JP3319832B2 - 高Alフェライト系ステンレス鋼の製造方法 - Google Patents
高Alフェライト系ステンレス鋼の製造方法Info
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Description
を呈する高Alフェライト系ステンレス鋼の製造方法に
関する。
れた耐高温酸化特性を呈することから、チムニー材,電
熱材料,排ガス浄化装置の触媒コンバータ基材等として
使用されている。高Alフェライト系ステンレス鋼を基
材に使用したメタリックコンバータは、従来のセラミッ
クコンバータの比較して格段に熱衝撃性が強く、エンジ
ンにより近い場所に設置できる利点をもつ。また、他の
高温酸化性雰囲気に曝される構造用材料等の用途に適し
た材料として注目されている。本発明者等も、この系統
の高Alフェライト系ステンレス鋼の開発を進めてき
た。その一環として、たとえば特開平4−147945
号公報では、希土類金属,Y,アルカリ土類金属等の合
金元素を添加した高Alフェライト系ステンレス鋼を紹
介した。これらの合金元素は、鋼材表面に形成される酸
化皮膜を強固なものにし、鋼材の耐高温酸化特性を向上
させる。また、鋼中に含まれているS等の有害元素を除
去し、或いは固定する作用も呈する。
lフェライト系ステンレス鋼のスラブを製造する際、ス
ラブ表面近傍に微細な管状気泡が発生し易い。微細な管
状気泡は、高Alフェライト系ステンレス鋼特有の現象
であり、スラブの熱延や冷延,加工工程で肌荒れ,クラ
ック等の表面欠陥を発生させる原因となる。この微細気
泡は、本発明者等の調査によると、Arに起因したピン
ホールとは明らかに異なるパイプ状の形態をもってい
る。本発明は、このような問題を解消すべく案出された
ものであり、微細気泡発生の原因が鋼中Mg濃度にある
との知見に基づき、鋼中Mg濃度を低減させる条件下で
所定成分の溶湯を調製し、耐高温酸化特性に優れた高A
lフェライト系ステンレス鋼の製造方法を提供すること
を目的とする。
目的を達成するため、Al:3〜6重量%を含む高Al
フェライト系ステンレス鋼の溶湯に、5〜30重量%の
CaF2 を含むCaO−CaF2 −Al2 O3 系のスラ
グを接触させた後、希土類元素及びYの1種又は2種以
上を添加し、次いで連続鋳造する。溶湯のMg濃度は、
5〜30重量%のCaF2 を含むCaO−CaF2 −A
l2 O3 系のスラグとの接触によって0.015重量%
以下に低減させることが好ましい。或いは、連続鋳造の
前工程で希土類元素やYの1種又は2種以上を添加する
際、少なくともアルミナ系耐火物でライニングされた容
器に溶湯を収容することにより、鋼中Mg濃度が低い高
Alフェライト系ステンレス鋼が得られる。アルミナ系
耐火物は、容器の器壁自体を、或いは容器内面にライニ
ングとして施す何れの形態でも使用される。
ライト系ステンレス鋼としては、C:0.03重量%以
下と、Si:0.25重量%以下と、Mn:0.25重
量%以下と、P:0.03重量%以下と、S:0.00
1重量%以下と、N:0.03重量%以下と、Cr:1
5〜30重量%と、希土類金属及びYの1種又は2種以
上:0.01〜0.2重量%を含み、Mg含有量が0.
015重量%以下に規制されているものが好ましい。こ
の高Alフェライト系ステンレス鋼は、更に4重量%以
下のMoを含んでいても良い。
鋼に管状の微細気泡が発生するメカニズムを調査・研究
した。所定の組成をもつスラグ−メタルを誘導溶解炉で
溶解し、希土類金属,Y,アルカリ土類金属等を添加し
た後、定期的に溶湯をサンプリングした。また、成分調
整された溶湯を鋳造し、気泡の発生状況を観察した。鋼
中Mg濃度[Mg]及び鋼中水素濃度[H]で実験結果
を整理したところ、図1に示す関係が成立していること
を見い出した。すなわち、鋼中のMg濃度[Mg]が1
50ppmを超えるとき、得られた鋳片に微細な管状気
泡の発生がみられた。他方、150ppm以下の[M
g]では、3〜4ppmの範囲で[H]が変動しても、
管状気泡の発生は検出されなかった。このことから、微
細な管状気泡を発生させる主要な原因は、凝固時に溶湯
から放出されるMgガスにあるものと推論した。
ェライト系ステンレス鋼の溶湯においては、Mgに関し
次式(1)〜(3)の反応が生じるものと考えられる。 2[Al]+3(MgO)=(Al2 O3 )+3[Mg] ・・・・(1) 2[Y]+3(MgO)=(Y2 O3 )+3[Mg] ・・・・(2) 2[Y]+3(MgO)=(Y2 O3 )+3Mg(g) ・・・・(3) 式(1)の反応は、Al添加によって[Mg]が増加す
ることによって確認される。すなわち、溶湯にAlを添
加すると、反応式(1)に従ってスラグ中のMgOが還
元され、図2に示すように鋼中Mg濃度[Mg]が増加
する。また、Yを添加したとき、反応式(2)に従って
[Mg]が飽和溶解度まで上昇する。更にYを添加する
と、式(3)に示すようにMgガスが発生する。Mgガ
スは、スラグ層を通過して上昇し、空気に接触したとき
燃焼する。本発明者等は、発生した白煙から粉末を回収
し、成分分析した。その結果、白煙粉末の大部分がMg
Oであることを確認した。
したところ、一次反応で整理できることを見い出した。
たとえば、粘性の小さなスラグと接触する溶湯では、鋼
中Y濃度[Y]が急激に減少する。これは、スラグ層を
Mgガスが盛んに上昇し、それに伴って式(3)に従っ
た[Y]の酸化反応が進行することに由来するものと推
察される。このように、[Y]を減少させる反応は、ス
ラグ中の反応に関与する元素の拡散に律速され、本系に
おいてはMgが主要な律速因子である。以上の結果か
ら、高Alフェライト系ステンレス鋼を溶製している状
態では、鋼中Mg濃度[Mg]が平衡に達しており、溶
湯を鋳造しスラブとして凝固するときに飽和限界を超え
た鋼中Mgが外部に放出され、Mgの放出跡が微細な管
状気泡となってスラブに残るものと考えられる。したが
って、気泡の主要な原因である[Mg]を減少させるた
めには、温度及び圧力が一定条件下ではMgOの濃度を
下げること、Al2 O3 ,Y2 O3 等の活量を上げるこ
と等が効果的であるとが、式(1)及び(2)から予想
される。
2 O3 の活量を低下させるCaOを相対的に低減するこ
と、換言すればCaO/Al2 O3 比を小さくすること
が有効である。しかし、高Alの溶湯を製造する工程で
は、メタルからスラグに移行するAl分が多く、スラグ
中のCaO/Al2 O3 比は0.6程度の低いレベルに
ある。これ以上にCaO/Al2 O3 比を下げること
は、CaO−Al2 O3−MgO三元系状態図における
1600℃の液相線からみて限界がある。また、Y2 O
3 等の活量を上げることは、有効であるものの、高価な
Y源を多量に消費し、製造コストを上昇させる原因とな
る。そこで、本発明者等は、MgOの濃度を低下させる
方法として、スラグ中のMgO溶解度を下げる手段を検
討した。そして、種々のスラグについて組成との関連で
MgO溶解度を調査したところ、5〜30重量%のCa
F2 を含むCaO−CaF2 −Al2 O3 系のスラグ
は、従来から使用されているCaO−Al2 O3 系のス
ラグに比較して、MgO溶解度を大幅に減少させる作用
を呈することを見い出した。
むCaO−CaF2 −Al2 O3 系スラグでは、CaO
−Al2 O3 系に比較して[Mg]を0.005重量%
程度或いはそれ以上に低減することが可能であった。
[Mg]の減少作用は、CaF2 含有量が5重量%を超
えたときに顕著であった。しかし、30重量%を超える
多量のCaF2 を含むCaO−CaF2 −Al2 O3 系
スラグは、耐火物の溶損が激しく、炉材の寿命を低下さ
せる。スラグのMgO溶解度は、アルミナ系耐火物の使
用により実質的にゼロにできる。すなわち、スラグ中の
MgOは、ドロマイト系の耐火物から供給される。そこ
で、ドロマイト系に代えアルミナ系耐火物を少なくとも
容器のライニングに使用するとき、耐火物から供給され
るMgOがなく、スラグ中のMgOが極めて低い濃度レ
ベルに規制される。この場合、鋼中Mg濃度[Mg]が
50ppm以下に低下し、管状気泡の発生がみられない
スラブが得られる。
鋼は、合金元素を所定の含有量で含んでいることが好ま
しい。以下、各合金元素及びその含有量を説明する。 C:0.03重量%以下 高Alフェライト系ステンレス鋼においては、耐酸化性
に悪影響を与える有害元素である。C含有量の増加に応
じて、異常酸化が発生し易くなる。また、スラブ又はホ
ットコイルの靭性を劣化させる原因ともなる。 Si:0.25重量%以下 Siは、一般に耐高温酸化特性に対し有効な合金元素で
あるとされている。しかし、高Alフェライト系ステン
レス鋼では、Si含有量を低減することにより耐高温酸
化特性が著しく改善される。Si含有量低減による影響
は、Mn含有量の規制と相俟つて顕著になる。 Mn:0.25重量%以下 熱間加工性の改善に有効な合金元素であるものの、高A
lフェライト系ステンレス鋼においては耐高温酸化特性
に悪影響を及ぼす。そこで、耐高温酸化特性を確保する
ため、Mn含有量を0.25重量%未満に低減する。ま
た、Mn含有量の低減によって、靭性の向上も図られ
る。
P含有量は低いほど好ましい。また、P含有量を低減す
るとき、熱延板の靭性も向上する。 S:0.001重量%以下 希土類金属,Y等と結合し、非金属介在物となって鋼材
の表面性状を劣化させる。また、耐高温酸化特性に有効
な希土類金属,Y等を消費することから、多量のSを含
むとき、損失分を見込んで多量の希土類金属,Y等を添
加することが必要になる。しかも、希土類金属,Y等と
の反応が一定化しないため、添加した希土類金属,Y等
の歩留りに大きくバラツキが生じる結果となる。したが
って、本発明においては、S含有量を0.001重量%
以下と厳しく規制することが必要である。 N:0.03重量%以下 鋼材の靭性を低下させる有害元素である。また、耐高温
酸化特性に有効なAl量をAlNの生成により消費し、
異常酸化発生の原因となる。したがって、N含有量は、
上限を0.03重量%に設定する。
基本的な合金元素であり、15重量%以上のCr含有で
耐高温酸化特性の改善に顕著な効果がみられる。しか
し、25重量%を超える多量のCr含有は、スラブ又は
ホットコイルの靭性を劣化させ、製造性が悪くなる。 Al:3〜6重量% Crと同様に、耐高温酸化特性を確保する上で必要な合
金元素である。箔材料等の形態で使用するとき、異常酸
化の発生を抑制するために3重量%以上のAl含有が必
要とされる。しかし、6重量%を超える多量のAl含有
は、スラブ又はホットコイルの靭性を劣化させ、製造性
を悪くする。希土類金属,Y及びアルカリ土類金属の1
種又は2種以上: 0.01〜0.2重量% これら合金元素は、鋼材表面に生成する酸化皮膜の保護
作用を著しく改善し、また下地鋼に対する酸化皮膜の密
着性を向上させる。その結果、高Alフェライトステン
レス鋼の耐高温酸化特性が改善される。このような効果
は、含有量が0.01重量%以上になると顕著に現れ
る。しかし、0.2重量%を超えて多量に含有される
と、熱間加工性及び靭性の劣化によって製造が困難にな
るばかりでなく、多量の介在物生成により鋼材の表面性
状を劣化させる原因になる。
素であるが、鋼中Mg濃度が上昇するとスラブに管状気
泡が発生し易くなる。本発明においては、管状気泡の発
生を抑え、表面性状が良好なスラブや熱延鋼板を得る上
から、Mg含有量の上限を0.015重量%に規制し
た。 Mo:4重量%以下 本発明においては、必要に応じて添加される任意元素で
あるが、Moを添加することによって鋼の耐高温酸化性
が著しく改善され、なおかつ高温強度も改善される。し
かし、Moの過剰添加は鋼の靭性を劣化させ、清掃性を
悪くする原因ともなるので、最高4重量%までとする。
更に、本発明に従った高Alフェライト系ステンレス鋼
は、C及び/又はNを固定するNb,V,Ti等を添加
することにより、靭性を向上させることもできる。過酷
な高温雰囲気に曝される用途にあっては、Nb,V,T
i等を0.05重量%以上添加することにより、高温強
度を改善することが有効である。
トンを溶製した。表2は、このときのスラグ組成を示
す。VODを大気に開放し、0.2重量%に相当する4
10kgのYを添加した。そして、Arガス吹込みによ
り溶湯を3分間撹拌した後、連続鋳造工程に送り鋳造し
た。組成を表1に併せ示すように得られたスラブのMg
濃度[Mg]は0.008重量%であり、スラブ中に管
状気泡は観察されなかった。このスラブを熱延すること
により、肌荒れ等の欠陥がない良好な表面性状を持つ鋼
板が得られた。このときのスラブ研削歩留りは98%,
酸洗後の疵取り歩留りは99.5%であった。
グした取鍋を使用し、表3に示すように成分調整したス
テンレス鋼溶湯82トンを溶製した。表4は、このとき
のスラグ組成を示す。VODを大気に開放し、実施例1
と同じ条件下でYを添加し、溶湯を3分間撹拌した後、
連続鋳造工程に送り鋳造した。得られたスラブの組成
を、表3に併せ示す。スラブは、0.08重量%のY及
び0.004重量%のMgを含んでいた。また、スラブ
中に管状気泡は観察されず、実施例1と同様に肌荒れ等
の欠陥がない良好な表面性状を持つ鋼板に圧延できた。
このときのスラブ研削歩留りは98%,酸洗後の疵取り
歩留りは99.7%であった。
テンレス鋼溶湯82トンを溶製した。表6は、このとき
のスラグ組成を示す。VODを大気に開放し、実施例1
と同じ条件下でYを添加し、溶湯を3分間撹拌した後、
連続鋳造工程に送り鋳造した。得られたスラブの組成
を、表5に併せ示す。スラブは、0.07重量%のY及
び0.016重量%のMgを含んでいた。スラブ中に
は、微細な管状気泡が発生していた。このスラブから製
造された熱延鋼板には、管状気泡に由来する表面疵が発
生していた。このときのスラブ研削歩留りは96%,酸
洗後の疵取り歩留りは94.9%であった。
ンレス鋼溶湯82トンを溶製した。表8は、このときの
スラグ組成を示す。VODを大気開放し、0.2重量%
に相当する410kgのYを添加した。Arガス吹き込
みにより3分間撹拌した後、連続鋳造工程に送りスラブ
に鋳造した。得られたスラブは、組成を表7に併せ示す
ように、Mg濃度[Mg]が0.007%であり、スラ
ブ中に管状気泡は観察されなかった。このスラブを熱延
することにより、表面疵の少ない良好な表面性状をもつ
鋼板が得られた。このときのスラブの研削歩留りは98
%,酸洗後の疵取り歩留りは99.5%であった。
グした取鍋を使用し、表9に示す成分に調整したステン
レス鋼溶湯82トンを溶製した。表10は、このときの
スラグ組成を示す。VODを大気に開放し、実施例1と
同じ条件下でYを添加し、溶鋼を3分間撹拌した後、連
続鋳造工程に送り鋳造した。得られたスラブは、組成を
表9に併せ示すように、0.07重量%のY及び0.0
04重量%のMgを含んでいた。また、スラブ中に管状
気泡は観察されず、実施例1と同様に表面疵の少ない良
好な表面性状を持つ鋼板に圧延できた。このときのスラ
ブ研削歩留りは98%,酸洗後の疵取り歩留りは99.
5%であった。
は、連続鋳造の前工程で鋼中Mg濃度を低下させ、微細
な管状気泡がスラブに発生することを抑制している。得
られたスラブは、良好な表面性状をもつ鋼板に圧延され
る。したがって、高Alフェライト系ステンレス鋼本来
の耐高温酸化特性を十分に活用し、構造材,暖房器具の
各種機材,メタリックコンバータ用基材等として広範な
分野で使用される高温用鋼材が提供される。
生に与える影響
Claims (3)
- 【請求項1】 Al:3〜6重量%を含む高Alフェラ
イト系ステンレス鋼の溶湯に、5〜30重量%のCaF
2を含むCaO−CaF2−Al2O3系のスラグを接触さ
せた後、希土類元素及びYの1種又は2種以上を添加
し、次いで連続鋳造することを特徴とする高Alフェラ
イト系ステンレス鋼の製造方法。 - 【請求項2】 5〜30重量%のCaF2を含むCaO
−CaF2−Al2O3系のスラグを溶湯に接触させ、溶
湯中のMg含有量を0.015重量%以下に規制する請
求項1記載の製造方法。 - 【請求項3】 少なくともアルミナ系耐火物でライニン
グされた容器にAl:3〜6重量%を含む高Alフェラ
イト系ステンレス鋼の溶湯を収容し、連続鋳造の前工程
で希土類元素及びYの1種又は2種以上を添加する高A
lフェライト系ステンレス鋼の製造方法。
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JP26253493A JP3319832B2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | 高Alフェライト系ステンレス鋼の製造方法 |
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JP26253493A JP3319832B2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | 高Alフェライト系ステンレス鋼の製造方法 |
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JP2002122141A Division JP2002339048A (ja) | 2002-04-24 | 2002-04-24 | 耐高温酸化性に優れた高Alフェライト系ステンレス鋼 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH07116779A JPH07116779A (ja) | 1995-05-09 |
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JP26253493A Expired - Fee Related JP3319832B2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | 高Alフェライト系ステンレス鋼の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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1993
- 1993-10-20 JP JP26253493A patent/JP3319832B2/ja not_active Expired - Fee Related
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