JP3317417B2 - パターンの検査方法 - Google Patents

パターンの検査方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フィルムキャリア等
により形成されたパターンを自動的に検査する方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、IC、LSIの実装に用いられる
フィルムキャリアは、厚さ75〜125μm程度のポリ
イミドフィルムの上に、銅箔を接着剤で貼り付け、両面
にフォトレジストを塗布し、マスク露光、現像、エッチ
ングを行ってリードのパターンを形成している。
【0003】このようにしてパターンを形成後、フォト
レジストが除去され、リードの表面にSn、Au、半田
メッキ処理を行ってフィルムキャリア工程が終了する。
この工程終了後、顕微鏡を用いて人間により目視でパタ
ーンの検査が行われている。このように、微細なパター
ンを目視で検査するには、熟練を要するとともに、目を
酷使する結果となる等の問題があった。
【0004】一方、目視検査に代わるものとして、パタ
ーンをTVカメラで撮像し基準パターンとして、被測定
パターンとの一致率をもとに検査を行うパターンマッチ
ング手法によることも考えられる。しかしながら、一致
率は下式で表されるように、画素単位の計測であり、フ
ィルムキャリアのような微細なパターンの検査には不向
きである。 一致率={(全体の画素−一致していない画素)/(全体の画素)}×100% 又、同一形状のリードが連続するようなパターンの場合
には、リードが1本分ずれて位置合わせしてしまう場合
もあり、同一形状のパターンの繰り返しの場合には問題
があった。
【0005】そこで、上記の問題点を解決するために、
発明者は先に、以下のような方法を出願した。即ち、良
品と判定されている被測定パターンをマスタパターンと
し、その濃淡画像を画像メモリに記憶するとともに、こ
の画像メモリに記憶されたマスタパターンの濃淡ヒスト
グラムから、これを二値化処理して、マスタパターンの
エッジデータを求め、このエッジデータから最小二乗法
により直線化して登録するとともに、互いに対向位置す
る両直線の中心線LM と幅Wとを求めてこれをマスタパ
ターン情報として登録し、これを基準パターンとする。
一方、被測定パターンのエッジデータは、マスタパター
ンの各直線に対応付けされ、両者が比較照合され、誤差
が検査され、良品、不良品の判定がなされる方法であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、一般
に、二値化された画像データは、格子状に配置された画
素により構成されている。従って、図19に示すよう
に、被測定パターンが斜めの画像パターンとして取り込
まれた場合、この取り込まれた画像パターンのエッジ部
分は画素単位の階段状となる。
【0007】そのため、階段状に表されている被測定パ
ターンmと直線化されているマスタパターンMとの間で
斜線部分で示すように、誤差ε(=1/√2=0.7画
素)が生じる。この誤差分は被測定パターンmの正規の
誤差に加算されることになり、見かけ上、不良部位と判
断されて、その部位における被測定パターンmの幅wの
測定が開始されるため、良品、不良品の判定誤差の原因
となっていた。さらに、直線状の画像パターンが格子状
の画素に対して斜めに取り込まれた場合には、本来、直
線で表されるべき画像パターンのエッジ部分が階段状の
画像データとして抽出される。
【0008】このように、階段状の画像データの場合に
は、図19に○印で示すように、そのエッジデータのデ
ータ量が膨大となる。そのため、良品、不良品の判定に
あたっては、この膨大な被測定パターンmのエッジデー
タをマスタパターンMのエッジデータとひとつづつ比較
しなければならず、それだけデータ処理に時間がかか
り、検査時間が非常に長くかかるという問題があった。
【0009】一方、カメラの設置状態によって、検査す
べき被測定パターンが格子状の画素に対して傾斜した状
態で画像表示された場合には、上記のように、階段状の
画像データが抽出され、検査すべきデータ量が膨大とな
るから、カメラの設置方向を厳密に規定する必要があっ
た。
【0010】
【問題点を解決するための手段】この発明は、被測定パ
ターンの良品をマスタパターンの濃淡画像として画像メ
モリに記憶し、この画像メモリに記憶されたマスタパタ
ーンの濃淡ヒストグラムからこれを二値化処理してマス
タパターンのエッジデータを求め、このエッジデータの
中で同じ傾きをもつエッジデータ部分の傾きaをそれぞ
れ求めるとともに、マスタパターンを傾きaをもつ直線
方程式ax+b−y=0で置換してマスタパターン情報
として登録し、エッジデータから最小二乗法によりマス
タパターンを直線の集合に変換し、これらの直線から互
いに対向して位置する両直線の中心線LM を求めてマス
タパターン情報として登録し、この中心線LM に直角に
交わる線と両直線とが交わる点までの長さから互いに対
向する直線の幅Wを求めてマスタパターン情報として登
録し、被測定パターンを画像メモリに記憶し、登録され
たマスタパターンと被測定パターンとを位置合わせする
とともに、検査範囲を設定し、この検査範囲の周辺に、
被測定パターンのエッジデータが存在し、検査範囲の周
辺を一定方向に検査して被測定パターンのエッジデータ
を抽出し、この被測定パターンのエッジデータの中で同
じ傾きをもつエッジデータ部分の傾きをそれぞれ求め、
この傾きがマスタパターンの直線方程式と一致する被測
定パターンのエッジデータ部分は、順次対応するマスタ
パターンの直線方程式に置換して直線化し、この直線化
された被測定パターンの両端のエッジデータを抽出する
とともに、直線化不可能な被測定パターンのエッジデー
タ部分はそのまま画素単位のエッジデータを抽出し、マ
スタパターンの互いに隣接する直線の持つ角度を2等分
する直線を算出し、この2等分する直線によりマスタパ
ターンを各直線にそれぞれ対応する領域に分割し、この
各領域内に存在する被測定パターンの直線化したエッジ
データと画素単位のエッジデータとをマスタパターンの
直線にそれぞれ対応付けし、それぞれ対応付けされた被
測定パターンのエッジデータとマスタパターンのエッジ
データとの誤差量を検出して良品、不良品の判定をする
ようにしたものである。
【0011】
【作用】良品と判定されている被測定パターンをマスタ
パターンとし、その濃淡画像を画像メモリに記憶すると
ともに、この画像メモリに記憶されたマスタパターンの
濃淡ヒストグラムから、これを二値化処理して、マスタ
パターンのエッジデータを求める。このエッジデータの
中で同じ傾きをもつエッジデータ部分の傾きaをそれぞ
れ求め、この傾きaを持つ直線方程式ax+b−y=0
で表されるマスタパターンを作成して登録する。
【0012】次いで、エッジデータから最小二乗法によ
りマスタパターンを直線の集合に変換し、これらの直線
から互いに対向位置する両直線の中心線LM と幅Wとを
求めてこれをマスタパターン情報として登録する。この
エッジデータから傾きaの同じエッジデータ部分の傾き
aをそれぞれ求め、この傾きaを持つ直線方程式ax+
b−y=0で表されるマスタパターンを作成して登録す
る。
【0013】同様に、被測定パターンmのエッジデータ
の中で同じ傾きc(但し、c=x/y)をもったエッジ
データ部分の傾きc1 、c2 ・・・をそれぞれ求め、こ
れらの傾きcを持つエッジデータ部分をマスタパターン
Mと比較して、同一の傾きを持つデータは、対応するマ
スタパターンの直線と置換する。直線化不可能な被測定
パターンのエッジデータ部分はそのままのエッジデータ
をのこす。このようにすることにより、検査すべき被測
定パターンのエッジデータ量が軽減され、データの処理
時間を大幅に短縮している。
【0014】
【発明の実施例】この発明の実施例を、図1〜図18に
基づいて詳細に説明する。図1はこの発明の実施例を示
す処理フロー、図2はこの発明を実施するためののパタ
ーン検査装置の基本動作図、図3はこの発明を実施する
ためのシステム構成図、図4〜図18は、この発明によ
るパターンの検査方法を説明するための説明図である。
【0015】まず、この発明を実施する具体的なパター
ン検査装置について、図2に示す基本動作図および図5
に示すシステム構成図に基づいて説明する。なお、この
実施例では、被測定パターンmとしてTABテープのパ
ターンを例にとり、そのパターンを検査する場合につい
て説明する。
【0016】図2において、パターン検査装置は、リー
ルに巻かれているTABテープ(図示せず)のフィルム
を送り出す巻出し部1、定寸送り・位置決め部2、良品
不良品を判定処理する検出部3、判定処理が終了したテ
ープを次に切断工程に送る定寸送り・位置決め部4、不
良品のテープを切断する打ち抜き部5、再度リールにテ
ープを巻取るための巻取り部6とにより構成されてい
る。
【0017】図3は、システム構成図を示すもので、シ
ステム制御部7はこのシステム全体を制御し、メニュー
や結果を表示するカラーCRT8、品種の設定、登録、
操作メニューの選択を行うキーボード9、シーケンサ部
10、プリンタ11、画像メモリ12、CPU(計測ユ
ニット)13、信号セレクタ14等が制御されている。
【0018】シーケンサ部10は、システム制御部7の
制御のもとに、操作スイッチ・表示ランプ15、テープ
ランナ部16、テープパンチャ部17、X−Yテーブル
18等を制御している。19はフロッピーディスクであ
る。
【0019】ドライバ20によりX方向のモータ21、
シーケンサ部10を介してテーブルコントローラ(3
軸)22とY−S−Pドライバ23とによりY方向のモ
ータ24およびスパン軸用モータ25が制御されて、X
−Yテーブル18は、それぞれX方向、Y方向およびス
パン軸方向に駆動制御される。従って、TABテープ
は、X−Yテーブル18上のカメラ26、27で撮像さ
れ、その画像はA/D変換器28によりデジタル変換さ
れ、画像メモリ12に画素単位で記憶される。検出部3
は、カメラ26、27とこの移動機構部分、X−Yテー
ブル18、CPU13、A/D変換器28、画像メモリ
12により構成されている。
【0020】次に、このパターン検査装置の作用動作に
ついて説明する。リールに巻き取られているTABテー
プは、シーケンサ部10の制御のもとに、テープランナ
部16に1コマづつX−Yテ−ブル18上のカメラ2
6、27の所定位置に送り出され位置決めされる。X−
Yテーブル18はYおよびX軸方向の駆動モータ24、
21および3軸方向を制御するテーブルコントローラ2
2とにより、それぞれ位置決めされる。
【0021】所定位置に位置決めされた1コマのTAB
テープのパターンは、2台のカメラ26、27により撮
像され、その濃淡画像はA/D変換器28によりデジタ
ル信号に変換され、画素単位で画像メモリ12に記憶さ
れる。一方、画像メモリ12には、検査の開始に当たっ
て、良品と判定されたTABテープのマスタパターン情
報が作成され記憶される。このマスタパターンMとTA
Bパターン(被測定パターンm)とが検出部3におい
て、後述するような方法で比較され、良品、不良品の判
定処理がなされる。
【0022】このようにして、各コマ毎に良品、不良品
の判定処理がなされたTABテープは、順次各コマ毎に
テープパンチャ部17に送り込まれ、不良品が打ち抜か
れた後、巻取り部6において、再度リールに巻き取ら
れ、検査が終了する。
【0023】次に、検出部3においてTABパターンが
良品、不良品と判定処理されるためのTABパターンの
検査方法について、図1に基づいて説明する。検査に先
立って、良品と判定されているTABテープから、基準
となるマスタパターンMを作成して、マスタパターン情
報として画像メモリ12に登録しておかねばならない。
【0024】以下、マスタパターンMの作成方法につい
て、図1〜図13に基づいて説明する。白黒のカメラ2
6、27で撮像され、良品と判定されたTABテープの
パターンの濃淡画像は、図4にそのパターンの一部が示
され、図5、図6にその拡大図が示されているが、それ
は、まず、一旦画像メモリ12に登録される(ステップ
40)。次いで、そのエッジ座標(エッジデータ)が、
図5、図6に示すように、濃淡画像が白→黒、黒→白と
変化している点の中点において、しきい値SL と交叉す
るものと仮定して抽出される(ステップ41)。
【0025】マスタパターンMのエッジデータの抽出
は、全体画像の濃淡ヒストグラムからこれを二値化処理
し、しきい値SL の両隣の白、黒の画素において比例配
分でしきい値SL をよぎるX又はY座標値(以下、エッ
ジデータと記す)N1 (4.5、2)、N2 (5、2.
5)、N3 (5.5、3)・・・が求められる(ステッ
プ41)。
【0026】次に、図7に示すように、このようにして
求められた点の集合であるマスタパターンMの各エッジ
データN1 、N2 、N3 ・・・は最小二乗法により直線
1、A2 、A3 ・・として直線化される(ステップ4
2)。なお、この場合、各エッジデータN1、N2、N3
・・・から直線A1、A2、A3 ・・・に垂線を下し、そ
れぞれ各エッジデータN1 、N2 、N3 ・・・から直線
1、A2 ・・までの距離ΔN1 、ΔN2 、ΔN3 ・・
・が、0.3画素以下の場合には、直線化可能なエッジ
データとして直線A1 、A2 ・・・に含められる。この
ようにして、点の集合として抽出されているマスタパタ
ーンMのエッジデータN1、N2、N3・・・を直線化し
て、最終的にはマスタパターンMは直線A1、A2 、A3
・・の集合に変換される(ステップ42)。
【0027】次に、マスタパターンMの幅Wが求められ
る。図8に示すように、互いに対向する直線A1と直線
n、直線A2と直線An−1・・・から中心線LM を求
め、この中心線データは、マスタパターン情報として登
録される(ステップ43)。なお、この情報は、被測定
パターンmを検査する場合にリードの方向性を調べるの
に使用される。
【0028】求められた中心線LM に垂直な直線HM
引いた時、この直線HM が直線A1とAN 、A2 とAN-1
・・・と交叉する点までの幅がマスタパターンMの幅
Wと等しくなる。
【0029】即ち、中心線LM は両直線A1 とAn-1
の距離を直径とする内接円の中心の軌跡となるととも
に、直径がマスタパターンMの幅Wとなる(ステップ4
4)。このようにして順次求められたマスタパターンM
の直線A1 、A2 、A3 ・・・、中心線LM は、マスタ
パターン情報として登録されて、基準となるマスタパタ
ーンMが作成される(ステップ45)。
【0030】一方、ステップ41において抽出されたエ
ッジデータは、図19に示すように、0.1画素の単位
の階段状の画像データとして表される。そこで、階段状
のエッジデータは、例えば、1画素下がって2画素目に
抽出され、あるいは1画素下がって1画素目に抽出され
る等のように、エッジデータ部分が一定の割合で変化し
ているパターン部分についてその傾きa(a1 、a2
・・)がそれぞれ求められる(ステップ46)。
【0031】このようにして、一定の傾きa(a1 、a
2 ・・・)を持つ画像パターンのエッジデータ部分につ
いては、その間をそれぞれ直線方程式a1 x+b−y=
0(直線T1 )、a2 x+b−y=0(直線T2 )・・
・で表される直線、その一般式はax+b−y=0で表
される直線にそれぞれ変換される(ステップ47)。こ
のようにして、マスタパターンMは傾きa1 、a2 ・・
・を持つ直線方程式群で表され、マスタパターン情報と
して登録される(ステップ45)。
【0032】上記のようにして、マスタパターンMが作
成されると、次は、実際にTABテープの被測定パター
ンmが、図1に示す手順で検査される。まず、TABテ
ープは、図2、図3に示すように、リールに巻き取られ
ており、巻出し部1から、1コマずつ送り出され、カメ
ラ26、27により被測定パターンmが撮像される。こ
の時、撮像された画像は、図4に示すような濃淡画像と
なり、A/D変換器28でデジタル信号に変換されて、
画像メモリ12に一旦記憶される。
【0033】画像メモリ12に記憶されているマスタパ
ターンMとこの被測定パターンmとは、検出部3のCP
U13で読み出され、位置合わせされた後、比較、照合
されて、被測定パターンmが検査される(ステップ4
8)。
【0034】ここで、被測定パターンmをマスタパター
ンMと比較、照合して検査する場合の前提条件を、図9
に基づいて説明する。 (1)マスタパターンMおよび被測定パターンmのエッ
ジデータn1 、n2 、n3 ・・・は、例えば、検査範囲
を設定する一つの手法として、ウインド30によってマ
スクされ、ウインド30の中のパターンのみが検査の対
象となる(ステップ49)。 (2)ウインド30によって一部分切り出された被測定
パターンmは、図9に示すように、必ずウインド30の
4辺のいずれかに接しており、パターン31で示される
形状のパターン部分は、エッジデータとしては認識しな
い。 (3)検査は、必ず出発点Sからウインド30の4辺を
一定方向に回って進められ、最後に出発点Sに戻り、画
面の検査が完了する。 (4)被測定パターンmは直線であること。
【0035】このような前提条件のもとに、以下の手順
で被測定パターンmの検査が行われる。図10は、検査
時の状態を示すもので、マスタパターンMのエッジデー
タは最小二乗法により直線化されて、直線A1 、A2
3 ・・・で示されており、抽出された被測定パターン
mのエッジデータn1 、n2 、n3 ・・・が黒丸で示さ
れている(ステップ50)。
【0036】次に、図18に示すように、被測定パター
ンmのエッジデータn1、n2、n3・・・nn から、こ
のデータの内、傾きcが同一の値を持つエッジデータ、
例えば、エッジデータn1 からn11までの直線C1 の傾
きはc1 、n12からn13の直線C2 の傾きはc2 等のよ
うに算出される(ステップ51)。
【0037】これらの傾きc(c1 、c2 ・・・)は、
それぞれマスタパターンMと比較されて、例えば、マス
タパターンMの傾きa1 とc1 およびa2 とc2 とが同
一の傾きを持つものとして、直線化可能なパターンとし
て検出される。これらの直線C1 、C2 ・・・は、それ
ぞれマスタパターンMの直線方程式a1 x+b−y=
0、a2 x+b−y=0で表される直線に置換される
(ステップ52)。
【0038】このようにして直線化された場合の被測定
パターンmのエッジデータの内、直線方程式a1 x+b
−y=0、a2 x+b−y=0・・・で直線化された箇
所のエッジデータは、直線の両端のエッジデータn1
11およびn12、n13・・・となる。この際、直線化
できないエッジデータ部分は、そのまま階段状のエッジ
データとして残されている。
【0039】このようにして求められた被測定パターン
mのエッジデータn1、n11、n12、n13、・・・nn
は、次に、マスタパターンMのどの直線と対応するかの
対応付けが行われなければならない。この対応付けを行
うために、図11に示すように、マスタパターンMの互
いに隣接する直線A1 と直線A2 、直線A2 と直線A3
・・・が持つ角度α、β・・・をそれぞれ2等分する直
線A2'、A3'・・・を算出する。
【0040】従って、マスタパターンMは、この直線A
2'、A3'・・で区分され、各直線A1、A2、A3 ・・に
対応する領域(以下、領域A1 、A2 、A3 ・・・と記
す)に分割されることになるので、被測定パターンmの
エッジデータn1 、n11、n12、n13・・・は、すべ
て領域A1 、A2 、A3 ・・・に対応付けされる(ステ
ップ53)。
【0041】次に、マスタパターンMと被測定パターン
mとの誤差量(ずれ)Δdが測定されなければならな
い。このためには、図12に示すように、被測定パター
ンmのエッジデータn1 、n11、n12・・・から直線A
1 、A2 ・・・にそれぞれ垂線h1 、h11・・・を降ろ
し、この垂線h1 、h11・・・が、それぞれ直線A1
2 ・・・と交叉する距離Δd(Δd1 、Δd11・・
・)を求めると、この距離Δdが誤差量、即ち、マスタ
パターンMと被測定パターンmとのずれ量となる(ステ
ップ54)。なお、この測定に際しては、マスタパター
ンMと比較されるべき被測定パターンmのエッジデータ
は、非常に減少しているので、検査時間は大幅に短縮さ
れる。
【0042】次に、実際に各種の検査をする場合につい
て説明する(ステップ55)。 (1).断線の検査 図11に示すように、マスタパターンMのエッジデータ
は、直線A1 、A2 ・・・に変換されているとともに、
領域A1 、A2 ・・・に区分されている。一方、抽出さ
れた被測定パターンmの境界座標を示すエッジデータn
1 、n2、n3 ・・・は、それぞれn1 〜n11まではマ
スタパターンMの直線方程式a1x+b−y=0、n12
〜n14までは、直線方程式a2 x+b−y=0と変換
される。従って、被測定パターンのエッジデータは、n
1 、n11、n12・・・となり、それぞれラベリングが付
されて、連続的なエッジデータn1 、n11、n12・・・
の集合として抽出される。
【0043】この抽出された被測定パターンmの各エッ
ジデータn1 、n11、n12・・・(図11に黒丸で示さ
れている)は、マスタパターンMのどの直線にそれぞれ
対応するかを領域A1 、A2 ・・・に分けて対応付けさ
れ分類される。
【0044】そこで、断線であるか否かの判定は、図1
3に示すように、被測定パターンmのエッジデータn
1 、n11、n12・・・nn をマスタパターン情報として
マスタパターンMの作成時に登録されている各領域
1 、A2 ・・・A7 に対応付けする。この場合、マス
タパターンMの領域A1 、A2 ・・・A7 に、それぞれ
対応付けされる被測定パターンmのエッジデータn1
11、n12、n14・・・・は、以下のようである。
【0045】 領域A1 ・・・エッジデータ n1 、n11 領域A2 ・・・エッジデータ n12、n14 領域A3 ・・・エッジデータ 0 領域A4 ・・・エッジデータ 0 領域A5 ・・・エッジデータ 0 領域A6 ・・・エッジデータ nn-3n-2 領域A7 ・・・エッジデータ nn-1n
【0046】この結果から明らかであるように、マスタ
パターンMの領域A3 、A4 、A5に対応する被測定パ
ターンmのエッジデータが存在しないため、このような
場合は断線と判定される。
【0047】(2).短絡(ショート)の検査 図14は短絡の検査時の状態を示すもので、図示のよう
に、マスタパターンMのリードと被測定パターンmのリ
ードとが、それぞれウインド30と接しているリード位
置、およびリード位置’、’とすると、被測定
パターンmのエッジデータが他の箇所でマスタパターン
Mの他のリードと接していた場合には、短絡と判定され
なければならない。
【0048】従って、このように、短絡と判定するため
に、まず、被測定パターンmのリード毎にエッジデータ
が抽出され、図15に示すように、各エッジデータは、
a、b、c、d・・・s、t、uとラベリングされる。
【0049】被測定パターンmに短絡がある場合には、
ラベリングされたリードパターン’のエッジデータ
は、a、b、c、j、k、l、m、n、o、p、q、
r、s、t、u、d、e、f、g、h、i、aとなり、
リードパターン’のエッジデータj、k、l、m、
n、o、p、q、r、s、t、uが抽出される。しか
し、このようなエッジデータj、k、l、m、n、o、
p、q、r、s、t、uは、マスタパターンMのリード
パターンのエッジデータとしては、登録されていない
ので、この場合には、被測定パターンmのリードパター
ン’とリードパターン’とは短絡していると判定さ
れる。
【0050】(3).パターンの幅の検査 図16は細りの検査時の状態を示すもので、図12に示
すように、被測定パターンmのエッジデータn1
11、n12、n14・・・から、マスタパターンMの直線
1 、A2 ・・・に垂線を下し、この垂線までの長さΔ
d(誤差量)(Δd1 、Δd5 ・・・)を求め、この誤
差量Δdが小さい場合には、そのまま良品として判定さ
れる。
【0051】誤差量Δdが大きいエッジデータに対して
は、マスタパターンMの中心線LMに対して垂線を下ろ
して、その距離を求め、互いに対向する被測定パターン
mのエッジデータの幅w(w1 、w2 ・・)を求める。
この実施例の場合には、マスタパターンMの幅Wとした
時、被測定パターンの幅wが (2/3)W<w<(4/3)W の範囲内に入っているか否かを見て、この範囲内に入っ
ている場合には、良品と判定され、範囲外の場合には細
りあるいは太りとして不良品と判定される。但し、一般
には、判定係数をAおよびB(但し、A〈B)とした
時、この幅wと前記マスタパターンの幅Wとが、 AW<w<BW となる時、良品と判定し、幅wがこの範囲外にある時を
パターンの幅不適として不良品と判定される。
【0052】(4).位置ずれ(曲がり)の検査 図17は、位置ずれの検査時の状態を示すもので、マス
タパターンMの直線A1 、A2 ・・・からそれぞれ対応
付けられている被測定パターンmのエッジデータが大き
くずれたデータに対してのみ、被測定パターンmのエッ
ジデータから、マスタパターンMの直線A1 、A2 ・・
・に垂線を下し、この垂線までの長さ(誤差量)Δd
1 、Δd2 、Δd3 、・・・Δdn を求める。
【0053】マスタパターンMのリード幅Wとした時、
この誤差量Δdn が、Δdn >(1/2)Wの時のみ、
位置ずれと判定されて不良品と判定され、その他の場合
には、即ち、誤差量Δdn がリード幅W/2より小さい
場合には、良品と判定され、誤差量Δdn は測定されな
い。
【0054】なお、被測定パターンmが同一形状のリー
ドパターンの繰り返しとして形成されている場合には、
マスタパターンMと被測定パターンmとが1本分リード
パターンがずれた状態で位置合わせされる場合がある
が、この場合には、位置ずれとの判定結果はでないが、
検査の最終段階では被測定パターンmの最終リードパタ
ーンに対応するマスタパターンMのエッジデータが存在
しないことになり、不良品と判定されることになるか
ら、最終的にはチェックすることが出来る。
【0055】
【発明の効果】この発明は、被測定パターンの良品をマ
スタパターンの濃淡画像として画像メモリに記憶し、こ
の画像メモリに記憶されたマスタパターンの濃淡ヒスト
グラムからこれを二値化処理してマスタパターンのエッ
ジデータを求め、このエッジデータの中で同じ傾きをも
つエッジデータ部分の傾きaをそれぞれ求めるととも
に、マスタパターンを傾きaをもつ直線方程式ax+b
−y=0で置換してマスタパターン情報として登録し、
エッジデータから最小二乗法によりマスタパターンを直
線の集合に変換し、これらの直線から互いに対向して位
置する両直線の中心線LM を求めてマスタパターン情報
として登録し、この中心線LM に直角に交わる線と両直
線とが交わる点までの長さから互いに対向する直線の幅
Wを求めてマスタパターン情報として登録し、被測定パ
ターンを画像メモリに記憶し、登録されたマスタパター
ンと被測定パターンとを位置合わせするとともに、検査
範囲を設定し、この検査範囲の周辺に、被測定パターン
のエッジデータが存在し、検査範囲の周辺を一定方向に
検査して被測定パターンのエッジデータを抽出し、この
被測定パターンのエッジデータの中で同じ傾きをもつエ
ッジデータ部分の傾きをそれぞれ求め、この傾きがマス
タパターンの直線方程式と一致する被測定パターンのエ
ッジデータ部分は、順次対応するマスタパターンの直線
方程式に置換して直線化し、この直線化された被測定パ
ターンの両端のエッジデータを抽出するとともに、直線
化不可能な被測定パターンのエッジデータ部分はそのま
ま画素単位のエッジデータを抽出し、マスタパターンの
互いに隣接する直線の持つ角度を2等分する直線を算出
し、この2等分する直線によりマスタパターンを各直線
にそれぞれ対応する領域に分割し、この各領域内に存在
する被測定パターンの直線化したエッジデータと画素単
位のエッジデータとをマスタパターンの直線にそれぞれ
対応付けし、それぞれ対応付けされた被測定パターンの
エッジデータとマスタパターンのエッジデータとの誤差
量を検出して良品、不良品の判定をするようにしたの
で、被測定パターンの検査すべきエッジデータ数が非常
に少なくなるため、検査に要する処理時間を大幅に短縮
することが出来る。
【0056】又、画像パターンのエッジデータを直線化
しているので、傾斜した画像パターンの場合のように階
段状の画像パターンにより発生する量子化誤差を最小に
することが出来る。その上、カメラの設置方向を厳密に
する必要もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す処理フローである。
【図2】この発明の実施例を示すパターン検査装置の基
本動作図である。
【図3】この発明の実施例を示すシステム構成図であ
る。
【図4】この発明の実施例を示すもので、被測定パター
ンの一部である。
【図5】この発明の実施例を示すもので、マスタパター
ンのエッジデータを求めるための説明図で、図4の要部
拡大図である。
【図6】この発明の実施例を示すもので、図5の要部拡
大図である。
【図7】この発明の実施例を示すもので、マスタパター
ンを直線化するための説明図である。
【図8】この発明の実施例を示すもので、マスタパター
ンの幅Wを求めるための説明図である。
【図9】この発明の実施例を示すもので、ウインドに表
示された被測定パターンである。
【図10】この発明の実施例を示すもので、マスタパタ
ーンの直線と被測定パターンのエッジデータとの関係を
示す図である。
【図11】この発明の実施例を示すもので、マスタパタ
ーンの領域を区分するための説明図である。
【図12】この発明の実施例を示すもので、ずれ(誤差
量)を求めるための説明図である。
【図13】この発明の実施例を示すもので、断線の検査
の説明図である。
【図14】この発明の実施例を示すもので、短絡の検査
の説明図である。
【図15】この発明の実施例を示すもので、短絡の検査
の説明図である。
【図16】この発明の実施例を示すもので、細りの検査
の説明図である。
【図17】この発明の実施例を示すもので、曲がり検査
の説明図である。
【図18】この発明の実施例を示すもので、被測定パタ
ーンmを直線方程式に置換するための説明図である。
【図19】マスタパターンMを直線方程式に置換するた
めの説明図である。
【符号の説明】
M マスタパターン A1 、A2 ・・・マスタパターンMの直線 N1 、N2 ・・・マスタパターンのエッジデータ a(a1 、a2 ・・・)マスタパターンMのエッジデー
タの傾き HM マスタパターンの直線 LM マスタパターンの中心線 W マスタパターンの幅 Δd 誤差量(ずれ) m 被測定パターン w 被測定パターンの幅 n1 、n11・・・被測定パターンのエッジデータ c(c1 、c2 ・・・) 被測定パターンmのエッジデ
ータの傾き X ずれの長さ 12 画像メモリ 13 CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−274280(JP,A) 特開 平3−6409(JP,A) 特開 平5−302899(JP,A) 特開 平6−273132(JP,A) 特開 平4−216172(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 21/88 G01B 11/24 H01L 21/66

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定パターンの良品をマスタパターン
    の濃淡画像として画像メモリに記憶し、 この画像メモリに記憶された前記マスタパターンの濃淡
    ヒストグラムからこれを二値化処理して前記マスタパタ
    ーンのエッジデータを求め、 このエッジデータの中で同じ傾きをもつエッジデータ部
    分の傾きaをそれぞれ求めるとともに、前記マスタパタ
    ーンを、記傾きaをもつ直線方程式ax+b−y=0で
    置換してマスタパターン情報として登録し、 前記エッジデータから最小二乗法により前記マスタパタ
    ーンを直線の集合に変換し、これらの直線から互いに対
    向して位置する両直線の中心線LM を求めて前記マスタ
    パターン情報として登録し、 この中心線LM に直角に交わる線と前記両直線とが交わ
    る点までの長さから前記互いに対向する直線の幅Wを求
    めて前記マスタパターン情報として登録し、 被測定パターンを画像メモリに記憶し、 前記登録されたマスタパターンと前記被測定パターンと
    を位置合わせするとともに、検査範囲を設定し、 この検査範囲の周辺に、前記被測定パターンのエッジデ
    ータが存在し、前記検査範囲の周辺を一定方向に検査し
    て前記被測定パターンのエッジデータを抽出し、 この被測定パターンのエッジデータの中で同じ傾きをも
    つエッジデータ部分の傾きをそれぞれ求め、 この傾きが前記マスタパターンの前記直線方程式と一致
    する前記被測定パターンのエッジデータ部分は、順次対
    応する前記マスタパターンの直線方程式に置換して直線
    化し、この直線化された前記被測定パターンの両端のエ
    ッジデータを抽出するとともに、直線化不可能な前記被
    測定パターンのエッジデータ部分はそのまま画素単位の
    エッジデータを抽出し、 前記マスタパターンの互いに隣接する直線の持つ角度を
    2等分する直線を算出し、 この2等分する直線により前記マスタパターンを前記各
    直線にそれぞれ対応する領域に分割し、 この各領域内に存在する被測定パターンの直線化したエ
    ッジデータと画素単位のエッジデータとを前記マスタパ
    ターンの直線にそれぞれ対応付けし、 それぞれ対応付けされた前記被測定パターンのエッジデ
    ータと前記マスタパターンのエッジデータとの誤差量を
    検出して良品、不良品の判定をすることを特徴とするパ
    ターンの検査方法。
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