JP3319426B2 - 課金無料サービスシステムならびに携帯電話および課金無料サービス方法 - Google Patents

課金無料サービスシステムならびに携帯電話および課金無料サービス方法

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JP3319426B2
JP3319426B2 JP09736899A JP9736899A JP3319426B2 JP 3319426 B2 JP3319426 B2 JP 3319426B2 JP 09736899 A JP09736899 A JP 09736899A JP 9736899 A JP9736899 A JP 9736899A JP 3319426 B2 JP3319426 B2 JP 3319426B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信費用の
課金処理技術に係り、特に所定期間内の所定通信回数か
つ所定時間以内の移動体通信費用を無料にする課金無料
サービスシステムならびに携帯電話および課金無料サー
ビス方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、携帯電話等の移動体通信機器市場
では、移動体加入者の利便性を考えて種々の料金プラン
が提供されている。料金プランとしては、例えば、NT
TやNTT移動通信網で適用されている”プラン
A”、”プランB”、”ドニーチョ\土・日・夜(商
標)”等の料金割引プランがある。一方、「帰るコール
(帰りがけに自宅など決まった場所に電話を入れる、例
えば”カエルコール(商標)”)」、「おやすみコール
(就寝前に決まった相手に電話を入れる)」等の呼称で
親しまれているように、移動体加入者(携帯電話加入
者)は、料金割引プランでなくとも、決まった相手に対
する一日一回の通話を行うケースが多いと考えられる。
【0003】図4は従来の課金無料サービスを説明する
ためのフローチャートである。従来の課金無料サービス
では、図4に示すように、移動体通信の終了時に終話処
理(ステップS42)を実行し、このときの移動体通信
に対する料金を算定して料金情報を料金処理部に送付
(ステップS43)していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術には以下に掲げる問題点があった。第1の問題点は、
10秒、20秒といった短時間の携帯電話の通話(移動
体通信)でも最小定額料金が適用されるため、携帯電話
の通話(移動体通信)は料金が高いとのイメージが抜け
ないことである。その理由は、移動通信インフラ側で、
例えば、1分20円といったように、一定時間当たりで
の料金処理(計算)をしているからである。そして第2
の問題点は、携帯電話の通話(移動体通信)は料金が高
いとのイメージから、特にあまり携帯電話を使わない移
動体加入者の加入が見込めない、あるいは加入している
移動体加入者もあまり利用しないことである。
【0005】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、所定期間内の所定
通信回数かつ所定時間以内の移動体通信費用を無料にす
る課金無料サービス課金無料サービスシステムならびに
携帯電話および課金無料サービス方法を提供する点にあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
要旨は、所定期間内の所定通信回数かつ所定時間以内の
移動体通信費用を無料にする課金無料サービスを提供す
る課金無料サービスシステムであって、前記所定期間内
の所定通信回数かつ所定時間以内の移動体通信費用を無
料にする課金無料サービスの対象の移動体加入者である
か否かを識別する移動体加入者データを保持・管理する
識別管理手段と、前記課金無料サービスの利用を検知す
るとともに、当該課金無料サービスの利用回数にかかる
データを記憶するサービス利用回数管理手段と、前記サ
ービス利用回数データを少なくとも一日一回クリアする
メモリ管理手段と、移動体通信終了時に当該移動体通信
に対する料金を算定して料金情報を送受信手段および送
受信アンテナを介して料金処理側に送る機能を有する課
金料金管理手段と、前記移動体加入者データおよび前記
サービス利用回数データを参照して当該移動体通信が前
記課金無料サービスであるか否かを識別するとともに、
当該移動体通信が前記課金無料サービスの対象であると
識別した場合に前記料金処理側への当該移動体通信にか
かる前記料金情報の送信を禁じる料金情報送信禁止命令
を前記課金料金管理手段に与える移動体通信管理手段と
を有することを特徴とする課金無料サービスシステムに
存する。請求項2に記載の発明の要旨は、所定期間内の
所定通信回数かつ所定時間以内の移動体通信費用を無料
にする課金無料サービスを提供する課金無料サービスシ
ステムであって、前記所定期間内の所定通信回数かつ所
定時間以内の移動体通信費用を無料にする課金無料サー
ビスの対象の移動体加入者であるか否かを識別する移動
体加入者データを保持・管理する識別管理手段と、前記
課金無料サービスの利用を検知するとともに、当該課金
無料サービスの利用回数にかかるデータを記憶するサー
ビス利用回数管理手段と、前記サービス利用回数データ
を周期的にクリアするメモリ管理手段と、移動体通信終
了時に当該移動体通信に対する料金を算定して料金情報
を送受信手段および送受信アンテナを介して料金処理側
に送る機能を有する課金料金管理手段と、前記移動体加
入者データおよび前記サービス利用回数データを参照し
て当該移動体通信が前記課金無料サービスであるか否
を識別するとともに、当該移動体通信が前記課金無料サ
ービスの対象であると識別した場合に前記料金処理側へ
の当該移動体通信にかかる前記料金情報の送信を禁じる
料金情報送信禁止命令を前記課金料金管理手段に与える
移動体通信管理手段とを有することを特徴とする課金無
料サービスシステムに存する。請求項3に記載の発明の
要旨は、一日一回だけの所定時間の移動体通信費用を無
料にする課金無料サービスを提供する課金無料サービス
システムであって、前記一日一回だけの所定時間の移動
体通信費用を無料にする課金無料サービスの対象の移動
体加入者であるか否かを識別する移動体加入者データを
保持・管理する識別管理手段と、前記課金無料サービス
の利用を検知するとともに、当該課金無料サービスの利
用回数にかかるデータを記憶するサービス利用回数管理
手段と、前記サービス利用回数データを少なくとも一日
一回クリアするメモリ管理手段と、移動体通信終了時に
当該移動体通信に対する料金を算定して料金情報を送受
信手段および送受信アンテナを介して料金処理側に送る
機能を有する課金料金管理手段と、前記移動体加入者デ
ータおよび前記サービス利用回数データを参照して当該
移動体通信が前記課金無料サービスであるか否かを識別
するとともに、当該移動体通信が前記課金無料サービス
の対象であると識別した場合に前記料金処理側への当該
移動体通信にかかる前記料金情報の送信を禁じる料金情
報送信禁止命令を前記課金料金管理手段に与える移動体
通信管理手段とを有することを特徴とする課金無料サー
ビスシステムに存する。請求項4に記載の発明の要旨
は、一日一回だけの所定時間の移動体通信費用を無料に
する課金無料サービスを提供する課金無料サービスシス
テムであって、前記一日一回だけの所定時間の移動体通
信費用を無料にする課金無料サービスの対象の移動体加
入者であるか否かを識別する移動体加入者データを保持
・管理する識別管理手段と、前記課金無料サービスの利
用を検知するとともに、当該課金無料サービスの利用回
数にかかるデータを記憶するサービス利用回数管理手段
と、前記サービス利用回数データを周期的にクリアする
メモリ管理手段と、移動体通信終了時に当該移動体通信
に対する料金を算定して料金情報を送受信手段および送
受信アンテナを介して料金処理側に送る機能を有する課
金料金管理手段と、前記移動体加入者データおよび前記
サービス利用回数データを参照して当該移動体 通信が前
記課金無料サービスであるか否かを識別するとともに、
当該移動体通信が前記課金無料サービスの対象であると
識別した場合に前記料金処理側への当該移動体通信にか
かる前記料金情報の送信を禁じる料金情報送信禁止命令
を前記課金料金管理手段に与える移動体通信管理手段と
を有することを特徴とする課金無料サービスシステムに
存する。請求項5に記載の発明の要旨は、請求項1乃至
4のいずれかに記載の課金無料サービスシステムを備え
たことを特徴とする携帯電話に存する。請求項6に記載
の発明の要旨は、所定期間内の所定通信回数かつ所定時
間以内の移動体通信費用を無料にする課金無料サービス
を提供する課金無料サービス方法であって、前記所定期
間内の所定通信回数かつ所定時間以内の移動体通信費用
を無料にする課金無料サービスの対象の移動体加入者で
あるか否かを識別する移動体加入者データを保持・管理
する識別管理工程と、前記課金無料サービスの利用を検
知するとともに、当該課金無料サービスの利用回数にか
かるデータを記憶するサービス利用回数管理工程と、前
記サービス利用回数データを少なくとも一日一回クリア
するメモリ管理工程と、移動体通信終了時に当該移動体
通信に対する料金を算定して料金情報を送受信手段およ
び送受信アンテナを介して料金処理側に送る機能を有す
る課金料金管理工程と、前記移動体加入者データおよび
前記サービス利用回数データを参照して当該移動体通信
が前記課金無料サービスであるか否かを識別するととも
に、当該移動体通信が前記課金無料サービスの対象であ
ると識別した場合に前記料金処理側への当該移動体通信
にかかる前記料金情報の送信を禁じる料金情報送信禁止
命令を前記課金料金管理工程に与える移動体通信管理工
程とを有することを特徴とする課金無料サービス方法に
存する。請求項7に記載の発明の要旨は、所定期間内の
所定通信回数かつ所定時間以内の移動体通信費用を無料
にする課金無料サービスを提供する課金無料サービス方
法であって、前記所定期間内の所定通信回数かつ所定時
間以内の移動体通信費用を無料にする課金無料サービス
の対象の移動体加入者であるか否かを識別する移動体加
入者データを保持・管理する識別管理工程と、前記課金
無料サービスの利用を検知するとともに、当該課金無料
サービスの利用回数にかかるデータを記憶するサービス
利用回数管理工程と、前記サービス利用回数データを周
期的にクリ アするメモリ管理工程と、移動体通信終了時
に当該移動体通信に対する料金を算定して料金情報を送
受信手段および送受信アンテナを介して料金処理側に送
る機能を有する課金料金管理工程と、前記移動体加入者
データおよび前記サービス利用回数データを参照して当
該移動体通信が前記課金無料サービスであるか否かを識
別するとともに、当該移動体通信が前記課金無料サービ
スの対象であると識別した場合に前記料金処理側への当
該移動体通信にかかる前記料金情報の送信を禁じる料金
情報送信禁止命令を前記課金料金管理工程に与える移動
体通信管理工程とを有することを特徴とする課金無料サ
ービス方法に存する。請求項8に記載の発明の要旨は、
一日一回だけの所定時間の移動体通信費用を無料にする
課金無料サービスを提供する課金無料サービス方法であ
って、前記一日一回だけの所定時間の移動体通信費用を
無料にする課金無料サービスの対象の移動体加入者であ
るか否かを識別する移動体加入者データを保持・管理す
る識別管理工程と、前記課金無料サービスの利用を検知
するとともに、当該課金無料サービスの利用回数にかか
るデータを記憶するサービス利用回数管理工程と、前記
サービス利用回数データを少なくとも一日一回クリアす
るメモリ管理工程と、移動体通信終了時に当該移動体通
信に対する料金を算定して料金情報を送受信手段および
送受信アンテナを介して料金処理側に送る機能を有する
課金料金管理工程と、前記移動体加入者データおよび前
記サービス利用回数データを参照して当該移動体通信が
前記課金無料サービスであるか否かを識別するととも
に、当該移動体通信が前記課金無料サービスの対象であ
ると識別した場合に前記料金処理側への当該移動体通信
にかかる前記料金情報の送信を禁じる料金情報送信禁止
命令を前記課金料金管理工程に与える移動体通信管理工
程とを有することを特徴とする課金無料サービス方法に
存する。請求項9に記載の発明の要旨は、一日一回だけ
の所定時間の移動体通信費用を無料にする課金無料サー
ビスを提供する課金無料サービス方法であって、前記一
日一回だけの所定時間の移動体通信費用を無料にする課
金無料サービスの対象の移動体加入者であるか否かを識
別する移動体加入者データを保持・管理する識別管理工
程と、前記課金無料サービスの利用を検知するととも
に、当該課金無料サービスの利用回数にかかるデータを
記憶するサービス利用回数管理工程と、前記 サービス利
用回数データを周期的にクリアするメモリ管理工程と、
移動体通信終了時に当該移動体通信に対する料金を算定
して料金情報を送受信手段および送受信アンテナを介し
て料金処理側に送る機能を有する課金料金管理工程と、
前記移動体加入者データおよび前記サービス利用回数デ
ータを参照して当該移動体通信が前記課金無料サービス
であるか否かを識別するとともに、当該移動体通信が前
記課金無料サービスの対象であると識別した場合に前記
料金処理側への当該移動体通信にかかる前記料金情報の
送信を禁じる料金情報送信禁止命令を前記課金料金管理
工程に与える移動体通信管理工程とを有することを特徴
とする課金無料サービス方法に存する
【0007】
【発明の実施の形態】以下に示す実施の形態の特徴は、
料金処理システムに一切の変更を加えることなく、「帰
るコール」族、「おやすみコール」族の加入を獲得する
ため料金プランとして魅力有る課金無料サービス(一日
一回無料通話(移動体通信)サービス)を実現できるこ
とにある。以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて
詳細に説明する。
【0008】図1は本発明の一実施の形態にかかる課金
無料サービスシステム100および携帯電話200を説
明するための機能ブロック図である。図1を参照する
と、課金無料サービスシステム100は、一日一回だけ
の所定時間(例えば、30秒)の通話(移動体通信)を
無料にする課金無料サービス(一日一回無料通話(移動
体通信)サービス)を提供する機能を有し、携帯電話2
00に内蔵された状態で使用可能であって、識別管理手
段12、サービス利用回数管理手段14、メモリ管理手
段16、課金料金管理手段18、移動体通信管理手段2
0を備えている。携帯電話200には、携帯通信(送信
および受信)等の制御を行う送受信手段30および携帯
電波の送受信を行う送受信アンテナ32が装備されてい
る点は従来技術と同様であるので説明を省略する。
【0009】識別管理手段12は、所定期間内の所定通
信回数かつ所定時間以内通話(移動体通信)、具体的に
は、一日一回だけの30秒以内の通話(移動体通信)を
無料にする課金無料サービスの対象の移動体加入者であ
るか否かを識別する移動体加入者データ12aを保持・
管理する機能を有している。サービス利用回数管理手段
14は、「一日一回」を管理する移動体加入者毎のメモ
リ(加入者メモリ)を有し、課金無料サービスの利用を
検知するとともに、課金無料サービスの利用回数にかか
るデータ(サービス利用回数データ)14aを記憶する
機能を有している。メモリ管理手段16は、サービス利
用回数データ14aを周期的に(例えば、一日一回)ク
リアする機能を有している。課金料金管理手段18は、
通話(移動体通信)終了時に、利用された移動体通信
(移動体通信)に要した料金情報18aを送受信手段3
0および送受信アンテナ32を介して料金処理側に送る
機能を有している。移動体通信管理手段20は、移動体
加入者データ12aおよびサービス利用回数データ14
aを参照して、利用された移動体通信(移動体通信)が
課金無料サービスであるか否かを識別するとともに、こ
のときの移動体通信(移動体通信)が課金無料サービス
の対象であると識別した場合に、このときの移動体通信
(移動体通信)にかかる料金情報18aの料金処理側へ
の送信を禁じる料金情報送信禁止命令20aを課金料金
管理手段18に与える機能を有している。
【0010】次に課金無料サービスシステムの動作(課
金無料サービス方法)について説明する。課金無料サー
ビスの対象の移動体加入者であるか否かを識別する移動
体加入者データ12a(サービス対象加入者)を保持す
る識別管理手段12(識別管理手段工程)は、課金無料
サービス(一日一回無料通話(移動体通信)サービス)
を受ける移動体加入者であるか否かを識別し、移動体加
入者データ12aを保持する。一般的に料金プランを記
憶しているのは、料金システム側の顧客管理データであ
る。課金無料サービスを利用したこと、すなわち、課金
無料サービスの利用回数にかかるデータ(サービス利用
回数データ)14aはサービス利用回数管理手段14
(サービス利用回数管理工程)に記憶される。本実施の
形態では、一日の内、最初に所定短時間呼を利用した時
にその利用状況(通話時間、通話時刻、通話回数等)が
サービス利用回数管理手段14(サービス利用回数管理
工程)に記憶される。
【0011】図2は本発明の一実施の形態にかかる課金
無料サービス方法を説明するためのフローチャートであ
る。サービス利用回数管理手段14(サービス利用回数
管理工程)におけるサービス利用回数データ14aを一
日一回クリアするメモリ管理手段16は、サービス利用
回数管理手段14(サービス利用回数管理工程)を毎日
同じ時刻にクリアする。具体的には、図2に示すよう
に、メモリ管理工程(メモリ管理手段16)が毎日午前
4時(毎AM4:00)に起動(ステップS21)さ
れ、サービス利用回数管理手段14のメモリ(加入者メ
モリ)の全体をクリア(ステップS22)する。
【0012】図3は本発明の一実施の形態にかかる課金
無料サービス方法を説明するためのフローチャートであ
る。通話(移動体通信)終了時に終話処理(ステップS
32)を経て、移動体通信管理手段20(移動体通信管
理工程)は、移動体加入者データ12aおよびサービス
利用回数データ14aを参照して、利用された移動体通
信(移動体通信)が課金無料サービスであるか否か、す
なわち、プランSの料金プランであるか(ステップS3
3)、通話時間が30秒を超えていないか(ステップS
34)および一日一回の通話か(プランSの使用回数に
かかるカウンタSが0であるか)(ステップS35)を
識別するとともに、プランSの料金プランであり(ステ
ップS33のYes)、通話時間が30秒を超えておら
ず(ステップS34のYes)かつ一日一回の通話(ス
テップS35のYes(S=0))である場合にカウン
タSの値を1にセット(S=1)するとともに、このと
きの移動体通信(移動体通信)が課金無料サービスの対
象であると識別した場合に、このときの移動体通信(移
動体通信)にかかる料金情報18aの料金処理側への送
信を禁じる料金情報送信禁止命令20aを課金料金管理
手段18(課金料金管理工程)に与えて処理を終了する
(ステップS36)。
【0013】一方、課金料金管理手段18(課金料金管
理工程)は、通話(移動体通信)終了(ステップS3
2)時に、プランSの料金プランでない場合(ステップ
S33のNo)、通話時間が30秒を超えている場合
(ステップS34のNo)、または一日複数回目の通話
(ステップS35のNo)である場合、利用された移動
体通信(移動体通信)に要した料金情報18aを送受信
手段30および送受信アンテナ32を介して料金処理側
に送って処理を終了する(ステップS37)。
【0014】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、料金処理システムに一切の変更を加えることなく、
「帰るコール」族や「おやすみコール」族の加入を獲得
するため料金プランとして魅力有る課金無料サービス
(一日一回無料通話サービス)を実現できるようになる
結果、移動体加入者増やトラフィック増に結びつくこと
が期待できるといった効果を奏する。
【0015】なお、本発明が上記各実施の形態に限定さ
れず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形
態は適宜変更され得ることは明らかである。また上記構
成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定され
ず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にす
ることができる。また、各図において、同一構成要素に
は同一符号を付している。
【0016】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、料金処理システムに一切の変更を加えることなく、
「帰るコール」族や「おやすみコール」族の加入を獲得
するため料金プランとして魅力有る課金無料サービス
(一日一回無料通話サービス)を実現できるようになる
結果、移動体加入者増やトラフィック増に結びつくこと
が期待できるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかる課金無料サービ
スシステムおよび携帯電話を説明するための機能ブロッ
ク図である。
【図2】本発明の一実施の形態にかかる課金無料サービ
ス方法を説明するためのフローチャートである。
【図3】本発明の一実施の形態にかかる課金無料サービ
ス方法を説明するためのフローチャートである。
【図4】従来の課金無料サービスを説明するためのフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
12…識別管理手段 12a…移動体加入者データ 14…サービス利用回数管理手段 14a…サービス利用回数データ 16…メモリ管理手段 18…課金料金管理手段 18a…料金情報 20…移動体通信管理手段 20a…料金情報送信禁止命令 30…送受信手段 32…送受信アンテナ 100…課金無料サービスシステム 200…携帯電話
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 15/00 H04M 3/42 H04Q 7/38

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定期間内の所定通信回数かつ所定時間
    以内の移動体通信費用を無料にする課金無料サービスを
    提供する課金無料サービスシステムであって、 前記所定期間内の所定通信回数かつ所定時間以内の移動
    体通信費用を無料にする課金無料サービスの対象の移動
    体加入者であるか否かを識別する移動体加入者データを
    保持・管理する識別管理手段と、 前記課金無料サービスの利用を検知するとともに、当該
    課金無料サービスの利用回数にかかるデータを記憶する
    サービス利用回数管理手段と、 前記サービス利用回数データを少なくとも一日一回クリ
    アするメモリ管理手段と、 移動体通信終了時に当該移動体通信に対する料金を算定
    して料金情報を送受信手段および送受信アンテナを介し
    料金処理側に送る機能を有する課金料金管理手段と、 前記移動体加入者データおよび前記サービス利用回数デ
    ータを参照して当該移動体通信が前記課金無料サービス
    であるか否かを識別するとともに、当該移動体通信が前
    記課金無料サービスの対象であると識別した場合に前記
    料金処理側への当該移動体通信にかかる前記料金情報の
    送信を禁じる料金情報送信禁止命令を前記課金料金管理
    手段に与える移動体通信管理手段とを有することを特徴
    とする課金無料サービスシステム。
  2. 【請求項2】 所定期間内の所定通信回数かつ所定時間
    以内の移動体通信費用を無料にする課金無料サービスを
    提供する課金無料サービスシステムであって、 前記所定期間内の所定通信回数かつ所定時間以内の移動
    体通信費用を無料にする課金無料サービスの対象の移動
    体加入者であるか否かを識別する移動体加入者データを
    保持・管理する識別管理手段と、 前記課金無料サービスの利用を検知するとともに、当該
    課金無料サービスの利用回数にかかるデータを記憶する
    サービス利用回数管理手段と、 前記サービス利用回数データを周期的にクリアするメモ
    リ管理手段と、 移動体通信終了時に当該移動体通信に対する料金を算定
    して料金情報を送受信手段および送受信アンテナを介し
    料金処理側に送る機能を有する課金料金管理手段と、 前記移動体加入者データおよび前記サービス利用回数デ
    ータを参照して当該移動体通信が前記課金無料サービス
    であるか否かを識別するとともに、当該移動体通信が前
    記課金無料サービスの対象であると識別した場合に前記
    料金処理側への当該移動体通信にかかる前記料金情報の
    送信を禁じる料金情報送信禁止命令を前記課金料金管理
    手段に与える移動体通信管理手段とを有することを特徴
    とする課金無料サービスシステム。
  3. 【請求項3】 一日一回だけの所定時間の移動体通信費
    用を無料にする課金無料サービスを提供する課金無料サ
    ービスシステムであって、 前記一日一回だけの所定時間の移動体通信費用を無料に
    する課金無料サービスの対象の移動体加入者であるか否
    かを識別する移動体加入者データを保持・管理する識別
    管理手段と、 前記課金無料サービスの利用を検知するとともに、当該
    課金無料サービスの利用回数にかかるデータを記憶する
    サービス利用回数管理手段と、 前記サービス利用回数データを少なくとも一日一回クリ
    アするメモリ管理手段と、 移動体通信終了時に当該移動体通信に対する料金を算定
    して料金情報を送受信手段および送受信アンテナを介し
    料金処理側に送る機能を有する課金料金管理手段と、 前記移動体加入者データおよび前記サービス利用回数デ
    ータを参照して当該移動体通信が前記課金無料サービス
    であるか否かを識別するとともに、当該移動体通信が前
    記課金無料サービスの対象であると識別した場合に前記
    料金処理側への当該移動体通信にかかる前記料金情報の
    送信を禁じる料金情報送信禁止命令を前記課金料金管理
    手段に与える移動体通信管理手段とを有することを特徴
    とする課金無料サービスシステム。
  4. 【請求項4】 一日一回だけの所定時間の移動体通信費
    用を無料にする課金無料サービスを提供する課金無料サ
    ービスシステムであって、 前記一日一回だけの所定時間の移動体通信費用を無料に
    する課金無料サービスの対象の移動体加入者であるか否
    かを識別する移動体加入者データを保持・管理する識別
    管理手段と、 前記課金無料サービスの利用を検知するとともに、当該
    課金無料サービスの利用回数にかかるデータを記憶する
    サービス利用回数管理手段と、 前記サービス利用回数データを周期的にクリアするメモ
    リ管理手段と、 移動体通信終了時に当該移動体通信に対する料金を算定
    して料金情報を送受信手段および送受信アンテナを介し
    料金処理側に送る機能を有する課金料金管理手段と、 前記移動体加入者データおよび前記サービス利用回数デ
    ータを参照して当該移動体通信が前記課金無料サービス
    であるか否かを識別するとともに、当該移動体通信が前
    記課金無料サービスの対象であると識別した場合に前記
    料金処理側への当該移動体通信にかかる前記料金情報の
    送信を禁じる料金情報送信禁止命令を前記課金料金管理
    手段に与える移動体通信管理手段とを有することを特徴
    とする課金無料サービスシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の課金
    無料サービスシステムを備えたことを特徴とする携帯電
    話。
  6. 【請求項6】 所定期間内の所定通信回数かつ所定時間
    以内の移動体通信費用を無料にする課金無料サービスを
    提供する課金無料サービス方法であって、 前記所定期間内の所定通信回数かつ所定時間以内の移動
    体通信費用を無料にする課金無料サービスの対象の移動
    体加入者であるか否かを識別する移動体加入者データを
    保持・管理する識別管理工程と、 前記課金無料サービスの利用を検知するとともに、当該
    課金無料サービスの利用回数にかかるデータを記憶する
    サービス利用回数管理工程と、 前記サービス利用回数データを少なくとも一日一回クリ
    アするメモリ管理工程と、 移動体通信終了時に当該移動体通信に対する料金を算定
    して料金情報を送受信手段および送受信アンテナを介し
    料金処理側に送る機能を有する課金料金管理工程と、 前記移動体加入者データおよび前記サービス利用回数デ
    ータを参照して当該移動体通信が前記課金無料サービス
    であるか否かを識別するとともに、当該移動体通信が前
    記課金無料サービスの対象であると識別した場合に前記
    料金処理側への当該移動体通信にかかる前記料金情報の
    送信を禁じる料金情報送信禁止命令を前記課金料金管理
    工程に与える移動体通信管理工程とを有することを特徴
    とする課金無料サービス方法。
  7. 【請求項7】 所定期間内の所定通信回数かつ所定時間
    以内の移動体通信費用を無料にする課金無料サービスを
    提供する課金無料サービス方法であって、 前記所定期間内の所定通信回数かつ所定時間以内の移動
    体通信費用を無料にする課金無料サービスの対象の移動
    体加入者であるか否かを識別する移動体加入者データを
    保持・管理する識別管理工程と、 前記課金無料サービスの利用を検知するとともに、当該
    課金無料サービスの利用回数にかかるデータを記憶する
    サービス利用回数管理工程と、 前記サービス利用回数データを周期的にクリアするメモ
    リ管理工程と、 移動体通信終了時に当該移動体通信に対する料金を算定
    して料金情報を送受信手段および送受信アンテナを介し
    料金処理側に送る機能を有する課金料金管理工程と、 前記移動体加入者データおよび前記サービス利用回数デ
    ータを参照して当該移動体通信が前記課金無料サービス
    であるか否かを識別するとともに、当該移動体通信が前
    記課金無料サービスの対象であると識別した場合に前記
    料金処理側への当該移動体通信にかかる前記料金情報の
    送信を禁じる料金情報送信禁止命令を前記課金料金管理
    工程に与える移動体通信管理工程とを有することを特徴
    とする課金無料サービス方法。
  8. 【請求項8】 一日一回だけの所定時間の移動体通信費
    用を無料にする課金無料サービスを提供する課金無料サ
    ービス方法であって、 前記一日一回だけの所定時間の移動体通信費用を無料に
    する課金無料サービスの対象の移動体加入者であるか否
    かを識別する移動体加入者データを保持・管理する識別
    管理工程と、 前記課金無料サービスの利用を検知するとともに、当該
    課金無料サービスの利用回数にかかるデータを記憶する
    サービス利用回数管理工程と、 前記サービス利用回数データを少なくとも一日一回クリ
    アするメモリ管理工程と、 移動体通信終了時に当該移動体通信に対する料金を算定
    して料金情報を送受信手段および送受信アンテナを介し
    料金処理側に送る機能を有する課金料金管理工程と、 前記移動体加入者データおよび前記サービス利用回数デ
    ータを参照して当該移動体通信が前記課金無料サービス
    であるか否かを識別するとともに、当該移動体通信が前
    記課金無料サービスの対象であると識別した場合に前記
    料金処理側への当該移動体通信にかかる前記料金情報の
    送信を禁じる料金情報送信禁止命令を前記課金料金管理
    工程に与える移動体通信管理工程とを有することを特徴
    とする課金無料サービス方法。
  9. 【請求項9】 一日一回だけの所定時間の移動体通信費
    用を無料にする課金無料サービスを提供する課金無料サ
    ービス方法であって、 前記一日一回だけの所定時間の移動体通信費用を無料に
    する課金無料サービスの対象の移動体加入者であるか否
    かを識別する移動体加入者データを保持・管理する識別
    管理工程と、 前記課金無料サービスの利用を検知するとともに、当該
    課金無料サービスの利用回数にかかるデータを記憶する
    サービス利用回数管理工程と、 前記サービス利用回数データを周期的にクリアするメモ
    リ管理工程と、 移動体通信終了時に当該移動体通信に対する料金を算定
    して料金情報を送受信手段および送受信アンテナを介し
    料金処理側に送る機能を有する課金料金管理工程と、 前記移動体加入者データおよび前記サービス利用回数デ
    ータを参照して当該移動体通信が前記課金無料サービス
    であるか否かを識別するとともに、当該移動体通信が前
    記課金無料サービスの対象であると識別した場合に前記
    料金処理側への当該移動体通信にかかる前記料金情報の
    送信を禁じる料金情報送信禁止命令を前記課金料金管理
    工程に与える移動体通信管理工程とを有することを特徴
    とする課金無料サービス方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100887495B1 (ko) * 2002-06-21 2009-03-10 주식회사 케이티 전화번호 안내 통계를 이용한 과금 방법

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