JP3311884B2 - 管継手 - Google Patents

管継手

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JP3311884B2
JP3311884B2 JP32434194A JP32434194A JP3311884B2 JP 3311884 B2 JP3311884 B2 JP 3311884B2 JP 32434194 A JP32434194 A JP 32434194A JP 32434194 A JP32434194 A JP 32434194A JP 3311884 B2 JP3311884 B2 JP 3311884B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ソケットとプラグの接
続時に流体通路を開き、分離時に閉じる開閉弁を内蔵す
る形式の管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の管継手にあっては、ソケ
ットの流体通路内に円板状の弁体が軸方向に移動自在に
設けられ、ソケットとプラグの非接続時にはスプリング
の付勢により弁体がソケット内周面に形成された弁座に
当接して流体通路を閉じ、接続時には弁体がプラグの先
端に押圧されスプリングの弾発力に抗して後退し、弁座
から離反することにより流体通路を開くようにした構成
のものや、ソケット及びプラグ双方の流体通路内に円板
状の弁体が軸方向に移動自在に設けられ、ソケットとプ
ラグの非接続時には、ソケットの弁体はスプリングの付
勢によりソケット内周面に形成した弁座に当接して流体
通路を閉じ、一方プラグの弁体もスプリングの付勢によ
りプラグ内周面に形成した弁座に当接して流体通路を閉
じ、そして接続時には、ソケットの弁体とプラグの弁体
が当接して押し合いスプリングの弾発力に抗して互いに
後退し、弁座から離反して流体通路を開くようにした構
成のものが広く知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の管継手によれ
ば、いずれも流体通路の軸方向に変位される円板状の弁
体により弁座開口を開閉する構成となっているため、開
弁時の流体は、一度弁体に衝突した後、弁体の外周を回
って弁座開口に至る曲折された経路を通って流されるこ
とになり、このため流体の圧力損失が大きく、流体の粘
性も作用して流体抵抗が増大することになり、絶対流量
を増大させようとしてもそれに限界があるといった問題
がある。
【0004】本発明は上記点に鑑み、内蔵する弁体によ
る流体の圧力損失を小さくすることを可能にするととも
に、操作性を良くし、更には製造を容易にしコストダウ
ンを図ることを目的とした管継手を提供するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、請求項1記載の発明は、相互に位置の変ら
ない外筒と内筒からなり、外筒には挿着したプラグを着
脱自在に接続する接続機構を備えたソケット本体の前記
内筒に、回転してソケット本体の流体通路を開閉する弁
体を回転自在に設けるとともに、内筒の筒壁を貫通して
その一端を前記弁体に固定し他端を内筒の外周に突出さ
せた操作体を回転自在に設け、内筒の外周に突出した操
作体の他端側には、先端方向への押圧を受けることによ
り流体通路を閉じる位置に弁体を回転させ、後端方向へ
の押圧を受けることにより流体通路を開く位置に弁体を
回転させるような形状のカムを設け、内筒とカムとの間
にスプリングに付着されてカムを先端方向に押圧する押
圧体を設け、非接続時には押圧体の押圧を受けて常時弁
体が閉じた位置にあり、接続時には挿入されるプラグに
よる後端方向への押圧を受けて弁体が開く位置に回転す
るように構成した。
【0006】請求項2記載の発明は、プラグ本体を構成
する筒体に、回転してプラグ本体の流体通路を開閉する
弁体を回転自在に設けるとともに、筒体の筒壁を貫通し
てその一端を前記弁体に固定し他端を筒体の外周に突出
させた操作体を回転自在に設け、筒体の外周に突出した
操作体の他端側には、先端方向への押圧を受けることに
より流体通路を閉じる位置に弁体を回転させ、後端方向
への押圧を受けることにより流体通路を開く位置に弁体
を回転させるような形状のカムを設け、内筒とカムとの
間にスプリングに付勢されてカムを先端方向に押圧する
押圧体を設け、非接続時には押圧体の押圧を受けて常時
弁体が閉じた位置にあり、接続時には挿入されるソケッ
トによる後端方向への押圧を受けて弁体が開く位置に回
転するように構成した。
【0007】
【作用】請求項1記載の発明によれば、ソケット本体の
流体通路に設けた弁体は、プラグとの非接続時に、弁体
の回転操作を行う操作体のカムに受ける押圧体の押圧に
より操作体を介して常時閉じた状態にあり、接続時には
前記カムがソケットに接続されるプラグによる後端方向
への押圧を受けて回転し、このカムの回転が操作体を介
して弁体を開く位置に回転させる。
【0008】請求項2記載の発明によれば、プラグ本体
の流体通路に設けた弁体は、ソケットとの非接続時に、
弁体の回転操作を行う操作体のカムに受ける押圧体の押
圧により操作体を介して常時閉じた状態にあり、接続時
には前記カムがプラグに接続されるソケットによる後端
方向への押圧を受けて回転し、このカムの回転が操作体
を介して弁体を開く位置に回転させる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。図1は本発明に係る管継手のソケット
の実施例を示すものであり、同図において、1はソケッ
ト本体であり、ソケット本体1は相互に位置の変らない
外筒2と内筒3により構成されており、外筒2と内筒3
との間には所定の空間が形成されている。
【0010】前記外筒2には挿着した後述するプラグ本
体を着脱自在に接続する接続機構4を備えている。この
接続機構4は次のように構成されている。外筒2の先端
部にロックボール嵌合孔5が形成され、このロックボー
ル嵌合孔5にロックボール6が外筒2の内外に出没自在
に遊嵌合している。外筒2の外周には前記ロックボール
6を求心方向に押圧するスリーブ7が摺動自在に嵌合し
ている。このスリーブ7の内周面には先端側からロック
ボール解放部8とロックボール押圧面9が形成されてい
る。このスリーブ7はスプリング10によりロックボー
ル6を押圧する方向に付勢されており、また、ストップ
リング11により外筒2からの抜け出しが防止されてい
る。外筒2の内周には前進して前記ロックボール6の没
入を阻止し、後退してロックボール6の没入を可能にす
る受筒12が摺動自在に嵌合されており、この受筒12
は受筒12と内筒3との間に設けたスプリング13の弾
発力により前進し、ソケット本体1と前記プラグ本体と
の接続時にソケット本体1の外筒2と内筒3の間に挿入
するプラグ本体の先端で押圧され後退するようになって
いる。
【0011】前記内筒3には回転して流体通路14を開
閉する弁体15が回転自在に内蔵されている。この弁体
15の回転軸は内筒3の軸心と直交しており、そして弁
体15にはその回転軸心に直交する貫通孔16が形成さ
れている。この貫通孔16の直径は前記内筒3の内部を
もって形成されるソケット本体1の流体通路14の口径
と概ね同径となっている。
【0012】17は内筒3の筒壁を貫通して回転自在に
設けられた操作体であり、その一端が前記弁体15に固
定され、他端が内筒3の外周に突出し、前記外筒2の内
周面に回転可能に当接している。この内周面は操作体1
7の浮き上がり防止の役割をしている。この操作体17
と弁体15とは、両者の回転軸心が一致するように挿着
されており、操作体17の回転により弁体15が一体に
回転する嵌合構造になっている。
【0013】前記内筒3の外周に突出している操作体1
7の端部には、ソケット本体1の先端方向への押圧を受
けることにより流体通路14を閉じる位置に弁体15を
回転させ、後端方向への押圧を受けることにより流体通
路14を開く位置に弁体15を回転させる形状のカム1
8が設けてある。
【0014】このカム18は、操作体17の一端に形成
され且つ操作体17の回転軸を中心にL字形に形成され
た外側2辺が係止面19,20となっている。係止面1
9,20の2辺は、操作体17の外周面に沿って同距離
に形成されている。また、内側の2辺は前記回転軸を中
心点Oとして直交して引かれた線X,Yを基準に前記係
止面19,20側の幅よりも内側の幅が小さく形成され
且つ内側に頂点A,Bが形成されている。この頂点Aか
ら係止面19方向に順次半径を小さくする曲面が形成さ
れ、この曲面が回転案内面21となっている。同様に頂
点Bから係止面20方向に順次半径を小さくする曲面が
形成され、この曲面が回転案内面22となっている。更
に、カム18の平面上には、カム18の回転がしやすい
ように軸心を操作体17の軸心と同じくする半球面が形
成されている。
【0015】そして、前記カム18の係止面19及び回
転案内面21はソケット本体1の後端方向への押圧を受
けるように、そして係止面20及び回転案内面22はソ
ケット本体1の先端方向への押圧を受けるように位置付
けられている。また、前記カム18の係止面20と前記
弁体15に形成した貫通孔16の軸心は平行となるよう
に設定されている。
【0016】前記内筒3の外周には、前記カム18より
後端側に位置してカム18を先端方向に押圧するリング
状の押圧体23が摺動自在に嵌合している。この押圧体
23は、内筒3の外周の後端側に形成された大径段部2
4と押圧体23の間に介装されたスプリング25により
先端方向に付勢されている。また、前記カム18に対す
る後端方向への押圧は、ソケット本体1に挿入されるプ
ラグ本体の先端に押されて後退する受筒12の後端によ
り押圧されるようになっている。
【0017】図3、図4はカム18の回転動作を示すも
のであり、カム18の一方の回転案内面21の頂点Aに
プラグ本体の先端で押されて後退する受筒12の後端が
当接してカム18をソケット本体1の後端方向(図上左
側)へ押圧すると、前記頂点Aは線Xの内側にあるの
で、カム18は反時計回り方向(→方向)に回るように
作用し、回転案内面21が受筒12の後端面を摺動して
前記方向に回転し、係止面19が受筒12の後端面に当
接してカム18は90度回転して停止する。このカム1
8の回転により押圧体23は他方の回転案内面22によ
り押圧されて、スプリング25の弾発力に抗して後退す
る(図4)。
【0018】次にこの状態から、受筒12によるカム1
8の押圧を解放すると、スプリング25で付勢された押
圧体23によるカム18への押圧により、カム18は前
記と逆方向(時計回り方向)に90度回転して図3の状
態になる。
【0019】26は内筒3と操作体17との間をシール
するシールリング、27は内筒3と弁体15との間をシ
ールするシールリングであり、このシールリング27は
内筒3の内周面に形成された段部28に係止している。
またシールリング27aは弁体15を保持する役割を持
っており、カラー47aを介してスプリング29に弾発
されて常に段部28側へ押圧されている。該スプリング
29の一端はカラー47bを介して内筒3に設けた流体
通路14内に固定しているストップリング48に係止さ
れている。
【0020】図2は本発明に係る管継手のプラグの実施
例を示すものであり、同図において、30はプラグ本
体、31はプラグ本体30を構成する筒体である。前記
筒体31の先端部外周には、該筒体31の先端を前記ソ
ケット本体1に挿入したとき、ソケット本体1を構成す
る外筒2の先端部のロックボール嵌合孔5に嵌合したロ
ックボール6が係合する係合溝32が形成されている。
【0021】前記筒体31には、回転して流体通路33
を開閉する弁体34が回転自在に内蔵されている。この
弁体34は前記弁体15と同様にその回転軸は筒体31
の軸心と直交しており、そして弁体34にはその回転軸
心に直交する貫通孔35が形成されている。この貫通孔
35の直径は前記筒体31の内部をもって形成されるプ
ラグ本体31の流体通路33の口径と概ね同径となって
いる。
【0022】36は筒体31の筒壁を貫通して回転自在
に設けられた操作体であり、前記操作体17と同様に、
その一端が前記弁体34に固定され、他端が筒体31の
外周に突出しており、その先端が筒体31の外周に所定
の間隔をあけて嵌合している外筒37の内周面に回転可
能に当接している。この内周面は操作体36の浮き上が
り防止の役割をしている。この操作体36と弁体34と
は両者の回転軸心が一致するように挿着されており、操
作体36の回転により弁体34が一体に回転する嵌合構
造になっている。
【0023】前記筒体31の外周に突出している操作体
36の端部には、プラグ本体30の先端方向への押圧を
受けることにより流体通路33を閉じる位置に弁体34
を回転させ、後端方向への押圧を受けることにより流体
通路33を開く方向に弁体34を回転させる形状のカム
38が設けてある。
【0024】このカム38の形状は前記カム18と同形
となっており、その説明を省略する。 前記筒体31の
外周には、前記カム38より後端側に位置してカム38
を先端方向に押圧するリング状の押圧体39が摺動自在
に嵌合している。この押圧体39は筒体31の後端側に
形成された大径段部40と押圧体39との間に介装され
たスプリング41により先端方向に付勢されている。ま
た、前記カム38に対する後端方向への押圧は、ソケッ
ト本体1の外筒2の先端に押圧されるようになってい
る。前記カム18,38は、この実施例ではソケット本
体1とプラグ本体30にそれぞれ2個(図1,図2にお
いて上下)使用されている。この上側のカムと下側のカ
ムは対称に形成されている。
【0025】42は筒体31と操作体36との間をシー
ルするシールリング、43は筒体31と弁体34との間
をシールするシールリングであり、このシールリング4
3は、筒体31の内周面に設けた段部44に係止してい
る。またシールリング43aは弁体34を保持する役割
を持っており、カラー49aを介してスプリング45に
弾発されて常に段部44側へ押圧されている。該スプリ
ング45の一端はカラー49bを介して筒体31に設け
た流体通路33内に固定しているストップリング50に
係止されている。
【0026】46はソケット本体1にプラグ本体30を
接続させたときに、ソケット本体1側内筒3の外周面に
密着してソケット本体1とプラグ本体30とをシールす
るシールリングである。
【0027】次に、上記構成からなるソケット本体1と
プラグ本体30との接続分離を説明する。ソケット本体
1とプラグ本体30とが非接続状態のとき、ソケット本
体1にあっては、カム18は押圧体23により先端方向
に押圧され、弁体15は流体通路14を閉じた状態にあ
り(図1)、またプラグ本体30にあっても、カム38
は押圧体39により先端方向に押圧され、弁体34は流
体通路33を閉じた状態にある(図2)。またスリーブ
7は受筒12によって外筒2の外周面から突出したロッ
クボール6によって後退した一に保持されている。
【0028】この状態から、スリーブ7を操作してロッ
クボール6の押圧を解放してソケット本体1とプラグ本
体30とを接続すると、ソケット本体1の受筒12は、
ソケット本体1内に挿入されるプラグ本体30の先端即
ち筒体31の先端で押されてスプリング13の弾発力に
抗して後退し、この後退により、受筒12の後端がカム
18に当接してソケット本体1の後端方向へ押圧する。
【0029】この押圧により、カム18は90度回転
し、この回転により操作体17を介して弁体15が同角
度回転する。これにより、流体通路14と弁体15の貫
通孔16が一致し、流体通路14が開く。この状態のと
き、前記カム18をソケット本体1の先端方向に押圧し
ていた押圧体23は、カム18の回転によりスプリング
25の弾発力に抗して後退させられている。
【0030】同時に、プラグ本体30のカム38は、ソ
ケット本体1の外筒2の先端によりプラグ本体30の後
端方向へ押圧される。この押圧によりカム38は90度
回転し、この回転により操作体36を介して弁体34が
同角度回転する。これにより、流体通路33と弁体34
の貫通孔35が一致し、流体通路33が開き、これによ
り、ソケット本体1の流体通路14とプラグ本体30の
流体通路33とが連通する(図5)。
【0031】このとき、受筒12の後退によって解放さ
れたロックボール6がプラグ本体30の筒体31の外周
面に形成した係合溝32と一致したとき、スプリング1
0の弾発力によってスリーブ7が前進して、ロックボー
ル6を求心方向に押圧して前記係合溝32に嵌合させる
とともに、スリーブ7のロックボール押圧面9によって
ロックボール6が遠心方向に突出することを防止するこ
とにより、ソケット本体1とプラグ本体30との接続が
完了する。
【0032】上記のようにして接続されたソケット本体
1とプラグ本体30を、スリーブ7を操作して両者のロ
ックを解き、ソケット本体1とプラグ本体30とを分離
させると、ソケット本体1のカム18は後端方向への押
圧から解放されるため、スプリング25の弾発力に抗し
て後退していた押圧体23による先端方向への押圧を受
けて90度回転し、これにより弁体15も回転して流体
通路14を閉じ、同時にプラグ本体30のカム38も後
端方向への押圧から解放されるため、スプリング41の
弾発力に抗して後退していた押圧体39による先端方向
への押圧を受けて90度回転し、これにより弁体34も
回転して流体通路33を閉じる。このとき、ロックボー
ル6は受筒12によって外筒2の外周面に突出させられ
るため、スリーブ7はスプリング10の弾発力に抗して
後退位置に保持された状態となる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明に係る管継手によれ
ば、弁体により流体通路を開閉するので、従来の弁体に
比べ流体の圧力損失を著しく小さくすることができ、こ
れにより同一の継手サイズで流量の増大が可能となる。
【0034】また、前記弁体を操作する構成が簡単なの
で弁体の操作性が良く、更には製造が容易なのでコスト
ダウンを図ることができる。
【0035】
【図面に簡単な説明】
【0036】
【図1】本発明に係る管継手のソケットの実施例を示す
断面図。
【0037】
【図2】本発明に係る管継手のプラグの実施例を示す断
面図。
【0038】
【図3】弁体を回転させるカムの回転動作を示す説明
図。
【0039】
【図4】弁体を回転させるカムの回転動作を示す説明
図。
【0040】
【図5】図1、図2に示すソケットとプラグを接続した
状態を示す断面図。
【0041】
【符号の説明】
1 ソケット本体 2 外筒 3 内筒 4 接続機構 12 受筒 13 スプリング 14 流体通路 15 弁体 16 貫通孔 17 操作体 18 カム 19 係止面 20 係止面 21 回転案内面 22 回転案内面 23 押圧体 24 大径段部 24 スプリング 26 シールリング 27 シールリング 28 段部 29 スプリング 30 プラグ本体 31 筒体 33 流体通路 34 弁体 35 貫通孔 36 操作体 37 外筒 38 カム 39 押圧体 40 大径段部 41 スプリング 42 シールリング 43 シールリング 44 段部 45 スプリング

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に位置の変らない外筒と内筒からな
    り、外筒には挿着したプラグを着脱自在に接続する接続
    機構を備えたソケット本体の前記内筒に、回転してソケ
    ット本体の流体通路を開閉する弁体を回転自在に設ける
    とともに、内筒の筒壁を貫通してその一端を前記弁体に
    固定し他端を内筒の外周に突出させた操作体を回転自在
    に設け、内筒の外周に突出した操作体の他端側には、先
    端方向への押圧を受けることにより流体通路を閉じる位
    置に弁体を回転させ、後端方向への押圧を受けることに
    より流体通路を開く位置に弁体を回転させるような形状
    のカムを設け、内筒とカムとの間にスプリングに付勢さ
    れてカムを先端方向に押圧する押圧体を設け、非接続時
    には押圧体の押圧を受けて常時弁体が閉じた位置にあ
    り、接続時には挿入されるプラグによる後端方向への押
    圧を受けて弁体が開く位置に回転するように構成してな
    る管継手。
  2. 【請求項2】 プラグ本体を構成する筒体に、回転して
    プラグ本体の流体通路を開閉する弁体を回転自在に設け
    るとともに、筒体の筒壁を貫通してその一端を前記弁体
    に固定し他端を筒体の外周に突出させた操作体を回転自
    在に設け、筒体の外周に突出した操作体の他端側には、
    先端方向への押圧を受けることにより流体通路を閉じる
    位置に弁体を回転させ、後端方向への押圧を受けること
    により流体通路を開く位置に弁体を回転させるような形
    状のカムを設け、内筒とカムとの間にスプリングに付勢
    されてカムを先端方向に押圧する押圧体を設け、非接続
    時には押圧体の押圧を受けて常時弁体が閉じた位置にあ
    り、接続時には挿入されるソケットによる後端方向への
    押圧を受けて弁体が開く位置に回転するように構成して
    なる管継手。
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