JP3314081B2 - 高純度のエチレンジアミンテトラ酢酸のテトラナトリウム塩の製造方法 - Google Patents

高純度のエチレンジアミンテトラ酢酸のテトラナトリウム塩の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高純度のエチレン
ジアミンテトラ酢酸のテトラナトリウム塩(Ethylene D
iamine Tetra acetic acid Tetra Sodium Salt:以下、
EDTA−4Naという)の製造方法に関する。具体的
には、本発明は、混合溶媒を使用する結晶化方法によ
り、粗EDTA−4Naの水溶液から高純度の均一なE
DTA−4Naの結晶を製造する方法に関する。
【0002】
【従来技術】EDTA−4Naは、無味、無臭及び白色
の結晶粉末で、水に比較的よく溶けるが(水に対する溶
解度;103g/100ml)、アルコール、エーテル
などの有機溶剤にはよく溶けない。EDTA−4Na及
びその誘導体は、金属イオン封鎖剤 (Sequestering age
nt) 又はキレート剤 (Chelating agent) の一種で、染
色工業、写真工業、化粧品工業、洗剤工業、合成樹脂工
業など、産業全般にわたって多様な分野で使用されてい
る。主として水中に含有された金属イオンをキレート化
させることで、水中の金属イオンにより発生するいろい
ろの問題を事前に防止する用途に使用されている。ED
TA−4Naは、次の反応式(I)で示すように、エチ
レンジアミン (Ethylene diamine) 、シアン化ナトリウ
ム(NaCN)及びホルマリン (Formalin) をアルカリ
存在下で60〜150℃で反応させて製造する。この際
に、副反応を最少化するために、副生するアンモニアを
減圧により除去すると、濃度約40〜50%の粗EDT
A−4Na水溶液が生成され、その水溶液には未反応物
及び副反応物による不純物が多量含有されている。
【0003】
【式1】
【0004】この方法は、日本国特公昭57−4542
5号公報、同56−39301号公報及び米国特許第2,
860,164号に開示されている。このような不純物は、E
DTA−4Na製品の用途を極めて制限するので、食品
工業又は化粧品工業などの産業で効果的に使用するため
には、多様な精製方法により精製されたEDTA−4N
aを回収しなければならない。しかし、EDTA−4N
aは、図1に示すように、温度による溶解度の差が大き
くなく、温度変化による結晶化方法は非効率的である。
現在まで、粗EDTA−4Naの結晶を回収する方法と
しては、次のような代表的な4方法が知られている。
【0005】第一の方法は、濃度約40%の粗EDTA
−4Na水溶液を噴霧乾燥機 (Spray dryer) を使用し
て乾燥させる方法(いわゆる、 “Total drying法" と
いう)があるが、この方法は別途の精製工程を経るもの
ではないので、高純度の製品を得ることができない。第
二の方法は、次の反応式(II)で示すように、濃度約
40%の粗EDTA−4Na水溶液に塩酸を加えてpH
を2以下に低めた後、水に不溶性であるEDTAの酸形
態として析出させ(米国特許第2,860,164号)、次いで
【0006】
【式2】
【0007】析出されたEDTAを多量の水で洗浄し
て、副生された塩成分を完全に除去した後、次の反応式
(III) に示すように、1当量のEDTAに4当量の苛
性ソーダを再注入して高純度のEDTA−4Naを製造
する方法が知られている。 EDTA+4NaOH→EDTA−4Na (III) この方法は、高純度のEDTA−4Na製品を製造する
ことはできるが、塩酸を加えて粗EDTA−4Naのナ
トリウム成分を塩形態で除去するので、塩が多量含有さ
れた廃棄物が発生し、かつナトリウム成分が除去された
EDTAに苛性ソーダを添加するので、製造費用が上昇
するという欠点がある。第三の方法は、濃度約40%の
粗EDTA−4Na水溶液に50%苛性ソーダ液を添加
して、塩析効果によりEDTA−4Naを結晶として析
出させる方法(日本国特公昭62−61022号公報)
が知られているが、この方法は苛性ソーダ成分が多量含
有された余液の処理が環境汚染につながり、現在商業的
に問題が多い。
【0008】第四の方法は、濃度約40%の粗EDTA
−4Na水溶液に単一有機溶媒、特にメタノールを使用
して、高純度EDTA−4Naを結晶として析出させる
方法が知られているが、この方法は、生成された結晶粒
子の大きさが不均一であり、微細粒子が多く生成される
ため、濾過時、収率が低く、濾過時間が長くなるなど、
生産性が低下する欠点がある。従って、現状では、高純
度EDTA−4Naを効果的に回収し得る新たな方法が
希求されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、経済
的な方法により更に高収率で、高純度EDTA−4Na
を製造する方法を提供することである。本発明の他の目
的は、EDTA−4Na及び不純物が含有された溶液に
メタノールとメタノール以外のアルコールとの混合溶媒
を使用する結晶化方法により、高純度及び結晶粒子の大
きさが均一なEDTA−4Naを回収する方法を提供す
ることである。
【0010】本発明は、高純度EDTA−4Naの結晶
を製造する方法を提供するもので、この方法は、アルカ
リの存在下でエチレンジアミン、シアン化ナトリウム及
びホルマリンを反応させて、EDTA−4Na及び不純
物が含有された溶液を取得する段階と、前記反応により
得た溶液を溶媒により結晶化させてEDTA−4Naの
結晶を得る段階と、EDTA−4Naの結晶を回収する
段階とから構成され、前記結晶化のための溶媒がメタノ
ールとメタノール以外の炭素数が2〜4である低価アル
コールとの混合物であることを特徴とする。本発明の他
の目的、特徴及び適用は、下記の本発明の詳細な説明に
より明らかに提示される。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明は、結晶粒子の大きさが均
一であるだけでなく、従来の方法の経済的問題を解決す
ることにより、EDTA−4Na及び不純物が含有され
た溶液から高純度EDTA−4Naの結晶を回収し得る
新規の効果的な方法を提供する。また、本発明では、結
晶化に使用されたアルコール溶媒は、再使用することに
より費用節減に寄与することになる。EDTA−4Na
は、一般に、エチレンジアミン、シアン化ソーダ及びホ
ルマリンをアルカリ存在下で60〜150℃で反応させ
て約40〜50wt%の粗EDTA−4Naの水溶液を製
造し、このとき、副生するアンモニアを除去した後、そ
の反応生成物を多様な方法で精製して製造する。
【0012】本発明によると、エチレンジアミン、シア
ン化ソーダ及びホルマリンを反応させて製造したEDT
A−4Na及び不純物が含有された溶液は、メタノール
とメタノール以外のアルコールとの混合溶媒を使用して
結晶化することを特徴とし、その溶液は大体約40〜5
0wt%のEDTA−4Naを含有する。本発明に使用さ
れるメタノール以外のアルコールは、低価アルコール、
特に炭素原子数が2〜4であるエタノール、プロパノー
ル、ブタノール又はそれらの異性体のようなアルコール
を含む。この際に、メタノールと他のアルコールとの混
合比は、重量比で0.1:1〜10.0:1の範囲であ
る。また、混合溶媒と粗EDTA−4Na(濃度40wt
%基準)の使用比は、重量比で0.8:1〜5.0:1
の範囲である。結晶化は、40〜70℃、好ましくは5
0〜70℃で実施する。得られた結晶は、粒子径の分布
がシャープで、例えば、30μm以下の径の粒子が11
wt%以下、好ましくは10wt%以下である。以下、実施例
にしたがって本発明をより詳細に説明するが、本発明が
これら実施例に限定されるものではない。
【0013】
【参考例1】水に対するEDTA−4Naの溶解度は2
0〜60℃の温度変化に対して測定し、その結果を図1
に示した。図1に示すように、EDTA−4Naの水に
対する溶解度は温度にかかわらず殆ど一定であり、この
ことは、水からEDTA−4Na結晶を得ることには、
温度変化による結晶化方法が効果的でないことを示す。
【0014】
【参考例2】メタノールに対するEDTA−4Naの溶
解度は、0〜100wt%の範囲でのメタノール濃度の変
化によって決定し、その結果を図2に示した。図2に示
すように、EDTA−4Naの溶解度は、メタノール濃
度が増加するに従って急に減少する。
【0015】
【比較例1】トータル乾燥 (Total drying) 法 参考例1で得た濃度約40wt%の粗EDTA−4Na水
溶液538gをロータリー真空乾燥機で、80mmHgの圧
力及び95℃の温度で乾燥させ、再び110℃の恒温乾
燥機で、3時間乾燥させて製品化した。その結果、25
3gの製品が得られ、その純度は85%であった。
【0016】
【比較例2〜9】還流冷却器、温度計及び攪拌器が設け
られた五つ口1リットルフラスコを恒温水槽内に設置
し、そのなかに参考例1で得た濃度約40wt%の粗ED
TA−4Na水溶液200gを注入した後、温度を40
〜70℃に調整する。次いで、表1に示すように、メタ
ノールを定量的に注入し、30〜360分間結晶化し
た。このときに生成された結晶スラリーは濾過した後、
恒温乾燥機に入れ、110℃で3時間乾燥させて、精製
されたEDTA−4Naを得た。収率、純度及び30μ
m以下の粒子径を有する結晶の分率(%)を測定し、そ
の結果を表1に示した。表1で、収率は、下記の式によ
り計算される。 収率=製品量(g)/[粗EDTA−4Na(g)×濃度/100]×100
【0017】
【表1】
【0018】表1に示すように、メタノールのみを結晶
化溶媒として使用する場合は、収率が最高93%に至る
が、この場合は、30μm以下の径の微細粒子が最終生
成物に10wt%から最高25wt%まで含有されているた
め、濾過時間がかなり長くかかるという欠点がある。そ
の他にも、メタノールの代わりに、エタノール、プロパ
ノール又はブタノールを使用して同一手順で実行した結
果、EDTA−4Naの結晶が結晶器の内壁に付着され
る傾向があり、かつ濾過にかなり長い時間が必要であ
る。
【0019】
【実施例】
【実施例1〜6】表2に示す重量比でメタノールとエタ
ノールの混合物をメタノールの代わりに使用したことを
除き、比較例2〜9と同一手順で実行し、その結果は表
2に示した。
【0020】
【表2】
【0021】表2の結果から分かるように、本発明の方
法は、メタノールのみを使用した従来の方法に比べて収
率が格段に増加し、粒子の大きさが大きく均一なEDT
A−4Na結晶を得ることができた。従って、結晶化溶
媒と粗EDTA−4Naの比が2:1であり、結晶化温
度が40℃である実施例6と比較例6において、純粋な
EDTA−4Naの収率はそれぞれ75.3%と20%
であった。また、これらの例では、30μm以下の径の
粒子がそれぞれ11%と25%生成された。結晶化溶媒
と粗EDTA−4Naの比が2:1であり、結晶化温度
が50℃の場合である実施例5と比較例5を比較する
と、純粋なEDTA−4Naの収率はそれぞれ95.6
%と65%であった。これらの例では、30μm以下の
径の粒子がそれぞれ4%と18%生成された。
【0022】
【実施例7〜12】表3に示す重量比でメタノールとプ
ロパノールの混合物をメタノール/エタノール混合物の
代わりに使用したことを除き、実施例1〜6と同一手順
で実行し、その結果を表3に示した。
【0023】
【表3】
【0024】
【実施例13〜16】表4に示す重量比でメタノールと
ブタノールとの混合物をメタノール/エタノール混合物
の代わりに使用したことを除き、実施例1〜6と同一手
順で実行し、その結果を表4に示した。
【0025】
【表4】
【0026】
【実施例17〜21】結晶化溶媒と粗EDTA−4Na
の比が0.67:1〜2:1の範囲に変化したことを除
き、実施例1〜6と同一手順で実行し、純粋EDTA−
4Naの回収率を図3に示した。
【0027】以上、本発明の適切な実施例を詳述した
が、本文に内包された進歩性の範囲内で、この分野の通
常の知識を有する者による多様な変更又は改良も特許請
求範囲に定義された本発明の範囲に属するものである。 [図面の簡単な説明]
【図1】温度に対するEDTA−4Naの水での溶解度
の変化を示すグラフである。
【図2】メタノール濃度に対するEDTA−4Naの溶
解度を示すグラフである。
【図3】粗EDTA−4Naと、メタノールとエタノー
ルが1:1の混合アルコールとの注入量比に対する高純
度EDTA−4Naの回収率変化を示すグラフである。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高純度のエチレンジアミンテトラ酢酸テト
    ラナトリウム塩(EDTA−4Na)の結晶の製造方法
    であって、 i)アルカリの存在下でエチレンジアミン、シアン化ナ
    トリウム及びホルマリンを反応させる段階と、 ii)前記反応により得た溶液を溶媒により結晶化させて
    EDTA−4Naの結晶を得る段階と、 iii)EDTA−4Naの結晶を回収する段階とから構
    成され、 iv)前記結晶化溶媒として、メタノールとメタノール以
    外の炭素数が2〜4である低価アルコールとの混合物を
    用いることを特徴とする高純度EDTA−4Naの結晶
    の製造方法。
  2. 【請求項2】前記メタノール以外のアルコールが、エタ
    ノール、プロパノール、ブタノール又はそれらの異性体
    より選択されるものであることを特徴とする請求項1記
    載の高純度EDTA−4Naの結晶の製造方法。
  3. 【請求項3】メタノールとメタノール以外のアルコール
    の重量比が、0.1:1〜10:1であることを特徴と
    する請求項1記載の高純度EDTA−4Naの結晶の製
    造方法。
  4. 【請求項4】前記溶液が、EDTA−4Naを約40%
    含有し、粗EDTA−4Naと結晶化溶媒の比が1:
    0.8〜1:5の範囲であることを特徴とする高純度E
    DTA−4Naの結晶の製造方法。
  5. 【請求項5】前記結晶化が、約40〜70℃の温度で行
    われることを特徴とする請求項1記載の高純度EDTA
    −4Naの結晶の製造方法。
JP2000524253A 1997-12-09 1998-09-24 高純度のエチレンジアミンテトラ酢酸のテトラナトリウム塩の製造方法 Expired - Lifetime JP3314081B2 (ja)

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