JP3315942B2 - 給電系発振振幅抑制回路および発振検出装置 - Google Patents
給電系発振振幅抑制回路および発振検出装置Info
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Description
電線長に起因するインダクタンスと、スイッチングレギ
ュレータに代表される定電力性負荷装置に起因する負性
抵抗と、この負荷装置の入力フィルタを構成する入力コ
ンデンサとによって生じる発振現象の振幅電圧を抑制
し、負荷装置に過大な振動電圧が印加されることを防止
する保護回路と給電設備の状態が発振状態にあることを
検知して危険を察知する装置に関するものである。
等価回路で示した図である。同図において、定電力負荷
装置1の電力Pがある程度大きくなると直流出力電圧E
の直流給電電圧源17から見た定電力負荷装置1の等価
負荷抵抗が負性抵抗となり、この負性抵抗値がある臨界
値を超えると、図4における給電線上の大容量コンデン
サ18が接続されていない状態で、給電線の等価インダ
クタンス19のインダクタンスLと定電力負荷装置1に
内蔵された入力コンデンサ7の入力容量Ciとで決まる
周波数の発振現象が生じる。この発振の電圧振幅は多く
の場合、定電力負荷装置1が定電力性を保つことができ
る入力電圧の最大値まで急速に増大し、結果的に定電力
負荷装置1が破壊される事態が生じる。
装置1の入力電圧Vと給電線電流Iとの関係を示した図
である。定電力負荷装置1の入力電圧Vは直流給電電圧
源17の電圧Eを中心にピーク値Voのきわめて大きい
振幅で振動し、給電線電流Iもまた定電力負荷装置1の
入力電圧Vの振動に対して90°進んだ位相で大きく振
動する。こうした発振を回避するためには、給電線上で
定電力負荷装置1の入力側に比較的近い位置に大容量コ
ンデンサ18を接続する。図のように大容量コンデンサ
18を設けると、給電系は発振開始となる負性抵抗の臨
界値が増加するため、結果的に発振開始となる臨界負荷
電力値が大きくなり、発振に至るまでのマージンが増加
したことになる。ここで、給電線の等価インダクタンス
19のインダクタンス分が大きい程、また定電力負荷装
置1の電力Pが大きい程この大容量コンデンサ18の静
電容量値を更に大きくする必要がある。しかし、通常の
給電設備では、給電線の長さが長くまた引き回しが複雑
なため、給電線の長さや引き回し経路を想定して事前に
給電線のインダクタンス分19を正確に求める事が困難
である。また、将来、定電力負荷装置1の電力Pを増加
する必要が生じることもあり得るため、前記大容量コン
デンサ18の静電容量の値を一義的に求めることは困難
である。したがって、実際にはこの大容量コンデンサ1
8の静電容量の値を必要以上に大きく設定する必要があ
った。
年劣化により低下したり、計画以上の負荷増加によって
給電系が発振条件を満足する状態となり、給電系が突然
発振して、最悪の場合、その給電設備に接続されたすべ
ての負荷装置が一瞬にして破壊するおそれがあるという
問題点があった。
荷装置を有する給電系においては、負荷の電力が臨界値
を超えると発振する場合があるという問題があった。こ
の発振を生じる臨界値は定電力負荷装置の入力コンデン
サの容量と給電線のインダクタンス分および負荷電力に
よって生じる負性抵抗成分で決定されるため、この発振
防止対策として定電力負荷装置の入力側に大容量のコン
デンサを付加することが一般に行われてきた。しかしこ
の方法では給電線の引き回し条件が一定せず、従って給
電線のインダクタンス分を事前に設定することが出来な
いため大容量コンデンサの容量を必要以上に余裕を見て
大きな値とせざるを得なかった。
においては、給電系が万一発振した場合でも、給電系の
電圧振動を抑制し、負荷装置の破壊を回避する回路を提
供することと、この抑制された振動電圧を検出すること
によって給電設備が発振状態になったことを検知して報
知する装置を提供することを目的とする。
め、本発明においては、請求項1で、直流電圧源、給電
線、および入力にコンデンサを有する定電力負荷装置か
らなる直流給電設備における定電力負荷装置の入力側に
比較的近接した位置で、給電線の正極給電線と負極給電
線間に発振電圧抑制用の回路を挿入する方法を規定して
いる。すなわち、正極給電線に接続する正極端子と前記
負極給電線に接続する負極端子とを有し、この正極端子
にコンデンサの一端を接続し、他端をダイオード特性を
有する半導体素子の一端、例えばカソード側、に接続
し、このダイオード特性を有する半導体素子の他の一
端、例えばアノード側、を前記負極端子に接続し、か
つ、このダイオード特性を有する半導体素子と並列に第
1の抵抗を接続し、上記の正極端子に第2の抵抗の一端
を接続し、この第2の抵抗の他端を半導体能動素子の第
1の電源端子に接続し、前記コンデンサと前記ダイオー
ド特性を有する半導体素子との接続点に前記半導体能動
素子の信号端子を接続し、前記負極端子に前記半導体能
動素子の第2の電源端子を接続した回路である。ここで
半導体能動素子として例えばバイポーラトランジスタの
場合は、第1の電源端子はコレクタを、第2の電源端子
はエミッタを、信号端子はベースを示すことになる。ま
た、他の例としてMOSFETのような電界効果型トラ
ンジスタの場合は、第1の電源端子はドレインを、第2
の電源端子はソースを、信号端子はゲートを示すことに
なる。この構成の回路により、上記の正極給電線と負極
給電線との間に生じる振動電圧の電圧振幅を前記半導体
能動素子の信号端子・第2の電源端子間電圧以内に抑制
する方法を開示している。
載した給電系発振振幅抑制回路の正極端子と負極端子と
の間に、電圧変動検出手段と、この電圧変動検出手段が
電圧変動を検出したときにそれを報知する報知手段とを
具備したことにより上記の直流給電設備の給電系での発
振を検出し、発振が発生した場合にそれを報知する装置
について開示したものである。
る。
形態である発振振幅抑制回路を通常の給電系に挿入した
場合の構成例である。また図2は図1の主要部分の動作
を示した波形図である。以下図1および図2を用いて説
明する。図1は図4に示した大容量コンデンサ18の代
わりにトランジスタ6を用いたトランジスタ回路で構成
した例である。すなわち、コレクタ−ベース間にコンデ
ンサ4を挿入し、このコンデンサ4の両端の電圧Vcを
設定するために抵抗5がベースと負極端子11との間
に、発振波形の正の半周期でコンデンサ4に蓄積された
電荷を負の半周期で放電し電圧リセットするためのダイ
オード9をトランジスタ6のベースと負極端子11間
に、さらにコレクタ電流Icが過大電流となるのを防止
しトランジスタが安全動作を行う範囲となるようにコレ
クタ抵抗8をコレクタと正極端子10間にそれぞれ接続
した構成としている。
になり給電系が発振すると、定電力負荷装置1の入力電
圧である給電線の正極給電線2と負極給電線3間の入力
電圧Vが振動する。発振の正の半周期においては入力電
圧Vが振動により上昇し、コンデンサ4の初期電圧Vc
より高くなると、ベース抵抗5を介してコンデンサ4に
充電電流が流れ始める。更に、入力電圧Vが初期電圧V
cとトランジスタ6のベース・エミッタ間電圧Vbeと
の和の電圧を超えると、コンデンサ4の充電電流のほと
んどがトランジスタ6のベース電流Ibとなり、トラン
ジスタ6は能動状態となる。その結果、トランジスタ6
のコレクタ電流Icがベース電流Ibの電流増幅率倍だ
け流れ、給電系の振動電流を定電力負荷装置1の手前で
バイパスすることになるため、定電力負荷装置1の入力
コンデンサ7に発振により充電されるべき電荷が蓄積さ
れない。この結果、入力コンデンサ7の両端の電圧は初
期電圧Vcとトランジスタ6のベース・エミッタ間電圧
Vbeとの和まで上昇するに留まる。この結果、発振の
負の半周期では入力コンデンサ7の発振に関わる初期電
圧がVbeとなるので、定電力負荷装置1の入力電圧V
の負振幅の最大値もまたVbeとほぼ等しくなる。した
がって、定電力負荷装置1の入力電圧Vの動作波形は直
流給電電圧Eを中心にして振幅Vbe程度の変動に抑制
される。一般にトランジスタのベース・エミッタ間電圧
Vbeは1V以下であるので、この給電系での発振電圧
振幅のピーク値Voは本例のようにバイポーラトランジ
スタの場合では2Vp-p以内であり、電界効果型トラ
ンジスタの場合は2.5Vp-p程度となり、定電力負
荷装置を破壊することはない。
電線2に設けられた正極端子10との間に接続されたコ
レクタ抵抗8はトランジスタに過大電流が流れるのを制
限するための保護抵抗であり、トランジスタ6を安全動
作領域以内で動作させるためのものである。また、ダイ
オード9は発振の正の半周期にコンデンサ4に蓄積され
る電荷を負の半周期に放電するための電圧リセット機能
を実現するものである。さらに、ベース抵抗5はコンデ
ンサ4の初期値電圧を直流給電電圧Eに等しくし、給電
設備に発振が生じていない場合にトランジスタ6を遮断
状態とし、微弱な雑音電圧によって本回路が誤動作する
のを回避するための安定化抵抗である。
る第2の実施の形態である発振検出装置の構成を示した
図である。図3の回路で定電力負荷装置1への給電系が
発振すると、第1の実施の形態における場合で説明した
ように正極給電線2に設けられた正極端子10と負極給
電線3に設けられた負極端子11との間の電圧の電圧振
動である交流成分は2Vp-p以内に抑制されるが、発
振が完全に停止することはない。そこで、この継続した
2Vp-p以内の交流成分を直流遮断コンデンサ12と
検出抵抗13とによって検出することができる。検出し
た交流成分はトランジスタの特性で決定される2Vp-
p以内の電圧で反転する閾値電圧を有するコンパレータ
14等により給電線に混入した雑音成分と明らかに発振
による電圧変動を分別検出してフリップフロップ15を
セットし、さらにフリップフロップ15の出力によって
ブザー16を鳴動させることにより発振状態、すなわち
過負荷状態を報知することができる。
おける一例であって、例えば正極端子10と負極端子1
1の極性を逆転し、同時にダイオード9のアノードとカ
ソードを反転接続し、トランジスタのNPNとPNPを
入れ替える構成にしたり、SIT(static induction t
ransistor)等に代表されるトランジスタ以外の能動素
子を用いる等、本発明の精神を逸脱しない範囲で種々の
変更あるいは改良が可能なことは言うまでもない。
いるので、給電系が発振した場合でもその発振の電圧振
幅を数V以内に抑制し、定電力負荷装置1の破壊を防ぐ
効果がある。また、給電系の発振を完全に停止しないの
で、数Vに抑制された振動電圧を検出することにより給
電系が発振状態であることを報知でき、給電系に安定化
対策を実施することができるという効果がある。
路図。
形図。
タ 7:入力コンデンサ 8:コレクタ抵
抗 9:ダイオード 10:正極端子 11:負極端子 12:直流遮断
コンデンサ 13:検出抵抗 14:コンパレ
ータ 15:フリップフロップ 16:ブザー 17:直流供給電圧源 18:大容量コ
ンデンサ 19:給電線インダクタンス
Claims (2)
- 【請求項1】直流電圧源、給電線、および入力にコンデ
ンサを有する定電力負荷装置からなる直流給電設備の、
前記定電力負荷装置の入力側に比較的近接した前記給電
線の正極給電線と負極給電線間に挿入する回路であっ
て、前記正極給電線に接続する正極端子と前記負極給電
線に接続する負極端子とを有し、前記正極端子にコンデ
ンサの一端を接続し、前記コンデンサの他端をダイオー
ド特性を有する半導体素子の一端に接続し、前記ダイオ
ード特性を有する半導体素子の他の一端を前記負極端子
に接続し、かつ前記ダイオード特性を有する半導体素子
と並列に第1の抵抗を接続し、かつ前記正極端子に第2
の抵抗の一端を接続し、前記第2の抵抗の他端を半導体
能動素子の第1の電源端子に接続し、前記コンデンサと
前記ダイオード特性を有する半導体素子との接続点に前
記半導体能動素子の信号端子を接続し、前記負極端子に
前記半導体能動素子の第2の電源端子を接続することに
より、前記給電線の前記正極給電線と前記負極給電線と
の間に生じる振動電圧の電圧振幅を前記半導体能動素子
の信号端子・第2の電源端子間電圧以内に抑制すること
を特徴とする給電系発振振幅抑制回路。 - 【請求項2】請求項1に記載した給電系発振振幅抑制回
路の前記正極端子と前記負極端子との間に、電圧変動検
出手段を具備し、前記電圧変動検出手段が電圧変動を検
出したときにそれを報知する報知手段を具備したことを
特徴とする発振検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03250699A JP3315942B2 (ja) | 1999-02-10 | 1999-02-10 | 給電系発振振幅抑制回路および発振検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03250699A JP3315942B2 (ja) | 1999-02-10 | 1999-02-10 | 給電系発振振幅抑制回路および発振検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2000232732A JP2000232732A (ja) | 2000-08-22 |
JP3315942B2 true JP3315942B2 (ja) | 2002-08-19 |
Family
ID=12360886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03250699A Expired - Lifetime JP3315942B2 (ja) | 1999-02-10 | 1999-02-10 | 給電系発振振幅抑制回路および発振検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (3)
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JP6132609B2 (ja) * | 2013-03-21 | 2017-05-24 | 株式会社関電工 | 直流配電回路の安定装置、接続装置、安定装置の使用方法 |
JP6322124B2 (ja) * | 2014-11-12 | 2018-05-09 | アズビル株式会社 | ノイズ検知回路 |
-
1999
- 1999-02-10 JP JP03250699A patent/JP3315942B2/ja not_active Expired - Lifetime
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