JP7051559B2 - 電動ドアクローザ - Google Patents

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Description

本発明は、扉を電動で開閉させる電動ドアクローザに関する。
下記特許文献1には、扉を開閉するためのモータを備えた装置が記載されている。ところで、扉を電動で自動的に開閉させる場合には、開閉途中に扉に異物が干渉した場合の安全対策が求められる。また、扉が自動的に開閉している場合に、人が意図的に扉を止めたい場合もある。
特表2008-527216号公報
本発明は、扉の開閉動作途中における安全性を確保することができ、人の意思を反映させることができる電動ドアクローザを提供することを課題とする。
本発明に係る電動ドアクローザは、扉を電動で開閉させるための電動ドアクローザであって、扉を開閉駆動するためのモータと、該モータを制御するための制御部とを備え、制御部は、扉を予め設定された設定全開位置まで開いた後に全閉位置まで閉じる自動開閉モードと、モータを停止させる停止モードとを備え、制御部は、自動開閉モードにおいて扉が開閉途中に外力により停止したときには、自動開閉モードから停止モードに移行してモータを停止させ、モータ停止後に、扉が外力により停止位置から開き側に移動すると、扉の開き側への移動を検知して、停止モードから自動開閉モードに戻ってモータを作動させて扉を開き側に移動させ、モータ停止後に、扉が外力により停止位置から閉じ側に移動すると、扉の閉じ側への移動を検知して、停止モードから自動開閉モードに戻ってモータを作動させて扉を閉じ側に移動させることを特徴とする。
該構成の電動ドアクローザによれば、自動開閉モードで扉が自動的に開閉動作をしている途中に、人や物に扉が当たって停止した場合には、制御部は扉が停止していることを検知して自動開閉モードから停止モードへと制御モードを移行して、モータを停止させる。そして、モータ停止後に例えば人が扉を開きたいと考えて扉を開き側に手動で操作した場合には、制御部は、扉が開き側に移動していることを検知して停止モードから自動開閉モードに戻ってモータを作動させ、扉を開き側に移動させる。一方、モータ停止後に、例えば人が扉を閉じたいと考えて扉を閉じ側に手動で操作した場合には、制御部は、扉が閉じ側に移動していることを検知して停止モードから自動開閉モードに戻ってモータを作動させ、扉を閉じ側に移動させる。
特に、自動開閉モードは、全閉位置から設定全開位置までの全開き動作範囲を複数の区間に区分して各区間毎に異なる制御を行う複数の開扉モードを有し、停止モードにおいて停止位置から扉が開き側に移動すると、停止位置に対応した開扉モードから自動開閉モードを再開することが好ましい。該構成によれば、停止位置に対応した開扉モードから自動開閉モードが再開されるので、停止モードから自動開閉モードにスムーズに移行できる。
また、自動開閉モードは、設定全開位置から全閉位置までの全閉じ動作範囲を複数の区間に区分して各区間毎に異なる制御を行う複数の閉扉モードを有し、停止モードにおいて停止位置から扉が閉じ側に移動すると、停止位置に対応した閉扉モードから自動開閉モードを再開することが好ましい。該構成によれば、停止位置に対応した閉扉モードから自動開閉モードが再開されるので、停止モードから自動開閉モードにスムーズに移行できる。
また、停止モードにおいて、制御部は、扉の開閉動作を検知するまでモータの停止状態を維持することが好ましく、人の意思がより一層忠実に反映される。
以上のように、本発明の電動ドアクローザによれば、扉の開閉動作途中に外力によって扉が停止するとそれを検知してモータを停止させるので、扉の開閉動作の安全性が確保される。また、停止状態からの扉の移動方向に応じてその後の自動開閉動作を行うので、人の意思が反映されることになる。
本発明の一実施形態における電動ドアクローザを右開きの扉に取り付けた状態を示す概略図。 同電動ドアクローザの本体を示す斜視図。 同本体のカバーを取り外した状態を示す斜視図。 同本体の駆動ユニットを示す斜視図。 同電動ドアクローザを取り付けた扉の動作を説明するための平面図であって、(a)は開き側への動きを示し、(b)は閉じ側への動きを示す。 同電動ドアクローザの駆動制御系の概略ブロック図。 同電動ドアクローザの制御モードのフローチャート。 同電動ドアクローザの制御モードのフローチャート。 同電動ドアクローザの制御モードのフローチャート。 同電動ドアクローザの制御モードのフローチャート。 同電動ドアクローザの制御モードのフローチャート。 同電動ドアクローザの制御モードのフローチャート。 同電動ドアクローザの制御モードのフローチャート。 同電動ドアクローザの制御モードのフローチャート。
以下、本発明の一実施形態にかかる電動ドアクローザについて図1~図14を参酌しつつ説明する。電動ドアクローザは、扉1を電動で開閉させる。図1に右開き(右勝手)の扉1を示している。本実施形態の電動ドアクローザは、右開きの扉1と左開きの扉1の両方に使用可能である。扉1は、枠体2に図示しないヒンジを介して回動可能に取り付けられていて、上下方向の軸線まわりに回動する。電動ドアクローザは、本体3と、リンク機構とを備えている。本体3は、扉1に取り付けられる。本体3は、扉1の前面の上部であって、ヒンジ寄りの位置に取り付けられる。リンク機構は本体3と枠体2とを連結する。リンク機構は、アーム4とリンク5とブラケット6とを備えている。
<本体3>
本体3は、上下方向の軸線まわりに回転する駆動軸20を備えており、該駆動軸20の上端部20aにアーム4の一端部が連結される。アーム4は、駆動軸20を中心として、駆動軸20と一体となって回転する。アーム4の他端部はリンク5の一端部に回動可能に連結されており、リンク5の他端部はブラケット6に回動可能に連結されている。ブラケット6は枠体2(上枠)に取り付けられる。
本体3は、左右両勝手に対応している。即ち、本体3は、左開きの扉1と右開きの扉1の双方に取り付け可能である。図2の状態は、左開き仕様であっても右開き仕様であってもよい。本体3は、左右方向に長い直方体形状である。本体3は、本体3を扉1に取り付けるための取付板10と、該取付板10に取り付けられる駆動ユニット11及び制御ユニット12と、取付板10に取り付けられた駆動ユニット11及び制御ユニット12を前側から覆うカバー13とを備えている。駆動ユニット11は、駆動軸20と、該駆動軸20を駆動するためのモータ21と、モータ21の回転を駆動軸20に伝達するための伝達機構と、駆動軸20を支持する支持体25と、モータ21と支持体25とを連結一体化して互いの相対回転を阻止する連結体40とを備えている。制御ユニット12は、モータ21を駆動制御する。
<モータ21>
モータ21は、ブラシレスモータである。モータ21のステータはコイルであり、モータ21のロータは永久磁石である。モータ21は、図示しないホール素子を備えている。ホール素子は、ロータの磁界を検出することにより、ロータの位置を検出し、検出信号を出力する。検出信号は制御ユニット12に送られる。モータ21は、左右方向に沿った回転軸線(中心線)を有している。モータ21は、回転軸線上に図示しないモータシャフトを備えている。モータシャフトはロータと一体に回転する。モータ21の外周面には二つのモータブラケット26,27が固定されている。
<駆動軸20>
図4において、モータ21の左側に駆動軸20が離れて位置している。駆動軸20は、上下方向の回転軸線(中心線)を有している。駆動軸20は、箱状の支持体25に上下二箇所で支持されている。駆動軸20の上端部20aは支持体25の上面から上方に突出している。連結体40は、支持体25と二つのモータブラケット26,27とを連結することによって支持体25とモータ21のステータとの間の相対回転を阻止する。
<伝達機構>
モータシャフトと駆動軸20との間に伝達機構が設けられている。伝達機構は、トルクリミッタ28と歯車機構とを備えている。トルクリミッタ28はモータシャフトの先端部に装着されている。トルクリミッタ28はモータシャフトを入力軸とする。トルクリミッタ28は、モータシャフトと同軸上に出力軸29を有している。図4において、トルクリミッタ28の出力軸29は左側に向けて延びている。通常は、モータシャフトと出力軸29は同期して回転している。出力軸29に過度の負荷が作用した場合には、トルクリミッタ28が滑ることで、出力軸29とモータシャフトとの間に回転差を生じさせる。トルクリミッタ28の出力軸29と駆動軸20との間に歯車機構が設けられている。通常は、駆動軸20とモータシャフトは同期して回転しているが、駆動軸20に過度の負荷が作用した場合には、トルクリミッタ28が滑って駆動軸20とモータシャフトとの間に回転差が生じる。トルクリミッタ28の出力軸29の先端部にはギヤ30が固定されている。該ギヤ30は、駆動軸20の下部のギヤ31と噛合している。ギヤ30とギヤ31が歯車機構を構成している。ギヤ30とギヤ31とによって、出力軸29の左右方向の軸線まわりの回転が駆動軸20の上下方向の軸線まわりの回転に変換される。トルクリミッタ28の出力軸29にはエンコーダ32が設けられている。エンコーダ32は、出力軸29の回転を検出し、その検出信号を出力する。検出信号は制御ユニット12に送られる。
<制御ユニット12>
制御ユニット12は、駆動ユニット11とは分離独立した構成であり、制御ユニット12と駆動ユニット11はそれぞれ別々に取付板10に取り付けられる。制御ユニット12は、図示しない回路基板を備えている。回路基板は、基板ボックス52に収容されている。制御ユニット12は、コネクタ51を備えている。該コネクタ51を介して、回路基板と駆動ユニット11との間の配線を行うことができる。回路基板には、複数の調整摘み53a,53b,53c,53d,53e,53f,53gが配置されている。本実施形態では第一から第七の調整摘み53a,53b,53c,53d,53e,53f,53gが設けられている。調整摘み53a,53b,53c,53d,53e,53f,53gは基板ボックス52の前面から前側に突出しており、調整摘み53a,53b,53c,53d,53e,53f,53gを回すことで各種の設定、調整を行うことができる。
図6に電動ドアクローザの駆動制御系の概略ブロック図を示している。図6において調整摘みは符号53で示している。回路基板に、モータ21を駆動制御するための制御部60(CPU)と、各種の設定やプログラムを記憶するための記憶部61(メモリ)を備える。制御部60は、全閉センサー62、ホール素子63、エンコーダ32、起動スイッチ64、調整摘み53から信号を受け、それらの信号に基づいてモータ21を駆動制御する。制御部60には、モータ21のホール素子63から検出信号が送られる。制御部60は、モータ21のロータの回転位置に合わせて、モータ21を駆動するための電流をモータ21のコイルに流す。また、エンコーダ32からも出力信号が制御部60に送られて、その出力信号によって扉1の位置や速度を判断する。記憶部61にはプログラムが記憶されている。制御部60は、記憶部61に記憶されているプログラムに基づいてモータを制御する。電動ドアクローザは、扉1が全閉位置90(図5参照)に位置していることを検出するための全閉センサー62を備えている。全閉センサー62は、扉1が全閉位置90に位置していることを検出し、検出信号を制御部60に送る。全閉センサー62は、例えば光電センサーであって、例えば駆動軸20の上部に配置される。
<自動開閉モード>
制御部60は、モータ21を制御するための制御モードとして自動開閉モードを備えている。自動開閉モードは、扉1が全閉位置90から予め設定された設定全開位置91まで開いた後に全閉位置90まで閉じるモードである。設定全開位置91は、第一の調整摘み53aにより設定される。自動開閉モードは、自動開き制御と、自動閉じ制御とを有している。自動開き制御は、全閉位置90から設定全開位置91まで扉1を開く制御である。自動開き制御は、全閉位置90から設定全開位置91までの全開き動作範囲を複数の区間に区分し、各区間毎に異なる制御を行う。具体的には、後述の開扉起動のための区間を除いて、全開き動作範囲を二つの区間に区分している。図5(a)のように、全開き動作範囲は、全閉位置90側から順に、第一の開き区間71と第二の開き区間72に区分される。原則として各開き区間毎に異なる速度で扉1を開く。第一の開き区間71では、第一の開扉モードで扉1を制御する。第二の開き区間72では、第二の開扉モードで扉1を制御する。
自動開じ制御は、設定全開位置91から全閉位置90まで扉1を閉じる制御である。自動開じ制御は、設定全開位置91から全閉位置90までの全閉じ動作範囲を複数の区間に区分し、各区間毎に異なる制御を行う。具体的には、全閉じ動作範囲を三つの区間に区分している。全閉じ動作範囲は、設定全開位置91側から順に、第一の閉じ区間81と第二の閉じ区間82と第三の閉じ区間83に区分される。原則として各閉じ区間毎に異なる速度で扉1を閉じる。第一の閉じ区間81では、第一の閉扉モードで扉1を制御する。第二の閉じ区間82では、第二の閉扉モードで扉1を制御する。第三の閉じ区間83では、第三の閉扉モードで扉1を制御する。尚、本実施形態では、全閉じ動作範囲を三つの区間に区分しているが、例えば二つの区間に区分してもよく、第三の閉じ区間83がなく、第一の閉じ区間81と第二の閉じ区間82のみとしてもよい。
<開扉起動(Mode1)>
開扉起動についてのフローチャートを図7に示している。制御部60は、全閉センサー62からの信号によって扉1が全閉位置90にあることを認識する。扉1が全閉位置90にあるとき、制御部60は待機モードとなる。扉1は全閉状態において閉じ側に付勢されている。制御部60は、モータ21を制御して所定の付勢力を扉1に付与する。尚、付勢力は0とすることもできる。扉1のラッチが解除されて扉1が手動で押されると、制御部60はエンコーダ32から信号を受ける。制御部60は、エンコーダ32からの信号によって扉1が予め設定された角度まで開いたことを認識すると、開扉起動する。即ち、待機モードから自動開閉モードの第一の開扉モードに移行して扉1を自動的に開扉する。尚、開扉起動は外部入力によっても可能であり、起動スイッチ64が操作されると、制御部60は、起動スイッチ64からの信号を受けて、エンコーダ32からの信号とは無関係に開扉起動し、待機モードから第一の開扉モードに移行する。起動スイッチ64が操作された場合、扉1のラッチは電動で自動解除される。尚、手動操作によって扉1が起動前に停止した場合には、停止モードに移行する。また、起動前に扉1が閉じ側に動いた場合には、第三の閉扉モード(ラッチングモード)に移行する。尚、本実施形態ではエンコーダ32からの信号によって扉1の移動、停止、及び移動の方向を判断しているが、ホール素子63からの信号を用いて判断してもよい。
<第一の開扉モード(Mode2)>
第一の開扉モードのフローチャートを図8に示している。第一の開扉モードでは、80度と設定全開位置91の90%の角度のうち何れか少ない角度まで扉1を開く。開き角度の値は全閉位置90を0度とした値である。80度という値や90%という値は一例であって、種々変更してよい。第一の開扉モードにおける開き速度は、第四の調整摘み53dによって調整できる。開扉途中で扉1が障害物に当たって停止したり人が意図的に停止させたりした場合には、第一の開扉モードから停止モードに移行する。予め設定された時間内に、エンコーダ32からの信号数が予め設定された設定数以下である場合には、制御部60は扉1が停止していると判断する。また、開扉途中で扉1が障害物や手動によって閉じ側に移動した場合には、第一の閉扉モードに移行する。扉1が80度まで開く、あるいは、扉1が設定全開位置91の90%の角度まで開くと、制御部60は、モータ21にブレーキをかけて扉1を停止近くまで減速する。ブレーキは、モータ21を逆転させて得られる反転力であり、その反転力を利用して扉1を減速させる。尚、モータ21は反転と停止を繰り返すことで、扉1が逆方向に移動しないようにしながら扉1を減速させる。扉1を停止近くまで減速させた後、第二の開扉モード(バックチェックモード)に移行する。
<第二の開扉モード(Mode3)>
第二の開扉モードはバックチェックモードである。第二の開扉モードのフローチャートを図9に示している。第二の開扉モードは、扉1を設定全開位置91まで開く。第二の開扉モードにおける扉1の開き速度は、第五の調整摘み53eによって調整できる。第二の開扉モードにおける開き速度は、第一の開扉モードにおける開き速度よりも遅く、その数分の1とされる。開扉途中で扉1が停止した場合には停止モードに移行し、開扉途中で扉1が閉じ側に移動した場合には第一の閉扉モードに移行する。設定全開位置91まで扉1が開くと、制御部60はモータ21を停止させ、その後モータ21にブレーキをかけて扉1を停止させる。設定全開位置91において、予め設定された時間経過すると、第一の閉扉モードに移行する。設定全開位置91における停止時間は第二の調整摘み53bによって調整できる。設定全開位置91ではモータ21にブレーキをかけて扉1を設定全開位置91に保持する。設定全開位置91で停止中の扉1が手動や風圧等の外力によって閉じ側に移動すると、制御部60はブレーキを解除して第一の閉扉モードに移行する。設定全開位置91で停止中の扉1が手動や風圧等の外力によって開き側に所定角度を越えて移動すると、フリーストップモードに移行する。
<第一の閉扉モード(Mode5)>
第一の閉扉モードのフローチャートを図10に示している。第一の閉扉モードでは、20度まで扉1を閉じる。20度という値は一例であって、種々変更してよい。第一の閉扉モードにおける閉じ速度は、第六の調整摘み53fによって調整できる。閉扉途中で扉1が停止した場合には停止モードに移行し、閉扉途中で扉1が反転して開き側に移動した場合には、反転した位置によって、第一の開扉モード、又は、第二の開扉モード(バックチェックモード)に移行する。即ち、扉1の反転位置が第一の開き区間71であった場合には第一の開扉モードに移行し、扉1の反転位置が第二の開き区間72であった場合には第二の開扉モードに移行する。扉1が20度まで閉じると、制御部60は、モータ21にブレーキをかけて扉1を停止近くまで減速する。扉1を停止近くまで減速させた後、第二の閉扉モードに移行する。
<第二の閉扉モード(Mode6)>
第二の閉扉モードのフローチャートを図11に示している。第二の閉扉モードは、扉1を設定全開位置91の2%まで閉じる。2%という数値は一例であって、種々変更してよい。第二の閉扉モードにおける扉1の閉じ速度は、第七の調整摘み53gによって調整できる。第二の閉扉モードにおける閉じ速度は、第一の閉扉モードにおける閉じ速度よりも遅く、その数分の1とされる。閉扉途中で扉1が停止した場合には停止モードに移行し、閉扉途中で扉1が反転して開き側に移動した場合には第一の開扉モードに移行する。設定全開位置91の2%まで扉1が閉じると、第二の閉扉モードから第三の閉扉モード(ラッチングモード)へ移行する。
<第三の閉扉モード(Mode7)>
第三の閉扉モードは、ラッチングモードである。扉1にはラッチが設けられているため、第三の閉扉モードは、ラッチを確実に係合させるために扉1の閉扉速度を増速して扉1を完全に閉じるためのモードである。第三の閉扉モードのフローチャートを図12に示している。第三の閉扉モードは、扉1を全閉位置90まで閉じる。第三の閉扉モードにおける閉じ速度は、第二の閉扉モードにおける閉じ速度よりも速い。第三の閉扉モードにおける閉じ速度は、第一の閉扉モードと同じ速度とすることが好ましい。閉扉途中で扉1が停止した場合には停止モードに移行し、閉扉途中で扉1が反転して開き側に移動した場合には第一の開扉モードに移行する。扉1が全閉位置90に来ると、扉1が全閉位置90に到達したことを全閉センサー62が検出し、検出信号を制御部60に送る。制御部60は、全閉センサー62からの信号を受けると、記憶している扉1の全閉位置90を一旦リセットし、改めて全閉位置90を記憶部61に記憶する。そして、扉1に閉じ力を付与し、待機モードとなる。
<フリーストップモード(Mode4)>
制御部60は、自動開閉モードとは別にフリーストップモードを備えている。扉1が外力によって設定全開位置91から更に開かれると、フリーストップモードとなる。フリーストップモードは、例えば扉1が設定全開位置91から所定角度開かれた段階でスタートする。その所定角度とは、例えば設定全開位置91の5%の角度とすることができるが、その値は任意である。設定全開位置91よりも大きな角度領域をフリーゾーン73と称することにする。フリーストップモードはフリーゾーン73における制御である。
フリーストップモードのフローチャートを図13に示している。フリーストップモードでは、制御部60は、扉1を外力によって移動させられたその位置、即ち、移動が終了した位置に保持する。制御部60は、移動が終了した位置においてモータ21にブレーキをかけて扉1をその位置に保持する。例えば、手動で扉1をフリーゾーン73の第一の位置まで移動させた場合、その第一の位置に扉1が保持される。その後、第一の位置から更に扉1を開き側に移動させて第二の位置まで移動させると、扉1は第二の位置に保持される。逆に、第一の位置から扉1を閉じ側に移動させて第三の位置まで移動させると、第三の位置がフリーゾーン73に位置する限り、扉1は第三の位置に保持される。即ち、フリーゾーン73においては、扉1を開き側と閉じ側の何れの方向に移動させても、扉1は移動終了位置に保持される。このようにフリーストップモードでは、手動等の外力によって扉1が設定全開位置91以内の開き角度まで戻されない限り、制御部60は、扉1をフリーゾーン73に保持し、且つ、フリーゾーン73において移動させられたそれぞれの移動終了位置に扉1を保持する。そして、扉1が外力によって設定全開位置91まで戻される、あるいは、設定全開位置91を越えて閉じ側に移動させられると、フリーストップモードから自動開閉モードへと戻る。即ち、フリーストップモードから第一の閉扉モードへ移行する。
<停止モード(Mode8)>
制御部60は、停止モードを備えている。停止モードのフローチャートを図14に示している。扉1が開扉途中や閉扉途中において外力によって停止した場合には、各モードから停止モードに移行する。停止モードにおいて、制御部60は、モータ21を停止させる。尚、ブレーキはかけない。停止モードにおいて扉1が外力によって開き側に移動すると、エンコーダ32によってそれを検出して制御部60は停止モードから開扉起動、あるいは、第一の開扉モードや第二の開扉モードに移行する。移行するモードの選択は、停止位置による。即ち、停止位置に対応した開扉モードから自動開閉モードを再開する。扉1の停止位置が第一の開き区間71であった場合には第一の開扉モードに移行し、扉1の停止位置が第二の開き区間72であった場合には第二の開扉モードに移行する。また、開扉起動する前に扉1が停止した場合には、開扉起動のモードに戻る。
また、停止モードにおいて扉1が外力によって閉じ側に移動した場合には、停止モードから第一の閉扉モードや第二の閉扉モード、第三の閉扉モードに移行する。移行するモードの選択は、停止位置による。即ち、停止位置に対応した閉扉モードから自動開閉モードを再開する。扉1の停止位置が第一の閉じ区間81であった場合には第一の閉扉モードに移行し、扉1の停止位置が第二の閉じ区間82であった場合には第二の閉扉モードに移行し、扉1の停止位置が第三の閉じ区間83であった場合には第三の閉扉モードに移行する。尚、停止モードにおいてエンコーダ32が扉1の移動を検知しなければ、制御部60は停止モードを維持する。即ち、制御部60は、モータ21の停止状態を維持する。
<高速検知>
自動開閉モードの各モードにおいて設定値よりも速い速度で扉1が移動している場合には、速度を低下させる制御を行う。通常はモータ21の電圧を下げて速度を低下させる。更に、自動開閉モードにおける設定可能範囲の中の最高速度を超える速度で扉1が移動している場合には、制御部60は過度の高速であると認識してモータ21にブレーキをかけて扉1を減速させる。例えば、自動開き制御では第一の開扉モードの開き速度の上限値が最速であってそれを越える速度に設定されることはない。そのため、第一の開扉モード及び第二の開扉モードにおいて仮に扉1が第一の開扉モードの開き速度の上限値を越える速度で開いている場合には、制御部60は扉1の移動速度が過度の高速であると認識して、ブレーキをかけて扉1の速度を低下させる。同様に、自動閉じ制御では、第一の閉扉モードの開き速度の上限値が最速であってそれを越える速度に設定されることはない。そのため、第一の閉扉モード、第二の閉扉モード及び第三の開扉モードにおいて仮に扉1が第一の閉扉モードの開き速度の上限値を越える速度で閉じている場合には、制御部60は過度の高速であると認識して、ブレーキをかけて扉1の速度を低下させる。例えば、開扉中に扉1が風圧等の外力によって開き側に押されているような場合や、閉扉中に扉1が外力によって閉じ側に押されているような場合に、扉1の速度が設定可能範囲の上限値を超える場合がある。
<各種設定と調整>
第一の調整摘み53aにより、設定全開位置91を調整できる。即ち、全閉位置90から設定全開位置91までの間の角度を調整できる。設定全開位置91の調整範囲は任意であるが、例えば、50度~130度というように、90度よりも小さい角度を設定可能範囲の最小値とし、90度よりも大きい角度を設定可能範囲の最大値とすることができる。第二の調整摘み53bにより、設定全開位置91において扉1が停止する時間を調整できる。この停止時間の最小値は0秒であってもよい。即ち、設定全開位置91において停止することなく直ちに扉1が反転して閉じ動作に入るように設定できる構成としてもよい。また、停止時間の最大値は10秒を越える値であってもよい。第三の調整摘み53cにより、全閉位置90において扉1に閉じ側に付勢する力を調整できる。閉じ側への付勢力を0とすることもできる。即ち、モータ21を作動停止の状態に設定することもできる。付勢力の最大値は、モータ21のフルパワーよりも小さいものとされ、フルパワーの数分の1とされることが好ましい。第四の調整摘み53dにより、第一の開扉モードにおける開扉速度、即ち第一開扉速度を調整できる。第五の調整摘み53eにより、第二の開扉モードにおける開扉速度、即ち第二開扉速度を調整できる。第二開扉速度は第一開扉速度以下であってよい。従って、第二開扉速度を最大に設定すると、第二開扉速度が第一開扉速度と同じ速度になるように構成してもよい。第六の調整摘み53fにより、第一の閉扉モードにおける閉扉速度、即ち第一閉扉速度を調整できる。第七の調整摘み53gにより、第二の閉扉モードにおける閉扉速度、即ち第二閉扉速度を調整できる。第二閉扉速度は第一閉扉速度以下であってよい。従って、第二閉扉速度を最大に設定すると、第二閉扉速度が第一閉扉速度と同じ速度になるように構成してもよい。尚、開き速度や閉じ速度は、種々調整、設定できるようにしてよく、調整範囲は任意である。例えば、第二閉扉速度を第一閉扉速度よりも速い速度に調整できるようにしてもよい。また、全開き動作範囲における区間の数や区間の始点及び終点の位置、全閉じ動作範囲における区間の数や区間の始点及び終点の位置を調整できるように構成してもよく、それらの調整するための摘みを設けてもよい。更に、第四の調整摘み53dによって第一開扉速度を0に調整できるようにしてもよい。第一開扉速度を0とした場合には、第一の開き区間71を手動で操作して扉1を開けることができる。その際、モータ21が手動での開き操作をアシストするようにしてもよく、軽い力で扉1を開けることができる。
以上のように、本実施形態における電動ドアクローザは、自動開閉モードを備えていて、扉1を全閉位置90から設定全開位置91まで自動的に開いた後、所定時間停止後に反転、あるいは、直ちに反転して、扉1を全閉位置90まで自動的に閉じる。そのため、ラッチを解除して所定角度扉1を押して開くという操作のみで、扉1を自動的に開閉させることができる。
そして、扉1を開いた状態に保持したい場合には、扉1を手動でフリーゾーン73まで開ければよい。即ち、扉1を手動で設定全開位置91を越えてフリーゾーン73まで開くと、自動開閉モードからフリーストップモードに移行して、手動で開いた位置に扉1が自動的に保持される。また、フリーゾーン73内では開き側に扉1を移動させても閉じ側に移動させても、その移動させた位置で扉1を保持することができる。従って、開き位置の調整が容易である。そして、開いた状態に保持されている扉1を閉じたい場合には、設定全開位置91以内まで扉1を戻せばよく、それ以降は、扉1は自動的に閉じられる。
また、自動開閉モードで扉1が自動的に開閉動作をしている途中に、外力によって扉1が停止した場合には、自動開閉モードから停止モードに移行するので安全である。そしてモータ21の停止後に扉1を開き側に手動操作すれば自動開き制御に戻り、停止状態から扉1を閉じ側に手動操作すれば自動閉じ制御に戻るので、人の意思が忠実に反映される。
しかも、停止位置が何れの区間に対応しているかを判断して、その区間に対応したモードを再開するので、停止モードからスムーズに自動開閉モードに移行できて開閉動作を再開できる。また、停止モードでは、扉1の開閉動作が開始されるまでモータ21の停止状態が維持されるので、例えば扉1に障害物が挟まって停止した場合にはその障害物を落ち着いて取り除くことができる。但し、停止モードにおいて、停止時間の最大値を設定できるようにしてもよく、最大停止時間経過後には、扉1の手動による開閉動作が開始されなくても、例えば、扉1を自動で閉じるようにしてもよい。
1 扉
2 枠体
3 本体
4 アーム
5 リンク
6 ブラケット
10 取付板
11 駆動ユニット
12 制御ユニット
13 カバー
20 駆動軸
20a 上端部
21 モータ
25 支持体
26 モータブラケット
27 モータブラケット
28 トルクリミッタ
29 出力軸
30 ギヤ
31 ギヤ
32 エンコーダ
40 連結体
51 コネクタ
52 基板ボックス
53a 第一の調整摘み
53b 第二の調整摘み
53c 第三の調整摘み
53d 第四の調整摘み
53e 第五の調整摘み
53f 第六の調整摘み
53g 第七の調整摘み
60 制御部
61 記憶部
62 全閉センサー
63 ホール素子
64 起動スイッチ
71 第一の開き区間
72 第二の開き区間
73 フリーゾーン
81 第一の閉じ区間
82 第二の閉じ区間
83 第三の閉じ区間
90 全閉位置
91 設定全開位置

Claims (3)

  1. 扉を電動で開閉させるための電動ドアクローザであって、
    扉を開閉駆動するためのモータと、該モータを制御するための制御部とを備え、
    制御部は、扉を予め設定された設定全開位置まで開いた後に全閉位置まで閉じる自動開閉モードと、モータを停止させる停止モードとを備え、
    自動開閉モードは、全閉位置から設定全開位置までの全開き動作範囲を複数の区間に区分して各区間毎に異なる制御を行う複数の開扉モードと、設定全開位置から全閉位置までの全閉じ動作範囲を複数の区間に区分して各区間毎に異なる制御を行う複数の閉扉モードと、を有し、
    制御部は、自動開閉モードにおいて、扉の開き動作の途中に扉が外力により停止したとき、及び、扉の閉じ動作の途中に扉が外力により停止したときには、それぞれ扉が停止していることを検知して、停止位置が全開き動作範囲のうち何れの区間に対応しているかを判断すると共に、停止位置が全閉じ動作範囲のうち何れの区間に対応しているかを判断し、且つ、停止モードに移行して扉を停止状態に維持し、
    制御部は、停止モードにおいて扉が外力により停止位置から開き側に移動したときには、扉が開き側に移動していることを検知して、停止位置に対応した開扉モードから自動開閉モードを再開し、停止モードにおいて扉が外力により停止位置から閉じ側に移動したときには、扉が閉じ側に移動していることを検知して、停止位置に対応した閉扉モードから自動開閉モードを再開することを特徴とする電動ドアクローザ。
  2. 停止モードにおいて、制御部は、扉の開き動作又は閉じ動作を検知するまでモータの停止状態を維持して扉の停止状態を維持する請求項記載の電動ドアクローザ。
  3. 扉と連動して回転する駆動軸と、駆動軸とモータの間に設けられ、駆動軸に過度の負荷が作用したときに滑ることで駆動軸とモータの間に回転差を生じさせるトルクリミッタと、駆動軸側の回転とモータ側の回転うち駆動軸側の回転を検出して制御部に送るエンコーダと、を備え、
    制御部は、エンコーダからの出力信号により扉の位置を判断する、請求項1又は2記載の電動ドアクローザ。
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