JP3320917B2 - コイン選別装置 - Google Patents

コイン選別装置

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JP3320917B2
JP3320917B2 JP23158294A JP23158294A JP3320917B2 JP 3320917 B2 JP3320917 B2 JP 3320917B2 JP 23158294 A JP23158294 A JP 23158294A JP 23158294 A JP23158294 A JP 23158294A JP 3320917 B2 JP3320917 B2 JP 3320917B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動販売機、両替
機、サービス機器等に使用されるコイン選別装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動販売機、両替機、サービス
機器等の機器内部には、投入コインの正偽を判別し、偽
貨を格別のコイン通路へ、また正貨を金種別に格別のコ
イン通路へそれぞれ振り分け選別するコイン選別装置が
装着されている。
【0003】図7は従来のコイン選別装置1を示す正面
図である。
【0004】このコイン選別装置1は装置本体を構成す
るメインプレート2と、このメインプレート2の上部を
開閉自在に覆うゲートプレート3と、メインプレート2
の下部を覆うフロントカバー4とから構成されている。
【0005】なおこのメインプレート2の下部と、この
下部を覆うフロントカバー4との間には図示せぬ複数の
コイン通路と、投入コインをこの複数のコイン通路へ振
り分ける図示せぬ複数のコイン振分レバーとが配設され
ている。
【0006】一方、上述したメインプレート2と、その
上部を開閉自在に覆うゲートプレート3との間にはコイ
ン投入口17と、このコイン投入口17から投入された
コインを案内する図面の右下方向に傾斜した第1のコイ
ン通路5が形成されている。
【0007】またこの第1のコイン通路5の途中には、
通過するコインの正偽と正貨の金種とを判別する電子式
のコイン判別手段6が配設されている。
【0008】このコイン判別手段6は、図7のAA概念
断面図で示す図9のように、第1のコイン通路5の両側
方に所定の間隔(コイン9が1枚程度通過し得る程度の
隙間)を設けて配設された発振コイル7と受信コイル8
とから構成されている。
【0009】なお、発振コイル7はゲートプレート3と
は別体の筐体10内に配設され、またこの筐体10は上
端に配設された軸11を介しメインプレート2に対し回
動自在に支承されている。
【0010】また、この筐体10は軸11に巻回された
コイルバネ12により常時メインプレート2から離間す
る方向に付勢されている。
【0011】なお、この筐体10は常時はメインプレー
ト2の上部を覆うゲートプレート3の付勢力により当該
メインプレート2側に押圧され、その下端10aが第1
のコイン通路5の底面の一部を構成している。
【0012】一方、ゲートプレート3は図7で示すよう
に、メインプレート2の右側に配設された軸13を中心
に当該メインプレート2に対し回動自在に支承され、さ
らにゲートプレート3は軸13に巻回されたバネ14に
より、常時はメインプレート2側に付勢されて当接し、
当該メインプレート2とゲートプレート3とにより形成
された第1コイン通路5の解放を規制している。
【0013】一方、メインプレート2の上端にはゲート
プレート3をメインプレート2側に付勢する前記コイル
バネ14の付勢力に抗してゲートプレート3をメインプ
レート2から離間させるゲートレバー15が配設されて
いる。
【0014】この、ゲートレバー15はコイン選別装置
1の上面図で示す図8のように、軸16を介しメインプ
レート2に回動自在に支承され、さらにその正面には突
起15aが突設されている。
【0015】なお、このゲートレバー15は軸16に巻
回されたコイルバネ18の付勢力により、図7で示すよ
うに常時は突起15aがゲートプレート3から離間した
位置に位置決めされている。
【0016】一方、図8で示すように、ゲートプレート
3の背面であって、突起15aの下方に位置する部分に
は、下方へ向かうに従ってその厚みが増す傾斜片19が
形成され、このため図7で示すゲートレバー15を強制
的に時計方向へ回転させると、ゲートレバー15の突起
15aと傾斜片19(図8)とが当接し、ゲートプレー
ト3を図10の矢印Bで示すように、軸13を中心に反
時計方向へ回転させ、これにより前記第1のコイン通路
5底面の大部分を開放する。
【0017】また、このゲートプレート3の回転に従動
し、図11で示すようにコイン判別手段6の発振コイル
7を収容した筐体10もコイルバネ12の付勢力により
メインプレート2から離間し、その筐体10の下端10
aにより構成された前記第1のコイン通路5の底面を開
放し、その間に詰ったコイン9を落下させる。
【0018】このように、図7で示すゲートレバー15
を強制的に時計方向へ回転させると、図10および図1
1で示すように、ゲートプレート3およびコイン判別手
段6の発振コイル7を収容した筐体10が拡開し、第1
のコイン通路5の底面全てが開放されるので、図12で
示すように、コイン判別手段6の発振コイル7と受信コ
イル8(図9)との間に挟まれて詰まったコインC、お
よび後続する詰まったコインDは第1のコイン通路5の
底面から下方に落下し、さらに落下したコインはメイン
プレート2の下部を覆うフロントカバー4に形成された
コイン排出シュート4a、4bに捕集され、さらに自動
販売機等の機器に形成された図示せぬコイン払出口へ排
出される。
【0019】なお、図7および図12で符号20はコイ
ン投入口17から落下するコインの進行方向を変化させ
るゲートレールである。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したゲ
ートレバー15の操作は、図12で示すように、第1の
コイン通路5を通過中のコインB、Cの変形、あるいは
汚れ等の要因によって主にコイン判別手段6の部分で詰
まった際に、それを解除すべく利用者本人が行うもので
ある。
【0021】しかしながら、利用者本人が第1のコイン
通路5途中におけるコインの詰まりに気付かず、そのま
まコインを連続投入した場合は、その投入されたコイン
が第1のコイン通路5中に多数枚蓄積されることとな
り、この結果利用者が、第1のコイン通路5途中におけ
る多数枚のコインの詰まりに気付いて、いざゲートレバ
ー15を操作しても、その詰まった多数枚のコインを排
除することが出来なくなり、この結果コイン選別装置1
そのものの機能を停止させてしまう虞があった。
【0022】この発明は上述した事情に鑑み、詰まった
コインを迅速かつ確実に払い出せるようにしたコイン選
別装置を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、この発明ではコイン投入口から投入されたコイ
ンを案内するコイン通路と、このコイン通路に詰まった
コインを排除すべく該コイン通路を開閉するゲートプレ
ートとを少なくとも有するコイン選別装置において、前
記コイン通路の途中に配設され、該コイン通路を通過す
るコインの詰まりを検出するコイン詰り検出センサと、
該検出センサの検出信号に基づいて作動し、前記ゲート
プレートを拡開させるゲートプレート拡開手段であっ
て、モータからなる駆動部と、該駆動部により水平方向
へ往復移動するゲートアームと、前記ゲートプレートの
背面に形成され、前記ゲートアームが往復移動する際に
該ゲートアームと摺接して前記ゲートプレートを拡開す
る傾斜片と、該傾斜片の後端に前記ゲートプレートと略
平行に突設された突起と、前記ゲートアームの基端部に
突設され前記ゲートプレートと略平行に突設された突起
と当接する突起とからなるゲートプレート拡開手段と、
を具えている。
【0024】
【0025】
【実施例】以下この発明に関わるコイン選別装置の一実
施例を詳述する。
【0026】図1はこの発明に関わるコイン選別装置2
1の正面図で、図7乃至図12と同一部分を同一符号で
示す。
【0027】このコイン選別装置21も従来と同様に、
装置本体となる筐体構造のメインプレート22と、この
メインプレート22の上部を開閉自在に覆うゲートプレ
ート23と、メインプレート22の下部を覆うフロント
カバー4とから構成されている。
【0028】なおこのメインプレート22の下部と、こ
の下部を覆うフロントカバー4との間にも、従来と同様
に図示せぬ投入コインを選別する複数のコイン通路と、
投入コインをこの複数のコイン通路へ振り分ける図示せ
ぬ複数のコイン振分レバー等が配設されている。なお、
上述したメインプレート22と、その上部を開閉自在に
覆うゲートプレート23との間にも、従来と同様にコイ
ン投入口17と、このコイン投入口17から投入された
コインを案内する図面の右下方向に傾斜した第1のコイ
ン通路5が形成されている。
【0029】一方、このメインプレート22の右側方に
は、前記ゲートプレート23を自動的に開閉するゲート
プレート拡開手段30が配設され、このゲートプレート
拡開手段30はメインプレート22の右側方に突出形成
された筐体31内に収容されている。
【0030】このゲートプレート拡開手段30は筐体3
1内に収容された駆動部50と、この駆動部50により
駆動される後述するゲートアーム34とから構成されて
いる。 このうち駆動部50は筐体31内下方に配設さ
れた一つのモータ32と、このモータ32の駆動力を伝
達する複数の歯車列からなるギヤボックス33と、この
ギャボックス33を介し伝達されるモータ32の駆動力
により一方向に回転する駆動プーリ35から構成されて
いる。
【0031】この駆動プーリ35の表面には突起35a
が突設され、この突起35aは左右方向に往復移動可能
なゲートアーム34の後端に形成された長孔34a内に
嵌挿している。
【0032】このような構造のプーリ35とゲートアー
ム34によると、プーリ35の回転に連動して突起35
aが長孔34aと係合したまま一回転すると、ゲートア
ーム34は、図1の初期位置から矢印Eで示すように図
面の左右方向へ水平に往復移動する。
【0033】一方、図1の上面一部破断面図で示す図2
のように、ゲートプレート23の背面には、ゲートアー
ム34の先端面34bに摺接する右下がり傾斜片36が
突設されている。
【0034】このような傾斜片36によると、図3で示
すようにプーリ35が半回転し、ゲートアーム34が矢
印で示すように図面の左方向へ水平移動すると、傾斜片
36の斜面36aに摺接するゲートアーム34の分力に
よりゲートプレート23には軸13を中心とした反時計
方向への力が加わり、このためゲートプレート23は軸
13を中心として反時計方向へ回転し第1のコイン通路
5(図1)を拡開することとなる。
【0035】なお、プーリ35が1回転するとゲートア
ーム34は図2に示す初期位置に復帰するので、ゲート
プレート23は軸13を中心として時計方向へ回転し第
1のコイン通路5(図1)を閉塞することとなる。
【0036】なお、上記実施例では図2で示すように傾
斜片36の後端、すなわちゲートプレート23を支承す
る軸13側にはゲートプレート23と略平行に、言い換
えればゲートアーム34の進行方向と平行に突起36b
が突設され、この突起36bはゲートアーム34の基端
部に突設された突起34cと当接するように構成されて
いる。
【0037】このように傾斜片36に突起36bを形成
し、またゲートアーム34の基端部に突起34cを形成
して互いに当接させると、図4で示すようにゲートプレ
ート23には軸13を中心としてさらに反時計方向へ回
転させる力が加わり、このため第1のコイン通路5を一
層広く拡開させることとなる。
【0038】なお、この傾斜片36の突起36bとゲー
トアーム34の突起34cは、いずれも、ゲートプレー
ト23の拡開量を確実に確保するために形成されたもの
である。
【0039】即ち、上述したゲートアーム34と傾斜片
36との摺接作用のみにより、軸13を中心としてゲー
トプレート23を拡開する場合は、各部の製作誤差によ
りゲートプレート23の拡開量を十分に確保することが
できなくなる虞があるが、上述したように、傾斜片36
の後端にゲートプレート23と略平行な突起36bを突
設し、さらにゲートアーム34の基端部にこれに当接す
る突起34cを形成すると、上述した各部の製作誤差を
吸収し、ゲートアーム34の移動ストロークを十分ゲー
トプレート23に伝達してゲートプレート23の拡開量
を十分確保することができることとなる。
【0040】なお、上述した傾斜片36の突起36bと
ゲートアーム34の突起34cは各部の製作誤差を厳格
に管理する場合は、勿論不要で、なくてもよい。
【0041】一方、この発明のコイン選別装置21で
は、図1で示すように第1のコイン通路5の途中に従来
例と同様に通過するコインの正偽と正貨の金種とを判別
する電子式のコイン判別手段6が配設されている。
【0042】なお、本願発明ではこの電子式のコイン判
別手段6は、コインの正偽と正貨の金種とを判別するだ
けでなく、第1のコイン通路5の途中にコインが詰った
か否かを検出するコイン詰り検出センサ40としても作
用する。
【0043】このコイン詰り検出センサ40として作用
する電子式のコイン判別手段6の構成をさらに詳述す
る。
【0044】このコイン判別手段6は、従来と同様に第
1のコイン通路5の側方に所定の間隔(コイン1枚程度
が通過し得る程度の隙間)を設けて配設された発振コイ
ル7と受信コイル8とから構成されている(図9)。
【0045】一方、図5のブロック図で示すように、コ
イン詰り検出センサ40として作用するこのコイン判別
手段6は、発信器39、発振コイル7、受信コイル8と
からなるセンサー部41と、このセンサー部41の検知
信号に基づき、予めコイン毎に測定記憶された減衰電圧
及び許容範囲と、前記センサー部41から送出された受
信電圧とを比較し、この比較結果に基づいてコインの正
偽と、正貨の金種とを判断するとともに、減衰電圧に一
定時間変化がなかった場合にセンサー部41においてコ
イン詰りが発生したと判断するコントローラ42から構
成されている。このようなコントローラ42によると、
通常は通過するコインの正偽と、正貨の金種とを判断
し、コイン振り分けレバーを駆動するソレノイドプラン
ジャ44へ駆動信号を送出する。また減衰電圧に一定時
間変化が無かった場合は、ゲートプレート拡開手段30
を構成するモータ32に対し駆動信号を送出する。
【0046】次に、上述したコイン選別装置21の作用
を説明し併せて構成をより詳細に説明する。
【0047】図1で示すように、コイン投入口17内に
コインが投入されると、当該コインは通常はコイン判別
手段6によりその正偽と、正貨の金種とが判別され、判
別された各コインはメインプレート22の下部と、この
下部を覆うフロントカバー4との間に形成された複数の
コイン通路へ振り分け案内されて選別される。
【0048】一方、図1で示すように、第1のコイン通
路5を通過するコインCの変形、あるいは汚れ等の要因
によって当該コインCがコイン判別手段6の部分で詰ま
り、所定時間が経過すると、コイン詰り検出センサ40
として働くコイン判別手段6のコントローラ42(図
5)がコイン判別手段6の部分でコインが詰ったと判断
し、ゲートプレート拡開手段30を構成するモータ32
に対し駆動信号を送出する。
【0049】このように、ゲートプレート拡開手段30
のモータ32に対し駆動信号が送出されると、図3で示
すようにプーリ35が半回転し、ゲートアーム34を矢
印で示すように図面の左方向へ水平移動させて、当該ゲ
ートアーム34の先端面34bを傾斜片36の斜面36
aに摺接させ、ゲートプレート23を軸13を中心とし
て反時計方向へ回転させる。
【0050】このように、ゲートプレート拡開手段30
のゲートアーム34によりゲートプレート23が拡開す
ると、図6で示すようにコイン判別手段6に詰まったコ
インC、および後続する詰まったコインDは第1のコイ
ン通路5の底面から下方に落下し、さらに落下したコイ
ンはメインプレート22の下部を覆うフロントカバー4
に形成されたコイン排出シュート4a、4bに捕集さ
れ、さらに自動販売機等の機器に形成された図示せぬコ
イン払出口へ排出されることとなる。
【0051】なお、プーリ35が1回転して図2に示す
初期位置に復帰すると、同時にゲートプレート23も軸
13を中心として時計方向へ回転し、図1で示すように
第1のコイン通路5を閉塞する初期位置に復帰し、次の
投入コインを処理する待機姿勢に復帰する。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のコイン
選別装置では、コイン通路にコインが詰まると、それを
検出して自動的にゲートプレートを拡開させ、これによ
り詰ったコインを落下させて排除させるようにしたの
で、利用者本人がコインの詰まりに気付かずコイン通路
に多数枚のコインを詰らせることが可及的に排除され、
このため安定した機能を長時間維持するコイン選別装置
を提供することができる。さらに、この発明のコイン選
別装置では、傾斜片の後端にゲートプレートと略平行な
突起を突設するとともに、ゲートアームの基端部にこれ
に当接する突起を形成するようにしたから、各部の製作
誤差を吸収してゲートアームの移動ストロークを十分ゲ
ートプレートに伝達し、ゲートプレートの拡開量を十分
確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明に関わるコイン選別装置の正面
一部破断面図。
【図2】図2は図1の上面図。
【図3】図3はゲートプレートが拡開した状態を示す上
面図。
【図4】図4はゲートプレートが拡開した状態を示す上
面図。
【図5】図5はコイン詰り検出センサを示すブロック
図。
【図6】図6はゲートプレートが拡開した状態を示す正
面一部破断面図。
【図7】図7は従来のコイン選別装置の正面一部破断面
図。
【図8】図8は図7の上面図。
【図9】図9は図7のAA概念断面図。
【図10】図10はゲートプレートが拡開した状態を示
す図7の上面図。
【図11】図11はゲートプレートが拡開した状態を示
す図7のAA概念断面図。
【図12】図12はゲートプレートが拡開した状態を示
す従来のコイン選別装置の正面図。
【符号の説明】
5…コイン通路 6…コイン判別手段 17…コイン投入口 21…コイン選別装置 23…ゲートプレート 30…ゲートプレート拡開手段 32…モータ 34…ゲートアーム 36…傾斜片 40…コイン詰り検出センサ 42…コントローラ 50…駆動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07F 1/00 - 9/10 G07D 1/00 - 13/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コイン投入口から投入されたコインを案内
    するコイン通路と、このコイン通路に詰まったコインを
    排除すべく該コイン通路を開閉するゲートプレートとを
    少なくとも有するコイン選別装置において、 前記コイン通路の途中に配設され、該コイン通路を通過
    するコインの詰まりを検出するコイン詰り検出センサ
    と、 該検出センサの検出信号に基づいて作動し、前記ゲート
    プレートを拡開させるゲートプレート拡開手段であっ
    て、モータからなる駆動部と、該駆動部により水平方向
    へ往復移動するゲートアームと、前記ゲートプレートの
    背面に形成され、前記ゲートアームが往復移動する際に
    該ゲートアームと摺接して前記ゲートプレートを拡開す
    る傾斜片と、該傾斜片の後端に前記ゲートプレートと略
    平行に突設された突起と、前記ゲートアームの基端部に
    突設され前記ゲートプレートと略平行に突設された突起
    と当接する突起とからなるゲートプレート拡開手段と、
    を具えたことを特徴とするコイン選別装置。
  2. 【請求項2】前記コイン詰り検出センサは、 前記コイン通路の途中に配設され、投入コインの正偽
    と、正貨の金種とを判別するコイン判別手段と、 このコイン判別手段の検出信号に基づき、該コイン判別
    手段にコインの詰りが発生したか否かを判断するととも
    に、該コイン判別手段にコインの詰りが発生したと判断
    した場合は前記ゲートプレート拡開手段に対し作動信号
    を送出するコントローラとからなることを特徴とする請
    求項(1)記載のコイン選別装置。
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