JP3321579B2 - 冷媒整流ユニット及び空気調和機 - Google Patents
冷媒整流ユニット及び空気調和機Info
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Description
ジ状に接続した冷媒整流ユニット及びその冷媒整流ユニ
ットを用いた空気調和機に関するものである。
との切り替えは、冷媒回路中に設けた四路切換弁を切り
替えることにより、上記冷媒回路中の冷媒の流れを逆方
向にして行われる。一方、このような空気調和機におけ
る成績係数COPの向上手段として、熱交換器の対向流
化という手法が従来から採用されている。ところが熱交
換器の対向流化のためには、室外熱交換器あるいは室内
熱交換器において、暖房運転時と冷房運転時とで冷媒の
流通方向を同じにすることが必要である。そのため、こ
のような手法を採用するにあたっては、4個の逆止弁を
ブリッジ状に接続して冷媒整流手段を構成し、これを室
外熱交換器あるいは室内熱交換器に接続するようにして
いる。
路図であるが、上記従来の冷媒整流手段も回路構成とし
ては同図に示すものと同じであるので、この図を用いて
上記従来の冷媒整流手段を説明する。同図に示すよう
に、上記従来の冷媒整流手段は、第1〜第4逆止弁2
1、22、23、24をブリッジ状に接続し、これに外
部と連通するA〜Dポート16a、16b、16c、1
6dを設けたものである。すなわち、第1逆止弁21と
第4逆止弁24とを同方向に直列接続して第1アームを
形成する一方、第2逆止弁22と第3逆止弁23とを同
方向に直列接続して第2アームを形成し、これら第1ア
ームと第2アームとを同方向に並列接続してA〜Dポー
ト16a、16b、16c、16dを設けるのである。
媒整流手段では、図3にも示すように、4個の逆止弁2
1、22、23、24をそれぞれ配管によって接続しな
ければならず、しかも接続した配管の中間部から、さら
にA〜Dポート16a、16b、16c、16dへの配
管を施さなければならなかった。従って構成が複雑とな
って大型化が避けられず、そのためこれを用いた空気調
和機の製造も工数が増加し、これがコストアップの一因
になるという問題があった。
めになされたものであって、その目的は、構成が簡素な
ためコンパクト化を図ることが可能であり、その製造も
容易な冷媒整流ユニットと、この冷媒整流ユニットを用
いた空気調和機を提供することにある。
流ユニット及び空気調和機は、1次側ポートから2次側
ポートへの冷媒の流通は許すが、2次側ポートから1次
側ポートへの冷媒の流通は阻止する第1〜第4逆止弁2
1、22、23、24をブリッジ状に接続し、これに外
部と連通するA〜Dポート16a、16b、16c、1
6dを設けて構成した冷媒整流ユニットにおいて、上記
各逆止弁21、22、23、24はユニット本体15に
内蔵すると共に、このユニット本体15には、第1逆止
弁21の1次側ポート21aと第4逆止弁24の2次側
ポート24bとAポート16aとを連通させるA連通穴
17aと、第1逆止弁21の2次側ポート21bと第2
逆止弁22の2次側ポート22bとBポート16bとを
連通させるB連通穴17bと、第2逆止弁22の1次側
ポート22aと第3逆止弁23の2次側ポート23bと
Cポート16cとを連通させるC連通穴17cと、第3
逆止弁23の1次側ポート23aと第4逆止弁24の1
次側ポート24aとDポート16dとを連通させるD連
通穴17dとを穿設したことを特徴としている。
ポート21a・・24b、16a・・16d間をA〜D
連通穴17a、17b、17c、17dで連通している
ので、配管による接続が不要となり、その構成を簡素な
ものとして、コンパクト化を図ることが可能となる。
調和機は、関連する各ポートが略一直線上に配置される
ように上記各逆止弁21、22、23、24をユニット
本体15に内蔵して、上記A〜D連通穴17a、17
b、17c、17dをそれぞれ略直線状に形成したこと
を特徴としている。
〜D連通穴17a、17b、17c、17dを略直線状
としているので、これらを穴あけ加工等によって容易に
形成でき、従ってその製造を容易とすることが可能とな
る。
気調和機は、上記各逆止弁21、22、23、24は、
その軸方向に沿って1次側ポートと2次側ポートとが設
けられた略同一の構成であって、第1逆止弁21と第2
逆止弁22とを互いに同方向に並設する一方、これらと
逆方向に向けて第3逆止弁23と第4逆止弁24とを互
いに同方向に並設し、さらに第1逆止弁21と第4逆止
弁24とをそれぞれの1次側ポート21a、24aと2
次側ポート21b、24bとの間を重合させて配置する
と共に、第2逆止弁22と第3逆止弁23とをそれぞれ
の1次側ポート22a、23aと2次側ポート22b、
23bとの間を重合させて配置するようにしたことを特
徴としている。
逆止弁21、22、23、24を略同一構成とし、これ
を並設あるいは重合して配置しているので、さらにコン
パクト化を図ることが可能となる。
機は、室外熱交換器2又は室内熱交換器4の少なくとも
いずれかについて、暖房運転時及び冷房運転時のいずれ
においても一定方向の冷媒流が生じるよう冷媒整流手段
を設けて冷暖対向流化した空気調和機において、上記冷
媒整流手段として上記請求項1〜請求項3のいずれかの
冷媒整流ユニット5、6を用いたことを特徴としてい
る。
手段として冷媒整流ユニット5、6を用いているので、
各逆止弁を接続する作業が不要となり、その製造を容易
とすると共にコストダウンを図ることが可能となる。
ト及び空気調和機の具体的な実施の形態について、図面
を参照しつつ詳細に説明する。
和機の冷媒回路図である。同図に示す1は圧縮機であ
り、その吐出管10と吸入管11とがそれぞれ四路切換
弁8に接続されている。またこの四路切換弁8には第1
ガス管13aの一端側が接続され、この第1ガス管13
aの他端側は第1冷媒整流ユニット5のAポート16a
に接続されている。そしてこの第1冷媒整流ユニット5
のCポート16cには、電動膨張弁3が介設された液管
13bの一端側が接続される一方、Bポート16bとD
ポート16dとの間には室外熱交換器2が接続されてい
る。さらに上記液管13bの他端側は第2冷媒整流ユニ
ット6のAポート16aに接続され、この第2冷媒整流
ユニット6のBポート16bとDポート16dとの間に
は、室内機7に備えられた室内熱交換器4が接続され、
そして上記第2冷媒整流ユニット6のCポート16c
は、第2ガス管13cによって上記四路切換弁8と接続
されている。なお同図に示す9はアキュームレータであ
る。
2冷媒整流ユニット6とは、共に同じ冷媒整流ユニット
を用いたものである。この冷媒整流ユニットは、図3に
その回路図を示すように、1次側ポートから2次側ポー
トへの冷媒の流通は許すが、2次側ポートから1次側ポ
ートへの冷媒の流通は阻止する4個の逆止弁、すなわち
第1〜第4逆止弁21、22、23、24をブリッジ状
に接続し、これに外部と連通するA〜Dポート16a、
16b、16c、16dを設けたものである。従って上
記冷媒整流ユニットは、回路構成としては従来の冷媒整
流手段と同じである。なお図3における矢印は、各ポー
ト16a〜16dにおける冷媒の流れ方向を示すもので
ある。
はユニット本体15に内蔵されたものであって、それぞ
れ同じ構成のものである。そこで上記のような逆止弁を
第4逆止弁24で代表させて、これを図2を用いて説明
する。この図2は、上記冷媒整流ユニットの断面図であ
り、その断面は、図1(a)のE−Eで示すものであ
る。上記図2に示すようにこの逆止弁24は、ユニット
本体15に穿設された弁部取付穴24gに、ユニット本
体15の外方から樹脂製の弁体24cを挿入し、さらに
その外方から弁体封止部24dを螺着して構成されてい
る。そして上記弁体24cは軸方向(同図における左右
方向)に移動自在とされ、これによって上記弁部取付穴
24gの弁座24f、24fよりも軸方向先端側が1次
側ポート24aとして機能し、同じく軸方向基端側が2
次側ポート24bとして機能する。すなわち、1次側ポ
ート24aから2次側ポート24bへは、弁体24cを
図の左方に押圧することによって冷媒が流通できるが、
2次側ポート24bから1次側ポート24aへは、弁体
24cと弁座24f、24fとが当接することによって
冷媒の流通が阻止されるのである。また上記弁部取付穴
24gは、弁体封止部24dのつば部24eによってシ
ールされるようになっている。
と同様の構成の逆止弁が、上記ユニット本体15に合計
4個内蔵されている。このとき、同図に示すように、第
1逆止弁21と第4逆止弁24とは逆向きに設け、か
つ、第1逆止弁21の1次側ポート21aの下方に第4
逆止弁24の2次側ポート24bが位置し、そして第1
逆止弁21の2次側ポート21bの下方に第4逆止弁2
4の1次側ポート24aが位置するようにしている。一
方、第2逆止弁22は上記第1逆止弁21と同方向に、
図ではちょうど重なる位置に配置し、また第3逆止弁2
3は、上記第4逆止弁24と同方向に、図ではちょうど
重なる位置に配置している。そしてこのように各逆止弁
21、22、23、24をユニット本体15に内蔵し、
上記第1逆止弁21の1次側ポート21aの上方にAポ
ート16aを設けると、このAポート16aから直線状
に下方へ穿設したA連通穴17aは、Aポート16a、
第1逆止弁21の1次側ポート21a、第4逆止弁24
の2次側ポート24bを連通させることになる。なお同
図に示す18aはA配管継手である。
置状態図であり、また図1は、ユニット本体15の内部
構造を示す図であって、同図(a)はその正面図、
(b)はE−E断面図、(c)はF−F断面図、(d)
はG−G断面図、(e)はH−H断面図である。これら
の図に示すように上記冷媒整流ユニットでは、第1逆止
弁21と第2逆止弁22とが冷媒の流通方向を互いに同
方向にそろえて並設される一方、これと逆方向に冷媒が
流通するように、第3逆止弁23と第4逆止弁24とが
冷媒の流通方向を互いに同方向にそろえて並設されてい
る。そしてA配管継手18aが設けられたAポート16
aと第1逆止弁21の1次側ポート21aと第4逆止弁
24の2次側ポート24bとを略一直線上に配置し、略
直線状に形成したA連通穴17aでこれらを連通させて
いる(図1(b))。また同様にして、第1逆止弁21
の2次側ポート21bと第2逆止弁22の2次側ポート
22bとB配管継手18bが設けられたBポート16b
とをB連通穴17bで連通させ(図1(e))、さらに
第2逆止弁22の1次側ポート22aと第3逆止弁23
の2次側ポート23bとC配管継手18cが設けられた
Cポート16cとをC連通穴17cで連通させ(図1
(c))、そして第3逆止弁23の1次側ポート23a
と第4逆止弁24の1次側ポート24aとD配管継手1
8dが設けられたDポート16dとをD連通穴17dで
連通させている(図1(d))。なお図4における矢印
は、各ポート16a〜16dにおける冷媒の流れ方向を
示すものである。
いて構成された空気調和機の運転について、図5を用い
て説明する。まず冷房運転は、四路切換弁8を実線方向
に切り替え、圧縮機1を駆動して行う。すると圧縮機1
から吐出された冷媒は、第1ガス管13aを介してAポ
ート16aから第1冷媒整流ユニット5に流入する。そ
してAポート16aから冷媒の流入による圧力が印加さ
れると、図1(b)に示すように、この圧力によって上
記第1冷媒整流ユニット5の第1逆止弁21は開弁し、
また第4逆止弁24は閉弁する。従って流入した冷媒
は、第1逆止弁21の1次側ポート21aから2次側ポ
ート21bへと流通し、さらに同図(e)に示すよう
に、この2次側ポート21bと連通するBポート16b
を介して外部に流出する。Bポート16bから流出した
冷媒は図5の実線に示すように室外熱交換器2を流通
し、Dポート16dから再び上記第1冷媒整流ユニット
5に流入する。このとき冷媒の流入によってDポート1
6dから印加される圧力は、圧力損失のためにAポート
16aから印加される圧力よりも小さいものとなってい
る。そのためDポート16dから流入した冷媒はその圧
力で第4逆止弁24を開弁することができず、図1
(d)に示すように第3逆止弁23を開弁してその1次
側ポート23aから2次側ポート23bへと流通し、さ
らに同図(c)に示すように、この2次側ポート23b
と連通するCポート16cを介して外部に流出する。そ
して冷媒は、その後電動膨張弁3を介して第2冷媒整流
ユニット6に流入し、上記と同様にして室内熱交換器
4、第2冷媒整流ユニット6を順次に流通した後、圧縮
機1に返流する。そして上記室外熱交換器2が凝縮器と
して機能すると共に上記室内熱交換器4が蒸発器として
機能することにより、室内から吸収した熱量を室外へ搬
送して放出する冷房運転を行う。一方暖房運転は、上記
四路切換弁8を破線方向に切り替え、圧縮機1を駆動し
て行う。すると冷媒は、図5の破線矢印に示すように、
第2冷媒整流ユニット6、室内熱交換器4、第2冷媒整
流ユニット6、電動膨張弁3、第1冷媒整流ユニット
5、室外熱交換器2、第1冷媒整流ユニット5を順次に
流通して圧縮機1に返流する。そして上記室外熱交換器
2が蒸発器として機能すると共に上記室内熱交換器4が
凝縮器として機能することにより、室外から吸収した熱
量を室内へ搬送して放出する暖房運転を行う。
通する冷媒の方向は、冷房運転時と暖房運転時とのいず
れにおいても一定(図5に示す右から左への方向)であ
り、また室内熱交換器4を流通する冷媒の方向も、冷房
運転時と暖房運転時とのいずれにおいても一定(同図に
示す右から左への方向)である。従って室外熱交換器2
及び室内熱交換器4が対向流化され、これによって冷凍
サイクルの成績係数COPを向上させることができるよ
うになっている。
冷媒整流ユニット6はユニット本体15に各逆止弁2
1、22、23、24を内蔵して構成し、各逆止弁2
1、22、23、24のポート21a〜24bを各連通
穴17a、17b、17c、17dによって連通させて
いる。従って逆止弁同士を接続する配管は不要となり、
その構成を簡素なものとして、コンパクト化を図ること
ができる。しかも上記各連通穴17a、17b、17
c、17dは、外側に向けて開口するポート16a、1
6b、16c、16dに連通させて直線状に形成してい
るから、ユニット本体15の外方からの穴あけ加工によ
って容易に形成することができる。さらに各逆止弁2
1、22、23、24も、ユニット本体15に穿設され
た弁部取付穴に弁体及び弁体基部を外方から挿入するこ
とによって構成しているから、上記冷媒整流ユニット
5、6の製造を容易とすることができる。また各逆止弁
21、22、23、24は略同一構成としている。そし
て第1逆止弁21と第2逆止弁22、第3逆止弁23と
第4逆止弁24をそれぞれ並設すると共に、第1逆止弁
21と第4逆止弁24との間、及び第2逆止弁22と第
3逆止弁23との間では、1次側ポート21a、22
a、23a、24aと2次側ポート21b、22b、2
3b、24bとの間を軸方向に沿って重合させている。
従って上記冷媒整流ユニット5、6をさらにコンパクト
なものとすることができる。そしてこのような冷媒整流
ユニット5、6を用いることにより、成績係数COPを
向上させた上記空気調和機の製造を容易とし、またその
コストダウン及びコンパクト化を図ることができる。
いて説明したが、この発明は上記形態に限定されるもの
ではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施するこ
とができる。例えば図1において、A連通穴17aをユ
ニット本体15の下方から穿設し、ユニット本体15の
下面側にAポート16aとA配管継手18aとを配置す
るような構成としてもよく、またこれは他のB〜Dポー
ト16b、16c、16d及び配管継手18b、18
c、18dについても同様である。従って空気調和機の
構成等に応じて最適な構成を適宜選択し、より一層のコ
ンパクト化を図り、またその製造を容易とすることがで
きる。
一例であって、これは、例えば室外熱交換器2又は室内
熱交換器4のみを対向流化したものや、あるいは室外熱
交換器2の出口冷媒と室内熱交換器4の出口冷媒とを熱
交換させる過冷却熱交換器を備えたものであってもよ
い。
各ポート間をA〜D連通穴で連通しているので、配管に
よる接続が不要となり、その構成を簡素なものとして、
コンパクト化を図ることが可能となる。
〜D連通穴を略直線状としているので、これらを穴あけ
加工等によって容易に形成でき、従ってその製造を容易
とすることが可能となる。
各逆止弁を略同一構成とし、これを並設あるいは重合し
て配置しているので、さらにコンパクト化を図ることが
可能となる。
として冷媒整流ユニットを用いているので、各逆止弁を
接続する作業が不要となり、その製造を容易とすると共
にコストダウンを図ることが可能となる。
し、(a)は正面図、(b)はE−E断面図、(c)は
F−F断面図、(d)はG−G断面図、(e)はH−H
断面図である。
ある。
る。
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 1次側ポートから2次側ポートへの冷媒
の流通は許すが、2次側ポートから1次側ポートへの冷
媒の流通は阻止する第1〜第4逆止弁(21)(22)
(23)(24)をブリッジ状に接続し、これに外部と
連通するA〜Dポート(16a)(16b)(16c)
(16d)を設けて構成した冷媒整流ユニットにおい
て、上記各逆止弁(21)(22)(23)(24)は
ユニット本体(15)に内蔵すると共に、このユニット
本体(15)には、第1逆止弁(21)の1次側ポート
(21a)と第4逆止弁(24)の2次側ポート(24
b)とAポート(16a)とを連通させるA連通穴(1
7a)と、第1逆止弁(21)の2次側ポート(21
b)と第2逆止弁(22)の2次側ポート(22b)と
Bポート(16b)とを連通させるB連通穴(17b)
と、第2逆止弁(22)の1次側ポート(22a)と第
3逆止弁(23)の2次側ポート(23b)とCポート
(16c)とを連通させるC連通穴(17c)と、第3
逆止弁(23)の1次側ポート(23a)と第4逆止弁
(24)の1次側ポート(24a)とDポート(16
d)とを連通させるD連通穴(17d)とを穿設したこ
とを特徴とする冷媒整流ユニット。 - 【請求項2】 関連する各ポートが略一直線上に配置さ
れるように上記各逆止弁(21)(22)(23)(2
4)をユニット本体(15)に内蔵して、上記A〜D連
通穴(17a)(17b)(17c)(17d)をそれ
ぞれ略直線状に形成したことを特徴とする請求項1の冷
媒整流ユニット。 - 【請求項3】 上記各逆止弁(21)(22)(23)
(24)は、その軸方向に沿って1次側ポートと2次側
ポートとが設けられた略同一の構成であって、第1逆止
弁(21)と第2逆止弁(22)とを互いに同方向に並
設する一方、これらと逆方向に向けて第3逆止弁(2
3)と第4逆止弁(24)とを互いに同方向に並設し、
さらに第1逆止弁(21)と第4逆止弁(24)とをそ
れぞれの1次側ポート(21a)(24a)と2次側ポ
ート(21b)(24b)との間を重合させて配置する
と共に、第2逆止弁(22)と第3逆止弁(23)とを
それぞれの1次側ポート(22a)(23a)と2次側
ポート(22b)(23b)との間を重合させて配置す
るようにしたことを特徴とする請求項2の冷媒整流ユニ
ット。 - 【請求項4】 室外熱交換器(2)又は室内熱交換器
(4)の少なくともいずれかについて、暖房運転時及び
冷房運転時のいずれにおいても一定方向の冷媒流が生じ
るよう冷媒整流手段を設けて冷暖対向流化した空気調和
機において、上記冷媒整流手段として上記請求項1〜請
求項3のいずれかの冷媒整流ユニット(5)(6)を用
いたことを特徴とする空気調和機。
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JP07438397A JP3321579B2 (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 冷媒整流ユニット及び空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP07438397A JP3321579B2 (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 冷媒整流ユニット及び空気調和機 |
Publications (2)
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JPH10252908A JPH10252908A (ja) | 1998-09-22 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (1)
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-
1997
- 1997-03-10 JP JP07438397A patent/JP3321579B2/ja not_active Expired - Lifetime
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