JP3318989B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスクに対して記
録/再生を行う光ディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ディジタル信号として例えば
ディジタルビデオ信号やディジタルオーディオ信号を記
録/再生する機器としては、ディジタルVTRが存在す
る。このディジタルVTRの一例として、いわゆる4:
2:2コンポーネント(D1フォーマット)ディジタル
VTRが存在する。
【0003】ここで、図9にD1フォーマット(525
/59.94システム(NTSC方式))の磁気テープ
上での記録信号パターンを示す。
【0004】この図9において、ディジタルビデオ信号
は、斜めトラックHTのビデオセクタVSa,VSbに
記録され、1フレームは40個のビデオセクタVSa,
VSbで構成される。また、ディジタルオーディオ信号
は、上記ビデオセクタVSa,VSbに挟まれる形で斜
めトラックHTのオーディオセクタASに記録される。
なお、この図9の図中SIDで示す数字はセグメントI
Dを、図中FIDで示す数字はフィールドIDを表して
いる。
【0005】上記D1フォーマットのディジタルVTR
においては、上記図9の記録信号パターンを、図10に
示すような、回転ドラムDR上に配された4つの記録ヘ
ッドRHA 〜RHD によって磁気テープTP上に記録す
る。なお、図10の図中AH A 〜AHD はアドバンス再
生ヘッドで、図中CHA 〜CHD は同時再生ヘッドであ
る。
【0006】ここで、上記4つの記録ヘッドRHA 〜R
D に対応する記録信号パターンは、図11のA〜Dに
示すようになされる。この図11において、図11のA
の記録パターンと図11のBの記録パターンとでは、記
録ヘッドRHA とRHB の取付位置に相当する時間差が
ある。同じく、図11のCの記録パターンと図11のD
の記録パターンとでは、記録ヘッドRHC とRHD の取
付位置に相当する時間差がある。また、図11のAの記
録パターンと図11のCの記録パターンとでは、記録ヘ
ッドRHA とRHC の回転ドラムDRの180度対向す
る取付位置に相当する時間差がある。同じく、図11の
Bの記録パターンと図11のDの記録パターンとでは、
記録ヘッドRHB とRHD の回転ドラムDRの180度
対向する取付位置に相当する時間差がある。
【0007】さらに、上記図10に示すように、磁気テ
ープTPは、257度の巻付け角度で回転ドラムDRに
巻き付けられるため、残りの103度に相当する時間が
ヘッドブランキング期間(図11に示すHBKの期間)
となる。このヘッドブランキング期間HBKは、信号と
して有効なデータを用いない。
【0008】このようなことから、当該ディジタルVT
Rでは、上記回転ドラムDRが1回転して各記録ヘッド
RHA 〜RHD が磁気テープTPを1回スキャンするこ
とで、上記図9のビデオセクタVSa、オーディオセク
タAS、ビデオセクタVSbの順に記録がなされる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年は、上
述した例えばD1フォーマットのようなディジタルVT
Rからのディジタルビデオデータ,ディジタルオーディ
オデータを記録できる光ディスク装置が望まれている。
【0010】しかし、上記D1フォーマットのようなデ
ィジタルVTRからのデータを記録できる転送レートの
光ディスク装置は未だ存在していない。
【0011】また、例えば、複数の低転送レートの光デ
ィスク装置を用い、高転送レートを実現することも考え
られるが、この場合は、複数のディスクを管理しなけれ
ばならず、煩雑となる。
【0012】上述したようなことに鑑み、本発明は、デ
ィジタルVTRからの高転送レートのデータを記録でき
る光ディスク装置を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の光ディスク装置
は、上述の目的を達成するために提案されたものであ
り、複数のセクタからなるセグメント単位でかつ各セク
タが所定の時間差を有すると共に複数の上記セグメント
によって1フレームが構成されるディジタル信号を、光
ディスク上に記録する光ディスク装置であって、光ディ
スクに対して上記セグメントの並びに対応する記録トラ
ックを形成すると共に、上記1フレーム分のディジタル
信号を当該光ディスク1周分の上記記録トラックに記録
することを特徴とするものである。
【0014】ここで、上記複数のセクタからなるセグメ
ント単位でかつ各セクタが所定の時間差を有すると共に
複数の上記セグメントによって1フレームが構成される
ディジタル信号を回転ドラムに配された複数のヘッドで
磁気テープに記録するディジタルVTRから供給された
上記各ヘッドに対応するディジタル信号を上記光ディス
クに記録する場合には、本発明の光ディスク装置は、上
記ディジタルVTRの各ヘッドに対応するディジタル信
号に対して、所定の時間軸上の処理を施すことにより、
この各ヘッドに対応するディジタル信号を上記セグメン
トの並びに対応する上記光ディスク上の記録トラックに
記録する信号に変換する変換手段と、上記変換手段から
のディジタル信号を上記各ヘッドに対応するレーザビー
ムで上記光ディスク上の記録トラックに記録する記録手
段とを有してなる。
【0015】なお、上記時間軸上の処理は、上記所定の
時間差を有する各セクタ間のギャップを無くして連続化
する(ヘッドブランキング期間を無くす)と共に、レー
ザビームの光強度制御期間を付加する処理とする。この
場合、上記レーザビームの光強度制御期間は、上記光デ
ィスクではレーザ発振器のAPC(オート・パワー・コ
ントロール)エリアとなる。
【0016】また、上記記録手段は、上記変換手段から
のディジタル信号に対して除去可能な符号間干渉を付加
して周波数スペクトラムを一定の目的に適合した形状に
制御するいわゆるパーシャルレスポンス方式に基づくデ
ータ変調を行うデータ変調手段を有するものとすること
ができる。
【0017】さらに、上記記録手段は、上記データ変調
手段で変調したデータに基づいてパルストレイン記録用
にレーザビームを変調するレーザ変調手段を有する。
【0018】すなわち、本発明の光ディスク装置は、例
えばD1フォーマットのディジタル信号を光ディスクに
記録するものであって、セクタに分かれたD1フォーマ
ットのディジタル信号をセクタ毎に並べ換え、さらに、
エディットギャップとAPCのためのエリアを設け、デ
ータレートを変えた後、マルチチャンネル化して光ディ
スク上に記録するようにしたものである。もちろん、D
1フォーマットに限らず、他の同様のディジタル記録方
式にも適用できる。また、光ディスクとしては、読み出
し専用ディスク、記録可能ディスク、記録消去可能ディ
スクの何れにも適用できる。
【0019】
【作用】本発明の光ディスク装置によれば、磁気テープ
上でのセグメントの並びに対応する記録トラックを光デ
ィスクに形成することで、ディジタルVTRの各ヘッド
に対応するディジタル信号の転送レートを下げずに光デ
ィスクに記録できるようになる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の光ディスク装置の実施例を図
面を参照しながら説明する。
【0021】本発明実施例の光ディスク装置の一構成例
を図1に示す。本実施例の光ディスク装置は、例えば前
述した図9及び図11に示したD1フォーマットのよう
に複数のセクタからなるセグメント単位でかつ各セクタ
が所定の時間差を有すると共に複数の上記セグメントに
よって1フレームが構成されるディジタル信号を、光デ
ィスク67上に記録する光ディスク装置であって、上記
光ディスク67に対して、前記図9及び図11に示した
ような磁気テープ上でのセグメントの並びに対応する図
2に示すような記録パターンで記録トラックを形成する
と共に、当該図2のような1フレーム分のディジタル信
号を図3に示すように上記光ディスク67の1周分の記
録トラックに記録することを特徴とするものである。
【0022】すなわち、例えば上記D1フォーマットの
ディジタル信号を前記図10に示した回転ドラムDRに
配された複数の記録ヘッドRHA 〜RHD で磁気テープ
TPに記録するディジタルVTRから供給された上記各
ヘッドRHA 〜RHD に対応する当該ディジタル信号
を、上記光ディスク67に記録する場合に、本実施例の
光ディスク装置は、上記ディジタルVTR61の各ヘッ
ドRHA 〜RHD に対応するディジタル信号に対して、
所定の時間軸上の処理を施すことにより上記セグメント
の並びに対応する上記光ディスク67上の記録トラック
に記録する信号に変換する変換手段としてのデータレー
ト変換・並べ換え回路62と、上記データレート変換・
並べ換え回路62からのディジタル信号を上記各ヘッド
RHA 〜RHD に対応するレーザビームで上記光ディス
ク67上の記録トラックに記録する記録手段としてのデ
ータ変調回路64及び光学ヘッド64とを有してなる。
【0023】この図1において、例えば上記D1フォー
マット(本実施例では525/59.94システムを例
に挙げている)のディジタルVTR61からは、前記図
11に示したような各ヘッドに対応する記録パターンの
ディジタル信号が出力される。当該ディジタル信号は、
8ビットパラレルの4チャンネルの信号である。なお、
このディジタル信号を出力する構成としては、ディジタ
ルVTRでなく、シグナルプロセッサであってもよい。
【0024】上記ディジタルVTR61からのディジタ
ル信号は、上記データレート変換・並べ換え回路62に
送られる。当該データレート変換・並べ換え回路62
は、図2に示すように、前述の図11に示したD1フォ
ーマットにおける各セクタ間の時間差を取り除くと共に
各セクタ間のヘッドブランキング期間HBKをつぶす形
に時間軸を伸ばす。これにより、D1フォーマットの転
送レートの78.69456Mbpsが2/3倍した5
2.46304Mbpsに落とされる。このように、デ
ータレートを落とすことにより、データの周波数帯域が
下がり、後に光ディスク67に記録する場合有利にな
る。また、周波数帯域が下がる程、光ディスク67の内
周側まで記録再生可能になる。なお、当該データレート
変換・並べ換え回路62では、システムの構成により時
間軸で余裕があれば、上記時間差を全て取り除く(時間
差をゼロにする)ようにしなくてもよい。
【0025】同時に、当該データレート変換・並べ換え
回路62では、この図2に示すように、上述の転送レー
ト変換(データレート変換)と共に、レーザビームの光
強度制御期間(APCエリアAEa 及びAEb )を付加
する。なお、本実施例では、5セグメント毎にAPCエ
リアAE内にAPCアドレスエリアを設ける。すなわち
例えば、図4に示すように、APCエリアAEには、リ
ードモードAPCエリアとネクストモードAPCエリア
と共にアドレスエリアも設ける。本実施例においては、
上記リードモードAPCエリアで次のアドレスを読むた
めに光学ヘッド64のレーザをリードモードにし、ネク
ストモードAPCエリアで後に続くエリアのモードにA
PCをかける。
【0026】上記データレート変換・並べ換え回路62
でデータレート変換と並べ換えがなされた信号は、デー
タ変調回路63に送られる。当該データ変調回路63で
は、データレート変換・並べ換え回路62からの上記8
ビットパラレルの4チャンネルの信号をパラレル/シリ
アル変換し、上記並べ換え回路63からのディジタル信
号に対して除去可能な符号間干渉を付加して周波数スペ
クトラムを一定の目的に適合した形状に制御するいわゆ
るパーシャルレスポンスの(1−1)方式に基づくデー
タ変調を行う(Pre Codeを行う) 。
【0027】また、このデータ変調回路63では、上述
のようなディジタル変調と共に、必要ならばいわゆるパ
ルストレイン(Pulse Train)記録用の変調を行う。この
データ変調回路63の出力は、制御回路69によって制
御される光学ヘッド64に送られる。
【0028】当該光学ヘッド64は、レーザ駆動変調回
路65とプリアンプ66を有すると共に、図示を省略す
る対物レンズ等の光学系や、レーザ発振器、対物レンズ
駆動用のアクチュエータ等を有してなるものである。当
該光学ヘッド64に供給された上記データ変調回路63
からの信号は、当該光学ヘッド64内に設けられたレー
ザ駆動変調回路65に送られる。当該レーザ駆動変調回
路65は、上記データ変調回路63で変調した信号に基
づいて前記各ヘッドRHA 〜RHD に対応するレーザビ
ームを発生するレーザ発振器を変調駆動することによ
り、光ディスク67への信号記録を行う。
【0029】ここで、本実施例では、レーザ発振器から
上記4つの記録ヘッドRHA 〜RH D に対応するレーザ
ビームを発生することで、光ディスク上には、図5に示
すようなピットSPA 〜SPD が形成されるようにな
る。なお、上記ピットSPA 〜SPD はそれぞれレーザ
ビームの0次光に対応するものであり、図5の図中sp
C で示す位置にはピットSPC に対応するレーザビーム
の1次光が照射され、図中spB で示す位置はピットS
B に対応するレーザビームの1次光が照射される。こ
れら図中spC ,spB で示す位置に照射される各レー
ザビームの1次光はトラッキングをとるために用いられ
るものである。このように、本実施例では、レーザ発振
器として、1つの発振器から4つのレーザビーム(0次
光)を発生するものとしている。なお、この他、4つの
レーザ発振器を有するものとすることも可能である。
【0030】また、このとき、上記光ディスク67は、
制御回路69によって回転が制御されるスピンドルモー
タ68によって回転されるため、当該光ディスク67上
には、前記図3に示すように信号が記録されるようにな
る。ここで、各ビデオセクタVS及びオーディオセクタ
ASからなるデータエリアとAPCエリアAEは、図2
で示したように4つのチャンネルの時間軸が揃っている
ため、光ディスク67の半径方向に区切られるようにな
る。
【0031】ただし、この図3には画像にして2分程度
の信号を記録した場合の例を示しており、図中SIDで
示す数字はセグメントIDを、図中FIDで示す数字は
フィールドIDを表している。また、上記図2のレーザ
ビームの光強度制御期間(APCエリアAE)は、上記
光ディスク67上ではレーザ発振器のAPC(オート・
パワー・コントロール)エリアとなる。この図3のよう
に、フィールド毎にAPCエリアとアドレスエリアを設
ければ、フィールド毎の編集が容易になる。さらに、上
記アドレスエリアに記録するアドレスデータは、予めデ
ィスクに記録することも可能である。例えば、ピットと
して予め記録しておけば、後に誤って消去する虞れがな
い。
【0032】なお、本実施例の光ディスク67が光磁気
ディスクの場合には、補助磁界発生器72が必要とな
る。この補助磁界発生器72も上記制御回路69により
制御される。
【0033】次に、本実施例装置の再生系について述べ
る。当該再生系では、上述したようにして記録がなされ
た光ディスク67の記録トラック上にレーザビームを照
射し、当該レーザビームの反射光を光検出器で検出し、
その検出信号を上記プリアンプ66で増幅する。
【0034】当該プリアンプ66の出力は、後段のイコ
ライザ70に送られる。当該イコライザ70は、MTF
(Modulation Transfer Function)により変化した周波
数特性を等化する。また、このイコライザ70には、変
調方式によって例えば等化フィルタが必要な場合はそれ
を含むものである。当該イコライザ70の出力は、PL
L(Phase Locked Loop )回路71に送られる。
【0035】当該PLL回路71は、再生データからク
ロックを作る。なお、データレートによっては、ディジ
タルVTR61に内蔵されるPLL回路を使う事も可能
である。
【0036】以上のような構成で光ディスク67への記
録再生が可能となる。
【0037】上述した実施例は、NTSC方式のような
525/59.94システムについて述べているが、P
AL方式のような625/50システムにも適用可能で
ある。ただし、この625/50システムの場合のディ
ジタルVTRにおける磁気テープ上の記録パターンは、
図6のようになるため、これを本実施例の光ディスク装
置に適用した場合の光ディスク67上の記録パターン
は、図7に示すようになる。なお、図6及び図7の詳細
については、前述の図9及び図3に準ずるため詳細な説
明については省略する。
【0038】さらに、前述の実施例では、レーザ変調の
場合を示したが、光磁気記録等の場合は磁界変調も可能
である。この例の場合の光ディスクの構成は、図8に示
すようになる。この図8において、図1と同じ構成要素
には同一の指示符号を付してその詳細な説明については
省略する。
【0039】すなわち、図1と異なる部分のみ説明する
と、この図8においては、補助磁界発生器72がデータ
変調回路63からの出力に基づいて駆動されるようにな
り、光学ヘッド84には前記レーザ駆動変調回路65が
不要となる。
【0040】なお、この図8の実施例の場合の信号記録
は、前記4チャンネルを1チャンネルずつに対応する4
個の光学系で実現することも可能である。さらに、4チ
ャンネルを2チャンネルずつに対応する2個の光学系で
も実現可能である。
【0041】上述したようなことから、本発明の各実施
例の光ディスク装置によれば、例えばD1フォーマット
のコンポーネント信号のような高転送レートの信号を光
ディスクに記録できるようになる。また、図3のよう
に、フィールド毎にAPCエリアとアドレスエリアを設
けているため、フィールド毎の編集が容易になる。さら
に、光ディスクに記録することで、ディジタル記録した
映像,音声,各種データのランダムアクセスが可能とな
る。
【0042】
【発明の効果】上述したように、本発明の光ディスク装
置においては、複数のセクタからなるセグメント単位で
かつ各セクタが所定の時間差を有すると共に複数のセグ
メントによって1フレームが構成されるディジタル信号
を、光ディスク上に記録できるようになる。
【0043】すなわち、本発明の光ディスク装置は、デ
ィジタルVTRの各ヘッドに対応するディジタル信号に
対して所定の時間軸上の処理を施し、これをセグメント
の並びに対応する記録トラックに記録すると共に、1フ
レーム分の信号を光ディスク1周分の記録トラックに記
録するようにしたことにより、ディジタルVTRからの
高転送レートのデータを記録可能としている。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーザ変調を行う本発明実施例の光ディスク装
置の一構成例を示すブロック回路図である。
【図2】525/59.94システムに対応する本実施
例の時間軸で見た光ディスク上に記録される記録パター
ンを示す図である。
【図3】525/59.94システムに対応する本実施
例の光ディスク上の記録パターンを示す図である。
【図4】APCエリアの内訳を説明するための図であ
る。
【図5】4つのレーザビームのスポット及びピットを説
明するための図である。
【図6】625/50システムに対応する磁気テープ上
の記録パターンを示す図である。
【図7】625/50システムに対応する本実施例の光
ディスク上の記録パターンを示す図である。
【図8】磁界変調記録を行う実施例の光ディスク装置の
構成を示すブロック回路図である。
【図9】525/59.94システムに対応する磁気テ
ープ上の記録パターンを示す図である。
【図10】D1フォーマットにおける回転ヘッドドラム
及び各ヘッドの配置等を説明するための図である。
【図11】時間軸で見たD1フォーマットの記録パター
ンを示す図である。
【符号の説明】
61・・・・・ディジタルVTR 62・・・・・データレート変換・並べ換え回路 63・・・・・データ変調回路 64,84・・光学ヘッド 65・・・・・レーザ駆動変調回路 66・・・・・プリアンプ 67・・・・・光ディスク 68・・・・・スピンドルモータ 69・・・・・制御回路 70・・・・・イコライザ 71・・・・・PLL回路 72・・・・・補助磁界発生器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−34719(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/00 G11B 19/00 G11B 20/10 G11B 20/12 G11B 27/034 H04N 5/793

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のセクタからなるセグメント単位で
    かつ各セクタが所定の時間差を有すると共に複数の上記
    セグメントによって1フレームが構成されるディジタル
    信号を、光ディスク上に記録する光ディスク装置であっ
    て、 上記ディジタル信号を回転ドラムに配された複数のヘッ
    ドで磁気テープに記録するディジタルVTRから供給さ
    れた上記各ヘッドに対応する上記ディジタル信号に対し
    て、所定の時間軸上の処理を施すことにより、当該各ヘ
    ッドに対応するディジタル信号を上記セグメントの並び
    に対応する上記光ディスク上の記録トラックに記録する
    信号に変換する変換手段と、 上記変換手段からのディジタル信号を上記各ヘッドに対
    応するレーザビームで上記光ディスク上の記録トラック
    に記録する記録手段とを有してなる光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 上記時間軸上の処理は、上記所定の時間
    差を有する各セクタ間を連続化すると共に、レーザビー
    ムの光強度制御期間を付加する処理とすることを特徴と
    する請求項1記載の光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 上記記録手段は、上記変換手段からのデ
    ィジタル信号に対して除去可能な符号間干渉を付加して
    周波数スペクトラムを一定の目的に適合した形状に制御
    するデータ変調を行うデータ変調手段を有することを特
    徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 上記記録手段は、上記データ変調手段で
    変調したデータに基づいてレーザビームを変調するレー
    ザ変調手段を有することを特徴とする請求項3記載の光
    ディスク装置。
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