JP3309704B2 - 高安定受光装置 - Google Patents

高安定受光装置

Info

Publication number
JP3309704B2
JP3309704B2 JP09492996A JP9492996A JP3309704B2 JP 3309704 B2 JP3309704 B2 JP 3309704B2 JP 09492996 A JP09492996 A JP 09492996A JP 9492996 A JP9492996 A JP 9492996A JP 3309704 B2 JP3309704 B2 JP 3309704B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
light receiving
light
receiving element
axis direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP09492996A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09258061A (ja
Inventor
佳宣 佐藤
Original Assignee
安藤電気株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 安藤電気株式会社 filed Critical 安藤電気株式会社
Priority to JP09492996A priority Critical patent/JP3309704B2/ja
Priority to US08/816,834 priority patent/US5805749A/en
Publication of JPH09258061A publication Critical patent/JPH09258061A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3309704B2 publication Critical patent/JP3309704B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
    • G02B6/4201Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
    • G02B6/4204Packages, e.g. shape, construction, internal or external details the coupling comprising intermediate optical elements, e.g. lenses, holograms
    • G02B6/4207Packages, e.g. shape, construction, internal or external details the coupling comprising intermediate optical elements, e.g. lenses, holograms with optical elements reducing the sensitivity to optical feedback
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
    • G02B6/4201Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
    • G02B6/4204Packages, e.g. shape, construction, internal or external details the coupling comprising intermediate optical elements, e.g. lenses, holograms
    • G02B6/4206Optical features

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
  • Light Receiving Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、高安定受光装置
に関するものであり、特に装置内部で干渉の発生と偏波
依存性を抑えた高安定受光装置についてのものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光ファイバから出射された光を第
1レンズにより平行光にし、この平行光を第2レンズに
より集光して受光素子に入射させる受光装置は、光通信
装置において光パワーを受光し、測定することを目的と
して用いられる。
【0003】図5は、従来の受光装置の構成を示す平面
図である。図5において、光ファイバ1から出射された
光をレンズ2で集光する。このレンズ2は、入射面と出
射面がともに平坦な屈折率分布レンズであり、光ファイ
バ1から出射される光を平行光に変換して、第2のレン
ズ7に入射させる。
【0004】レンズ7は入射面が凸球状であり、出射面
が平坦なレンズであり、平行光を受光素子4の受光面に
集光させるようにしている。
【0005】レンズ7は、レンズ2より出射される平行
光の全てを集光させるために、開口サイズをレンズ2の
約1.5倍としている。受光素子4はそれ自身で発生す
る反射光8が光ファイバ1へ戻ることを防止するため、
平行光の光軸5に対して傾けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の受光装置では、
レンズ2の入射面、出射面およびレンズ7の出射面は平
行光の光軸5に対して垂直をなしており、レンズ7の入
射面は凸球状をなしている。
【0007】光ファイバ1から出射された光がこれら四
つの面による反射を受け、この反射された一部の光が、
光ファイバ1へ戻されてしまうため、これにより受光装
置内部で多重反射による干渉が発生し、高安定な光パワ
ー測定の障害となる。
【0008】本来、干渉は、同一波長の2光波が重なり
合う際に生じる。すなわち、受光装置内部に2つ以上の
反射面が互いに共振面として、対峙することを意味す
る。
【0009】一般に、反射減衰量を多くとれば、それだ
け干渉を抑制することができる。しかし、この場合、レ
ンズ7は、入射面が凸球状をなしている半球レンズであ
る。
【0010】この半球レンズの入射面での傾け角と反射
減衰量との関係を図6に示す。図6から明らかなよう
に、入射面が凸球状である半球レンズでは、レンズ7を
傾け、その傾け角を変化させても、60dBを越える反
射量が得られない。
【0011】すなわち、レンズ7をどのように傾斜させ
ても、反射光の光量がほとんど変化しないので、この反
射光の一部が光ファイバ1に戻されるのを回避できな
い。
【0012】また、受光素子4が平行光の光軸5に対し
て傾けられているため、偏波依存性が発生してしまい、
これもまた高安定な光パワー測定の大きな障害となる。
【0013】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、この発明は光ファイバと、受光素子の傾け軸方向と
同一軸方向に傾けられ、前記光ファイバから出射された
光を平行光に変換する入射面と出射面がともに平坦であ
る屈折率分布レンズよりなる第1のレンズと、前記受光
素子の傾け軸方向と同一軸方向に傾けられ、前記第1の
レンズから出射した平行光を受光素子に集光する入射面
と出射面がともに平坦である屈折率分布レンズよりなる
第2のレンズと、前記第1のレンズと前記第2のレンズ
との間に配置され、前記受光素子の傾け軸方向に対して
90度を成す軸方向に配置されたウエッジ板とを備え
る。
【0014】
【0015】
【発明の実施の形態】この発明によれば、レンズ2とレ
ンズ3と受光素子4とを平行光の光軸5に対して傾け、
入射面と出射面の両方が平坦な屈折率分布レンズによる
レンズ2で光ファイバ1からの出射光を平行光に変換
し、入射面と出射面の両方が平坦な屈折率分布によるレ
ンズ3でレンズ2から出射される平行光を集光して受光
素子4の受光面に入射させ、多重反射による干渉を抑制
する。
【0016】また、レンズ2とレンズ3を受光素子4の
傾け軸方向と同一軸方向に傾け、レンズ2とレンズ3の
間にウエッジ板6を受光素子4の傾け軸方向に対して9
0度をなす軸方向に位置させて、レンズ2により光ファ
イバ1からの出射光を平行光に変換し、平行光線がウエ
ッジ板6を通してレンズ3に入射させて、レンズ3によ
り受光素子4の受光面に平行光を集光させ、偏波依存性
を抑制する。
【0017】次に、この発明の高安定受光装置の参考例
について、図面を参照して説明する。図1は、この参考
の構成を示す平面図である。図1において、図5で示
した従来例と同一部分には、同一符号を付して説明す
る。
【0018】この図1を図5と比較しても明らかなよう
に、図1における光ファイバ1、レンズ2、受光素子
4、平行光の光軸5は図5の場合と同様であるが、この
参考例においては、レンズ2とレンズ3は、入射面と出
射面がともに平坦である屈折率分布レンズであり、か
つ、レンズ2とレンズ3と受光素子4を平行光の光軸5
に対して傾けて配置されている構成をなしている。
【0019】次に、図1に示す参考例の光学的動作につ
いて、屈折率分布レンズであるレンズ3の入射面での傾
け角と反射減衰量の関係を示す特性図を参照して説明す
る。
【0020】図1で、光ファイバ1から出射された光
は、レンズ2で平行光に変換され、この平行光がレンズ
2から出射されてレンズ3に入射され、レンズ3で集光
して受光素子4の受光面に入射させるが、この場合、レ
ンズ2とレンズ3は入射面、出射面がともに平坦である
屈折率分布レンズを用いているため、レンズ3の入射面
での反射減衰量を例にしても、図2から明らかなよう
に、レンズ3に傾きがない場合(傾き角0度)は反射減
衰量が約20dB程度である。
【0021】これはレンズ端面が平坦であるため垂直入
射となり、レンズ3の端面から光ファイバ1への反射光
の量が最大となるためである。このようなときに多重反
射が最大となり、干渉の発生が顕著になる。
【0022】ところが、すでに述べたように、反射減衰
量を大きくとれば、それだけ干渉を抑えることができ
る。
【0023】そこで、この参考例のように、レンズ3に
入射面が平坦な屈折率分布レンズを用いて傾け角をつけ
た場合は、光ファイバ1への反射光を減らすことにな
り、図2に示す通り、傾け角0.5度で反射減衰量が約
70dB、傾け角1度以上で80dB以上となり、従来
技術の値を大きく上回っている。なお、この参考例
は、レンズ3の傾け軸方向には依存しない。
【0024】図3は、この発明の実施の形態を示す平面
図であり、図4はその側面図である。図3、図4に示す
実施の形態において、レンズ2とレンズ3が受光素子4
の傾け軸方向と同一軸方向に傾けられ、レンズ2とレン
ズ3との間にウエッジ板6を有し、ウエッジ板6はその
傾きが受光素子4の傾け軸方向に対して90度をなす軸
方向(直交軸方向)に位置して取り付けられる。
【0025】これは偏波依存性を抑えるための構成であ
る。レンズ2とレンズ3と受光素子4は、その傾きによ
って生じるそれぞれの偏波依存性の方向性を合わせるた
めに同一軸方に傾けられている。ウエッジ板6の傾き軸
方向は偏波依存性を相殺するためのものである。
【0026】
【発明の効果】この発明による高安定受光装置によれ
ば、入射面、出射面がともに平坦である屈折率分布レン
ズと受光素子を傾けて取り付けているため、多重反射に
よる干渉を抑止できる。
【0027】また、屈折率分布レンズと受光素子の傾き
を同一軸方向に合わせ、それに対して90度をなす軸方
向にウエッジ板の傾きを合わせて取り付けるようにした
ので、偏波依存性を抑えることができる。このため高精
度で、高安定度な光パワー測定用受光装置にも適用でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】高安定受光装置の参考例の構成を示す平面図で
ある。
【図2】参考例の高安定受光装置における第2のレンズ
(屈折率分布レンズ)の入射面での傾け角と反射減衰量
の関係を示す図である。
【図3】この発明の高安定受光装置の実施の形態の構成
を示す平面図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】従来の受光装置の構成を示す平面図である。
【図6】従来の受光装置における半球状レンズの入射面
での傾け角と反射減衰量の関係を示す特性図である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−77599(JP,A) 特開 平7−318766(JP,A) 特開 昭60−24509(JP,A) 特開 平1−213609(JP,A) 特開 昭60−101509(JP,A) 特開 平6−331940(JP,A) 実開 平5−61717(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/42 - 6/43 G02B 6/26 - 6/293 H01L 31/0232 H01L 31/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ファイバと、 受光素子の傾け軸方向と同一軸方向に傾けられ、前記光
    ファイバから出射された光を平行光に変換する入射面と
    出射面がともに平坦である屈折率分布レンズよりなる第
    1のレンズと、 前記受光素子の傾け軸方向と同一軸方向に傾けられ、前
    記第1のレンズから出射した平行光を受光素子に集光す
    る入射面と出射面がともに平坦である屈折率分布レンズ
    よりなる第2のレンズと、 前記第1のレンズと前記第2のレンズとの間に配置さ
    れ、前記受光素子の傾け軸方向に対して90度を成す軸
    方向に配置されたウエッジ板と、 を備えてなることを特徴とする高安定受光装置。
JP09492996A 1996-03-25 1996-03-25 高安定受光装置 Expired - Fee Related JP3309704B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09492996A JP3309704B2 (ja) 1996-03-25 1996-03-25 高安定受光装置
US08/816,834 US5805749A (en) 1996-03-25 1997-03-13 Highly stable photoreceiver

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09492996A JP3309704B2 (ja) 1996-03-25 1996-03-25 高安定受光装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09258061A JPH09258061A (ja) 1997-10-03
JP3309704B2 true JP3309704B2 (ja) 2002-07-29

Family

ID=14123665

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09492996A Expired - Fee Related JP3309704B2 (ja) 1996-03-25 1996-03-25 高安定受光装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5805749A (ja)
JP (1) JP3309704B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001272581A (ja) * 2000-03-24 2001-10-05 Ando Electric Co Ltd 偏光依存性の少ない受光モジュールおよび受光方法
JP5531763B2 (ja) * 2010-05-07 2014-06-25 富士通株式会社 光伝送装置、及び、光伝送システム
US9557488B2 (en) 2011-01-11 2017-01-31 Corning Incorporated Optical connector with lenses having opposing angled planar surfaces
DE102012215540B4 (de) * 2012-08-31 2020-04-23 Bundesdruckerei Gmbh Individualisierungseinrichtung und Belichtungsvorrichtung für Hologramme

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2986295B2 (ja) * 1992-12-08 1999-12-06 松下電器産業株式会社 光アイソレータ
US5276747A (en) * 1993-01-21 1994-01-04 E-Tek Dynamics, Inc. Polarization-independent optical switch/attenuator
US5446813A (en) * 1994-08-08 1995-08-29 Industrial Technology Research Institute Optical isolator

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09258061A (ja) 1997-10-03
US5805749A (en) 1998-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4213677A (en) Light coupling and branching device using light focusing transmission body
US5311611A (en) Imaging ball lens optically immersed with a fiber optic faceplate
US5689359A (en) Polarization independent optical isolator
US6865320B1 (en) Optical taps formed using fiber gratings
JPH03123313A (ja) 光減衰器
US6832859B1 (en) Free space optical system with multiple function detectors
JP3309704B2 (ja) 高安定受光装置
CA2507270C (en) Optical via for three dimensional interconnection
US7808712B2 (en) Imaging system
US7254290B1 (en) Enhanced waveguide metrology gauge collimator
EP0423812A2 (en) Scanning optical apparatus
JPS63182617A (ja) 光学装置
JP3208996B2 (ja) 偏光依存性の少ない受光方法および受光モジュール
JPH10268164A (ja) フォトダイオードモジュール
JPH0827441B2 (ja) 光アイソレ−タ
JP2898760B2 (ja) レセプタクル形半導体レ−ザモジュ−ル
US5039213A (en) Optical equipment with a semitransparent mirror
US5721426A (en) Optical transmitting/receiving module having communication lines coupled by a single lens
US5666221A (en) Binary optic imaging system
JPH08261713A (ja) 光導波路型変位センサ
JPH0584074B2 (ja)
JP3001868U (ja) 偏波変動測定装置
JPH09145922A (ja) 回折用光学素子およびこれを用いた光ピックアップ装置
JPS61215533A (ja) 導波型光・音響スペクトラムアナライザ
JPH1062648A (ja) 光ファイバコリメータ

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080524

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090524

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100524

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100524

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110524

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120524

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120524

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130524

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees