JP3317167B2 - 空気浄化装置の排水管の洗浄構造 - Google Patents

空気浄化装置の排水管の洗浄構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば厨房のレン
ジフードに装着され、油分を含んだ汚染空気を浄化して
清浄な空気として外部に排出できる空気浄化装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、定期的な給水を保水板上に繰り
返して行うとともに、ファンによって汚染空気を吸い込
むことにより、保水板上にバブリングを継続させ、油等
の汚染物質を捕捉、洗浄する通常運転後に、図5に示す
ように、スイッチをオフにした後、約一分間ファンが作
動し続け、また、同スイッチをオフにした直後に約20
秒間給水装置から水を供給して、排水管の内壁に付着し
た汚染物質を洗浄し、ファンが停止するものがある。こ
の約20秒の給水時間の間に給水された水は、ファン能
力と保水板の開孔率とのバランスで保水板上に溜まる保
水量を制御しているため、所定の保水量を越える給水を
行っても、給水した分だけ保水板から落下して排水され
て、瞬間最大流量が毎分Q1リットルの流量で排水管を
流れる。また、給水停止後は保水板からの落水はファン
が空気を吸い上げているので少量となるが、給水がない
ため徐々に保水量が減っていきながら保水板上のバブリ
ングによる洗浄効果のみ継続し、ファン停止後、ファン
の吸い上げる空気がなくなるため、保水板に保水されて
いた少量の水は一気に落下し、少量の水量のみで排水管
を洗浄するようになり、Q1よりも少ない瞬間最大流量
が毎分Q2リットルの流量で排水管を流れていく。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、給水
停止後は保水板からの落水はファンが空気を吸い上げて
いるので少量となるが、給水がないため徐々に保水量が
減っていきながら保水板上のバブリングによる洗浄効果
のみ継続し、ファン停止後、ファンの吸い上げる空気が
なくなるため、保水板に保水されていた水は一気に落下
するが、少量の水量であるため、Q1よりも少ない瞬間
最大流量が毎分Q2リットルの流量で排水管を流れてい
くので、排水管の内壁に付着した油分等の汚染物質を洗
い流す洗浄効果が少ないという問題がある。
【0004】また、図6に示すように、初めの給水時間
を20秒から35秒に変えることも考えられるが、ファ
ン能力と保水板の開孔率とのバランスで保水板上に溜ま
る保水量を制御しているため、所定の保水量を越える給
水を行っても、給水した分だけ保水板から落下して排水
されるため、ファンが停止する頃になると、保水板上の
保水量は少量となり、結果的には最後に排水管に流れる
流量は最大で毎分Q2リットルとなり、何等洗浄効果に
影響を与える物ではなく、ただ、水を無駄に流すだけと
なる。
【0005】本発明は上記事由に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、少量の水の増加だけ
で効率よく排水管の内壁に付着した油分等の汚染物質を
洗い流すという洗浄効果の高い空気浄化装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
空気浄化装置は、箱体の下部に汚染空気が流入する吸込
口を設け、箱体の上部に汚染空気を吸引するファンと連
通する連通口を設け、吸込口と連通口との間に複数の通
気孔を有する保水板を略水平に配置するとともに、保水
板上に一定流量の水を供給する給水装置と、保水板の下
方に吸込口から流入する汚染空気を箱体の底部に導くガ
イドと、保水板から落下する水・油等を受けるタンクと
を夫々設け、タンクで受けた水・油等を排出する排水管
をタンク底部に垂設し、上記保水板上で通気孔を通過す
る汚染空気と水とを接触させてバブリングを発生させ、
油等の汚染物質を空気から分離させるようにした空気浄
化装置において、空気浄化装置の通常運転を終了させる
ためにスイッチをオフにした後、所定時間ファンが作動
し続け、同スイッチをオフにした直後にファンが作動し
ている時間よりも短い時間給水装置から水が供給される
ようになすとともに、ファンが停止した後にも排水管を
洗浄する水が再度給水装置から所定時間供給されるよう
になしたものである。このように、空気浄化装置の通常
運転を終了させるためにスイッチをオフにした後、所定
時間ファンが作動し続け、同スイッチをオフにした直後
にファンが作動している時間よりも短い時間給水装置か
ら水が供給されるようになすとともに、ファンが停止し
た後にも排水管を洗浄する水が再度給水装置から所定時
間供給されるようになしたので、前から保水板上に残っ
ていた水と再度給水された水と合計の水量がファンの停
止によって一気に落下するようになり、排水管へ最後に
流れる水量が増加して、水のわずかな増加だけで効率よ
く排水管の内壁に付着している油分等の汚染物質を洗浄
することができるようになる。
【0007】本発明の請求項2に係る空気浄化装置は、
請求項1において、ファンの停止前から排水管を洗浄す
る水が再度給水装置から所定時間供給されるようになし
たことを特徴とするものである。こうすることにより、
上記効果に加えて、ファンの停止前から排水管を洗浄す
る水が再度給水装置から所定時間供給されるようになし
たので、ファン停止直後に保水板上に残っている水が多
くなり、ファン停止後の排水量がより増加して、よりよ
く排水管の内壁に付着している油分等の汚染物質を洗浄
することができるようになる。
【0008】本発明の請求項3に係る空気浄化装置は、
請求項1又は2において、保水板を通気孔が設けられる
通気部分と通気孔が設けられない非通気部分とに分け、
非通気部分に面して給水装置の給水口を配置したことを
特徴とするものである。こうすることにより、上記効果
に加えて、保水板を通気孔が設けられる通気部分と通気
孔が設けられない非通気部分とに分け、非通気部分に面
して給水装置の給水口を配置したので、非通気部分によ
って給水装置によって供給された水を保水板上に長く溜
めておくことができるようになり、通常運転時の給水量
を抑えることができるようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態として厨
房などのレンジフードに装着される空気浄化装置につい
て図面に沿って説明していく。図1から図3は請求項
1、3に係る本発明の第一の実施形態を示す図である。
本実施形態は、箱体(7)の下部に汚染空気が流入する
吸込口(8)を設け、箱体(7)の上部に汚染空気を吸
引するファン(3)と連通する連通口(9)を設け、吸
込口(8)と連通口(9)との間に複数の通気孔(1
0)を有する保水板(11)を略水平に配置するととも
に、保水板(11)上に一定流量の水を供給する給水装
置(14)と、保水板(11)の下方に吸込口(8)か
ら流入する汚染空気を箱体(7)の底部に導くガイド
(18)と、保水板(11)から落下する水・油等を受
けるタンク(17)とを夫々設け、タンク(17)で受
けた水・油等を排出する排水管(6)をタンク底部(1
7a)に垂設し、保水板(11)上で通気孔(10)を
通過する汚染空気と水とを接触させてバブリングを発生
させ、油等の汚染物質を空気から分離させるようにした
空気浄化装置(2)において、空気浄化装置(2)の通
常運転を終了させるためにスイッチ(16)をオフにし
た後、所定時間ファン(3)が作動し続け、同スイッチ
(16)をオフにした直後にファン(3)が作動してい
る時間よりも短い時間給水装置(14)から水が供給さ
れるようになすとともに、ファン(3)が停止した後に
も排水管(6)を洗浄する水が再度給水装置(14)か
ら所定時間供給されるようになし、保水板(11)を通
気孔(10)が設けられる通気部分(11A)と通気孔
(10)が設けられない非通気部分(11B)とに分
け、非通気部分(11B)に面して給水装置(14)の
給水口(12)を配置したものである。
【0010】さらに詳しく説明すると、図1に示すよう
に、フード(1)の上部にファン(3)と排気口(4)
とが設けられ、フード(1)の下部に給水管(5)と排
水管(6)とが設けられ、フード(1)の後部に空気浄
化装置(2)が設けられている。
【0011】この空気浄化装置(2)は、箱体(7)の
前面下部に汚染空気が流入する吸込口(8)が設けら
れ、箱体(7)の前面上部(あるいは側面上部)に汚染
空気を吸引するファン(3)と連通する連通口(9)が
設けられている。また、箱体(7)内には、吸込口
(8)と連通口(9)との間に複数の通気孔(10)が
穿設された保水板(11)が略水平に配置されている。
この保水板(11)は図2に示すように、後側半分が通
気孔(10)のある通気部分(11A)であり、前側半
分が通気孔(10)のない非通気部分(11B)であ
り、この非通気部分(11B)に面して給水装置(1
4)の給水口(12)が配置されている。また、本実施
形態においては、通気孔(10)の開口形状を角を丸め
た長円孔状に形成しており、各通気孔(10)を千鳥格
子状に配列しており、各通気孔(10)を通過する汚染
空気と水とを保水板(11)上で接触させることでバブ
リングが発生して、油等の汚染物質を空気から分離でき
る構造にしている。なお、バブリングを継続させるため
に、保水板(11)の通気孔(10)の通過風速が少な
くとも3.5m/s(好ましくは約5m/s)以上とな
るように、保水板(11)の核通気孔(10)の開孔面
積を形成することが好ましい。
【0012】また、保水板(11)の上方には、バブリ
ングされた後の空気中に含まれている油等を含んだ水分
を空気から分離させるための衝突板(13)が保水板
(11)に向けて下り勾配になるように配設されてい
る。また、給水装置(14)は給水管(5)に接続され
た電磁弁(15)と、電磁弁(15)と連通した給水口
(12)とからなり、保水板(11)の上方に給水口
(12)が配置されている。また、保水板(11)の下
方には吸込口(8)から流入した汚染空気を箱体(7)
内へと導くガイド(18)が設けられている。また、箱
体(7)の底部には保水板(11)から落下する水・油
等を受けるタンク(17)が設けられており、タンク底
部(17a)には排水管(6)が垂設されており、排水
管(6)の上部が排水トラップ(6a)となっている。
【0013】次に、動作を説明すると、フード(1)の
前面に設けたスイッチ(16)をオンにすると、ファン
(3)が作動して吸込口(8)から汚染空気を空気浄化
装置(2)内に取り込むとともに、電磁弁(15)が開
き、一定流量の水が保水板(11)の非通気部分(11
B)上に供給される。そして、供給された水は、前側の
非通気部分(11B)によって保水板(11)上に長く
溜められつつ、後側の通気部分(11A)へ流れていく
ことにより、吸込口(8)から取り込まれた汚染空気と
水とが保水板(11)上で衝突してバブリングが開始さ
れ、油等を含んだ水が空気から分離除去される。ここ
で、保水板(11)上の水が通気孔から重力によって落
下しようとする力と保水板(11)下方から通気孔(1
0)を通過する空気の上方へと向かう風力とのバランス
により、より多くの水が保水板(11)上に溜められる
こととなる。そして、バブリング後の空気は保水板(1
1)の上方に配置された衝突板(13)に衝突し、油等
を含んだ水が衝突板(13)に付着して保水板(11)
上に落下し、連通口(9)からは、清浄な空気のみがフ
ァン(3)を介して外部に排気される。また、油を含ん
だ水は、保水板(11)の通気孔(10)よりタンク
(17)へ落下してタンク底部(17a)に広がり、排
水トラップ(6a)から排水管(6)を経てタンク(1
7)外へ排出される。
【0014】そして、スイッチ(16)をオフにする
と、図3に示すように、約60秒間ファン(3)が作動
し続けるとともに、スイッチ(16)をオフにした直後
約20秒間電磁弁(15)が開いて保水板(11)上に
毎分Q1リットルの流量で給水され、保水板(11)に
付着した汚染物質を洗浄し、ファン(3)が停止する。
この約20秒の給水時間の間に給水された水は、ファン
(3)能力と保水板(11)の開孔率とのバランスで保
水板(11)上に溜まる保水量を制御しているため、所
定の保水量を越える給水を行っても、給水した分だけ保
水板(11)から落下して排水されて、瞬間最大流量が
毎分Q1リットルの流量で排水管(6)を流れる。そし
て、給水停止後は保水板(11)からの落水はファン
(3)が空気を吸い上げているので少量となるが、給水
がないため徐々に保水量が減っていきながら保水板(1
1)上のバブリングによる洗浄効果のみ継続し、ファン
(3)停止直後、再び約15秒間電磁弁(15)が開い
て保水板(11)上に給水される。また、保水板(1
1)上には前から残っていた水もあり、それらの水はフ
ァン(3)が停止したことにより、上方へと向かう風力
がなくなり、重力によって落下しようとする力によっ
て、一気に通気孔(10)を通ってタンク(17)へ落
下するようになり、瞬間最大流量がQ1よりも多い毎分
Q3リットルの流量で排水管(6)内を流れていき、排
水トラップ(6a)に旋回流が生じ、壁面を洗浄すると
ともに、水面が大きく上下し浮遊物を押し流すという洗
浄現象が起こるようになる。なお、ここでは、排水トラ
ップ(6a)の径をを呼び径25Aで構成しているた
め、Q3が毎分6.5リットル以上となったときに上記
洗浄現象が起きるようになるので、初期の給水を毎分4
リットルの流量で約20秒間行い、最後の給水をファン
(3)停止後約15秒間行っている。
【0015】このように、空気浄化装置(2)の通常運
転を終了させるためにスイッチ(16)をオフにした
後、所定時間ファン(3)が作動し続け、同スイッチ
(16)をオフにした直後にファン(3)が作動してい
る時間よりも短い時間給水装置(14)から水が供給さ
れるようになすとともに、ファン(3)が停止した後に
も排水管(6)を洗浄する水が再度給水装置(14)か
ら所定時間供給されるようになしたので、前から保水板
(11)上に残っていた水と再度給水された水と合計の
水量がファン(3)の停止によって一気に落下するよう
になり、排水管(6)へ最後に流れる水量が増加して、
水のわずかな増加だけで効率よく排水管(6)の内壁に
付着している油分等の汚染物質を洗浄することができる
ようになる。また、保水板(11)を通気孔(10)が
設けられる通気部分(11A)と通気孔(10)が設け
られない非通気部分(11B)とに分け、非通気部分
(11B)に面して給水装置(14)の給水口(12)
を配置したので、非通気部分(11B)によって給水装
置(14)によって供給された水を保水板(11)上に
長く溜めておくことができるようになり、通常運転時の
給水量を抑えることができるようになる。
【0016】次に、請求項1から3に係る本発明の第二
の実施形態として図4を示す。これは、ファン(3)の
停止前から排水管を洗浄する水が再度給水装置(14)
から所定時間供給されるようになしたものである。すな
わち、第一の実施形態における最後の給水をファン
(3)が停止する約5秒前から開始し、ファン(3)停
止後約15秒まで行ったものであり、他の構成は第一の
実施形態と同様である。このようにしても、最後に排水
管(6)を流れる最大瞬間流量が毎分Q4リットルとな
り、ファン(3)の停止前から排水管(6)を洗浄する
水が再度給水装置(14)から所定時間供給されるよう
になしたので、僅かに使用する水が多くなるが、ファン
(3)停止直後に保水板(11)上に残っている水が第
一の実施形態よりも多くなり、ファン(3)停止後の排
水量がより増加して、よりよく排水管(6)の内壁に付
着している油分等の汚染物質を洗浄することができるよ
うになる他は、第一の実施形態と同様な効果を奏するも
のである。
【0017】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、請求項1記載
の空気浄化装置によると、空気浄化装置の通常運転を終
了させるためにスイッチをオフにした後、所定時間ファ
ンが作動し続け、同スイッチをオフにした直後にファン
が作動している時間よりも短い時間給水装置から水が供
給されるようになすとともに、ファンが停止した後にも
排水管を洗浄する水が再度給水装置から所定時間供給さ
れるようになしたので、前から保水板上に残っていた水
と再度給水された水と合計の水量がファンの停止によっ
て一気に落下するようになり、排水管へ最後に流れる水
量が増加して、水のわずかな増加だけで効率よく排水管
の内壁に付着している油分等の汚染物質を洗浄すること
ができるようになる。
【0018】また、請求項2記載の空気浄化装置による
と、上記効果に加えて、ファンの停止前から排水管を洗
浄する水が再度給水装置から所定時間供給されるように
なしたので、ファン停止直後に保水板上に残っている水
が多くなり、ファン停止後の排水量がより増加して、よ
りよく排水管の内壁に付着している油分等の汚染物質を
洗浄することができるようになる。
【0019】また、請求項3記載の空気浄化装置による
と、上記効果に加えて、保水板を通気孔が設けられる通
気部分と通気孔が設けられない非通気部分とに分け、非
通気部分に面して給水装置の給水口を配置したので、非
通気部分によって給水装置によって供給された水を保水
板上に長く溜めておくことができるようになり、通常運
転時の給水量を抑えることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気浄化装置の第一の実施形態を
示す断面図である。
【図2】同実施形態における保水板を示す平面図であ
る。
【図3】同実施形態におけるタイムチャートを示す図で
ある。
【図4】本発明に係る空気浄化装置の第二の実施形態に
おけるタイムチャートを示す図である。
【図5】従来の空気浄化装置におけるタイムチャートを
示す図である。
【図6】従来の他の空気浄化装置におけるタイムチャー
トを示す図である。
【符号の説明】
2 空気浄化装置 3 ファン 6 排水管 7 箱体 8 吸込口 9 連通口 10 通気孔 11 保水板 11A 通気部分 11B 非通気部分 14 給水装置 16 スイッチ 17 タンク 17a タンク底 18 ガイド
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−219517(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 47/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱体の下部に汚染空気が流入する吸込口
    を設け、箱体の上部に汚染空気を吸引するファンと連通
    する連通口を設け、吸込口と連通口との間に複数の通気
    孔を有する保水板を略水平に配置するとともに、保水板
    上に一定流量の水を供給する給水装置と、保水板の下方
    に吸込口から流入する汚染空気を箱体の底部に導くガイ
    ドと、保水板から落下する水・油等を受けるタンクとを
    夫々設け、タンクで受けた水・油等を排出する排水管を
    タンク底部に垂設し、上記保水板上で通気孔を通過する
    汚染空気と水とを接触させてバブリングを発生させ、油
    等の汚染物質を空気から分離させるようにした空気浄化
    装置において、空気浄化装置の通常運転を終了させるた
    めにスイッチをオフにした後、所定時間ファンが作動し
    続け、同スイッチをオフにした直後にファンが作動して
    いる時間よりも短い時間給水装置から水が供給されるよ
    うになすとともに、ファンが停止した後にも排水管を洗
    浄する水が再度給水装置から所定時間供給されるように
    なした空気浄化装置の排水管の洗浄構造。
  2. 【請求項2】 ファンの停止前から排水管を洗浄する水
    が再度給水装置から所定時間供給されるようになしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の空気浄化装置の排水管の
    洗浄構造。
  3. 【請求項3】 保水板を通気孔が設けられる通気部分と
    通気孔が設けられない非通気部分とに分け、非通気部分
    に面して給水装置の給水口を配置したことを特徴とする
    請求項1又は2記載の空気浄化装置の排水管の洗浄構
    造。
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