JP3318668B2 - 立体織物 - Google Patents
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Description
ンジ部の幅方向途中からバーチカル部をヒレ状に一体的
に分岐させて構成されるシート取付用の立体織物に関す
る。
ばテント布Tのパイプ取付部分に取付布Sを縫いつけ
て、該取付布Sを点線で示すようにパイプPに紐等で結
束して取り付けるものや、図19(B)に示すように、
取付布S′の中央部に所定幅の粗目部分を織成して、該
粗目部分を溶着性シート等により上記テント布Tに一体
的に溶着し、点線で示すように該取付布S′をパイプP
に取り付けるものがあった。
来の方法は、次のような解決すべき課題を有する。 1)テント布Tに取付布Sを縫いつける方法は、上記縫
目から漏水する恐れがあり、防水処理を必要とする。 2)取付布S′の粗目部分にテント布T′を溶着する方
法は、該溶着部分の端縁に引っ張り力が集中して剥がれ
易い。
部とこれからヒレ状に分岐するバーチカル部を織成によ
り一体構成することにより高強度の立体織物を得ると共
に、特に、テント布等の溶着性シートへの取付部の防水
処理が不要で、またテント布等の溶着性シートに溶着し
ても剥がれ難くて十分な強度を有するシート取付用の立
体織物を提供することにある。
の立体織物は、所定の幅を有するフランジ部の経糸に織
り込まれる緯糸を、該フランジ部の幅方向の途中から分
岐させて、バーチカル部の経糸と織成せしめることによ
り、上記フランジ部からバーチカル部を一体的に且つヒ
レ状に分岐させて構成した立体織物において、上記バー
チカル部を粗目に織成してテント布等の溶着性シートに
一体的に溶着可能に構成すると共に、上記フランジ部を
パイプ等の細長状支持材に巻き付け可能に構成すること
を特徴とする。
ながら説明する。図1において、1は立体織物であっ
て、所定の幅W(例えば、5〜600mm)を有する長
尺状のフランジ部1a(1a′、1a″)と、該フラン
ジ部1aの幅方向途中(分岐位置K)から経糸方向に沿
って各々別の方向にヒレ状に分岐された2枚のバーチカ
ル部1b(1b′、1b″)から構成されている。尚、
上記立体織物1の長さ、或いは上記フランジ部1aの幅
W、上記バーチカル部1bの幅Uあるいは該バーチカル
部1bの分岐位置Kなどは、本発明の立体織物の使用目
的に応じて適宜設定する。
糸方向)に切断した断面を示すもので、フランジ部1a
(1a′、1a″)の左右の経糸X1およびX2あるい
はバーチカル部1b(1b′、1b″)の左右の経糸X
3およびX4の各本数は、これに限定されるものではな
く、例えば、上記経糸X1およびX2は各112本ず
つ、又、上記経糸X3およびX4は各20本ずつ等のよ
うに、織物の使用目的に応じて適宜設定することができ
る。Yは緯糸である。
ば、図2(A)に示すように、緯糸Yを一方のバーチカ
ル部1b′の先端部から基部に向けて経糸X3に織り込
み、フランジ部1aの分岐位置Kに達すると、反対側の
フランジ部1a″の経糸X2に織り込まれる。この場
合、該緯糸Yはバーチカル部1b′において連続する数
本(本実施例では3本)の経糸X3に亘って浮き沈みし
て朱子組織を構成する。また、該緯糸Yはフランジ部1
a″の経糸X2と平織組織を構成し、端部で折り返え
す。
緯糸Yは、分岐位置Kを通過して反対側のフランジ部1
a′の経糸X1に織り込まれ、該フランジ部1a′の先
端で折り返して該経糸X1と平織物を織成する。再び分
岐位置Kに戻った緯糸Yは、反対側のバーチカル部1
b″の経糸X4に織り込まれる。この場合も、該緯糸Y
は連続する数本の経糸X4に亘って浮き沈みする。
Yはバーチカル部1b″の先端で折り返して該経糸X4
と朱子組織を構成する。該緯糸Yはフランジ部1aの分
岐位置Kに達すると、反対側のフランジ部1a′の経糸
X1に織り込まれる。該緯糸Yはフランジ部1a′の端
部で折り返して該経糸X1と平織組織を構成する。
してフランジ部1a″の経糸X2に織り込まれ、その先
端で折り返して該経糸X2と平織組織を構成する。再び
分岐位置Kに戻った緯糸Yは、反対側のバーチカル部1
b′の経糸X3に織り込まれて朱子組織を構成する。バ
ーチカル部1b′の先端に達した緯糸Yは、図2(A)
の状態に戻って、以後、上記織成を繰り返す。
ランジ部1aを2往復する間、各バーチカル部1b′お
よび1b″では1往復することになり、その結果、バー
チカル部1bはフランジ部1aに比べて目が粗くなる。
さらに、該バーチカル部1bを朱子織り組織とすること
により粗目組織を強調することができる。
とし、バーチカル部1bを朱子織り組織としたが、本発
明の立体織物はこれに限定するものではなく、フランジ
部1aを綾織りや朱子織り等の別の組織としてもよく、
また、バーチカル部1bを平織りや綾織り等の別の組織
とし、更にこれらの組織を適宜組み合わせて構成しても
よい。
1を示すもので、上述のように構成した立体織物1の上
記バーチカル部1bを、図3(B)に示すように、テン
ト布2に一体的に接合する。この接合方法としては、例
えば、図3(C)に要部を拡大して示すように、粗目の
バーチカル部1bを上記テント布2と熱溶融性テープ3
で挟んだ状態で熱を加えながら圧着することにより、該
熱溶融性テープ3の一部をバーチカル部1bの粗目部分
を通ってテント布2に溶着せしめる。
立体織物1の上記フランジ部1aはパイプ(図示せず)
を巻き込むようにして取り付けられる。従って、上記フ
ランジ部1aに働く引張力は立体織物1の上記分岐部K
に集中するが、本実施例では、該分岐部Kの両側にバー
チカル部1bが共通の緯糸Yにより一体的に織成され、
しかも、該バーチカル部1bが上記テント布Tに一体的
に接合されているので、立体織物1は全体としてテント
布Tから剥がれ難い構造となっている。
の立体織物4の第2の実施例を示すもので、その緯糸Y
の動きは、まず、図5(A)に示すように、フランジ部
1a(1a′、1a″)を2往復して各経糸X1および
X2と平織物を構成する。続いて、図5(B)に示すよ
うに、フランジ部1a′の経糸X1に挿入され、分岐位
置Kからバーチカル部1bの経糸X3に織り込まれ、先
端で折り返して該経糸X3と朱子組織を構成しながら分
岐位置Kに戻り、再び、上記フランジ部1a′の経糸X
1に挿入されて平組織を構成して、フランジ部1a′の
端部に達する。フランジ部1a′の端部に達した緯糸Y
は、図5(A)の状態に戻って、以後、上記織成を繰り
返す。
を2回往復する間に1回の割合でバーチカル部1bを往
復することになり、バーチカル部1bの目は粗くなる。
なお、本実施例において、フランジ部1a′がフランジ
部1a″に比べて平組織が厚くなるが、これを解消する
ため、フランジ部1a′に挿入される緯糸Yを3回に1
回の割合で空織りしてもよい。また、本第2の実施例に
おいても、各織組織はこれに限定するものではない。
て、しかも相互に離れた分岐位置K1およびK2から分
岐する場合の立体織物5の第3の実施例を示すもので、
その緯糸Yの動きは、図7(A)に示すように、まず、
フランジ部1aの経糸X1、X5およびX2と平組織を
織成しながら1往復し、続いて、図7(B)に示すよう
に、再びフランジ部の経糸X1に織り込まれながら分岐
位置K1を通過して分岐位置K2において、バーチカル
部1b″の経糸X4に織り込まれ、先端で折り返して該
経糸X4と朱子組織を構成しながら分岐位置K2に戻
り、フランジ部1aの中間経糸X5と平組織を構成して
分岐位置K1からバーチカル部1b′の経糸X3に織り
込まれる。
上記バーチカル部1b′の先端で折り返して該経糸X3
と朱子組織を構成しながら分岐位置K1に戻り、フラン
ジ部1aの経糸X5およびX2に織り込まれる。フラン
ジ部1aの先端に達した緯糸Yは、ここを折り返してフ
ランジ部1aの経糸X2、X5およびX1と平組織を織
成しながら他端部に戻り、再び、図7(A)の状態から
織成を繰り返す。本第3の実施例においても、結果的に
フランジ部1aを2回往復する間に1回の割合でバーチ
カル部1b′および1b″を往復することになり、バー
チカル部1bの目は粗くなる。なお、本実施例におい
て、2つの分岐位置K1およびK2間の経糸X5に挿入
される緯糸Yとの平組織が厚くなるが、これを解消する
ため、ここに挿入される緯糸Yを3回に1回の割合で空
織りしてもよい。また、本第3の実施例においても、各
織組織はこれに限定するものではない。
b″)が2枚であって、フランジ部1aの一側端部から
分岐する場合の立体織物6の第4の実施例を示すもの
で、その緯糸Yの動きは、図9(A)に示すように、ま
ず、フランジ部1aの経糸X1と平組織を織成してその
一側端部において、一方のバーチカル部1b′の経糸X
3に織り込まれ、先端で折り返して該経糸X3と朱子組
織を構成しながら分岐位置Kに戻り、再び上記フランジ
部1aの経糸X1に挿入されて平組織を構成して、フラ
ンジ部1aの端部に達する。
図9(B)に示すように、再びフランジ部1aの経糸X
1と平組織を織成してその一側端部において、他方のバ
ーチカル部1b″の経糸X4に織り込まれ、先端で折り
返して該経糸X4と朱子組織を構成しながら分岐位置K
に戻り、再び上記フランジ部1aの経糸X1に挿入され
て平組織を構成して、フランジ部1aの端部に戻る。本
第4の実施例においても、結果的にフランジ部1aを2
回往復する間に1回の割合でバーチカル部1b′および
1b″を往復することになり、バーチカル部1bの目は
粗くなる。本第4の実施例においても、各織組織はこれ
に限定するものではない。
基本的に図1に示す第1の実施例の立体織物1と同様の
構成を示すものであるが、図11(A)からも明らかな
ように、上下2段のニードルN(N1およびN2)によ
り、フランジ部1a(1a′、1a″)とバーチカル部
1b(1b′、1b″)をそれぞれ織成して、分岐位置
Kを綴糸Rにより一体的に綴じて立体織物を織成する点
で、上記第1の実施例とは異なる。
図11(A)に示すように、上側に位置するニードルN
1の先端に掛留された緯糸Y1は、上側のバーチカル部
1b′の先端部の初期位置から経糸X3に織り込まれ、
分岐位置Kに達すると、続いて、上側のフランジ部1
a′の経糸X1に織り込まれ、該フランジ部1a′の先
端部において該緯糸Y1自身によるループ結びQを行っ
て折り返され、フランジ部1a′およびバーチカル部1
b′を通って上記初期位置に戻る。
経糸X3および経糸X1の上下の開きを逆方向に動かし
て交差させてから、該ニードルN1を往復移動させて、
その緯糸Y1を経糸X3および経糸X1に織り込む。本
実施例では、経糸X3との間で朱子織り組織のバーチカ
ル部1b′を構成し、経糸X1との間では平織組織のフ
ランジ部a′を構成している。下側に位置するニードル
N2も上記ニードルN1と同時に往復移動して、その緯
糸Y2と下側の経糸X4との間で朱子織り組織のバーチ
カル部1b″を構成し、緯糸Y2と経糸X2との間で平
織組織のフランジ部a″を構成する。
ニードルN1およびN2が2往復する間に、バーチカル
部1b′および1b″において、経糸X3およびX4と
の間で空織りした後、再び、図11(A)の工程に戻っ
て繰り返す。上下の織物は、分岐位置Kにおいて綴糸R
により一体的に縫合される。
例を示すものであり、上記上下の織物のフランジ部1
a′および1a″同士を上記分岐位置Kだけでなく、適
宜複数位置において綴糸Rにより一体的に縫合して構成
されている。
例を示すものであり、上記下の織物のフランジ部1a″
を省略して上記分岐位置において綴糸Rにより一体的に
縫合して構成されている。
例を示すものであり、上記上下の緯糸Y1およびY2
を、各フランジ部1a′および1a″において、他側の
フランジ部の経糸X1およびX2との間に織り込ませ
て、いわゆる重ね織り組織を織成し、一体的に構成して
いる。
実質的に図4に示す第2の実施例の立体織物と同様の構
成を示すものであるが、図16からも明らかなように、
上段のニードルにより、バーチカル部1b′とフランジ
部1a′を織成された織物と、下段のニードルによりフ
ランジ部1aのみを織成された織物を、それらの分岐位
置Kにおいて綴糸Rにより一体的に綴じて立体織物を織
成する点で、上記第2実施例とは異なる。
は、実質的に図4に示す第2の実施例の立体織物と同様
の構成を示すものであるが、上段のニードルにより、バ
ーチカル部1b′と短いフランジ部1a′を織成された
織物と、下段のニードルによりフランジ部1a″を織成
された織物を、上記上段の織物が下段の織物の中間に位
置するようにして、それらの分岐位置Kにおいて綴糸R
により一体的に綴じて立体織物を織成している。
は、実質的に図6に示す第3の実施例の立体織物と同様
の構成を示すものであるが、上段のニードルにより、第
1のバーチカル部1b′と第2のバーチカル部1b″と
これらの間にフランジ部1a′を織成された織物と、下
段のニードルによりフランジ部1aのみを織成された織
物を、上記上段の織物が下段の織物の中間部に位置する
ようにして、2つの分岐位置K1およびK2において綴
糸Rにより一体的に綴じて立体織物を織成している。
織り込まれる緯糸を、該フランジ部の幅方向の途中から
分岐させて、バーチカル部の経糸と織成せしめることに
より、上記フランジ部からバーチカル部を一体的に且つ
ヒレ状に分岐させて構成した立体織物において、上記バ
ーチカル部を粗目に織成してテント布等の溶着性シート
に一体的に溶着可能に構成すると共に、上記フランジ部
をパイプ等の細長状支持材に巻き付け可能に構成したの
で、パイプ等の細長状支持材に巻き付け可能なフランジ
部を、バーチカル部を介して、テント布等の溶着性シー
トに十分な強度をもって一体化することができる。ま
た、溶着による一体化であるので防水処理も不要であ
る。
である。
である。
ある。
である。
である。
である。
である。
である。
である。
図である。
明図である。
きを示す説明図である。
きを示す説明図である。
きを示す説明図である。
図である。
明図である。
動きを示す説明図である。
動きを示す説明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 所定の幅を有するフランジ部の経糸に織
り込まれる緯糸を、該フランジ部の幅方向の途中から分
岐させて、バーチカル部の経糸と織成せしめることによ
り、上記フランジ部からバーチカル部を一体的に且つヒ
レ状に分岐させて構成した立体織物において、上記バー
チカル部を粗目に織成してテント布等の溶着性シートに
一体的に溶着可能に構成すると共に、上記フランジ部を
パイプ等の細長状支持材に巻き付け可能に構成すること
を特徴とするシート取付用の立体織物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09178396A JP3318668B2 (ja) | 1995-03-22 | 1996-03-22 | 立体織物 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7-87674 | 1995-03-22 | ||
JP8767495 | 1995-03-22 | ||
JP09178396A JP3318668B2 (ja) | 1995-03-22 | 1996-03-22 | 立体織物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08337940A JPH08337940A (ja) | 1996-12-24 |
JP3318668B2 true JP3318668B2 (ja) | 2002-08-26 |
Family
ID=26428924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09178396A Expired - Fee Related JP3318668B2 (ja) | 1995-03-22 | 1996-03-22 | 立体織物 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (4)
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ITTO20080112A1 (it) * | 2008-02-14 | 2009-08-15 | Antica Valserchio S R L | Tessuto costituito da almeno due falde intrecciate tra loro lungo un tratto comune e procedimento per la sua realizzazione. |
JP6377568B2 (ja) * | 2015-04-27 | 2018-08-22 | 株式会社オルセン | 立体織物 |
JP6564971B2 (ja) * | 2018-03-27 | 2019-08-28 | 株式会社オルセン | 立体織物を用いた留付具およびこの留付具を用いたテント等の設営方法 |
-
1996
- 1996-03-22 JP JP09178396A patent/JP3318668B2/ja not_active Expired - Fee Related
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