JP3309106B2 - 麺用包装用容器 - Google Patents

麺用包装用容器

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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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    • B65D85/00Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials
    • B65D85/70Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for materials not otherwise provided for
    • B65D85/804Disposable containers or packages with contents which are mixed, infused or dissolved in situ, i.e. without having been previously removed from the package
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラーメンやうどん
等の麺を収納するとともに、これに使用されるスープや
具等をも収納して、湯を注ぐだけで簡単に麺類を食する
ことができるようにした麺用包装用容器に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】インスタントラーメン、即席うどんは、
具を入れてから熱湯を注ぐことによって麺を解し、その
後にスープを入れる。また、インスタント焼きそば、イ
ンスタントスパゲティーは、一旦「湯戻し」して、その
後にスープや具を追加して調理するものであり、そのた
めの容器も種々提供されてきている。例えば、スーパー
やコンビニエンスストア等において大量に消費されてい
る。
【0003】例えば、実開平6−35176号公報に
は、「カップ入り即席麺において、即席麺の湯戻し後に
入れるスープ等を予備溶解することができる即席麺容器
を提供する」ことを目的として、「椀型又は直方体型の
カップ1と、このカップ開口部を覆い、冠着できる蓋2
とからなり、蓋2中央部に注湯の目安である段部3以下
の深さのスープ等の収納部を設ける。凹部4底面は、湯
液面より下にあり、湯からの熱が、凹部4に直接伝達さ
れる。注湯後、所定時間の閉蓋中には、湯戻し後にカッ
プに投入する小袋入りのかやく等の具、スープ等は、凹
部4に載置することにより、加熱溶解できる」「スープ
等の予備溶解部を備えた即席麺容器」が提案されてきて
いる。
【0004】ところが、この即席麺容器では、カップに
投入する小袋入りのかやく等の具、スープ等を、閉蓋の
凹部4に載置するだけのものであるため、その予備溶解
あるいは加熱を行うことはできるが、湯戻しの際に次の
ような不便さを有しているものである。湯戻し後におい
ては、湯を捨てて湯切りを行わなければならないのであ
るが、その場合に閉蓋が大きく傾斜されることになり、
この閉蓋の凹部4に載置されていた薬味や具等が落ちな
いように手で覆わなければならない。湯切りの際の湯は
未だ熱いものであることが多く、閉蓋を覆っていた手に
熱い湯がかかることが有り得る。
【0005】また、湯戻しすべきラーメンやうどんは、
もしこれの一部でも湯戻しするための湯から浮き上がっ
ていたとすると(所謂乾麺を使用する場合に、この浮き
上がり現象が多い)、その十分な湯戻しができないだけ
でなく、部分的に冷たいものが出来上がって、食味を落
とす原因ともなり得る。
【0006】そこで、本発明者は、この種の麺容器にお
ける上記のような点を改良すべく、鋭意検討を重ねてき
た結果、本発明を完成したのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な実状に鑑みてなされたもので、その解決しようとする
課題は、湯切り麺容器において、その湯切りの際の不便
さを解消して、インスタントではあっても十分な味覚の
麺とすることのできる麺用包装用容器とすることであ
る。
【0008】すなわち、まず請求項1に係る発明の目的
とするところは、具等を湯切りの際に他の場所に簡単に
移動することができて、湯切り作業を簡単に行え、しか
もスープの余熱を十分に行うことができて、湯を排出す
るときに、麺が湯切り穴に詰まったり流れ落たりしない
ようにすることのできる麺用包装用容器を、簡単な構造
によって提供することである。
【0009】また、請求項2に係る発明の目的とすると
ころは、上記請求項1の発明と同様な目的を達成するこ
とができる他、麺の湯戻しを十分かつ確実に行うことの
できる麺用包装用容器を提供することにある。
【0010】そして、請求項3に係る発明の目的とする
ところは、上記請求項1または請求項2の発明と同様な
目的を達成することができる他、使用勝手をより良くす
ることのできる麺用包装用容器を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、まず請求項1に係る発明の採った手段は、後述す
る実施の形態の説明中で使用する符号を付して説明する
と、「ラーメンやうどん等の麺40が収納される容器本
体10と、この容器本体10の上方開口に嵌合されて、
ープ50を収納するスープ収納部21、上皿30を載
置するスープ収納部21の横側に上皿収納部22、及
湯を排出する湯切り穴24を有した一体成形の蓋体20
と、この蓋体20上に載置されてスープ50とは別に薬
味や具60を収納する上皿30とを有する麺用包装用容
器100であって、蓋体20のスープ収納部21を、給
湯線12の下方に膨出させるとともに、湯切り穴24の
近傍に設けることにより麺40を遮るようにして、湯を
排出するときに、麺40が湯切り穴24に詰まったり流
れ落たりしないようにし、かつ、上皿収納部22をスー
プ収納部21より浅く形成したことを特徴とする麺用包
装用容器100」である。
【0012】すなわち、この麺用包装用容器100は、
図1に示すように、ラーメンやうどん等の麺40が収納
される容器本体10と、この容器本体10の上方開口に
嵌合されてスープ50を収納するスープ収納部21及び
湯を排出する湯切り穴24を有した一体成形の蓋体20
とを有するものであるが、特に、この麺用包装用容器1
00は、蓋体20上に載置されてスープ50とは別に薬
味や具60を収納する上皿30を有しているものであ
る。
【0013】また、この麺用包装用容器100は、麺4
0の味付けに重要なスープ50を、湯戻しの際の湯によ
って余熱しておくことができるようにしたものである。
すなわち、この麺用包装用容器100は、調理完了後の
食味を増進するために、蓋体20のスープ収納部21を
給湯線12の下方に膨出させて、このスープ収納部21
内のスープ50の余熱を十分に行えるようにしたことを
特徴とするものである。そして、この麺用包装用容器1
00は、そのスープ収納部21を湯切り穴24の近傍に
設けることにより麺40を遮るようにして、湯を排出す
るときに、麺40が湯切り穴24に詰まったり流れ落た
りしないようにしたものである。
【0014】以上のように構成した本請求項1の麺用包
装用容器100では、まず、図3に示すように、麺40
が容器本体10内に収納され、この容器本体10の上縁
フランジ11上に蓋体20が載置されるのであるが、以
下に示す実施形態のものでは、蓋体20の外周に形成し
てある係止部25が容器本体10の上縁フランジ11の
外周に係合するようにしてあり、例えば湯切りの際に蓋
体20が容器本体10から簡単には外れないようにして
ある。この蓋体20上の上皿収納部22には、図1及び
図2にも示すように、具収納部31や薬味収納部32内
に具等60を収納した上皿30が載置され、その全体を
図示しないシュリンクフィルム等によって包装されるの
である。
【0015】さて、この麺用包装用容器100をコンビ
ニエンスストア等で購入した消費者は、まずシュリンク
フィルムを外して、具等60が入った上皿30とともに
蓋体20を容器本体10から取り外す。そして、この容
器本体10の内面に形成してある給湯線12まで湯を注
ぎ、上皿30を外した蓋体20を容器本体10に被せ
て、麺40の湯戻しを行うのである。この湯戻しの際に
は、スープ50を蓋体20のスープ収納部21内に収納
しておくことが、スープ50の余熱を行う上で肝心な作
業となる。
【0016】湯戻しが完了した頃に、湯戻しに使用した
湯を容器本体10から排出するのであるが、その場合に
は、蓋体20のそれぞれ互いに反対側に設けてある各湯
切り穴24を開放して、湯の排出を行い易くするととも
に、湯の排出を円滑するための空気の流入を容易にする
開口を形成するのである。また、この麺用包装用容器1
00は、そのスープ収納部21を湯切り穴24の近傍に
設けたから、湯が排出されるときに、このスープ収納部
21が麺40を遮り、麺40が湯切り穴24に詰まった
り流れ落たりしない。そして、スープ収納部21内に入
れておいて余熱されたスープ50を、必要に応じて取り
出して(このスープ50を入れたまま湯切りを行っても
よい)、多数形成してある側の湯切り穴24を下側にし
て湯切りを行うのである。この場合、具等60は上皿3
0に入れられて机の上等に置かれており、蓋体20は係
止部25によって容器本体10にしっかりと嵌合してあ
るから、この湯切り作業は、全く何等の支障なく行うこ
とができるのである。
【0017】湯切り作業が終了すれば、蓋体20を外し
て容器本体10内に余熱されているスープ50、及び好
みの具等60を入れて、必要な量の湯を麺40等に再び
注ぎ、再度蓋体20を取り付けて具等60の解れ等を待
つ。所定時間経過後に、調理が完了した麺40等を食す
るのである。
【0018】さて、上記課題を解決するために、請求項
2に係る発明の採った手段は、同様に、上記請求項1の
麺用包装用容器100について、「スープ収納部21
が、その底面にて容器本体10内に収納してある麺40
の上側に当接する程度に膨出」するようにしたことであ
る。
【0019】すなわち、この請求項2の麺用包装用容器
100では、例えば図3に示すように、そのスープ収納
部21を下方に大きく膨出させて、このスープ収納部2
1の底面が容器本体10内に収納してある麺40の上側
に当接するようにしてあるものであり、これにより、湯
戻しの際の麺40の解れを確実に行えるようにしている
のである。
【0020】つまり、この請求項2の麺用包装用容器1
00では、そのスープ収納部21の底面を下方に大きく
膨出させてあることによって、この底面にて容器本体1
0内の麺40を浮きがらないようにしているのであり、
まず湯戻しの際の、麺40の湯内に対する浸漬を十分に
して、湯戻し効果を確実なものとしているのである。ま
た、湯戻しした湯を排出する場合には、このスープ収納
部21の底面は麺40を容器本体10内にて保持するこ
とになるから、排出される湯内に麺40が入り込むこと
はなく、湯の排出を容易に行うことができるのである。
【0021】上記課題を解決するために、請求項3に係
る発明の採った手段は、同様に、上記請求項1または請
求項2の麺用包装用容器100について、「蓋体20の
上に上皿30を載置したときにおいて、これらの蓋体2
0と上皿30の間に指掛け開口23を設けたこと」であ
る。
【0022】すなわち、この請求項3の麺用包装用容器
100では、例えば図2に示すように、その蓋体20
に、上皿30を収納載置するための上皿収納部22がス
ープ収納部21の直近に形成してあるのであり、この上
皿収納部22は、上皿30の係合フランジ30aより小
さめに形成してある。そして、この上皿収納部22の一
部が、当該蓋体20に上皿30を収納載置したとき露出
して、指掛け開口23となるようにしてある。換言すれ
ば、この請求項3の麺用包装用容器100では、蓋体2
0に収納載置した上皿30の外周の一部が指掛部33と
なり得るようにしたものである。
【0023】従って、この請求項3の麺用包装用容器1
00では、蓋体20の上に上皿30を載置したときに、
上皿30の指掛部33が、蓋体20側の指掛け開口23
内に露出することになるのであり、この指掛け開口23
内に指を挿入して、上皿30側の指掛部33に指を掛け
れば、上皿30の取り出しを簡単に行えることになるの
である。
【0024】
【発明の実施の形態】次ぎに、本発明を図面に示した実
施の形態である麺用包装用容器100について説明する
が、この麺用包装用容器100は、上記各請求項に係る
発明を実質的に含むものであるため、以下では、この実
施形態に係る麺用包装用容器100を中心にして説明し
ていくこととする。
【0025】図1には、本発明に係る麺用包装用容器1
00の各部材を分離した状態の斜視図が示してあり、こ
の麺用包装用容器100は、ラーメンやうどん等の麺4
0が収納される容器本体10と、この容器本体10の上
方開口に嵌合されてスープ50を収納するスープ収納部
21を有した蓋体20と、この蓋体20上に載置されて
スープ50とは別に薬味や具60を収納する上皿30と
を有するものである。
【0026】容器本体10は、発泡スチロール等によっ
てカップ状に一体成形したものであり、その上方開口の
周縁全周には、外方に少し延出する上縁フランジ11が
形成してある。また、この上縁フランジ11の外周に
は、後述する蓋体20の係止部25が係止するようにし
てある。なお、この容器本体10の内側には、図3にも
示したように、湯戻しや調理する場合の湯の注入位置を
示すための線、つまり給湯線12が形成してあり、消費
者にとってこの給湯線12を目安にすれば、湯の注入が
行い易くしてある。
【0027】蓋体20は、例えば合成樹脂製のシートに
対して真空成形または圧空成形を施すことにより、一体
成形されるものであるが、容器本体10の上縁フランジ
11上に該当する部分に形成した多数の湯切り穴24以
外は全く開口のないものであり、麺40が収納してある
容器本体10全体を、いわば液密的に覆うことができる
ものである。
【0028】そして、この蓋体20の所定箇所には、図
3に示したように、下方に膨出するスープ収納部21が
一体成形してあり、このスープ収納部21の底面は、容
器本体10内の麺40の上面に当接し得るものとしてあ
る。つまり、このスープ収納部21は、まず、給湯線1
2の下方に膨出させたものであるだけでなく、容器本体
10内に注湯された場合に、その底面にて容器本体10
内の麺40を浮き上がらないようにすることができる程
度に膨出されているものである。さらに、スープ収納部
21は、湯切り穴24の近傍に設けることによって、湯
を排出するときに、麺40がスープ収納部21によって
遮られるために、この麺40が湯切り穴24に詰まった
り、湯切り穴24から流れ落ちることはない。
【0029】さらに、この蓋体20においては、図1に
も示したように、後述する上皿30を収納載置するため
の上皿収納部22がスープ収納部21の直近に形成して
あるとともに、この上皿収納部22内には、上皿30側
の卵収納部31aの下部を収納するための凹所が形成し
てある。なお、この上皿収納部22は、上皿30の係合
フランジ30aより小さめに形成したものであるが、上
皿30に指をかける必要があることから、この上皿収納
部22の一部が、図2に示したように、指掛け開口23
となるようにしてある。従って、この上皿30の外周の
一部が指掛部33となるのであり、この指掛部33は、
蓋体20側の指掛け開口23内に露出したものとなって
いるのである。
【0030】上皿30は、図1及び図2に示したような
形状に形成したものであり、上記の蓋体20と同様に、
例えば合成樹脂製のシートに対して真空成形または圧空
成形を施すことにより、一体成形したものである。勿
論、この上皿30は、蓋体20の上皿収納部22内に収
納されて保持されるものであるから、その周縁には、上
皿収納部22の開口より少し大き目の係合フランジ30
aが形成してある。本実施形態の上皿30においては、
図2にも示したように、内部に卵収納部31aを有する
具収納部31と、薬味収納部32とを有するものであ
り、その係合フランジ30aを利用して蓋体20側の上
皿収納部22上に係合させたとき、上皿収納部22の一
部を露出させて指掛け開口23とし得るものでもある。
【0031】
【発明の効果】以上詳述した通り、まず、請求項1に係
る発明においては、上記実施形態にて例示したごとく、
「ラーメンやうどん等の麺40が収納される容器本体1
0と、この容器本体10の上方開口に嵌合されて、スー
プ50を収納するスープ収納部21、上皿30を載置す
るスープ収納部21の横側に上皿収納部22、及び湯を
排出する湯切り穴24を有した一体成形の蓋体20と、
この蓋体20上に載置されてスープ50とは別に薬味や
具60を収納する上皿30とを有する麺用包装用容器1
00であって、 蓋体20のスープ収納部21を、給湯線
12の下方に膨出させるとともに、湯切り穴24の近傍
に設けることにより麺40を遮るようにして、湯を排出
するときに、麺40が湯切り穴24に詰まったり流れ落
たりしないようにし、かつ、上皿収納部22をスープ収
納部21より浅く形成したこと」にその構成上の特徴が
あり、これにより、具等60を湯切りの際に他の場所に
簡単に移動することができて、湯切り作業を簡単に行
え、しかもスープの余熱を十分に行うことができて、湯
を排出するときに、麺40が湯切り穴24に詰まったり
流れ落たりしないようにすることのできる麺用収納用容
器100を、簡単な構造によって提供することができる
のである。
【0032】また、請求項2の麺用包装用容器100に
よれば、上記請求項1の麺用包装用容器100につい
て、 「スープ収納部21が、その底面にて容器本体10
内に収納してある麺40の上側に当接する程度に膨出さ
れていること」を特徴とするものとしたので、上記請求
項1の発明と同様な目的を達成することができる他、麺
の湯戻しを十分かつ確実に行うことのできる麺用包装用
容器100を提供することができるのである。
【0033】さらに、請求項3の麺用包装用容器100
によれば、上記請求項1または請求項2の麺用包装用容
器100について、「蓋体20の上に上皿30を載置し
たときにおいて、これらの蓋体20と上皿30の間に指
掛け開口23を設けたこと」に特徴があり、これによ
り、上記請求項1または請求項2の発明と同様な目的を
達成することができる他、使用勝手をより良くすること
のできる麺用包装用容器100を提供することができる
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る麺用包装用容器の分解斜視図であ
る。
【図2】上皿内に具等を入れた麺用包装用容器の平面図
である。
【図3】図2のA−A線に沿ってみた断面図である。
【符号の説明】
100 麺用包装用容器 10 容器本体 11 上縁フランジ 12 給湯線 20 蓋体 21 スープ収納部 22 上皿収納部 23 指掛け開口 24 湯切り穴 25 係止部 30 上皿 30a 係合フランジ 31 具収納部 31a 卵収納部 32 薬味収納部 33 指掛部 40 麺 50 スープ 60 具等
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 81/34 B65D 77/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラーメンやうどん等の麺が収納される容
    器本体と、この容器本体の上方開口に嵌合されて、ス
    プを収納するスープ収納部、上皿を載置する前記スープ
    収納部の横側に上皿収納部、及び湯を排出する湯切り穴
    を有した一体成形の蓋体と、この蓋体上に載置されて前
    記スープとは別に薬味や具を収納する前記上皿とを有す
    る麺用包装用容器であって、 前記蓋体のスープ収納部を、給湯線の下方に膨出させる
    とともに、前記湯切り穴の近傍に設けることにより前記
    麺を遮るようにして、湯を排出するときに、前記麺が湯
    切り穴に詰まったり流れ落たりしないようにし、かつ、
    前記上皿収納部を前記スープ収納部より浅く形成した
    とを特徴とする麺用包装用容器。
  2. 【請求項2】 前記スープ収納部が、その底面にて前記
    容器本体内に収納してある麺の上側に当接する程度に膨
    出されていることを特徴とする請求項1に記載の麺用包
    装用容器。
  3. 【請求項3】 前記蓋体の上に前記上皿を載置したとき
    において、これらの蓋体と上皿の間に指掛け開口を設け
    たことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の麺
    用包装用容器。
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