JP3314734B2 - 通信パラメータ設定装置 - Google Patents

通信パラメータ設定装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ネットワークに
接続される端末等に通信パラメータを設定するための通
信パラメータ設定装置に係り、詳しくは、端末等の立ち
上げモードを選択指定できるようにし、ネットワーク構
成に変更がなく通信パラメータの初期値を各端末等に設
定すればよい場合には、通信パラメータの変更に関する
情報の送受を抑制することで通信回線の負荷を軽減でき
るようにした通信パラメータ設定装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ネットワークに接続されている端末等が
データ通信を行なうには、各端末等に通信パラメータを
設定する必要がある。通信パラメータの代表的なものと
して、アドレス変換情報や通信経路情報(ルーティング
情報)がある。アドレス変換情報は、端末名からTCP
/IP通信で用いる端末識別用IPアドレス等へ変換す
るための情報である。通信経路情報(ルーティング情
報)は、データを希望する端末等へ確実に伝送するため
の情報である。
【0003】インターネット等で用いられている通信プ
ロトコルであるTCP/IP通信では、端末を識別する
ために端末にIPアドレスを設定し、そのIPアドレス
を基に通信が行なわれている。しかし、IPアドレス
は、32ビットのアドレスを8ビットずつ4つに区切
り、それぞれを10進数に変換し、ドットで区切った文
字列として表現される(例えば「157.2.1.
1」)ため、利用者には覚えにくい。そこで、端末に利
用者が理解しやすい名前(ホスト名)を付け、その名前
(ホスト名)とIPアドレスとを対応付けしている。こ
れにより、利用者はホスト名を扱うことで通信ができる
ようにしている。端末は、ホスト名をIPアドレスへ変
換した後に、通信を行なう。この変換の際に用いられる
のがアドレス変換情報である。
【0004】インターネットでは、DNS(Domai
n Name System)と呼ばれるアドレス変換
方式が、標準勧告文書(RFC:Request fo
rComments)1035等で規定されている。D
NSは、ホスト名−IPアドレス変換用データベースを
管理するネームサーバをネットワーク毎に用意してい
る。通信を行なうとする端末は、通信相手のIPアドレ
スをネームサーバへ聞きにいく。ネームサーバは、通信
相手が同じネットワーク内であれば自分が保有するデー
タベースを検索し、通信相手のIPアドレスを端末へ返
答する。ネームサーバは、通信相手が同じネットワーク
内にない場合、該当するネットワークアドレスのネーム
サーバへアクセスして、通信相手のIPアドレスを端末
へ返答する。
【0005】図4はドメイン・ネーム・システム(DN
S)によるアドレス変換動作の説明図である。図4は、
第1のネームサーバNS1を備えた第1のネットワーク
NW1には端末Aが接続されており、第2のネームサー
バNS2を備えた第2のネットワークNW2には端末B
が接続された状態を示している。図4において、端末A
が他のネットワークに接続されている端末Bへデータを
送信する際の動作は次のようになる。(1)端末Aは、
端末BのIPアドレスを自分のネットワークNW1内の
ネームサーバNS1へ問い合せる。(2)ネームサーバ
NS1は、端末BがネットワークNW1内に存在しない
ことを確認し、第2のネームサーバNS2へ問い合せ
る。(3)第2のネームサーバNS2は、問い合せに対
し端末BのIPアドレスを第1のネームサーバNS1へ
回答する。(4)第1のネームサーバNS1は、第2の
ネームサーバNS2側から供給されたIPアドレスを端
末Aへ回答する。端末Aは、通信相手のIPアドレスが
判明したので、そのIPアドレスに基づいて端末Bへメ
ッセージを送信する。
【0006】図5は通信経路情報(ルーティング情報)
の自動更新動作の説明図である。隣接するネットワーク
NW1,NW2の中継端末C1,C2間で、ルーティン
グ情報を定期的に交換し、各中継端末C1,C2が最新
のルーティング情報を自動的に生成している。標準勧告
文書(RFC:Request for Commen
ts)1058等で、RIP(Routing Inf
ormation Protocol)と呼ばれるルー
ティング情報の自動更新のための規格が設けられてい
る。
【0007】また、通信パラメータの設定に関して、特
開平7−175547号公報には、ネツトワーク上の端
末でのシステムの構築あるいは再構築を行う際のネツト
ワーク環境設定及びアプリケーションのデータ設定を、
端末がシステムを立ち上げるだけで完了させることがで
きるようにしたネツトワークシステムの端末環境設定方
式が記載されている。このネツトワークシステムの端末
環境設定方式は次のように構成されている。システム立
ち上げに応じて端末Bからサーバ端末Aへ問い合わせが
転送され、サーバ端末Aにてデータベースから問い合わ
せに対応するネツトワーク環境設定に必要な情報及び端
末Bが扱うアプリケーションのデータ設定のための情報
が検索されて他の端末へ検索した情報データが返送さ
れ、端末B側で転送されてきた情報データを受信し、そ
の情報データに基づき、自動的にネツトワーク環境設
定、アプリケーションデータ設定が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図4に例示したアドレ
ス変換方式では、端末が通信を開始する毎にIPアドレ
スの問い合せ情報ならびにその回答情報が通信回線へ送
出される。このため、ユーザデータ以外の情報が通信回
線へ頻繁に送出されることになる。図5に例示したルー
ティング情報の自動更新方式でも、ルーティング情報を
定期的に交換するために、ユーザデータ以外の情報が通
信回線へ送出される。ユーザデータ以外の情報が通信回
線へ多量に送出されると、ユーザデータの伝送が遅延す
る等の影響が発生することがある。特に、通信回線が低
速回線(伝送容量の小さい回線)である場合は、伝送遅
延等の影響が顕著になる。
【0009】各端末等への通信パラメータの設定方式
は、大別すると、利用者等が各端末等へ通信パラメータ
の設定を行う方式(以下、「静的方式」と記す)と、自
動的に各端末等へ通信パラメータの設定が行われる方式
(以下、「動的方式」と記す)の2方式ある。
【0010】静的方式は、通信ネットワークの構成に変
更が発生すると、変更が発生するたび毎に各端末等の通
信パラメータの設定をし直さなければならない。そのた
め端末数が増えれば増えるほど設定作業は困難なものと
なる。動的方式は、通信回線を通して各端末間等での通
信パラメータの設定に関する情報(以下、「通信パラメ
ータ設定情報」と記す)を交換しあうことで自動的に各
端末等へ通信パラメータを設定する。そのため動的方式
を用いると、通信パラメータ設定情報の通信回線への送
出頻度によっては、通信回線への負荷が大きいものとな
る。そのうえ低速な通信回線の場合、通信パラメータ設
定情報が通信回線を占有してしまう恐れがあり、ユーザ
が実際に送りたいデータ(ユーザデータ)に伝送遅延等
が発生する等、ユーザデータの伝送に対して影響があ
る。
【0011】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、ネットワーク構成に変更がない場合
は、各端末等が予め記憶している通信パラメータの初期
値を自動的に設定できるようにすることで設定作業を容
易に行なえるようにした通信パラメータ設定装置を提供
することを目的とする。さらに、ネットワーク構成に変
更がある場合は、各端末等が必要最小限の通信パラメー
タ設定情報のやりとりにより、予め記憶している通信パ
ラメータの初期値を自動的に変更した後、その変更した
通信パラメータを設定できるようにすることで、設定作
業を容易にするとともに、通信パラメータの変更に関す
る情報の送受を抑制することで通信回線の負荷を軽減で
きるようにした通信パラメータ設定装置を提供すること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係る通信パラメータ設定装置は、複数の立ち
上げモードを選択的に指定できるようにしたことを特徴
とする。立ち上げモードが初期モードに設定された場
合、通信パラメータ設定更新部は、通信パラメータ初期
値記憶部に予め格納されている通信パラメータの初期値
を設定する。立ち上げモードが再設定モードに設定され
た場合、通信パラメータ設定更新部は、変更情報要求コ
マンドを用いて他の端末の通信パラメータの変更情報を
取得した後に、取得した変更情報に基づいて通信パラメ
ータの初期値を変更し、変更した通信パラメータを設定
する。立ち上げモードが手動設定モードに設定されてい
る場合、通信パラメータ設定更新部は、通信パラメータ
設定情報入力部から入力される初期設定値変更情報に基
づいて通信パラメータの初期値を変更して得た通信パラ
メータを設定した後に、他の端末に対して変更内容を通
知し、その後、変更情報要求コマンドを用いて他の端末
の通信パラメータの変更情報を取得し、他の端末から供
給された変更情報に基づいて通信パラメータを更に更新
する。
【0013】この発明に係る通信パラメータ設定装置
は、ネットワークの構成に変更がなく、かつ、通信パラ
メータの初期値をそのまま各端末等に設定するば良い場
合には、立ち上げモードを初期モードに設定すること
で、各端末等が予め記憶している通信パラメータの初期
値を自動的に設定させることができる。よって、設定作
業を容易に行なうことができる。さらに、通信パラメー
タの初期値を変更して設定する必要がある場合でも、ネ
ットワーク構成の変更の有無等に応じて適切な立ち上げ
モードを指定することで、通信パラメータ設定情報の送
出を必要最小限に低減させることができる。よって、ユ
ーザデータの伝送遅延を小さくすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1はこの発明に係る通信パ
ラメータ設定装置のブロック構成図である。この発明に
係る通信パラメータ設定装置は、通信パラメータ設定情
報入力部1と、通信パラメータ設定更新部2と、通信回
線入出力部3とからなる。通信パラメータ設定情報入力
部1は、立ち上げモード設定部4を備える。
【0015】通信パラメータ設定情報入力部1は、端末
等に設定する通信パラメータを初期設定値から変更する
必要がある場合に、その変更情報を入力するためのもの
である。立ち上げモード設定部4は、ネットワークに加
入するために端末等を立ち上げる際に、立ち上げモード
を選択指定するためのものである。
【0016】通信パラメータ設定更新部2は、ネットワ
ークの初期構成時の通信パラメータ初期設定値を記憶し
ている通信パラメータ初期値記憶部21と、端末等を立
ち上げる際に、ネットワーク構成の変更により端末等へ
設定すべき通信パラメータの変更内容を調査するため、
他の端末へ変更情報要求コマンドを送出するための変更
情報要求送出手段22と、自己の端末、あるいは他の端
末からの通信パラメータに関する変更情報により初期設
定値を更新した通信パラメータを生成する通信パラメー
タ生成手段23と、端末等に通信パラメータを設定する
ための通信パラメータ設定手段24とからなる。
【0017】この発明に通信パラメータ設定装置は、各
端末等へ通信パラメータを設定する際に、ネットワーク
構成に変更がない場合は、各端末等があらかじめ記憶し
ている通信パラメータの初期値を自動的に設定できる。
【0018】また、この発明に通信パラメータ設定装置
は、ネットワーク構成に変更がある場合は、各端末等が
必要最小限の通信パラメータ設定情報のやりとりによ
り、予め記憶している通信パラメータの初期値を自動的
に変更した後、その変更した通信パラメータを設定でき
る。
【0019】このため、この発明に通信パラメータ設定
装置は、各端末等に通信パラメータを設定する際に、各
端末等を立ち上げる場合の条件に応じて選択する立ち上
げモードを設けた。立ち上げモードは、初期モード,再
設定モード,手動設定モードの3種類である。
【0020】初期モードは、端末等を初めて立ち上げる
際に(または障害等により再度立ち上げ直す際に)、ネ
ットワーク構成に変更がなく、通信パラメータの初期値
をそのまま各端末等に設定すれば良い場合に用いる。
【0021】再設定モードは、端末等を初めて立ち上げ
る際に(または障害等により再度立ち上げ直す際に)、
ネットワーク構成に変更があり、立ち上げる端末等へ通
信パラメータの初期値を変更して設定する必要がある場
合に用いる。
【0022】手動設定モードは、端末等を初めて立ち上
げる際に(または障害等により再度立ち上げ直す際
に)、通信パラメータ設定情報入力部1から初期設定値
変更に関する情報を入力して、立ち上げる端末等の通信
パラメータの初期値を変更する必要がある場合に用い
る。
【0023】これら3つの立ち上げモードを設けるとと
もに、適切な立ち上げモードを選択することで、通信パ
ラメータ設定情報の通信回線への送出を必要最小限に抑
えることができる。これにより、通信回線への負荷を小
さくでき、また低速な通信回線においてもユーザデータ
の伝送における伝送遅延等の影響を少なくできる。
【0024】図2はこの発明に係る通信パラメータ設定
装置の動作を示すフローチャートである。まず、通信パ
ラメータ設定情報入力部1にて端末の立ち上げモードを
設定する(ステップS1)。次に、通信パラメータ生成
手段23は、通信パラメータ初期値記憶部21から通信
パラメータの初期設定値を読み込む(ステップS2)。
次に、ステップS1で選択された端末等の立ち上げモー
ドを調べる(ステップS3)。以降の処理は、選択され
た端末等の立ち上げモードにより異なる。
【0025】[初期モードの場合] 初期モードが選択
された場合は、通信パラメータの初期設定値を変更する
必要がない。よって通信パラメータ生成手段23は、通
信パラメータ設定手段24に通信パラメータの初期設定
値をそのまま設定する(ステップS4)。
【0026】[再設定モードの場合] 再設定モードが
選択された場合は、変更情報要求送出手段22からネッ
トワーク構成の変更内容を調査するため、他の端末へ変
更情報要求コマンドを通信回線入出力部3を介して送出
する(ステップS5)。変更情報要求コマンドを受信し
た端末は、通信パラメータの初期設定値から変更がある
場合その通信パラメータの変更情報を送出し、その変更
情報を通信回線入出力部3を介して受信する(ステップ
S6)。通信パラメータ生成手段23は、受信した変更
情報をもとに通信パラメータの初期設定値を更新する
(ステップS7)。更新後、その通信パラメータを通信
パラメータ設定手段24に設定する(ステップS4)。
ステップS6において、変更情報要求を送出してから一
定時間経過しても他の端末から変更情報を受信しない場
合は、通信パラメータ設定手段24に初期設定値をその
まま設定する(ステップS6,S4)。
【0027】[手動設定モードの場合] 手動設定モー
ドが選択された場合は、オペレータ等が通信パラメータ
設定情報入力部1から通信パラメータの初期設定値変更
に関する情報を入力する(ステップS8)。通信パラメ
ータ生成手段23は、ステップS8で入力された変更情
報をもとに通信パラメータの初期設定値を更新する(ス
テップS9)。次に、通信パラメータ生成手段23は、
他の端末等へ通信パラメータの初期設定値から変更した
内容を通知するため、変更情報を作成し、通信回線入出
力部3から変更情報を送出する(ステップS10)。変
更情報を送出後、ネットワーク構成の変更がないかを調
査するため、変更情報要求送出手段22から他の端末等
へ変更情報要求コマンドを送出する(ステップS5)。
変更情報要求コマンドを受信した端末は、通信パラメー
タの変更がある場合は、その通信パラメータの変更情報
を送出し、その変更情報を通信回線入出力部3を介して
受信する(ステップS6)。通信パラメータ生成手段2
3は、ステップS9で更新した通信パラメータを、他の
端末等から受信した変更情報をもとにさらに更新する
(ステップS7)。ステップS7で更新した通信パラメ
ータを、通信パラメータ設定手段24に設定する(ステ
ップS4)。ステップS6において、変更情報要求を送
出してから一定時間経過しても他の端末等から変更情報
を受信しない場合は、ステップS9で初期設定値から更
新した通信パラメータを通信パラメータ設定手段24に
設定する(ステップS4)。
【0028】図3は通信パラメータ設定情報の通信回線
への送出動作を示す説明図である。図3(a)は再設定
モードにおける変更情報要求の送出ならびに変更情報の
受信動作を示している。図3(b)は手動設定モードに
おける変更情報の送出、変更情報要求の送出ならびに変
更情報の受信動作を示している。
【0029】初期モードを選択した場合は、通信パラメ
ータを変更する必要がないため、通信パラメータ設定情
報の通信回線への送出はない。
【0030】再設定モードの場合、図3(a)に示すよ
うに、端末Aは他の端末の通信パラメータの変更情報を
取得するために、端末を立ち上げる際に他の端末に対し
て変更情報要求コマンドを送出する。通信パラメータの
変更がある端末(図3の場合は端末D)は、端末Aが送
付した変更情報要求コマンドを受信したら通信パラメー
タの変更情報を送出する。端末Aはその受信した変更情
報をもとに、通信パラメータの初期値を変更し、それを
自動的に更新した上で設定する。
【0031】手動設定モードの場合、図3(b)に示す
ように、まず端末Aが、変更情報を送出すると、その変
更情報を受け取った他の端末は、設定されている通信パ
ラメータを自動的に更新する。次に端末Aは、ネットワ
ーク構成の変更により通信パラメータの初期値を変更す
る必要があるかもしれないので、さらに変更情報要求コ
マンドを送出する。通信パラメータの変更がある端末
(図3の場合は端末D)は、変更情報要求コマンドを受
信したら変更情報を送出する。端末Aは、その受信した
変更情報をもとに、通信パラメータを自動的に更新す
る。
【0032】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明に係る通信
パラメータ設定装置は立ち上げモードを選択的に設定で
きるようにしたので、ネットワークの構成に変更がな
く、かつ、通信パラメータの初期値をそのまま各端末等
に設定すれば良い場合には、立ち上げモードを初期モー
ドに設定することで、各端末等が予め記憶している通信
パラメータの初期値を自動的に設定させることができ
る。よって、設定作業を容易に行なうことができる。さ
らに、通信パラメータの初期値を変更して設定する必要
がある場合でも、ネットワーク構成の変更の有無等に応
じて適切な立ち上げモードを指定することで、通信パラ
メータ設定情報の送出を必要最小限に低減させることが
できる。よって、ユーザデータの伝送遅延を小さくする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る通信パラメータ設定装置のブ
ロック構成図である。
【図2】 この発明に係る通信パラメータ設定装置の動
作を示すフローチャートである。
【図3】 通信パラメータ設定情報の通信回線への送出
動作を示す説明図である。
【図4】 ドメイン・ネーム・システム(DNS)によ
るアドレス変換動作の説明図である。
【図5】 通信経路情報(ルーティング情報)の自動更
新動作の説明図である。
【符号の説明】
1 通信パラメータ設定情報入力部 2 通信パラメータ設定更新部 3 通信回線入出力部 4 立ち上げモード設定部 21 通信パラメータ初期値記憶部 22 変更情報要求送出手段 23 通信パラメータ生成手段 24 通信パラメータ設定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/00 353 H04L 12/28

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末の立ち上げモードを設定するための
    立ち上げモード設定部と、 前記立ち上げモード設定部で設定された立ち上げモード
    に基づいて通信パラメータの設定ならびに更新を行なう
    通信パラメータ設定更新部とを備え、 前記通信パラメータ設定更新部は、立ち上げモードが再
    設定モードに設定されている場合には、変更情報要求コ
    マンドを用いて他の端末の通信パラメータの変更情報を
    取得した後に、取得した変更情報に基づいて通信パラメ
    ータ初期値記憶部に予め格納されている通信パラメータ
    の初期値を変更して得た通信パラメータを設定し、立ち
    上げモードが手動設定モードに設定されている場合に
    は、通信パラメータ設定情報入力部から入力される初期
    設定値変更情報に基づいて通信パラメータ初期値記憶部
    に予め格納されている通信パラメータの初期値を変更し
    て得た通信パラメータを設定した後に、他の端末に対し
    て変更内容を通知し、その後、変更情報要求コマンドを
    用いて他の端末の通信パラメータの変更情報を取得し、
    他の端末から供給された変更情報に基づいて通信パラメ
    ータを更に更新する ことを特徴とする通信パラメータ設定装置。
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