JP3317460B2 - Pllにおける利得を自動的に変化させる回路及び方法 - Google Patents

Pllにおける利得を自動的に変化させる回路及び方法

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  • Control Of Electric Motors In General (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フェーズロックループ
(PLL)回路及びその動作方法における改良に関する
ものであって、更に詳細には、位相検知器の利得を自動
的に変化させることにより収束期間中にPLLの定常状
態エラーを減少させ且つPLLの捕獲レンジを増加させ
る回路及び方法における改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明は、基準周波数における入力信号
を正確に追従するために、位相検知器と、積分用フィル
タと、可変周波数フィードバック回路とを使用するタイ
プのフェーズロックループ回路に関するものである。広
義においては、可変周波数回路は電圧制御オシレータ
(VCO)とすることが可能である。しかしながら、本
明細書において説明する実施例においては、可変周波数
回路は、可変速度モータと、モータ速度に依存する周波
数の信号を発生する発電機とを有している。位相検知器
が基準周波数と相対的に可変周波数信号の位相を決定す
る。次いで、位相検知器がDC電圧信号を発生し(それ
は積分用フィルタによりフィルタすることが可能であ
る)、例えば、VCOの周波数を制御することによるか
又はモータの速度を制御することにより可変周波数信号
を制御する。可変周波数が基準周波数からドリフトする
場合には、電圧信号が強制的にVCOをしてモータ速度
を補償又は変化させる。
【0003】典型的に、PLLが動作を開始すると、可
変周波数が「ロック」状態が発生するまで、入力信号の
周波数へ収束するためのある時間を必要とする。ロック
が発生すると、可変周波数が入力信号をトラック即ち追
従し、且つPLL回路はフィードバックモードで機能し
てロック状態を維持する。当該技術分野において公知の
如く、位相検知器からの信号へ印加されたより高い利得
は定常状態動作エラーを減少させる。一方、位相検知器
出力信号へ印加された低利得はロック即ち捕獲レンジの
幅を広げる。
【0004】そこで、収束期間中において基準周波数と
可変周波数との間の位相差が大きい場合にはより低い利
得を与え且つ位相エラーが低い場合即ちロック状態が得
られているか又はほぼ得られている場合にはより高い利
得を与える回路及び方法が必要とされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的とすると
ころは、PLL回路における定常状態エラーを減少させ
る改良した装置及び方法を提供することである。
【0006】本発明の別の目的とするところは、PLL
回路の動作における捕獲レンジ帯域幅を増加させる方法
及び回路を提供することである。
【0007】本発明の更に別の目的とするところは、P
LL回路がロックモードで動作している場合に位相検知
器の利得が自動的に増加し且つPLL回路が収束モード
で動作している場合には位相検知器の利得が自動的に低
下するPLL回路を提供することである。
【0008】本発明の更に別の目的とするところは、モ
ータを駆動するために使用されるPLL回路の動作にお
いて定常状態エラーを減少させ且つ捕獲レンジ帯域幅を
増加させるための上述したタイプの改良した装置及び方
法を提供することである。
【0009】本発明の更に別の目的とするところは、単
一の集積回路チップに集積化することの可能な上述した
タイプの方法及び装置の利点を有する改良した回路を提
供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の広義の側面によ
れば、モータを駆動するために使用されるPLLにおい
て利得を自動的に変化させる回路及び方法が提供され
る。モータは、モータ回転速度を表わすモータ速度信号
を有するタイプのものである。本回路は、モータ速度信
号と基準周波数との間の位相差を検知する位相検知器を
有している。この位相検知器は、検知した位相差に比例
する期間の出力信号を発生する。カウンタが出力信号の
期間にわたってのクロックパルスをカウントし、且つモ
ータ駆動回路がカウンタにより到達したカウントに応答
してモータを駆動する。クロックパルス供給源が、第一
周波数及び第二周波数においてクロック信号を供給し、
尚第二周波数は第一周波数よりも低い周波数である。ロ
ックレンジ検知回路が、いつPLLが所定の位相差レン
ジ内にあるかを表わす検知信号出力を発生する。検知信
号出力に応答する回路が、PLLが所定の位相差レンジ
内にある場合にカウンタをクロック動作させるための第
一周波数と、PLLが所定の位相差レンジ外で動作する
場合にカウンタをクロック動作させるための第二周波数
を選択的に印加する。
【0011】本発明の別の広義の側面によれば、モータ
回転速度を表わすモータ速度信号を有するタイプのモー
タを駆動するためのPLLにおいて自動的に利得を変化
させる方法が提供される。モータ速度信号と基準周波数
との間の位相差に比例する期間の信号が発生され、且つ
カウンタがイネーブルされて位相差に比例する期間の信
号の期間中にクロックパルスをカウントする。モータが
カウンタのカウントと相対的な速度において駆動され
る。PLLが所定の位相差レンジ内にある場合には、カ
ウンタへのクロックパルスの周波数は第一周波数に制御
される。PLLが所定の位相差レンジ外にある場合に
は、カウンタへのクロックパルスの周波数は第一周波数
より低い第二周波数に制御される。
【0012】
【実施例】本発明の好適実施例に基づく装置及び方法を
組込むことの可能なデジタルAGC回路10の概略図を
図1に示してある。図1の実施例は、本発明の要旨及び
それと関連する処理装置及びモータ装置等を示してい
る。デジタルAGC回路10はPLL回路において使用
するための異なった利得を提供する。
【0013】デジタルAGC回路10はディスクリート
な即ち個別的な部品から構成することも可能であるが、
好適には、PLLシステムに接続すべく適合した単一の
半導体チップ上に集積化する。PLLシステムは、時
折、モータ駆動回路において特定の適用例を見出すもの
であるが、PLL回路、従ってデジタルAGC回路10
は、多様な適用例において使用することが可能なもので
あることを注意すべきである。
【0014】図1に示したPLL回路10の実施例はモ
ータ12を駆動するために使用されている。従って、モ
ータドライバ13として示したトランスコンダクタンス
ループその他の関連する回路を包含する標準的なモータ
駆動回路が設けられている。モータ12及びそれと関連
するエレクトロニクスからモータ12が回転している速
度を表わす信号がライン16上へ供給される。この信号
は、本明細書においては、「モータ速度信号」と呼称す
る。ライン16上のモータ速度信号は位相検知器18の
一方の入力へ送給される。基準周波数信号が位相検知器
18の別の入力へライン19を介して印加され、ライン
16上におけるモータ速度信号と比較する。従って、例
えば市販されているMC4044位相/周波数検知器回
路等の位相検知器とすることの可能な周波数/位相検知
器18がこれら二つの信号の間の位相差を検知する。
【0015】周波数/位相検知器18は二つの出力を有
しており、即ちライン20上の一方の出力とライン22
上の別の出力である。ライン20上の出力は、上ライン
19上の基準周波数がライン16上の位相モータ速度信
号に先行することを表わす。このことは、モータ速度が
所望の速度よりも遅いことを表わし、且つ速度を増加さ
せることが必要であることを表わす。一方、ライン22
上の出力は、ライン16上のモータ速度信号がライン1
9上の基準周波数よりも先行することを表わす。このこ
とは、モータ速度が所望の速度を超えており且つ速度を
低下させることが必要であることを表わす。
【0016】更に、周波数/位相検知器18は、ライン
16上のモータ速度信号及びライン19上の基準周波数
の入力パルスエッジの発生の間の時間差を決定する。従
って、周波数/位相検知器18からのライン20又は2
2のいずれかの上における出力は、ライン16及び19
上のパルスのアクティブエッジの間の時間差に等しいか
又はそれに比例する長さのパルスである。ライン20及
び22上のパルスは、その時間の間アップ又はダウンの
いずれかのカウントを行なうべく該パルスが夫々印加さ
れるカウンタ24を制御する。周波数/位相検知器18
が、ライン19上の基準周波数の下降エッジを検知する
前に、ライン16上のモータ速度信号パルスの下降エッ
ジを検知する場合には、「ダウン」ライン22上にパル
スを出力してカウンタ24がカウントダウンを行なうよ
うに制御する。一方、ライン16上のモータ速度信号パ
ルスの下降エッジの前にライン19上の基準周波数の下
降エッジが到達する場合には、周波数/位相検知器18
が「アップ」ライン20上にパルスを出力する。いずれ
の場合においても、周波数/位相検知器18出力パルス
の長さは、入力する信号の位相差と等しいか又はそれに
比例している。
【0017】カウンタ24はライン25上のクロックパ
ルスを受取るべく接続されており、該クロックパルスは
以下に詳細に説明する如く、システム周波数fSYS か又
は分割されたシステム周波数fSYS /Nのいずれかの周
波数である。更に、カウンタ24は、この点についても
以下に詳細に示すように、エッジ検知器回路28からの
ライン53上のプリセット信号により所定の中間の値の
カウント(例えば、8ビットカウンタにおいては100
00000)へプリセットすべく接続されている。
【0018】ライン40−40上のカウンタ24からの
出力は飽和検知器30へ印加される。飽和検知器30
は、以下に説明する如く、カウンタ24へ印加するクロ
ック周波数を選択する場合に使用するためにライン33
上に出力信号を発生する。カウンタ24の機能はその他
のタイプのカウンタによって達成することも可能であ
る。例えば、位相検知器18から発生されるパルスの符
号にしたがってアップカウント又はダウンカウントを行
なうべく単一の入力を有するカウンタを使用することが
可能である。資格付与用のゲートパルスもこのような実
施例においてクロックをゲート動作させるために設ける
ことが可能である。
【0019】カウンタ24へ印加されるクロック信号は
スイッチ35から受取られる。スイッチ35は二つの位
置を有している。第一位置は、ライン25を入力ノード
36上のシステム周波数fSYSへ直接的に接続する。他
方の第二位置は、ライン25を、周波数分割器38によ
り分割された分割システム周波数fSYS/Nへ接続す
る。スイッチ5により与えられるクロック信号は、飽
和検知器30により決定される如く、カウンタが飽和状
態において動作しているか否かによって決定される。
【0020】飽和検知器30の詳細を図3に示してあ
る。飽和検知器30は、ANDゲート31を有してお
り、その入力に対して各ライン40−40が接続してい
る。ANDゲート31からの出力はORゲート34の一
方の入力へ接続している。更に、NORゲート37が設
けられており、その入力に対してライン40−40が接
続されている。NORゲート37からの出力はORゲー
ト34の別の入力へ接続している。ORゲート34から
の出力は、オーバーフロー/アンダーフロー、又はカウ
ンタ24が全て1又は全て0のいずれかの飽和状態に到
達する場合に発生する飽和信号を表わす。
【0021】飽和検知器30からの出力はORゲート4
2によって印加され「S−Rフリップフロップ44」を
リセットする。フリップフロップ44のQ出力はスイッ
チ35を制御してノード36からの直接的なシステム周
波数fSYS か又は周波数分割器38からの分割されたシ
ステム周波数fSYS /Nのいずれかを選択すべく接続さ
れている。従って、カウンタ24が飽和状態にあるか否
かに依存して、飽和検知器30により検知されることに
より、システム周波数fSYS か又は分割されたシステム
周波数fSYS /Nのいずれかがカウンタ24のクロック
動作を行なう。所望により、カウンタ24のクロック動
作周波数を制御するためにその他のリセット条件を使用
することも可能である。例えば、フリップフロップ44
をリセットさせるために、ORゲート42へパワーオン
リセット(POR)信号を印加することが可能である。
【0022】カウンタ24がリセットされると、それ
は、その上限及び下限の飽和検知器の間の中間にある中
間のカウント値からカウントアップ又はカウントダウン
を行なうべく初期化される。従って、例えば、カウンタ
24が8ビットカウンタである場合には、それがリセッ
トされると、それは10000000のカウントへ初期
化され、その値からカウントアップ又はカウントダウン
のいずれかのカウント動作が行なわれる。更に、カウン
タ24は、継続的にカウント動作を行なうか又はラップ
アラウンドを行なう代わりにオーバーフローカウント又
はアンダーフローカウントに保持するためにオーバーフ
ロー条件又はアンダーフロー条件が発生する場合にカウ
ント動作を停止するタイプのものである。そのために、
クロック信号25は飽和検知器の出力によりゲート動作
させることが可能である。カウンタ24は、ライン20
上の信号か又はライン22上の信号のいずれかによって
発生されるカウント期間の終了後にリセットされる。
【0023】エッジ検知器回路28において該信号の終
了が検知され、尚その詳細は図2に示してある。エッジ
検知器回路28は、NANDゲート45の入力において
アップライン20及びダウンライン22からの入力を受
取る。NANDゲート45からの出力は第一D型フリッ
プフロップ46のD入力へ送給される。第一D型フリッ
プフロップ46のQ出力は第二D型フリップフロップ4
7のD入力へ接続されると共にNORゲート50の一方
の入力へ接続している。NORゲート50の出力は、図
1に示した回路において使用するためにライン54上に
「ラッチ」信号を供給する。第二D型フリップフロップ
47のQ出力は第三D型フリップフロップ48のD入力
へ接続すると共にNORゲート49の一方の入力へ接続
している。ライン53上のNORゲート49の出力は、
図1に示した回路へ「プリセット」信号を供給するため
に使用される。一方、フリップフロップ47のQ_出力
はNORゲート50の別の入力へ接続即ち送給される。
尚、英文字記号の後のアンダーラインはその記号の信号
が反転されていることを表わす。最後に、D型フリップ
フロップ48のQ_出力はNORゲート49の別の出力
へ接続即ち送給される。フリップフロップ46,47,
48及びNORゲート49及び50はノード36へ印加
されるシステムクロックによりクロック動作される。
【0024】データラッチ52は、その入力において、
カウンタ24からのライン40−40上に担持されてい
るデータを受取る。ラッチ52の機能は、位相差測定の
完了を表わすエッジ検知器回路28からのライン54上
の「ラッチ」信号によりイネーブル即ち動作可能状態と
される。この時点において、カウンタ24から出力され
るデータはラッチ52内へラッチされる。位相差測定が
完了した時間は、例えば、エッジ検知器回路28により
決定される如く、モータ速度信号又は基準周波数の最後
に発生するパルスの下降エッジが発生する時である。
【0025】ライン60−60上に展開されるラッチ5
2の出力はデジタル・アナログ変換器回路62へ印加さ
れる。デジタル・アナログ変換器62から出力された電
流は増幅器回路69の反転入力へ送給される。増幅器回
路69は、オペアンプ68を有しており、その反転入力
端子とアナログ接地75との間に接続して抵抗76が設
けられており、且つその出力と反転入力との間に接続し
てフィードバック抵抗72が設けられている。増幅器回
路69は、抵抗76によりバイアスされ、従ってデジタ
ル・アナログ変換器62により反転入力へ印加される電
圧は、デジタル・アナログ変換器62が「リセット」値
(例えば、10000000)により駆動される場合
に、アナログ接地75上の電圧に等しい。信号の正しい
符号を維持するためにカウンタ24へのライン20及び
22を交換することにより、デジタル・アナログ変換器
が電圧出力を有する場合には、増幅器回路62を除
去することが可能である。
【0026】増幅器回路69からのノード71上の電圧
出力は、モータドライバ回路13へ印加するために、フ
ィルタ回路80及び積分器回路89へ印加される。積分
器回路89は、オペアンプ86と、その非反転入力端子
92とアナログ接地75との間に接続した抵抗94を有
する公知の構成のものである。オペアンプ86の出力ノ
ード85は、直列接続されたコンデンサ90及び抵抗8
8によって、反転入力端子へ接続されている。
【0027】パワードライバ回路13からの出力はモー
タ12へ送給されその回転を制御する。
【0028】動作について説明すると、モータ12及び
PLL回路10が最初にスタートされると、S−Rフリ
ップフロップ44はPOR信号によりリセットされる。
フリップフロップ44はスイッチ35を動作して周波数
分割器38の出力において発生される分割システム周波
数fSYS /Nを選択する。更に、ライン16上のモータ
速度信号の周波数とライン19上の基準周波数との間に
は最初には大きな差が存在している。この時間中に、カ
ウンタ24は飽和状態に到達するまで迅速にカウント動
作を行なう。飽和が発生すると、飽和検知器回路30は
フリップフロップ44のリセット端子への信号を継続さ
せてフリップフロップ44をそのリセット状態に保持す
る。
【0029】従って、カウンタ24は、ライン20上の
パルス又はそれ自身の飽和の期間が終了するまでパルス
をカウントする。次いで、カウンタ24のカウントはラ
ッチ52内へラッチされる。ラッチ52によりラッチさ
れるこの二進数はデジタル・アナログ変換器62によっ
てアナログ信号へ変換されノード71上に出力電圧を発
生する。
【0030】初期的なスタートアップ時即ち始動時期間
中、又はカウンタ24が飽和している場合に、周波数分
割器38の出力における分割されたクロック周波数が印
加されてカウンタ24をクロック動作させ、出力電圧が
ノード71上に発生される利得は図5におけるライン1
10で示した如く、比較的低いものである。この時間中
に又は、例えばモータ12のロータに対する一時的な中
断又は擾乱等による別の理由によりロック状態が喪失さ
れた場合に低い利得を有すると、この低利得は、ライン
110と共に、ロック条件を得るために著しいオーバー
シュート又は過補正(典型的に、位相検知器18の飽和
に起因する)を発生することなしに、本回路をロック状
態へ迅速に復帰させることに貢献する。
【0031】一方、PLL回路10がロックレンジ内に
おいて動作している場合(即ち、基準周波数がロック検
知器回路61により決定されるモータ周波数信号の周波
数及び位相と密接にマッチし且つ追従している場合)、
カウンタ24はエッジ検知器28からのエッジパルスの
間においてもはや飽和することはない。
【0032】回路10が所定の位相差(本明細書におい
ては「ロックレンジ」と呼称する)以内において動作し
ていることの決定は、ロック検知器回路61により決定
される。ロック検知器回路61の詳細は図4に示してあ
る。ロック検知器回路61は2個のANDゲート63及
び64を有している。4個の最大桁ビットが5番目の最
大桁ビットと比較されて、ライン60−60内の5個の
最大桁ビットライン上の状態が「01111」又は「1
0000」のいずれかであるか否かを判別し、ライン6
0−60上のカウントがプリセット値から所定のレンジ
即ち範囲内にあるか否かを決定する。(例えば、カウン
ト10000000を中心として01111xxxと1
0000xxxの間の範囲)。勿論、ANDゲート63
及び64により比較される最大桁ビットの数の選択によ
り任意の所望のロックレンジ精度を選択することが可能
である。夫々のANDゲート63及び64からの出力は
ORゲート65の入力へ送給され、ORゲート65の出
力はライン66上に「ロック」信号を供給する。
【0033】ライン66上の検知器61によるロック条
件の検知はフリップフロップ44をセットするために使
用される。誤った決定を回避するために、一連のD型フ
リップフロップ100,103,...,104を図示
した如くに使用することが可能である。従って、ロック
検知器61からの出力は第一D型フリップフロップ10
1のD入力へ印加される。フリップフロップ101はエ
ッジ検知器回路28により発生されるライン53上のプ
リセット信号によりクロック動作される。更に、D型フ
リップフロップ101は、ロック検知器が何等出力を発
生しない場合に、ライン53上の信号によりリセットさ
れる。この条件は、ANDゲート102によって決定さ
れる。同様のフリップフロップ103,...,104
の数が、PLLの利得を変化させる前にロックが検知さ
れるサイクル数を決定する。
【0034】ロック検知器61により決定され且つ一連
のD型フリップフロップ101,103,...,10
4を介しての通過により確認される如く、ロック条件に
おいては(又は上述した如きロックレンジ以内におい
て)、フリップフロップ44がセットされ、したがって
スイッチ35を動作させてノード36から直接的にシス
テム周波数fSYS を印加してカウンタ24をクロック動
作させる。このレンジ内の動作期間中に、カウンタ24
は、図5に示した如く、ライン111に追従する電圧を
ノード71上に発生する。したがって、ロックレンジに
おいて、クロック周波数における際に基づいて、カウン
タ24のレンジにわたって回路10は一層高い利得を有
している。
【0035】注意すべきことであるが、所望により、フ
リップフロップ44及び割算器38と関連する複数個の
割算器(不図示)の代わりにカウンタ(不図示)を使用
することにより複数個のブレークポイントを与えること
が可能であり、したがって、各レンジにおいて、「セッ
ト」パルスがより高い周波数レンジへ移行し、且つ「リ
セット」が前のより低い周波数レンジへ復帰する。更
に、デジタル・アナログ変換器62の出力レンジも、シ
ステム安定性にとって適切である場合には、フリップフ
ロップ44のQ出力により変化させることが可能であ
る。
【0036】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 PLL回路へ接続されたモータを駆動するた
めの本発明の好適実施例に基づいて構成された非線形利
得を有するPLL回路を示した概略図。
【図2】 図1のエッジ検知器回路を示した概略図。
【図3】 図1の飽和検知器の概略図。
【図4】 図1のロック検知器の概略図。
【図5】 本発明に基づいて二つの利得動作レンジを示
したモータ速度信号と基準周波数との間の位相差の関数
としての位相検知器回路の出力電圧を示したグラフ図。
【符号の説明】
10 デジタルAGC回路 12 モータ 13 モータドライバ 18 周波数/位相検知器 20 「アップ」ライン 24 カウンタ 35 スイッチ 52 ラッチ 62 デジタル・アナログ変換器回路 68 オペアンプ 69 増幅器回路 75 アナログ接地
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−288789(JP,A) 特開 昭60−47515(JP,A) 特開 昭62−262682(JP,A) 特開 平1−103185(JP,A) 特表 平2−504696(JP,A) 国際公開87/1885(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02P 5/00 G05B 11/01 H03L 7/08 H03L 7/10

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ回転速度を表わすモータ速度信号
    を有するタイプのモータを駆動するためのPLLにおけ
    る利得を自動的に変化させる回路において、 モータ速度信号と基準周波数との間の位相差を検知し且
    つ検知した位相差に比例する期間の出力信号を発生する
    位相検知器が設けられており、前記出力信号を受け取り且つクロックパルスをカウント
    する カウンタが設けられており、 前記位相検知器出力信号の期間を介しての前記カウンタ
    により到達したカウントに応答して前記モータを駆動す
    るモータ駆動回路が設けられており、 第一周波数及びそれより低い第二周波数でクロックパル
    スを供給するクロックパルス供給源が設けられており、 前記PLLがいつ所定の位相差レンジ内にあるかを表わ
    す検知信号出力を発生するロックレンジ検知回路が設け
    られており、 前記PLLが所定の位相差レンジ内にある場合に前記
    カウンタをクロック動作させるために前記第一周波数
    、一方前記PLLが所定の位相差レンジ外にある場合
    には前記カウンタをクロック動作させるために前記第二
    周波数を選択的に印加させるために前記検知信号出力
    に応答する回路が設けられている、 ことを特徴とする自動利得変化回路。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記クロックパルス
    供給源が、前記第一周波数でクロックパルスを供給する
    クロックパルス供給源と、第一周波数におけるクロック
    パルスを受取って前記第一周波数で割算した第二周波数
    において出力を発生する周波数分割器を有することを特
    徴とする自動利得変化回路。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記検知信号出力に
    応答する回路が、スイッチと、前記カウンタが飽和状態
    にある場合に飽和信号を発生する飽和検知器と、前記ロ
    ックレンジ検知回路からの出力によりセットされ且つ前
    記飽和信号によりリセットされるフリップフロップとを
    有しており、前記フリップフロップの出力が前記スイッ
    チヘ送給されて前記フリップフロップがセット状態にあ
    るか又はリセット状態にあるかに応答して前記第一周波
    数又は第二周波数のいずれかを選択することを特徴とす
    る自動利得変化回路。
  4. 【請求項4】 請求項1において、更に、前記カウンタ
    により到達したカウントを受取るべく接続されたラッチ
    が設けられており、且つ前記位相検知器出力信号の期間
    を決定し且つ前記カウンタにより到達したカウントを保
    持するために前記ラッチをイネーブルさせるべく前記ラ
    ッチへ接続された出力を具備する回路が設けられている
    ことを特徴とする自動利得変化回路。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記ロックレンジ検
    知回路が、前記PLLが所定の位相差レンジ内にあるこ
    とを表わす検知信号出力を発生するために前記ラッチの
    出力を受取るべく接続されていることを特徴とする自動
    利得変化回路。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記ロックレンジ検
    知回路が前記ラッチからの所定数の出力ライン上の状態
    を検知すべく接続されていることを特徴とする自動利得
    変化回路。
  7. 【請求項7】 請求項6において、更に、前記ロックレ
    ンジ検知回路の出力が印加される遅延回路が設けられて
    おり、前記遅延回路は、モータ速度信号と基準周波数と
    の間の所定数の比較に対して前記PLLが所定の位相差
    レンジ内にあることを前記ロックレンジ検知回路が検知
    した後においてのみ前記第一周波数を選択すべく接続し
    た出力を有することを特徴とする自動利得変化回路。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記遅延回路が複数
    個のフリップフロップ回路を有することを特徴とする自
    動利得変化回路。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記複数個のフリッ
    プフロップ回路がモータ速度信号と基準周波数との間の
    所定数の比較の各比較に対して一個のフリップフロップ
    回路を提供することを特徴とする自動利得変化回路。
  10. 【請求項10】 請求項1において、前記位相検知器
    が、モータ速度信号が基準周波数に後行する場合に第一
    ライン上においての且つモータ速度信号が基準周波数に
    対して先行する場合には第二ライン上のモータ速度信号
    と基準周波数との間の比較に応答してパルスを発生する
    ことを特徴とする自動利得変化回路。
  11. 【請求項11】 請求項10において、前記位相検知器
    の第一及び第二ラインが前記カウンタのアップカウント
    及びダウンカウントを発生すべく接続されていることを
    特徴とする自動利得変化回路。
  12. 【請求項12】 請求項11において、更に、前記位相
    検知器出力信号の各々の期間の後に前記カウンタを中間
    の値にプリセットする回路が設けられていることを特徴
    とする自動利得変化回路。
  13. 【請求項13】 請求項1において、前記モータ駆動回
    路が積分用フィルタとモータドライバとを有しているこ
    とを特徴とする自動利得変化回路。
  14. 【請求項14】 モータ回転速度を表わすモータ速度信
    号を有するタイプのモータを駆動するためのPLLにお
    ける利得を自動的に変化させる方法において、 モータ速度信号と基準周波数との間の位相差に比例する
    期間の信号を発生し、 前記位相差に比例する期間の信号の期間中にクロックパ
    ルスをカウントするためにカウンタをイネーブルさせ、 前記カウンタのカウントと相対的な速度で動作すべくモ
    ータを駆動し、 PLLが所定の位相差レンジ内にあるか否かを決定し、 前記カウンタへのクロックパルスの周波数を前記PLL
    が所定の位相差レンジ内にある場合には第一周波数に制
    御し、一方前記PLLが所定の移送さレンジ外にある場
    合には前記第一周波数より低い第二周波数に制御する、 ことを特徴とする方法。
JP12680893A 1992-05-29 1993-05-28 Pllにおける利得を自動的に変化させる回路及び方法 Expired - Fee Related JP3317460B2 (ja)

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