JP3320033B2 - 空気調和機の吹出口 - Google Patents

空気調和機の吹出口

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機の吹出部
に関するもので、吹出部に設けた複数枚のルーバー及び
これらルーバーを連動させるリンク機構等を組立易く、
且つ製品外部からはリンク機構等が見えないデザインを
可能とするものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、乾燥機能付の除湿機を取り上げ
て説明する。小さな部屋に洗濯物を吊り下げ、持ち運び
が簡単な除湿機を持ち込み、除湿運転して乾燥させる方
法が行われている。そしてこの目的で使用させる可搬式
で乾燥機能付除湿機の販売が好調である。
【0003】この乾燥機能付除湿機は洗濯物に向けて強
く送風してやれば、洗濯物をより効果的に乾燥させるこ
とができる。このためこの乾燥機能付除湿機においては
吹出部からの送風をなるべく広い範囲に風向きを変えら
れることが要求される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の除
湿機は平面状の吹出口に回転自在の風向板を設けて送風
方向を可変にするものが大半であり、その吹出方向を広
範囲にするにも限度がある。即ち製品本体ケースの上平
面に開口部を備えて空気吹出部としても、前面、後面な
ど水平方向への吹き出しは困難である。
【0005】そこで吹出口には上面方向から後面方向ま
でなどと2面方向以上への開口部と、吹き出し方向を調
節する複数枚のルーバー及びこれらルーバーを連動させ
るリンク機構等を備えた風向板を有する除湿機を出願人
は開発した。
【0006】この場合、外部から吹出部に設けた複数枚
のルーバーが見えるのはいいが、ルーバーを連動させる
リンク機構等が見えたら不細工なものとなる。また吹出
部に複数枚のルーバーやリンク機構等を組立易くするこ
とも大事になってくる。本発明はこのような課題に鑑み
なされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る空気調和機
の吹出口は、吹出口枠体両側壁面にそれぞれ設けた各軸
穴に複数枚のルーバーの両側部に設けられた各回転軸を
それぞれ挿入して各ルーバーを吹出口枠体に回動自在に
軸支し、一方の吹出口枠体側壁面の各軸穴を貫通した各
ルーバー側部の各回転軸に、各ルーバーの回転を連動さ
せるリンク機構等の連結板をそれぞれ回転軸端部側(外
側)からルーバー中心部側(内側)に向けて挿入するも
のにおいて、弾性体で構成され、前記ルーバー又は連結
板の回動軸を押圧して所定回動位置に前記ルーバーを保
持する制動板を備え、該制動板の少なくとも一部が、連
結板のうちで最外側に位置する連結板の外側に配置され
ているものである。
【0008】また、前記制動板側に凹(又は凸)を、前
記ルーバー又は連結板の回動軸側に凸(又は凹)を設け
て凹凸が咬み合うことで所定回動位置に前記ルーバーを
保持するものである。
【0009】また、前記吹出口枠体両側壁面のうち少な
くとも前記連結板が挿着されている吹出口枠体部分には
天面を備え、該天面に設けられた取り付けボスに前記制
動板が固定されるものである。
【0010】上記構成によれば、弾性体の制動板がルー
バー又は連結板の回転軸を保持する制動板として機能す
るので、連動して回動するルーバーを所定位置に保持
し、吹出口からの送風吹出方向をユーザーが選択でき
る。さらに、制動板の少なくとも一部が、連結板のうち
で最外側に位置する連結板の外側に配置されているの
で、回転軸端部側からルーバー中心部に向けて挿着した
リンク機構等の複数個の連結板を特に固着せずとも、回
転軸端部から外側に抜けてはずれることがなくなる。固
着しないで済む分、組立が容易となる。
【0011】また、制動板側の凹(又は凸)と、回動軸
側の凸(又は凹)とが咬み合うことで所定回動位置に前
記ルーバーを保持できる。
【0012】また、前記連結板が挿着されている吹出口
枠体部分には天面を備え、該天面に設けられた取り付け
ボスに前記制動板を固定するので、開口部から制動板を
容易に固定でき、複数枚のルーバーやリンク機構等を備
えた吹出部の組立が容易になる。さらに、前記連結板が
挿着されている部分が天面にて遮蔽されて、外部から見
えなくなる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る空気調和機の
実施の形態について、衣類乾燥機能付の除湿機を例とし
て、図面を参照して説明する。図1は本発明に係る除湿
機の斜視図である。図2は図1に示す除湿機の側面断面
図である。図3乃至図6は除湿機吹出部の調節状態を説
明するための要部側面断面図である。図7は除湿機の要
部である吹出部を正面より断面した、図4のA−A断面
図である。図8、図9、図10はリンク機構の構造を説
明する斜視図、要部平面断面図、要部側面断面図であ
る。
【0014】まず図1、図2を用いて本発明の除湿機の
原理的な構成を説明する。モータ14によって回転駆動
されるシロッコファン15により、空気が後枠2の略上
半分を占める吸込部8よりフィルター11を通して吸い
込まれる。吸い込まれた空気は圧縮機9と共に冷凍サイ
クルを構成する蒸発器12で冷やされ水分を結露させ除
湿される。結露した水分はドレンタンク5に集められ
る。除湿された乾燥空気は温度低いので、凝縮器(再熱
器)13で加熱され除湿前の温度に戻され、吹出部3よ
り室内に放出され、室内を除湿する。
【0015】前枠1の上部には操作・表示部7があり、
操作用のスイッチボタン、運転状況を表示する液晶表示
38、LED表示39を備えている。また後枠2の上部
には除湿機を持ち運ぶための回動自在の把手10を備え
ている。フィルター11は単なる粗い塵をとるフィルタ
ーのみならず、空気清浄機に使用されるアパタイト抗菌
仕様等の空気清浄フィルターで、花粉、ウイルス、No
x等の通過をも防御するものである。
【0016】図3〜図7によって吹出部3の構造につい
て説明する。図7は図4のA−A断面であり、吹出部を
正面より断面したものである。図4は図7のB−B断面
図であるが、リンク機構も参考のために重ねて記載して
いる。図4、図7において吹出口枠体4のルーバー側部
壁面18、19の第1軸穴20、第2軸穴21に軸支さ
れた第1ルーバー16と第2ルーバー17とによって上
面吹出口風向制御板22(図3参照)を構成している。
上面吹出口風向制御板22は図3〜図5に示すように第
1ルーバー16、第2ルーバー17の回転角度を調節す
ることにより吹出口枠体4の上面吹出口23を通過する
空気流の風向を制御することができると共に、図6に示
すように上面吹出口23を閉鎖(図6参照)することが
できる。
【0017】吹出口枠体4の後面吹出口24は水平状の
リブ25を備えたグリルとなっている。分配板6は第1
ルーバー16と一体化して第1軸穴20に軸支され、第
1ルーバー16、第2ルーバー17よりも矢印で図示の
吹き出し空気の風上側にまで伸びているため、吹き出さ
れる空気を上面吹出口23と後面吹出口24とに分配す
る機能を持ち、図5に示すように後面吹出口24を閉鎖
することもできる。
【0018】分配板6は、図3に示すように第1ルーバ
ー16、第2ルーバー17よりも矢印で図示の本体内部
の送風源側に伸びており、上面吹出口23と後面吹出口
24とに送風量を振り分ける機能を持つ振り分け板62
と、この振り分け板62に対して角度を為して接続さ
れ、後面吹出口24に分配された送風を確実に後面吹出
口24に誘導する誘導板61とから構成されている。
【0019】第1ルーバー16には、図4に示すように
上面吹出口23より突出してツマミ31が設けられ、第
1軸穴20に挿入される第1ルーバー16と分配板6と
が一体化した羽体32に設けられている第1回転軸33
を中心にしてツマミ31を回動させると、第1連結板2
6、第2連結板27、第3連結板28により構成される
リンク機構により、第2ルーバー17も第2軸穴21に
挿入される第2ルーバー17に設けられている第2回転
軸34を回転中心にして連動する。
【0020】次に、リンク機構につき図8、図9、図1
0によって詳細に説明する。図8、図9、図10は図7
にて示すF方向から見た斜視図、E方向から見た要部平
面断面図、回転軸の外側方向から見た要部側面断面図で
ある。ただし、リンク機構が図6の状態位置におけるも
のである。
【0021】図9に示すように、第1連結板26の一端
にある軸部41は第1回転軸33に挿着され、他端は第
2連結板27の一端に設けた第1連結軸29に軸支され
る第1連結軸穴35を備えている。第3連結板28の一
端にある軸部42は第2回転軸34に挿着され、他端は
第2連結板27の他端に設けた第2連結軸穴36に軸支
する第2連結軸30を備えている。
【0022】図10に示すように、第1回転軸33、第
2回転軸34には断面が英文字D形状になるいわゆるD
カットを施し、第1連結板26、第3連結板28の各一
端にある軸部41,42には回転軸のDカットに嵌合す
る軸穴を設けてそれぞれの回転軸に挿着している。従っ
てツマミ31の回動により第1連結板26も回動し、第
2連結板27との第1連結軸29、第2連結軸30の軸
支により、第3連結板28ひいては第2ルーバー17が
第2回転軸34を中心に回動する。
【0023】弾性体であるバネ材37で、第1、第2回
転軸33、34に挿着する第1連結板26、第3連結板
28の各軸部41,42の外表面を押圧し、任意の回転
角度位置で羽体32(第1ルーバー16、分配板6)、
第2ルーバー17を保持することができる。また、第1
連結板26の軸部41の外表面に凹50を、バネ材37
側に凸51を設けて凹凸が咬み合うことで所定回転角度
位置でルーバーを保持することができる。なお、凹凸は
逆にして、軸部41側に凸を、バネ材37側に凹を設け
てもよい。また、第3連結板28の軸部42の外表面に
突起52を設け、バネ材37で押圧している。これは図
6に示すルーバー閉状態でルーバーを確実に閉状態に保
持するためである。
【0024】また、第1回転軸33のDカットに第1連
結板26の軸部41を回転軸端部側(外側)からルーバ
ー中心部側(内側)に向けて挿着後、バネ材37の一部
を直角に90度折り曲げた部分49で第1連結板26の
軸部41の端を軸部挿入方向に押さえることで第1連結
板26の軸部41が第1回転軸33から抜けるのを防止
している。
【0025】リンク機構を構成する連結板は、第3連結
板28、第2連結板27、第1連結板26の順に外側に
なるように組み立てられている。最外側に位置する第1
連結板26の軸部41端を外側より内側に向けてバネ材
37の折り曲げた部分49が押圧するので、回転軸端部
からリンク機構の連結板が抜けてはずれることがない。
【0026】また、吹出口枠体4のルーバー側壁面18
のリンク機構(連結板)が挿着されている吹出口枠体4
の部分には天面43を備え、天面43に設けられている
取付ボス44,44にバネ材37がネジ45,45で固
定される。吹出口枠体4にはルーバー側壁面18、19
の外側に天面43,46を介して外側壁面47,48が
あるため、吹出部3を製品外部より見たとき、第1ルー
バー16、第2ルーバー17は見えても、リンク機構等
の内蔵物は見えることが無い。
【0027】次に図7などにより、吹出部3の組立につ
いて説明する。吹出口枠体4のルーバー側壁面18側に
ある第1、第2軸穴20、21に第1、第2ルーバー1
6、17の第1、第2回転軸33、34を挿入し(図4
参照)、次にルーバー側壁面19側にある第1、第2軸
穴20、21に、第1、第2回転軸33、34を挿入す
る。第1、第2ルーバー16、17は樹脂成形品である
から弾力性があり、回転軸の軸穴への挿入に困難性はな
い。
【0028】まずリンク機構として、第1連結板26の
一端にある第1連結軸穴35に、第2連結板27の一端
に設けた第1連結軸29を挿入して軸支し、他端の第2
連結軸穴36に、第3連結板28の一端にある第2連結
軸30を軸支して、組み立てておく。次に第3連結板2
8の軸部42を第2回転軸34に挿着し、第1連結板2
6の軸部41を第1回転軸33に挿着する。その上で吹
出口枠体4の天面43に設けられている取付ボス44,
44にバネ材37をネジ45,45で固定する。天面4
3に設けられた取付ボス44にバネ材37を固定するの
は開口部分からの作業なので、組立は容易である。
【0029】次に、上面吹出口風向制御板22の各回転
角度位置における動作を説明する。図3に示す位置で
は、矢印で示す本体内部の送風機からの空気が分配板6
の振り分け板62で上面吹出口23側と後面吹出口24
側とに分配され、上面吹出口23側はさらに第1ルーバ
ー16と第2ルーバー17により風向が制御され斜め上
後側に空気を吹き出す。また、後面吹出口24側への送
風は分配板6の誘導板61により確実に後面吹出口24
に導かれ、後面吹出口24の水平状のリブ25が風向羽
根(ルーバー)の働きをすることにより後面方向へ空気
を吹き出す。もし分配板6の振り分け板62に対して角
度を為した誘導板61が備わっていなければ、後面吹出
口24側に分配された送風が振り分け板62に沿って斜
め上後方向になり、後面吹出口24にうまく誘導され
ず、後面吹き出しの送風分が減少し、斜め上方向吹き出
しが主体となってしまい、幅広い吹き出し方向が達成で
きなくなる。
【0030】図4に示す位置では分配板6の振り分け板
62が垂直位置になっているため、矢印で示す本体内部
の送風機からの空気のほとんどが分配板6で誘導され上
面吹出口23側から上方向に吹き出す。なお第1ルーバ
ー16、第2ルーバー17も上方向への吹き出しとなっ
ている。分配板6の送風源側先端と後面吹出口24側へ
の空気通路にも多少の空間はあるが、上面吹出口23側
が大きく開いているため後面吹出口24側への送風はほ
とんどない。
【0031】図5に示す位置では、分配板6が後面吹出
口24側への空気通路を遮蔽しているため、すべての送
風が上面吹出口23側へ流れ、第1ルーバー16、第2
ルーバー17が斜め前方向へ傾斜しているので斜め上前
方向への吹き出しとなっている。
【0032】図6に示す位置では、第1ルーバー16、
第2ルーバー17が上面吹出口23を遮蔽しているた
め、すべての送風が後面吹出口24側へ流れる。また分
配板6も上面吹出口23を遮蔽している。このため後面
吹出口24の水平状リブ25の働きにもより後面方向へ
空気を吹き出す。
【0033】以上説明したように、前枠1と後枠2から
なる本体ケースの上面より突出させ、側部断面で略円形
状となる吹出部3を形成し、この吹出部3は上面方向か
ら後面方向まで2面方向以上への開口部と、吹き出し方
向を調節する第1ルーバー16、第2ルーバー17、分
配板6からなる風向板とで構成され、ツマミ31を調節
するのみで後面吹出(図6)、後面から斜め上後面にか
けての広範囲吹出(図3)、上面吹出(図4)、斜め上
前面吹出(図5)という具合に後面から斜め上前面吹出
まで幅広く吹き出し方向を設定できる。
【0034】また、矢印で図示の本体内部の送風源から
の送風方向に対し第1ルーバー16、第2ルーバー1
7、分配板6の傾斜角度によっては風の抵抗が異なるた
め、吹き出し範囲をどの程度絞るか等によって吹出口か
らの風速も変化する。
【0035】なお本発明は上記実施の形態に限定される
ものではない。
【0036】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載したような効果を奏する。
【0037】弾性体の制動板がルーバー又は連結板の回
転軸を保持する制動板として機能するので、連動して回
動するルーバーを所定位置に保持し、吹出口からの送風
吹出方向をユーザーが選択できる。さらに、制動板の少
なくとも一部が、連結板のうちで最外側に位置する連結
板の外側に配置されているので、回転軸端部側からルー
バー中心部に向けて挿着したリンク機構等の複数個の連
結板を特に固着せずとも、回転軸端部から外側に抜けて
はずれることがなくなる。固着しないで済む分、組立が
容易となる。
【0038】また、制動板側の凹(又は凸)と、回動軸
側の凸(又は凹)とが咬み合うことで所定回動位置に前
記ルーバーを保持できる。
【0039】また、前記連結板が挿着されている吹出口
枠体部分には天面を備え、該天面に設けられた取り付け
ボスに前記制動板を固定するので、開口部から制動板を
容易に固定でき、複数枚のルーバーやリンク機構等を備
えた吹出部の組立が容易になる。さらに、前記連結板が
挿着されている部分が天面にて遮蔽されて、外部から見
えなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気調和機の例として取り上げた
除湿機の斜視図である。
【図2】図1に示す除湿機の側面断面図である。
【図3】本発明に係る吹出部の後面から斜め上後面にか
けての広範囲吹出状態の要部側面断面図である。(図3
乃至図6は図7のB−B断面図であるが、リンク機構も
参考のために重ねて記載)
【図4】本発明に係る吹出部の上面吹出状態の要部側面
断面図である。
【図5】本発明に係る吹出部の斜め上前面吹出状態の要
部側面断面図である。
【図6】本発明に係る吹出部の後面吹出状態の要部側面
断面図である。
【図7】本発明に係る除湿機の要部吹出部を正面より断
面した、図4のA−A断面図である。
【図8】本発明に係る図7のF方向から見た斜視図であ
る。
【図9】本発明に係る図7のE方向から見た要部平面断
面図である。
【図10】本発明に係る図9の回転軸の外側方向から見
た要部側面断面図である。
【符号の説明】
3 吹出部 4 吹出口枠体 6 分配板 16 第1ルーバー 17 第2ルーバー 18 (吹出口枠体4の)ルーバー側壁面 19 (吹出口枠体4の)ルーバー側壁面 20 第1軸穴 21 第2軸穴 22 上面吹出口風向制御板 23 上面吹出口 24 後面吹出口 25 水平状のリブ 26 第1連結板 27 第2連結板 28 第3連結板 29 第1連結軸 30 第2連結軸 31 ツマミ 32 羽体 33 第1回転軸 34 第2回転軸 35 第1連結軸穴 36 第2連結軸穴 37 バネ材(制動板) 41 (第1連結板26の)軸部 42 (第3連結板28の)軸部 43 (吹出口枠体4の)天面 46 (吹出口枠体4の)天面 44 取付ボス 45 ネジ 49 バネ材37の折り曲げた部分 50 (軸部41の)凹 51 (バネ材37の)凸 52 (軸部42の)突起 61 (分配板6の)誘導板 62 (分配板6の)振り分け板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−260748(JP,A) 実開 昭63−72446(JP,U) 実開 昭63−137237(JP,U) 実開 平6−4541(JP,U) 実開 平1−82448(JP,U) 実開 平5−27547(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 13/14 F24F 13/15 F24F 13/10 F24F 1/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吹出口枠体両側壁面にそれぞれ設けた各
    軸穴に複数枚のルーバーの両側部に設けられた各回転軸
    をそれぞれ挿入して各ルーバーを吹出口枠体に回動自在
    に軸支し、一方の吹出口枠体側壁面の各軸穴を貫通した
    各ルーバー側部の各回転軸に、各ルーバーの回動を連動
    させるリンク機構等の連結板をそれぞれ回転軸端部側
    (外側)からルーバー中心部側(内側)に向けて挿入す
    るものにおいて、 弾性体で構成され、前記ルーバー又は連結板の回動軸を
    押圧して所定回動位置に前記ルーバーを保持する制動板
    を備え、該制動板の少なくとも一部が、連結板のうちで
    最外側に位置する連結板の外側に配置されていることを
    特徴とする空気調和機の吹出口。
  2. 【請求項2】 前記制動板側に凹(又は凸)を、前記ル
    ーバー又は連結板の回動軸側に凸(又は凹)を設けて凹
    凸が咬み合うことで所定回動位置に前記ルーバーを保持
    することを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の吹
    出口。
  3. 【請求項3】 前記吹出口枠体両側壁面のうち少なくと
    も前記連結板が挿着されている吹出口枠体部分には天面
    を備え、該天面に設けられた取付ボスに前記制動板が固
    定されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
    の空気調和機の吹出口。
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