JP3312832B2 - 被処理材の熱処理方法 - Google Patents
被処理材の熱処理方法Info
- Publication number
- JP3312832B2 JP3312832B2 JP28796595A JP28796595A JP3312832B2 JP 3312832 B2 JP3312832 B2 JP 3312832B2 JP 28796595 A JP28796595 A JP 28796595A JP 28796595 A JP28796595 A JP 28796595A JP 3312832 B2 JP3312832 B2 JP 3312832B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating furnace
- processed
- gantry
- heat
- furnace body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルミニウム合金
スラブまたはアルミニウム合金ビレット等の材料を架台
に積載して効率よく加熱、冷却して熱処理する方法に関
するものである。
スラブまたはアルミニウム合金ビレット等の材料を架台
に積載して効率よく加熱、冷却して熱処理する方法に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、アルミニウム合金スラブまたはア
ルミニウム合金ビレット等の材料をバッチ式加熱炉で加
熱処理するには、図７に示すように、加熱炉本体２１
と、材料の積み込み空間部２２にあるラック２２ａと、
製品の積み降ろし空間部２３にある冷却台２３ａと、加
熱炉本体２１の装入口まで敷設されたレール２４上を走
行するトラバーサ２５とにより、次のようにしておこな
われている。
ルミニウム合金ビレット等の材料をバッチ式加熱炉で加
熱処理するには、図７に示すように、加熱炉本体２１
と、材料の積み込み空間部２２にあるラック２２ａと、
製品の積み降ろし空間部２３にある冷却台２３ａと、加
熱炉本体２１の装入口まで敷設されたレール２４上を走
行するトラバーサ２５とにより、次のようにしておこな
われている。
【０００３】即ち、 材料の積み込み空間部２２にあ
るラック２２ａ上に材料が積載される。 材料が積載
されたラック２２ａはトラバーサ２５に載せられて加熱
炉本体２１まで搬送され、装入口から装入される。
装入された材料は加熱および均熱された後、トラバーサ
２５で積み降ろし空間部２３に運ばれ冷却される。
トラバーサ２５は速やかに材料の積み込み空間部２２に
移動し、材料が積載されたラック２２ａを再びトラバー
サ２５によって加熱炉本体２１まで搬送し、材料を加熱
炉本体２１内に装入する。 材料が加熱および均熱さ
れた後、トラバーサ２５で製品の積み降ろし空間部２３
に搬送され冷却した後、製品だけを所定の場所に移動さ
せる。 空になったラック２２ａをトラバーサ２５に
載せて材料の積み込み空間部２２に運び材料が積載さ
れ、次の加熱に待機する。以上の工程を繰返し加熱、冷
却を行っている。
るラック２２ａ上に材料が積載される。 材料が積載
されたラック２２ａはトラバーサ２５に載せられて加熱
炉本体２１まで搬送され、装入口から装入される。
装入された材料は加熱および均熱された後、トラバーサ
２５で積み降ろし空間部２３に運ばれ冷却される。
トラバーサ２５は速やかに材料の積み込み空間部２２に
移動し、材料が積載されたラック２２ａを再びトラバー
サ２５によって加熱炉本体２１まで搬送し、材料を加熱
炉本体２１内に装入する。 材料が加熱および均熱さ
れた後、トラバーサ２５で製品の積み降ろし空間部２３
に搬送され冷却した後、製品だけを所定の場所に移動さ
せる。 空になったラック２２ａをトラバーサ２５に
載せて材料の積み込み空間部２２に運び材料が積載さ
れ、次の加熱に待機する。以上の工程を繰返し加熱、冷
却を行っている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな方法では、加熱炉本体２１から出された製品は、ト
ラバーサ２５で製品の積み降ろし空間部２３まで移動し
て製品を降ろした後、さらに材料の積み込み空間部２２
に移動して材料を積み込んだ後、加熱炉本体２１に装入
しなければならず、その間、加熱炉本体２１では加熱作
業ができず、待機することになるため時間的ロスが大き
く、しかも搬送作業が煩雑で加熱作業は非能率的であ
る。
うな方法では、加熱炉本体２１から出された製品は、ト
ラバーサ２５で製品の積み降ろし空間部２３まで移動し
て製品を降ろした後、さらに材料の積み込み空間部２２
に移動して材料を積み込んだ後、加熱炉本体２１に装入
しなければならず、その間、加熱炉本体２１では加熱作
業ができず、待機することになるため時間的ロスが大き
く、しかも搬送作業が煩雑で加熱作業は非能率的であ
る。
【０００５】また、この方法では、トラバーサ２５が移
動するための空間部や材料の積み込み空間部２２および
製品の積み降ろし空間部２３のスペースが必要な上、材
料の積載ラック２２ａおよびトラバーサ２５を必要とす
ることから、設備費が嵩むと共に、作業場での人や物の
移動に大きな障害となる等の問題点があった。
動するための空間部や材料の積み込み空間部２２および
製品の積み降ろし空間部２３のスペースが必要な上、材
料の積載ラック２２ａおよびトラバーサ２５を必要とす
ることから、設備費が嵩むと共に、作業場での人や物の
移動に大きな障害となる等の問題点があった。
【０００６】本発明は前記のような問題を解決すること
を課題として開発されたもので、材料や製品を効率よく
加熱、冷却ができると共に、トラバーサの搬送スペース
や材料や製品の積み込みおよび積み降ろし空間部のスペ
ースを必要とすることがなく、設備費の軽減、作業場の
床面積の有効利用を図ることのできる被処理材の熱処理
法を提供することを目的とするものである。
を課題として開発されたもので、材料や製品を効率よく
加熱、冷却ができると共に、トラバーサの搬送スペース
や材料や製品の積み込みおよび積み降ろし空間部のスペ
ースを必要とすることがなく、設備費の軽減、作業場の
床面積の有効利用を図ることのできる被処理材の熱処理
法を提供することを目的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、そ
の目的を達成する手段として、本発明の請求項１の発明
では、前面および後面に開閉自在の扉を設け、下部に車
輪を取付けた自走式の加熱炉本体を、加熱炉本体の走行
方向に所定間隔を存して配置した内部にセラミックファ
イバー断熱材を設けると共に、外側は耐熱鋼板で囲まれ
ていて、上面の中央部が高く両側部に向かって低くなる
山形状の前方架台と後方架台に被処理材が載置され、そ
の前方架台と後方架台間を往復させて、両架台の被処理
材を加熱炉本体内に各別に出入させることにより、前方
架台の被処理材を加熱炉本体内で加熱している時には後
方架台の被処理材を加熱炉本体外で冷却し、前方の架台
の被処理材を加熱炉本体外で冷却している時には後方架
台の被処理材を加熱炉本体内で加熱し、２基の架台に載
った被処理材を交互に加熱、冷却することを特徴とする
被処理材の熱処理方法を開発し、採用した。
の目的を達成する手段として、本発明の請求項１の発明
では、前面および後面に開閉自在の扉を設け、下部に車
輪を取付けた自走式の加熱炉本体を、加熱炉本体の走行
方向に所定間隔を存して配置した内部にセラミックファ
イバー断熱材を設けると共に、外側は耐熱鋼板で囲まれ
ていて、上面の中央部が高く両側部に向かって低くなる
山形状の前方架台と後方架台に被処理材が載置され、そ
の前方架台と後方架台間を往復させて、両架台の被処理
材を加熱炉本体内に各別に出入させることにより、前方
架台の被処理材を加熱炉本体内で加熱している時には後
方架台の被処理材を加熱炉本体外で冷却し、前方の架台
の被処理材を加熱炉本体外で冷却している時には後方架
台の被処理材を加熱炉本体内で加熱し、２基の架台に載
った被処理材を交互に加熱、冷却することを特徴とする
被処理材の熱処理方法を開発し、採用した。
【０００８】また、請求項２の発明は、上記のように構
成した被処理材の熱処理方法において、上面の耐熱鋼板
に、熱膨脹逃しの間隙部を形成した被処理材の熱処理方
法を開発し、採用した。
成した被処理材の熱処理方法において、上面の耐熱鋼板
に、熱膨脹逃しの間隙部を形成した被処理材の熱処理方
法を開発し、採用した。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
添付図面に基づいて説明する。図１及び図３において、
１はバッチ式の熱風循環加熱炉本体で、両側の天井部か
ら鉛直にバーナ２，２を吊設してあると共に、中央部の
左右に強制循環ファン３，３が設置してある。また、図
１に示すように、加熱炉本体１の前面および後面には上
下方向にスライドする開閉自在の扉４，５が設けてあ
る。この加熱炉本体１は、その下部の両側の長さ方向に
車輪６，６…６が取付けてあり、床面に敷設された２本
のレール７，７上を走行する自走式のものである。
添付図面に基づいて説明する。図１及び図３において、
１はバッチ式の熱風循環加熱炉本体で、両側の天井部か
ら鉛直にバーナ２，２を吊設してあると共に、中央部の
左右に強制循環ファン３，３が設置してある。また、図
１に示すように、加熱炉本体１の前面および後面には上
下方向にスライドする開閉自在の扉４，５が設けてあ
る。この加熱炉本体１は、その下部の両側の長さ方向に
車輪６，６…６が取付けてあり、床面に敷設された２本
のレール７，７上を走行する自走式のものである。
【００１０】８は加熱炉本体１の走行方向に配置した固
定架台で、前記したスラブやビレット等の被処理材Ａを
巾方向に２列に数段積み重ねてあり、所定間隔を存して
前方架台８ａと後方架台８ｂの２基が設置されている。
この架台８の上面は、内部にセラミックファイバー断熱
材９を設けると共に、このセラミックファイバー断熱材
９上に耐熱鋼板１０を囲設して構成されており、図４に
略示するように、その上面は冷却時に被処理材Ａにかけ
られた水が架台８に溜らないよう中央部が高く両側部に
向って低くなる山形状に形成されている。
定架台で、前記したスラブやビレット等の被処理材Ａを
巾方向に２列に数段積み重ねてあり、所定間隔を存して
前方架台８ａと後方架台８ｂの２基が設置されている。
この架台８の上面は、内部にセラミックファイバー断熱
材９を設けると共に、このセラミックファイバー断熱材
９上に耐熱鋼板１０を囲設して構成されており、図４に
略示するように、その上面は冷却時に被処理材Ａにかけ
られた水が架台８に溜らないよう中央部が高く両側部に
向って低くなる山形状に形成されている。
【００１１】この上面の耐熱鋼板１０には、図６に示す
ように、両側部に起立片１０ｂ，１０ｂを立設した逆コ
字状の耐熱鋼板１０ａが形成されており、それぞれ間隙
部１１，１１…１１をあけて長さ方向に配設してあり、
また、隣接する逆コ字状の鋼板１０ａ，１０ａの起立片
１０ｂ，１０ｂ間を覆板１２で覆ってあり、熱膨脹張を
吸収できるようにしてある。
ように、両側部に起立片１０ｂ，１０ｂを立設した逆コ
字状の耐熱鋼板１０ａが形成されており、それぞれ間隙
部１１，１１…１１をあけて長さ方向に配設してあり、
また、隣接する逆コ字状の鋼板１０ａ，１０ａの起立片
１０ｂ，１０ｂ間を覆板１２で覆ってあり、熱膨脹張を
吸収できるようにしてある。
【００１２】このように構成した本発明の被処理材の熱
処理方法を説明すると、被処理材Ａが積載された後方架
台８ｂの位置に加熱炉本体１が走行し、前面扉４および
後面扉５を開いて後方架台８ｂを加熱炉本体１内に収納
し、定位置で停止する。その後、前面扉４および後面扉
５を閉じる。そしてバーナー２，２の吹出す燃焼および
燃焼排ガスの顕熱を強制循環ファン３，３で循環して加
熱炉本体１内に収納した被処理材Ａの加熱および均熱処
理が行われる。
処理方法を説明すると、被処理材Ａが積載された後方架
台８ｂの位置に加熱炉本体１が走行し、前面扉４および
後面扉５を開いて後方架台８ｂを加熱炉本体１内に収納
し、定位置で停止する。その後、前面扉４および後面扉
５を閉じる。そしてバーナー２，２の吹出す燃焼および
燃焼排ガスの顕熱を強制循環ファン３，３で循環して加
熱炉本体１内に収納した被処理材Ａの加熱および均熱処
理が行われる。
【００１３】後方架台８ｂの被処理材Ａが加熱および均
熱処理されている間に、前方架台８ａに被処理材Ａが積
載される。加熱および均熱処理が完了すると加熱炉本体
１は前後面の扉４，５を開いて速やかに後方架台８ｂの
位置から離れ前方の架台８ａの位置に移動し、前方の架
台８ａの被処理材Ａを加熱および均熱処理を始める。
熱処理されている間に、前方架台８ａに被処理材Ａが積
載される。加熱および均熱処理が完了すると加熱炉本体
１は前後面の扉４，５を開いて速やかに後方架台８ｂの
位置から離れ前方の架台８ａの位置に移動し、前方の架
台８ａの被処理材Ａを加熱および均熱処理を始める。
【００１４】加熱および均熱処理が完了した後方架台８
ｂに載った製品は放冷された後、噴水ノズルから放出さ
れる噴水で水冷され完成品として所定の位置に移動され
る。その後に、新たに被処理材が積載され次の加熱およ
び均熱処理に対応する。
ｂに載った製品は放冷された後、噴水ノズルから放出さ
れる噴水で水冷され完成品として所定の位置に移動され
る。その後に、新たに被処理材が積載され次の加熱およ
び均熱処理に対応する。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の被処理材
の熱処理法によれば、加熱炉本体の移動する時間が非常
に短いため、放熱損失が最少限に抑えられると共に、無
駄な動きがないので、省エネルギー化、省力化ができ、
構造が簡単で操作が極めて容易となる。そして従来のよ
うなトラバーサでの搬送空間部や材料の積み込み空間部
および製品の積み降ろし空間部のスペースを必要とする
ことなく、作業場の床面積の有効利用が図れると共に設
備費および運転維持費の低減を図ることができるもので
ある。
の熱処理法によれば、加熱炉本体の移動する時間が非常
に短いため、放熱損失が最少限に抑えられると共に、無
駄な動きがないので、省エネルギー化、省力化ができ、
構造が簡単で操作が極めて容易となる。そして従来のよ
うなトラバーサでの搬送空間部や材料の積み込み空間部
および製品の積み降ろし空間部のスペースを必要とする
ことなく、作業場の床面積の有効利用が図れると共に設
備費および運転維持費の低減を図ることができるもので
ある。
【００１６】また、被処理材を載置する架台は従来のレ
ンガ類に比べ大幅に軽量化され、断熱効果も優れ蓄熱損
失が減少し、放熱損失も減少するものである。さらに、
水冷時の被処理材にかけた水は架台に流れ落ちて両側に
向って流れ、架台に溜ることがないので加熱効率が良く
なるものである。
ンガ類に比べ大幅に軽量化され、断熱効果も優れ蓄熱損
失が減少し、放熱損失も減少するものである。さらに、
水冷時の被処理材にかけた水は架台に流れ落ちて両側に
向って流れ、架台に溜ることがないので加熱効率が良く
なるものである。
【００１７】また、請求項２記載の発明によれば、熱伝
導面積を減少し、断熱効率を向上させると共に、熱膨脹
を吸収して、変形やそりを防ぐことができ、繰返し加熱
冷却しても長期間に亘って使用できるものである。
導面積を減少し、断熱効率を向上させると共に、熱膨脹
を吸収して、変形やそりを防ぐことができ、繰返し加熱
冷却しても長期間に亘って使用できるものである。
【図１】本発明の簡略縦断側面図である。
【図２】前方架台と後方架台を示す側面図である。
【図３】本発明の簡略縦断正面図である。
【図４】被処理材が架台に積載された状態の正面図であ
る。
る。
【図５】被処理材が架台に積載された状態の側面図であ
る。
る。
【図６】図５の要部拡大断面図である。
【図７】従来例を示す平面図である。
１ 加熱炉本体 ４ 前面扉 ５ 後面扉 ６ 車輪 ８ 架台 ８ａ 前方架台 ８ｂ 後方架台 ９ セラミックファイバー断熱材 １０ 耐熱鋼板 １０ａ 上面耐熱鋼板 １１ 間隙部 Ａ 被処理材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) C21D 1/00 111 C21D 9/00 101 C22F 1/04
Claims (2)
- 【請求項１】 前面および後面に開閉自在の扉を設け、
下部に車輪を取付けた自走式の加熱炉本体を、加熱炉本
体の走行方向に所定間隔を存して配置した内部にセラミ
ックファイバー断熱材を設けると共に、外側は耐熱鋼板
で囲まれていて、上面の中央部が高く両側部に向かって
低くなる山形状の前方架台と後方架台に被処理材が載置
され、その前方架台と後方架台間を往復させて、両架台
の被処理材を加熱炉本体内に各別に出入させることによ
り、前方架台の被処理材を加熱炉本体内で加熱している
時には後方架台の被処理材を加熱炉本体外で冷却し、前
方の架台の被処理材を加熱炉本体外で冷却している時に
は後方架台の被処理材を加熱炉本体内で加熱し、２基の
架台に載った被処理材を交互に加熱、冷却することを特
徴とする被処理材の熱処理方法。 - 【請求項２】 上面の耐熱鋼板に、熱膨脹逃しの間隙部
を形成した請求項１記載の被処理材の熱処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28796595A JP3312832B2 (ja) | 1995-10-09 | 1995-10-09 | 被処理材の熱処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28796595A JP3312832B2 (ja) | 1995-10-09 | 1995-10-09 | 被処理材の熱処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09104917A JPH09104917A (ja) | 1997-04-22 |
| JP3312832B2 true JP3312832B2 (ja) | 2002-08-12 |
Family
ID=17724050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28796595A Expired - Lifetime JP3312832B2 (ja) | 1995-10-09 | 1995-10-09 | 被処理材の熱処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3312832B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106123583A (zh) * | 2016-06-27 | 2016-11-16 | 无锡市蓝力机床有限公司 | 制备台车式加热炉底板的方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106148653A (zh) * | 2016-08-31 | 2016-11-23 | 成都真火科技有限公司 | 一种材料热处理系统 |
| CN106811588A (zh) * | 2017-03-31 | 2017-06-09 | 南京迦南炉业有限公司 | 一种双罐无氧退火炉及其对工件进行退火的处理方法 |
-
1995
- 1995-10-09 JP JP28796595A patent/JP3312832B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106123583A (zh) * | 2016-06-27 | 2016-11-16 | 无锡市蓝力机床有限公司 | 制备台车式加热炉底板的方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09104917A (ja) | 1997-04-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4421481A (en) | Furnace for heating slabs, billets, rough castings and the like | |
| JPH0617242B2 (ja) | 板ガラス用の曲げ成形方法及び装置 | |
| KR102302687B1 (ko) | 퀵 브레이징 퍼니스 시스템 | |
| EP0882204B1 (en) | Kiln assembly | |
| JP3312832B2 (ja) | 被処理材の熱処理方法 | |
| JPH0826760A (ja) | 板ガラスの曲げ及び焼戻し方法 | |
| JPS6321730B2 (ja) | ||
| JP2010501357A (ja) | 連続鋳造設備から取り出されたスラブの温度を保持する搬送装置 | |
| JPH03271127A (ja) | ガラス板の熱処理方法 | |
| CN212335230U (zh) | 一种用于锯片基体回火处理的台车式回火炉 | |
| JP7253558B2 (ja) | 熱間圧延インライン移動保温熱処理プロセス及び熱処理ライン | |
| CN115058568B (zh) | 一种节能型铝材退火炉 | |
| EP0035865A2 (en) | Vertical-shaft type kiln provided with means for transporting goods therethrough | |
| CN116397090B (zh) | 一种铁芯热处理装置及工艺 | |
| CN115218674B (zh) | 一种适用于纤维增强陶瓷基复合材料制备的高温裂解装置 | |
| JPS6056402B2 (ja) | 鍛造物品の熱処理装置 | |
| JP2513194Y2 (ja) | 熱処理炉 | |
| CN115108837B (zh) | 一种纤维增强陶瓷基复合材料的快速裂解工艺 | |
| JPH07110989B2 (ja) | 真空処理装置 | |
| JP3668887B2 (ja) | 瓦素地の焼成方法 | |
| JPS61186122A (ja) | 板体変形矯正装置 | |
| JPS5947006B2 (ja) | 前室を有する熱処理炉 | |
| RU2172455C2 (ru) | Вертикальная печь для термической обработки изделий | |
| JPS59150012A (ja) | 加熱炉への材料装入装置 | |
| JPH0519322Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090531 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100531 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110531 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110531 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120531 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130531 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130531 Year of fee payment: 11 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |