JP3312245B2 - 自動ドアの開扉保持用制御方法 - Google Patents

自動ドアの開扉保持用制御方法

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JP3312245B2
JP3312245B2 JP12510799A JP12510799A JP3312245B2 JP 3312245 B2 JP3312245 B2 JP 3312245B2 JP 12510799 A JP12510799 A JP 12510799A JP 12510799 A JP12510799 A JP 12510799A JP 3312245 B2 JP3312245 B2 JP 3312245B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は既知の自動ドアにあ
って、通行人の出入に際しての通常開閉扉動作が実施さ
れるよう制御されるだけでなく、当該自動ドアにおける
扉を荷物の搬入や搬出の作業に際し、作業完了までの充
分な時間だけ開扉状態に保持できるようにし、不意の閉
扉動により作業者が怪我したり、荷物の破損などが生じ
ないようにするための自動ドアにおける開扉保持用制御
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現用されている一般の自動ドアにおける
通常開閉扉動作なるものは、人体検知信号が自動ドアコ
ントローラに入力された際、これにより制御されるモー
タにより、先ず図8に示す如く全閉扉位置P1より高速
開扉動D1が開始され、高速開扉ブレーキ開始位置P2
からの制動に次いで低速開扉動D2を開始し、さらに低
速開扉ブレーキ開始位置P3からの制動により、当該扉
を全開扉位置P4よりも10〜20mm手前の通常開扉
停止位置Pにおいて停止させるようにして、扉が全開扉
位置P4にあって戸当たりと衝突し騒音が発生すること
を回避するようにしている。さらに、この扉は上記した
通常開扉停止位置Pにあって、開扉状態設定時間の経過
後に高速閉扉動D3とになり、次いで高速閉扉ブレーキ
開始位置P5からの制動、そして低速閉扉動D4の状態
となった後、図示例では低速閉扉ブレーキ開始位置P6
から制動されて、前記の全閉扉位置P1に帰還すること
となる。そしてこのような通常開閉扉動作は、最初に電
源を投入したときに全閉扉位置P1から全開扉位置P4
までの全扉移動距離Lを測長記憶しておき、これに基づ
いた所定のパターンにより実行されるようにしている。
【0003】従って上記の如き制御方法によるときは、
通常開扉停止位置Pにあって扉が停止し続けている開扉
状態設定時間を、建造物内の空調効率からして、それほ
ど長くしておくことができないこととなる。この結果通
行人の出入りには支障がないが、荷物の搬入や搬出作業
を行う場合には、もちろん作業を安心して行うことがで
きず危険を伴うことから、このような場合には、旧来作
業開始に当たって、自動ドアの電源を切ってしまい、扉
を手動で全開扉位置P4まで開放して作業を実施すると
か、人体検知信号を発する人体検知センサとは別個に、
開放スィッチを付設しておき、これを操作することで作
業中における開扉状態の保持を継続させるようにしてい
た。しかし、このような旧来法によるときは、作業者が
電源スイッチを検知できないとか、高所に設けられてい
る電源スイッチに手が届かないといった問題が生ずるこ
ともあるだけでなく、通常の自動ドアであると作業終了
後に電源を投入した際、全開扉位置P4か全閉扉位置P
1を確認し、低速で全扉移動距離Lを測長した後、通常
開閉扉動作が開始可能となることから、通常開閉扉動作
を再開するまでに時間がかかってしまい、通行の妨げと
なるなどの欠陥を有している。また前記の開放スイッチ
を設けるとなれば、そのための配線や当該開放スイッチ
の取付けなどの余分な工事が必要となり、費用が嵩むこ
ととなる。
【0004】そこで、上記の難点を解消するため、既に
特許第2640702号に係る自動ドアの制御方法が提
示されている。これによるときは図8を参照して説示す
ると、扉が全開扉位置P4よりも手前側である通常開扉
停止位置Pにあって、開扉状態設定時間だけ停止してい
る際、当該扉を人為的に全開扉位置P4の方向へ移動さ
せれば、当該開扉動位置(全開扉位置P4を含む)にて
停止状態を保持し続けるよう制御することで、作業を安
心して行い得るようにしている。そして上記の停止状態
保持中である扉を人為的に通常開扉停止位置Pよりも全
閉扉位置P1側へ移動することで、破線Dで示すように
して通常開閉扉動作に復帰し、このことで扉を停止状態
の保持から解放するように制御している。もちろん、こ
の通常開閉扉動作は図8によって既説の通り、人体検出
信号によって扉を通常開扉停止位置Pまで開き動作さ
せ、前記の開扉状態設定時間の経過後にあって、当該扉
を全閉扉位置P1まで閉動作させることを内容としてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の制御手段による
ときは、確かに前説の旧来法が有している欠陥を解消す
ることができて有益であるが、以下の如き問題点を指摘
することができる。先ず第1に入室者と退室者が、すれ
違うようにして自動ドアを通行しようといった場合、通
り易くするため開扉動中にあって、当該通行者が扉を全
開扉位置P4へ手動で移動させ、そのまま通り過ぎて行
ったり、狭幅の自動ドアであるため通行人が通過幅を広
げようとして扉を上記のように押動して立ち去ってしま
った場合には、当該扉が前記の如く停止状態を保持され
てしまうことになるから、この扉は開扉状態のままで閉
扉されず、この結果自動ドアの故障発生として取り扱わ
れることとなり、自動ドアの使用者は業者等に修理方を
要請するといった不本意な事態を発生することになる。
【0006】上記は、開扉状態保持の意図をもたない通
行人等の挙動に基づく不本意な開扉状態の保持発生問題
であるが、荷物の搬入、搬出等の作業者が開扉保持の意
図をもって扉を人為的に開扉動操作する際、適度の力で
開扉させるのではなしに、一般の玄関ドアと同程度の力
で開扉動させるようなことになれば、当該扉が全開扉位
置におけるゴム製等のドアストッパに衝突し、そのとき
の反発力によって通常開扉停止位置Pよりも全閉扉位置
P1側まで跳ね返ってしまい、この結果意図に反して扉
は開扉状態に保持されないまま、全閉扉位置P1までの
閉扉動を実行してしまうことになる。
【0007】本発明は上記従来技術の難点を解消しよう
とするもので、請求項1にあっては、前説の通常開閉扉
動作により扉が制御される自動ドアにあって、扉を人為
的に低速開扉ブレーキ開始位置よりも開扉方向へ移動し
た際、そこで扉を停止状態に保持するのではなく、モー
タにより低速閉扉動させるようにし、これによって扉が
低速開扉ブレーキ開始位置に達したときは、通常開閉動
作に復帰して閉扉動されて行くこととなる。この際扉が
低速開扉ブレーキ開始位置に達する前にあって、人為的
に停止されることで、はじめて当該扉が当該強制停止位
置で開扉保持状態となるよう自動コントローラにより制
御されるようにするのである。かくして当該発明による
ときは、電源を切ったり、解放スイッチを設けるといっ
た難点を解消し得るだけでなく、通行人等が開扉操作を
行っても、当該扉は自動的に閉扉動して低速開扉ブレー
キ開始位置まで閉扉動して来るので、開扉状態が保持さ
れたままとなって故障として取り扱われるようなことが
なく、しかも開扉状態を保持しようとすれば、扉が低速
開扉ブレーキ開始位置に到達する前に押止すればよいの
で、作業者によって意図通りの開扉保持を確実に実現す
ることができるようにし、しかもこの際の押止操作は低
速で閉扉動中の扉に対して行うようにすればよく、かく
して容易にしてかつ安全な開扉状態の保持作業を保証可
能にしようとするのが、その目的である。
【0008】次に請求項2ないし請求項4は、何れも請
求項1の発明に従属する内容を有し、請求項2にあって
は請求項1におけるモータとしてブラシレス直流モータ
だけでなく後記の如く各種のモータの採択が可能である
ことを明確にしており、請求項3では扉を低速開扉ブレ
ーキ開始位置よりも開扉させる位置が、全開扉位置に設
定されるようにしても請求項1の目的は達成し得ること
を明示している。そして請求項4にあっては、扉を手動
により低速開扉ブレーキ開始位置よりも、全開扉位置側
へ移動させることとなる各種のケースを例示しており、
単に全閉扉位置や開扉動中だけでなく、閉扉動中に障害
物に押当して後の高速開扉動中である場合にも、当該手
動による閉扉操作を行い得ることが明示されている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため通常開閉扉動作としては、人体検出信号を受
ける自動ドアコントローラに接続のモータによって、扉
を全閉扉位置より高速開扉動させた後に高速開扉ブレー
キ開始位置より制動され、次いで低速開扉動させた後
に、低速開扉ブレーキ開始位置より制動されて全開扉位
置より手前である通常開扉停止位置で静止し、当該静止
が開扉状態設定時間だけ継続された後に、当該扉を全閉
扉位置まで閉扉動するよう制御されるようにし、扉が人
為的に前記の低速開扉ブレーキ開始位置よりも全開扉位
置側である折り返し閉扉動位置まで移動したときは、当
該扉は前記のモータにより折り返し低速閉扉動し、これ
によって上記の低速開扉ブレーキ開始位置に達したとき
には前記した通常開閉扉動作に復帰し、同上低速開扉ブ
レーキ開始位置に達する前にあって、扉が人為的に停止
されたときは当該強制停止位置における開扉保持状態と
なり、当該扉が人為的に前記の低速開扉ブレーキ開始位
置まで閉扉動されたときは、前記の通常開閉扉動作に復
帰するようにした自動ドアの開扉保持用制御方法を提供
しようとしている。
【0010】そして請求項2、3では上記請求項1にお
いて夫々モータにはブラシレス直流モータ、ブラシレス
直流リニアモータ、そしてモータの回転数を検出するエ
ンコーダやタコジェネレータが付接されている直流モー
タか交流モータの何れかを用いるようにしたこと、そし
て扉が人為的に低速開扉ブレーキ開始位置よりも全開扉
位置側へ移動することにより達する折り返し閉扉動位置
が、全開扉位置に設定されていることをその内容として
おり、請求項4では、これまた請求項1において扉が人
為的に低速開扉ブレーキ開始位置よりも全開扉位置側へ
移動されるのが、全閉扉位置からであるか、通常開閉扉
動作における開扉動中にであるか、閉扉動中に扉が障害
物に押当することで開始される当該扉の高速開扉動中に
であるかを内容としている。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係る自動ドアの開扉保持
用制御方法につき詳記するため、先ず図2によって既知
である自動ドア1の構成につき説示しておくと、図示例
ではモータ2として既知のブラシレス直流モータ2Aを
用いるようにしており、これはマグネットロータ2aと
既知の駆動コイル2b、そしてマグネットロータ2aの
磁極を検出するホールIC等による磁極検出センサ2c
とが内蔵されている。このブラシレス直流モータ2Aの
回転軸2dは、減速機3を介してその出力軸に取着され
た駆動プーリ3aに回転を伝達し、この駆動プーリ3a
と従動プーリ3bとに巻回されたタイミングベルト等の
伝動部材3cには、連結金具3dを介して扉4が連結吊
下され、ブラシレス直流モータ2Aの正逆回転によっ
て、扉4が開扉動方向OPと閉扉動方向CLへ開閉扉動
自在となっている。
【0012】そしてマグネットロータ2aの回転によ
り、N極とS極それぞれの磁極変化を磁極検出センサ2
cにより検出し、これにより得た磁極検出信号S1によ
って、駆動コイル2bに流す電流方向を切り替え、自動
ドアコントローラ5におけるモータ速度制御部5Aから
のモータ駆動制動信号S2により、ブラシレス直流モー
タ2Aを整流子なしで回転駆動させることになる。磁極
検出信号S1は、上記の如くブラシレス直流モータ2A
を駆動させるだけでなく、扉4の移動距離と開閉扉速度
に比例したパルスとして発生しているので、図示されて
いる自動ドアコントローラ5における位置検出部5aに
て、磁気検出信号S1を扉4が開扉動方向OPに走行し
ている場合はパルスを加算し、閉扉動方向CLに走行し
ているときには減算によるパルスの計数を行うように
し、これにより開閉扉動作するための扉4の位置信号と
しても活用するようにしている。
【0013】つまり、この際図3に明示の如く全閉扉位
置P1を扉4の原点として、予め自動ドアコントローラ
5における制御演算部5Bと接続された不揮発性記憶手
段5bに、全閉扉位置P1と全開扉位置P4間である扉
4の全移動距離Lにつき、その測長値を記憶させてお
き、これに基づいて高速開扉ブレーキ開始位置P2、低
速開扉ブレーキ開始位置P3、全開扉位置P4そして高
速閉扉ブレーキ開始位置P5等の決定のための演算を行
い、これらの結果を当該制御演算部5Bにおける夫々第
1、第2、第3、第4記憶手段5c、5d、5e、5f
に記憶しておき、後述の通り当該第1、第2、第3、第
4記憶手段に記憶した前記の各位置P2、P3、P4、
P5と、前記の磁気検出信号S1とを前掲位置検出部5
aで計数することにより得た前説の加算のまたは減算計
数値とを、制御演算部5Bにより比較し、その比較結果
により扉4の通常開閉扉動作を制御するのである。ここ
で図2に示された5gは、前記した磁気検出信号S1が
入力される速度検出部を示しており、その出力は制御演
算部5Bへ送信している速度検出信号S3であり、当該
速度検出部5gの作用については後に詳記される。そし
て6a、6bは夫々室外、室内の人体検知器を示し、こ
れによる人体検知信号S4は、自動ドアコントローラ5
の制御演算部5Bに入力される。
【0014】そこで上記の自動ドア1による既知である
通常開扉動作について先ず説示すると、通行人の検知で
人体検知器6a、6bからの人体検知信号S4が制御演
算部5Bに入力され、これにより当該制御演算部5Bか
ら高速開扉動信号HS1を受けたモータ速度制御部5A
からは、モータ駆動制動信号S2がモータ2であるブラ
シレス直流モータ2Aへ供与され、これにより高速開扉
動D1が始動される。この結果磁極検出センサ2cから
の磁気検出信号S1が位置検出部5aにより加算計数値
として計数されるので、扉4が高速開扉ブレーキ開始位
置P2に達したとき、当該加算計数値が第1記憶手段5
cに記憶している高速開扉ブレーキ開始位置P2と合致
して一致信号を発生するに至る。このことで高速開扉ブ
レーキ開始位置P2と判断されて制御演算部5Bからモ
ータ速度制御部5Aにブレーキ信号BS1が送られ、モ
ータ駆動制動信号S2により制動を受けることで減速さ
れると扉4は停止し、これにより速度検出部5gによる
速度検出信号S3が消失して、制御演算部5Bからの低
速開扉動信号LS1がモータ速度制御部5Aに送られ、
前同様にしてブラシレス直流モータ2Aは低速開扉動D
2に移行する。
【0015】次いで上記低速開扉動D2により、扉4が
低速開扉ブレーキ開始位置P3、すなわち全開扉位置P
4の40mm程度手前の位置に達すると、位置検出部5
aの計数値が第2記憶手段5dに記憶している低速開扉
ブレーキ開始位置P3との一致信号を発生することにな
る。かくして当該一致信号の発生により低速開扉ブレー
キ開始位置P3と判断されて、制御演算部5Bよりモー
タ速度制御部5Aにブレーキ信号BS2が送られ、これ
によりブラシレス直流モータ2Aによって制御演算部5
Bに送信している速度検出信号S3が零となり、制御演
算部5Bより停止信号STがモータ速度制御部5Aに送
られる。従って前述と同様にしてブラシレス直流モータ
2Aへのモータ駆動制御信号S2の供給が停止されるの
で、扉4は全開扉位置P4より手前、すなわち前例によ
ると20mm程度だけ手前における通常開扉停止位置P
にあって停止される。もちろんこの際通常開扉停止位置
Pは、扉4の重量および低速開扉動D2の速度によって
僅かながら相違する。
【0016】さて、通常開閉扉動作につき、上説の通常
開扉動作に続いて行われる通常閉扉動作につき以下説示
する。図8を参照して理解される通り、上記の通常開扉
停止位置Pにあって、予め制御演算部5Bにあって設定
されている、それほど長くない開扉状態設定時間が経過
すると、制御演算部5Bよりモータ速度制御部5Aに対
して高速閉扉動信号HS2が送られ、これにより前同ブ
ラシレス直流モータ2Aは、これまでとは反対に閉扉動
方向CLへ高速閉扉動D3にて駆動され、図3の実線で
示されているように閉扉されると同時に、位置検出部5
aに磁極検出信号S1が入力される毎に、前記の開扉動
作中に計数された計数値を減算して行く。これにより高
速閉扉ブレーキ開始位置P5に達すると、位置検出部5
aの計数値が、第4記憶手段5fに記憶している高速閉
扉ブレーキ開始位置P5との一致信号を発生するに至
る。
【0017】従って、上記の一致信号により高速閉扉ブ
レーキ開始位置P5と判断されて、制御演算部5Bより
モータ速度制御部5Aにブレーキ信号BS3が送られ、
ブラシレス直流モータ2Aは制動されて減速し、これに
より扉4は停止するに至るから、速度検出部5gより制
御演算部5Bに送信している速度検出信号S3が消失さ
れ、これによって低速閉扉信号LS2がモータ速度制御
部5Aに送られることで、ブラシレス直流モータ2Aを
低速閉扉動D4で駆動する。かくして扉4が全閉扉位置
P1にあって戸当りに当接することで、その走行が拘束
されることから、ブラシレス直流モータ2Aのマグネッ
トロータ2aの回転も停止し、この結果速度検出部5g
より制御演算部5Bに送信の速度検出信号S3が零にな
り、これによって制御演算部5Bから停止信号STがモ
ータ速度制御部5Aに送られ、このことでモータ速度制
御部5Aからブラシレス直流モータ2Aに対するモータ
駆動制御信号S2の供給が停止して全閉扉位置P1で静
止し、この際位置検出部5aの計数値は零となる。
【0018】ここで、自動ドア1によっては、上記の如
き通常開閉扉動作だけではなしに、以下説示する通り閉
扉動作中における扉4が図示されていない障害物に押当
するなどして、通行人や物品を検知するに至った際、こ
れに対応した扉4の挙動が実行されるようにしているも
のもある。すなわち、障害物により扉4の閉扉走行が制
約されると、ブラシレス直流モータ2Aも停止して速度
検出部5gから制御演算部5Bに送信している速度検出
信号S3が零となる。これにより制御演算部5Bは障害
物の検知と判断してモータ速度制御部5Aに高速開扉動
信号HS1を送ることで高速開扉走行を行わせる。かく
して扉4が高速開扉ブレーキ開始位置P2に達すること
で、制動により減速して行き、扉4は停止して前説の通
りさらに低速開扉動D2に移った後、低速開扉ブレーキ
開始位置P3からの制動により当該扉4は、全開扉位置
P4の手前である通常開扉停止位置Pにおいて停止し、
前記開扉状態設定時間の経過後に通常閉扉動作を行うの
である。
【0019】本発明では上記の如き通常開閉扉動作と
か、閉扉走行中にあって障害物を検知したときの動作が
なされる自動ドア1にあって、さらに以下の如く物品の
搬入、搬出作業等を行うに際し、扉4を開扉状態に保持
するための制御方法を提供しようとしている。ここで上
記のように通常開閉扉動作や障害物検知時には、扉4が
図1、図3の如く全閉扉位置P1から全開扉位置P4の
手前である通常開扉停止位置Pまでの走行範囲内で、モ
ータ2による通常開閉扉動作を行うようにしているが、
当該走行範囲内であっても手動により扉4を開閉するこ
とができるのであり、従って通常開扉停止位置Pから全
開扉位置P4までの範囲は人為的に手等で開くしかない
わけである。そこで、今例えば扉4が全閉扉位置P1に
あるとき、または開扉動作中、すなわち高速開扉動D
1、高速開扉制動、低速開扉動D2、通常開扉停止位置
P、障害物検知時の高速開扉動D1等にあって、通行人
が通常開扉停止位置Pから全開扉位置P4の範囲内ま
で、扉4を例えば図1の如く高速開扉制動中において押
し開き、後に詳説する図1に開示の折り返し閉扉動位置
P7まで手動開扉H1により移動したときは、前記従来
例のようにそこで停止してしまうのではなく、当該扉4
が前説のモータ2すなわちブラシレス直流モータ2Aに
より、折り返し低速閉扉動D5へと移行するよう制御す
るのである。
【0020】ここで上記の折り返し閉扉動位置P7を、
前記の全開扉位置P4に選定した図示例によって以下詳
記すると、扉4が折り返し閉扉動位置P7である全開扉
位置P4に達することで、磁極検出信号S1が位置検出
部5aにより加算された計数値と、第3記憶手段5eに
記憶している全開扉位置P4との一致信号が発生し、こ
のことで全開扉位置P4に達したと判断されて制御演算
部5Bでは、人体検知信号S4が無視されて受け付けら
れなくなる。これと共にここで低速閉扉信号LS2がモ
ータ速度制御部5Aに送られ、これによりブラシレス直
流モータ2Aは、モータ駆動制御信号S2によって、閉
扉動方向CLへ前掲の通り折り返し低速閉扉動D5され
行くのである。
【0021】上記の折り返し低速閉扉動D5により、扉
4が移動を続けて低速開扉ブレーキ開始位置P3に達し
たときは、図1(A)にて理解される通り位置検出部5
aによる計数値と、第2記憶手段5dに記憶している低
速開扉ブレーキ開始位置P3との一致信号が発生し、制
御演算部5Bで人体検知信号S4が有効に受け付けられ
るに至り、これに基づきモータ速度制御部5Aに、高速
閉扉動信号HS2が送信され、この結果モータ駆動制御
信号S2によって、ブラシレス直流モータ2Aが、同上
図1(A)のように閉扉動方向CLへ高速駆動されるに
至り、従って前説の通常開閉扉動作における高速閉扉動
D3へ復帰することになる。
【0022】しかし、本発明にあって重要なことは、扉
4が上記の如く折り返し閉扉動位置P7から折り返し低
速閉扉動D5を行って来た際、当該扉4が前記の如く低
速開扉ブレーキ開始位置P3に到達する以前にあって、
前記の作業者等が手動操作などによる拘束で、扉4を押
し止めて図1(B)に示したように停止させることによ
り、当該強制停止位置P8にあって開扉状態が保持され
るように制御することである。すなわち、上記の制御
は、強制停止位置P8における停止によって、ブラシレ
ス直流モータ2Aにおけるマグネットロータ2aの回転
も停止し、速度検出部5gより制御演算部5Bに送信し
ている速度検出信号S3も零となるので、制御演算部5
Bより停止信号STがモータ速度制御部5Aに送られる
こととなる。この結果モータ速度制御部5Aからブラシ
レス直流モータ2Aへのモータ駆動制御信号S2の供給
が停止されるに至り、従って扉4は当該強制停止位置P
8にあって開扉保持状態を持続するのである。
【0023】次に本発明における制御方法では、図1
(B)に説示した強制停止位置P8における扉4の保持
後、作業が完了したならば、これを通常開閉扉動作に復
帰させることとなるが、このためには扉4を図1(C)
によって明示の如く、手動閉扉H2によって低速開扉ブ
レーキ開始位置P3まで閉じるのである。これにより前
説から理解される通り、位置検出部5aの計数値と第2
記憶手段5dの低速開扉ブレーキ開始位置P3との一致
信号が発生して、開扉保持状態の終了と判断される。こ
のことで既説の如く通常開閉扉動作に復帰して、制御演
算部5Bよりモータ速度制御部5Aに高速閉扉動信号H
S2が送られ、ブラシレス直流モータ2Aは閉扉方向C
Lに高速駆動されるので、扉4は図3に明示の如く高速
閉扉動D3を行い、高速閉扉ブレーキ開始位置P5に達
すると制動された後、低速閉扉動D4により全閉扉位置
P1の戸当たりに達し、ここで扉4はその走行が拘束さ
れるので、制御演算部5Bより停止信号STがモータ速
度制御部5Aに送られ、ブラシレス直流モータ2Aが停
止して全閉扉位置P1に達する。ここで、図4と図5
は、夫々上記した通常開閉扉動作から扉4を手動で全開
扉位置P4へ向けて移動させた場合と、障害物検知時の
開閉扉動作から同様にして扉4を手動開扉H1させた場
合の動作パターンとフローチャートを示したものであ
る。
【0024】本発明では以上のようにして自動ドアを制
御するようにしたので、通行人が作業とは関係なく通り
易くするだけのため、扉4を全開扉位置P4へ向けて押
し開いてしまうようなことがあっても、扉4は折り返し
閉扉動位置P7すなわち図示例では全開扉位置P4に停
止せず、折り返し低速閉扉動D5によって閉扉動するか
ら、扉4が低速開扉ブレーキ開始位置P3に達すること
が約束され、ここからは通常開閉扉動作に復帰すること
となる。従って通行人の単なる開扉動作によって開扉状
態が保持されてしまい、故障の発生と誤認される如き支
障を解消することができる。そして、本発明では作業者
が開扉状態を保持しようとする場合には、上記の折り返
し低速閉扉動D5が開始された後であって、扉4が低速
開扉ブレーキ開始位置P3に達してしまわない間に、扉
4を手等により押し止めて停止させればよいので、簡易
な意図的である作業によって、随時閉扉状態の保持を持
続させることができる。しかも作業後は、上記した扉4
の強制停止装置P8から低速開扉ブレーキ開始位置P3
までの僅かな走行距離だけ、扉4を手動すれば通常開閉
動作への復帰が可能であるので、迅速にして簡易かつ安
全な操作により原状に戻すことができる。
【0025】次いで請求項2につき説示すると、請求項
1において使用されるモータ2としては、上記のブラシ
レス直流モータ2Aに限られるものではなく図6と図7
に示されている通り、ブラシレス直流リニアモータ2B
を採用することも可能である。既知の通りブラシレス直
流リニアモータ2Bは、可動子2eとN極、S極の固定
マグネット2fを交互に列設した固定子2gにより構成
され、上記の可動子2eには駆動コイル2hと、上記固
定マグネット2fの磁極を検出する磁極検出センサ2i
とが配設されている。そして固定マグネット2fに対向
している駆動コイル2hに対して通電することで、フレ
ミング左手の法則による推力が可動子2eに作用し、こ
れにより連結金具3dを介して連結されている扉4が、
開閉されるよう構成されている。さらに上記の可動子2
eが移動すると、固定マグネット2fのN極、S極夫々
の磁極変化を磁気検出センサ2cが検出して、前説の磁
極検出信号S1を発する。そしてこの磁極検出信号S1
により、駆動コイル2hへの通電極性を切り替え、モー
タ速度制御部5Aからのモータ駆動制御信号S2によ
り、ブラシレス直流リニアモータ2Bを駆動することに
なる。
【0026】さらに、上記の磁極検出信号S1は、扉4
の移動距離と開閉速度に比例したパルスとして発生して
いるから、位置検出部5aで磁極検出信号S1を、扉4
が開扉動方向OPへ走行する際には加算、閉扉動方向C
Lへの走行であれば減算を行うことで得られる計数値
を、扉4の位置信号として利用すれば開閉動作を制御す
ることができる。従って、ブラシレス直流リニアモータ
2Bを扉4の駆動源とした場合にも、前述のブラシレス
直流モータ2Aと全く同様の開閉扉制御方法を実施する
ことができ、ブラシレス直流モータ2Aについて説示し
た通り、人為的に全開扉位置P4等まで開扉動させた
後、駆動源により折り返し低速閉扉動D5が行われる扉
4を、人為的に強制停止することで開扉状態を保持した
り、当該閉扉保持の扉4を、人為的に低速開扉ブレーキ
開始位置P3まで手動により閉じることで、通常開閉扉
動作に復帰させるといった制御も可能となる。さらに当
然のことであるが、モータ2としては上記のものだけで
なく磁気検出センサを内蔵していない直流モータとか交
流モータを用い、これに当該モータの回転数を検出する
エンコーダかタコジェネレータを付設するようにしても
よい。
【0027】また請求項3にあって前説の折り返し閉扉
動位置P7が、全開扉位置P4に設定されたことを明示
しているが、これは実際上望ましいことであることを示
したものであり、もちろんこの折り返し閉扉動位置P7
は、低速開扉ブレーキ開始位置P3よりも全開閉位置P
4側の任意位置に設定することが可能である。そして請
求項4に記載された内容は、本発明にあって手動等によ
り扉4を低速開扉ブレーキ開始位置P3よりも全開扉位
置P4側へ、どのような場合にあって移動することにな
るかを例示したもので、前説の通り、全閉扉位置P1か
ら手動開扉するか、モータ2による開扉動中であるか、
障害物検知時の高速開扉動D1中である場合を明示して
いる。
【0028】
【発明の効果】本発明は請求項1に示すようにして実施
し得る制御方法であるから、通行人が開扉状態の保持を
意図せずに、通行幅を拡大する等のため扉を全開扉位置
側へ開扉動しても、従来例の如く扉が開扉状態に保持さ
れてしまうことなく、折り返し低速閉扉動することにな
るから、これが低速開扉ブレーキ開始位置まで閉扉動し
て来れば、通常開閉扉動作が復帰することとなり、従っ
て故障によって開扉状態が保持されたと誤認すること
で、その都度業者に修理を依頼したりする問題を確実に
解消することができる。しかも、開扉状態を保持しよう
としている作業者は、上記の折り返し低速閉扉動中の扉
を、低速開扉ブレーキ開始位置の前で押止すればよいか
ら、安全にして容易な操作で開扉の保持操作を行い得る
と共に、これを解除するには、強制停止位置から低速開
扉ブレーキ開始位置までの短い距離だけ手動閉扉すれば
よいので、これまた簡易迅速な操作ですむことになり、
開扉状態の保持に対する意図に即応した扉の挙動を確保
することができる。従ってもちろん前記した旧来例の如
く、電源スイッチを開成することによる前説の各種弊害
も解消され、別途開扉用スイッチを付設することによる
前説の難点についても、これを解決することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る開扉保持用制御方法に基づき、
(A)は通行人が開扉状態保持の意図なしに、手動によ
り全開扉状態とした場合における扉のモータによる開閉
扉動作パターンを示す図表、(B)は作業者が開扉状態
を保持する意図で、扉を手動的に停止させた場合におけ
る開閉動作パターンを示す図表、(C)は前同作業者
が、開扉状態の保持を解除させた場合における扉の手動
とモータによる開閉扉動作パターンを示す図表である。
【図2】本発明を実施することのできる自動ドアを示す
全体略示構成説明図である。
【図3】本発明に係る制御方法中、扉のモータによる通
常開閉扉動作パターンを示す図表である。
【図4】本発明に係る制御方法中、扉の通常開閉扉動作
中にあって、扉を全開扉位置まで手動操作した場合にお
ける当該扉の開閉扉動作パターンとフローチャートを示
す。
【図5】本発明に係る制御方法中、障害物検知時にあっ
て、扉を全開扉位置まで手動操作した場合における当該
扉の開閉扉動作の開閉扉動作パターンとフローチャート
を示す。
【図6】本発明を実施することのできる他の自動ドアを
示した全体略示構成説明図である。
【図7】図6におけるブラシレス直流リニアモータを示
す略示部分構成説明図である。
【図8】従来の自動ドアにおける開扉保持用制御方法に
おける扉開閉動作パターンを示す図表である。
【符号の説明】
1 自動ドア 2 モータ 2A ブラシレス直流モータ 2B ブラシレス直流リニアモータ 4 扉 5 自動ドアコントローラ D1 高速開扉動 D2 低速開扉動 D5 折り返し低速閉扉動 P 通常開扉停止位置 P1 全閉扉位置 P2 高速開扉ブレーキ開始位置 P3 低速開扉ブレーキ開始位置 P4 全開扉位置 P7 折り返し閉扉動位置 P8 強制停止位置 S4 人体検出信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−8484(JP,A) 特開 平9−256733(JP,A) 特開 平10−102913(JP,A) 特開 平11−93509(JP,A) 特許2640702(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05F 15/20

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常開閉扉動作としては、人体検出信号
    を受ける自動ドアコントローラに接続のモータによっ
    て、扉を全閉扉位置より高速開扉動させた後に高速開扉
    ブレーキ開始位置より制動され、次いで低速開扉動させ
    た後に、低速開扉ブレーキ開始位置より制動されて全開
    扉位置より手前である通常開扉停止位置で静止し、当該
    静止が開扉状態設定時間だけ継続された後に、当該扉を
    全閉扉位置まで閉扉動するよう制御されるようにし、扉
    が人為的に前記の低速開扉ブレーキ開始位置よりも全開
    扉位置側である折り返し閉扉動位置まで移動したとき
    は、当該扉は前記のモータにより折り返し低速閉扉動
    し、これによって上記の低速開扉ブレーキ開始位置に達
    したときには前記した通常開閉扉動作に復帰し、同上低
    速開扉ブレーキ開始位置に達する前にあって、扉が人為
    的に停止されたときは当該強制停止位置における開扉保
    持状態となり、当該扉が人為的に前記の低速開扉ブレー
    キ開始位置まで閉扉動されたときは、前記の通常開閉扉
    動作に復帰するようにした自動ドアの開扉保持用制御方
    法。
  2. 【請求項2】 モータにはブラシレス直流モータ、ブラ
    シレス直流リニアモータ、そしてモータの回転数を検出
    するエンコーダやタコジェネレータが付接されている直
    流モータか交流モータの何れかを用いるようにした請求
    項1記載にした自動ドアの開扉保持用制御方法。
  3. 【請求項3】 扉が人為的に低速開扉ブレーキ開始位置
    よりも全開扉位置側へ移動することにより達する折り返
    し閉扉動位置が、全開扉位置に設定されている請求項1
    に記載した自動ドアの開扉保持用制御方法。
  4. 【請求項4】 扉が人為的に低速開扉ブレーキ開始位置
    よりも全開扉位置側へ移動されるのが、全閉扉位置から
    であるか、通常開閉扉動作における開扉動中にである
    か、閉扉動中に扉が障害物に押当することで開始される
    当該扉の高速開扉動中にであるかの請求項1に記載した
    自動ドアの開扉保持用制御方法。
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