JP2005107660A - 設定方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 端末機器は、インターネットを介して、サーバにアクセスし、サーバ上のコンテンツをブラウザソフト介して閲覧したり、サーバ上のソフトウエアを、ダウンロードしたりすることはできるが、端末買い替え事に、サーバにある端末の情報を、新規端末に安全に移す事はできなかった。
【解決手段】 LAN29に接続された端末機器1Bを買い替える場合に、買い替え前の端末機器1Bのネットワークアドレスと買い替え後の端末機器1Bのネットワークアドレスを比較し、ネットワークアドレスが一致したことを条件に、買い替え前の端末機器1Bの設定情報を用いて、買い替え後の端末機器1Bを設定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、設定方法及び装置に関するものである。
近年、端末機器は、インターネットを介して、サーバにアクセスし、サーバ上のコンテンツをブラウザソフト介して閲覧したり、サーバ上のソフトウエアを、ダウンロードしたりしていた(例えば、特許文献1)。
特開平11−065828号公報
しかしながら、端末買い替え事に、サーバにある端末の情報を、新規端末に安全に移す事はできなかった。
本発明における設定方法は、第一の装置のネットワークアドレスと第二の装置のネットワークアドレスを比較し、所定の一致が検出されたことを条件に、第一の装置の設定情報を用いて、第二の装置を設定することを特徴とする。
本発明によれば、複雑なプログラムを端末に組み込む事なく、確実な設定処理を実現できる。
以下、図面を参照して本発明の第一の実施形態について、詳細に説明する。
図1は、本発明を実施した全体システム構成図である。
図1において、5は、端末製造工場サイト、6は、端末サービス提供サイトであって、インターネットサービスプロバイダー(ISP)をかねる。16は、販売管理サイト、29は、サブネットであるLANである。31、33は、LAN29と同様のサブネット、100は、インターネットである。
図2は、図1示の端末サービス提供サイト6の構成図である。
端末サービス管理サーバ7は、以下に示すように、周知のコンピュータの構成を有する。
図2において、302は、端末サービス管理サーバ7全体を制御するCPUであり、ROM304に格納されている制御プログラムに基づいて演算処理を実行する事により、様々な機能を提供する。すなわち、CPU302は、以下に説明するように、ROM304に格納されている制御プログラムに基づいて、端末機器1の認証(アドレスの一致確認)、及び、端末装置1へのサービスの提供を行う。
306は、端末サービス管理サーバ7で各ユニットが必要とする信号の共通バスラインである。303はRAMであり、CPU302の主メモリとして、及び実行プログラムのワークエリアや一時待機領域として機能する。
304は、CPU302の動作処理手順を記憶しているROMである。ROM304は端末サービス管理サーバ7の機能制御を司るシステムプログラムや後述する処理フォローで表されるプログラムや、システムを稼動する為に必要なデータが記録されている。
305はネットワークインターフェースであり、サーバ7は、このインターフェース305により、端末サービス提供サイト6内のネットワークであるLANを介してインターネット100へアクセスし、図1の各サイトのサーバとのデータ(情報)転送(送受信)等の通信処理を実行する。
307はビデオRAM、310はCRT310である。308は、外部入力装置311からの入力信号を制御するためのキーボードコントローラである。311は、操作を受け付ける為の外部入力装置であり、例えば、キーボードやポインティングデバイスである。309はディスクコントローラであり、ハードディスクやフロッピー(R)ディスクなどのリムーバブルディスク312の制御を行う。このリムーバブルディスク312には、端末別IPv6ホストアドレスリスト8、顧客別サービスリスト9、顧客別ネットワークアドレスリスト10顧客別端末サービスデータベース14が、含まれる。28は、SUB−IDデータベースであり、顧客毎のネットワークの識別IDが格納されている。この識別IDにより、個々の顧客のネットワークを特定する事ができる。
図3は、IPv6対応端末機器1のハード構成図である。なおIPv6対応端末機器1は、端末製造工場サイト5に接続されているときには、IPv6対応端末1Aであり、LAN29に接続されているときにはIPv6対応端末1Bである。
図3において、216が端末機器1全体を制御するCPUであり、ROM218に格納されている制御プログラムに基づいて演算処理を実行する事により、様々な機能を提供する。220は、端末機器1で各ユニットが必要とする信号の共通バスラインである。217はRAMであり、CPU216の主メモリとして、及び実行プログラムのワークエリアや一時待機領域として機能する。
218は、CPU216の動作処理手順を記憶しているROMである。ROM218は端末機器1の機能制御を司るシステムプログラムや後述する処理フォローで表されるプログラムや、システムを稼動する為に必要なデータが記録されている。
221はネットワークインターフェースであり、端末機器1は、このインターフェースにより、IPv6対応ルータ34(LAN29)あるいはIPv6対応ルータ2(端末製造工場サイト5)を介して、インターネット100へアクセスし、端末管理サービスサーバ7とのデータ転送等の通信処理を実行する。
222はビデオRAMであり、225はCRTである。223は、外部入力装置226からの入力信号を制御するためのキーボードコントローラである。226は、操作を受け付ける為の外部入力装置であり、例えば、キーボードやポインティングデバイスを示している。
IPv6対応端末機器1Aは、この端末を提供する端末機器メーカーの製造工場で生産される。端末製造工場サイト5は、この製造工場に設置され、インターネット100に、製造過程の端末機器の各種情報を送受信する役割をもつ。IPv6対応端末機器1Aは製造ラインの組み立て工程、機能検査工程終了後、IPv6ホストアドレス登録工程において、IPv6対応ルータ2に接続され、IPv6ホストアドレスを自動生成し、自動生成したホストアドレス及び製造時にROM218に登録された端末機器IDを、IPv6対応ルータ2に通知する。3は端末製造管理サーバであり、通知された端末機器1AのIPv6ホストアドレスを端末機器ID及び端末属性情報と関連付けて端末機器属性テーブルとして端末機器属性データベース4に格納する。
また端末製造管理サーバ3は、端末機器属性テーブルのうち端末機器属性情報(IPv6対応端末機器1Aを識別するための機器IDを含む)をIPv6パケットのベイロード部に格納し、端末1AのIPv6ホストアドレス部をIPv6ヘッダーの送信元アドレスにセットし、端末サービス提供サイト6に端末登録用IPv6パケットとして送信する。
端末サービス提供サイト6は、これを受信し、受信した端末登録用IPv6パケットの送信元アドレスからホストアドレスを抽出する。またベイロード部から端末属性情報を抽出し、端末別IPv6ホストアドレスリスト8に格納する。このようにして出荷前段階において、IPv6対応端末機器1のIPv6ホストアドレス、端末ID、端末属性情報が、端末サービス提供サイト6に通知登録される。
IPv6ホストアドレスの登録が終了した段階で、IPv6対応端末機器1Aは出荷される。出荷されたIPv6対応端末機器1Aは、端末機器メーカーの直営又は関連した端末機器販売店に納入され販売される。販売店には販売管理サイト16があり、端末機器の販売実績、顧客情報等を、インターネット100を介して端末サービス提供サイト6に通知する。19はクライアント端末であり端末機器を顧客に販売した際に、端末情報、顧客情報、サービス契約内容の情報を入力する。これら入力された端末情報、顧客情報、サービス契約内容は、端末販売管理サーバ36に送られ、端末情報、顧客情報、サービス契約内容は関連付けられたテーブルとして、顧客別端末データベース17に格納され、そのテーブル情報を、端末販売管理サーバ36から端末サービス提供サイト6にインターネット100を介して通知する。
端末サービス提供サイト6は、受信した顧客別端末販売テーブルの顧客別端末販売情報からまず端末IDと販売契約時の内容にそった利用顧客が使用できる許諾サービス及び許諾アプリケーションを関連付けて獲得し、顧客別端末サービスデータベース14に登録する。
また、端末サービス管理サーバ7は、IPv6対応端末機器1の各種パラメータ設定データ及びバックアップデータ等の管理を行う。端末サービス管理サーバ7は、端末機器買い替え時に、旧端末の状態、情報を、新端末に同一条件で設定する為のリプレス作業を実行する。IPv6対応端末機器1が、IPv6対応複合機である場合には、機器1の各種パラメータ設定データには、カラー印刷グレードを決定するカラープロファイルであるユーザカラー設定も含まれる。
また、端末サービス管理サーバ7は、ISPの役割も持ち、IPv6対応端末機器1のインターネット接続サービスを行う。
25はゲートウエイサーバであり、インターネット100の接続を管理、監視する機能を有する。26は、ルータであり、顧客のネットワークに接続さらた端末からの要求に応じて、宛先にIPパケットを転送するルーティング機能を有する。ルータ26には、複数の顧客毎のネットワーク(サブネット)が接続されている。LAN29、LAN31、LAN33というように、顧客はそれぞれ、小規模なサブネットを構成し、このサブネットに接続された端末機器から送信されるIPパケットは、ルータ26に転送され、ゲートウエイサーバ25からインターネット100に送り出される。
販売店から顧客に販売されたIPv6対応端末機器1Bは、その顧客が使用しているLAN29に接続されると、まずIPv6対応端末機器1Bのネットワークインターフェース221に付けられているMACアドレスをもとにIPv6ホストアドレスを生成する。
IPv6対応ルータ34は、IPv6対応端末機器1BからIPv6ホストアドレスを受け取り、LAN29内にある他のIPv6対応端末機器35のホストアドレスと同一のものがない事を確認して、LAN29のネットワークアドレスをIPv6対応端末機器1Bに通知する。IPv6対応端末機器1Bは、これを所得する事で、グローバルIPアドレスが決定する。グローバルIPアドレスが決定した段階で、IPv6対応端末機器1Bは、初期設定モードとなり、端末サービス管理サーバ7にアクセスする。
これを受けた端末サービス管理サーバ7は、送信元アドレスのホストアドレスから、IPv6対応端末機器1Bを認識し、そのネットワークアドレスを顧客別端末サービスデータベース14に登録する事で、以後、IPv6対応端末機器1へのサービスを行う。
次にIPv6プロトコルにおけるIPアドレスの構成について説明する。IPv6アドレスは、128bitの2進数で構成された識別IDをもつ。
128Bit中、前64bitがネットワークアドレス部である。ネットワークアドレスはプレフィックスといわれる。このネットワークアドレスは、IPv6対応端末機器が接続されたネットワークを識別するアドレスであり、ネットワークのリンク内(データリンク層で通信可能な範囲)にあるルータ(例えば、ルータ34、2)から通知され、これを獲得する。
128Bit中、後64bitがホストアドレスである。ホストアドレスは別名インターフェースIDといわれる。
[ホストアドレス登録プロトコル]
図4は、端末製造工場サイトから端末サービス管理サイトへのホストアドレス部の登録手順を示すプロトコル図である。
端末製造工場内にある端末製造工場サイト5が管理する検査工程内に設置されたIPv6対応ルータ2にIPv6対応端末機器1Aが接続されると、S5において、まずIPv6対応端末機器1Aが、それ自身のネットワークインターフェースハードウエア305に割り振られているMACアドレスを抽出する。このMACアドレスから、IPv6ホストアドレス自動生成処理により、端末機器を識別するIPv6ホストアドレスを生成する。ホストアドレスが生成されたIPv6対応端末機器1Aは、S7においてネットワーク部にリンクローカルアドレスを示すネットワークIDである「fe80::」を設定し、リンクローカルアドレスを自動生成する。S8のRS(Router Solicitation)送信においてIPv6対応端末機器1Aは、同一リンク内に存在するIPv6対応ルータ2に向けてネットワークアドレスの問い合わせを行う。これを受けたIPv6対応ルータ2はS9のRA(Router Advertisement)送信にてIPv6対応端末機器1に送信し、そのネットワークの識別子であるネットワークアドレスを通知する。
IPv6対応端末機器1Aでは、この通知されたネットワークアドレスと先に自動生成したホストアドレスより、S10にてIPv6対応機器1AのグローバルIPアドレス(ユニキャストアドレス)が決定され、IPv6対応ルータ2に通知される。IPv6対応ルータ2は、これを受け、S11のアドレス重複検出において、同じリンク内に、同一識別IDをもったIPv6グローバルIPアドレスを所有する他のIPv6対応端末機器が存在しない事を確認し、IPv6対応端末機器1Aに使用許諾の承認通知を送る。
使用許諾通知をうけたIPv6対応端末機器1Aは、IPv6対応端末機器1のグローバルIPアドレスを決定し、S12において端末製造管理サーバ3に、端末機器IDをベイロード部に格納した登録用IPパケットを送信して、端末機器IDとグローバルIPアドレスを通知する。これを受けた端末管理サーバ3は、S13において端末機器属性データベース4に対して端末IDを送信し、登録用IPパケットを送信してきた端末機器1Aの製造段階における属性情報を要求する。端末機器属性データベース4はS14の端末情報検索において、端末IDから、その端末機器の属性情報を抽出して端末管理サーバ3に返答する。
これをうけた端末管理サーバ3は、端末IDと端末属性情報をベイロード部に格納し、IPヘッダーの送信元アドレスに、IPv6対応端末機器1AのグローバルIPアドレスがセットされた端末登録用IPv6パケットを、端末サービス管理サーバ7に送信する。
なお、上記の説明では、端末機器1Aのホストアドレス及び識別IDを、端末製造管理サーバ3が端末サービス管理サーバ7に送信したが、端末機器1Aが、端末サービス管理サーバ7に送信するようにしてもよい。この場合、端末機器1AのROM218には、端末機器1Aの識別ID、端末サービス管理サーバ7のアドレスなど、必要な情報を書き込んでおき、端末機器1Aが、必要な情報を、ROM218から読み出して、端末サービス管理サーバ7に送信する。
図5は、端末登録用IPパケットにて端末サービス管理サーバ7の端末別ホストアドレスリスト8に登録される端末機器属性テーブルの内容である。100は端末製造メーカーが、その端末機器を識別する為の識別IDであり、101は、その端末機器のMACアドレスから自動生成されるIPv6ホストアドレスである。これに関連した端末機器属性情報107には、その端末機器の機種102、型番103、製造年月日104、及び初期設定パラメータ105及びその端末が利用可能なアプリケーションサービスリスト106等がある。端末機器属性テーブルを受け取った端末サービス管理サーバ7は、その内容を端末別IPv6ホストアドレスリスト8に登録する。
[顧客別端末サービス登録プロトコル]
図6は、端末販売管理サーバ36から端末サービ管理サイト6への顧客別端末サービス登録プロトコルである。
販売店は、S16において、顧客にIPv6対応端末製品1を販売した段階でクライアント端末19から販売情報にもとづいて顧客別端末販売実績テーブルを作成し、端末販売管理サーバ36に通知し、顧客別端末データベース17に登録する。
図7が顧客別端末販売実績テーブルである。108は販売端末名で端末機器に機種名がこれにあたる。109は端末IDで端末製造メーカーが個々の端末機器を識別する為の識別子である。110は端末機器を購入した顧客の所属企業、団体名であり、112は顧客住所、113は顧客のEmailアドレス、114は端末機器が設定されるネットワークのドメイン名である。所属企業、団体名110、ドメイン名114は、顧客情報であり、ネットワークアドレス検索に使用できる。115は、端末機器を販売した販売日時である。116は端末販売時に、顧客と契約した許諾サービスリスト、117は顧客と契約した許諾アプリケーションリストである。118はリプレス端末機器ID、119はリプレス要求IDである。
S17において、顧客別端末データベース17に登録された顧客別端末販売実績テーブルはインターネット100を介して送信され、S20において、端末サービス管理サイト6の顧客別端末サービスリスト9に登録される。これを受けた端末サービス管理サーバ7は、先に端末製造管理サーバ3から送信され端末別IPv6ホストアドレスリスト9に登録されている対応する端末機器のIPv6ホストアドレスがあるかの問い合わせを行う。S24において、端末IDと関連したホストアドレスが登録されていた場合、S25において、IPv6ホストアドレスをリスト8から獲得する。S22において、端末IDをキーワードにIPv6ホストアドレスと、この端末IDを所有する端末機器に販売時に許諾されたサービスを関連付けた顧客別端末サービス属性テーブルを作成し、S23において作成された顧客別端末サービス属性テーブルを顧客別端末サービスデータベース14に登録する。
図8は、顧客別端末サービス属性テーブルの構成を示す図面である。顧客別端末サービス属性テーブルは、顧客別端末サービスデータベース14に登録される。
201は端末製造メーカーが製造した端末で買い替え前の端末を識別するIDであり、カレント端末IDと称す。端末IDは、端末機器製造時(出荷前)は端末製造管理サーバ3から端末サービス管理サイト6に通知され、端末機器販売時(出荷後)は端末販売管理サーバ36から端末サービス管理サイト6に通知される。双方から通知される端末ID201は同一のものである。
202はカレント端末IDを持つ端末機器のIPv6ホストアドレスであり、カレントホストアドレス部と称し、端末別IPv6ホストアドレスリスト8から抽出される。203はIPv6ネットワークアドレスであり、端末自身から通知されるか、顧客情報から特定される。205は顧客のEmailアドレス、206はサービス有効期間、207は許諾サービス(顧客が端末機器購入時に契約した利用可能なサービス内容)、208は許諾アプリケーション(顧客が端末機器購入時に契約した利用可能なアプリケーションソフトウエアの内容)である。209は、端末を新しく購入した場合、すなわち買い替えの端末IDで、リプレス端末IDと称す。210は、リプレス端末IDのホストアドレスで、リプレスホストアドレス部と称す。211は、リプレス要求IDで、顧客がユーザネットワークでリプレス要求を実行する時に入力するIDである。
[リプレスサービス登録プロトコル]
図9は、販売管理サイトからのリプレス時の顧客別端末サービス情報登録プロトコルである。
販売店では、ユーザが買い替え前の端末(以後、カレント端末と称す)1BAと買い替え後の端末(以後、リプレス端末と称す)1BBのインターネット100でのリプレスの希望した場合、リプレスジョブを端末サービス管理サーバ7に登録する。S50において、カレント端末IDを入力し、S51でリプレス端末IDを入力し、S16で、リプレス情報を入力する。この情報(カレント端末ID及びリプレス端末IDを含む)は顧客別端末データベース17に登録され、S17でインターネット100を介して端末サービス管理サーバ7に送信され、S20で、端末サービス管理サイト6の顧客別端末サービスリスト9に登録される。
これを受けた端末サービス管理サーバ7は、S21で、先に端末製造管理サーバ3から送信され端末別IPv6ホストアドレスリスト8に登録されている対応する端末機器1BBのIPv6ホストアドレスがあるかの問い合わせを行う。S24において、端末IDと関連したホストアドレスが登録されていた場合、S25において、IPv6ホストアドレスをリスト8から獲得する。S22においてリプレスジョブとアドレス(カレント端末1BAのアドレス)の関連付けを行い、S23において、リプレス要求IDを生成し、リプレス情報を顧客別端末サービスデータベース14に登録し(カレント端末機器ID201に対応して、リプレス端末機器ID209、リプレスホストアドレス部210、リプレス要求ID211を登録し)、リプレス要求ID211を、端末販売管理サーバ36にリプレスサービスの登録終了を通知する。
S60で、端末販売管理サーバ36は、これを確認し、リプレスサービス登録を終了する。S24でアドレス(リプレス端末1BBのアドレス)がなかった場合は、S18でアドレス未登録通知を受け、S19でリプレスを希望する端末を交換し、S51のリプレス登録処理に戻る。
[顧客サイトでのグローバルIPアドレス獲得プロトコル]
顧客が使用するLAN29に設置されたIPv6対応ルータ34にIPv6対応端末機器1Bが接続されると、図4のS5からS11と同様に、MACアドレスから、IPv6ホストアドレス自動生成処理により、端末機器を識別するIPv6ホストアドレスを生成する。ホストアドレスが生成されたIPv6対応端末機器1Bは、リンクローカルアドレスを自動生成し、同一リンク内に存在するIPv6対応ルータ34に向けてネットワークアドレスの問い合わせを行う。これを受けたIPv6対応ルータ34は、IPv6対応端末機器1Bに、ネットワークアドレスを通知する。この通知されたネットワークアドレスと先に自動生成したホストアドレスより、IPv6対応機器1BのグローバルIPアドレス(ユニキャストアドレス)が決定され、IPv6対応ルータ34に通知される。IPv6対応ルータ34は、これを受け、同じリンク内に、同一識別IDをもったIPv6グローバルIPアドレスを所有する他のIPv6対応端末機器が存在しない事を確認し、IPv6対応端末機器1Bに使用許諾の承認通知を送る。この承認通知を受けて、IPv6対応端末機器1のグローバルIPアドレスが決定する。
[端末と管理サーバ間の自動リプレス処理のフロー図]
図10は、IPv6対応端末機器1(リプレス端末)BBと端末サービス管理サーバ7における自動リプレスコンフィグレーション処理のフロー図である。
IPv6対応端末機器1BBの入力手段(外部入力装置)226から先に販売店で獲得したリプレス要求IDを入力する。S100において、リプレス要求IDをIPv6パケットのベイロード部にセットし、S101で、リプレス要求のパケットを端末サービス管理サーバ7に送信する。
S102にて、リプレス要求パケットを受信した端末サービス管理サーバ7は、ベイロード部からリプレスIDを抽出し、これを承認する。S103において、受信したIPv6パケットの送信元アドレスからIPv6対応端末機器1(リプレス端末)BBのホストアドレスを獲得し、S104にて、リプレス対象のホストアドレスであるか判断する。この判断には、顧客別端末サービスDB14に登録されたリプレスホストアドレス部210を用いる。リプレス対象外の場合、エラーメッセージを送信し、IPv6対応端末機器1(リプレス端末)はS105で、デバイスエラーを表示して、リプレス要求処理を終了する。
S104にて、リプレス対象と判断した場合、端末サービス管理サーバ7は、S106で、リプレス要求の送信元アドレスのネットワークアドレスを抽出し、リプレス対象のネットワーク(LAN29)からのアクセスであるかどうか確認する。この確認には、顧客別端末サービスDB14に登録されたネットワークアドレス部203を用いる。このネットワークアドレス部203は、カレント端末1BAの販売時に、販売管理サイト16から顧客別端末サービスDB14に登録される。このS106の確認には、ネットワークアドレス/48までの一致確認を行い、リプレス対象外の場合、エラーメッセージを送信し、IPv6対応端末機器1(リプレス端末)BBはS105で、デバイスエラーを表示して、リプレス要求処理を終了する。
S106にて、リプレス対象のネットワーク(LAN29)からのアクセスと判断した場合、S106でカレント端末機器1BA(IPv6対応端末機器1BB(リプレス端末)購入前に使用していた機器)のグローバルIPアドレスを顧客別端末サービスデータベース14から獲得する。端末サービス管理サーバ7は、S108にカレント端末機器1BAがユーザ先ネットワーク(LAN29)から外れている事を確認する為、ICMPエコー(カレント端末機器1BAが存在することを確認するための所定のコマンド)をカレント端末機器の送信する。このICMPエコーの送信先アドレスは、ネットワークアドレス部203及びカレントホストアドレス部202から生成する。S109にて、ICMPエコーに対するカレント端末機器1BAの応答を判断し、リプライがなかった場合(応答がなかった場合)、まだ、カレント端末機器1BAがネットワーク(LAN29)に接続されており稼動中であるという事で、リプレスジョブを中止する。リプレス中止の場合、エラーメッセージを送信し、IPv6対応端末機器1BB(リプレス端末)はS105で、デバイスエラーを表示して、リプレス要求処理を終了する。
S109にて、カレント端末機器1BAが、ネットワークに接続されていないと判断した時、リプレスジョブは実行される。S110において、端末サービス管理サーバ7は、リプレス準備要求を、IPv6対応端末機器1BB(リプレス端末)に送信し、S111にてIPv6対応端末機器1BB(リプレス端末)は、S111でリプレス実行の為の設定を行い、端末サービス管理サーバ7にリプレス実行を要求する。
これを受けた端末サービス管理サーバ7は、S112において、顧客別端末サービスデータベース14より、リプレス情報を獲得し、S113にて、リプレスをスタートし、IPv6対応端末機器1BB(リプレス端末)のパラメータ設定、バックアップデータの顧客別端末サービスDB14からリプレス端末1BBへのダウンロードを実行する。このパラメータ設定、バックアップデータは、販売管理サイト16から顧客別端末サービスDB14に登録されている。一方、S114でIPv6対応端末機器1BB(リプレス端末)はリプレス情報からの端末のコンフィグレーションをスタートする。
IPv6対応端末機器1が、IPv6対応複合機である場合には、リプレス実行を端末サービス管理サーバ7は、S112において、ユーザカラー設定のリプレス処理を行うユーザカラー設定プログラムを起動する。ユーザカラー設定プログラムは、リプレス端末1BBとカレント端末1BA間の印刷エンジンのカラー印刷能力の機差から計算したユーザカラー設定値を、算出する。ユーザカラー設定プログラムについては、後述する。S113にて、リプレスをスタートし、算出されたユーザカラー設定値をIPv6対応複合機1BB(リプレス端末)のプリント画像処理部のプロファイルテーブルにダウンロードし、IPv6対応複合機1BBは、カレント端末1BAと同じグレードの印刷を可能としたカラープロファイルを、S114で生成する。
コンフィグレーションが全て終了したら、IPv6対応端末機器1BBは、S116において、リプレス終了通知を端末サービス管理サーバ7に送る。これを受けた端末サービス管理サーバ7は、S117において、顧客別端末サービスデータベース14のリプレスホストアドレス部210(IPv6対応端末機器1BB(リプレス端末)のホストアドレス部)をカレントホストアドレス部201(カレント端末機器)に代入し、S118において、リプレスホストアドレス部210をリセットする。以後、IPv6対応端末機器1BB(リプレス端末)がカレント端末機器となる。
以上のように、図10は、第一の装置(カレント端末機器1BA)のネットワークアドレスと第二の装置(リプレス端末機器1BB)のネットワークアドレスを比較し(S106)、所定の一致が検出されたことを条件に、第一の装置の設定情報を用いて、第二の装置を設定する(S113)設定方法を示す。
この設定方法では、第二の装置(リプレス端末1BB)が、所定のホストアドレスを有すること(S104)、及び、第一の装置(カレント端末1BA)がネットワーク(LAN29)に接続されていないこと(S109)を確認する。
第一、及び、第二の装置(カレント端末機器1BA、リプレス端末機器1BB)が、デジタル複合機(印刷機能を有する装置)である場合、第一の装置(カレント端末機器1BA)の印刷補正情報を用いて、第二の装置(リプレス端末機器1BB)を設定する。
また、端末サービス管理サーバ7は、第一の装置(カレント端末機器1BA)のネットワークアドレスと第二の装置(リプレス端末機器1BB)のネットワークアドレスを比較する比較手段(CPU302)と、所定の一致が検出されたことを条件に、第一の装置の設定情報を用いて、第二の装置を設定する設定手段(HDD312)とを有する設定装置である。
[デジタル複合機の構成]
IPv6対応端末機器1が、IPv6対応複合機である形態では、機器1は、以下のような構成を有する。すなわち、機器1は、画像入力デバイスであるスキャナや画像出力デバイスであるプリンタと接続し、一方ではLAN29と接続することで、画像情報やデバイス情報の入出力を行う。機器1は、スキャナからの入力画像データに対して、スキャナ画像処理部で、補正、加工、編集を行うとともに、プリンタに出力するプリント出力画像データに対して、プリンタ画像処理部で、補正、解像度変換等の画像処理を行う。RAM217は、プリント画像処理部が、プリント出力画像データに対して画像処理を行うためのカラー補正テーブル、ユーザカラー設定値を記憶している。カラー補正テーブルは、プリンタの特定のばらつきを補正するためのデータを記憶したテーブルであり、ユーザカラー設定値は、ユーザの好みの色で画像をプリントするための設定値である。
[ユーザカラー補正プログラム]
図11は、IPv6対応端末機器1が、IPv6対応複合機である場合におけるユーザカラー補正プログラム処理を示す図面である。S112Aにおいて、顧客別端末サービスDB14からカレント端末1BAのユーザカラー設定値をロードし、S112Bにおいて、顧客別端末サービスDB14からカレント端末1BAの印刷エンジンのばらつきを補正するカラー補正テーブルをロードし、S112Cにおいて、顧客別端末サービスDB14からIPv6対応複合機1BB(リプレス端末)の印刷エンジンのばらつきを補正するカラー補正テーブルをロードする。そして、S112Dにおいて、カレント端末1BAのカラー補正テーブル及びリプレス端末1BBから、カレント機1BAーリプレス機1BB間のカラー補正テーブルの機差を計算し、カラー補正テーブルの機差及びカレント端末1BAのカラー設定値から、S112Eにて、リプレス端末1BBのユーザカラー補正値を算出し、S112fでIPv6対応複合機1BB(リプレス端末)のユーザカラー設定値を決定する。
本発明の実施形態におけるシステム構成図である。 端末管理サーバの構成図である。 IPv6対応端末機器の構成図である。 端末製造工場サイトから端末サービス管理サイトへのホストアドレス部登録プロトコル図である。 端末機器属性テーブルの構成図である。 販売管理サーバから端末サービス管理サイトへの顧客別端末サービス登録プロトコル図である。 顧客別端末販売実績テーブル図である。 顧客別端末サービス属性テーブル図である。 販売管理サイトからのリプレス時の顧客別サービス情報登録プロトコル図である。 端末−サーバ間のリプレス処理のフロー図である。 ユーザカラー補正プログラムのフロー図である。
符号の説明
6 端末サービス提供サイト(ISP)
7 端末サービス管理サーバ
16 販売管理サイト
26 ルータ
29 LAN
34 ルータ
36 端末販売管理サーバ

Claims (5)

  1. 第一の装置のネットワークアドレスと第二の装置のネットワークアドレスを比較し、所定の一致が検出されたことを条件に、第一の装置の設定情報を用いて、第二の装置を設定することを特徴とする設定方法。
  2. 請求項1において、所定のホストアドレスを有する第二の装置を、第一の装置の設定情報を用いて、設定することを特徴とする設定方法。
  3. 請求項1において、第一の装置がネットワークに接続されていないことを条件に、第一の装置の設定情報を用いて、第二の装置を設定することを特徴とする設定方法。
  4. 請求項1において、第一の装置の印刷補正情報を用いて、第二の装置を設定することを特徴とする設定方法。
  5. 第一の装置のネットワークアドレスと第二の装置のネットワークアドレスを比較する比較手段と、所定の一致が検出されたことを条件に、第一の装置の設定情報を用いて、第二の装置を設定する設定手段とを有することを特徴とする設定装置。
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