JP3021288U - フィルタ装置 - Google Patents
フィルタ装置Info
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- JP3021288U JP3021288U JP1995008139U JP813995U JP3021288U JP 3021288 U JP3021288 U JP 3021288U JP 1995008139 U JP1995008139 U JP 1995008139U JP 813995 U JP813995 U JP 813995U JP 3021288 U JP3021288 U JP 3021288U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 稼動時の運転音の低減を図ったフィルタ装置
を提供する。 【解決手段】 空気中に含まれる分散粒子を水Lにより
除去するフィルタ装置Fであって、分散粒子が混合した
空気を取り込む空気取込口23と、空気を上昇通過させ
る複数の通孔30が形成された底壁31と、清浄後の空
気を排出する空気排出口24とを備えたフィルタ箱32
を有する。このフィルタ箱内には、通孔上に水を略均一
に供給する分離液体供給手段33と、水と気液接触した
空気中に含まれる液滴を除去する液滴除去手段としての
衝突板34とが配置されている。また、通孔から落下し
た水を受ける受け皿35がフィルタ箱の下方位置に設け
られ、この受け皿には、当該受け皿内の水を排出する分
離液体排出手段としての排水管36を設けてある。
を提供する。 【解決手段】 空気中に含まれる分散粒子を水Lにより
除去するフィルタ装置Fであって、分散粒子が混合した
空気を取り込む空気取込口23と、空気を上昇通過させ
る複数の通孔30が形成された底壁31と、清浄後の空
気を排出する空気排出口24とを備えたフィルタ箱32
を有する。このフィルタ箱内には、通孔上に水を略均一
に供給する分離液体供給手段33と、水と気液接触した
空気中に含まれる液滴を除去する液滴除去手段としての
衝突板34とが配置されている。また、通孔から落下し
た水を受ける受け皿35がフィルタ箱の下方位置に設け
られ、この受け皿には、当該受け皿内の水を排出する分
離液体排出手段としての排水管36を設けてある。
Description
【0001】
本考案は、空気中に含まれる分散粒子を分離液体により除去するフィルタ装置 に関し、特に、装置稼動時の運転音の低減を図ったものである。
【0002】
本願出願人は、防火性および清掃性に優れ、維持管理費用も低減でき、しかも 油や臭気、塵埃、細菌などの捕捉を安定的にかつ安全に行なうことができる汎用 性に富んだ空気清浄システムを提案した(実開平7−7722号公報参照)。
【0003】 このシステムにおけるフィルタ装置F´は、図5に示すように、分散粒子が混 合した空気を吸入する吸入口10と、清浄後の空気を排出する排出口11とが形 成されたフィルタ箱12を有する。フィルタ箱12の底部には、分離液体Lを収 容する皿部13が設けられている。また、吸入口10と排出口11とを遮蔽する 仕切板14が、その下端縁14aが皿部13内の分離液体Lに所定量だけ浸漬す るように設けられている。
【0004】 このフィルタ装置F´にあっては、仕切板14の下端縁14aが皿部13に収 容した分離液体L中に浸漬しているので、分離液体Lの水面は、排出口11側の 水面と吸入口10側の水面とに仕切られている。装置を稼動して排出口11側か ら空気を吸引すると、排出口11側の空気圧が吸入口10側の空気圧よりも低く なり、排出口11側の水位は上昇し、吸入口10側の水位は下降する。そして、 吸入口10から吸入された分散粒子を含んだ空気は、仕切板14の下端縁14a 近傍の分離液体Lを吹き飛ばすようにして仕切板14の下端縁14aを通過し、 排出口11側の空間に達する。このとき、分散粒子が、空気から分離して分離液 体L中に捕捉される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 上述したフィルタ装置F´では、空気の流通路が仕切板14により元々遮断さ れており、装置稼動時には、仕切板14の下端縁14a近傍の分離液体Lを吹き 飛ばすようにして空気が流れることから、空気の通気抵抗が比較的大きく、フィ ルタ装置F´が稼動しているときの運転音が比較的大きいものであった。このた め、運転音の低減が要請されていた。
【0006】 本考案は、かかる要請に応えるためになされたものであり、稼動時の運転音の 低減を図ったフィルタ装置を提供することを目的とする。
【0007】
上記目的を達成するための本考案は、空気中に含まれる分散粒子を分離液体に より除去するフィルタ装置であって、 分散粒子が混合した空気を取り込む空気取込口と、空気を上昇通過させる複数 の通孔が形成された底壁と、清浄後の空気を排出する空気排出口とを備えたフィ ルタ箱と、 前記通孔上に前記分離液体を略均一に供給する分離液体供給手段と、 分離液体と気液接触した空気中に含まれる液滴を除去する液滴除去手段と、 前記フィルタ箱の下方位置に設けられ前記通孔から落下した分離液体を受ける 受け皿と、 前記受け皿の分離液体を排出する分離液体排出手段と、を有する。
【0008】 かかるフィルタ装置では、分離液体供給手段により、分離液体がフィルタ箱の 底壁に若干溜まりながら、通孔上に略均一に供給される。この状態の下で、空気 取込口から取り込まれた空気は、通孔を通ってフィルタ箱内に流れる。一方、分 離液体は通孔を通って落下している。したがって、空気は、通孔を通過する際に 分離液体を撹袢して気液接触し、このとき、空気中に含まれていた油などの分散 粒子の大部分が、空気中から分離されて分離液体中に捕捉される。
【0009】 気液接触した空気が空気排出口に向けて流れる間に、液滴除去手段により、空 気中に含まれる液滴あるいは飛散した液滴の水切りが行われる。
【0010】 通孔から受け皿に落下した分離液体は、分離液体排出手段により排水される。 この排水に伴い、除去した分散粒子がフィルタ装置から排出されるため、除去し た分散粒子がフィルタ装置内に溜まることがない。一方、新しい分離液体は、分 離液体供給手段より底壁の通孔上に順次供給される。
【0011】 このフィルタ装置にあっては、空気の流通路となる通孔がフィルタ箱の底壁に 元々開口されているため、空気の流通路を仕切板により遮断しておくように構成 される先に提案したフィルタ装置と比較して、空気の通気抵抗を小さくすること ができ、フィルタ装置が稼動しているときの運転音を小さくすることが可能にな る。
【0012】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0013】 図1は、本考案のフィルタ装置を厨房に適用した実施の形態を示す全体構成図 、図2は、図1に示されるフィルタ装置の外観斜視図、図3は、同フィルタ装置 の作動状態を示す断面図、図4は、同フィルタ装置の要部拡大断面図である。
【0014】 図1に示すように、厨房の天井20から垂下したフード21内に、本考案に係 るフィルタ装置Fが設けられている。また、フィルタ装置Fに分離液体Lを供給 すると共に分散粒子を捕捉した分離液体Lを排出する給排水装置Wが設けられて いる。この実施の形態にあっては、厨房器具22から発生する油などが分散粒子 に相当する。また、分離液体Lは、油分を溶解する一方、着火しないものが理想 的であるが、本実施の形態では身近な液体として水、無発泡性洗剤水溶液などを 使用している。
【0015】 フィルタ装置Fには、空気を取り込む空気取込口23と、空気を排出する空気 排出口24とが形成され、この空気排出口24には、ファン25を備えた排気ダ クト26が接続されている。ファン25を稼働すると、厨房内の空気が空気取込 口23からフィルタ装置F内に吸い込まれ、この空気に含有される油などの分散 粒子が水Lにより捕捉される。そして、清浄された空気は、空気排出口24を通 ってダクト26に取り込まれ、吹出口27から屋外に吹き出される。一方、給排 水装置Wは、所定流量の水Lをフィルタ装置Fに供給する給水系統28と、フィ ルタ装置F内の水Lを排水する排水系統29とを有する。
【0016】 図2および図3に示すように、フィルタ装置Fは、分散粒子が混合した空気を 取り込む空気取込口23と、空気を上昇通過させる複数の通孔30が形成された 底壁31と、清浄後の空気を排出する空気排出口24とを備えたフィルタ箱32 を有する。このフィルタ箱32内には、底壁31の通孔30上に水Lを略均一に 供給する分離液体供給手段33と、通孔30を通過する際に水Lと気液接触した 空気中に含まれる液滴を除去する液滴除去手段34とが配置されている。また、 フィルタ箱32の下方位置には、通孔30から落下した水Lを受ける受け皿35 が設けられ、この受け皿35には、当該受け皿35内の水Lを排出する分離液体 排出手段36が設けられている。
【0017】 詳述すれば、前記フィルタ箱32は、略箱形状をなし、ほぼ水平をなす底壁3 1と、底壁31に対して傾斜した左側壁40と、底壁31に対してほぼ垂直をな す右側壁41および前後壁42,43とから構成される。側壁40,41および 前後壁42,43の上端には、取り付けフランジ44が形成されている。この取 付けフランジ44に形成された複数の取付穴を介してネジ45を厨房のフード2 1に締結することにより、当該フィルタ装置Fはフード21に固定されている。 フィルタ箱32の上面は開口されて空気排出口24となっており、この空気排出 口24は、フードの開口部46に接続されたダクト26に連通している。
【0018】 底壁31は、右側壁41寄りに複数の通孔30をプレス加工などによって形成 したパンチングプレートから構成されている。前記通孔30の形状は特に限定さ れず、丸、楕円、星形など種々の形状とすることができる。また、開口面積やピ ッチも、処理風量などに応じて適宜変更可能である。
【0019】 分離液体供給手段33は、図示する実施の形態では、オーバーフロー式で水L を供給する形態としてある。つまり、傾斜した左側壁40の上端近傍に貯留棚5 0を設け、この貯留棚50に給水系統28から所定流量の水Lを供給する形態と なっている。通孔30上に水Lを略均一に供給するために、図2に示すように、 貯留棚50は左側壁40の幅方向の全域に亘って設けるのがよい。図4に示すよ うに、貯留棚50と左側壁40との間には所定の隙間Sが設けられており、貯留 棚50の堰50aをオーバーフローした水Lは、前記隙間Sから左側壁40内面 を伝わって落下し、底壁31に若干溜まりながら、通孔30上に略均一に供給さ れる。
【0020】 なお、分離液体供給手段33は上記構成に限定されるものではなく、通孔30 上に略均一に分離液体を供給できれば、いかなる構成でもよい。例えば、スプレ ーノズルなどの強制式を採用してもよい。
【0021】 液滴除去手段34は、図示する実施の形態では、通孔30から空気排出口24 に至る空気通路中に配置され、液滴を衝突分離する衝突板から構成されている。 液滴を除去するのは、多湿の空気がダクト26に流下すると、ダクト26やファ ン25に錆を発生させる原因となるからである。また、液滴除去手段34は、空 気中に含まれる水滴の水切りの他にも、油など比較的比重の大きい分散粒子の再 分離や、空気の整流などを行なう機能も有する。
【0022】 なお、液滴除去手段34は衝突板に限定されるものではなく、例えば、セラミ ックの発泡材料などのように多数の連続した孔を有する多孔質体から構成しても よい。
【0023】 通孔30から落下する水Lを受ける受け皿35は、その一端部に、空気を取り 込む空気取込口23が形成されている。受け皿35の他端部は、通孔30の下方 位置まで延伸している。この受け皿35は、空気取込口23がフィルタ箱の底壁 31よりも上方に位置するように、フィルタ箱32の前後壁42,43の下端に ネジ止めされている。
【0024】 受け皿35の下端には、分離液体排出手段36としての排水管が接続されてい る。排水管36は、排水系統29を介してグリストラップ51に接続され、排水 管36に流入した水Lは、グリストラップ51で油分が除去された後に、排水溝 52に排出される。
【0025】 次ぎに、本実施の形態の作用を説明する。 図3に示すように、分離液体供給手段33により、水Lがフィルタ箱32の底 壁31に若干溜まりながら、通孔30上に略均一に供給される。この状態の下で 、ダクト26の出口側に設けられたファン25を作動させると、空気取込口23 から取り込まれた空気は、通孔30を通ってフィルタ箱32内に流れる。一方、 水Lは通孔30を通って落下している。したがって、空気は、通孔30を通過す る際に水Lを撹袢して気液接触し、このとき、空気中に含まれていた油などの分 散粒子の大部分が、空気中から分離されて水中に捕捉される。
【0026】 気液接触した空気が衝突板34に衝突しつつ空気排出口24に向けて流れる間 に、空気中に含まれる液滴あるいは飛散した液滴の水切りが行われ、空気中に僅 かに残った油分なども、この衝突板34でさらに除去される。これと同時に、空 気の流れも整流化される。このように油分などの分散粒子が完全に除去された空 気は、空気排出口24からダクト26に流下し、吹出口27から屋外に吹き出さ れる。
【0027】 通孔30から受け皿35に落下した水Lは、排水管36を通って排水される。 この排水に伴い、除去した分散粒子がフィルタ装置Fから排出されるため、除去 した分散粒子がフィルタ装置F内に溜まることがない。一方、新しい水Lは、分 離液体供給手段33より底壁31の通孔30上に順次供給される。
【0028】 このフィルタ装置Fにあっては、空気の流通路となる通孔30がフィルタ箱3 2の底壁31に元々開口されているため、空気の流通路を仕切板14により遮断 しておくように構成される先に提案したフィルタ装置F´と比較して、空気の通 気抵抗を小さくすることができ、フィルタ装置Fが稼動しているときの運転音を 小さくすることが可能になる。
【0029】 以上説明したように、厨房に適用した本考案のフィルタ装置Fにあっては、油 分を含んだ空気をフィルタ箱32の底壁31に設けた通孔30を通過させる際に 、水Lと気液接触させて油分を水中に捕捉するようにしたため、空気から油分を 効率良く除去することができる。捕捉した油分は水Lと一緒に排出管36を通っ て排出されるため、油分がフィルタ装置F内に滞積したり、ダクト26の内面、 ファン25および吹出口27に付着したりすることがない。このため、フィルタ 装置Fの清掃が容易になり、ダクト26やファン25などの清掃が不要となる。 また、油分が吹出口27から屋外に飛散することがないため、建物の外壁が汚れ ることがなく、壁面の清掃や修繕も不要となる。さらに、油分がフィルタ装置F 内に滞積せず、ファン25にも付着しないことから、油分の除去効率やファン2 5の排気効率が低下することがなく、フィルタ装置Fは長期に渡って安定的に稼 働する。
【0030】 さらに、厨房内の火炎がフィルタ装置Fに達しても、この火炎は水Lで遮断さ れ、ダクト26に流入することがない。このようにして火炎が遮断され、また前 述したように油分の滞積や付着がないことから、防火性が著しく向上することに なる。また、フィルタ装置Fから排出される空気の温度は気液接触に伴って低下 するので、ダクト26やファン25が高温になることがなく、これらダクト26 などの耐熱構造を簡素化することができる。
【0031】 なお、フィルタ装置Fを厨房に適用した場合を示したが、本考案はこの場合に 限定されるものではない。使用目的に応じて、フィルタ装置Fで使用する分離液 体Lの種類を適宜選択することにより、フィルタ装置Fを広範囲の用途に適用す ることができる。例えば、脱臭装置として使用する場合には、従来公知の脱臭液 を供給すれば良く、畜舎あるいは美容院などの使用場所に応じて異なる発生臭気 の微粒子を好適に溶解し得る分離液体Lの種類を選択すれば良い。また、消臭シ ステムの1次処理に使用しても効果的である。また、室内の空気清浄器として使 用する場合などは、当該分離液体Lを芳香剤として、室内空気に含有される塵埃 を除去すると同時に、快適な臭気を室内に供給するように共用化することも可能 である。さらに、食品工場などにて使用する場合には、消毒液体を用いて細菌を 捕捉するように構成することもできる。
【0032】 なお、本考案は、以上説明した具体例に限定されることなく、さらに種々の改 変例が考えられ、その使用目的やフィルタ装置Fの構造、あるいは分離液体Lの 種類などは、使用場所に応じて適宜変更すれば良い。このような汎用性に富んだ ことも本考案の特徴の一つである。
【0033】
以上述べたように、本考案のフィルタ装置によれば、分散粒子を含んだ吸入空 気をフィルタ箱の底壁に形成した通孔を通過させ、前記通孔に均一に供給される 分離液体と気液接触させて、前記空気から分散粒子を効率良く除去することがで きる。
【0034】 さらに、空気の流通路となる通孔がフィルタ箱の底壁に元々開口されているた め、空気の流通路を仕切板により遮断しておくように構成される先に提案したフ ィルタ装置と比較して、空気の通気抵抗を小さくすることができ、フィルタ装置 が稼動しているときの運転音の低減を達成できた。
【0035】 さらに、分離液体の種類を選択することにより、分散粒子の種類に拘らず当該 分散粒子を除去することが可能であり、広範囲の用途に適用することができ、除 去性能に優れたものとなる。また、例えば厨房などから生じた火炎は分離液体に より完全に遮断されるため、防火性も著しく向上する。また、除去した分散粒子 を分離液体と一緒に排出する構造であるため、該フィルタ装置は、清掃性が格段 に向上し、分散粒子が多量に滞積する虞がなくなり安全性が一層高められる。
【図1】 本考案のフィルタ装置を厨房に適用した実施
の形態を示す全体構成図である。
の形態を示す全体構成図である。
【図2】 図1に示されるフィルタ装置の外観斜視図で
ある。
ある。
【図3】 同フィルタ装置の作動状態を示す断面図であ
る。
る。
【図4】 同フィルタ装置の要部拡大断面図である。
【図5】 本願出願人が先に提案したフィルタ装置の作
動状態を示す断面図である。
動状態を示す断面図である。
23…空気取込口 24…空気排出口 25…ファン 28…給水系統 29…排水系統 30…通孔 31…底壁 32…フィルタ箱 33…分離液体供給手段 34…衝突板(液滴除去手段) 35…受け皿 36…排水管(分離液体排出手段) 50…貯留棚 F,F´…フィルタ装置 L…水(分離液体) W…給排水装置
Claims (1)
- 【請求項1】 空気中に含まれる分散粒子を分離液体
(L) により除去するフィルタ装置(F) であって、 分散粒子が混合した空気を取り込む空気取込口(23)と、
空気を上昇通過させる複数の通孔(30)が形成された底壁
(31)と、清浄後の空気を排出する空気排出口(24)とを備
えたフィルタ箱(32)と、 前記通孔(30)上に前記分離液体(L) を略均一に供給する
分離液体供給手段(33)と、 分離液体(L) と気液接触した空気中に含まれる液滴を除
去する液滴除去手段(34)と、 前記フィルタ箱(32)の下方位置に設けられ前記通孔(30)
から落下した分離液体(L) を受ける受け皿(35)と、 前記受け皿(35)の分離液体(L) を排出する分離液体排出
手段(36)と、を有してなるフィルタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995008139U JP3021288U (ja) | 1995-07-24 | 1995-08-04 | フィルタ装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP762695 | 1995-07-24 | ||
JP7-7626 | 1995-07-24 | ||
JP1995008139U JP3021288U (ja) | 1995-07-24 | 1995-08-04 | フィルタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3021288U true JP3021288U (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=43156633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995008139U Expired - Lifetime JP3021288U (ja) | 1995-07-24 | 1995-08-04 | フィルタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3021288U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008311166A (ja) * | 2007-06-18 | 2008-12-25 | Panasonic Corp | 燃料電池システム |
JP2009142770A (ja) * | 2007-12-14 | 2009-07-02 | Fulta Electric Machinery Co Ltd | 浮遊ミスト捕捉機と、この浮遊ミスト捕捉機を利用した工場、建屋のオイルミスト捕捉方法 |
JP2019005689A (ja) * | 2017-06-22 | 2019-01-17 | 本田技研工業株式会社 | 気液分離器 |
-
1995
- 1995-08-04 JP JP1995008139U patent/JP3021288U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008311166A (ja) * | 2007-06-18 | 2008-12-25 | Panasonic Corp | 燃料電池システム |
JP2009142770A (ja) * | 2007-12-14 | 2009-07-02 | Fulta Electric Machinery Co Ltd | 浮遊ミスト捕捉機と、この浮遊ミスト捕捉機を利用した工場、建屋のオイルミスト捕捉方法 |
JP2019005689A (ja) * | 2017-06-22 | 2019-01-17 | 本田技研工業株式会社 | 気液分離器 |
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