JP3064241U - 空気清浄装置 - Google Patents

空気清浄装置

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JP3064241U
JP3064241U JP1999003624U JP362499U JP3064241U JP 3064241 U JP3064241 U JP 3064241U JP 1999003624 U JP1999003624 U JP 1999003624U JP 362499 U JP362499 U JP 362499U JP 3064241 U JP3064241 U JP 3064241U
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ozone water
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Inventor
茂昭 宮原
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日本エスシー株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 脱臭能力を向上させ、メンテナンスサイクル
をさらに延ばし得る空気清浄装置を提供する。 【解決手段】 空気清浄装置は、分離液体Lが供給され
る本体部30に空気を取り込んで当該空気中に含まれる
分散粒子を分離液体Lにより除去するフィルタ装置F
と、オゾン水を生成するオゾン水生成装置31と、を有
している。そして、オゾン水生成装置31により生成さ
れたオゾン水を、分離液体Lとして本体部30に供給す
るようにしてある。また、オゾン水生成装置31により
生成されたオゾンガスも本体部30内のオゾン水に供給
される。さらに、生成されたオゾン水を、本体部30以
外の箇所に供給するオゾン水供給路32も設けてある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、空気中に含まれる油分などの分散粒子を分離液体により除去するフ ィルタ手段を有する空気清浄装置に係り、特に、脱臭能力を向上を図ったもので ある。
【0002】
【従来の技術および考案が解決しようとする課題】
本願出願人は、防火性および清掃性に優れ、維持管理費用も低減でき、しかも 油や臭気、塵埃などの捕捉を安定的にかつ安全に行なうことができる汎用性に富 んだ空気清浄システムを提案した(実用新案登録第2530592号)。
【0003】 この空気清浄システムは分離液体によって空気中に含まれる分散粒子を除去す るフィルタ装置を有し、厨房に適用した場合には油分が分離液体中に捕捉される ため、当該フィルタ装置に内蔵される排気用フィルタに付着する油分が減少し、 当該排気用フィルタなどのメンテナンスサイクルを延ばすことが可能となってい る。
【0004】 ところで近年、脱臭能力を高めることが要請され、ユーザの利便性をさらに高 めるためにメンテナンスサイクルをさらに延ばすことが期待されている。
【0005】 本考案は、かかる要請に応えるためになされたものであり、脱臭能力を向上さ せ、メンテナンスサイクルをさらに延ばし得る空気清浄装置を提供することを目 的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための請求項1に記載の本考案は、分離液体が供給される 本体部に空気を取り込んで当該空気中に含まれる分散粒子を前記分離液体により 除去するフィルタ手段を有する空気清浄装置において、 オゾン水を生成するオゾン水生成手段をさらに有し、 当該オゾン水生成手段により生成されたオゾン水を、前記分離液として前記本 体部に供給するようにしたことを特徴とする空気清浄装置である。
【0007】 また、請求項2に記載の考案は、前記オゾン水生成手段はオゾンガスも生成し 、前記オゾン水生成手段により生成されたオゾンガスを、前記本体部に供給され た前記分離液体に供給するようにしたことを特徴とする。
【0008】 また、請求項3に記載の考案は、前記オゾン水生成手段により生成されたオゾ ン水を、前記本体部以外の箇所に供給するオゾン水供給路をさらに有することを 特徴とする。
【0009】 また、請求項4に記載の考案は、前記フィルタ手段の前記本体部は、分散粒子 が混合した空気を取り込む空気取込口および清浄後の空気を排出する空気排出口 が形成されたフィルタ箱と、 前記フィルタ箱の底部に設けられ前記オゾン水を収容する皿部と、 前記空気取込口と前記空気排出口とを遮蔽すると共に下端縁が前記皿部内の前 記オゾン水に所定量だけ浸漬して設けられた仕切板と、 前記仕切板の下流側に設けられ複数の通気孔を有する分離部材と、を有するこ とを特徴とする。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0011】 図1は、本考案の空気清浄装置を厨房に適用した実施の形態を示す全体構成図 であり、図2および図3は、図1に示される空気清浄装置に備えられるフィルタ 装置の作動状態を示す正面断面図および側面断面図である。
【0012】 《空気清浄装置の全体構成の概略》 図1に示される本実施形態の空気清浄装置10は、概説すれば、分離液体Lが 供給される本体部30に空気を取り込んで当該空気中に含まれる分散粒子を前記 分離液体Lにより除去するフィルタ装置F(フィルタ手段に相当する)と、オゾ ン水を生成するオゾン水生成装置31(オゾン水生成手段に相当する)と、を有 し、オゾン水生成装置31により生成されたオゾン水を、分離液体Lとして前記 本体部30に供給するようにしてある。さらに、オゾン水生成装置31はオゾン ガスも生成し、このオゾン水生成装置31により生成されたオゾンガスを、本体 部30に供給された分離液体Lに供給するようにしてある。
【0013】 本実施形態では、厨房の天井20から垂下したフード21内にフィルタ装置F を設けてあり、前記分散粒子は、厨房器具22から発生する油分に相当している 。また、空気清浄装置10には、所定流量のオゾン水をフィルタ装置Fに供給す る給水系統28と、油分を捕捉したフィルタ装置F内のオゾン水を排水する排水 系統29と、から構成される給排水装置Wが設けられている。また、オゾン水生 成装置31により生成されたオゾンガスをフィルタ装置Fに供給するオゾンガス 供給系統34が設けられている。
【0014】 なお、符号「33」はコントローラを示し、当該コントローラは、オゾン水生 成装置31の作動を制御したり、フィルタ装置F内のオゾン水の水位などを常時 監視して水位低下などの場合に警告を発したりしている。
【0015】 《フィルタ装置F》 図1を参照して、フィルタ装置Fの本体部30には、空気を取り込む空気取込 口23と、空気を排出する空気排出口24とが設けられ、この空気排出口24に は、ファン25を備えた排気ダクト26が接続されている。ファン25を稼働す ると、厨房内の空気が空気取込口23から本体部30内に吸い込まれ、この空気 に含有される油分が分離液体としてのオゾン水により捕捉される。そして、清浄 された空気は、空気排出口24を通ってダクト26に取り込まれ、吹出口27か ら屋外に吹き出される。
【0016】 図2および図3に示すように、フィルタ装置Fの本体部30は、略箱形状を有 し上面が開口されたフィルタ箱35と、このフィルタ箱35の下部に取り付けら れオゾン水Lを収容する皿部36とを有する。フィルタ箱35は、傾斜した側壁 37、38と、前後壁39、40とから構成され、この前後壁39、40の下端 に皿部36がネジ止めされている。側壁37、38の上端には、取り付けフラン ジ41が形成され、この取付けフランジ41に形成した複数の取付穴42を介し てネジ43をフード21に締結することにより、本体部30が固定されている。 側壁37、38と皿部36との間に前記空気取込口23が形成され、フィルタ箱 35の上面に前記空気排出口24が形成されている。この空気排出口24は、フ ード21の開口部44を介してダクト26に連通している。
【0017】 空気取込口23と空気排出口吸入口24とを仕切るために、仕切板45が傾斜 側壁37、38に取り付けられている。仕切板45は、その下端部45aが垂直 方向に沿うように折り曲げられ、側壁37、38に対する固定位置を調節可能に 構成されている。仕切板45は、その下端縁45aが皿部36に収容したオゾン 水Lに所定長だけ浸漬されている。下端縁45aの浸漬長さを均一にするため、 下端縁45aは略水平に配置することが好ましい。浸漬長さは、ファン25の排 出風量やフィルタ装置Fの大きさなどにより決定される値であり、仕切板45を 傾斜側壁37、38に沿って移動させることにより、容易に設定ないし調整し得 る。
【0018】 本体部30内にはさらに、複数の通気孔を有する排気用フィルタ46(分離部 材に相当)が仕切板45の下流側に設けられている。この排気用フィルタ46は 、フィルタ装置Fを作動させた際に、仕切板45の下端縁45aを通過した空気 を通気孔を通過させることにより、空気中に含まれる水滴の水切りや、油分の再 分離や、空気の整流などを行なうためのものである。この排気用フィルタ46を 保持するために、上下に保持板47、48が設けられている。
【0019】 下方保持板48は、その下端縁48aにおいて、皿部36との間に所定の隙間 を形成している。この隙間はオゾン水Lが流通する通路として機能し、ファン停 止時には、仕切板45、傾斜側壁37、38および排気用フィルタ46により区 画形成された空間S1の水位と、空気排出口24に臨む空間S2との水位が等し くなる。仕切板45の下端縁45aを通過する空気が下方保持板48の下端縁4 8aを通って空間S2に直接浮上することがないようにするため、下方保持板4 8の下端縁48aは、仕切板45の下端縁45aよりも深くオゾン水Lに浸漬さ せてある。仕切板45を通過した空気が下方保持板48の下端縁48aを通過し ないようにしたのは次ぎの理由による。空気が排気用フィルタ46を通過しない で下端縁48aを通過して空気排出口24に導かれると、この空気には水分が多 量に含まれることになり、このような多湿の空気がダクト26に流下すると、ダ クト26やファン25に錆を発生させる原因となるからである。
【0020】 空気が下方保持板48の下端縁48aを通過せず、また排気用フィルタ46を 設けているので、油分は空間S1内で捕捉されることになる。したがって、ファ ン25の吸引力が強力であっても、油分がオゾン水L表面から浮遊し、ダクト2 6に導かれることはない。
【0021】 排気用フィルタ46は、多数の連続した孔を有する多孔質体により構成されて いる。この多孔質体は、具体的には、アルミナ質、ジルコニア質、ジルコニア− ムライト質などからなるセラミックの発泡材料を使用してあり、空孔率が70% 以上のものが好ましい。孔径は、使用するファン25の吸引力や、除去しようと する分散粒子の種類によっても左右されるが、通常、油など粒子径の大きな分散 粒子を除去する場合には、比較的大きな孔径のセラミック発泡材料を使用すれば よい。
【0022】 なお、排気用フィルタ46の素材は、上述したセラミック発泡材料に限定され るものではなく、高分子材料の多孔質膜など有機材料や、発泡金属等の金属材料 や、グラスウール等も使用可能である。
【0023】 《給排水装置Wおよびオゾンガス供給系統34》 給排水装置Wの排水系統29は、図2および図3に示すように、皿部36に取 り付けられた排水管60を有し、この排水管60の流入口61は、仕切板45の 下端縁45aよりも高い位置に配置されている。図1に示すように、排水中の油 分を除去するために、排水系統29にはグリストラップ62が設けられ、油分除 去後に排水溝63に排出している。
【0024】 一方、給水系統28は、図1に示すように、水道水配管28aと、当該水道水 配管28aを通って供給された水道水からオゾン水を生成する前記オゾン水生成 装置31と、生成されたオゾン水を皿部36内に供給する第1配管28bと、皿 部36内の水位が所定の水位よりも低くなったときにオゾン水Lを皿部36内に 供給する第2配管28cと、を有している。清掃のために皿部36内のオゾン水 を入れ替える場合などにあっては、第1配管28bからオゾン水を給水しつつ排 水管60から排水する。また、第2配管28cにはフロート式給水弁50が設け られ、この給水弁50は、皿部36内の水位が所定水位よりも低下すると給水し 、所定水位よりも高くなると給水を停止する。これにより、通常運転時には、仕 切板45の下端縁45bがオゾン水Lに必ず浸漬した状態に維持されている。
【0025】 また、図3に示すように、皿部36内には、オゾン水の上限水位を検出するセ ンサS1と、下限水位を検出するセンサS2とが設けられている。コントローラ 33は、これらセンサS1、S2からの信号に基づいて所定の警告を発する。
【0026】 オゾン水生成装置31は、放電式オゾン発生器や電解式オゾン発生器で発生し たオゾンガスを水道水と混合して、所定濃度のオゾン水を生成するものである。
【0027】 本実施形態の空気浄化装置10にあってはさらに、図1に示すように、オゾン 水生成装置31により生成されたオゾン水を、フィルタ装置Fの本体部30以外 の箇所にも供給するオゾン水供給路32が設けられている。ここに、「フィルタ 装置Fの本体部30以外の箇所」とは、具体的には、オゾン水を床洗浄水、食品 洗浄水、食器容器洗浄水あるいは手洗い水として使用する箇所などである。
【0028】 オゾン水生成装置31で生成されたオゾンガスは、オゾンガス供給系統34の 配管を介して皿部36内のオゾン水中に供給される。このオゾンガス配管の開口 34aは、仕切板45の下端縁45aに近接した部位に接続されている。
【0029】 《作用》 次ぎに、本実施の形態の作用を説明する。
【0030】 皿部36内のオゾン水の水位が所定高さに保たれた状態でファン25を作動さ せると、空気排出口24側の空気圧が空気取込口23側の空気圧よりも低くなり 、仕切板45により仕切られた空気排出口24側の水位が上昇する一方、空気取 込口23側の水位が下降する。そして、空気取込口23側の水位が仕切板45の 下端縁45aより僅かに低くなると、図2に示すように、空気取込口23から吸 入され油分を含んだ空気は、下端縁45a近傍のオゾン水Lを吹き飛ばすように して当該下端縁45aを通過し、空間S1に達する。この状態をバブリングと称 し、このバブリングの際に、空気中に含まれていた油分の大部分が、空気中から 分離されてオゾン水の中に捕捉される。しかも、オゾンガス配管の開口34aが 仕切板45の下端縁45aに近接した部位に設けられているので、バブリング時 に、油分を含んだ空気とオゾンガスとの接触が進み、空気中に含まれていた油分 の捕捉がいっそう促進される。
【0031】 空間S1に達した空気が排気用フィルタ46を通過するとき、空気中に僅かに 残った油分がさらに分離ないし除去される。これと同時に、空気の流れが整流化 され、水面から飛散したオゾン水の水切りが行われる。空気の流れが整流化され ることにより、風切り音の発生も防止される。このようにして油分が完全に除去 された空気は、空間S2を通過して空気排出口24からダクト26に流下し、吹 出口27から屋外に吹き出される。
【0032】 ここで、オゾン水およびオゾンガスは脱臭作用に優れていることから、前記バ ブリングの際に、空気中に含まれていた油臭や食材臭が効率よく脱臭される。こ のため、屋外に吹き出される空気が臭うことがなく、吹出口27が人通りの多い 道路などに面していても、通行する者に不快感を与えることがない。また、排水 系統29を通ってオゾン水がグリストラップ62を流れるため、当該グリストラ ップ62の臭いをも軽減できる。
【0033】 さらに、フィルタ装置本体30は油分を分離液体で捕捉することで排気用フィ ルタ46、フィルタ箱35内面、ダクト26、ファン25および吹出口27の汚 れがもともと少なくなるように構成してあるので、この特有の構成と、オゾン水 による殺菌、洗浄作用とがあいまって、排気用フィルタ46やフィルタ箱35内 面などの油分による汚れがより一層減少する。この結果、フィルタ装置Fを停止 して排気用フィルタ46やフィルタ箱35内面などを清掃するメンテナンスサイ クルをさらに延ばすことができ、ユーザが要求する利便性をさらに高めることが できる。
【0034】 しかも、フィルタ装置F以外の箇所にオゾン水を供給するオゾン水供給路32 を設けたので、別の用途、例えば、食中毒予防のために、床、食品あるいは食器 容器の殺菌洗浄水としてオゾン水を利用したり、手洗い水としてオゾン水を利用 したりすることができ、1つのオゾン水生成装置31を多目的に使用でき、設備 費の無駄が生じない。
【0035】 また、オゾン水生成装置31は他の脱臭装置に比べて初期費用や運転コストが 安く、経済性に優れている。しかも、既設の水道水配管の途上にオゾン水生成装 置31を設ければよいので、取り付け作業も比較的簡単であり、この点からもコ スト的に優れたものである。
【0036】 なお、空気清浄装置を厨房に適用した場合を示したが、本考案はこの場合に限 定されるものではなく、使用目的に応じて、広範囲の用途に適用することが可能 である。
【0037】
【考案の効果】
以上述べたように、請求項1に記載の考案によれば、オゾン水生成手段により 生成されたオゾン水を、分離液体としてフィルタ装置の本体部に供給しているた め、オゾン水の脱臭、殺菌、洗浄作用によって、脱臭能力を高めると共にメンテ ナンスサイクルを延ばした空気清浄装置を提供できる。
【0038】 また、請求項2に記載の考案によれば、オゾン水生成手段により生成されたオ ゾンガスを本体部に供給された分離液体に供給するようにしたので、脱臭能力を より一層高めることができる。
【0039】 また、請求項3に記載の考案によれば、フィルタ装置以外の箇所にオゾン水を 供給するオゾン水供給路を設けたので、別の用途、例えば、食中毒予防のために 、床、食品あるいは食器容器の殺菌洗浄水としてオゾン水を利用したり、手洗い 水としてオゾン水を利用したりすることができ、1つのオゾン水生成装置を多目 的に使用でき設備費の無駄が生じない。
【0040】 また、請求項4に記載の考案によれば、フィルタ手段におけるバブリングの際 に空気から分散粒子を効率良く除去することができるので、この特有の構成と、 オゾン水の脱臭、殺菌、洗浄作用とがあいまって、脱臭能力がさらに高まると共 に、分散粒子による汚れがより一層減少し、メンテナンスサイクルをさらに延ば すことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の空気清浄装置を厨房に適用した実施
の形態を示す全体構成図である。
【図2】 図1に示される空気清浄装置に備えられるフ
ィルタ装置の作動状態を示す正面断面図である。
【図3】 同フィルタ装置の作動状態を示す側面断面図
である。
【符号の説明】
23…空気取込口 24…空気排出口 25…ファン 30…本体部 31…オゾン水生成装置(オゾン水生成手段) 32…オゾン水供給路 34…オゾンガス供給系統 35…フィルタ箱 36…皿部 45…仕切板 45a…下端縁 46…排気用フィルタ(分離部材) F…フィルタ装置(フィルタ手段) L…オゾン水(分離液体)

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分離液体(L)が供給される本体部(3
    0)に空気を取り込んで当該空気中に含まれる分散粒子
    を前記分離液体(L)により除去するフィルタ手段
    (F)を有する空気清浄装置において、 オゾン水を生成するオゾン水生成手段(31)をさらに
    有し、 当該オゾン水生成手段(31)により生成されたオゾン
    水を、前記分離液体(L)として前記本体部(30)に
    供給するようにしたことを特徴とする空気清浄装置。
  2. 【請求項2】 前記オゾン水生成手段(31)はオゾン
    ガスも生成し、前記オゾン水生成手段(31)により生
    成されたオゾンガスを、前記本体部(30)に供給され
    た前記分離液体(L)に供給するようにしたことを特徴
    とする請求項1に記載の空気清浄装置。
  3. 【請求項3】 前記オゾン水生成手段(31)により生
    成されたオゾン水を、前記本体部(30)以外の箇所に
    供給するオゾン水供給路(32)をさらに有することを
    特徴とする請求項1に記載の空気清浄装置。
  4. 【請求項4】 前記フィルタ手段(F)の前記本体部
    (30)は、分散粒子が混合した空気を取り込む空気取
    込口(23)および清浄後の空気を排出する空気排出口
    (24)が形成されたフィルタ箱(35)と、 前記フィルタ箱(35)の底部に設けられ前記オゾン水
    (L)を収容する皿部(36)と、 前記空気取込口(23)と前記空気排出口(24)とを
    遮蔽すると共に下端縁(45a)が前記皿部(36)内
    の前記オゾン水(L)に所定量だけ浸漬して設けられた
    仕切板(45)と、 前記仕切板(45)の下流側に設けられ複数の通気孔を
    有する分離部材(46)と、を有することを特徴とする
    請求項1に記載の空気清浄装置。
JP1999003624U 1999-05-25 1999-05-25 空気清浄装置 Expired - Lifetime JP3064241U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0582847U (ja) * 1992-04-13 1993-11-09 株式会社吉野工業所 計量注出キャップ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0582847U (ja) * 1992-04-13 1993-11-09 株式会社吉野工業所 計量注出キャップ

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