JP2966635B2 - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
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- JP2966635B2 JP2966635B2 JP4078871A JP7887192A JP2966635B2 JP 2966635 B2 JP2966635 B2 JP 2966635B2 JP 4078871 A JP4078871 A JP 4078871A JP 7887192 A JP7887192 A JP 7887192A JP 2966635 B2 JP2966635 B2 JP 2966635B2
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- outdoor
- unit
- accumulator
- compressor
- air conditioner
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2313/00—Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for
- F25B2313/025—Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for using multiple outdoor units
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
- F25B2400/07—Details of compressors or related parts
- F25B2400/075—Details of compressors or related parts with parallel compressors
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- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、室内ユニットから延び
るユニット間配管に、室外ユニットを複数台並列につな
いだ空気調和装置に関する。
るユニット間配管に、室外ユニットを複数台並列につな
いだ空気調和装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、複数台の室内ユニットを並列に
配置すると共に、各室内ユニットにつながれるユニット
間配管に対し、圧縮機、及び室外熱交換器等を内蔵する
３台以上の室外ユニットを並列に接続してなるビル用の
マルチ形空気調和装置は知られている（例えば、特開平
２−８５６５６号公報参照）。この種のマルチ形空気調
和装置は、装置の大容量システム化が図れるという利点
がある。
配置すると共に、各室内ユニットにつながれるユニット
間配管に対し、圧縮機、及び室外熱交換器等を内蔵する
３台以上の室外ユニットを並列に接続してなるビル用の
マルチ形空気調和装置は知られている（例えば、特開平
２−８５６５６号公報参照）。この種のマルチ形空気調
和装置は、装置の大容量システム化が図れるという利点
がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マルチ
形空気調和装置は、複数台の室外ユニット及び室内ユニ
ット間を同一系の冷媒が流れるので、いくつかの室外ユ
ニットの運転を停止させだ場合に、その室外ユニットの
四方弁の切り替わり位置によっては、その四方弁を通じ
て高圧冷媒が停止中の室外ユニットのアキュームレータ
に流れ込むので、高圧ガス取締上好ましくないという問
題がある。一例を示すと、アキュームレータの設計圧力
は、通常、１３ｋｇ／ｃｍ２程度であるのに対し、高圧
冷媒は約２０ｋｇ／ｃｍ２程度である。
形空気調和装置は、複数台の室外ユニット及び室内ユニ
ット間を同一系の冷媒が流れるので、いくつかの室外ユ
ニットの運転を停止させだ場合に、その室外ユニットの
四方弁の切り替わり位置によっては、その四方弁を通じ
て高圧冷媒が停止中の室外ユニットのアキュームレータ
に流れ込むので、高圧ガス取締上好ましくないという問
題がある。一例を示すと、アキュームレータの設計圧力
は、通常、１３ｋｇ／ｃｍ２程度であるのに対し、高圧
冷媒は約２０ｋｇ／ｃｍ２程度である。
【０００４】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する問題点を解消し、いくつかの室外ユニット
の運転を停止させたとしても、運転中の室外ユニットか
らの高圧冷媒が、その停止中の室外ユニットのアキュー
ムレータに流れ込むことのないようにした空気調和装置
を提供することにある。
技術が有する問題点を解消し、いくつかの室外ユニット
の運転を停止させたとしても、運転中の室外ユニットか
らの高圧冷媒が、その停止中の室外ユニットのアキュー
ムレータに流れ込むことのないようにした空気調和装置
を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、圧縮機と、この圧縮機の吸込管に設けら
れるアキュームレータとを有する室外ユニットを複数台
備え、これら室外ユニットを室内ユニットから延びるユ
ニット間配管に並列につなぐと共に、室内の空調負荷に
応じてこれら室外ユニットの運転台数を制御する空気調
和装置において、運転停止中の室外ユニットのアキュー
ムレータに、ユニット間配管を介して、運転中の室外ユ
ニットから吐出された高圧冷媒が流入するのを阻止す
る、阻止弁を設けたことを特徴とするものである。
に、本発明は、圧縮機と、この圧縮機の吸込管に設けら
れるアキュームレータとを有する室外ユニットを複数台
備え、これら室外ユニットを室内ユニットから延びるユ
ニット間配管に並列につなぐと共に、室内の空調負荷に
応じてこれら室外ユニットの運転台数を制御する空気調
和装置において、運転停止中の室外ユニットのアキュー
ムレータに、ユニット間配管を介して、運転中の室外ユ
ニットから吐出された高圧冷媒が流入するのを阻止す
る、阻止弁を設けたことを特徴とするものである。
【０００６】他の発明は、運転停止中の室外ユニットの
アキュームレータに高圧冷媒が流入したことを検出する
センサを設け、このセンサにより高圧冷媒の流入が検出
された時に、運転中の室外ユニットの圧縮機を停止させ
る制御器を設けたことを特徴とするものである。
アキュームレータに高圧冷媒が流入したことを検出する
センサを設け、このセンサにより高圧冷媒の流入が検出
された時に、運転中の室外ユニットの圧縮機を停止させ
る制御器を設けたことを特徴とするものである。
【０００７】
【作用】本発明によれば、いわゆるマルチ形空気調和装
置において、阻止弁が設けられているので、運転中の室
外ユニットから停止中の室外ユニットのアキュームレー
タに高圧冷媒が流入することはない。また、他の発明に
よれば、仮に、運転中の室外ユニットから停止中の室外
ユニットのアキュームレータに高圧冷媒が流入したとし
ても、それをセンサが検出すれば、運転中の室外ユニッ
トの圧縮機を停止させてしまうので、高圧冷媒の流入に
より、アキュームレータが破損するようなことはない。
置において、阻止弁が設けられているので、運転中の室
外ユニットから停止中の室外ユニットのアキュームレー
タに高圧冷媒が流入することはない。また、他の発明に
よれば、仮に、運転中の室外ユニットから停止中の室外
ユニットのアキュームレータに高圧冷媒が流入したとし
ても、それをセンサが検出すれば、運転中の室外ユニッ
トの圧縮機を停止させてしまうので、高圧冷媒の流入に
より、アキュームレータが破損するようなことはない。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【０００９】図１において、１1 ，１2 ，１3 は室外ユ
ニットを示し、３は室内ユニットを示している。室外ユ
ニット１1 は、アキュームレータ１０1 と、圧縮機１１
1 と、油分離器１２1 と、四方弁１３1 と、室外熱交換
器１４1 と、室外電動式膨脹弁１５1 と、冷媒調節器１
６1 とで構成されている。なお、１７1 は室外熱交換器
１４1 のファンである。室外ユニット１2 ，１3 につい
ては、以下の構成を含めて、室外ユニット１1 と同じで
あるので、説明を省略する。また、室内ユニット３は、
室内熱交換器３４と、室内電動式膨脹弁３５（以下、室
内メカ弁３５という）とで構成される。この室内ユニッ
ト３からは、ガス管５及び液管７からなるユニット間配
管が延び出し、このユニット間配管には、室外ユニット
１1 ，１2 ，１3 が並列に接続される。
ニットを示し、３は室内ユニットを示している。室外ユ
ニット１1 は、アキュームレータ１０1 と、圧縮機１１
1 と、油分離器１２1 と、四方弁１３1 と、室外熱交換
器１４1 と、室外電動式膨脹弁１５1 と、冷媒調節器１
６1 とで構成されている。なお、１７1 は室外熱交換器
１４1 のファンである。室外ユニット１2 ，１3 につい
ては、以下の構成を含めて、室外ユニット１1 と同じで
あるので、説明を省略する。また、室内ユニット３は、
室内熱交換器３４と、室内電動式膨脹弁３５（以下、室
内メカ弁３５という）とで構成される。この室内ユニッ
ト３からは、ガス管５及び液管７からなるユニット間配
管が延び出し、このユニット間配管には、室外ユニット
１1 ，１2 ，１3 が並列に接続される。
【００１０】ユニット間配管を構成するガス管５には、
上記のように、室外ユニット１1 の四方弁１３1 がつな
がれ、この四方弁１３1 には、アキュームレータ１０1
がつながれ、四方弁１３1 の切り替わり位置によって
は、ガス管５とアキュームレータ１０1 とが連通する。
これを連通させるかどうかは、四方弁１３1 の切り替わ
りによることになり、この連通を阻止する段階におい
て、この四方弁１３1 はいわゆる阻止弁を構成する。
上記のように、室外ユニット１1 の四方弁１３1 がつな
がれ、この四方弁１３1 には、アキュームレータ１０1
がつながれ、四方弁１３1 の切り替わり位置によって
は、ガス管５とアキュームレータ１０1 とが連通する。
これを連通させるかどうかは、四方弁１３1 の切り替わ
りによることになり、この連通を阻止する段階におい
て、この四方弁１３1 はいわゆる阻止弁を構成する。
【００１１】油分離器１２1 は、圧縮機１１1 から吐出
される冷媒中の潤滑油を分離するものであり、ここで分
離された潤滑油は戻し管２１1 ，２２1 を通じて圧縮機
１１1 に戻される。戻し管２１1 は２つの管路７１1 ，
７３1 からなり、管路７１1には開閉弁Ｂ1 が設けら
れ、管路７３1 には開閉弁Ｃ1 が設けられる。また、油
分離器１２1 から開閉弁Ｂ1 に至る管路の途中は、チェ
ッキ弁を有する第４の補助管５４1 を通じて、アキュー
ムレータ１０1 から圧縮機１１1 に至る吸込み管路の途
中につながれている。
される冷媒中の潤滑油を分離するものであり、ここで分
離された潤滑油は戻し管２１1 ，２２1 を通じて圧縮機
１１1 に戻される。戻し管２１1 は２つの管路７１1 ，
７３1 からなり、管路７１1には開閉弁Ｂ1 が設けら
れ、管路７３1 には開閉弁Ｃ1 が設けられる。また、油
分離器１２1 から開閉弁Ｂ1 に至る管路の途中は、チェ
ッキ弁を有する第４の補助管５４1 を通じて、アキュー
ムレータ１０1 から圧縮機１１1 に至る吸込み管路の途
中につながれている。
【００１２】これによれば、室外熱交換器１４1 から四
方弁１３1 、アキュームレータ１０1 、第４の補助管５
４1 、及び開閉弁Ｂ1 を経て、後述するバランス管５１
に至る一連の管路、即ちバランス管５１と室外熱交換器
１４1 とをつなぐ第１の補助管が構成される。
方弁１３1 、アキュームレータ１０1 、第４の補助管５
４1 、及び開閉弁Ｂ1 を経て、後述するバランス管５１
に至る一連の管路、即ちバランス管５１と室外熱交換器
１４1 とをつなぐ第１の補助管が構成される。
【００１３】室外ユニット１1 ，１2 ，１3 の戻し管２
１1 ，２１2 ，２１3 どうしは、バランス管５１により
接続される。このバランス管５１は、第３の補助管５３
1 を通じて、四方弁１３1 とチェッキ弁１８1 との間に
つながれ、第３の補助管５３1 には第３の開閉弁Ａ1 が
設けられる。そして、第３の開閉弁Ａ1 が開いて、四方
弁１３1 が図示の位置に切り替わると、バランス管５１
は室外熱交換器１４1に連通する。
１1 ，２１2 ，２１3 どうしは、バランス管５１により
接続される。このバランス管５１は、第３の補助管５３
1 を通じて、四方弁１３1 とチェッキ弁１８1 との間に
つながれ、第３の補助管５３1 には第３の開閉弁Ａ1 が
設けられる。そして、第３の開閉弁Ａ1 が開いて、四方
弁１３1 が図示の位置に切り替わると、バランス管５１
は室外熱交換器１４1に連通する。
【００１４】冷媒調節器１６1 は、第２の補助管５７1
を通じて、バランス管５１につながれ、第２の補助管５
７1 には、開閉弁Ｄ1 が設けられる。冷媒調節器１６1
の液管７には開閉弁６０1 が設けられ、この開閉弁６０
1 は一方向性を有する電磁弁であり、図中で左から右へ
の流れは止められない。
を通じて、バランス管５１につながれ、第２の補助管５
７1 には、開閉弁Ｄ1 が設けられる。冷媒調節器１６1
の液管７には開閉弁６０1 が設けられ、この開閉弁６０
1 は一方向性を有する電磁弁であり、図中で左から右へ
の流れは止められない。
【００１５】次に、作用を説明する。
【００１６】暖房運転時の冷媒は、図２に示すように、
矢印で示す方向に流れる（室外ユニット１1 参照）。こ
の場合に、室外電動式膨脹弁１５1 、及び室内メカ弁３
５は負荷に応じて開度調整される。室外熱交換器１４1
は蒸発器として作用し、室内熱交換器３４は凝縮器とし
て作用する。即ち、室内熱交換器３４からは温風が送出
され、暖房運転が行われる。
矢印で示す方向に流れる（室外ユニット１1 参照）。こ
の場合に、室外電動式膨脹弁１５1 、及び室内メカ弁３
５は負荷に応じて開度調整される。室外熱交換器１４1
は蒸発器として作用し、室内熱交換器３４は凝縮器とし
て作用する。即ち、室内熱交換器３４からは温風が送出
され、暖房運転が行われる。
【００１７】冷房運転時の冷媒は、同図中で矢印と反対
の方向に流れる。この場合には、室外ユニット１1 が運
転されて、電動式膨脹弁１５1 は略全開で、室内メカ弁
３５は負荷に応じて開度調整される。室外熱交換器１４
1 は凝縮器として作用し、室内熱交換器３４は蒸発器と
して作用する。即ち、室内熱交換器３４からは冷風が送
出され、冷房運転が行われる。
の方向に流れる。この場合には、室外ユニット１1 が運
転されて、電動式膨脹弁１５1 は略全開で、室内メカ弁
３５は負荷に応じて開度調整される。室外熱交換器１４
1 は凝縮器として作用し、室内熱交換器３４は蒸発器と
して作用する。即ち、室内熱交換器３４からは冷風が送
出され、冷房運転が行われる。
【００１８】ところで、この種のマルチ形空気調和装置
では、複数台の室外ユニット１1 ，１2 ，１3 及び室内
ユニット３５間を同一系の冷媒が流れるので、室内の冷
房もしくは暖房負荷が減少した時には、図２に示すよう
に、いくつかの室外ユニット１2 ，１3 の運転が停止す
る。この際に、その室外ユニット１2 ，１3 の四方弁１
３2 ，１３3 の切り替わり位置によっては、その四方弁
１３2 ，１３3 を通じて、高圧冷媒が停止中の室外ユニ
ット１2 ，１3 のアキュームレータ１０2 ，１０3 に流
れ込み、このアキュームレータ１０2 ，１０3 を破損さ
せるおそれが生じる。
では、複数台の室外ユニット１1 ，１2 ，１3 及び室内
ユニット３５間を同一系の冷媒が流れるので、室内の冷
房もしくは暖房負荷が減少した時には、図２に示すよう
に、いくつかの室外ユニット１2 ，１3 の運転が停止す
る。この際に、その室外ユニット１2 ，１3 の四方弁１
３2 ，１３3 の切り替わり位置によっては、その四方弁
１３2 ，１３3 を通じて、高圧冷媒が停止中の室外ユニ
ット１2 ，１3 のアキュームレータ１０2 ，１０3 に流
れ込み、このアキュームレータ１０2 ，１０3 を破損さ
せるおそれが生じる。
【００１９】しかして、本実施例によれば、室外ユニッ
ト１2 ，１3 の運転を停止させた場合に、運転中におけ
る室外ユニット１1 の四方弁１３1 の切り替わり位置に
合わせて、必ずそれと同じ位置になるように、停止中に
おける室外ユニット１2 ，１3 の四方弁１３2 ，１３3
の位置が切り替えられる。
ト１2 ，１3 の運転を停止させた場合に、運転中におけ
る室外ユニット１1 の四方弁１３1 の切り替わり位置に
合わせて、必ずそれと同じ位置になるように、停止中に
おける室外ユニット１2 ，１3 の四方弁１３2 ，１３3
の位置が切り替えられる。
【００２０】この切り替えは、四方弁１３1 ，１３2 ，
１３3 、及び圧縮機１１1 ，１１2，１１3 につながれ
た制御器６１により行われる。
１３3 、及び圧縮機１１1 ，１１2，１１3 につながれ
た制御器６１により行われる。
【００２１】即ち、いずれかの圧縮機１１2 ，１１3 の
運転を停止させた場合には、この制御器６１を介して、
運転中の圧縮機１１1 における四方弁１３1 の切り替わ
り位置に合わせて、必ずそれと同じ位置になるように、
停止中の圧縮機１１2 ，１１3 の四方弁１３1 の位置が
切り替えられる。
運転を停止させた場合には、この制御器６１を介して、
運転中の圧縮機１１1 における四方弁１３1 の切り替わ
り位置に合わせて、必ずそれと同じ位置になるように、
停止中の圧縮機１１2 ，１１3 の四方弁１３1 の位置が
切り替えられる。
【００２２】通常、アキュームレータ１０1 ，１０2 ，
１０3 は、低圧側になるので、高圧に耐えられるように
設計されていない。
１０3 は、低圧側になるので、高圧に耐えられるように
設計されていない。
【００２３】従って、仮に四方弁１３2 ，１３3 の切り
替わり位置が、四方弁１３1 の切り替わり位置と反対だ
とすると、この四方弁１３2 ，１３3 を通じて高圧冷媒
が停止中の室外ユニット１2 ，１3 のアキュームレータ
１０2 ，１０3 に流れ込み、最悪の場合には、アキュー
ムレータ１０2 ，１０3 が破損する。
替わり位置が、四方弁１３1 の切り替わり位置と反対だ
とすると、この四方弁１３2 ，１３3 を通じて高圧冷媒
が停止中の室外ユニット１2 ，１3 のアキュームレータ
１０2 ，１０3 に流れ込み、最悪の場合には、アキュー
ムレータ１０2 ，１０3 が破損する。
【００２４】ところが、この実施例によれば、四方弁１
３2 ，１３3 が、四方弁１３1 の切り替わり位置と同じ
位置に切り替えられるので、室外ユニット１1 からの高
圧冷媒が、ガス管５を通って室外ユニット１2 ，１3 の
四方弁１３2 ，１３3 に向かったとしても、この高圧冷
媒は、圧縮機１１2 ，１１3 の吐出管に流入し、チェッ
キ弁１８2 ，１８3 の位置で押し止められるので、アキ
ュームレータ１０2 ，１０3 に流れ込むことはなく、よ
って、アキュームレータ１０2 ，１０3 の破損は防止さ
れる。
３2 ，１３3 が、四方弁１３1 の切り替わり位置と同じ
位置に切り替えられるので、室外ユニット１1 からの高
圧冷媒が、ガス管５を通って室外ユニット１2 ，１3 の
四方弁１３2 ，１３3 に向かったとしても、この高圧冷
媒は、圧縮機１１2 ，１１3 の吐出管に流入し、チェッ
キ弁１８2 ，１８3 の位置で押し止められるので、アキ
ュームレータ１０2 ，１０3 に流れ込むことはなく、よ
って、アキュームレータ１０2 ，１０3 の破損は防止さ
れる。
【００２５】以上の構成によれば、四方弁１３2 ，１３
3 が、高圧冷媒の流入を阻止する阻止弁を構成する。し
かしながら、これは限定されるものでなく、例えば、ガ
ス管５と四方弁１３1 ，１３2 ，１３3 とをつなぐ管路
に、別個に阻止弁を設けることは可能である。
3 が、高圧冷媒の流入を阻止する阻止弁を構成する。し
かしながら、これは限定されるものでなく、例えば、ガ
ス管５と四方弁１３1 ，１３2 ，１３3 とをつなぐ管路
に、別個に阻止弁を設けることは可能である。
【００２６】次に、他の実施例を説明する。
【００２７】図２を参照して、アキュームレータ１
０1 ，１０2 ，１０3 の入り口に圧力センサＰ1 ，
Ｐ2 ，Ｐ3 を設け、この圧力センサＰ1 ，Ｐ2 ，Ｐ3 に
制御器６３をつなぐと共に、この制御器６３に圧縮機１
１1 ，１１2 ，１１3 をつなぐ。
０1 ，１０2 ，１０3 の入り口に圧力センサＰ1 ，
Ｐ2 ，Ｐ3 を設け、この圧力センサＰ1 ，Ｐ2 ，Ｐ3 に
制御器６３をつなぐと共に、この制御器６３に圧縮機１
１1 ，１１2 ，１１3 をつなぐ。
【００２８】そして、この実施例では、停止中の室外ユ
ニット１2 ，１3 のアキュームレータ１０2 ，１０3 に
流入する冷媒の圧力を検出し、それが一定値以上の圧力
に達した場合には、運転中の室外ユニット１1 の圧縮機
１１1 を停止する。これによれば、アキュームレータ１
０2 ，１０3 の破損は確実に防止される。
ニット１2 ，１3 のアキュームレータ１０2 ，１０3 に
流入する冷媒の圧力を検出し、それが一定値以上の圧力
に達した場合には、運転中の室外ユニット１1 の圧縮機
１１1 を停止する。これによれば、アキュームレータ１
０2 ，１０3 の破損は確実に防止される。
【００２９】なお、この実施例では、運転中の室外ユニ
ット１1 の圧縮機１１1 を停止した後、四方弁１３2 ，
１３3 の切り替わり位置を、四方弁１３1 の切り替わり
位置と同じ位置に切り替え、その後に、運転を再開する
ことが望ましい。
ット１1 の圧縮機１１1 を停止した後、四方弁１３2 ，
１３3 の切り替わり位置を、四方弁１３1 の切り替わり
位置と同じ位置に切り替え、その後に、運転を再開する
ことが望ましい。
【００３０】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、複数台の室外ユニットを有するマルチ形空気
調和装置において、運転中の室外ユニットの高圧冷媒
が、停止中の残りの室外ユニットのアキュームレータに
流入することはない。
によれば、複数台の室外ユニットを有するマルチ形空気
調和装置において、運転中の室外ユニットの高圧冷媒
が、停止中の残りの室外ユニットのアキュームレータに
流入することはない。
【図１】本発明による空気調和装置の一例を示す冷媒回
路図である。
路図である。
【図２】冷媒の流れを示す冷媒回路図である。
１1 ，１2 ，１3 室外ユニット ３ 室内ユニット ５ ガス管 ７ 液管 １０1 ，１０2 ，１０3 アキュームレータ １１1 ，１１2 ，１１3 圧縮機 １３1 ，１３2 ，１３3 四方弁（阻止弁） １４1 ，１４2 ，１４3 室外熱交換器 １８1 ，１８2 ，１８3 チェッキ弁 ２１1 ，２１2 ，２１3 戻し管 ６１ 制御器 ６３ 制御器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永江 公二 大阪府守口市京阪本通２丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平４−324075（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) F25B 13/00
Claims (2)
- 【請求項１】 圧縮機と、この圧縮機の吸込管に設けら
れるアキュームレータとを有する室外ユニットを複数台
備え、これら室外ユニットを室内ユニットから延びるユ
ニット間配管に並列につなぐと共に、室内の空調負荷に
応じてこれら室外ユニットの運転台数を制御する空気調
和装置において、運転停止中の室外ユニットのアキュー
ムレータに、前記ユニット間配管を介して、運転中の室
外ユニットから吐出された高圧冷媒が流入するのを阻止
する、阻止弁を設けたことを特徴とする空気調和装置。 - 【請求項２】 圧縮機と、この圧縮機の吸込管に設けら
れるアキュームレータとを有する室外ユニットを複数台
備え、これら室外ユニットを室内ユニットから延びるユ
ニット間配管に並列につなぐと共に、室内の空調負荷に
応じてこれら室外ユニットの運転台数を制御する空気調
和装置において、前記運転停止中の室外ユニットのアキ
ュームレータに高圧冷媒が流入したことを検出するセン
サを設け、このセンサにより高圧冷媒の流入が検出され
た時に、運転中の室外ユニットの圧縮機を停止させる制
御器を設けたことを特徴とする空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4078871A JP2966635B2 (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4078871A JP2966635B2 (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 空気調和装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05240523A JPH05240523A (ja) | 1993-09-17 |
| JP2966635B2 true JP2966635B2 (ja) | 1999-10-25 |
Family
ID=13673893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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Families Citing this family (1)
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| JP5780892B2 (ja) * | 2011-09-08 | 2015-09-16 | 高砂熱学工業株式会社 | 空調システム |
-
1992
- 1992-02-28 JP JP4078871A patent/JP2966635B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
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