JP3319671B2 - 気密性収容器のシール構造 - Google Patents

気密性収容器のシール構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、気密性収容器のシール
構造に関するものである。本発明は、特に高温高圧殺菌
装置に内蔵される殺菌タンクや高温蒸煮装置等に内蔵さ
れる蒸煮釜の様に、加圧と減圧の双方が負荷される気密
性収容器や、真空浸漬装置に内蔵される浸漬タンクの様
に、主として内部を減圧して使用される気密性収容器の
シール構造として好適なものである。そして本発明は、
調理、殺菌、浸漬、染色、脱泡、混合、加熱、醗酵、反
応と言った加工工程で使用される気密性収容器や、貯蔵
に利用される気密性収容器に応用されるものである。
【0002】
【従来の技術】内部が減圧又は加圧される気密性収容器
は、食品加工や一般産業の分野で普通に使用されてい
る。ところで気密性収容器のシール構造は、気密性収容
器の蓋体(とびらを含む)を開放する頻度が少ない場合
は、蓋体と本体の間に簡単なシール部材を介在させるだ
けで充分な効果が期待できるが、蓋体を開放する頻度が
ある程度高い場合は、開放の容易性と気密性の維持を図
るための工夫が必要である。
【0003】このような用途のシール構造には、図5の
様なものが知られている。図5は、従来技術の気密性収
容器のシール部の構造を示す要部断面図であり、具体的
には、高温高圧殺菌装置のシール部を示すものである。
従来技術のシール構造は、本体100側と蓋体101側
にそれぞれフランジ102,103が設けられており、
その間にシール部材105が介在されてなる。
【0004】シール部材105は、ガスケットまたはパ
ッキンとも称されるものであり、本体100側のフラン
ジ102に設けられた溝106内に挿入されている。ま
た溝106の底部には、外部と連通する孔107が設け
られており、この孔107はバルブ109を介して外部
の圧力源と接続されている。従来の気密性収容器では、
内部をシールする際は、万力108でフランジ102,
103を開かないように固定する。続いてバルブ106
を開いて溝106内を加圧し、シール部材105を蓋体
101のフランジ103側に移動させ、シール部材10
5の頂面を蓋体101のフランジ面に押圧する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の気密性収容
器のシール構造は、溝106内を加圧してシール部材1
05を強制的に蓋体101側に押圧するので、気密効果
が高い。また万力を極端に締めつけなくても気密効果は
発揮されるので、作業性が良いと言う利点がある。しか
しながら、従来技術の気密性収容器のシール構造では、
加圧と減圧が繰り返される気密性収容器では、真空時の
気密性が劣ると言う欠点があった。例えば前述の高温高
圧殺菌装置では、蒸気の注入に先立って内部を減圧し、
食品等を脱気する必要がある。その際には、前記した様
に気密性収容器の蓋体101を閉じ、気密の為に溝10
6内を加圧する。ところがこの時、溝内106の加圧空
気が漏れて、気密性収容器内に侵入してしまい、内部を
充分に脱気することができない結果となる。
【0006】この問題点は、シール部材が劣化した場合
に多発する。そして特に前述の高温高圧殺菌装置では、
シール部材は蒸気による高温にさらされるので、シール
部材の劣化が早く比較的早期にシール不良が発生する問
題があった。この問題を解決するために、気密性収容器
内を減圧する際に溝106への加圧を停止する方策が考
えられるが、従来技術の構成は、基本的にシール部材1
05を加圧することによる押圧力によって気密性を発生
させるものであるため、溝106への加圧を停止する
と、シール部材105とフランジ103の接合力が低下
し、結局内部に空気が侵入してしまう。そのため特に高
温高圧殺菌装置等の技術分野では、従来の構成に変わる
シール構造の開発が望まれていた。本発明は、従来技術
の上記した問題点に注目し、内部を減圧状態で使用して
も、気密性を維持することができる気密性収容器のシー
ル構造を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】そして上記した目的を達
成するための本発明の特徴は、本体と蓋体とからなる気
密性収容器のシール構造であって、本体と蓋体には一対
のフランジが設けられ、該フランジの少なくとも一方に
溝が形成され、該溝内に環状のシール部材が装着された
構成において、前記シール部材は溝側の部位の端面に
外側に広がるリップ部が設けられているとともに、外周
部には、大気圧を受けて両フランジに押し付けられる外
側に広がるリップ部が設けられ、前記溝内は加圧可能で
あるとともに大気開放又は減圧可能であり、気密性収容
器内を加圧するとともに溝内を加圧するとシール部材は
溝から外側に向かって押圧されて対向するフランジに押
し当てられ、気密性収容器内外の気密性が確保され、気
密性収容器内を減圧するとともに溝内を大気開放又は減
圧すると、外周部に設けたリップ部が大気圧を受けて両
フランジに押し付けられ、気密性収容器内外の気密性が
保持されることを特徴とする気密性収容器のシール構造
である。
【0008】
【作用】本発明の気密性収容器のシール構造では、気密
性収容器内を加圧して使用する時には、溝内を加圧す
る。ここで溝内にはシール部材が装着されており、さら
にシール部材の溝側の部位にはリップ部が設けられてい
るので、溝内は気密性がある。そのため溝内を加圧する
ことにより、シール部材は溝から外側に向かって押圧さ
れ、対向するフランジに押し当てられる。その結果本体
側と蓋側のフランジ同士は密接し、気密性収容器内外の
気密性が発揮される。
【0009】また気密性収容器内を減圧して使用する場
合は、溝内を大気開放又は減圧して使用する。そのため
本発明では、気密性収容器内に溝加圧用の空気が流れ込
むことはない。溝内を大気開放等することにより、シー
ル部材の押圧力は消滅するが、本発明の気密性収容器の
シール構造では、シール部材の側面にリップ部が設けら
れているので、当該リップ部によって気密性が維持され
る。即ち気密性収容器の内部を減圧すると、気密性収容
器の蓋体は大気圧によって本体に向かって押される。そ
の結果シール部材の側面にあるリップ部が本体および蓋
体のフランジ双方と接し、気密性収容器内外の気密性が
保持されることとなる。
【0010】
【実施例】以下さらに本発明の具体的実施例について説
明する。図1は、本発明の具体的実施例の気密性収容器
のシール構造の分解斜視図である。図2は、気密性収容
器本体の溝とシール部材の断面斜視図である。図3
(a)(b)は、本発明の具体的実施例の気密性収容器
のシール構造の要部断面図であり、(a)は気密性収容
器内部を加圧した時の状態を示し、(b)は気密性収容
器内部を減圧した時の状態を示す。図4(a)(b)
は、本発明の変形実施例の気密性収容器のシール構造の
要部断面図であり、(a)は気密性収容器内部を加圧し
た時の状態を示し、(b)は気密性収容器内部を減圧し
た時の状態を示す。
【0011】本実施例では、本発明を高温高圧殺菌装置
に応用した際の構成を説明する。図1、および図3
(a)(b)に示す構成は、高温高圧殺菌装置の気密性
収容器1である。本実施例の気密性収容器1は、本体2
と蓋体3を有し、両者の間にシール部材4が介在されて
シール部が構成されている。順次説明すると、本体2と
蓋体3の端部には、一対のフランジ5,6が設けられて
いる。また本体2側のフランジ5には、図1、図2、図
3に示す様に溝8が設けられている。この溝8の内側の
壁面10は、図2、図3の様に外側の壁面11に比べて
高く作られている。従ってフランジ5の内側部分9は、
外側部分13に比べて高い。溝8の両壁面10,11は
いずれも精密に仕上げられている。さらに溝8の底部に
は、外部と連通する孔12が設けられている。そしてこ
の孔12は、三方バルブ15を介して図示しない圧力源
に接続されている。蓋体2側のフランジ5の当接面は、
平坦である。
【0012】シール部材4は、合成ゴムや、フッ素樹脂
に代表される合成樹脂を素材とするものであり、環状に
形成されている。シール部材4の断面形状は、図2、図
3に示すように概ね「L」字形をしている。そして溝8
側の部位の端面、即ち「L」の一端面には、外側に広が
るリップ部17が設けられている。またリップ部17の
中央部には、溝18が設けられている。この溝18は、
シール部材4の伸縮を調整するためのものである。
【0013】シール部材4の幅、すなわちリップ部17
の付け根の部位の幅は、前述の溝8よりも僅かに小さ
い。一方リップ部17の先端部の幅は、前述の溝8の幅
よりも大きい。シール部材4の図面上部の外周部、言い
換えると、「L」の他端にもリップ部20が設けられて
いる。このリップ部20も、外側に広がるものである。
リップ部20の根元の厚さは、溝8の内側の壁面10と
外側の壁面11の高さの差にほぼ等しい。リップ部20
の中央部にも、同様にシール部材4の伸縮を調整するた
めの溝23が設けられている。
【0014】上記したシール部材4は、図3の様に本体
2側のフランジ5に設けられた溝8に装着されている。
そしてシール部材4のリップ部20は、その反力によっ
て溝の壁面10,11に密着し、気密性を保持してい
る。また蓋体3は、本体2の上に乗せられ、シール部材
4のリップ部17の上面は、フランジ6と当接してい
る。つぎに本実施例の気密性収容器のシール構造の作用
を、高温高圧殺菌装置の作業手順を追って説明する。高
温高圧殺菌装置では、殺菌に先立って気密性収容器1の
内部を減圧する。そのため本体2に蓋体3を合致させ、
両者が開かない様に万力30(図1には図示せず)で固
定する。このとき三方バルブ15は開放側に倒し、溝8
は大気開放状態としておく。
【0015】そして図示しない真空ポンプによって気密
性収容器1の内部を減圧する。前記した様に、シール部
材4のリップ部20の上端は蓋体3のフランジ6面と当
接しているので、気密性収容器1は本来的にある程度の
気密性がある。従って減圧作業によって内部は負圧とな
り、作業が進むにつれて内外の圧力差は増大する。その
ためシール構造が負担するべき圧力は増大し、シール部
はより漏れやすい状態となる。ところが本実施例の気密
性収容器のシール構造では、内外の圧力差が増大するに
つれて気密性も増大し、気密性収容器1内への空気の侵
入は阻止される。
【0016】即ち気密性収容器1の内部が減圧される
と、蓋体3は、大気圧に押されて本体2に密着しようと
する。そしてフランジ6を介してシール部材4を溝8に
押す。ここで溝8の内部は大気開放状態であって溝内の
空気は排気可能であるから、シール部材4は大きな抵抗
無く、次第に溝8内に沈む。そしてフランジ6の表面
は、本体2のフランジ5の内側部分9と当接し、フラン
ジ6はフランジ5の外側部分13との間に僅かに隙間を
開けて停止する。そして前述の様に、フランジ5の内側
部分9と外側部分13の高さの差は、リップ部20の根
元の厚さに概ね等しいので、フランジ5,6の間にリッ
プ部20が収まり、リップ部20は変形してその反力で
リップ部20の先端はフランジ5,6の両者と密着す
る。
【0017】その結果、気密性収容器1内の気密性は維
持される。またこの時、溝8内に圧力はかかっていない
ので、従来技術で問題となったような溝8内の加圧空気
が気密性収容器1内に侵入することもない。気密性収容
器1内を減圧する場合は、気密性は主としてリップ部2
0の反力に頼るものとなるが、気密性収容器1内を減圧
する場合は、内外の圧力差が1気圧を越えることはあり
得ないので、リップ部20の反力だけでも、充分実用的
な気密性は確保される。
【0018】高温高圧殺菌装置の減圧作業が完了する
と、気密性収容器1内に蒸気を注入する。この時は、三
方バルブ15を切り換えて、溝8内を加圧する。すると
シール部材4は、リップ部17内面の断面形状が山形の
部位22で圧力を受け、シール部材4は、蓋体3のフラ
ンジ6に向かって押圧される。そしてシール部材4の頂
部31は強力な力でフランジ6に押しつけられ、気密性
収容器1内の蒸気が外部に漏れることを防止する。
【0019】以上説明した実施例では、本体2側のフラ
ンジ5の内側9を高くして、蓋体3側のフランジ6との
間で隙間が形成される構成を開示した。この構成は、リ
ップ部20の過度の変形による漏れを防止する効果があ
り推奨される構成である。また当該構成は、蓋体3によ
る偏心的な荷重によってリップ部20の想定外の変形を
防ぐ効果がある点でも優れている。しかしながら、本発
明はこの構成にとらわれるものではなく、段差の無いフ
ランジ同士でシール部材4のリップ部20を挟む構成を
採用しても良い。
【0020】また先の実施例では、溝8の底は平坦なも
のを図示したが、当該部位を山形に成形してシール作用
を付与する構成も可能である。図4は、溝8の底に山形
形状40を設けた構成を示すものである。この構成によ
ると、(b)の様に減圧時に蓋体3によってシール部材
4が押し込まれた時、シール部材4のリップ部17内側
の山形の部位22に溝8の山形40が密着し、両者の間
で気密性が発揮される。
【0021】また図4の実施例では、本体2側のフラン
ジ5の内側9の高さは、リップ部20の根元の厚さより
も低く設定されている。そのため気密性収容器1内を減
圧した時には、蓋体3はシール部材4とのみ当接し、先
の実施例よりもより強い力でシール部材4を押圧する。
図4の様な構成は、図3の構成に比べてシール部材4に
掛かる力が大きく、蓋体3はより強くシール部材に押し
つけられるので、シール部材に多少の傷みがあっても気
密性は確保される。従って本構成は、シール部材の経時
的な変形や、熱による劣化が激しいことが予想される装
置への採用が推奨される。
【0022】上述の実施例では、シール部材4は断面形
状が略「L」字状のものを例示したが、略「T」字と言
える様なものでも良い。本実施例の様に外側面にリップ
部20を設けると、大気圧を受けてリップ部がフランジ
5,6により押しつけられる方向とな。先の実施例で
は、シール部材4は本体2側のフランジ5に設けたが、
逆に蓋体3側のフランジ6に設けることも可能である。
【0023】以上の実施例では、気密性収容器1内を減
圧する際に、三方バルブ15を切り換えて溝8内を大気
開放状態としたが、さらに進めて溝8内を減圧しても良
い。溝8内を減圧すると、シール部材4が溝8内に引き
込まれるので、作業後に蓋体3を開き易いと言う効果が
ある。
【0024】
【発明の効果】本発明の気密性収容器のシール構造で
は、シール部材の溝側の部位には、リップ部が設けられ
ているので、溝内を加圧することにより、シール部材は
溝から外側に向かって押圧され、対するフランジに押し
当てられて気密性を発揮する。逆に気密性収容器を減圧
下で使用する場合は、溝を大気開放するか減圧すること
により、大気圧に押されて側面のリップ部が変形し、そ
の反力によって気密性を発揮する。また本発明では、従
来技術で問題となった加圧空気が気密性収容器内に漏れ
る心配はない。従って、本発明の気密性収容器のシール
構造は、加圧下においても減圧下においても、充分な気
密性を発揮することができる効果がある。加えて本発明
の気密性収容器のシール構造では、特定の部位が疲労す
ると言うこともないので、シール部材が長持ちする効果
もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体的実施例の気密性収容器のシール
構造の分解斜視図である。
【図2】気密性収容器本体の溝とシール部材の断面斜視
図である。
【図3】本発明の具体的実施例の気密性収容器のシール
構造の要部断面図であり、(a)は気密性収容器内部を
加圧した時の状態を示し、(b)は気密性収容器内部を
減圧した時の状態を示す。
【図4】本発明の変形実施例の気密性収容器のシール構
造の要部断面図であり、(a)は気密性収容器内部を加
圧した時の状態を示し、(b)は気密性収容器内部を減
圧した時の状態を示す。
【図5】従来技術の気密性収容器のシール部の構造を示
す要部断面図である。
【符号の説明】
1 気密性収容器 2 本体 3 蓋体 4 シール部材 5 フランジ 6 フランジ 8 溝 17 リップ部 20 リップ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16J 15/10 F16J 15/46 F16J 12/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と蓋体とからなる気密性収容器のシ
    ール構造であって、本体と蓋体には一対のフランジが設
    けられ、該フランジの少なくとも一方に溝が形成され、
    該溝内に環状のシール部材が装着された構成において、 前記シール部材は溝側の部位の端面に外側に広がるリ
    ップ部が設けられているとともに、外側面には、大気圧
    を受けて両フランジに押し付けられる外側に広がるリッ
    プ部が設けられ、前記溝内は加圧可能であるとともに大
    気開放又は減圧可能であり、 気密性収容器内を加圧するとともに溝内を加圧するとシ
    ール部材は溝から外側に向かって押圧されて対向するフ
    ランジに押し当てられ、気密性収容器内外の気密性が確
    保され、 気密性収容器内を減圧するとともに溝内を大気開放又は
    減圧すると、外側面に設けたリップ部が大気圧を受けて
    両フランジに押し付けられ、気密性収容器内外の気密性
    が保持される ことを特徴とする気密性収容器のシール構
    造。
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