JPH08160928A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

Info

Publication number
JPH08160928A
JPH08160928A JP6306348A JP30634894A JPH08160928A JP H08160928 A JPH08160928 A JP H08160928A JP 6306348 A JP6306348 A JP 6306348A JP 30634894 A JP30634894 A JP 30634894A JP H08160928 A JPH08160928 A JP H08160928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
circuit
sampling
video signal
clock generation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6306348A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3315277B2 (ja
Inventor
Takeshi Sano
剛 佐野
Koji Kito
浩二 木藤
Ikuya Arai
郁也 荒井
Kozo Masuda
浩三 増田
Sadao Tsuruga
貞雄 鶴賀
Jiro Kawasaki
二郎 川崎
Tamotsu Nagabayashi
保 長林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP30634894A priority Critical patent/JP3315277B2/ja
Publication of JPH08160928A publication Critical patent/JPH08160928A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3315277B2 publication Critical patent/JP3315277B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像信号の標本化に最適なサンプリングクロ
ックを自動生成する。 【構成】 所定パターンのクロック生成用画像情報がメ
モリ4に格納されており、映像出力装置2から、これが
発生する映像信号に先立ち、これと同じクロック生成用
画像の映像信号が出力される。クロック周波数制御回路
9では、映像出力装置2の出力映像信号の1水平走査期
間のドット数が算出され、このドット数に応じてクロッ
ク発生回路7が制御されて映像信号のドットクロック周
波数に等しいサンプリングクロックが生成される。この
サンプリングクロックはクロック位相可変回路6で位相
調整され、サンプリング回路5で映像信号を標本化す
る。標本化されて映像信号のクロック生成用画像部分と
メモリ4のクロック生成用画像情報とがクロック位相制
御回路8でパターン比較され、これらが一致するよう
に、クロック位相可変回路6での位相調整量が制御され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、TVチューナやVT
R、各種パソコン、EWSなどの各種映像出力装置の映
像信号の表示が可能なマルチスキャンディスプレイに係
り、特に、映像信号をディジタル処理して表示する画像
表示装置のクロック生成に関する。
【0002】
【従来の技術】TVチューナやVTR、各種パソコン、
EWSなどのような映像出力装置が出力する映像信号に
ディジタル処理を行なう場合、映像信号の変化の基準と
なる信号(以下、ドットクロックという)と同一周波数
のクロックで標本化する場合があるが、ドットクロック
の出力端子を持つ映像出力装置は少ないため、画像表示
装置側でドットクロックと同一周期のクロック(以下、
サンプリングクロックという)を生成する必要がある。
【0003】かかるサンプリングクロックと生成する装
置の一従来例が特開平5−249942号公報に記載さ
れており、この装置は、入力映像信号の水平同期信号と
1水平走査期間中の映像信号のドット数情報とを設定す
ることにより、ドットクロック周波数と同一周波数のク
ロックを生成するようにしたフェーズド・ロック・ルー
プ(以下、PLLという)を用い、これによって生成さ
れるクロックで映像信号を標本化して得られた映像信号
データと1フィールド以上離れた同一位置の映像信号と
の振幅差分データの絶対値和を比較し、その絶対値和が
最小となるようにクロックの位相を制御することによ
り、入力映像信号に適したサンプリングクロックを生成
するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、映像出力装置
から出力される各種映像信号では、水平,垂直同期信号
が同一周波数であっても、ドッククロック周波数が異な
る場合があるが、このような場合には、上記従来技術で
は、1水平走査期間中のドット数情報を設定することが
容易でなく、また、そのための対応策も講じられていな
い。
【0005】また、サンプリングクロックの位相の制御
方法にしても、例えば、同一パターンが1フィールド毎
に白黒反転するような画像である場合、正しい位相の位
置で振幅差分データの絶対値和は最大となり、ずれた位
相の位置で振幅差分データが最小になる場合がある、と
いった問題がある。
【0006】また、同じ種類の映像出力装置を再度使用
するような同種の映像信号を画像表示する場合でも、サ
ンプリングクロックの周波数や位相の調整のための同じ
作業を繰り返さなければならず、非常に手間と時間がか
かるという問題もあった。
【0007】本発明の目的は、かかる問題を解消し、画
像出力装置から出力される映像信号のドットクロックに
一致した周波数と標本化に適した位相とを持つサンプリ
ングクロックを常に自動生成することができるようにし
た画像表示装置を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、同じ種類の映像信号
を出力する映像出力信号を再度使用するときには、最適
なサンプリングクロックをより迅速に得ることができる
ようにした画像表示装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、予め定められた画像パターンのクロック
生成用画像情報をメモリに保持しておき、このクロック
生成用画像情報を映像出力装置から映像信号とともに出
力させ、この映像信号の1水平走査期間のドット数を検
出してこの映像信号のドットクロックに等しい周波数の
サンプリングクロックを生成し、また、このサンプリン
グクロックを位相調整して該映像出力装置の出力映像信
号を標本化し、標本化された映像信号でのクロック生成
用画像の部分と該メモリに保持されているクロック生成
用画像情報とがパターン一致するように、該サンプリン
グクロックの位相調整を行なう。
【0010】上記他の目的を達成するために、本発明
は、さらに、各種映像出力装置での水平,垂直同期信号
の周波数をパラメータとして、異なる水平,垂直同期信
号での周波数の上記1水平走査期間のドット数のデータ
と、サンプリングクロックの位相調整量のデータとを第
2のメモリに記憶し、映像出力装置から映像信号を出力
する際、その水平,垂直同期信号に周波数が一致するも
のが第2のメモリにあるときには、これに対する第1,
第2のデータを使用し、一致するものがないときには、
上記のようにして得られる第1,第2のデータを検出さ
れた水平,垂直同期信号の周波数のデータとともに第2
のメモリに記憶する。
【0011】
【作用】入力映像信号の仕様に合ったサンプリングクロ
ックを自動的に再生することにより、ユーザをサンプリ
ングクロックの生成及び調整作業から解放することがで
きる。
【0012】また、既に使用された映像出力装置と同種
のものは、第2のメモリに記憶されている第1,第2の
データを使用することができるから、最適なサンプリン
グクロックを迅速に得ることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。図1は本発明による画像表示装置の一実施例を示す
ブロック図であって、1はサンプリングクロック自動生
成装置、2は映像出力装置、3は映像出力制御装置、4
はクロック生成用画像保持メモリ、5はサンプリング回
路、6はクロック位相可変回路、7はクロック発生回
路、8はクロック位相制御回路、9はクロック周波数制
御回路、13は画像表示装置、14は画像表示部であ
る。
【0014】同図において、クロック生成用画像保持メ
モリ4には、予め決められた画像パターンのクロック生
成用画像がディジタル情報(以下、クロック生成用画像
情報という)として格納されている。映像出力制御装置
3は、映像出力装置2が動作を開始すると、クロック生
成用画像保持メモリ4からこのクロック生成用画像情報
を読み取って汎用の通信フォ−マットに変換し、汎用の
通信制御線(例えば、RS−232C、RS−422、
SCSI、GP−IBなど)を介して映像出力装置2に
送信する。ここで、映像出力装置2は、例えば、各種パ
ソコンやEWS,VTR,TVチュ−ナなどのアナログ
映像信号を出力する装置であるが、動作を開始してクロ
ック生成用画像情報が供給されると、まず、予め決めら
れた所定期間クロック生成用画像のアナログ映像信号
を、次いで、この画像出力装置2が発生するアナログ映
像信号を同期信号とともに出力し、画像表示装置13の
サンプリング回路5とクロック周波数制御回路9とに供
給される。
【0015】クロック周波数制御回路9では、上記のク
ロック生成用画像のアナログ映像信号の期間、クロック
生成用画像保持メモリ4からのクロック生成用画像や画
像出力装置2からのアナログ映像信号,水平同期信号か
ら、この水平同期信号の周期の、即ち、1水平走査期間
中のドット数が算出され、この算出されたドット数に応
じてクロック発生回路7の出力周波数が制御されて、画
像出力装置2からのアナログ映像信号のドットクロック
に等しい周波数のサンプリングクロックが生成されて出
力される。これにより、画像出力装置2が変更されてド
ットクロック周波数が変わっても、このドットクロック
周波数に等しい周波数のサンプリングクロックが得られ
る。
【0016】このサンプリングクロックは、クロック位
相可変回路6で位相調整された後、サンプリング回路5
に供給され、画像出力装置2からのアナログ映像信号を
標本化してディジタル映像信号に変換する。このディジ
タル映像信号は、画像表示部14とクロック位相制御回
路8とに供給される。
【0017】クロック位相制御回路8では、映像出力装
置2から出力される上記のクロック生成用画像の映像信
号の期間、供給されたクロック生成用画像のディジタル
映像信号とクロック生成用画像保持メモリ4から読み出
されたクロック生成用画像情報との画像パターンが比較
され、両者が不一致のときには、クロック位相可変回路
6を制御してサンプリングクロックの位相を調整し、両
者が一致するような位相にサンプリングクロックの位相
を設定する。
【0018】ここで、クロック生成用画像保持メモリ4
から読み出されたクロック生成用画像情報でのドット周
波数とサンプリング回路5から出力されるクロック生成
用画像のディジタル映像信号のドット周波数とは、画像
出力装置2の種類によっては同一となる場合もあるが、
異なる場合もある。
【0019】これらのドット周波数数が等しい場合に
は、クロック生成用画像のディジタル映像信号とクロッ
ク生成用画像保持メモリ4から読み出されたクロック生
成用画像情報との画像パターンが一致するとき、画像パ
ターンが白黒の2値パターンとすると、一方の画像パタ
ーンの白期間でのドット数とこれに対応する他方の画像
パターンの白期間でのドット数は等しく、黒期間でのド
ット数についても同様である。従って、これら2つの画
像パターンの白期間のドット数,黒期間のドット数を比
較することにより、両者の一致,不一致を判定すること
ができる。
【0020】また、サンプリング回路5から供給された
クロック生成用画像のディジタル映像信号とクロック生
成用画像保持メモリ4から読み出されたクロック生成用
画像情報とのドットクロック周波数が異なる場合には、
一方の画像パターンの白期間でのドット数とこれに対応
する他方の画像パターンの白期間でのドット数との比
と、黒期間でのドット数の比とはともに、ドットクロッ
ク周波数の比に等しい。
【0021】以上のことから、供給されたクロック生成
用画像のディジタル映像信号とクロック生成用画像保持
メモリ4から読み出されたクロック生成用画像情報との
ドットクロック周波数が同じでも、また、異なっていて
も、サンプリング回路5から供給されたクロック生成用
画像のディジタル映像信号とクロック生成用画像保持メ
モリ4から読み出されたクロック生成用画像情報との画
像パターンでの互いに対応する白期間でのドット数の比
と互いに対応する黒期間でのドット数の比とが等しいと
き、これら画像パターンは一致することになる。従っ
て、クロック位相制御回路8では、かかる比を求めて比
較することにより、画像パターンの一致,不一致を判定
することができる。
【0022】なお、これは、画像パターンの一致,不一
致の判定方法の一例であって、本発明では、これに限る
ものではないが、以下では、説明を簡明にするために、
上記画像パターンは白黒パターンとする。
【0023】以上により、サンプリング回路5に供給さ
れるサンプリングクロックは、映像出力装置2からそれ
が発生する映像信号を出力するときには、この映像出力
装置2のドットクロックに周波数,位相が正確に同期す
ることになり、この映像信号は最適な位相のサンプリン
グクロックで標本化されてディジタル化される。このデ
ィジタル映像信号は、画像出力装置2からの同期信号と
クロック位相可変回路6からのサンプリングクロックと
ともに、画像表示部14に供給されて画像表示がなされ
る。
【0024】図2(a)は図1におけるサンプリング回
路5の一具体例を示すブロック図である。
【0025】同図において、この具体例はA/Dコンバ
−タ51からなり、映像出力装置2(図1)から供給さ
れる映像信号を、クロック位相可変回路6からのサンプ
リングクロックにより、ディジタル映像信号に変換す
る。
【0026】図2(b)は図1におけるサンプリング回
路5の他の具体例を示すブロック図であって、51はA
/Dコンバ−タ、52は画像保持メモリ、53は遅延回
路である。
【0027】同図において、映像出力装置2(図1)か
ら供給される映像信号は、A/Dコンバ−タ51でクロ
ック位相可変回路6からのサンプリングクロックによっ
てディジタル変換された後、画像保持メモリ52に供給
される。また、このサンプリングクロックは遅延回路5
3で位相遅延され、クロックとして画像保持メモリ52
に供給される。このクロックによってディジタル変換さ
れた映像信号が画像保持メモリ52に格納され、読み出
される。
【0028】図3は図1でのクロック位相可変回路6の
一具体例を示す構成図であって、61は位相切替スイッ
チ、62はタップ付き位相遅延線である。
【0029】同図において、クロック発生回路7(図
1)からのクロックはn段(nは2以上の整数)の切替
端子を持つタップ付き位相遅延線62に供給される。こ
のタップ付き位相遅延線62は、供給されるクロックの
周期をTとすると、全遅延時間がT・(n−1)/nで
あり、この全遅延時間が(n−1)個等分に区分される
ようにしてn個の切替端子が設けられている。従って、
i番目(但し、i=1,2,……,n)の切替端子から
は供給されたクロックがT・(i−1)/nだけ位相が
遅延されて得られる。
【0030】位相切替スイッチ61はタップ付き位相遅
延線62のn個の切替端子のいずれか1つを選択するも
のであって、この選択は図1におけるクロック位相制御
回路8の出力信号により制御される。ここでは、1例と
して、遅延時間が大きくなる方向に切替順序が決められ
ているものとし、これにより、クロック位相制御回路8
の出力信号により、ディジタル変換された映像信号とク
ロック生成用画像保持メモリ4から読み出されたクロッ
ク生成用画像情報とが不一致であることが検出されてい
る限り、位相切替スイッチ61はタップ付き位相遅延線
62の切替端子を1段ずつ切り替えて、サンプリングク
ロックの位相を順次遅らせる。そして、両者が一致する
と、位相切替スイッチ61はそのときの切替端子を選択
した状態に固定される。
【0031】なお、サンプルクロックの位相遅延が最大
のT・(n−1)/nとなっても映像信号とクロック生
成用画像情報とが一致しないときには、遅延時間が最小
の切替端子に選択が戻り、そこから順次切替端子を選択
していって遅延時間が大きくなるようにする。
【0032】図4は図1でのクロック発生回路7の一具
体例を示すブロック図であって、71は位相比較器、7
2はローパスフィルタ(以下、LPFという)、74は
分周カウンタ、73は電圧制御型発振器(以下、VCO
という)、75は分周比設定端子である。
【0033】同図において、この具体例は、位相比較器
71、LPF72、VCO73及び分周カウンタ74で
構成されるPLLからなり、分周比設定端子75から1
水平走査期間の総ドット数を入力することにより、VC
O73の出力信号が、分周カウンタ74において、この
総ドット数の分周比で分周され、画像出力装置2(図
1)からの水平同期信号に等しい周波数の信号となる。
この信号は位相比較器71でこの水平同期信号と位相比
較され、その位相差に応じた出力信号がLPF72を介
してVCO73に制御信号として供給される。これによ
り、VCO73の出力信号が画像出力装置2から出力さ
れる映像信号のドットクロックに等しい周波数とする。
この出力信号がサンプリングクロックとして図1のクロ
ック位相可変回路6に供給される。
【0034】図5は図1でのクロック周波数制御回路9
の一具体例を示すブロック図であって、91はクロック
パルス出力回路、92,93は波形成形回路、94,9
5はカウンタ、96,97はラッチ、98,99は演算
回路である。
【0035】同図において、クロック生成用画像を含ん
だ画像出力装置2(図1)からのクロック生成用画像の
アナログ映像信号は波形成形回路92に供給され、振
幅,電位が所定の電圧(例えば、TTLレベルなどのデ
ィジタル処理に適した電圧レベル)の2値信号に変換さ
れる。この2値信号では、この所定電圧の期間がドット
周期の整数p倍の幅の映像パルスとなり、カウンタ94
のリセット端子とラッチ96のクロック端子とに供給さ
れる。
【0036】一方、クロックパルス出力回路91から
は、映像信号のドットクロック周波数より高い周波数の
クロックパルスが出力されており、カウンタ94は、映
像パルスが供給される毎にリセットされて、このクロッ
クパルスをカウントする。そして、ラッチ96はこのカ
ウンタ94のリセット直前のカウント値をラッチする。
従って、このラッチ96には、2つの映像パルス間、即
ち、nドット期間のクロックパルス数mがラッチされ
る。
【0037】演算回路98は、クロック生成用画像保持
メモリ4からクロック生成用画像情報を読み出し、カウ
ンタ94でカウントされる上記のクロック生成用画像の
映像信号の上記所定電圧期間に対応する期間でのドット
数pの値を算出し、以下に式(1)で示すように、ラッ
チ96でラッチされる上記のnドット期間のクロックパ
ルス数をこのドット数nで除算することにより、映像信
号の1ドット期間のクロックパルス数Mを算出して演算
回路99に供給する。
【0038】 M=(pドット期間のクロックパルス数m)/(ドット数p)……(1) また、画像出力回路2(図1)からの水平同期信号は波
形成形回路93で振幅,電位が所定の電圧(例えば、T
TLレベルなどのディジタル処理に適した電圧レベル)
に変換され、水平同期パルスとしてカウンタ95のリセ
ット端子とラッチ97のクロック端子に供給される。カ
ウンタ95は、水平同期パルスが供給される毎にリセッ
トされてクロックパルス出力回路91からクロックパル
スをカウントし、そのリセット直前のカウント値がラッ
チ97にラッチされる。従って、ラッチ97にラッチさ
れるカウント値は、2つの水平同期パルス間、即ち、1
水平走査期間のクロックパルス数kである。
【0039】演算回路99は、以下の式(2)で示すよ
うに、この1水平走査期間のクロックパルス数kを演算
回路98で上記式(1)により得られる映像信号の1ド
ット期間のクロックパルス数Mで除算することにより、
1水平走査期間中の総ドット数Kを算出する。これがク
ロック発生回路7に供給され、その一具体例を示す図4
において、分周比設定端子75から分周カウンタ74に
供給されてその分周比が設定される。
【0040】 K=(1水平走査期間のクロックパルス数k)/M ……(2) 図6は図1におけるクロック位相制御回路8の一具体例
を示すブロック図であって、81は画像情報比較回路、
82はスイッチ切替制御回路である。
【0041】同図において、画像保持メモリ4(図1)
からのクロック生成用画像情報とサンプリング回路5
(図1)でディジタル化された映像信号とが画像情報比
較回路81で比較され、両者が一致しないときに信号を
出力する。スイッチ切替制御回路82は、画像情報比較
回路81の出力信号が供給されると、図3における位相
切替スイッチ61を順次切り替えるスイッチ制御信号を
生成して出力し、クロック生成用画像情報とディジタル
化された映像信号とが一致すると、そのときの位相切替
スイッチ61の状態を保持するスイッチ制御信号を生成
して出力する。
【0042】図7は図1における画像表示部14の一具
体例を示すブロック図であって、141は偏向回路、1
42はビデオ回路、143はCRT表示装置である。
【0043】同図において、画像出力装置2(図1)か
らの同期信号は偏向回路141に供給され、水平,垂直
同期信号から鋸波状の水平,垂直偏向波が生成されてC
RT表示装置143の水平,垂直偏向が行なわれる。ま
た、サンプリング回路5(図1)からのディジタル化さ
れた映像信号はビデオ回路142に供給され、画像出力
装置2からの同期信号とクロック位相可変回路6からの
サンプリングクロックとによってR,G,Bのアナログ
映像信号に変換されてCRT表示装置143に供給され
る。これにより、CRT表示装置143にカラー映像が
表示される。
【0044】図8は本発明による画像表示装置の他の実
施例を示すブロック図であって、図1に対応する部分に
は同一符号を付けている。
【0045】この実施例は、図示するように、映像出力
制御装置3が画像表示装置13とは独立に設けられたも
のであり、これ以外の構成は図1に示した実施例と同様
である。
【0046】図8において、映像出力制御装置3とクロ
ック生成用画像保持メモリ4には、予め同一のクロック
生成用画像情報が格納されており、クロック生成用画像
保持メモリ4からは、画像出力装置2が動作していない
ときも、クロック生成用画像情報が読み取られている。
【0047】映像出力装置2が動作すると、映像出力制
御装置3からは、クロック生成用画像保持メモリ4とは
独立に、そこに格納されているクロック生成用画像情報
が読み取られ、映像出力装置2に転送される。これによ
り、画像出力装置2から、まず、所定期間クロック生成
用画像のアナログ映像信号が、次いで、映像出力装置2
が発生するアナログ映像信号が夫々同期信号とともに出
力される。かかるアナログ映像信号と同期信号とが画像
表示装置13のサンプリングクロック自動生成装置1に
供給され、図1に示した実施例と同様に、クロック生成
用画像保持メモリ4からのクロック生成用画像情報を用
いて、サンプリングクロックの生成処理と、このサンプ
リングクロックを用いた映像信号をディジタル処理とが
行なわれる。
【0048】この実施例においても、図1に示した実施
例と同様に、映像信号と水平同期信号とから自動的に映
像信号の標本化に適したサンプリングクロックを生成
し、このサンプリングクロックで映像信号をディジタル
処理して画像表示を行なうことができる。
【0049】図9は本発明による画像表示装置のさらに
他の実施例を示すブロック図であって、10は電気的に
デ−タの登録,消去が可能な不揮発性メモリ(以下、E
2PROMという)、11はマイクロプロセッサ(以
下、CPUという)、12は走査周波数検出回路12で
あり、図1に対応する部分には同一符号を付けて重複す
る説明を省略する。
【0050】通常、異なる映像出力装置間で水平,垂直
同期信号の周波数がともに等しいとき、それらのドット
クロック周波数は等しいものであるが、この実施例で
は、このことに着目し、映像出力装置が変更されても、
その水平,垂直同期信号の周波数が既に使用した映像出
力装置と等しいとき、この既に使用した映像出力装置の
ときの情報をもとに、迅速に最適なサンプリングクロッ
クを得ることができるようにしたものである。
【0051】このため、この実施例では、図9に示すよ
うに、図1に示した実施例にE2PROM10とCPU
11と走査周波数制御回路12とを追加し、上記の機能
をもたせるものである。
【0052】図9において、走査周波数検出回路12
は、常に映像出力装置2から出力されるアナログ映像信
号の水平,垂直同期信号の周波数が検出され、この検出
結果からCPU11は使用されている映像出力装置2の
水平,垂直同期信号の周波数を監視している。また、E
2PROM10には、既に用いられた各種の映像出力装
置2に対しての水平,垂直同期信号の周波数をパラメー
タとして、図1に示した実施例と同様にして設定される
最適なサンプリングクロックでのクロック位相可変回路
6での遅延量のデータ(クロック位相可変回路6が図3
に示した具体例である場合には、位相切替スイッチ61
で選択されるタップ付き位相遅延線62の切替端子を示
すデータ)とクロック周波数制御回路9で得られる1水
平走査期間での総ドット数Kのデータとが格納されてい
る。
【0053】そこで、映像出力装置2からアナログ映像
信号が出力されると、CPU11は走査周波数検出回路
12の検出出力を取り込み、これとともに、E2PRO
M10から水平,垂直同期信号のデータを順次読み取っ
て走査周波数検出回路12の検出出力によるこのときの
水平,垂直信号の周波数と一致するものがあるか否か判
定する。
【0054】一致するものがあるときには、水平,垂直
同期信号の周波数と一致するデータに対する上記遅延量
のデータと総ドット数KのデータとをE2PROM10
から読み取リ、夫々クロック位相制御回路8とクロック
周波数制御回路9とに供給する。これにより、図1に示
した実施例と同様に、クロック発生回路7からはこのと
きの映像出力装置2のドットクロックに周波数が一致し
たサンプリングクロックが出力され、このサンプリング
クロックがクロック位相制御回路8で遅延量が制御され
るクロック位相可変回路6で位相調整されて、このとき
の映像出力装置2から出力されるアナログ映像信号に最
適なサンプリングクロックとなる。
【0055】なお、このように水平,垂直同期信号の周
波数が一致すると判定されたときには、CPU11によ
り、映像出力制御装置3が制御され、クロック生成用画
像保持メモリ4からのクロック生成用画像の読取りを中
止する。これにより、映像出力装置2からは、動作を開
始すると、直ちにそれが発生するアナログ映像信号を出
力することができる。
【0056】走査周波数検出回路12で検出される水
平,垂直同期信号の周波数に一致するデータがない場合
には、CPU11は、図1に示した実施例と同様に、ク
ロック位相制御回路8とクロック周波数制御回路9とを
動作させる。そして、最適なサンプリングクロックが得
られる期間の経過後、走査周波数検出回路12で検出さ
れた水平,垂直同期信号の周波数をパラメータとして、
クロック位相制御回路8で得られるクロック位相可変回
路6での遅延量のデータとクロック周波数制御回路9で
得られる1水平走査期間での総ドット数Kのデータとを
2PROM10に格納する。
【0057】このようにして、E2PROM10には、
種々の水平,垂直同期信号の周波数に対するデータが格
納されていき、映像出力装置2が異種のものに変更して
も、それと水平,垂直同期信号の周波数が等しいものが
既に使用されていれば、迅速に最適なサンプリングクロ
ックを得ることができて、良好な画像表示が迅速に開始
されることになる。
【0058】図10は図9における走査周波数検出回路
12の一具体例を示すブロック図であって、121はク
ロックパルス発生回路、122,123は波形成形回
路、124,125はカウンタ、126,127はラッ
チである。
【0059】同図において、水平,垂直同期信号とは夫
々、波形成形回路122,123でその振幅、電位が所
定電圧(例えば、TTLレベル)の信号に変換され、水
平同期信号パルス,垂直同期信号パルスとしてカウンタ
124,125のリセット端子とラッチ126,127
のクロック端子とに供給される。また、クロックパルス
出力回路121は水平,垂直走査周波数より高い周波数
のクロックパルスを出力し、カウンタ124,125の
クロック端子に供給する。カウンタ124,125は夫
々、水平,垂直同期信号パルスでリセットされ、リセッ
トされる間の期間にクロックパルス出力回路121から
のクロックパルスをカウントする。ラッチ126,12
7は夫々、カウンタ124,125でのリセットされる
直前のカウント値をラッチする。従って、ラッチ12
6,127には夫々、1水平走査期間のクロックパルス
数、1垂直走査期間のクロックパルス数が得られる。
【0060】なお、図9に示した実施例においては、異
種の映像出力装置が設けられ、これらを選択的に使用で
きるようにされている場合には、この選択切替えをCP
U11が検知するようにすることにより、この切替えが
あると、CPU11が上記の動作を行なうように構成す
ることもできる。このような場合には、映像出力装置の
切替えがあっても、直ちに最適な画像表示が行なわれる
ことになる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力した映像信号の仕様に合わせて自動的に最適なサン
プリングクロックが生成されることになり、サンプリン
グクロックの生成や調整のための作業が削減できる。
【0062】また、本発明によると、映像出力装置の変
更があっても、既にこの種の映像出力装置が使用されて
いれば、最適なサンプリングクロックが迅速に生成され
て、最良の画像表示を迅速に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像表示装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】図1におけるサンプリング回路の具体例を示す
ブロック図である。
【図3】図1におけるクロック位相可変回路の一具体例
を示す構成図である。
【図4】図1におけるサンプリングクロック発生回路の
一具体例を示すブロック図である。
【図5】図1におけるクロック周波数制御回路の一具体
例を示すブロック図である。
【図6】図1におけるクロック位相制御回路の一具体例
を示すブロック図である。
【図7】図1における画像表示部の一具体例を示すブロ
ック図である。
【図8】本発明による画像表示装置の他の実施例を示す
ブロック図である。
【図9】本発明による画像表示装置のさらに他の実施例
を示すブロック図である。
【図10】図9における走査周波数検出回路の一具体例
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 サンプリングクロック自動生成装置 2 映像出力装置 3 映像出力制御装置 4 クロック生成用画像保持メモリ 5 サンプリング回路 6 サンプリングクロック位相可変回路 7 サンプリングクロック発生回路 8 クロック位相制御回路 9 クロック周波数制御回路 10 E2PROM 11 CPU 12 走査周波数検出回路 13 画像表示装置 14 画像表示部 51 A/Dコンバ−タ 52 画像メモリ 53 遅延回路 61 位相切替スイッチ 62 位相遅延線 71 位相比較器 72 LPF 73 VCO 74 分周カウンタ 75 分周比設定端子 91 クロックパルス発生回路 92,93 波形成形回路 94,95 カウンタ 96,97 ラッチ 98,99,910 演算回路B 81 画像情報比較回路 82 スイッチ切替制御回路 121 クロックパルス発生回路 122,123 波形成形回路 124,125 カウンタ 126,127 ラッチ 141 偏向回路 142 ビデオ回路 143 CRTディスプレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増田 浩三 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内 (72)発明者 鶴賀 貞雄 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内 (72)発明者 川崎 二郎 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所情報映像事業部内 (72)発明者 長林 保 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所情報映像事業部内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号出力装置の出力映像信号によっ
    て画像表示する画像表示装置において、 該出力映像信号をサンプリングする手段と、 該サンプリング手段の出力を保持するメモリ手段と、 該メモリ手段の出力をアナログ映像信号に戻すD/A変
    換手段と、 該D/A変換手段より出力される映像信号を画像表示す
    る表示手段と、 該サンプリング手段に供給するクロック信号を自動生成
    するクロック自動生成手段とを備えたことを特徴とする
    画像表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記クロック自動生
    成装置は、 前記映像出力装置からの水平同期信号を周波数逓倍し、
    サンプリングクロックとして出力するクロック発生回路
    と、 該サンプリングクロックの位相を多段階に切り替えるク
    ロック位相可変回路と、 該クロック位相可変回路から
    のサンプリングクロックで前記映像出力装置からの前記
    映像信号を標本化するサンプリング回路と、 所定画像パターンのクロック生成用画像情報を格納した
    クロック生成用画像保持メモリと、 該クロック生成用画像保持メモリから該クロック生成用
    画像情報を読み取り、前記映像出力装置の出力映像信号
    に付加する映像出力制御装置と、 該クロック生成用画像保持メモリに格納されている該ク
    ロック生成用画像情報と該サンプリング回路から出力さ
    れる標本化された映像信号でのクロック生成用画像情報
    とを画像パターン比較し、両者が一致するように、該ク
    ロック位相可変回路での該サンプリングクロックの位相
    調整量を制御するクロック位相制御回路と、 該クロック生成用画像保持メモリに格納されている該ク
    ロック生成用画像情報と前記映像出力装置から出力され
    る映像信号,水平同期信号とから1水平走査期間のドッ
    ト数を算出し、該ドット数に応じて該クロック発生回路
    での水平同期信号の周波数逓倍値を設定するクロック周
    波数制御回路とからなることを特徴とする画像表示装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記クロック自動生
    成装置は、 前記映像出力装置からの水平同期信号を周波数逓倍し、
    サンプリングクロックとして出力するクロック発生回路
    と、 該サンプリングクロックの位相を多段階に切り替えるク
    ロック位相可変回路と、 該クロック位相可変回路から
    のサンプリングクロックで前記映像出力装置からの前記
    映像信号を標本化するサンプリング回路と、 所定画像パターンのクロック生成用画像情報を格納した
    クロック生成用画像保持メモリと、 該クロック生成用画像保持メモリと同じクロック生成用
    画像情報を有し、該クロック生成用画像情報を前記映像
    出力装置の出力映像信号に付加する映像出力制御装置
    と、 該クロック生成用画像保持メモリに格納されている該ク
    ロック生成用画像情報と該サンプリング回路から出力さ
    れる標本化された映像信号でのクロック生成用画像情報
    とを画像パターン比較し、両者が一致するように、該ク
    ロック位相可変回路での該サンプリングクロックの位相
    調整量を制御するクロック位相制御回路と、 該クロック生成用画像保持メモリに格納されている該ク
    ロック生成用画像情報と前記映像出力装置から出力され
    る映像信号,水平同期信号とから1水平走査期間のドッ
    ト数を算出し、該ドット数に応じて該クロック発生回路
    での水平同期信号の周波数逓倍値を設定するクロック周
    波数制御回路とからなることを特徴とする画像表示装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3において、前記サンプ
    リング回路はA/Dコンバータであることを特徴とする
    画像表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項2または3において、 前記サンプリング回路は、前記映像出力装置の出力映像
    信号をディジタル化するA/Dコンバータと、該A/D
    コンバータの出力を記憶する画像メモリとからなること
    を特徴とする画像表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3または4において、 前記クロック自動生成装置をマイクロプロセッサで構成
    したことを特徴とする画像表示装置。
  7. 【請求項7】 請求項2,3,4または5において、 前記画像出力装置から出力される水平,垂直同期信号の
    周波数を検出する走査周波数検出回路と、 前記クロック生成用画像保持メモリに格納されている前
    記クロック生成用画像情報と前記サンプリング回路から
    出力される標本化された映像信号に付加されている前記
    クロック生成用画像情報とでの画像パターンが一致した
    ときの前記クロック位相可変回路での該サンプリングク
    ロックの位相調整量を示す第1のデータと、前記クロッ
    ク周波数制御回路で得られた1水平走査期間のドット数
    を示す第2のデータとを、水平,垂直同期信号の周波数
    をパラメータとして格納する不揮発性メモリと、 該走査周波数検出回路で検出される水平,垂直同期信号
    の周波数を監視し、該水平,垂直同期信号の周波数と一
    致する水平,垂直同期信号の周波数が該不揮発性メモリ
    にあるとき、これに対する該不揮発性メモリでの該第
    1,第2のデータを前記クロック位相可変回路と前記ク
    ロック周波数制御回路とに設定し、該走査周波数検出回
    路で検出される水平,垂直同期信号の周波数と一致する
    水平,垂直同期信号の周波数が該不揮発性メモリにない
    とき、前記クロック生成用画像保持メモリに格納された
    該クロック生成用画像情報と前記サンプリング回路から
    出力される標本化された映像信号でのクロック生成用画
    像情報とでの画像パターンが一致したときの前記クロッ
    ク位相変換回路での該サンプリングクロックの位相調整
    量を該第1のデータとし、前記クロック周波数制御回路
    で得られた1水平走査期間のドット数を該第2のデータ
    として、夫々検出された水平,垂直同期信号の周波数を
    パラメータとして該不揮発性メモリに格納する制御手段
    とを設けたことを特徴とする画像表示装置。
  8. 【請求項8】 請求項2〜7のいずれか1つにおいて、 前記クロック周波数制御回路のドット数算出は、水平走
    査周期をドットクロック周波数より高い周波数のクロッ
    クパルスでカウントすることにより1水平走査期間のク
    ロックパルス数kを得、前記映像出力装置から出力され
    る映像信号のクロック生成用画像の映像期間に先のクロ
    ックパルスをカウントした結果を該映像期間のドット数
    で除算して1ドット期間のクロックパルス数Mを求め、
    k/Mの除算を行なうことを特徴とする画像表示装置。
JP30634894A 1994-12-09 1994-12-09 画像表示装置 Expired - Fee Related JP3315277B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30634894A JP3315277B2 (ja) 1994-12-09 1994-12-09 画像表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30634894A JP3315277B2 (ja) 1994-12-09 1994-12-09 画像表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08160928A true JPH08160928A (ja) 1996-06-21
JP3315277B2 JP3315277B2 (ja) 2002-08-19

Family

ID=17956007

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30634894A Expired - Fee Related JP3315277B2 (ja) 1994-12-09 1994-12-09 画像表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3315277B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0756417A2 (en) * 1995-07-27 1997-01-29 Hitachi, Ltd. Video signal processing device for automatically adjusting phase of sampling clocks
US5847701A (en) * 1997-06-10 1998-12-08 Paradise Electronics, Inc. Method and apparatus implemented in a computer system for determining the frequency used by a graphics source for generating an analog display signal
US5987624A (en) * 1997-06-10 1999-11-16 Paradise Electronics, Inc. Method and apparatus for automatically determining signal parameters of an analog display signal received by a display unit of a computer system
JP2003066888A (ja) * 2001-08-22 2003-03-05 Seiko Epson Corp 電気光学装置、その駆動方法および駆動回路、電子機器

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0756417A2 (en) * 1995-07-27 1997-01-29 Hitachi, Ltd. Video signal processing device for automatically adjusting phase of sampling clocks
EP0756417A3 (en) * 1995-07-27 1997-06-11 Hitachi Ltd Video signal processing device for automatic phase control of sampling clocks
US5990968A (en) * 1995-07-27 1999-11-23 Hitachi, Ltd. Video signal processing device for automatically adjusting phase of sampling clocks
US5847701A (en) * 1997-06-10 1998-12-08 Paradise Electronics, Inc. Method and apparatus implemented in a computer system for determining the frequency used by a graphics source for generating an analog display signal
US5987624A (en) * 1997-06-10 1999-11-16 Paradise Electronics, Inc. Method and apparatus for automatically determining signal parameters of an analog display signal received by a display unit of a computer system
JP2003066888A (ja) * 2001-08-22 2003-03-05 Seiko Epson Corp 電気光学装置、その駆動方法および駆動回路、電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP3315277B2 (ja) 2002-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5940136A (en) Dot clock reproducing method and dot clock reproducing apparatus using the same
JP2705588B2 (ja) 映像信号取り込み装置
JP3324401B2 (ja) Pll回路
JP3398124B2 (ja) 液晶ディスプレイの画面自動調整装置及びその方法
US5677743A (en) Apparatus and method for synchronizing a horizontal deflection signal with a horizontal sync signal
US6501310B2 (en) Sampling clock adjusting method, and an interface circuit for displaying digital image
JP3142705B2 (ja) ドットマトリクス型表示装置
US6621480B1 (en) Phase adjuster, phase adjusting method and display device
JPH08160928A (ja) 画像表示装置
JP3555372B2 (ja) 同期処理回路
US7710501B1 (en) Time base correction and frame rate conversion
JP3032430B2 (ja) デジタル自動周波数調整方法及びその回路
JPH05249942A (ja) コンピュータ出力映像の画像サンプリング装置
JP2988042B2 (ja) ドットクロック再生回路
JPH11219157A (ja) サンプリングクロック制御装置
JPH1078771A (ja) 画像表示装置
JP3639946B2 (ja) ディジタルディスプレイ
JP3431171B2 (ja) デジタルコンバーゼンス補正装置及びディスプレイ装置
JP3389955B2 (ja) サンプリングクロック自動調整方法及びその回路
JP3024534B2 (ja) 周波数変換回路
JP3518317B2 (ja) 画像表示装置におけるドットクロック自動再生装置
JP2002006823A (ja) ディスプレイ装置
JP3451216B2 (ja) 画像表示装置及びサンプリング周波数調整方法
JPH1188156A (ja) クロック生成用pll回路
JP2994307B2 (ja) 可変周期信号発生回路

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080607

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080607

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090607

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees