JP3312469B2 - 卵加工食品の製造法 - Google Patents
卵加工食品の製造法Info
- Publication number
- JP3312469B2 JP3312469B2 JP04233894A JP4233894A JP3312469B2 JP 3312469 B2 JP3312469 B2 JP 3312469B2 JP 04233894 A JP04233894 A JP 04233894A JP 4233894 A JP4233894 A JP 4233894A JP 3312469 B2 JP3312469 B2 JP 3312469B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- egg
- transglutaminase
- processed
- added
- food
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Grain Derivatives (AREA)
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Description
更に詳しくは、卵を主とする原材料にトランスグルタミ
ナーゼを添加作用させた後に調理加熱することを特徴と
する卵加工食品の製造法、並びにこのような製造法であ
って、原材料に糖類及び/又はリジン重合物を併用する
ことを特徴とする製造法に関する。
歯ごたえ、舌ざわりの優れた卵加工食品は、栄養価の高
い蛋白食品で、昔から普及してきた食品の1つである。
ところが、各々の卵加工食品は、それぞれ、課題を有し
ている。例えば、卵焼きでは、冷めるとごわごわとなっ
て喉ごしが悪くなる。茶碗蒸し、卵豆腐、プリンは、調
理加熱時に巣が発生しないように注意深く処理すること
が必要であり、また、特に、これらはレトルト耐性が付
与されると常温流通が可能となり、消費者にとってより
簡便な嗜好品の1つとなりうる。
しては、澱粉、多糖類、ガム類及びゲル化剤等の改質剤
の使用がある。例えば、卵焼きに関して言えば、転化
糖、コーンスターチ、グリセリンを改質剤とする場合
(特公昭60−45903)、水飴、糖アルコールを改
質剤とする場合(特公昭63−267229)、卵黄で
乳化した油脂を原料液に添加する方法(特公昭60−5
8947)等がみられる。茶碗蒸しや卵豆腐に関して言
えば、濃縮卵液を用いる方法(特公昭58−4275
3)、増粘多糖類、オリゴ糖、糖アルコールを添加する
方法(特開平05−68476)等がみられる。また、
電子レンジ装置を熱が均一に加わるように改善すること
による場合(特開昭63−306318)等がみられ
る。
解決するためにはある程度多くの添加量が必要となり、
その添加量では食感の質が本来のものとは異なり、抜本
的な解決に至っていない。
加熱後でもソフトでなめらかな舌ざわりと高度のジュー
シー感を有し、かつ耐熱性の付与された卵加工食品を提
供することである。
目的を達成するべく、すなわち、調理加熱後にソフトで
なめらかな舌ざわりをもつ食感を与える卵加工食品を得
ることを目的として種々検討をおこなった結果、卵を主
とする原材料にトランスグルタミナーゼを加えて酵素反
応をおこなった後に調理加熱すると緻密な組織を有する
卵加工食品となること、及び原材料に糖類及び/又はリ
ジン重合物を併用するとこの目的が更に容易に達成する
ことができることを発見し、本発明を完成するに至っ
た。
にトランスグルタミナーゼを添加作用させた後に調理加
熱することを特徴とする卵加工食品の製造法、並びにこ
のような製造法であって、原材料に糖類及び/又はリジ
ン重合物を併用することを特徴とする製造法に関する。
る。
される卵は、生卵、冷凍卵、粉末卵等いずれの形態でも
用いることが出来るが、鮮度の点から生卵が最適であ
る。また、鶏卵に限られるものではなく、家鴨その他の
鳥類の卵も使用することができる。
ウム非依存性のものとカルシウム依存性のものがある。
前者の例としては、微生物由来のもの(例えば、特開平
1−27471参照)をあげることができる。後者の例
としては、モルモット肝臓由来のもの(特公平1−50
382参照)、魚由来のもの(例えば、関信夫ら「昭和
63年度日本水産学会秋期大会講演要旨集」167頁及
び「平成2年度日本水産学会春季大会講演要旨集」21
9頁参照)をあげることができる。この他、遺伝子組み
替えにより製造されるもの等、を挙げることができる。
本発明の製造法には、これらいずれのトランスグルタミ
ナーゼでも用いることができ、起源及び製法に限定され
ることはない。但し、機能性及び経済性の点から、好ま
しくはカルシウム非依存性のものがよい。例えば、上述
の微生物由来のトランスグルタミナーゼ(特開平1−2
7471)等はいづれの条件を満足するのもであり、現
時点では最適といえる。
き、調味料を加えて焼いた料理であり、茶碗蒸しは、煮
出汁を醤油または塩で味つけし、鶏卵などをといて加
え、魚介、鶏肉、ミツバ、松茸、かまぼこなどの種物と
ともに茶碗に入れて蒸した料理であり、卵豆腐は、卵を
といて煮出汁を調理して加え、豆腐状に蒸し上げた料理
であり、そしてプリンは、柔らかい洋風の生菓子で、穀
粉に鶏卵、牛乳、クリーム、砂糖、香料などをまぜ、所
望により、果実などを加えて焼いたものである。いずれ
も、原材料の1つとして卵が使用され、調理加熱して製
造される。
本発明の製造法によれば、卵を含む、調理加熱前の原材
料をトランスグルタミナーゼで処理する。
グルタミナーゼによる処理に加えて、原材料に糖類及び
/又はリジン重合物を併用することで、本発明の効果を
更に容易に奏させることができる。
ース等の少糖類があげられる。特に、組織に緻密さを付
与できる見地からは、トレハロースが好ましい。トレハ
ロースの場合は、組織の緻密さの他に、卵の黄色の色調
を保持することが出来るという利点もある。また、単糖
類のグルコース等も、効果は少糖類に比べてやや落ちる
が、添加した効果は発現できる。
って、例えば、「ポリリジン」(チッソ(株)製)の名
称で市販されているものを使用することができる。
要するに、使用効果の奏される量ということになるが、
例えば、生卵に対してトレハロースについては1〜10
%であり、リジン重合物については0.001〜0.1
%である。
トランスグルタミナーゼの添加量は、このような原材料
中の蛋白1g当り0.05〜30ユニットで、就中、
0.1〜10ユニットが好ましい。この添加量におい
て、0.05ユニット以下では緻密な組織を構成するこ
とが出来ず、一方、30ユニット以上では組織が強固に
なりすぎて、いずれも好ましくない。
一に混合する。これにトランスグルタミナーゼを蛋白1
g当り上記の量で添加して作用させる、すなわち、酵素
反応を行う。酵素反応の条件は、0〜60℃で10分〜
15時間程度保持することであるが、反応温度によって
反応時間は規定される。即ち、10℃のような低温であ
れば約8時間と長時間を要し、25℃であれば30分、
そして40℃であれば15分となるように温度が高いと
短時間でよい。もちろん酵素失活の生じない温度でなけ
ればならない。
料を添加混合してもよいが、また、卵を含む、原材料全
ての混合物にトランスグルタミナーゼを添加作用させる
ことのできることはもちろんである。
理加熱を行なう。例えば、卵焼きにおいては、フライパ
ン上で焼き、茶碗蒸し、卵豆腐やプリンは、例えば、セ
イロウ中で蒸し加熱する。このようにして、本発明によ
る卵焼き、茶碗蒸し、卵豆腐、プリン等の卵加工食品の
製造が行なわれるのである。
れた卵加工食品を製造することができる。このようなレ
トルト処理された卵加工食品は、上に述べた方法によっ
て一旦製造された卵加工食品を改めてレトルトパウチに
収容してレトルト処理に付することによって製造するこ
ともできるが、また、上に述べた方法における調理加熱
をレトルト処理によって行なうことで製造することもで
きる。後者の場合、トランスグルタミナーゼ処理され
た、卵を主とする原材料を可能ならば適当な容器に収容
し、密封蓋をしてそのままレトルト処理に付してもよく
(実施例3)、また、そのような原材料を適当な中容器
に収容し、更にレトルトパウチに収容してレトルト処理
に付してもよい。
ウチ入り卵加工食品としては、茶碗蒸し、卵豆腐、プリ
ン等を挙げることができる。
の活性単位は、次のようにして測定され、かつ定義され
る。即ち、ベンジルオキシカルボニル−L−グルタミニ
ルグリシンとヒドロキシルアミンを基質として反応を行
い、生成したヒドロキサム酸をトリクロル酢酸存在下で
鉄錯体を形成させた後、525nmの吸光度を測定し、
ヒドロキサム酸の量を検量線より求め、活性を算出する
(前掲特開平1−27471公報参照)。
るグルタミン残基のγ−カルボキシアミド基のアシル転
移反応を触媒する酵素である。このトランスグルタミナ
ーゼは、アシル受容体としてタンパク質中のリジン残基
のε−アミノ基が作用すると、タンパク質分子の分子内
において及び分子間においてε−(γ−Glu)−Ly
s架橋結合が形成される(架橋高分子化)。また、水が
アシル受容体として機能するときは、グルタミン残基が
脱アミド化されてグルタミン酸残基になる反応を進行さ
せる酵素である。
卵の蛋白網目構造を緻密にして、すなわち、卵を主とす
る原材料にトランスグルタミナーゼ及び、所望によりト
レハロース等の糖類及び/又はリジン重合物を加え、酵
素反応をさせた後に調理加熱することによって、緻密な
組織を有し、ソフトな歯ごたえをもつ卵加工食品の製造
を可能とする。
明する。もちろん、これによって本発明の技術的範囲は
制限されるものではない。
後、下記第1表に示す種々の配合割合に従って、トレハ
ロース及び放線菌ストレプトベルチシリウムに属する微
生物(Streptoverticillium mobaraense IFO 13819)起
源のトランスグルタミナーゼ(比活性1000ユニット/m
g)を添加し、静かに撹はんした。これを30℃で30
分間保持して酵素反応を行なった後、予め少量の食用油
を含ませ、弱火で加温したフライパンに注いだ。約90
秒後に少し凝固しかけた卵を約90秒かけて折り返し、
さらに約60秒ほど20秒間隔で裏返しを繰り返した。
ついで、内容物をフライパンより取り出し、室温にて放
冷した。
名からなるパネルで官能的に評価し、さらに、出来上り
品の重量を測定して製品収率を求めた結果を第1表に併
記した。
施例1におけると同一のトランスグルタミナーゼを蛋白
1g当り0.5ユニット相当量加えてから、25℃で4
5分間保持して酵素反応を行なった。このトランスグル
タミナーゼ処理卵液100gに対して、だし汁350g
及びトレハロース2.5gを加え、この混合物から1人
前約80gになるように茶碗蒸し用容器2個に注入し、
アルミホイルで軽く蓋をした。1個はそのまま電子レン
ジで加熱調理し(直加熱区)、他の1個は−40℃設定
の冷凍庫に一夜放置した後電子レンジで加熱調理(冷凍
後加熱)した。尚、比較のためにトランスグルタミナー
ゼおよびトレハロースを含まない以外は上記と全く同様
に処理し、対照としての直加熱区と冷凍後加熱区を調製
した。
にした後、実施例1におけると同一のトランスグルタミ
ナーゼを蛋白1g当り3ユニット相当量加えてから、4
0℃で20分間保持して酵素反応を行なった。このトラ
ンスグルタミナーゼ処理卵液100gに対して、適量の
シロップを加え混合後、この混合物からレトルト加熱用
カップに70gを充填した。ついで、レトルト装置を用
いてF0=4でレトルト処理し、常温流通可能なプリン
を得た。
のプリンと比べて、若干黄色味は強いが、組織は緻密で
光沢もあって外観は良好であり、食感もつるんとしたプ
リン独特のなめらかな歯ごたえは維持され良好であっ
た。
施例1におけると同一のトランスグルタミナーゼを蛋白
1g当り0.2ユニット相当量加えてから、40℃で2
0分間保持して酵素反応を行なった。このトランスグル
タミナーゼ処理卵液100gに対して、だし汁350
g、トレハロース2.5g及び「ポリリジン」0.01
gを加え、この混合物から1人前約80gになるように
茶碗蒸し用容器に注入し、アルミホイルで軽く蓋をし
た。次いで、−40℃設定の冷凍庫に一夜放置した後電
子レンジで加熱調理(冷凍後加熱)した。尚、比較のた
めにトランスグルタミナーゼもトレハロースも「ポリリ
ジン」も含まない以外は上記と全く同様に処理した。得
られた試験区の茶碗蒸しは、対照区に較べて、ス(巣)
の発生が抑制されかつ舌ざわりが滑らかな食感を有して
いた。
も、調理加熱後でもソフトで滑らかな舌ざわりと高度の
ジューシー感を有し、かつ耐熱性の付与された卵加工食
品が容易に提供されるところとなった。本発明によれ
ば、例えば、卵焼きの保水性を高め、茶碗蒸しの電子レ
ンジ加熱を可能とし、プリンのレトルト処理による常温
流通可能なプリンを製造することが可能となった。
Claims (3)
- 【請求項1】 トレハロースを添加した卵を主とする原
材料にトランスグルタミナーゼを添加作用させた後に調
理加熱することを特徴とする、卵加工食品の製造法。 - 【請求項2】 トレハロースおよびリジン重合体を添加
した卵を主とする原材料にトランスグルタミナーゼを添
加作用させた後に調理加熱することを特徴とする、卵加
工食品の製造法。 - 【請求項3】 調理加熱がレトルト処理である、請求項
1または請求項2に記載の卵加工食品の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04233894A JP3312469B2 (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 卵加工食品の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04233894A JP3312469B2 (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 卵加工食品の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07250651A JPH07250651A (ja) | 1995-10-03 |
JP3312469B2 true JP3312469B2 (ja) | 2002-08-05 |
Family
ID=12633235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04233894A Expired - Lifetime JP3312469B2 (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 卵加工食品の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3312469B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4862759B2 (ja) * | 2006-06-30 | 2012-01-25 | 味の素株式会社 | 澱粉含有食品の製造方法及び澱粉含有食品改質用の酵素製剤 |
JP6648599B2 (ja) * | 2016-03-29 | 2020-02-14 | 味の素株式会社 | 卵加工食品の製造方法 |
CN108685045A (zh) * | 2017-04-10 | 2018-10-23 | 四川农业大学 | 一种用tg酶处理的全蛋液鸡蛋干及其制作方法 |
CN112137035A (zh) * | 2020-09-28 | 2020-12-29 | 上海来伊份股份有限公司 | 一种高纤鸡蛋干及其制备方法 |
CN116456838A (zh) | 2020-11-27 | 2023-07-18 | 天野酶制品株式会社 | 蛋清蛋白的热凝固凝胶强度调整剂 |
-
1994
- 1994-03-14 JP JP04233894A patent/JP3312469B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07250651A (ja) | 1995-10-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100213961B1 (ko) | 수용성 헤미셀룰로스로 이루어진 식품첨가제 및 이 식품첨가제가 포함된 식품 | |
US4182777A (en) | Co-dried yeast whey food product and process | |
JP6128724B2 (ja) | 米飯改良剤 | |
AU770912B2 (en) | Cheese whey protein having improved texture, process for producing the same and use thereof | |
JP2006223189A (ja) | 食品用改良剤 | |
JPH03502046A (ja) | 貯蔵安定性の、復元容易な冷凍食品の製法およびそれにより製造した食品 | |
US4200663A (en) | Cholesterol-free egg product having improved cooking tolerance | |
JP3118426B2 (ja) | 調味ソース | |
US3840672A (en) | Cheese flavored compositions | |
JP3312469B2 (ja) | 卵加工食品の製造法 | |
JP4077719B2 (ja) | 飲食品及びその製造方法 | |
JPH1067A (ja) | 豆腐生揚げの製造方法 | |
JP4420873B2 (ja) | ゼリー状卵調理冷凍食品の製造方法 | |
JPH06292505A (ja) | 水中油型乳化組成物及びその製造方法 | |
US6869631B2 (en) | Method for infusing meat products with a starch binder solution | |
JP7027192B2 (ja) | クリームコロッケ及びその製造方法 | |
JP2001252050A (ja) | 全卵組成物及びこれを用いた卵加工食品 | |
JP2017209052A (ja) | 挽肉加工食品の製造方法 | |
JP6836681B1 (ja) | 冷凍凝固卵加工品 | |
JP2011000067A (ja) | 加熱調理用衣付き食品及び食感保持材 | |
JP3671169B2 (ja) | 米飯用品質改良剤及び米飯 | |
JPH06197738A (ja) | 挽肉加工食品の製造方法 | |
JP5149774B2 (ja) | 気泡入り加工食品 | |
JP3374144B2 (ja) | 新規な練乳およびその製造方法 | |
JP3550345B2 (ja) | 冷凍液卵及び冷凍卵加工品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090531 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090531 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090531 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100531 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100531 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110531 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110531 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120531 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120531 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130531 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130531 Year of fee payment: 11 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |