JP3315809B2 - 電子内視鏡装置 - Google Patents

電子内視鏡装置

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JP3315809B2
JP3315809B2 JP08354594A JP8354594A JP3315809B2 JP 3315809 B2 JP3315809 B2 JP 3315809B2 JP 08354594 A JP08354594 A JP 08354594A JP 8354594 A JP8354594 A JP 8354594A JP 3315809 B2 JP3315809 B2 JP 3315809B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、観察視野を照明する
ための発光ダイオードと、観察像を電気信号に変換して
出力するための固体撮像素子とを挿入部先端に設けた電
子内視鏡装置に関する。
【0002】挿入部先端に発光ダイオードを設けて観察
視野の照明を行う内視鏡は、挿入部を細く形成すること
ができ、しかも照明用光学繊維の折損などが発生しない
ので耐久性に富み、また明るさが挿入部の長さに影響さ
れないので、必要に応じて挿入部を自由に長く形成する
ことができる等の長所を有する。
【0003】
【従来の技術】電子内視鏡装置においては、モノクロタ
イプの固体撮像素子を用いて、照明光を赤(R)、緑
(G)そして青(B)に順に変化させて撮像し、それに
よって時間をずらして得られる三色の映像を一つに合成
するいわゆるRGB面順次方式が広く採用されている。
【0004】そのような電子内視鏡装置においては、従
来は、赤色発光の発光ダイオードと、緑色発光の発光ダ
イオードと、青色発光の発光ダイオードとを挿入部の先
端に設け、それらを一つずつ時間をずらして順に発光さ
せていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、発光ダイオー
ドの発光出力はあまり大きなものではないので、被写体
までの距離が少し遠くなると、照明光量の不足によって
暗い映像しか得られなくなる。それを補うために電気回
路的に信号の増幅度を上げると、映像のS/N比が劣化
して、画像が非常に見にくいものになってしまう。
【0006】そこで本発明は、発光ダイオードという発
光出力の小さな光源を用いながら、被写体を明るく照明
することができる電子内視鏡装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の電子内視鏡装置は、赤、緑及び青の三色の
照明光を被写体に向けて発光する発光ダイオードと、上
記発光ダイオードで照明された被写体の像を電気信号に
変換して出力する固体撮像素子とを、内視鏡挿入部の先
端に設けた電子内視鏡装置において、上記発光ダイオー
ドを、赤と緑、青と赤そして緑と青の各二色ずつ同時
に、順に発光させる発光ダイオード発光制御手段と、上
記固体撮像素子の出力から得られるイエロー、マゼンタ
及びシアンの三色の映像信号をそれらの補色である赤、
緑及び青の三色の映像信号に変換する補色変換手段とを
設けたことを特徴とする。
【0008】なお、上記固体撮像素子の出力から得られ
る映像信号から映像の明るさを検出する明るさ検出手段
を設け、上記明るさ検出手段で検出される映像の明るさ
が所定の明るさより明るいときは、上記発光ダイオード
発光制御手段が上記発光ダイオードを一色ずつ順に発光
させると共に、上記補色変換手段の動作を停止させるよ
うにしてもよい。
【0009】また、上記明るさ検出手段で検出される映
像の明るさが一定になるように、上記発光ダイオード発
光制御手段が上記発光ダイオードの発光出力を制御する
ようにしてもよい。
【0010】そして、上記発光ダイオードが、赤、緑及
び青の三色の発光部を有する一チップの発光ダイオード
であってもよい。
【0011】
【実施例】図面を参照して実施例を説明する。図2は、
本発明の第1の実施例の電子内視鏡の挿入部1の先端の
正面図であり、先端面には、観察像を得るための観察窓
3と並んで、観察窓3を通しての観察視野を照明するた
めの照明窓4が一つだけ配置されている。5は鉗子チャ
ンネルの出口、6は送気ノズル、7は送水ノズルであ
る。
【0012】図3は、その電子内視鏡の挿入部1の側面
断面を略示しており、観察窓3の内部には対物光学系1
0が配置されていて、その対物光学系10による被写体
の結像位置に、例えばモノクロタイプのCCD(電荷結
合素子)からなる固体撮像素子11が配置されている。
【0013】照明窓4の内部には、配光角を整えるため
の照明光学系8が配置されていて、その奥に、例えば図
4に示されるような発光特性の、赤(R)、緑(G)、
青(B)の三色の発光部9R,9G,9Bを有する、一
チップの発光ダイオード(LED)9が配置されてい
る。
【0014】そして、この実施例では、発光ダイオード
9の三色発光部9R,9G,9Bを一色ずつ順に発光さ
せる場合(一色発光モード)と、赤と緑、青と赤そして
緑と青の各二色ずつ同時に、順に発光させる場合(二色
発光モード)とがある。その切り換え制御については後
述する。
【0015】二色発光モードでは、照明の明るさが一色
発光モードの二倍の明るさになり、RGB各色の補色で
あるイエロー(Y)、マゼンタ(M)及びシアン(C)
の映像信号が固体撮像素子11の出力から得られる。
【0016】なお、図3は略示図なので、発光ダイオー
ド9の三色の発光部9R,9G,9Bが側方に張り出し
て図示されているが、実際には照明光学系8の軸線近く
に三つの発光部9R,9G,9Bが寄せ集めて配置され
ている。
【0017】ビデオプロセッサに接続されるコネクタ1
3には、固体撮像素子11に入出力される信号の増幅な
どを行う駆動回路14が設けられていて、その駆動回路
14に接続された端子15と、発光ダイオード9の各色
発光部9R,9G,9Bに接続された端子16とが、ビ
デオプロセッサに接続されるように配置されている。
【0018】図1は、挿入部先端の固体撮像素子11か
らの出力信号を処理するためにビデオプロセッサ19に
設けられた映像信号処理回路を示しており、固体撮像素
子11の駆動と同期して照明用の発光ダイオード9を駆
動する。
【0019】ここでは、中央演算装置(CPU)などを
内蔵するシステムコントローラ20からの出力信号によ
って、発光ダイオード駆動回路21が制御されて、発光
ダイオード9の三色発光部9R,9G,9Bを、順にく
り返し駆動する。そして、発光ダイオード9の三色発光
部9R,9G,9Bの駆動と同期して、固体撮像素子駆
動回路22を動作させて、固体撮像素子11を駆動す
る。
【0020】図5は、発光ダイオード駆動回路21の一
例を示しており、システムコントローラ20の赤色発光
制御信号出力端にデジタルアナログ変換器211Rが接
続され、アナログ信号に変換された制御信号がバッファ
212Rを経由してトランジスタ213Rのベースに入
力されて、発光ダイオード9の赤色発光部9Rに駆動電
流を流させる。図5に示されるように、緑色発光部9G
と青色発光部9Bの制御のためにも、それと同様の回路
が併設されている。
【0021】このような駆動回路により、発光ダイオー
ド9の各色発光部9R,9G,9Bの駆動電流や駆動時
間などを変えることによって、各色発光部9R,9G,
9Bの発光明るさを変えることができる。
【0022】図1に戻って、固体撮像素子11から映像
信号を含んで出力された撮像信号は、増幅器23で増幅
された後、サンプルホールド回路24で映像信号が抽出
されて、アナログデジタル変換回路25でデジタル信号
化される。
【0023】デジタルの映像信号は、次に補色変換回路
40に入力される。補色変換回路40は、二色発光モー
ドのときに、イエロー(Y)、マゼンタ(M)及びシア
ン(C)の三色の映像信号を、それらの補色である赤
(R)、緑(G)及び青(B)の三色の映像信号に変換
する。41は、補色変換を行う際に利用されるメモリで
ある。
【0024】三原色R,G,Bと三補色Y,M,Cとの
関係は、 Y=R+G M=B+R C=G+B で表わされる。
【0025】そして、三補色Y,M,Cから三原色R,
G,Bへの変換式は、 2R=Y+M−C=R+G+B+R−G−B 2G=C+Y−M=G+B+R+G−B−R 2B=M+C−Y=B+R+G+B−R−G である。
【0026】この式の、R,G,Bの係数がいずれも2
になっているのは、二色発光モードでは、固体撮像素子
11からの信号出力値が、一色発光モード時の2倍得ら
れることを意味している。
【0027】図6は、そのような補色変換を行うための
補色変換回路40の一例を示すブロック図であり、時間
をずらして順に入力されるY,M,Cの信号を、フィー
ルドメモリ41a,41bに一時的に格納して、そのデ
ータを加減算器40aに同時に入力させることにより上
式の演算を行っている。このように、Y,M,Cから
R,G,Bへの補色変換は、単純な加減算器40aとメ
モリ41a,41bのみの簡単な演算回路によって構成
することができる。
【0028】このような補色変換回路40は、システム
コントローラ20によって、補色変換を行うか否かが発
光ダイオード9の発光モードと連動して制御され、一色
発光モードのときは補色変換回路40は動作させずに、
入力されるR,G,B信号をそのままR,G,B信号と
して出力し、二色発光モードのときは、入力されるY,
M,C信号をR,G,B信号に変換して出力する。
【0029】図1に戻って、補色変換回路40から出力
される赤(R)、緑(G)及び青(B)の三色の映像信
号に対して、ガンマ補正回路26でガンマ補正が行われ
る。そして、ガンマ補正後の信号が、マルチプレクサ2
7によって発光ダイオード9及び固体撮像素子11の駆
動と同期して切り換えられて、順次、赤(R)、緑
(G)、青(B)の各色に対応したフレームメモリ28
R,28G,28Bに格納される。
【0030】フレームメモリ28R,28G,28Bに
格納された各信号は、同時に読み出されて、各々デジタ
ルアナログ変換回路29R,29G,29Bでアナログ
の色信号に変換される。
【0031】そして、その三色の色信号は、各々三原色
信号として出力されると共に、それと並列に、NTSC
エンコーダ30に入力されてNTSC方式の複合ビデオ
信号に変換されてモニタに出力される。
【0032】図7と図8のタイミングチャートは、一色
発光モード(図7)と二色発光モード(図8)の各場合
の、発光ダイオード9の三色の発光部9R,9G,9B
の駆動タイミングと、固体撮像素子11の駆動タイミン
グと、各色データ用フレームメモリ28R,28G,2
8Bへのデータ書き込みタイミングの関係を例示してい
る。
【0033】上述のような構成により、この実施例にお
いては、発光ダイオード9の、赤、緑、青の三色の発光
部9R,9G,9Bの各々の発光時間及び発光強度(即
ち発光光量)が独立して制御される。なお、三色を同時
に発光させて白色光を得ることもできる。
【0034】また、各色発光部9R,9G,9Bが各々
照明光学系8の軸線の近くにあることから、各色の照明
光が共通の一つの照明窓4からほとんど同方向に向けて
照射されるので、被写体に凹凸等があっても、各色照明
の影になる部分にずれが生じない。したがって、いわゆ
る色割れが発生しない。
【0035】次に、上記実施例の発光ダイオード9の発
光制御について、システムコントローラ20の制御処理
のソフトウェアを示す図9ないし図12のフローチャー
トをも参照して説明する。Sは処理ステップを示す。
【0036】この電子内視鏡装置では、固体撮像素子1
1から得られる映像が所定の明るさ以上の時は、発光ダ
イオード9を一色発光モード下で発光量を調整しながら
発光させ、補色変換回路40は動作させないように制御
する。
【0037】そして、一色発光モードにおいて発光ダイ
オード9の出力を最大にしても、固体撮像素子11から
得られる映像が所定の明るさに達しないときは、発光ダ
イオード9を二色発光モードにして発光量を調整しなが
ら発光させ、補色変換回路40を動作させてY,M,C
の映像信号をR,G,Bに変換するようにしている。
【0038】ここでは、まず最初は、発光ダイオード9
の駆動回路21に与える電流値の初期値を設定して(S
1)、一色発光モードを選択する(S2)。したがっ
て、補色変換回路40は動作しない。
【0039】そして、発光ダイオード9の赤色発光部9
Rの発光レベルと、映像信号のレベル(即ち、映像の明
るさレベル)を読み取り(S3)、映像信号レベル即ち
映像の明るさが所定値より大きいときは(S4)、発光
ダイオード9の赤色発光部9Rの発光レベルを一段階減
らす(S5)。
【0040】映像信号レベル即ち映像の明るさが所定値
より大きくないときは、発光ダイオード9の赤色発光部
9Rの発光レベルが最大であるかどうかを判定し(S
6)、発光レベルが最大に達していないときは、発光ダ
イオード9の赤色発光部9Rの発光レベルを一段階増や
す(S7)。すでに発光ダイオード9の赤色発光部9R
の発光レベルが最大に達している場合には、二色発光モ
ードに移行する。
【0041】二色発光モードに移行しない場合には、ひ
きつづいて、発光ダイオード9の緑色発光部9G及び青
色発光部9Bについて、S8〜S12及びS13〜S1
7において赤色発光部9Rと同様の制御を行い、再び、
S3の赤色発光部9R制御から繰り返す。
【0042】二色発光モードでは、発光ダイオード9の
駆動回路21に与える電流値の初期値を設定した後(S
21)、二色発光モードを選択して(S22)、補色変
換回路40が動作する状態にする。
【0043】そして、発光ダイオード9の赤色と青色の
発光部9R,9Bの発光レベルと、映像信号のレベル
(即ち、映像の明るさレベル)を読み取り(S23)、
映像信号レベル即ち映像の明るさが所定値より小さいと
きは(S24)、発光ダイオード9の赤色と青色の発光
部9R,9Bの発光レベルを一段階増やす(S25)。
【0044】映像信号レベル即ち映像の明るさが所定値
より小さくないときは、発光ダイオード9の赤色と青色
の発光部9R,9Bの発光レベルが基準より大きいかか
どうかを判定し(S26)、発光レベルが基準より大き
いときは、発光ダイオード9の赤色と青色の発光部9
R,9Bの発光レベルを一段階減らす(S27)。すで
に発光ダイオード9の赤色と青色の発光部9R,9Bの
発光レベルが基準レベルまで下がっている場合には、一
色発光モードに移行する(S26)。
【0045】一色発光モードに移行しないときは、ひき
つづいて、発光ダイオード9の赤色と緑色の発光部9
R,9G及び緑色と青色の発光部9G,9Bについて、
S28〜S32及びS33〜S37において、赤色と青
色の発光部9R,9Bの場合と同様の制御を行い、再
び、S23の赤色と青色の発光部9R,9Bの制御から
繰り返す。
【0046】このように、一色発光モードと二色発光モ
ードを切り換えて照明を行うことにより、被写体が遠距
離にある場合でもS/N比の劣化なく明るい映像を得る
ことができる。
【0047】また、発光ダイオード9の発光光量制御を
行うことにより「駆動電流(発光強度)×発光時間=固
体撮像素子(CCD)の蓄積光量」の式が成立するの
で、電気的可変が容易であり、固体撮像素子11の能力
を最大限に引き出して、最適な明るさの映像を容易に得
ることができる。
【0048】図13は、補色変換回路40の第2の実施
例を示しており、R,G,Bの各色別に加減算器40
R,40G,40Bを設けたものである。このようにす
ることによって、固体撮像素子11のフィールド毎に
R,G,Bの映像信号が同時に得られるので、動的解像
度が向上する。
【0049】図14は、第3の実施例の電子内視鏡の挿
入部1の先端の正面図であり、先端面に、観察窓3を挟
んで、その左右に照明窓4L,4Rを観察窓3と同方向
に向けて配置し、各照明窓4L,4R内に第1の実施例
と同様の赤、緑、青の三色の発光部9R,9G,9Bを
内蔵する一チップの発光ダイオード9L,9Rを配置し
たものである。
【0050】このように、各々が三色の発光部を有する
発光ダイオード9を内蔵する複数の照明窓4を観察窓3
の周囲に配置することにより、影の少ない照明を行うこ
とができ、また、一個の発光ダイオードを発光させる場
合よりも同色の発光ダイオードを複数同時に発光させた
方が光量を大きくできるので、固体撮像素子11の蓄積
時間を短くして、映像信号のフレーム周波数を上げるこ
とができる。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、発光ダイオードを、赤
と緑、青と赤そして緑と青の各二色ずつ同時に、順に発
光させて、固体撮像素子の出力から得られるイエロー、
マゼンタ及びシアンの三色の映像信号を、それらの補色
である赤、緑及び青の三色の映像信号に変換するように
したので、発光ダイオードという発光出力の小さな光源
を用いながら、被写体を明るく照明して明るい映像を得
ることができ、内視鏡挿入部の先端をより細く形成し
て、患者に対する負担を小さくすることができる。
【0052】そして、一色発光と二色発光とを切り換
え、また発光ダイオードの発光出力を調整することによ
って、照明の明るさを幅広い範囲で調整することができ
る。また、発光ダイオードに、赤、緑及び青の三色の発
光部を有する一チップの発光ダイオードを用いれば、被
写体に凹凸などがあってもいわゆる色割れが発生しな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の制御回路ブロック図で
ある。
【図2】本発明の第1の実施例の電子内視鏡の挿入部先
端の正面図である。
【図3】本発明の第1の実施例の電子内視鏡の側面略示
図である。
【図4】本発明の第1の実施例の発光ダイオードの発光
特性線図である。
【図5】本発明の第1の実施例の発光ダイオード駆動回
路図である。
【図6】本発明の第1の実施例の補色変換回路図であ
る。
【図7】本発明の第1の実施例のタイミングチャート図
である。
【図8】本発明の第1の実施例のタイミングチャート図
である。
【図9】本発明の第1の実施例の制御処理フロー図であ
る。
【図10】本発明の第1の実施例の制御処理フロー図で
ある。
【図11】本発明の第1の実施例の制御処理フロー図で
ある。
【図12】本発明の第1の実施例の制御処理フロー図で
ある。
【図13】本発明の第2の実施例の発光ダイオード駆動
回路図である。
【図14】本発明の第3の実施例の電子内視鏡の挿入部
先端の正面図である。
【符号の説明】
1 内視鏡 9 発光ダイオード 9R,9G,9B 発光部 11 固体撮像素子 20 システムコントローラ 21 発光ダイオード駆動回路 40 補色変換回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−55924(JP,A) 特開 昭56−119227(JP,A) 特開 昭63−260526(JP,A) 特開 平3−165734(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 1/00 - 1/32 G02B 23/24 - 23/26

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】赤、緑及び青の三色の照明光を被写体に向
    けて発光する発光ダイオードと、上記発光ダイオードで
    照明された被写体の像を電気信号に変換して出力する固
    体撮像素子とを、内視鏡挿入部の先端に設けた電子内視
    鏡装置において、 上記発光ダイオードを、赤と緑、青と赤そして緑と青の
    各二色ずつ同時に、順に発光させる発光ダイオード発光
    制御手段と、 上記固体撮像素子の出力から得られるイエロー、マゼン
    タ及びシアンの三色の映像信号をそれらの補色である
    赤、緑及び青の三色の映像信号に変換する補色変換手段
    とを設けたことを特徴とする電子内視鏡装置。
  2. 【請求項2】上記固体撮像素子の出力から得られる映像
    信号から映像の明るさを検出する明るさ検出手段を設
    け、上記明るさ検出手段で検出される映像の明るさが所
    定の明るさより明るいときは、上記発光ダイオード発光
    制御手段が上記発光ダイオードを一色ずつ順に発光させ
    ると共に、上記補色変換手段の動作を停止させる請求項
    1記載の電子内視鏡装置。
  3. 【請求項3】上記明るさ検出手段で検出される映像の明
    るさが一定になるように、上記発光ダイオード発光制御
    手段が上記発光ダイオードの発光出力を制御する請求項
    2記載の電子内視鏡装置。
  4. 【請求項4】上記発光ダイオードが、赤、緑及び青の三
    色の発光部を有する一チップの発光ダイオードである請
    求項1、2又は3記載の電子内視鏡装置。
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US7525320B2 (en) 2005-04-14 2009-04-28 Hoya Corporation Voltage control circuit for endoscope

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