JP2697541B2 - 電動式シャッターの巻取り装置 - Google Patents

電動式シャッターの巻取り装置

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JP2697541B2
JP2697541B2 JP5012040A JP1204093A JP2697541B2 JP 2697541 B2 JP2697541 B2 JP 2697541B2 JP 5012040 A JP5012040 A JP 5012040A JP 1204093 A JP1204093 A JP 1204093A JP 2697541 B2 JP2697541 B2 JP 2697541B2
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敏彦 有山
成強 松山
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Bunka Shutter Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として、電動モータ
ーを用いてスラットカーテンの開閉を行なう電動式シャ
ッターの巻取り装置に関し、特に、電動モーターの取付
け位置を改良したシャッターの巻取り装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の電動シャッター巻取り装
置では、図3に示すように、巻取りケージ105を駆動
して、そこにスラットカーテンを巻取るための電動モー
ター107は、シャッターケース103の側板をなすブ
ラッケトの内面に、巻取りケージ105と並列に配置さ
れ、適当な2軸伝動系を介して、巻取りケージ105を
回転駆動するか、あるいは、図4に示すように、電動モ
ーター207を巻取りケージ205内部において、巻取
りケージ205の支持軸206に、適当な伝動系と共に
配置して、上記巻取りケージ205を回転駆動してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電動モ
ーターの前者の配置は、シャッターケースが大きくな
り、建物に対するシャッター装置の納まりが悪く、ま
た、後者の配置は、巻取りケージ内において、支持軸周
りに電動モーターおよびその回転を巻取りケージに伝達
する伝動系を装備させる関係で、特別に小型化し、ま
た、特別な形状に構成しなければならず、その配線も支
持軸内を通す必要があり面倒で、しかも、シャッター装
置の故障の際のメンテナンスがやりにくいという欠点が
ある。
【0004】
【発明の目的】本発明は上記事情に基いてなされたもの
で、シャッター装置の取付けの際、シャッターケースの
納まりが良く、しかも、巻取りケージの大きさに制約さ
れない大きさおよび形状で、電動モーターおよび伝動系
を構成でき、また、それらの配線処理も容易で、メンテ
ナンスも容易に行なえるように改良した電動式シャッタ
ーの巻取り装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の巻取
り装置では、図示の実施例にも明らかにしているよう
に、スラットカーテン1を、電動モーター7の駆動力を
かりて、シャッターケース3内の支持軸6の外周に回転
自在に軸支した巻取りケージ5に巻取るようにしたシャ
ッターの巻取り装置において、スラットカーテン1の巻
取り領域内の支持軸6の外周に対して上記巻取りケージ
5を片寄せて取付けた状態で、その巻取りケージ5外に
おける支持軸6の一端側の外周に、電動モーター7およ
びその回転を巻取りケージ5に伝達する伝動系8を装備
している。
【0006】
【作用】従って、電動モーター7および伝動系8は、支
持軸6と同軸的に配置されるため、シャッターケース3
を拡大することがないので、シャッター装置の取付けに
際して、納まりが良く、また、巻取りケージ外に位置す
るため、電動モーター7やその伝動系8を小型化し、特
殊な構造、形状にする必要がなく、コストを低減でき、
メンテナンスも容易に行なえる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基いて具体的
に説明する。図において、符号1は、シャッターのスラ
ットカーテンであり、ガイドレール2に沿って昇降され
るように構成され、また、ガイドレール上端側に設けら
れたシャッターケース3内では、捩りスプリング4の弾
性力をかりて、巻取りケージ5に巻取られるようになっ
ている。巻取りケージ5は、左右一対の巻取りホイール
5Aとその間に架設された複数のステー5Bとより構成
されたもので、その巻取りホイール5Aのボス部を支持
軸6に回転自在に嵌合しており、その外周部に、吊り元
(図示せず)を介して、上記スラットカーテン1を巻き
付け、保持している。
【0008】さらに、スラットカーテン1の巻取り領域
内の支持軸6の外周に巻取りケージ5が片寄せられた形
で取付けられ、その巻取りケージ5外における支持軸6
の一端側の外周には、電動モーター7およびその回転を
巻取りケージ5に伝達する伝動系8が装備されている。
なお、この実施例で採用されている伝動系8は、その内
部構造を図示していないが、内歯歯車を内側に装備した
円筒ケース状の回転部材8A内において、上記内歯歯車
に駆動ピニオン13を噛み合わせた構成で、上記駆動ピ
ニオン13は、ドッククラッチ9を介して、電動モータ
ー7の出力軸に開閉機等を介して連結され、また、回転
部材8Aは、巻取りケージ5の一端に円板状の駆動ホイ
ール12を介して連結されている。また、図中、符号1
0は電動モーター7の配線コードであり、符号11は支
持軸6をシャッターケース3の内側で支えるためのブラ
ッケットである。また、この実施例では、回転部材8A
は、円板状の駆動ホイール12に、ボルト・ナットなど
の連結手段14で、同心状に結合され、該駆動ホイール
12は、その板面の外周に沿った位置に略等間隔に設け
た複数個の孔が巻取りケージ5の一端より突出した複数
のステー5Bの部分に対して挿入された状態で取付けら
れるようになっている。
【0009】このような構成では、電動モーター7およ
びその伝動系が、巻取りケージ5外の支持軸6の部分に
同軸的に装備されるので、シャッターケース3が、その
幅方向に拡大されるおそれがなく、シャッター装置を取
付ける際の納まりが良い。また、電動モーター7および
その伝動系8は、スラットカーテン巻取り領域内にある
が、巻取りケージ5の外に位置するので、それらを小型
化する必要がなく、また、特殊な構造、形状にする必要
がなく、コストを低減でき、メンテナンスも容易に行な
える。また、支持軸外配線が可能となり配線作業も容易
である。
【0010】
【発明の効果】本発明は、以上詳述したようになり、ス
ラットカーテンを、電動モーターの駆動力をかりて、シ
ャッターケース内の巻取りケージに巻取るようにしたシ
ャッターの巻取り装置において、スラットカーテンの巻
取り領域内の支持軸の外周に対して上記巻取りケージを
片寄せて取付けた状態で、その巻取りケージ外における
支持軸の一端側の外周に、電動モーターおよびその回転
を巻取りケージに伝達する伝動系を装備したので、シャ
ッターケース3が、拡大されることがなく、シャッター
装置を取付ける際の納まりが良く、また、電動モーター
7およびその伝動系を、従来のように、小型化する必要
がなく、また、特殊な構造、形状にする必要がなく、配
線処理も容易で、コストを低減でき、メンテナンスも容
易に行なえるという実用上の効果が得られる。また、巻
取りケージは支持軸の外周に対して片寄せて取付けら
れ、従来の巻取りケージに比較してその軸方向の長さが
縮小されているところからその分重量が軽減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体の概略正面図であ
る。
【図2】上記実施例の要部の正面図である。
【図3】従来の装置を示す全体の概略正面図である。
【図4】従来の他の装置を示す全体の概略正面図であ
る。
【符号の説明】
1 スラットカーテン 2 ガイドレール 3 シャッターケース 4 捩りスプリング 5 巻取りケージ 5A 巻取りホイール 5B ステー 6 支持軸 7 電動モーター 8 伝動系 9 ドッククラッチ 12 駆動ホイール

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スラットカーテンを、電動モーターの駆
    動力をかりて、シャッターケース内の支持軸の外周に回
    転自在に軸支した巻取りケージに巻取るようにしたシャ
    ッターの巻取り装置において、スラットカーテンの巻取
    り領域内の支持軸の外周に対して上記巻取りケージを片
    寄せて取付けた状態で、その巻取りケージ外における支
    持軸の一端側の外周に、電動モーターおよびその回転を
    巻取りケージに伝達する伝動系を装備したことを特徴と
    するシャッターの巻取り装置。
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