JP3480642B2 - パターンの検査方法 - Google Patents

パターンの検査方法

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JP3480642B2 JP11893396A JP11893396A JP3480642B2 JP 3480642 B2 JP3480642 B2 JP 3480642B2 JP 11893396 A JP11893396 A JP 11893396A JP 11893396 A JP11893396 A JP 11893396A JP 3480642 B2 JP3480642 B2 JP 3480642B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グリーンシートあ
るいはフィルムキャリア等に形成されたパターンを検査
する検査方法に係り、特にパターン幅を検査する検査方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、IC、LSIの多ピン化要求
に適した実装技術として、PGA(Pin Grid Array)が
知られている。PGAは、チップを付けるパッケージの
ベースとしてセラミック基板を用い、リード線の取り出
し位置まで配線を行っている。このセラミック基板を作
るために、アルミナ粉末を液状のバインダで練り合わせ
てシート状にしたグリーンシートと呼ばれるものが使用
され、このグリーンシート上に高融点の金属を含むペー
ストがスクリーン印刷される。そして、このようなシー
トを必要枚数積み重ねて焼成することにより、グリーン
シートを焼結させると共にペーストを金属化させる、い
わゆる同時焼成が行われる。
【0003】また、その他の実装技術として、TAB
(Tape Automated Bonding)が知られている。TAB法
は、ポリイミド製のフィルムキャリア(TABテープ)
上に形成された銅箔パターンをICチップの電極に接合
して外部リードとする。銅箔パターンは、フィルムに銅
箔を接着剤で貼り付け、これをエッチングすることによ
って形成される。
【0004】このようなグリーンシートあるいはフィル
ムキャリアでは、パターン形成後に顕微鏡を用いて人間
により目視でパターンの検査が行われる。ところが、微
細なパターンを目視で検査するには、熟練を要すると共
に、目を酷使するという問題点があった。そこで、目視
検査に代わるものとして、フィルムキャリア等に形成さ
れたパターンをTVカメラで撮像して自動的に検査する
技術が提案されている(例えば、特開平6−27313
2号公報)。
【0005】図7は特開平6−273132号公報に記
載された従来の検査方法を説明するための図である。良
品と判定された被測定パターンを撮像することによって
作成されたマスタパターンは、パターンエッジを示す直
線の集合として登録されている。そして、このマスタパ
ターンの各直線において、パターンの両エッジを示す対
向する2直線A1とA3、A2とA4の中心線L1、L
2をそれぞれ図7(a)のように求める。そして、中心
線L1に垂直な垂線H1を引いたとき、この垂線H1が
直線A1、A3と交わる交点間の長さがマスタパターン
の幅W1であり、幅W2についても同様である。
【0006】次に、被測定パターンは、パターンを撮像
した濃淡画像から抽出したパターンエッジを示すエッジ
データ(エッジ座標)の集合として入力される。そし
て、図7(b)に示すように、被測定パターンのエッジ
データnからマスタパターンの中心線L1に対して垂線
を下ろすことにより、対向するエッジデータ間の距離を
求める。これが、被測定パターンの幅であり、これをマ
スタパターンの幅と比較することにより、被測定パター
ンの幅を検査することができる。以上の説明から分かる
ようにパターン幅の検査のためには、マスタパターンの
対向する2直線の中心線が必要であるが、図7(a)の
Rのようにパターンが曲がっている部分では、対向する
2直線が存在しないため、中心線を設定することができ
ない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の検
査方法では、角部等の対向する直線が存在しない部分の
パターン幅を検査することができないという問題点があ
った。本発明は、上記課題を解決するためになされたも
ので、対向する直線がない部分であってもパターン幅を
検査することができる検査方法を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、被測定パター
ンと比較するための基準となるマスタパターンを作成す
る際に、パターンエッジを示す直線の集合として登録さ
れたマスタパターンにおいてパターンの両エッジを示す
対向する2直線の中心線を求め、被測定パターンの濃淡
画像からパターンエッジを示すエッジデータを抽出し、
マスタパターンの連続する2直線がつくる角を2等分す
る2等分線を求めて、この2等分線によってマスタパタ
ーンの直線の周囲を各直線にそれぞれ所属する領域に分
割し、各領域内に存在する被測定パターンのエッジデー
タをその領域が属するマスタパターンの直線と対応付け
し、マスタパターンのうち対向する直線が存在しない直
線を比較対象直線として、この比較対象直線に対応する
被測定パターンのエッジデータを検査対象エッジデータ
とし、比較対象直線につながる直前の直線について、こ
の直線と対向する直線の端点を求めてこれを基準点と
し、基準点と検査対象エッジデータとを結ぶ直線の長さ
LE 、この直線上の比較対象直線との交点から基準点ま
での長さLO より、LE −LO を求め、検査対象エッジ
データから比較対象直線に垂線を下ろして、この垂線と
比較対象直線との交点から検査対象エッジデータまでの
長さをLE −LO より求めて、この長さをマスタパター
ンと被測定パターンの誤差量とし、この誤差量を判定基
準値と比較して被測定パターンのパターン幅を検査する
ようにしたものである。このようにLE −LO を求め、
このLE −LO より、検査対象エッジデータから対応す
る比較対象直線に垂線を下ろしたときの垂線と比較対象
直線との交点からエッジデータまでの長さ、すなわち検
査対象エッジデータと比較対象直線の最短距離を求め
て、これをマスタパターンと被測定パターンの誤差量と
することにより、被測定パターンのパターン幅を検査す
ることができる。
【0009】また、基準点と検査対象エッジデータとを
結ぶ直線の長さLE 、この直線上の比較対象直線との交
点から基準点までの長さLO より、LE −LO を求めて
これをマスタパターンと被測定パターンの誤差量とし、
この誤差量を判定基準値と比較して被測定パターンのパ
ターン幅を検査するようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
となる検査方法を示すフローチャート図、図2はマスタ
パターンの登録方法を示すフローチャート図である。最
初に、被測定パターンと比較するための基準となるマス
タパターンの登録について、図2を参照して説明する。
【0011】まず、予め良品と判定されているパターン
をカメラによって撮像し、カメラから出力された濃淡画
像をA/D変換器でディジタル化して、画像メモリにい
ったん記憶させる(図2ステップ201)。続いて、画
像メモリに記憶された多階調の濃淡画像データからマス
タパターンのエッジデータ(エッジ座標)を以下のよう
に抽出する(ステップ202)。図3はエッジデータの
抽出方法を説明するための図である。ここでは、パター
ンを濃度の高い画素として白丸で表し、基材(グリーン
シートあるいはフィルムキャリア等)を濃度の低い画素
として黒丸で表すことにする。
【0012】上記濃淡画像データには、パターンとそれ
以外の背景(基材)とが含まれているが、一般にパター
ンと背景には濃度差があるので、画像データの濃度の頻
度を示す濃度ヒストグラムを作成すると、このヒストグ
ラムは、周知のように背景に対応する頻度とパターンに
対応する頻度という2つの極大値を有する双峰性を示
す。濃淡画像データを2値化するには、この2峰の間の
谷点をしきい値Sとすればよい。
【0013】こうして決定されるしきい値Sが図3
(a)の濃淡画像においてパターンエッジを示すとすれ
ば、しきい値Sを境界とする両隣の濃、淡の画素からし
きい値SのX、Y座標を求めることでマスタパターンの
エッジ座標を画素分解能以下の精度(以下、サブピクセ
ル精度とする)で求めることができる。例えば、図3
(a)のCの箇所でエッジ座標を求める場合、座標X
2、Y1の画素と座標X1、Y1の画素から図3(b)
に示すような濃度勾配を求め、この濃度勾配がしきい値
Sと交差する点の座標Xをサブピクセル精度で算出すれ
ばよい(Y座標はY1)。
【0014】こうして、マスタパターンのエッジデータ
をサブピクセル精度で抽出することができる。次いで、
このようにして求めたマスタパターンのエッジデータを
最小二乗法によって直線化し、マスタパターンをパター
ンエッジを示す直線の集合として登録する(ステップ2
03)。
【0015】続いて、図7(a)で説明したように、互
いに対向する2つの直線の中心線を求め(ステップ20
4)、マスタパターンの幅を算出する(ステップ20
5)。また、対向する2直線がなく中心線が設定できな
い部分については、後述する誤差量と比較するための判
定基準値を設定する(ステップ206)。このようにし
て、順次求められたマスタパターンの直線、中心線、
幅、判定基準値は、マスタパターン情報として登録され
る。
【0016】次に、被測定パターンの検査について、図
1を参照して説明する。まず、被測定パターンをカメラ
によって撮像し、カメラから出力された濃淡画像をA/
D変換器でディジタル化して、画像メモリにいったん記
憶させる(図1ステップ101)。画像メモリに記憶さ
れた多階調の濃淡画像データは、マスタパターンとの位
置合わせが実施された後に、2値化される(ステップ1
02)。
【0017】続いて、2値画像中の連結した画素に同じ
ラベル(名前)を与えるラベリング処理により、被測定
パターンの境界座標を示すラベリングデータを抽出する
(ステップ103)。図4はラベリング処理を説明する
ための図である。ここでは、パターンを白丸で表し、基
材を黒丸で表すことにする。
【0018】例えば、図4に示すような2値画像からラ
ベリングデータを抽出する場合、この2値画像をTVの
ラスタ方向(図4では左→右)に順次走査して、まだ境
界追跡がなされていない境界点を見つけ、これを新しい
追跡開始点n1とすると共に、そのX、Y座標を記憶す
る。そして、この追跡開始点n1から例えば時計回りで
連結した境界点を探し、この境界点のX、Y座標を記憶
することを追跡開始点n1に戻るまで繰り返す。
【0019】n1、n2、n3・・・という境界点を抽
出し、1本のパターンの境界追跡が完了すると、再び境
界追跡がなされていない境界点を探し、次のパターンの
境界を追跡する。こうして、被測定パターンは次々とラ
ベリングされる。なお、本実施の形態では、上記ラスタ
方向に走査したとき、黒→白に立ち上がる場合は白の画
素を上記境界点とし、白→黒に立ち下がる場合は黒の画
素を境界点としている。
【0020】次に、抽出した被測定パターンのラベリン
グデータn1、n2、n3・・・とマスタパターンの直
線との対応付けを行う(ステップ104)。この対応付
けを行うために、図5に示すように、マスタパターンの
連続する直線A1とA2、A2とA3・・・がつくる角
をそれぞれ2等分する2等分線A2’、A3’・・・を
求める。
【0021】この2等分線A2’、A3’・・・によっ
てマスタパターンの直線A1、A2、A3・・・の周囲
は、各直線にそれぞれ所属する領域に分割される。これ
により、各領域内に存在する被測定パターンのラベリン
グデータn1、n2、n3・・・は、その領域が属する
マスタパターンの直線A1、A2、A3・・・とそれぞ
れ対応付けられたことになる。例えば図5において、ラ
ベリングデータn1〜n3は、直線A1と対応付けら
れ、ラベリングデータn4〜n6は、直線A2と対応付
けられる。
【0022】次に、被測定パターンのラベリングデータ
とマスタパターンとを比較し、被測定パターンの幅を検
査する。図6はパターン幅検査を説明するための図であ
る。まず、検査対象となるラベリングデータと対応する
マスタパターンの直線に中心線、つまり対向する直線が
存在するかどうかを判定する(ステップ105)。例え
ば、図6のラベリングデータnaのように、対応する直
線A1に対向する直線A9が存在する場合は、図7
(b)で説明した手法によって被測定パターンの幅を検
査する(ステップ106)。
【0023】検査後、ステップ110に進み、被測定パ
ターンの全ラベリングデータを検査し終えたかどうかを
判定する。ここでは、検査し終えていないので、ステッ
プ105に戻り、次のラベリングデータについて同様に
検査する。このような検査がラベリングデータごとに繰
り返される。次に、ラベリングデータnbのように、対
応する直線A2に対向する直線が存在しない場合は、ス
テップ107に進み、直線A2を中心とする所定の許容
範囲D内にラベリングデータnbが入っているかどうか
を判定する。
【0024】この許容範囲D内に入っている場合は問題
ないとしてステップ110に進み、次のラベリングデー
タを検査する。ラベリングデータncの場合、許容範囲
D内に入っていないので、ステップ108に進み、サブ
ピクセル処理によってパターン幅を以下のように検査す
る。まず、ラベリングデータncに相当するエッジ座標
をサブピクセル精度で求める(ラベリングデータncは
画素分解能の精度で表されるエッジ座標である)。これ
は、図2のステップ202で説明したマスタパターンの
エッジデータの求め方と同様の手法により、被測定パタ
ーンの濃淡画像データから求められる。
【0025】そして、このようにして求めたサブピクセ
ル精度のエッジデータncとマスタパターンとの誤差量
Eを次式のように求める。 E=(LE −LO )×cosθ ・・・(1) 式(1)において、LE は、直線A2につながる直前の
直線A1と対向する直線A9の端点を求めてこれを基準
点Pとしたとき、この基準点Pと検査対象エッジデータ
ncとを結ぶ直線B1の長さである。
【0026】LO は、この直線B1上の直線A2との交
点P1から基準点Pまでの長さである。θは、直前の対
向する2直線A1、A9の両端点を結ぶ直線B3と直線
B1とがなす角、あるいは次の対向する2直線A4、A
8の両端点を結ぶ直線B4と直線B1がなす角である。
このとき、検査対象となるエッジデータと対応する直線
が直線B3と直交している場合は、直線B3との角度を
θに選び、対応する直線が直線B4と直交している場合
は、直線B4との角度をθに選ぶ。
【0027】よって、エッジデータncの場合には、対
応する直線A2が直線B3と直交しているので、直線B
3と直線B1とがなす角がθである。こうして、エッジ
データncとマスタパターンとの誤差量Eを算出するこ
とができる。続いて、この誤差量Eと判定基準値を比較
し、被測定パターンの幅が正常かどうかを判定する(ス
テップ109)。
【0028】そして、誤差量Eが判定基準値より小さい
場合はパターン幅が正常と判断し、判定基準値以上の場
合は異常と判断する。判定が終了すると、ステップ11
0に進み次のラベリングデータを検査する。許容範囲D
外のエッジデータndの場合には、これと対応する直線
A3が直線B4と直交しているので、直線B4と直線B
2とがなす角がθであり、上記と同様にして誤差量Eが
算出され、パターン幅が検査される。
【0029】また、対向する直線が存在しない直線A5
の部分についても同様にしてパターン幅を検査できるこ
とは言うまでもない。以上のような検査を全ラベリング
データについて繰り返すことにより、被測定パターンの
パターン幅を検査することができる。
【0030】なお、式(1)による誤差量Eの算出は、
図6からも分かるように、検査対象エッジデータから対
応するマスタパターンの直線に垂線を下ろして、この垂
線と直線との交点からエッジデータまでの長さを求める
ものである。したがって、円又は楕円の一部からなる角
部のように、対応する線が曲線(実際には、連続する短
い直線の集まりとして登録されている)の場合には、式
(1)のような計算では求めることができない。そこ
で、このような場合には、上記と同様の手順によってL
E −LO を求めてこれを誤差量Eとすればよい。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、基準点と検査対象エッ
ジデータとを結ぶ直線の長さLE 、この直線上の比較対
象直線との交点から基準点までの長さLO より、LE −
LO を求め、このLE −LO より検査対象エッジデータ
と比較対象直線の最短距離を求めてこれをマスタパター
ンと被測定パターンの誤差量とするので、角部等の対向
する直線が存在しない部分であってもパターン幅を検査
することができる。
【0032】また、LE −LO をマスタパターンと被測
定パターンの誤差量とすることにより、例えば円又は楕
円の一部からなる曲線のように対向する直線が存在しな
い部分であってもパターン幅を検査することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態となる検査方法を
示すフローチャート図である。
【図2】 マスタパターンの登録方法を示すフローチャ
ート図である。
【図3】 マスタパターンのエッジデータの抽出方法を
説明するための図である。
【図4】 被測定パターンのラベリング処理を説明する
ための図である。
【図5】 被測定パターンのラベリングデータとマスタ
パターンの直線との対応付けを説明するための図であ
る。
【図6】 パターン幅検査を説明するための図である。
【図7】 従来の検査方法を説明するための図である。
【符号の説明】
A1〜A9…マスタパターンの直線、L1〜L3…中心
線、n1〜n3、na〜nd…被測定パターンのラベリ
ングデータ。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 7/00 - 7/60 G06T 1/00 G01B 11/00 - 11/30 G01N 21/84 - 21/958 H01L 21/64 - 21/66

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定パターンと比較するための基準と
    なるマスタパターンを作成する際に、パターンエッジを
    示す直線の集合として登録された前記マスタパターンに
    おいてパターンの両エッジを示す対向する2直線の中心
    線を求め、 被測定パターンの濃淡画像からパターンエッジを示すエ
    ッジデータを抽出し、 マスタパターンの連続する2直線がつくる角を2等分す
    る2等分線を求めて、この2等分線によってマスタパタ
    ーンの直線の周囲を各直線にそれぞれ所属する領域に分
    割し、各領域内に存在する被測定パターンのエッジデー
    タをその領域が属するマスタパターンの直線と対応付け
    し、 前記マスタパターンのうち対向する直線が存在しない直
    線を比較対象直線として、この比較対象直線に対応する
    被測定パターンのエッジデータを検査対象エッジデータ
    とし、 比較対象直線につながる直前の直線について、この直線
    と対向する直線の端点を求めてこれを基準点とし、 基準点と検査対象エッジデータとを結ぶ直線の長さLE
    、この直線上の比較対象直線との交点から基準点まで
    の長さLO より、LE −LO を求め、検査対象エッジデ
    ータから比較対象直線に垂線を下ろして、この垂線と比
    較対象直線との交点から検査対象エッジデータまでの長
    さを前記LE −LO より求めて、この長さをマスタパタ
    ーンと被測定パターンの誤差量とし、 この誤差量を判定基準値と比較して被測定パターンのパ
    ターン幅を検査することを特徴とするパターンの検査方
    法。
  2. 【請求項2】 被測定パターンと比較するための基準と
    なるマスタパターンを作成する際に、パターンエッジを
    示す直線の集合として登録された前記マスタパターンに
    おいてパターンの両エッジを示す対向する2直線の中心
    線を求め、 被測定パターンの濃淡画像からパターンエッジを示すエ
    ッジデータを抽出し、 マスタパターンの連続する2直線がつくる角を2等分す
    る2等分線を求めて、この2等分線によってマスタパタ
    ーンの直線の周囲を各直線にそれぞれ所属する領域に分
    割し、各領域内に存在する被測定パターンのエッジデー
    タをその領域が属するマスタパターンの直線と対応付け
    し、 前記マスタパターンのうち対向する直線が存在しない直
    線を比較対象直線として、この比較対象直線に対応する
    被測定パターンのエッジデータを検査対象エッジデータ
    とし、 比較対象直線につながる直前の直線について、この直線
    と対向する直線の端点を求めてこれを基準点とし、 基準点と検査対象エッジデータとを結ぶ直線の長さLE
    、この直線上の比較対象直線との交点から基準点まで
    の長さLO より、LE −LO を求めてこれをマスタパタ
    ーンと被測定パターンの誤差量とし、 この誤差量を判定基準値と比較して被測定パターンのパ
    ターン幅を検査することを特徴とするパターンの検査方
    法。
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