JP3320873B2 - コンベヤを備えた路盤切削装置 - Google Patents

コンベヤを備えた路盤切削装置

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JP3320873B2 JP33145593A JP33145593A JP3320873B2 JP 3320873 B2 JP3320873 B2 JP 3320873B2 JP 33145593 A JP33145593 A JP 33145593A JP 33145593 A JP33145593 A JP 33145593A JP 3320873 B2 JP3320873 B2 JP 3320873B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、路盤を切削してこれ
により生じた廃材をコンベヤにより前方に移送する路盤
切削装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンベヤを備えた従来の路盤切削装置
は、車体に支持される切削フレーム内の切削機により切
削されて発生した廃材を、切削機の回転により前側のコ
ンベヤ後端に跳ね上げることにより、前記コンベヤによ
って前方に移送して、路盤切削装置の前方をともに移動
するトラック又はダンプカー等に搭載するようになって
いた。
【0003】
【発明が解決使用とする課題】路盤切削機は、舗装路盤
の改修のためにかつては数10mmの深さに切削するだけ
で足りており、この場合には切削する厚みが小さいため
発生する廃材も小さく分割されてコンベヤに跳ね上げら
れていたが、舗装路盤の改修が100mmを超えて200
〜300mmの深さにわたって行われるようになった昨今
においては、切削機によって跳ね上げられる廃材の中に
は厚み及び面積の大きなものが多く見られるようにな
る。これは、切削というより寧ろ路盤表面の掘り起こし
という状態になり、下から切削ビットによって掻き上げ
られて、路盤表面が削り取られるのではなく路盤表層の
一端を掬い上げることになる結果、路盤の表層にひびが
入って大きな塊のまま跳ね上げられることになるからで
ある。
【0004】すると、路盤表面を形成していた大きな塊
である廃材が、切削機により跳ね上げられてコンベヤの
後端や後部上面に衝突するため、多くはゴムにより構成
されるコンベヤベルトが破損して、ベルトの切断に至る
という不具合がある。また、前記大きな廃材がコンベヤ
後端と切削機との間に挟まり、切削機の強力な回転力に
より廃材が無理にコンベヤ後端に押しつけられて前記同
様の破損を生じる不具合もある。
【0005】そこで、この発明は、かかる不具合を解決
するためになされたものであって、切削機により跳ね上
げられた大きな廃材を、切削機の切削ビット等との間で
破砕した後にコンベヤベルトに跳ね上げるようにするこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決しようとする手段】この発明は、走行車両
の車体に支持されて移動する切削フレームと、切削フレ
ームに支持されていてカッタドラムの周囲に多数のカッ
タビットを配置して回転することにより路盤を切削する
切削機と、切削フレームの前側に後端が臨んで前記切削
機により切削され且つ跳ね上げられた廃材を前方に移送
するコンベヤとを有して、走行車両の走行に伴い路盤を
所定深さに切削するコンベヤを備えた路盤切削装置であ
って、前記切削機と前記コンベヤ後端との間に、前記切
削機により跳ね上げられた廃材を破砕する破砕棒を横架
、切削時に、この破砕棒を、路盤の上面と切削部分と
の角と、前記コンベヤ上面とを結ぶ線上に位置づけられ
るようにしたものである。
【0007】また、前記破砕棒には路面との間を閉塞す
るプロテクタを装着すると好適である。
【0008】
【作用】走行車両の走行に伴って切削フレームと一体に
移動しつつ回転する切削機により路盤が前記車両の走行
方向に順次切削され、路盤が切削されて発生した廃材は
切削機の回転により前方に跳ね上げられてコンベヤ後部
上面に載り、このコンベヤにより前方に移送されて、前
方で一緒に走行しているダンプカー,トラック等に搭載
される。ここで、路盤の切削深さが例えば300mmとい
う深さの場合には、路盤が掘り起こされて路盤表層の端
部が掬い上げられるような状態を呈するため、切削機に
よって跳ね上げられる廃材の中には厚み及び面積の大き
なものが多く見られるようになる。したがって、廃材が
大きな塊のまま跳ね上げられることになるが、切削機と
コンベヤ後端との間には破砕棒が横架されているため、
大きな塊の廃材はこの破砕棒に激突又はこの破砕棒と切
削機との間に挟まって割れるから、廃材の大きな塊がそ
のままコンベヤの後端や後部上面にぶつかることがな
い。このため、コンベヤのベルト切断等の障害を未然に
防止することができる。また、破砕棒に激突して、廃材
の切削機による跳ね上げ方向が変化することによりコン
ベヤ上に載らなかった廃材は、切削機の進行に伴い再度
切削機によって跳ね上げられるから、路面上に残留する
ことなく、次々とコンベヤ上に跳ね上げられる。
【0009】前記破砕棒に、路面との間を閉塞するプロ
テクタを装着すると、破砕棒の下を廃材が通過してコン
ベヤ側に移動するのを阻止することができる。
【0010】
【実施例】図1以下にこの発明の実施例を示している。
すなわち、一部のみが示される走行車両の車体1に切削
フレーム2が支持され、この切削フレーム2に切削機3
が回転可能に支持されている。切削機3は所定の切削深
さを得るために切削フレーム2と一体に昇降可能になっ
ていて、この昇降は車体1に対して切削フレーム2を昇
降させる形式であってもよいし、また車体1自体が昇降
するようになっている形式のものであってもよい。この
実施例は走行装置に対して車体を昇降させることにより
切削フレーム2自体を一体に昇降させるものとしてい
る。切削フレーム2は上面と前面のフロントカバー4と
図示しない左右のサイドカバーと後面のリヤゲートとを
有していて、内部の切削機3によって切削される路盤5
の廃材6が外部に飛散しないようになっている。フロン
トカバー4の下端には実質的にフロントカバー4の一部
をなすゴム製のカバー4aがついている。
【0011】切削機3は、切削フレーム2に回転自在に
軸支され且つ回転駆動源に連結されたドラム7と、この
ドラム7の周面に突設された多数の切削ビット8と、ド
ラム7の周面に突設された跳ね上げプレート9とを備え
て構成されている。多数の切削ビット8は、ドラム7の
周面上で回転方向前方に拡がりをもち且つ回転方向後方
に狭くなるV字状に並べられ、ドラム7の周面一周で前
記V字が3〜4個形成される。このため、切削機3の回
転による路盤の切削は、前記切削ビット8による路盤5
の切削と、切削されて生じた廃材6をドラム7の軸方向
(切削機3の幅方向)中央に集める作用をすることにな
る。かかるV字状に並べられた多数の切削ビット8の前
記V字の谷溝の部分に前記跳ね上げプレート9が突設さ
れて、集められた廃材6をこのプレート9によって跳ね
上げるようになっている。
【0012】切削フレーム2の一部を構成するフロント
カバー4は、その正面図である図2に示すように中央部
が門型に開口していて、この開口部11の左右にメイン
ブラケット12が前方に向けて突設され、且つ図1に示
すように前記開口部11にコンベヤ13の後端が臨む。
コンベヤ13の前部は車体1の図示しない前部に支持さ
れている。コンベヤ13は合成ゴムからなるコンベヤベ
ルトを備えたベルトコンベヤであり、その駆動源は図示
されていない。また、無端状のコンベヤベルトの上面の
往路と下面の復路との間に配置された骨組をなすフレー
ム14が、これの側面から突設された図示しないピン軸
を介して、路面上を摺動する摺動体17のサイドブラケ
ット17aと連結され、また摺動体17のサイドブラケ
ット17aはピン軸15及び図示しない別のピン軸によ
りメインブラケット12の長孔12aに係合し、以てコ
ンベヤ13の後端は路盤切削作業中は摺動体17によっ
て路面上に支持される構造になっている。
【0013】摺動体17は前面がソリ状をなして路面の
起伏を乗り越えるようになっている一方、そのサイドブ
ラケット17aがフロントカバー4の左右の前記メイン
ブラケット12間で前記ピン軸15及び図示しない別の
ピン軸により昇降自在に支持されている。メインブラケ
ット12の縦長の長孔12aはこの昇降を許容するため
のものである。而して摺動体17が切削フレーム2に対
して昇降するとコンベヤ13は後部が昇降してその仰角
が変化するが、フレーム14側面から突設された前記図
示しないピン軸を中心に旋回して前記仰角の変化を許容
する。しかしながら、路盤の切削は、通常の場合には舗
装路盤の切削であり且つ極端に大きな凹凸が路面に形成
される前に路面に或る程度の凹凸が形成された段階で切
削し補修するものであるから、切削作業中の摺動体17
の昇降寸法はあまり大きくなることはない。
【0014】かかるコンベヤ13の後端と前記切削機3
との間には、前記フロントカバー4の開口部11内に、
切削機3により跳ね上げられた廃材6を破砕する破砕棒
18が横架される。この破砕棒18は図示の例では直径
70〜90mmの断面円形の鋼からなるが、その断面形
状は角形,楕円形等のいずれでもよいし、また切削機3
との協働で廃材6を破砕する機能を備えればその径や材
質は他のものであってもよい。
【0015】その破砕棒18は、両端が支持ブラケット
19を介して開口部11の左右両側のフロントカバー4
に固定される。支持ブラケット19は、破砕棒18の端
部が挿入された支持板19aと、これに固定された水平
板19bと、両板に固定されてフロントカバー4と平行
をなす平行板19cとからなり、平行板19cがスペー
サ21を介してフロントカバー4にボルト締めされる。
【0016】前記破砕棒18には路面との間を閉塞する
プロテクタ15を装着している。このプロテクタ15は
板状のゴム材からなり可撓性を有して路面に対する破砕
棒18の高さ位置の変化に撓み及び伸びによって対応し
ており、通常は路盤切削作業中は下縁が路面に摺接され
る。下縁を前方に向けて路面に接しておけばその姿勢の
まま前進しつつ路面に摺接するし、また下縁を後方に向
けておいてもよい。またこのプロテクタ15としては硬
質の材料により構成したものを使用し、下縁を路面との
隙間を僅かに開けた程度の位置としてもよい。かくして
このプロテクタ15は廃材6が破砕棒18の下側を通過
するのを阻止している。破砕棒18に対するプロテクタ
15の取付けは、破砕棒18の下面に溶接されたブラケ
ット16に、破砕棒18と平行な板16aを固定し、こ
の板16aと前側の別の板16bとの間にプロテクタ1
5の上端を挟んでボルト等により固定することによりな
されている。なお、前記プロテクタ15を破砕棒18に
取付ける構造は他のものであってもよい。
【0017】而して、走行車両の走行に伴って切削フレ
ーム2と切削機3は図1において左方に移動し、且つ切
削機3は図1において時計回りに回転して、その切削ビ
ット8により路盤5を所定の深さに切削する。この深さ
は路面に対する切削機3の高さ位置により決定されるも
のであるから、前記のように切削フレーム2を車体1に
対して昇降させ、或いは車体1を路面に対して昇降させ
ることにより行う。
【0018】切削ビット8により切削されて路盤5から
分離する廃材6は、V字状に並んだ多数の切削ビット8
により次第に案内されて幅方向中央に寄り、且つ切削ビ
ット8や跳ね上げプレート9によって跳ね上げられてコ
ンベヤ13の後部上面に載せられる。ここで、路盤5の
切削深さが例えば300mmという深さの場合には、路盤
5が掘り起こされて路盤表層の端部が掬い上げられるよ
うな状態を呈するため、切削ビット8や跳ね上げプレー
ト9によって跳ね上げられる廃材6の中には厚み及び面
積の大きなものが多く見られるようになる。したがっ
て、廃材6が大きな塊のまま跳ね上げられることになる
が、このような大きな廃材6は破砕棒18に激突し、又
は破砕棒18と切削ビット8や跳ね上げプレート9との
間に挟まり、切削機8の強力な回転力によって割れる。
なお、切削ビット8や跳ね上げプレート9は前記のよう
に挟まった廃材6を割る程度の強度は備えているし、ま
たその程度の回転力をドラム7は備えている。
【0019】一方、破砕棒18の下側を前方に通過しよ
うとする廃材6は通常は少ないが、これがあったとして
もプロテクタ15により前方への移動が抑制されるた
め、これがコンベヤ13後端と破砕棒18と間に挟まる
ことはない。このため、大きな塊の廃材6がそのままコ
ンベヤ13の後端や後部上面にぶつかることや、コンベ
ヤ13の後端と切削機3との間に挟まれ強引にコンベヤ
13に押し付けられることがないから、コンベヤベルト
の切断等の事故を防止することができるうえ、廃材6が
破砕されて細かくなるからその投棄処理にも便利であ
る。
【0020】なお、破砕棒18に激突して跳ね上げ方向
が変化することによりコンベヤ13上に載らなかった廃
材6は、切削機3の進行に伴い再度切削ビット8や跳ね
上げプレート9によって跳ね上げられるから路面に残留
することなく、次々とコンベヤ13上に跳ね上げられ、
前方に移送されて、前方を一緒に走行中のダンプカーに
搭載される。
【0021】なお、この発明では、請求項1に記載され
る構成のように前記プロテクタはなくてもよいが、この
プロテクタを設けない場合における破砕棒18の位置に
ついて図6に基づき検討すると、コンベヤ13後端が路
盤5に近い位置にあるときには、路盤5上面(路面)と
破砕棒18との間隔Dを、ここを通過してコンベヤ13
に廃材6が当たってもコンベヤ13に悪影響を及ぼさな
い大きさの廃材6が通過できる程度の寸法とし、悪影響
がある大きさの廃材6はこの間隔Dを通過できないよう
にしておくとよい。また路盤5の上面と切削部分との
角、すなわち未切削部分の後端位置Pとコンベヤ13上
面とを結ぶ線L上に破砕棒18が存在するように位置づ
けると、コンベヤ13への大形廃材の衝突を防止でき
る。ただし、前記線Lより上に破砕棒18が大きく出て
いると、廃材6のコンベヤ13上への跳ね上げに悪影響
するから、破砕棒18の中心Cが線L以下になるように
することが好ましい。
【0022】なお、破砕棒18は、この実施例によれば
フロントカバー4に固定されているが、高さ調節できる
ようにしておくと、切削の深さや路盤の性状に対応して
破砕棒18の高さを各工事によって適正に設定すること
ができる。また、前記実施例によれば破砕棒18は1本
としたが、複数本あってもよいことは勿論である。また
さちに、図3において支持ブラケット19に対して破砕
棒18が回転自在に支持されたものとしてもよい。この
場合には、支持板19aに対して嵌入している破砕棒1
8の径小の端部を、支持板19aに対して回転自在に嵌
入して、その部分を滑り軸受としておけばよい。場合に
よってもこの部分に転がり軸受を介在させることも可能
である。これにより、破砕棒18の上半分に当たる廃材
6は円滑にコンベヤ13上面方向に案内される。
【0023】さらに、前記実施例は、コンベヤ13の後
端が切削深さに応じて摺動体17により切削フレーム2
に対して昇降できるようになっていたが、コンベヤ13
後端は切削フレーム2に対して同一高さを維持する形式
の路面切削装置であってもよいことも勿論である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、切削機とコンベヤ後端との間には破砕棒が横架され
ているため、大きな塊の廃材はこの破砕棒に激突又はこ
の破砕棒と切削機との間に挟まって割れるから、廃材の
大きな塊がそのままコンベヤの後端や後部上面にぶつか
ることやコンベヤ後端と切削機との間に挟まり廃材がコ
ンベヤに強引に押し付けられることがない。このため、
コンベヤのベルト切断等の障害を未然に防止することが
できるという効果がある。
【0025】また、前記破砕棒に、路面との間を閉塞す
るプロテクタを装着すると、破砕棒の下を廃材が通過し
てコンベヤ側に移動するのを阻止することができるか
ら、コンベヤ後端と破砕棒との間に、下側から廃材が挟
まることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の一部を破断した側面図。
【図2】切削フレームの前面図。
【図3】破砕棒とその支持ブラケットの正面図。
【図4】支持ブラケットの側面図。
【図5】支持ブラケットの平面図。
【図6】破砕棒とコンベヤと切削機の位置関係の説明
図。
【符号の説明】
1 車体 2 切削フレーム 3 切削機 4 フロントカバー 5 路盤 6 廃材 8 カッタビット 9 跳ね上げプレート 11 開口部 13 コンベヤ 15 プロテクタ 18 破砕棒
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01C 23/12 E02F 7/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行車両の車体に支持されて移動する切
    削フレームと、切削フレームに支持されていてカッタド
    ラムの周囲に多数のカッタビットを配置して回転するこ
    とにより路盤を切削する切削機と、切削フレームの前側
    に後端が臨んで前記切削機により切削され且つ跳ね上げ
    られた廃材を前方に移送するコンベヤとを有して、走行
    車両の走行に伴い路盤を所定深さに切削するコンベヤを
    備えた路盤切削装置において、前記切削機と前記コンベ
    ヤ後端との間に、前記切削機により跳ね上げられた廃材
    を破砕する破砕棒を横架し、切削時に、この破砕棒を、
    路盤の上面と切削部分との角と、前記コンベヤ上面とを
    結ぶ線上に位置づけられるようにしたことを特徴とする
    コンベヤを備えた路盤切削装置。
  2. 【請求項2】 走行車両の車体に支持されて移動する切
    削フレームと、切削フレームに支持されていてカッタド
    ラムの周囲に多数のカッタビットを配置して回転するこ
    とにより路盤を切削する切削機と、切削フレームの前側
    に後端が臨んで前記切削機により切削され且つ跳ね上げ
    られた廃材を前方に移送するコンベヤとを有して、走行
    車両の走行に伴い路盤を所定深さに切削するコンベヤを
    備えた路盤切削装置において、前記切削機と前記コンベ
    ヤ後端との間に、前記切削機により跳ね上げられた廃材
    を破砕する破砕棒を横架し、この破砕棒に、路面との間
    を閉塞するプロテクタを装着したことを特徴とするコン
    ベヤを備えた路盤切削装置。
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