JP3312442B2 - ロールスクリーンのロールパイプ回転角度検出装置 - Google Patents

ロールスクリーンのロールパイプ回転角度検出装置

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JP3312442B2
JP3312442B2 JP23070593A JP23070593A JP3312442B2 JP 3312442 B2 JP3312442 B2 JP 3312442B2 JP 23070593 A JP23070593 A JP 23070593A JP 23070593 A JP23070593 A JP 23070593A JP 3312442 B2 JP3312442 B2 JP 3312442B2
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JP
Japan
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roll
roll screen
pipe
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roll pipe
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浩光 奥田
達也 若杉
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トーソー株式会社
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はロールスクリーンのスク
リーンを巻くロールの回転角度を検出する装置の改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ロールスクリーンのロールパイプの回転
角度を検出する装置は、実開昭62−182394号に
よって公知である。その公知の装置はロールパイプ内の
固定部材に配設したロータリエンコーダと、そのロータ
リエンコーダの回転軸にロールパイプの回転を伝達する
歯車式回転伝達手段とを具備する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置は、ロータ
リエンコーダとその回転軸へロールパイプの回転を伝達
する歯車式回転伝達手段をロールパイプの内側に組み込
むため、ロールスクリーンの構造が複雑になり、ロール
スクリーンの組立に特別な手間がかかるという問題があ
った。
【0004】本発明はこの問題を解決するためのもので
あり、その目的とするところは、ロールスクリーンの構
造を複雑にすることも、ロールスクリーンの組立に特別
な手間を要することもないロールパイプ回転角度検出装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明が採用する手段は、ロールスクリーンのロー
ルパイプの内部又は端面に位置する固定部材に光センサ
又は磁気センサを配設し、そのセンサに近接するロール
パイプ上の位置又はロールパイプと一体回転するスリー
ブ上の位置に、光反射板又は強磁性板を設けたことにあ
る。
【0006】
【作用】光センサ又は磁気センサはロールパイプの内部
又は端面に位置する固定部材、例えば、モータケース、
エンドキャップ等に容易に取り付け可能であり、そのセ
ンサコードはモータの電源コードと共にコントロールユ
ニットへ配線することができる。光反射板も強磁性板も
ロールパイプの内周面又は端面、もしくはロールパイプ
と一体回転するスリーブの内周面又は端面に、接着材等
を介して簡単に付着することができる。
【0007】このように、本発明の装置はロールスクリ
ーンの構造を変更することなくロールスクリーンに簡単
に組み込むことが可能である。
【0008】
【実施例】本発明を図面に示す実施例に基づいて説明す
る。図1に示すように、ロールパイプ10のモータ20を挿
入する側の端面にスリーブ11を一体回転するように内嵌
し、そのスリーブの内周面に円筒状の光反射板30を接着
材によって添着する。光反射板30の内周面は周方向に反
射部と非反射部が交互に順次間隔を変化させながら並ぶ
パターンを有する。モータケース23の光反射板30と同軸
の外周面に発光・受光素子からなる光センサ31を取り付
ける。モータ20とは反対側のロールパイプ10の端面に回
転エンドキャップ13をはめ、そのエンドキャップと一体
の軸端部14はブラケット12に回転自在に軸受けする。
【0009】モータ20を回転させて、又はロールパイプ
10に巻いたスクリーン15を直接手引きしてロールパイプ
10を回転させると、光センサー31の外周を光反射板30が
回動し、光センサー31は光反射板30のパターンに応じた
パルス信号をコントロールユニットのマイクロコンピュ
ータに送信する。このパルス信号からマイクロコンピュ
ータはロールパイプの回転方向と回転角度を算出し、そ
の算出結果に基づいて所定の制御を実施する。
【0010】図2に示すように、ロールパイプ10の端面
に一体回転するように内嵌したスリーブ11の外端面に環
状円板の光反射板30を接着剤によって添着し、光センサ
ー31はモータ20のモータケース23を固定した固定エンド
キャップ16の内端面に取り付けてもよい
【0011】さらに、図5に示すように、モータ20の出
力軸21に駆動ホイール22を安全クラッチ24を介して取り
付け、その駆動ホイールによってロールパイプ10を回転
させる場合、駆動ホイール22のモータ側端面に環状円板
の光反射板30を添着し、モータケース23の内側端面に光
センサ31を取り付ける。モータ20の出力軸21に駆動ホイ
ール22を固定し、その駆動ホイールをロールパイプ10内
の被動部に係合させてロールパイプ10を回転し、スクリ
ーン15をロールパイプ10に巻き上げたり、ロールパイプ
10から巻き戻したりする。モータ20のケース23は固定エ
ンドキャップ16に固定し、その固定エンドキャップの軸
端部17はブラケット18によって固定支持する。光センサ
31のセンサコード32はモータ20のモータコード19と共に
引き出して図外のコントロールユニットへ配線する。
【0012】実施例はいずれもロールパイプと一体に回
転する光反射板の回動を光センサによって検出する方式
であるが、光反射板の代わりに、強磁性体と非磁性体が
周方向に順次間隔を変化させて交互に並ぶパターンの磁
性板をロールパイプ又はそれと一体回転するスリーブも
しくはモータの駆動ホイールに添着し、光センサの代わ
りに磁気センサを使用して磁性板の回動を検出してもよ
い。
【0013】
【発明の効果】上記のとおり、本発明の装置は、従来の
ロールパイプにエンコーダを内設し、そのエンコーダに
歯車式回転伝達手段を介してロールパイプの回転を伝達
していたものとは異なり、ロールパイプ又はそれと一体
回転するスリーブもしくはモータの駆動ホイールに光反
射板又は磁性板を取り付け、その光反射板又は磁性板の
回動をモータケース又はモータケースを固定する固定エ
ンドキャップ取り付けた光センサ又は磁気センサによ
って検出する方式であるから、ロールスクリーンの構造
を特に変更することなくロールスクリーン簡単に組み
付けることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明実施例を備えたロールスクリーンの
分解斜視図、
【図2】は本発明の他の実施例の図1に相当する図、
【図3】は本発明外の装置を備えたロールスクリーンの
分解斜視図
【図4】は本発明外の装置を備えた他のロールスクリー
ンの分解斜視図
【図5】は本発明の別の実施例の図1に相当する図、
【符号の説明】
10:ロールパイプ、11:スリーブ、12:ブラケット、1
3:回転エンドキャップ、14:軸端部、18:ブラケッ
ト、19:モータコード、20:モータ、21:出力軸、22:
駆動ホイール、23:モータケース、24:安全クラッチ、
30:光反射板、31:光センサ、32:センサコード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 9/88

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動ロールスクリーンのロールパイプ(1
    0)又はそれと一体回転する部材(11、13)に環状の光
    反射板又は環状の強磁性板を前記ロールパイプと同軸に
    取り付け、前記ロールパイプの内部に位置するエンドキ
    ャップ(16)の内端面又はモータケース(23)に前記光
    反射板(30)又は前記磁性板の回転を検知する光センサ
    (31)又は磁気センサを取り付けたことを特徴とするロ
    ールスクリーンのロールパイプ回転角度検出装置。取り
    付けてもよい。
JP23070593A 1993-09-17 1993-09-17 ロールスクリーンのロールパイプ回転角度検出装置 Expired - Fee Related JP3312442B2 (ja)

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JP2010084319A (ja) * 2008-09-29 2010-04-15 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd 電動ロールブラインドのスクリーン昇降装置
JP5609551B2 (ja) * 2010-11-02 2014-10-22 株式会社オーエスエム スクリーン装置

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