JP3319736B2 - 潤滑性シース及びシースダイレータ - Google Patents

潤滑性シース及びシースダイレータ

Info

Publication number
JP3319736B2
JP3319736B2 JP2000037467A JP2000037467A JP3319736B2 JP 3319736 B2 JP3319736 B2 JP 3319736B2 JP 2000037467 A JP2000037467 A JP 2000037467A JP 2000037467 A JP2000037467 A JP 2000037467A JP 3319736 B2 JP3319736 B2 JP 3319736B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheath
lubricating
tube
coating
dilator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2000037467A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001224695A (ja
Inventor
靖二郎 内山
正年 渡辺
弘章 野見山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasumi Laboratories Inc
Original Assignee
Kawasumi Laboratories Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=18561352&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP3319736(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Kawasumi Laboratories Inc filed Critical Kawasumi Laboratories Inc
Priority to JP2000037467A priority Critical patent/JP3319736B2/ja
Publication of JP2001224695A publication Critical patent/JP2001224695A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3319736B2 publication Critical patent/JP3319736B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】シースを体内へ挿入する際及
び体内から抜き取る際の操作性を向上するためにシース
チューブの外周に潤滑性のコーティング基材をコーティ
ングした潤滑性シース及びシースダイレータに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】シース
ダイレータは、血管造影法や、経皮的冠動脈形成術(P
TCA)におけるカテーテルの導入手技に使用されてい
る。そのためシースダイレータの構成部品であるシース
は、血管内に導入して使用するため、潤滑性が必要であ
る。そのため現在ではフッ素樹脂などの低摩擦性の高分
子を使用しているが、いまだ滑り性は不充分である。ま
た、シースを血管内に留置すると血管の収縮(スパス
ム)が起こりシースと血管が密着し、シースの抜去が困
難となる場合が生じる。このスパスムを解除するために
はサイドアームチューブより薬剤を注入することが一般
的であるが、薬剤はシースの先端より血管内に流入する
ため、スパスムを生じている血管に効果与える為には、
大量に薬剤を投与する必要があった。また、薬剤を投与
し抜去しても血管がシースと強く接触するため、シース
が低磨耗性のフッ素樹脂であっても血管内壁の損傷等が
起こり術後の血管閉塞の原因ともなることが知られてい
る。特に、長時間PTCAを行った場合や、血管の細い
手首部より行うPTCAである経橈骨動脈的冠動脈形成
術(TRI)などスパスムが発生しやすく、問題となっ
ていた。本発明者らは特願平11−37235号に少な
くともシースチューブの外周に潤滑性を有するコーティ
ング基材をコーティングした潤滑性シースを提案した。
シースチューブ全体に潤滑性を有するコーティング基材
をコーティングするとシースチューブの挿入、抜去が容
易に行えるという利点があったがこの状態ではシースチ
ューブ挿入時にシースチューブの滑り性が良すぎて固定
するのに手間がかかったり、誤ってシースチューブが抜
け出てしまう等の課題が指摘されていた。そこで、本発
明者らは以上の課題を解決するために鋭意検討を重ねた
結果、次の発明に到達した。
【0003】
【課題を解決するための手段】[1]本発明は、少なく
ともシースチューブ(2)の外周に潤滑性を有するコー
ティング基材をコーティングした潤滑性シース(1)で
あって、シースハブ部(5)の基端部(5A)からシー
スチューブ(2)の先端方向に10mmから50mmの
領域に亘って、コーティング基材の非コーティング部
(4A)を設けた潤滑性シース(1)を提供する。 [2]本発明は、前記シースチューブ(2)の構成材料
が (A)ポリアミド系とエチレン−ビニルアルコール共重
合体のブレンドポリマーまたは (B)ショアーD硬度が60以上のポリウレタンまたは (C)少なくとも最外層がポリウレタンからなる多層チ
ューブのいずれかである[1]に記載の潤滑性シース
(1)を提供する。 [3]本発明は、前記コーティング基材の構成材料が少
なくともポリビニルピロリドンを含有する[1]ないし
[2]に記載の潤滑性シース(1)を提供する。 [4]本発明は、前記シースチューブ(2)の外周にイ
ソシアネート系のスペーサをコーティングし、該スペー
サの外周にコーティング基材をコーティングした[1]
ないし[3]に記載の潤滑性シース(1)を提供する。 [5]本発明は、[1]ないし[4]に記載の潤滑性シ
ース(1)を有するシースダイレータ(11)を提供す
る。
【0004】前記シースチューブ2の構成材料として
は、例えば(A)ポリアミド系とエチレン−ビニルアル
コール共重合体のブレンドポリマーが使用される。前記
ポリアミド系とはナイロン系(ナイロン6、66、61
0、7、11、12等)及びポリアミド系エラストマー
も含む。例えば(a1)ナイロン系(ナイロン6、6
6、610、7、11、12等)とエチレン−ビニルア
ルコール共重合体のブレンドポリマー、または(a2)
ポリアミド系エラストマーとエチレン−ビニルアルコー
ル共重合体のブレンドポリマー、または(a3)ナイロ
ン系(ナイロン6、66、610、7、11、12等)
とポリアミド系エラストマー及びエチレン−ビニルアル
コール共重合体のブレンドポリマーが使用される。
【0005】また前記シースチューブ2の構成材料とし
ては、例えば(B)ショアーD硬度が60以上のポリウ
レタンまたは(C)少なくとも最外層がポリウレタンか
らなる多層チューブが使用される。この時、ポリウレタ
ンと多層チューブを構成する材料としては、ナイロン、
ポリアミド系エラストマー、ポリエステル系エラストマ
ー、ポリイミド等が用いられ、これらも、適度の硬さと
柔軟性が必要であることから、ショアーD硬度が60以
上の材料を用いることが好ましい。
【0006】前記コーティング基材の構成材料として
は、例えば平均分子量30万以上のポリビニルピロリド
ン及び/又は該ポリビニルピロリドンに対し0.1〜5
0重量%の長鎖(不飽和)脂肪酸グリセライドを添加し
た混合物が使用される。これらを溶解する溶媒として2
−ブタノン等のケトン系、テトラヒドロフラン等のエー
テル系,ジクロロメタン等のハロゲン化炭化水素系、ジ
メチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等が使用さ
れ、これらの溶媒にコーティング基材を0.1%〜20
%の濃度に調整し溶解する。また本発明ではシースチュ
ーブ2に前記コーティング基材をより結合しやすくする
ためにあらかじめシースチューブ2の外周にスペーサを
コーティングするのが良い。スペーサとしてはジイソシ
アネート系の高分子(例えばメチレンビスジイソシアネ
ート)が使用される。スペーサの溶媒として例えばN−
メチルピロリドンが使用される。
【0007】
【実施例】図1は本発明の潤滑性シース1の概略図で、
図2は図1のA−A’断面図である。シースチューブ2
の外周には前記コーティング基材が直接または必要によ
り前記スペーサを介してコーティングされ、コーティン
グ層3が形成されている。シースチューブ2の後方はシ
ースハブ部5に植接され、シースハブ部5の側部にはサ
イドアームチューブ6を介して三方活栓7が接続されて
いる。コーティング層3はシースチューブ2の先端から
途中に亘って形成するのが良い。すなわちシースハブ部
5の基端部5Aからシースチューブ2の先端方向に10
mmから50mm、好ましくは20mmから40mm、
より好ましくは30mmの領域に亘って、コーティング
基材の非コーティング部4Aを設けることにより、血管
内に挿入される潤滑コーティング部4はスムーズに挿
入、抜去が可能で、なおかつ血管外及び皮外に露出され
る非潤滑コーティング部4Aは滑り性がなく固定が容易
となる。図中、8は潤滑性シース1と共に使用されるダ
イレータで、これらはダイレータハブ部10をシースハ
ブ部5の後方に装着してシースダイレータ11として一
緒に使用される。
【0008】実施例1 宇部興産社製ナイロン12(UBEナイロン3024
U)とクラレ社製エチレン−ビニルアルコール共重合体
(G−101)を8:2でブレンドし、内径1.9mm
×外径2.3mmのチューブを製作した。これをメチレ
ンビスジイソシアネートの1%N−メチルピロリドン溶
液に2分間浸した後、70℃,2時間乾燥させた。これ
をさらに、SIGMA社ポリビニルピロリドンK−90
(平均分子量360,000)とステアリン酸トリグリ
セライドの混合物を溶解した2−ブタノン溶液に2分間
浸した後、70℃、5時間乾燥させ、潤滑性シースを得
た。本実施例の潤滑性シースを本実施例の潤滑未処理シ
ース、フッ素樹脂製シースと比較するために以下の試験
を行なった。各々試験シースを、水に10秒間浸漬した
後、厚さ2mmのシリコンシートを介し圧力 2.0k
gf/cmでエアーチャックにより挟んで、島津オー
トグラフAGS−100Bを用いて試験シースを引っ張
り、その時の引き抜き荷重より潤滑性を評価した。その
結果を表1に示す。表1に記載のように2.0kgf/
cmの圧力で締め付けた場合、潤滑未処理シース、フ
ッ素樹脂製シースは抵抗が大きいのに対し、潤滑処理を
行ったシースは容易に引き抜くことができた。
【0009】実施例2 東レ社製ポリアミドエラストマー(ペバックス703
3)とクラレ社製エチレン−ビニルアルコール共重合体
(G−101)を8:2でブレンドし、内径1.9mm
×外径2.3mmのチューブを製作した。これをメチレ
ンビスジイソシアネートの1%N−メチルピロリドン溶
液に2分間浸した後、70℃,2時間乾燥させた。これ
をさらに、SIGMA社ポリビニルピロリドンK−90
とステアリン酸トリグリセライドの混合物を溶解したジ
クロロメタン溶液に2分間浸した後、70℃、5時間乾
燥させ、潤滑性シースを得た。本実施例の潤滑性シース
を本実施例の潤滑未処理シース、フッ素樹脂製シースと
比較するために以下の試験を行なった。各々試験シース
を、水に10秒間浸漬した後、厚さ2mmのシリコンシ
ートを介し圧力 2.0kgf/cmでエアーチャッ
クにより挟んで、島津オートグラフAGS−100Bを
用いて試験シースを引っ張り、その時の引き抜き荷重よ
り潤滑性を評価した。その結果を表1に示す。表1に記
載のように2.0kgf/cmの圧力で締め付けた場
合、潤滑未処理シース、フッ素樹脂製シースは抵抗が大
きいのに対し、潤滑処理を行なったシースは容易に引き
抜くことができた。
【0010】実施例3 THERMEDICS社製ポリウレタン(テコフレック
スEG−72D)を押出し成形により、内径1.9mm
×外径2.3mmのチューブを製作した。これをメチレ
ンビスジイソシアネートの1%−ジクロロメタン溶液に
10秒間浸した後、70℃,2時間乾燥させた。これを
さらに、SIGMA社ポリビニルピロリドンK−90と
ステアリン酸トリグリセライドの混合物を溶解したジク
ロロメタン溶液に20秒間浸した後、70℃、5時間乾
燥させ、潤滑性シースを得た。本実施例の潤滑性シース
を本実施例の潤滑未処理シース、フッ素樹脂製シースと
比較するために以下の試験を行なった。各々試験シース
を、水に10秒間浸漬した後、厚さ2mmのシリコンシ
ートを介し圧力1.0kgf/cmでエアーチャック
により挟んで、島津オートグラフAGS−100Bを用
いて試験シースを引っ張り、その時の引き抜き荷重より
潤滑性を評価した。その結果を表1に示す。表1に記載
のように1.0kgf/cmの圧力で締め付けた場
合、潤滑未処理シース、フッ素樹脂製シースは抵抗が大
きいのに対し、潤滑処理を行なったシースは容易に引き
抜くことができた。
【0011】実施例4 内層:宇部興産社製ナイロン12(UBEナイロン30
24U)、外層:日本ミラクトラン社製ポリウレタン
(E385)にて二層押出しを行ない、内径1.9mm
×外径2.3mmのチューブを製作した。これをメチレ
ンビスジイソシアネートの1%ジクロロメタン溶液に5
秒間浸した後、70℃,2時間乾燥させた。これをさら
に、SIGMA社ポリビニルピロリドンK−90(平均
分子量360,000)とステアリン酸トリグリセライ
ドの混合物を溶解した2−ブタノン溶液に10秒間浸し
た後、70℃、5時間乾燥させ、潤滑性シースを得た。
本実施例の潤滑性シースを本実施例の潤滑未処理シー
ス、フッ素樹脂製シースと比較するために以下の試験を
行なった。各々試験シースを、水に10秒間浸漬した
後、厚さ2mmのシリコンシートを介し圧力 1.0k
gf/cmでエアーチャックにより挟んで、島津オー
トグラフAGS−100Bを用いて試験シースを引っ張
り、その時の引き抜き荷重より潤滑性を評価した。その
結果を表1に示す。表1に記載のように1.0kgf/
cmの圧力で締め付けた場合、潤滑未処理シース、フ
ッ素樹脂製シースは抵抗が大きいのに対し、潤滑処理を
行ったシースは容易に引き抜くことができた。
【表1】
【0012】実施例5 シースハブ部5の基端部5Aからシースチューブ2の先
端方向に30mmのコーティング基材の非コーティング
部4Aを設ける以外は実施例1と同様に作製した本実施
例の潤滑性シースとシースチューブ外周全域に実施例1
のコーティング基材をコーティングした比較例としての
潤滑性シースを用いて患者の血管へ挿入し、シースチュ
ーブを血管へ挿入する際及び血管から抜き取る際の操作
性を比較してみた。その結果、比較例の潤滑性シースは
シースチューブ挿入時にシースチューブの滑り性が良す
ぎて固定するのに手間がかかったり、誤ってシースチュ
ーブが抜け出てしまう現象が見られたのに対し、本実施
例の潤滑性シースはシースチューブの血管外部分の固定
が容易となり、誤って抜け出ることがなくなった。
【0013】
【発明の作用効果】請求項1に記載のようにシースチュ
ーブ2に非コーティング部4Aを設けることによりシー
スチューブの血管外部分の固定が容易となり、誤って抜
け出ることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の潤滑性シースの概略図
【図2】図1のA−A’断面図
【符号の説明】
1 潤滑性シース 2 シースチューブ 3 コーティング層 4 潤滑コーティング部 4A 非コーティング部 5 シースハブ部 5A シースハブ部の基端部 6 サイドアームチューブ 7 三方活栓 8 ダイレータ 10 ダイレータハブ部 11 シースダイレータ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともシースチューブ(2)の外周に
    潤滑性を有するコーティング基材をコーティングした潤
    滑性シース(1)であって、 シースハブ部(5)の基端部(5A)からシースチュー
    ブ(2)の先端方向に10mmから50mmの領域に亘
    って、コーティング基材の非コーティング部(4A)を
    設けたことを特徴とする潤滑性シース(1)。
  2. 【請求項2】前記シースチューブ(2)の構成材料が (A)ポリアミド系とエチレン−ビニルアルコール共重
    合体のブレンドポリマーまたは (B)ショアーD硬度が60以上のポリウレタンまたは (C)少なくとも最外層がポリウレタンからなる多層チ
    ューブのいずれかであることを特徴とする請求項1に記
    載の潤滑性シース(1)。
  3. 【請求項3】前記コーティング基材の構成材料が少なく
    ともポリビニルピロリドンを含有する請求項1ないし請
    求項2に記載の潤滑性シース(1)。
  4. 【請求項4】前記シースチューブ(2)の外周にイソシ
    アネート系のスペーサをコーティングし、該スペーサの
    外周にコーティング基材をコーティングしたことを特徴
    とする請求項1ないし請求項3に記載の潤滑性シース
    (1)。
  5. 【請求項5】請求項1ないし請求項4に記載の潤滑性シ
    ース(1)を有することを特徴とするシースダイレータ
    (11)。
JP2000037467A 2000-02-16 2000-02-16 潤滑性シース及びシースダイレータ Expired - Lifetime JP3319736B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000037467A JP3319736B2 (ja) 2000-02-16 2000-02-16 潤滑性シース及びシースダイレータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000037467A JP3319736B2 (ja) 2000-02-16 2000-02-16 潤滑性シース及びシースダイレータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001224695A JP2001224695A (ja) 2001-08-21
JP3319736B2 true JP3319736B2 (ja) 2002-09-03

Family

ID=18561352

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000037467A Expired - Lifetime JP3319736B2 (ja) 2000-02-16 2000-02-16 潤滑性シース及びシースダイレータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3319736B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101537216B (zh) * 2009-04-21 2011-08-10 中国科学院长春应用化学研究所 一种安全型输液器及制备方法
JP3196143U (ja) * 2012-03-27 2015-02-26 テルモ株式会社 イントロデューサー
WO2017057389A1 (ja) 2015-09-29 2017-04-06 テルモ株式会社 医療用長尺体
CN113117218A (zh) * 2021-04-20 2021-07-16 苏州安骏精密塑胶管业有限公司 一种导引鞘

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001224695A (ja) 2001-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6458867B1 (en) Hydrophilic lubricant coatings for medical devices
US6610068B1 (en) Non-flush over-the-wire catheter devices
US7951413B2 (en) Catheter balloon having a lubricious coating
US8808238B2 (en) Method of manufacturing balloon catheter and balloon catheter
JP4185226B2 (ja) 湿潤時に表面が潤滑性を発現する医療用具およびその製造方法
WO2009131612A1 (en) Expandable introducer sheath
US20090048537A1 (en) Lubricious coatings
JP2002543885A (ja) 抗閉塞剤を含む医療装置用の潤滑性コーティング
JP3586873B2 (ja) ガイドワイヤー及びその製造法
FR2701214A1 (fr) Cathéter et procédé de fabrication de celui-ci.
JP3319736B2 (ja) 潤滑性シース及びシースダイレータ
EP1765427B1 (en) Preparation of hydrophilic coatings utilizing a 1,3-dioxolane compound
JPH09313594A (ja) カテーテル及びその製造方法
JP2000225197A (ja) 潤滑性シース及びシースダイレータ
JPH1052486A (ja) 医療用具およびその製造方法
JP3580844B2 (ja) 湿潤時に表面が潤滑性を有する医療用具
JP4744189B2 (ja) カテーテルの製造方法
US20180126043A1 (en) Sheath Introducer For Peripheral Artery Catheterization Procedures
JPH08182765A (ja) イントロデューサー
JP3586869B2 (ja) ガイドワイヤーの製造法
JP4143894B2 (ja) 医療用具およびその製造方法
JP3462903B2 (ja) 湿潤時に表面が潤滑性を有する医療用具
JP4544445B2 (ja) 医療用ガイドワイヤ
JP2002291902A (ja) 医療用具導入具
JP2003033438A (ja) ガイドワイヤ