JP3315277B2 - 画像表示装置 - Google Patents
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- JP3315277B2 JP3315277B2 JP30634894A JP30634894A JP3315277B2 JP 3315277 B2 JP3315277 B2 JP 3315277B2 JP 30634894 A JP30634894 A JP 30634894A JP 30634894 A JP30634894 A JP 30634894A JP 3315277 B2 JP3315277 B2 JP 3315277B2
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- circuit
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、TVチューナやVT
R、各種パソコン、EWSなどの各種映像出力装置の映
像信号の表示が可能なマルチスキャンディスプレイに係
り、特に、映像信号をディジタル処理して表示する画像
表示装置のクロック生成に関する。
R、各種パソコン、EWSなどの各種映像出力装置の映
像信号の表示が可能なマルチスキャンディスプレイに係
り、特に、映像信号をディジタル処理して表示する画像
表示装置のクロック生成に関する。
【0002】
【従来の技術】TVチューナやVTR、各種パソコン、
EWSなどのような映像出力装置が出力する映像信号に
ディジタル処理を行なう場合、映像信号の変化の基準と
なる信号(以下、ドットクロックという)と同一周波数
のクロックで標本化する場合があるが、ドットクロック
の出力端子を持つ映像出力装置は少ないため、画像表示
装置側でドットクロックと同一周期のクロック(以下、
サンプリングクロックという)を生成する必要がある。
EWSなどのような映像出力装置が出力する映像信号に
ディジタル処理を行なう場合、映像信号の変化の基準と
なる信号(以下、ドットクロックという)と同一周波数
のクロックで標本化する場合があるが、ドットクロック
の出力端子を持つ映像出力装置は少ないため、画像表示
装置側でドットクロックと同一周期のクロック(以下、
サンプリングクロックという)を生成する必要がある。
【0003】かかるサンプリングクロックと生成する装
置の一従来例が特開平5−249942号公報に記載さ
れており、この装置は、入力映像信号の水平同期信号と
1水平走査期間中の映像信号のドット数情報とを設定す
ることにより、ドットクロック周波数と同一周波数のク
ロックを生成するようにしたフェーズド・ロック・ルー
プ(以下、PLLという)を用い、これによって生成さ
れるクロックで映像信号を標本化して得られた映像信号
データと1フィールド以上離れた同一位置の映像信号と
の振幅差分データの絶対値和を比較し、その絶対値和が
最小となるようにクロックの位相を制御することによ
り、入力映像信号に適したサンプリングクロックを生成
するものである。
置の一従来例が特開平5−249942号公報に記載さ
れており、この装置は、入力映像信号の水平同期信号と
1水平走査期間中の映像信号のドット数情報とを設定す
ることにより、ドットクロック周波数と同一周波数のク
ロックを生成するようにしたフェーズド・ロック・ルー
プ(以下、PLLという)を用い、これによって生成さ
れるクロックで映像信号を標本化して得られた映像信号
データと1フィールド以上離れた同一位置の映像信号と
の振幅差分データの絶対値和を比較し、その絶対値和が
最小となるようにクロックの位相を制御することによ
り、入力映像信号に適したサンプリングクロックを生成
するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、映像出力装置
から出力される各種映像信号では、水平,垂直同期信号
が同一周波数であっても、ドッククロック周波数が異な
る場合があるが、このような場合には、上記従来技術で
は、1水平走査期間中のドット数情報を設定することが
容易でなく、また、そのための対応策も講じられていな
い。
から出力される各種映像信号では、水平,垂直同期信号
が同一周波数であっても、ドッククロック周波数が異な
る場合があるが、このような場合には、上記従来技術で
は、1水平走査期間中のドット数情報を設定することが
容易でなく、また、そのための対応策も講じられていな
い。
【0005】また、サンプリングクロックの位相の制御
方法にしても、例えば、同一パターンが1フィールド毎
に白黒反転するような画像である場合、正しい位相の位
置で振幅差分データの絶対値和は最大となり、ずれた位
相の位置で振幅差分データが最小になる場合がある、と
いった問題がある。
方法にしても、例えば、同一パターンが1フィールド毎
に白黒反転するような画像である場合、正しい位相の位
置で振幅差分データの絶対値和は最大となり、ずれた位
相の位置で振幅差分データが最小になる場合がある、と
いった問題がある。
【0006】また、同じ種類の映像出力装置を再度使用
するような同種の映像信号を画像表示する場合でも、サ
ンプリングクロックの周波数や位相の調整のための同じ
作業を繰り返さなければならず、非常に手間と時間がか
かるという問題もあった。
するような同種の映像信号を画像表示する場合でも、サ
ンプリングクロックの周波数や位相の調整のための同じ
作業を繰り返さなければならず、非常に手間と時間がか
かるという問題もあった。
【0007】本発明の目的は、かかる問題を解消し、画
像出力装置から出力される映像信号のドットクロックに
一致した周波数と標本化に適した位相とを持つサンプリ
ングクロックを常に自動生成することができるようにし
た画像表示装置を提供することにある。
像出力装置から出力される映像信号のドットクロックに
一致した周波数と標本化に適した位相とを持つサンプリ
ングクロックを常に自動生成することができるようにし
た画像表示装置を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、同じ種類の映像信号
を出力する映像出力信号を再度使用するときには、最適
なサンプリングクロックをより迅速に得ることができる
ようにした画像表示装置を提供することにある。
を出力する映像出力信号を再度使用するときには、最適
なサンプリングクロックをより迅速に得ることができる
ようにした画像表示装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、入力された映像信号をサンプリングクロ
ックを用いてディジタル信号に変換するA/D変換器を
備え、A/D変換器からのディジタル映像信号に基づい
て画像の表示を行なう画像表示装置において、入力映像
信号とともに入力される水平同期信号及び垂直同期信号
の周波数に関するパラメータを検出する検出回路と、水
平同期信号を周波数逓倍して該サンプリングクロックの
周波数を制御するクロック周波数制御回路と、所定の画
像パターンを有する映像信号に基づいて、サンプリング
クロックの位相を制御する位相可変回路と、クロック位
相制御回路で行なわれた位相制御の制御量に関する第1
のデータとクロック周波数制御回路で行なわれた周波数
制御の制御量に関する第2のデータとを検出回路で検出
された周波数に関するパラメータと対応させて格納する
不揮発性メモリとを備え、検出回路で検出された周波数
に関するパラメータと一致するパラメータが不揮発性メ
モリに格納されている場合、当該パラメータに対応する
第1,第2のデータを該不揮発性メモリから読み出して
クロック位相可変回路とクロック周波数制御回路とに供
給するように構成したものである。
に、本発明は、入力された映像信号をサンプリングクロ
ックを用いてディジタル信号に変換するA/D変換器を
備え、A/D変換器からのディジタル映像信号に基づい
て画像の表示を行なう画像表示装置において、入力映像
信号とともに入力される水平同期信号及び垂直同期信号
の周波数に関するパラメータを検出する検出回路と、水
平同期信号を周波数逓倍して該サンプリングクロックの
周波数を制御するクロック周波数制御回路と、所定の画
像パターンを有する映像信号に基づいて、サンプリング
クロックの位相を制御する位相可変回路と、クロック位
相制御回路で行なわれた位相制御の制御量に関する第1
のデータとクロック周波数制御回路で行なわれた周波数
制御の制御量に関する第2のデータとを検出回路で検出
された周波数に関するパラメータと対応させて格納する
不揮発性メモリとを備え、検出回路で検出された周波数
に関するパラメータと一致するパラメータが不揮発性メ
モリに格納されている場合、当該パラメータに対応する
第1,第2のデータを該不揮発性メモリから読み出して
クロック位相可変回路とクロック周波数制御回路とに供
給するように構成したものである。
【0010】
【0011】
【作用】入力映像信号の仕様に合ったサンプリングクロ
ックを自動的に再生することにより、ユーザをサンプリ
ングクロックの生成及び調整作業から解放することがで
きる。
ックを自動的に再生することにより、ユーザをサンプリ
ングクロックの生成及び調整作業から解放することがで
きる。
【0012】また、既に使用された映像出力装置と同種
のものは、不揮発性メモリに記憶されている第1,第2
のデータを使用することができるから、最適なサンプリ
ングクロックを迅速に得ることができる。
のものは、不揮発性メモリに記憶されている第1,第2
のデータを使用することができるから、最適なサンプリ
ングクロックを迅速に得ることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。図1は本発明による画像表示装置の基本構成を示す
ブロック図であって、1はサンプリングクロック自動生
成装置、2は映像出力装置、3は映像出力制御装置、4
はクロック生成用画像保持メモリ、5はサンプリング回
路、6はクロック位相可変回路、7はクロック発生回
路、8はクロック位相制御回路、9はクロック周波数制
御回路、13は画像表示装置、14は画像表示部であ
る。
る。図1は本発明による画像表示装置の基本構成を示す
ブロック図であって、1はサンプリングクロック自動生
成装置、2は映像出力装置、3は映像出力制御装置、4
はクロック生成用画像保持メモリ、5はサンプリング回
路、6はクロック位相可変回路、7はクロック発生回
路、8はクロック位相制御回路、9はクロック周波数制
御回路、13は画像表示装置、14は画像表示部であ
る。
【0014】同図において、クロック生成用画像保持メ
モリ4には、予め決められた画像パターンのクロック生
成用画像がディジタル情報(以下、クロック生成用画像
情報という)として格納されている。映像出力制御装置
3は、映像出力装置2が動作を開始すると、クロック生
成用画像保持メモリ4からこのクロック生成用画像情報
を読み取って汎用の通信フォ−マットに変換し、汎用の
通信制御線(例えば、RS−232C、RS−422、
SCSI、GP−IBなど)を介して映像出力装置2に
送信する。ここで、映像出力装置2は、例えば、各種パ
ソコンやEWS,VTR,TVチュ−ナなどのアナログ
映像信号を出力する装置であるが、動作を開始してクロ
ック生成用画像情報が供給されると、まず、予め決めら
れた所定期間クロック生成用画像のアナログ映像信号
を、次いで、この画像出力装置2が発生するアナログ映
像信号を同期信号とともに出力し、画像表示装置13の
サンプリング回路5とクロック周波数制御回路9とに供
給される。
モリ4には、予め決められた画像パターンのクロック生
成用画像がディジタル情報(以下、クロック生成用画像
情報という)として格納されている。映像出力制御装置
3は、映像出力装置2が動作を開始すると、クロック生
成用画像保持メモリ4からこのクロック生成用画像情報
を読み取って汎用の通信フォ−マットに変換し、汎用の
通信制御線(例えば、RS−232C、RS−422、
SCSI、GP−IBなど)を介して映像出力装置2に
送信する。ここで、映像出力装置2は、例えば、各種パ
ソコンやEWS,VTR,TVチュ−ナなどのアナログ
映像信号を出力する装置であるが、動作を開始してクロ
ック生成用画像情報が供給されると、まず、予め決めら
れた所定期間クロック生成用画像のアナログ映像信号
を、次いで、この画像出力装置2が発生するアナログ映
像信号を同期信号とともに出力し、画像表示装置13の
サンプリング回路5とクロック周波数制御回路9とに供
給される。
【0015】クロック周波数制御回路9では、上記のク
ロック生成用画像のアナログ映像信号の期間、クロック
生成用画像保持メモリ4からのクロック生成用画像や画
像出力装置2からのアナログ映像信号,水平同期信号か
ら、この水平同期信号の周期の、即ち、1水平走査期間
中のドット数が算出され、この算出されたドット数に応
じてクロック発生回路7の出力周波数が制御されて、画
像出力装置2からのアナログ映像信号のドットクロック
に等しい周波数のサンプリングクロックが生成されて出
力される。これにより、画像出力装置2が変更されてド
ットクロック周波数が変わっても、このドットクロック
周波数に等しい周波数のサンプリングクロックが得られ
る。
ロック生成用画像のアナログ映像信号の期間、クロック
生成用画像保持メモリ4からのクロック生成用画像や画
像出力装置2からのアナログ映像信号,水平同期信号か
ら、この水平同期信号の周期の、即ち、1水平走査期間
中のドット数が算出され、この算出されたドット数に応
じてクロック発生回路7の出力周波数が制御されて、画
像出力装置2からのアナログ映像信号のドットクロック
に等しい周波数のサンプリングクロックが生成されて出
力される。これにより、画像出力装置2が変更されてド
ットクロック周波数が変わっても、このドットクロック
周波数に等しい周波数のサンプリングクロックが得られ
る。
【0016】このサンプリングクロックは、クロック位
相可変回路6で位相調整された後、サンプリング回路5
に供給され、画像出力装置2からのアナログ映像信号を
標本化してディジタル映像信号に変換する。このディジ
タル映像信号は、画像表示部14とクロック位相制御回
路8とに供給される。
相可変回路6で位相調整された後、サンプリング回路5
に供給され、画像出力装置2からのアナログ映像信号を
標本化してディジタル映像信号に変換する。このディジ
タル映像信号は、画像表示部14とクロック位相制御回
路8とに供給される。
【0017】クロック位相制御回路8では、映像出力装
置2から出力される上記のクロック生成用画像の映像信
号の期間、供給されたクロック生成用画像のディジタル
映像信号とクロック生成用画像保持メモリ4から読み出
されたクロック生成用画像情報との画像パターンが比較
され、両者が不一致のときには、クロック位相可変回路
6を制御してサンプリングクロックの位相を調整し、両
者が一致するような位相にサンプリングクロックの位相
を設定する。
置2から出力される上記のクロック生成用画像の映像信
号の期間、供給されたクロック生成用画像のディジタル
映像信号とクロック生成用画像保持メモリ4から読み出
されたクロック生成用画像情報との画像パターンが比較
され、両者が不一致のときには、クロック位相可変回路
6を制御してサンプリングクロックの位相を調整し、両
者が一致するような位相にサンプリングクロックの位相
を設定する。
【0018】ここで、クロック生成用画像保持メモリ4
から読み出されたクロック生成用画像情報でのドット周
波数とサンプリング回路5から出力されるクロック生成
用画像のディジタル映像信号のドット周波数とは、画像
出力装置2の種類によっては同一となる場合もあるが、
異なる場合もある。
から読み出されたクロック生成用画像情報でのドット周
波数とサンプリング回路5から出力されるクロック生成
用画像のディジタル映像信号のドット周波数とは、画像
出力装置2の種類によっては同一となる場合もあるが、
異なる場合もある。
【0019】これらのドット周波数数が等しい場合に
は、クロック生成用画像のディジタル映像信号とクロッ
ク生成用画像保持メモリ4から読み出されたクロック生
成用画像情報との画像パターンが一致するとき、画像パ
ターンが白黒の2値パターンとすると、一方の画像パタ
ーンの白期間でのドット数とこれに対応する他方の画像
パターンの白期間でのドット数は等しく、黒期間でのド
ット数についても同様である。従って、これら2つの画
像パターンの白期間のドット数,黒期間のドット数を比
較することにより、両者の一致,不一致を判定すること
ができる。
は、クロック生成用画像のディジタル映像信号とクロッ
ク生成用画像保持メモリ4から読み出されたクロック生
成用画像情報との画像パターンが一致するとき、画像パ
ターンが白黒の2値パターンとすると、一方の画像パタ
ーンの白期間でのドット数とこれに対応する他方の画像
パターンの白期間でのドット数は等しく、黒期間でのド
ット数についても同様である。従って、これら2つの画
像パターンの白期間のドット数,黒期間のドット数を比
較することにより、両者の一致,不一致を判定すること
ができる。
【0020】また、サンプリング回路5から供給された
クロック生成用画像のディジタル映像信号とクロック生
成用画像保持メモリ4から読み出されたクロック生成用
画像情報とのドットクロック周波数が異なる場合には、
一方の画像パターンの白期間でのドット数とこれに対応
する他方の画像パターンの白期間でのドット数との比
と、黒期間でのドット数の比とはともに、ドットクロッ
ク周波数の比に等しい。
クロック生成用画像のディジタル映像信号とクロック生
成用画像保持メモリ4から読み出されたクロック生成用
画像情報とのドットクロック周波数が異なる場合には、
一方の画像パターンの白期間でのドット数とこれに対応
する他方の画像パターンの白期間でのドット数との比
と、黒期間でのドット数の比とはともに、ドットクロッ
ク周波数の比に等しい。
【0021】以上のことから、供給されたクロック生成
用画像のディジタル映像信号とクロック生成用画像保持
メモリ4から読み出されたクロック生成用画像情報との
ドットクロック周波数が同じでも、また、異なっていて
も、サンプリング回路5から供給されたクロック生成用
画像のディジタル映像信号とクロック生成用画像保持メ
モリ4から読み出されたクロック生成用画像情報との画
像パターンでの互いに対応する白期間でのドット数の比
と互いに対応する黒期間でのドット数の比とが等しいと
き、これら画像パターンは一致することになる。従っ
て、クロック位相制御回路8では、かかる比を求めて比
較することにより、画像パターンの一致,不一致を判定
することができる。
用画像のディジタル映像信号とクロック生成用画像保持
メモリ4から読み出されたクロック生成用画像情報との
ドットクロック周波数が同じでも、また、異なっていて
も、サンプリング回路5から供給されたクロック生成用
画像のディジタル映像信号とクロック生成用画像保持メ
モリ4から読み出されたクロック生成用画像情報との画
像パターンでの互いに対応する白期間でのドット数の比
と互いに対応する黒期間でのドット数の比とが等しいと
き、これら画像パターンは一致することになる。従っ
て、クロック位相制御回路8では、かかる比を求めて比
較することにより、画像パターンの一致,不一致を判定
することができる。
【0022】なお、これは、画像パターンの一致,不一
致の判定方法の一例であって、本発明では、これに限る
ものではないが、以下では、説明を簡明にするために、
上記画像パターンは白黒パターンとする。
致の判定方法の一例であって、本発明では、これに限る
ものではないが、以下では、説明を簡明にするために、
上記画像パターンは白黒パターンとする。
【0023】以上により、サンプリング回路5に供給さ
れるサンプリングクロックは、映像出力装置2からそれ
が発生する映像信号を出力するときには、この映像出力
装置2のドットクロックに周波数,位相が正確に同期す
ることになり、この映像信号は最適な位相のサンプリン
グクロックで標本化されてディジタル化される。このデ
ィジタル映像信号は、画像出力装置2からの同期信号と
クロック位相可変回路6からのサンプリングクロックと
ともに、画像表示部14に供給されて画像表示がなされ
る。
れるサンプリングクロックは、映像出力装置2からそれ
が発生する映像信号を出力するときには、この映像出力
装置2のドットクロックに周波数,位相が正確に同期す
ることになり、この映像信号は最適な位相のサンプリン
グクロックで標本化されてディジタル化される。このデ
ィジタル映像信号は、画像出力装置2からの同期信号と
クロック位相可変回路6からのサンプリングクロックと
ともに、画像表示部14に供給されて画像表示がなされ
る。
【0024】図2(a)は図1におけるサンプリング回
路5の一具体例を示すブロック図である。
路5の一具体例を示すブロック図である。
【0025】同図において、この具体例はA/Dコンバ
−タ51からなり、映像出力装置2(図1)から供給さ
れる映像信号を、クロック位相可変回路6からのサンプ
リングクロックにより、ディジタル映像信号に変換す
る。
−タ51からなり、映像出力装置2(図1)から供給さ
れる映像信号を、クロック位相可変回路6からのサンプ
リングクロックにより、ディジタル映像信号に変換す
る。
【0026】図2(b)は図1におけるサンプリング回
路5の他の具体例を示すブロック図であって、51はA
/Dコンバ−タ、52は画像保持メモリ、53は遅延回
路である。
路5の他の具体例を示すブロック図であって、51はA
/Dコンバ−タ、52は画像保持メモリ、53は遅延回
路である。
【0027】同図において、映像出力装置2(図1)か
ら供給される映像信号は、A/Dコンバ−タ51でクロ
ック位相可変回路6からのサンプリングクロックによっ
てディジタル変換された後、画像保持メモリ52に供給
される。また、このサンプリングクロックは遅延回路5
3で位相遅延され、クロックとして画像保持メモリ52
に供給される。このクロックによってディジタル変換さ
れた映像信号が画像保持メモリ52に格納され、読み出
される。
ら供給される映像信号は、A/Dコンバ−タ51でクロ
ック位相可変回路6からのサンプリングクロックによっ
てディジタル変換された後、画像保持メモリ52に供給
される。また、このサンプリングクロックは遅延回路5
3で位相遅延され、クロックとして画像保持メモリ52
に供給される。このクロックによってディジタル変換さ
れた映像信号が画像保持メモリ52に格納され、読み出
される。
【0028】図3は図1でのクロック位相可変回路6の
一具体例を示す構成図であって、61は位相切替スイッ
チ、62はタップ付き位相遅延線である。
一具体例を示す構成図であって、61は位相切替スイッ
チ、62はタップ付き位相遅延線である。
【0029】同図において、クロック発生回路7(図
1)からのクロックはn段(nは2以上の整数)の切替
端子を持つタップ付き位相遅延線62に供給される。こ
のタップ付き位相遅延線62は、供給されるクロックの
周期をTとすると、全遅延時間がT・(n−1)/nで
あり、この全遅延時間が(n−1)個等分に区分される
ようにしてn個の切替端子が設けられている。従って、
i番目(但し、i=1,2,……,n)の切替端子から
は供給されたクロックがT・(i−1)/nだけ位相が
遅延されて得られる。
1)からのクロックはn段(nは2以上の整数)の切替
端子を持つタップ付き位相遅延線62に供給される。こ
のタップ付き位相遅延線62は、供給されるクロックの
周期をTとすると、全遅延時間がT・(n−1)/nで
あり、この全遅延時間が(n−1)個等分に区分される
ようにしてn個の切替端子が設けられている。従って、
i番目(但し、i=1,2,……,n)の切替端子から
は供給されたクロックがT・(i−1)/nだけ位相が
遅延されて得られる。
【0030】位相切替スイッチ61はタップ付き位相遅
延線62のn個の切替端子のいずれか1つを選択するも
のであって、この選択は図1におけるクロック位相制御
回路8の出力信号により制御される。ここでは、1例と
して、遅延時間が大きくなる方向に切替順序が決められ
ているものとし、これにより、クロック位相制御回路8
の出力信号により、ディジタル変換された映像信号とク
ロック生成用画像保持メモリ4から読み出されたクロッ
ク生成用画像情報とが不一致であることが検出されてい
る限り、位相切替スイッチ61はタップ付き位相遅延線
62の切替端子を1段ずつ切り替えて、サンプリングク
ロックの位相を順次遅らせる。そして、両者が一致する
と、位相切替スイッチ61はそのときの切替端子を選択
した状態に固定される。
延線62のn個の切替端子のいずれか1つを選択するも
のであって、この選択は図1におけるクロック位相制御
回路8の出力信号により制御される。ここでは、1例と
して、遅延時間が大きくなる方向に切替順序が決められ
ているものとし、これにより、クロック位相制御回路8
の出力信号により、ディジタル変換された映像信号とク
ロック生成用画像保持メモリ4から読み出されたクロッ
ク生成用画像情報とが不一致であることが検出されてい
る限り、位相切替スイッチ61はタップ付き位相遅延線
62の切替端子を1段ずつ切り替えて、サンプリングク
ロックの位相を順次遅らせる。そして、両者が一致する
と、位相切替スイッチ61はそのときの切替端子を選択
した状態に固定される。
【0031】なお、サンプルクロックの位相遅延が最大
のT・(n−1)/nとなっても映像信号とクロック生
成用画像情報とが一致しないときには、遅延時間が最小
の切替端子に選択が戻り、そこから順次切替端子を選択
していって遅延時間が大きくなるようにする。
のT・(n−1)/nとなっても映像信号とクロック生
成用画像情報とが一致しないときには、遅延時間が最小
の切替端子に選択が戻り、そこから順次切替端子を選択
していって遅延時間が大きくなるようにする。
【0032】図4は図1でのクロック発生回路7の一具
体例を示すブロック図であって、71は位相比較器、7
2はローパスフィルタ(以下、LPFという)、74は
分周カウンタ、73は電圧制御型発振器(以下、VCO
という)、75は分周比設定端子である。
体例を示すブロック図であって、71は位相比較器、7
2はローパスフィルタ(以下、LPFという)、74は
分周カウンタ、73は電圧制御型発振器(以下、VCO
という)、75は分周比設定端子である。
【0033】同図において、この具体例は、位相比較器
71、LPF72、VCO73及び分周カウンタ74で
構成されるPLLからなり、分周比設定端子75から1
水平走査期間の総ドット数を入力することにより、VC
O73の出力信号が、分周カウンタ74において、この
総ドット数の分周比で分周され、画像出力装置2(図
1)からの水平同期信号に等しい周波数の信号となる。
この信号は位相比較器71でこの水平同期信号と位相比
較され、その位相差に応じた出力信号がLPF72を介
してVCO73に制御信号として供給される。これによ
り、VCO73の出力信号が画像出力装置2から出力さ
れる映像信号のドットクロックに等しい周波数とする。
この出力信号がサンプリングクロックとして図1のクロ
ック位相可変回路6に供給される。
71、LPF72、VCO73及び分周カウンタ74で
構成されるPLLからなり、分周比設定端子75から1
水平走査期間の総ドット数を入力することにより、VC
O73の出力信号が、分周カウンタ74において、この
総ドット数の分周比で分周され、画像出力装置2(図
1)からの水平同期信号に等しい周波数の信号となる。
この信号は位相比較器71でこの水平同期信号と位相比
較され、その位相差に応じた出力信号がLPF72を介
してVCO73に制御信号として供給される。これによ
り、VCO73の出力信号が画像出力装置2から出力さ
れる映像信号のドットクロックに等しい周波数とする。
この出力信号がサンプリングクロックとして図1のクロ
ック位相可変回路6に供給される。
【0034】図5は図1でのクロック周波数制御回路9
の一具体例を示すブロック図であって、91はクロック
パルス出力回路、92,93は波形成形回路、94,9
5はカウンタ、96,97はラッチ、98,99は演算
回路である。
の一具体例を示すブロック図であって、91はクロック
パルス出力回路、92,93は波形成形回路、94,9
5はカウンタ、96,97はラッチ、98,99は演算
回路である。
【0035】同図において、クロック生成用画像を含ん
だ画像出力装置2(図1)からのクロック生成用画像の
アナログ映像信号は波形成形回路92に供給され、振
幅,電位が所定の電圧(例えば、TTLレベルなどのデ
ィジタル処理に適した電圧レベル)の2値信号に変換さ
れる。この2値信号では、この所定電圧の期間がドット
周期の整数p倍の幅の映像パルスとなり、カウンタ94
のリセット端子とラッチ96のクロック端子とに供給さ
れる。
だ画像出力装置2(図1)からのクロック生成用画像の
アナログ映像信号は波形成形回路92に供給され、振
幅,電位が所定の電圧(例えば、TTLレベルなどのデ
ィジタル処理に適した電圧レベル)の2値信号に変換さ
れる。この2値信号では、この所定電圧の期間がドット
周期の整数p倍の幅の映像パルスとなり、カウンタ94
のリセット端子とラッチ96のクロック端子とに供給さ
れる。
【0036】一方、クロックパルス出力回路91から
は、映像信号のドットクロック周波数より高い周波数の
クロックパルスが出力されており、カウンタ94は、映
像パルスが供給される毎にリセットされて、このクロッ
クパルスをカウントする。そして、ラッチ96はこのカ
ウンタ94のリセット直前のカウント値をラッチする。
従って、このラッチ96には、2つの映像パルス間、即
ち、nドット期間のクロックパルス数mがラッチされ
る。
は、映像信号のドットクロック周波数より高い周波数の
クロックパルスが出力されており、カウンタ94は、映
像パルスが供給される毎にリセットされて、このクロッ
クパルスをカウントする。そして、ラッチ96はこのカ
ウンタ94のリセット直前のカウント値をラッチする。
従って、このラッチ96には、2つの映像パルス間、即
ち、nドット期間のクロックパルス数mがラッチされ
る。
【0037】演算回路98は、クロック生成用画像保持
メモリ4からクロック生成用画像情報を読み出し、カウ
ンタ94でカウントされる上記のクロック生成用画像の
映像信号の上記所定電圧期間に対応する期間でのドット
数pの値を算出し、以下に式(1)で示すように、ラッ
チ96でラッチされる上記のnドット期間のクロックパ
ルス数をこのドット数nで除算することにより、映像信
号の1ドット期間のクロックパルス数Mを算出して演算
回路99に供給する。
メモリ4からクロック生成用画像情報を読み出し、カウ
ンタ94でカウントされる上記のクロック生成用画像の
映像信号の上記所定電圧期間に対応する期間でのドット
数pの値を算出し、以下に式(1)で示すように、ラッ
チ96でラッチされる上記のnドット期間のクロックパ
ルス数をこのドット数nで除算することにより、映像信
号の1ドット期間のクロックパルス数Mを算出して演算
回路99に供給する。
【0038】 M=(pドット期間のクロックパルス数m)/(ドット数p)……(1) また、画像出力回路2(図1)からの水平同期信号は波
形成形回路93で振幅,電位が所定の電圧(例えば、T
TLレベルなどのディジタル処理に適した電圧レベル)
に変換され、水平同期パルスとしてカウンタ95のリセ
ット端子とラッチ97のクロック端子に供給される。カ
ウンタ95は、水平同期パルスが供給される毎にリセッ
トされてクロックパルス出力回路91からクロックパル
スをカウントし、そのリセット直前のカウント値がラッ
チ97にラッチされる。従って、ラッチ97にラッチさ
れるカウント値は、2つの水平同期パルス間、即ち、1
水平走査期間のクロックパルス数kである。
形成形回路93で振幅,電位が所定の電圧(例えば、T
TLレベルなどのディジタル処理に適した電圧レベル)
に変換され、水平同期パルスとしてカウンタ95のリセ
ット端子とラッチ97のクロック端子に供給される。カ
ウンタ95は、水平同期パルスが供給される毎にリセッ
トされてクロックパルス出力回路91からクロックパル
スをカウントし、そのリセット直前のカウント値がラッ
チ97にラッチされる。従って、ラッチ97にラッチさ
れるカウント値は、2つの水平同期パルス間、即ち、1
水平走査期間のクロックパルス数kである。
【0039】演算回路99は、以下の式(2)で示すよ
うに、この1水平走査期間のクロックパルス数kを演算
回路98で上記式(1)により得られる映像信号の1ド
ット期間のクロックパルス数Mで除算することにより、
1水平走査期間中の総ドット数Kを算出する。これがク
ロック発生回路7に供給され、その一具体例を示す図4
において、分周比設定端子75から分周カウンタ74に
供給されてその分周比が設定される。
うに、この1水平走査期間のクロックパルス数kを演算
回路98で上記式(1)により得られる映像信号の1ド
ット期間のクロックパルス数Mで除算することにより、
1水平走査期間中の総ドット数Kを算出する。これがク
ロック発生回路7に供給され、その一具体例を示す図4
において、分周比設定端子75から分周カウンタ74に
供給されてその分周比が設定される。
【0040】 K=(1水平走査期間のクロックパルス数k)/M ……(2) 図6は図1におけるクロック位相制御回路8の一具体例
を示すブロック図であって、81は画像情報比較回路、
82はスイッチ切替制御回路である。
を示すブロック図であって、81は画像情報比較回路、
82はスイッチ切替制御回路である。
【0041】同図において、画像保持メモリ4(図1)
からのクロック生成用画像情報とサンプリング回路5
(図1)でディジタル化された映像信号とが画像情報比
較回路81で比較され、両者が一致しないときに信号を
出力する。スイッチ切替制御回路82は、画像情報比較
回路81の出力信号が供給されると、図3における位相
切替スイッチ61を順次切り替えるスイッチ制御信号を
生成して出力し、クロック生成用画像情報とディジタル
化された映像信号とが一致すると、そのときの位相切替
スイッチ61の状態を保持するスイッチ制御信号を生成
して出力する。
からのクロック生成用画像情報とサンプリング回路5
(図1)でディジタル化された映像信号とが画像情報比
較回路81で比較され、両者が一致しないときに信号を
出力する。スイッチ切替制御回路82は、画像情報比較
回路81の出力信号が供給されると、図3における位相
切替スイッチ61を順次切り替えるスイッチ制御信号を
生成して出力し、クロック生成用画像情報とディジタル
化された映像信号とが一致すると、そのときの位相切替
スイッチ61の状態を保持するスイッチ制御信号を生成
して出力する。
【0042】図7は図1における画像表示部14の一具
体例を示すブロック図であって、141は偏向回路、1
42はビデオ回路、143はCRT表示装置である。
体例を示すブロック図であって、141は偏向回路、1
42はビデオ回路、143はCRT表示装置である。
【0043】同図において、画像出力装置2(図1)か
らの同期信号は偏向回路141に供給され、水平,垂直
同期信号から鋸波状の水平,垂直偏向波が生成されてC
RT表示装置143の水平,垂直偏向が行なわれる。ま
た、サンプリング回路5(図1)からのディジタル化さ
れた映像信号はビデオ回路142に供給され、画像出力
装置2からの同期信号とクロック位相可変回路6からの
サンプリングクロックとによってR,G,Bのアナログ
映像信号に変換されてCRT表示装置143に供給され
る。これにより、CRT表示装置143にカラー映像が
表示される。
らの同期信号は偏向回路141に供給され、水平,垂直
同期信号から鋸波状の水平,垂直偏向波が生成されてC
RT表示装置143の水平,垂直偏向が行なわれる。ま
た、サンプリング回路5(図1)からのディジタル化さ
れた映像信号はビデオ回路142に供給され、画像出力
装置2からの同期信号とクロック位相可変回路6からの
サンプリングクロックとによってR,G,Bのアナログ
映像信号に変換されてCRT表示装置143に供給され
る。これにより、CRT表示装置143にカラー映像が
表示される。
【0044】図8は本発明による画像表示装置の他の基
本構成を示すブロック図であって、図1に対応する部分
には同一符号を付けている。
本構成を示すブロック図であって、図1に対応する部分
には同一符号を付けている。
【0045】この画像表示装置は、図示するように、映
像出力制御装置3が画像表示装置13とは独立に設けら
れたものであり、これ以外の構成は図1に示した画像表
示装置と同様である。
像出力制御装置3が画像表示装置13とは独立に設けら
れたものであり、これ以外の構成は図1に示した画像表
示装置と同様である。
【0046】図8において、映像出力制御装置3とクロ
ック生成用画像保持メモリ4には、予め同一のクロック
生成用画像情報が格納されており、クロック生成用画像
保持メモリ4からは、画像出力装置2が動作していない
ときも、クロック生成用画像情報が読み取られている。
ック生成用画像保持メモリ4には、予め同一のクロック
生成用画像情報が格納されており、クロック生成用画像
保持メモリ4からは、画像出力装置2が動作していない
ときも、クロック生成用画像情報が読み取られている。
【0047】映像出力装置2が動作すると、映像出力制
御装置3からは、クロック生成用画像保持メモリ4とは
独立に、そこに格納されているクロック生成用画像情報
が読み取られ、映像出力装置2に転送される。これによ
り、画像出力装置2から、まず、所定期間クロック生成
用画像のアナログ映像信号が、次いで、映像出力装置2
が発生するアナログ映像信号が夫々同期信号とともに出
力される。かかるアナログ映像信号と同期信号とが画像
表示装置13のサンプリングクロック自動生成装置1に
供給され、図1に示した画像表示装置と同様に、クロッ
ク生成用画像保持メモリ4からのクロック生成用画像情
報を用いて、サンプリングクロックの生成処理と、この
サンプリングクロックを用いた映像信号をディジタル処
理とが行なわれる。
御装置3からは、クロック生成用画像保持メモリ4とは
独立に、そこに格納されているクロック生成用画像情報
が読み取られ、映像出力装置2に転送される。これによ
り、画像出力装置2から、まず、所定期間クロック生成
用画像のアナログ映像信号が、次いで、映像出力装置2
が発生するアナログ映像信号が夫々同期信号とともに出
力される。かかるアナログ映像信号と同期信号とが画像
表示装置13のサンプリングクロック自動生成装置1に
供給され、図1に示した画像表示装置と同様に、クロッ
ク生成用画像保持メモリ4からのクロック生成用画像情
報を用いて、サンプリングクロックの生成処理と、この
サンプリングクロックを用いた映像信号をディジタル処
理とが行なわれる。
【0048】この画像表示装置においても、図1に示し
た画像表示装置と同様に、映像信号と水平同期信号とか
ら自動的に映像信号の標本化に適したサンプリングクロ
ックを生成し、このサンプリングクロックで映像信号を
ディジタル処理して画像表示を行なうことができる。
た画像表示装置と同様に、映像信号と水平同期信号とか
ら自動的に映像信号の標本化に適したサンプリングクロ
ックを生成し、このサンプリングクロックで映像信号を
ディジタル処理して画像表示を行なうことができる。
【0049】図9は本発明による画像表示装置の一実施
例を示すブロック図であって、10は電気的にデ−タの
登録,消去が可能な不揮発性メモリ(以下、E2PRO
Mという)、11はマイクロプロセッサ(以下、CPU
という)、12は走査周波数検出回路12であり、図1
に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省
略する。
例を示すブロック図であって、10は電気的にデ−タの
登録,消去が可能な不揮発性メモリ(以下、E2PRO
Mという)、11はマイクロプロセッサ(以下、CPU
という)、12は走査周波数検出回路12であり、図1
に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省
略する。
【0050】通常、異なる映像出力装置間で水平,垂直
同期信号の周波数がともに等しいとき、それらのドット
クロック周波数は等しいものであるが、この実施例で
は、このことに着目し、映像出力装置が変更されても、
その水平,垂直同期信号の周波数が既に使用した映像出
力装置と等しいとき、この既に使用した映像出力装置の
ときの情報をもとに、迅速に最適なサンプリングクロッ
クを得ることができるようにしたものである。
同期信号の周波数がともに等しいとき、それらのドット
クロック周波数は等しいものであるが、この実施例で
は、このことに着目し、映像出力装置が変更されても、
その水平,垂直同期信号の周波数が既に使用した映像出
力装置と等しいとき、この既に使用した映像出力装置の
ときの情報をもとに、迅速に最適なサンプリングクロッ
クを得ることができるようにしたものである。
【0051】このため、この実施例では、図9に示すよ
うに、図1に示した画像表示装置にE2PROM10と
CPU11と走査周波数制御回路12とを追加し、上記
の機能をもたせるものである。
うに、図1に示した画像表示装置にE2PROM10と
CPU11と走査周波数制御回路12とを追加し、上記
の機能をもたせるものである。
【0052】図9において、走査周波数検出回路12
は、常に映像出力装置2から出力されるアナログ映像信
号の水平,垂直同期信号の周波数が検出され、この検出
結果からCPU11は使用されている映像出力装置2の
水平,垂直同期信号の周波数を監視している。また、E
2PROM10には、既に用いられた各種の映像出力装
置2に対しての水平,垂直同期信号の周波数をパラメー
タとして、図1に示した画像表示装置と同様にして設定
される最適なサンプリングクロックでのクロック位相可
変回路6での遅延量のデータ(クロック位相可変回路6
が図3に示した具体例である場合には、位相切替スイッ
チ61で選択されるタップ付き位相遅延線62の切替端
子を示すデータ)とクロック周波数制御回路9で得られ
る1水平走査期間での総ドット数Kのデータとが格納さ
れている。
は、常に映像出力装置2から出力されるアナログ映像信
号の水平,垂直同期信号の周波数が検出され、この検出
結果からCPU11は使用されている映像出力装置2の
水平,垂直同期信号の周波数を監視している。また、E
2PROM10には、既に用いられた各種の映像出力装
置2に対しての水平,垂直同期信号の周波数をパラメー
タとして、図1に示した画像表示装置と同様にして設定
される最適なサンプリングクロックでのクロック位相可
変回路6での遅延量のデータ(クロック位相可変回路6
が図3に示した具体例である場合には、位相切替スイッ
チ61で選択されるタップ付き位相遅延線62の切替端
子を示すデータ)とクロック周波数制御回路9で得られ
る1水平走査期間での総ドット数Kのデータとが格納さ
れている。
【0053】そこで、映像出力装置2からアナログ映像
信号が出力されると、CPU11は走査周波数検出回路
12の検出出力を取り込み、これとともに、E2PRO
M10から水平,垂直同期信号のデータを順次読み取っ
て走査周波数検出回路12の検出出力によるこのときの
水平,垂直信号の周波数と一致するものがあるか否か判
定する。
信号が出力されると、CPU11は走査周波数検出回路
12の検出出力を取り込み、これとともに、E2PRO
M10から水平,垂直同期信号のデータを順次読み取っ
て走査周波数検出回路12の検出出力によるこのときの
水平,垂直信号の周波数と一致するものがあるか否か判
定する。
【0054】一致するものがあるときには、水平,垂直
同期信号の周波数と一致するデータに対する上記遅延量
のデータと総ドット数KのデータとをE2PROM10
から読み取リ、夫々クロック位相制御回路8とクロック
周波数制御回路9とに供給する。これにより、図1に示
した実施例と同様に、クロック発生回路7からはこのと
きの映像出力装置2のドットクロックに周波数が一致し
たサンプリングクロックが出力され、このサンプリング
クロックがクロック位相制御回路8で遅延量が制御され
るクロック位相可変回路6で位相調整されて、このとき
の映像出力装置2から出力されるアナログ映像信号に最
適なサンプリングクロックとなる。
同期信号の周波数と一致するデータに対する上記遅延量
のデータと総ドット数KのデータとをE2PROM10
から読み取リ、夫々クロック位相制御回路8とクロック
周波数制御回路9とに供給する。これにより、図1に示
した実施例と同様に、クロック発生回路7からはこのと
きの映像出力装置2のドットクロックに周波数が一致し
たサンプリングクロックが出力され、このサンプリング
クロックがクロック位相制御回路8で遅延量が制御され
るクロック位相可変回路6で位相調整されて、このとき
の映像出力装置2から出力されるアナログ映像信号に最
適なサンプリングクロックとなる。
【0055】なお、このように水平,垂直同期信号の周
波数が一致すると判定されたときには、CPU11によ
り、映像出力制御装置3が制御され、クロック生成用画
像保持メモリ4からのクロック生成用画像の読取りを中
止する。これにより、映像出力装置2からは、動作を開
始すると、直ちにそれが発生するアナログ映像信号を出
力することができる。
波数が一致すると判定されたときには、CPU11によ
り、映像出力制御装置3が制御され、クロック生成用画
像保持メモリ4からのクロック生成用画像の読取りを中
止する。これにより、映像出力装置2からは、動作を開
始すると、直ちにそれが発生するアナログ映像信号を出
力することができる。
【0056】走査周波数検出回路12で検出される水
平,垂直同期信号の周波数に一致するデータがない場合
には、CPU11は、図1に示した画像表示装置と同様
に、クロック位相制御回路8とクロック周波数制御回路
9とを動作させる。そして、最適なサンプリングクロッ
クが得られる期間の経過後、走査周波数検出回路12で
検出された水平,垂直同期信号の周波数をパラメータと
して、クロック位相制御回路8で得られるクロック位相
可変回路6での遅延量のデータとクロック周波数制御回
路9で得られる1水平走査期間での総ドット数Kのデー
タとをE2PROM10に格納する。
平,垂直同期信号の周波数に一致するデータがない場合
には、CPU11は、図1に示した画像表示装置と同様
に、クロック位相制御回路8とクロック周波数制御回路
9とを動作させる。そして、最適なサンプリングクロッ
クが得られる期間の経過後、走査周波数検出回路12で
検出された水平,垂直同期信号の周波数をパラメータと
して、クロック位相制御回路8で得られるクロック位相
可変回路6での遅延量のデータとクロック周波数制御回
路9で得られる1水平走査期間での総ドット数Kのデー
タとをE2PROM10に格納する。
【0057】このようにして、E2PROM10には、
種々の水平,垂直同期信号の周波数に対するデータが格
納されていき、映像出力装置2が異種のものに変更して
も、それと水平,垂直同期信号の周波数が等しいものが
既に使用されていれば、迅速に最適なサンプリングクロ
ックを得ることができて、良好な画像表示が迅速に開始
されることになる。
種々の水平,垂直同期信号の周波数に対するデータが格
納されていき、映像出力装置2が異種のものに変更して
も、それと水平,垂直同期信号の周波数が等しいものが
既に使用されていれば、迅速に最適なサンプリングクロ
ックを得ることができて、良好な画像表示が迅速に開始
されることになる。
【0058】図10は図9における走査周波数検出回路
12の一具体例を示すブロック図であって、121はク
ロックパルス発生回路、122,123は波形成形回
路、124,125はカウンタ、126,127はラッ
チである。
12の一具体例を示すブロック図であって、121はク
ロックパルス発生回路、122,123は波形成形回
路、124,125はカウンタ、126,127はラッ
チである。
【0059】同図において、水平,垂直同期信号とは夫
々、波形成形回路122,123でその振幅、電位が所
定電圧(例えば、TTLレベル)の信号に変換され、水
平同期信号パルス,垂直同期信号パルスとしてカウンタ
124,125のリセット端子とラッチ126,127
のクロック端子とに供給される。また、クロックパルス
出力回路121は水平,垂直走査周波数より高い周波数
のクロックパルスを出力し、カウンタ124,125の
クロック端子に供給する。カウンタ124,125は夫
々、水平,垂直同期信号パルスでリセットされ、リセッ
トされる間の期間にクロックパルス出力回路121から
のクロックパルスをカウントする。ラッチ126,12
7は夫々、カウンタ124,125でのリセットされる
直前のカウント値をラッチする。従って、ラッチ12
6,127には夫々、1水平走査期間のクロックパルス
数、1垂直走査期間のクロックパルス数が得られる。
々、波形成形回路122,123でその振幅、電位が所
定電圧(例えば、TTLレベル)の信号に変換され、水
平同期信号パルス,垂直同期信号パルスとしてカウンタ
124,125のリセット端子とラッチ126,127
のクロック端子とに供給される。また、クロックパルス
出力回路121は水平,垂直走査周波数より高い周波数
のクロックパルスを出力し、カウンタ124,125の
クロック端子に供給する。カウンタ124,125は夫
々、水平,垂直同期信号パルスでリセットされ、リセッ
トされる間の期間にクロックパルス出力回路121から
のクロックパルスをカウントする。ラッチ126,12
7は夫々、カウンタ124,125でのリセットされる
直前のカウント値をラッチする。従って、ラッチ12
6,127には夫々、1水平走査期間のクロックパルス
数、1垂直走査期間のクロックパルス数が得られる。
【0060】なお、図9に示した実施例においては、異
種の映像出力装置が設けられ、これらを選択的に使用で
きるようにされている場合には、この選択切替えをCP
U11が検知するようにすることにより、この切替えが
あると、CPU11が上記の動作を行なうように構成す
ることもできる。このような場合には、映像出力装置の
切替えがあっても、直ちに最適な画像表示が行なわれる
ことになる。
種の映像出力装置が設けられ、これらを選択的に使用で
きるようにされている場合には、この選択切替えをCP
U11が検知するようにすることにより、この切替えが
あると、CPU11が上記の動作を行なうように構成す
ることもできる。このような場合には、映像出力装置の
切替えがあっても、直ちに最適な画像表示が行なわれる
ことになる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力した映像信号の仕様に合わせて自動的に最適なサン
プリングクロックが生成されることになり、サンプリン
グクロックの生成や調整のための作業が削減できる。
入力した映像信号の仕様に合わせて自動的に最適なサン
プリングクロックが生成されることになり、サンプリン
グクロックの生成や調整のための作業が削減できる。
【0062】また、本発明によると、映像出力装置の変
更があっても、既にこの種の映像出力装置が使用されて
いれば、最適なサンプリングクロックが迅速に生成され
て、最良の画像表示を迅速に行なうことができる。
更があっても、既にこの種の映像出力装置が使用されて
いれば、最適なサンプリングクロックが迅速に生成され
て、最良の画像表示を迅速に行なうことができる。
【図1】本発明による画像表示装置の基本構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】図1におけるサンプリング回路の具体例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】図1におけるクロック位相可変回路の一具体例
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図4】図1におけるサンプリングクロック発生回路の
一具体例を示すブロック図である。
一具体例を示すブロック図である。
【図5】図1におけるクロック周波数制御回路の一具体
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図6】図1におけるクロック位相制御回路の一具体例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図7】図1における画像表示部の一具体例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図8】本発明による画像表示装置の他の基本構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図9】本発明による画像表示装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図10】図9における走査周波数検出回路の一具体例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
1 サンプリングクロック自動生成装置 2 映像出力装置 3 映像出力制御装置 4 クロック生成用画像保持メモリ 5 サンプリング回路 6 サンプリングクロック位相可変回路 7 サンプリングクロック発生回路 8 クロック位相制御回路 9 クロック周波数制御回路 10 E2PROM 11 CPU 12 走査周波数検出回路 13 画像表示装置 14 画像表示部 51 A/Dコンバ−タ 52 画像メモリ 53 遅延回路 61 位相切替スイッチ 62 位相遅延線 71 位相比較器 72 LPF 73 VCO 74 分周カウンタ 75 分周比設定端子 91 クロックパルス発生回路 92,93 波形成形回路 94,95 カウンタ 96,97 ラッチ 98,99,910 演算回路B 81 画像情報比較回路 82 スイッチ切替制御回路 121 クロックパルス発生回路 122,123 波形成形回路 124,125 カウンタ 126,127 ラッチ 141 偏向回路 142 ビデオ回路 143 CRTディスプレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒井 郁也 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社 日立製作所 映像メディア研 究所内 (72)発明者 増田 浩三 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社 日立製作所 映像メディア研 究所内 (72)発明者 鶴賀 貞雄 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社 日立製作所 映像メディア研 究所内 (72)発明者 川崎 二郎 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社 日立製作所 情報映像事業部 内 (72)発明者 長林 保 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社 日立製作所 情報映像事業部 内 (56)参考文献 特開 平5−66752(JP,A) 特開 昭61−279889(JP,A) 特開 平2−149081(JP,A) 特開 平4−181292(JP,A) 特開 平4−213974(JP,A) 特開 平4−350708(JP,A) 特開 平5−249942(JP,A) 特表 平1−503816(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 1/00 - 1/28 G09G 5/00 - 5/42
Claims (3)
- 【請求項1】 入力された映像信号をサンプリングクロ
ックを用いてディジタル信号に変換するA/D変換器を
備え、該A/D変換器からのディジタル映像信号に基づ
いて画像の表示を行なう画像表示装置において、該入力映像信号とともに入力される水平同期信号及び垂
直同期信号の周波数に関するパラメータを検出する検出
回路と、 該水平同期信号を周波数逓倍して該A/D変換器に与え
るサンプリングクロックを生成するクロック発生回路
と、 該入力映像信号及び水平同期信号から1水平走査期間の
ドット数を求め、該ドット数に応じて該クロック発生回
路の周波数逓倍値を設定するクロック周波数制御回路
と、 所定の画像パターンの映像信号が入力されたとき、該画
像パターンと該A/D変換器からのディジタル映像信号
とを比較して該サンプリングクロックの位相を制御する
位相可変回路と、 該クロック位相制御回路で行なわれた位相制御の制御量
を示す第1のデータと、該クロック周波数制御回路で得
られた1水平走査期間のドット数を示す第2のデータと
を、該検出回路で検出された周波数に関するパラメータ
と対応させて格納する不揮発性メモリとを備え、該検出
回路で検出された該周波数に関するパラメータと一致す
るパラメータが該不揮発性メモリに格納されている場
合、当該パラメータに対応する該第1,第2のデータを
該不揮発性メモリから読み出して該クロック位相可変回
路と該クロック周波数制御回路とに供給するように構成
した ことを特徴とする画像表示装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記クロック周波数制御回路のドット数算出は、水平走
査周期をドットクロック周波数よりも高い周波数のクロ
ックパルスでカウントすることにより1水平走査期間の
クロックパルス数kを得、入力される前記所定の画像パ
ターンの映像信号の映像期間に先のクロックパルスをカ
ウントした結果を該映像期間のドット数で除算してドッ
ト期間のクロックパルス数Mを求め、k/Mの除算を行
なう ことを特徴とする画像表示装置。 - 【請求項3】 入力された映像信号をサンプリングクロ
ックを用いてディジタル信号に変換するA/D変換器を
備え、該A/D変換器からのディジタル映像信号に基づ
いて画像の表示を行なう画像表示装置において、 該入力映像信号とともに入力される水平同期信号及び垂
直同期信号の周波数に関するパラメータを検出する検出
回路と、 該水平同期信号を周波数逓倍して該サンプリングクロッ
クの周波数を制御するクロック周波数制御回路と、 所定の画像パターンを有する映像信号に基づいて、該サ
ンプリングクロックの位相を制御する位相可変回路と、 該クロック位相制御回路で行なわれた位相制御の制御量
に関する第1のデータと、該クロック周波数制御回路で
行なわれた周波数制御の制御量に関する第2のデータと
を、該検出回路で検出された周波数に関するパラメータ
と対応させて格納する不揮発性メモリとを備え、該検出
回路で検出された該周波数に関するパラメータと一致す
るパラメータが該不揮発性メモリに格納されている場
合、当該パラメータに対応する該第1,第2のデータを
該不揮発性メモリから読み出して該クロック位相可変回
路と該クロック周波数制御回路とに供給するように構成
した ことを特徴とする画像表示装置。
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---|---|---|---|
JP30634894A JP3315277B2 (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | 画像表示装置 |
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JP30634894A JP3315277B2 (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | 画像表示装置 |
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JPH08160928A JPH08160928A (ja) | 1996-06-21 |
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ID=17956007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP30634894A Expired - Fee Related JP3315277B2 (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | 画像表示装置 |
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US5987624A (en) * | 1997-06-10 | 1999-11-16 | Paradise Electronics, Inc. | Method and apparatus for automatically determining signal parameters of an analog display signal received by a display unit of a computer system |
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-
1994
- 1994-12-09 JP JP30634894A patent/JP3315277B2/ja not_active Expired - Fee Related
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