JP3263494B2 - 空気調和機の風向変更装置 - Google Patents

空気調和機の風向変更装置

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JP3263494B2
JP3263494B2 JP19526393A JP19526393A JP3263494B2 JP 3263494 B2 JP3263494 B2 JP 3263494B2 JP 19526393 A JP19526393 A JP 19526393A JP 19526393 A JP19526393 A JP 19526393A JP 3263494 B2 JP3263494 B2 JP 3263494B2
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grill
boss
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air conditioner
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一弘 鈴木
吉記 日比野
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機の風向変更装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の分離型空気調和機の壁掛け式室内
ユニットの1例が図2ないし図4に示されている。図4
において、1は室内ユニットの本体、2は本体1の前面
に固着された前面パネル、10は前面パネル2の前面上部
に装着された吸込グリル、3は熱交換器、4は熱交換器
3の下部後方に配設されたクロスフロー型フアン、12は
前面パネル2の前面下部に設けられた吹出グリル、8は
熱交換器3の下に配設されたドレンパン、9は吸込グリ
ル10の背後に配設されたエアフィルタ、11は据付板であ
る。
【0003】吹出グリル12にはこれから吹き出される吹
出風の風向を上下方向に調節するための上下フラップ6
a、6bと、吹出風の風向を左右方向に調節するための複
数の吹出ルーバ7が設置されている。
【0004】空気調和機の運転時、フアン4が回転し、
熱交換器3には図示しない室外ユニットからの冷媒が循
環する。かくして、室内空気が吸込グリル10を通って本
体1内に吸入され、エアフィルタ9を流過することによ
ってその中に含まれる塵埃が除去される。次いで、熱交
換器3を流過することによって冷却又は加熱され、フア
ン4によって付勢され、しかる後、吹出グリル12から上
下フラップ6a、6b及び吹出ルーバ7に案内されて室内に
吹き出される。
【0005】複数の吹出ルーバ7は、図3に示すよう
に、それぞれ吹出グリル12にピン13回りに回動可能に枢
支され、かつ、ピン14を介して連結棒15に連結されてい
る。この連結棒15の外端は吹出グリル12の端壁12Bに穿
設された開口17を貫通して外部に突出している。
【0006】ルーバモータ18は、図2に示すように、そ
の一対の舌片19、20を吹出グリル12の頂板12A の下面に
突設されたボス22、23の先端面に螺子24によって締結さ
れている。そして、ルーバモータ18の回転軸21にはアー
ム25の基端が固定され、アーム25の先端は連結棒15の外
端にピン26を介して連動連結されている。
【0007】しかして、ルーバモータ18を駆動すると、
回転軸21、アーム25、ピン26、連結棒15、ピン14を介し
て吹出ルーバ7が駆動され、吹出ルーバ7はピン13回り
に回動して吹出グリル12から吹き出される風向を左右方
向に調節する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の空気調和機
においては、吹出グリル12の頂板12Aの下面に一対のボ
ス22、23を突設し、これらボス22、23の先端面にルーバ
モータ18の一対の舌片19、20を載置して螺子24によって
締結していたため、組立が面倒であるのみならず一対の
ボス22及び23を連結棒15やアーム25と干渉しない位置に
配置するのが難しいという問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、端壁12B 及び頂板12A を具備する吹出グリル12
にこの吹出グリル12から吹き出される吹出風の方向を左
右方向に調節するための複数の吹出ルーバ7を左右方向
に所定の間隔を隔ててそれぞれピン13回りに回動自在に
枢支し、上記複数の吹出ルーバ7にそれぞれピン14を介
して枢着されてこれらを互いに連結する連結棒15の外端
を上記吹出グリル12の端壁12B に穿設された開口17を貫
通して外部に突出させ、ルーバモータ18の回転軸21に基
端が固定されたアーム25の先端に上記連結棒15の外端を
ピン26を介して連動連結してなる空気調和機の風向変更
装置において、上記ルーバモータ18にその回転軸21と直
交して放射方向に伸びる一対の舌片19、20を設けるとと
もに上記吹出グリル12の端壁12B の外面上に上記連結棒
15及びアーム15と平行にボス30を突設し、このボス20
先端面に穿設された溝31内に上記ルーバモータ18の舌片
の1つ19を差し込むとともに他の舌片20を上記吹出グリ
ル12の頂板12A の下面に突設されたボス32の先端面
にネジ24により締結することによって上記ルーバモー
タ18を固定したことを特徴とする空気調和機の風向変
更装置にある。
【0010】
【作用】本発明においては、上記構成を具えているた
め、ルーバモータの舌片の1つを溝内に差し込み、他の
舌片をボスの下端面にネジ止めすることによってルーバ
モータは吹出グリルに固定される。
【0011】
【実施例】本発明の1実施例が図1に示されている。吹
出グリル12の端壁12B の外面には連結棒15及びアーム25
と平行にボス30が突設され、このボス30の先端面には溝
31が穿設されている。また、吹出グリル12の頂板12A の
下面には下方に伸びるボス32が突設されている。
【0012】しかして、ルーバモータ18の一方の舌片19
を溝31内に差し込むとともに他方の舌片20をボス32の先
端面上に載置して螺子24によって締結することによって
ルーバモータ18は吹出グリル12に固定される。他の構成
は図2ないし図4に示す従来のものと同様であり、対応
する部材には同じ符号が付されている。
【0013】
【発明の効果】本発明においては、吹出グリルの端壁の
外面上に連結棒及びアームと平行にボスを突設したた
め、このボスは連結棒及びアームが運動してもこれに干
渉することはない。そして、ルーバモータの舌片の1つ
をこのボスの先端面に穿設された溝内に差し込み、他の
舌片を吹出グリルの頂板の下面に突設されたボスの先端
面にネジ止めすることによってルーバモータは吹出グリ
ルに固定されるため、1個の螺子を締結すれば足り、従
って、装置を容易、かつ、迅速に組み立てることが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す図2に対応する分解斜
視図である。
【図2】従来装置のルーバモータ取付構造を示す分解斜
視図である。
【図3】従来装置のルーバ駆動機構を示す略示的平面図
である。
【図4】従来の空気調和機の縦断面図である。
【符号の説明】
18 ルーバモータ 21 回転軸 19、20 舌片 12 吹出グリル 12A 頂板 12B 端壁 15 連結棒 25 アーム 7 吹出ルーバ 30 ボス 31 溝 32 ボス 24 螺子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 13/06 F24F 13/15

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端壁12B 及び頂板12A を具備する吹出グ
    リル12にこの吹出グリル12から吹き出される吹出風の方
    向を左右方向に調節するための複数の吹出ルーバ7を左
    右方向に所定の間隔を隔ててそれぞれピン13回りに回動
    自在に枢支し、上記複数の吹出ルーバ7にそれぞれピン
    14を介して枢着されてこれらを互いに連結する連結棒15
    の外端を上記吹出グリル12の端壁12B に穿設された開口
    17を貫通して外部に突出させ、ルーバモータ18の回転軸
    21に基端が固定されたアーム25の先端に上記連結棒15の
    外端をピン26を介して連動連結してなる空気調和機の風
    向変更装置において、上記ルーバモータ18にその回転軸
    21と直交して放射方向に伸びる一対の舌片19、20を設け
    るとともに上記吹出グリル12の端壁12B の外面上に上記
    連結棒15及びアーム15と平行にボス30を突設し、このボ
    20の先端面に穿設された溝31内に上記ルーバモータ18
    の舌片の1つ19を差し込むとともに他の舌片20を上記吹
    出グリル12の頂板12A の下面に突設されたボス32の
    先端面にネジ24により締結することによって上記ルー
    バモータ18を固定したことを特徴とする空気調和機の
    風向変更装置。
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