JP3314356B2 - Pc撚り線等の緊張装置 - Google Patents

Pc撚り線等の緊張装置

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JP3314356B2 JP23560199A JP23560199A JP3314356B2 JP 3314356 B2 JP3314356 B2 JP 3314356B2 JP 23560199 A JP23560199 A JP 23560199A JP 23560199 A JP23560199 A JP 23560199A JP 3314356 B2 JP3314356 B2 JP 3314356B2
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棚橋  尚
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば木材、石
材、コンクリート体等の素材からなる構造物の構築にお
いて、各素材を適度の圧縮力をもって連結する必要があ
る場合にPC撚り線等に緊張荷重を付与可能にした緊張
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術として、例えば、ボックスカル
バート等のコンクリート構造物をPC撚り線により緊張
する場合には、プレストレスを導入してPC撚り線を緊
張した後、タガネとハンマを使用してグリッパをコーン
に打込んでPC撚り線を結合する緊張装置が存在してい
る。例えば2個のコンクリート体相互を、所要の緊張力
をもって連結してコンクリート構造物とするためのPC
撚り線の緊張装置に係る一例について、図4〜図6に基
づいて説明する。
【0003】図4において、PC撚り線の緊張装置は、
座金2と、中央孔32を備えた円錐形孔31付きコーン
3と、円弧状の楔である割り溝付きグリッパ4、4とか
ら成る第1及び第2緊締具1a、1bと、一端に台座6
が形成された筒体であって、他端近傍の内面に環体56
が突設されるとともに側部を貫通した開口51が形成さ
れたラムチェア5と、伸張可能なシリンダ部11を備え
るとともに貫通孔12が形成されて成る油圧シリンダ1
0と、耐圧座金21と、中央孔32を備えた円錐形孔2
2付きアンカーヘッド23と円弧状の楔である割り溝付
きグリッパ4、4から成る仮留め具20とPC撚り線2
5で構成される。
【0004】ここで、前記従来のPC撚り線の緊張装置
の適用について述べる。
【0005】緊締対象であるコンクリート体イ、ロに
は、予め貫通孔イ1、ロ1と擂り鉢状凹部イ2、ロ2が
備えられており、始めに、これらのコンクリート体イ、
ロの貫通孔イ1、ロ1を介してPC撚り線25を挿通す
るとともに、一方のコンクリート体イの擂り鉢状凹部イ
2に適合するようにPC撚り線25に座金2と円錐形孔
31付きコーン3を挿通しておく(図4参照。)。そし
て、コーン3の円錐形孔31にグリッパ4をタガネBと
ハンマCで叩き込んでグリッパ4、4の内面に形成した
歯(図示せず。)をPC撚り線25に食い込ませ、PC
撚り線25にコーン3を結合する。
【0006】続いて、他方のコンクリート体ロ側に位置
するPC撚り線25に、座金2と円錐形孔31付きコー
ン3、ラムチェア5、油圧シリンダ10、耐圧座金2
1、円錐形孔22付きアンカーヘッド23等を間隙の無
いように順に挿通し、必要に応じてコンクリート体ロの
側面に台座6をボルト締めしてラムチェア5を固定する
(図4参照。)。そして、図5に示すようにアンカーヘ
ッド23の円錐形孔22にグリッパ4をタガネとハンマ
で叩き込んでPC撚り線25にアンカーヘッド23を一
時的に結合する。
【0007】このような結合の下で、油圧シリンダ10
を作動してラム11を伸張させる(図4参照。)と、油
圧シリンダ10の一端面がラムチェア5の凹部57に嵌
入・当接しているため、ラムチェア5を土台として油圧
シリンダ10のラム11が耐圧座金21を介してアンカ
ーヘッド23を押圧することとなる。そにて、この押圧
作用により、PC撚り線25を把持したアンカーヘッド
23が移動(図中、右方向。)されてPC撚り線25
に所要の緊張力が付与される。次いで、このPC撚り線
25の緊張状態下で、コンクリート体ロの擂り鉢状凹部
ロ2内端面に座金2と円錐形孔31付きコーン3を押し
付け、かつ、ラムチェア5の開口51と台座6の挿通孔
61を介して円錐形孔31にグリッパ4を適合させて置
き、更にラムチェア5の開口51と台座6の挿通孔61
を介して図5に示すようにタガネBとハンマCを適用
し、前記グリッパ4を叩き込んで結合する。この結合に
よりコンクリート体イにコンクリート体ロが緊締・連結
された後には、ラム11の引き込みにより緊張力を解除
してラムチェア5、油圧シリンダ10、耐圧座金21等
を自由状態になし、アンカーヘッド23の後端面をハン
マの打撃により弛緩させてグリッパ4、4による結合を
解除する(図6、点線のハンマ参照。)。なお、コンク
リート体ロの側面に台座6をボルト締めしてラムチェア
5を固定した場合には、ボルト締めを解除して自由にす
ればよい。そして、更なる他のコンクリート体を連設す
る場合には、ラムチェア5以下の各部材10、21、2
3等をPC撚り線25から取り外した後、該PC撚り線
25に新たな他のコンクリート体を挿通してコンクリー
ト体ロに隣接させ、前述の作業を繰り返すものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術では、1箇所で複数のグリッパの各々を打
ち込むためにはラムチェア側部の2箇所に形成した狭い
開口の各々を介した手間のかかる作業が必要となり、し
かも均等なグリッパの打ち込みが達成されずにグリッパ
が外れ飛んで事故を生起することがあった。このような
グリッパの外れ飛びは、撚り線へのアンカーヘッドの一
時的結合に際しても招来して事故の原因ともなってい
る。
【0009】本発明は、このような従来の緊張装置の有
する問題に鑑みてなされたもので、コーンに対するグリ
ッパの打ち込み手段を改善して安全・確実で効率的な緊
締作業を達成し、また、アンカーヘッドに対するグリッ
パの打ち込み結合とその解除をなす手段を改善して一時
的結合に際しても安全・確実で効率的な緊締・解除作業
を得るPC撚り線等の緊張装置を提供することを目的と
するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題の解
決を図ったもので、第1としては、PC撚り線への緊締
具の結合に際して、押し込み部材に備えた平面部により
各グリッパの後部をコーンに対して均等に押圧・嵌入
し、コンクリート体イ、ロ相互を強力に緊締するPC撚
り線等の緊張装置とした。また、第2としては、PC撚
り線への各グリッパとコーンとからなる緊締具の一時的
結合に際して、着脱用治具の一端側に備えた平面部によ
りアンカーヘッドへの各グリッパの均等な打ち込みを行
う一方、緊締の弛緩・解除に際しては着脱用治具の他端
側に備えた開孔を介してアンカーヘッドと各グリッパに
挿着し、着脱用治具を打撃して各グリッパからアンカー
ヘッドを相対移動して相互の緊締を解除するPC撚り線
等の緊張装置とした。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1は、コンクリ
ート体に位置するコーンとグリッパからなる緊締具のP
C撚り線等への緊締を、押し込み操作部材により押し込
み部材を作動し、押し込み部材の平面部によりグリッパ
の後部を押圧して達成するものである。また、本発明の
第2は、アンカーヘッドとグリッパからなる緊締具のP
C撚り線等への一時的な緊締を、着脱用治具の平面部に
よりグリッパの後部を打ち込んて達成し、前記一時的な
緊締の弛緩・解除を、アンカーヘッドとグリッパに挿着
した前記着脱用治具を打撃して達成するものである。
【0012】ここで、本発明のPC撚り線等の緊張装置
に係る一実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0013】図1は、図4に示す従来の緊張装置を基礎
とした、例えばPC撚り線の緊張装置の全体図であり、
コーン3とグリッパ4、4とからなる緊締具1b、グリ
ッパ4を包囲する筒体100、両端部に鍔71、72を
備えた押し込み力伝達筒体7と、コーン3へのグリッパ
4、4の押し込み部材8が備えられたラムチェア5、ラ
ム11を備えた油圧シリンダ10、アンカーヘッド23
とグリッパ4、4とからなる仮り留め具20、アンカー
ヘッド23に対してのグリッパ4の結合・解除を行う着
脱用治具9等が撚り線25を通して順次に具備されてい
る。
【0014】ここで前記ラムチェア5について述べる
と、開口61および位置決め部片62を備えた台座6
と、中央孔52付き底部53の端部に凹部57を備えた
筒体とからなり、枢支部片81を固設した側壁には1つ
の係止部材83および一対の長溝孔54、55並びに一
対の開口51、51が備えられおり、中央部に1対の膨
出部片84、84を固設している押し込み部材8が、こ
れらの長溝孔54、55に挿通されるとともに枢支部片
81に備えられた枢支部材82に枢支されて揺動自在と
なっている。前記押し込み部材8は、図1のPC撚り線
の緊張装置におけるAーA断面図である図2に示したよ
うに、撚り線25の挿通孔87と一側面に突出する1対
の膨出部片84、84とを備えた中央部88が形成され
ている杆状部材であり、該膨出部片84、84は筒体7
の他方の鍔71に当接可能に対応している。
【0015】また、前記着脱用治具9について説明する
と、大開孔91が形成された開孔部92と撚り線25用
挿通孔93付き底部94とで各側端を構成しており、大
開孔91と挿通孔93に亘って大開孔91より小で挿通
孔93よりは大である口径の孔95が漣設されて段部9
6が形成されている。
【0016】そこで、図1を参照しながら、前記のよう
な構造から成るラムチェア5、着脱用治具9等を備えた
PC撚り線の緊張装置に係る配置構造について説明す
る。コンクリート体ロ(図4示におけるコンクリート体
イ、ロ相互を参照されたい。)に挿通されたPC撚り線
25に各部材を装着するには、始めにコンクリート体ロ
の擂り鉢状凹部ロ2内にてグリッパ4、4の先端部をコ
ーン3に嵌入した状態にして該グリッパ4、4を包囲す
るように筒体100をコーン3に嵌挿し、更に両端部に
鍔71、72を備えた伝達筒体7をグリッパ4、4の後
部に位置させて筒体100内に出入自在とする。次に台
座6の開口61に筒体7を通した上で、台座6の位置決
め部片62を擂り鉢状凹部ロ2内に嵌入・位置決めし、
コンクリート体ロの側面に台座6をボルト200、20
0締めしてラムチェア5を設置する。そしてラムチェア
5の底部53端部の凹部57に油圧シリンダ10を嵌入
するとともに耐圧座金21、アンカーヘッド23の順に
挿着し、更に該アンカーヘッド23の円錐形孔22内に
グリッパ4、4の先端部を嵌入した後、底部94の外側
平面が該円錐形孔22の後端面に対応するように着脱用
治具9を挿着するものである。
【0017】続いて、一方のコンクリート体イにPC撚
り線25が緊締された状態(図4を参照。)下でのコン
クリート体イ、ロ相互の緊締作用について、前記配置構
造の緊張装置を適用して説明する(図1参照)。
【0018】始めに、着脱用治具9を手で掴んで開孔部
92側から打撃(矢印ハを参照。)すると着脱用治具9
が挿通孔93に案内・移動されつつ底面94が各グリッ
パ4、4の後端を打撃してアンカーヘッド23の円錐形
孔22内にグリッパ4を嵌入(矢印ニを参照。)させ、
PC撚り線25を強力、かつ均一にくわえ込ませて結合
させる。この後、油圧シリンダ10の作動により耐圧座
金21を介してラム11を伸張(矢印ホを参照。)させ
ると、ラム11端部がアンカーヘッド23を押しやり
(矢印ヘを参照。)、この移動に連れてPC撚り線25
が緊張する。
【0019】このようなPC撚り線25の緊張状態下
で、係止部材83の係止を解除して自由状態にした押し
込み部材8を枢支部材82を介して矢印ト方向に揺動す
る。この揺動により、撚り線25が挿通孔87に遊嵌し
た状態下で、押し込み部材8は各長溝孔54、55に案
内されて1対の膨出部片84、84が一方の鍔71に作
用し、筒体7を撚り線25および筒体100に沿って移
動(図1中、左方向)する。このような筒体7の移動
は、筒体7の他方の鍔72が各グリッパ4、4の後端に
作用してコーン3の円錐形孔31内にグリッパ4を嵌入
させ、PC撚り線25を強力、かつ均一にくわえ込ませ
て結合させる。このPC撚り線25への緊締具1の結合
によりコンクリート体イ、ロ相互が強力に緊締され、こ
の後、押し込み部材8を枢支部材82を介して矢印チ方
向に揺動・復帰させ、係止部材83により係止して押し
込み部材8の不用意な作動を防止する。
【0020】図3は、アンカーヘッド23の円錐形孔2
2内からグリッパ4、4を脱去する際の着脱用治具9に
係る作用説明図であって、コンクリート体イ、ロ相互の
緊締後に緊張装置を取り外す場合に必要な作用となる。
このグリッパ4、4の脱去は、油圧シリンダ10の作動
によりラム11を引き込んで(図1中、矢印リの方向を
参照。)PC撚り線25による緊張装置の緊張を弛緩せ
しめた上で、着脱用治具9を、グリッパ4、4の打ち込
み時とは逆向き状態にてPC撚り線25に挿着し、大開
孔91がアンカーヘッド23に遊嵌した状態にする。次
いで着脱用治具9を手で掴んでアンカーヘッド23の端
部を打撃する(点線状態を参照。)。この打撃作用によ
り、着脱用治具9の当たり面96がアンカーヘッド23
の面24を均一に叩込むので、アンカーヘッド23がグ
リッパ4、4に対して一挙に相対移動され、両者23、
4、4の摩擦力による緊締が極めて容易に解除されるこ
ととなる。
【0021】前記のアンカーヘッド23とPC撚り線2
5との係止解除後には、図1において、コンクリート体
ロ側面のボルト200、200を取り外してコンクリー
ト体ロ側面から台座6付きラムチェア5を自由状態と
し、撚り線25との挿通状態を各部材9、20、10、
5、7の順に解除する。そして、必要に応じてコンクリ
ート体ロの擂り鉢状凹部ロ2内にモルタルを埋設してコ
ンクリート体イ、ロの連結を終了し、新たなコンクリー
ト体の緊締・連結を要する場合には、上記の緊張装置に
よる接続を繰り返せばよいものである。
【0022】以上、本発明の実施形態について詳述した
が、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載された本発明の精神を逸脱するこ
となく設計において種々の変更ができるものである。本
発明の実施例では、コンクリート体を緊締対象する記載
としているが、緊締対象の材料としては木質、合成樹
脂、各種材料の混合材等を採用することが可能であり、
そして緊締手段としてPC撚り線を採用する記載として
いるが、PC鋼線単体を適用することも可能であり、ま
た、ラムチェアに備えた押し込み部材と両端部に鍔を備
えた筒体によりグリッパを押し込む記載としているが、
ラムチェアに油圧シリンダを設け、該油圧シリンダのラ
ムの伸張によりグリッパを押し込むこともでき、種々設
計変更可能である。
【0023】
【発明の効果】本発明の第1は、PC撚り線等への緊締
具の結合に際して、押し込み部材に備えた平面部により
各グリッパの後部をコーンに対して均等に押圧・嵌入
し、コンクリート体イ、ロ相互を強力に緊締するPC撚
り線等の緊張装置としたことから、確実で効率的な緊締
作業が達成できた。また、本発明の第2は、PC撚り線
等の緊張装置において、PC撚り線への各グリッパとコ
ーンとからなる緊締具の一時的結合に際して、着脱用治
具の一端側に備えた平面部によりアンカーヘッドへの各
グリッパの均等な打ち込みを行うことから確実で効率的
な一時的結合作業が達成できる一方、着脱用治具の他端
側に備えた開孔を介してアンカーヘッドに挿着してアン
カーヘッド端面を着脱用治具で均一に打撃することから
アンカーヘッドから各グリッパを簡単に弛緩・解除し
得、アンカーヘッドと各グリッパとからなる緊締具とP
C撚り線等との一時的結合の解除作業も安全・確実で効
率的に達成できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるPC撚り線の緊張装置
の全体図である。
【図2】図1の緊張装置におけるAーA断面図である。
【図3】図1の着脱用治具に係る作用説明図である。
【図4】従来のPC撚り線の緊張装置の全体図である。
【図5】図4において、コーンと各グリッパとからなる
緊締具によりPC撚り線を緊締する作用説明図である。
【図6】図4に示した着脱用治具に係る一時的結合・結
合解除作用の説明図である。
【符号の説明】
1a、1b 第1、第2緊締具 3 コーン 4 グリッパ 5 ラムチェア 7 押し込み力伝達筒体 8 押し込み部材 9 着脱用治具 10 油圧シリンダ 20 仮り留め具 23 アンカーヘッド 25 PC撚り線 イ、ロ コンクリート体 イ2、ロ2 擂り鉢状凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04G 21/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PC撚り線等により緊締対象相互を緊締
    すべく、PC撚り線等に適用される緊張装置であって、
    コーンと複数のグリッパとからなる緊締具と押し込み力
    伝達筒体と押し込み部材と油圧シリンダと仮り留め具と
    が具備されてなり、前記押し込み部材を枢支部材を介し
    て揺動することにより、押し込み力伝達筒体を介して緊
    締具におけるグリッパの後端面を均等に押し込むことで
    グリッパを嵌入させるように構成したことを特徴とする
    PC撚り線等の緊張装置。
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