JP2011136749A - 蓋付き食品容器 - Google Patents

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Takeshi Tsujimoto
剛 辻本
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Abstract

【課題】 マドラー類を蓋に一体に取り付けることができ、また飲食時には容器本体から取り外した蓋にマドラー類を保持することができるようにする。
【解決手段】上側が開口したカップ状容器本体2と、カップ状容器本体2の開口部を閉止する蓋3とを有する食品容器1であって、蓋3の上面には中央に嵌合凹溝7を有する凸部6が所定間隔をあけて複数設けられ、且つ各凸部6の嵌合凹溝7同士が互いに同方向に形成されており、これら凸部6の嵌合凹溝7にマドラー9の柄部9aが嵌め込み自在となされており、また蓋3の縁部にはマドラー9を保持する凹部5が形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、テイクアウト等において、コーヒー、紅茶およびミルクセーキ等の飲料、或いはヨーグルト等の食品を飲食するのに用いられる食品容器に関する。
近年、大手外食チェーン店を中心として、アイスクリーム、クレープ、コーヒーおよび紅茶等の多岐にわたる飲食物がテイクアウトで提供されている。そして、これら飲食物を収容する容器としては、トレー、プレート、カップおよびボックス等、種々のものが用いられている。
特開2004−168383号公報 特開2007−289258号公報 実用新案登録第3002282号公報
通常、お店からテイクアウトで飲食物を購入した場合、店舗周辺の場所で立ち食いしたり、歩き食いしたりすることが多いが、購入した食品は、食べ物と飲み物或いは流動物といった二種類以上であることが一般的である。この場合、飲食者は、一方の手に飲み物を持ち、もう一方の手に食べ物を持ってこれらを食することとなるため、飲食途中で一方の食品を地面に落としたり、或いは飲み物をこぼして衣服を汚すことも多かった。
また、蓋付きのカップでコーヒーや紅茶を飲む場合、通常、飲料をかき混ぜるためのマドラーも販売者から渡されるが、この際、一方の手にカップを持ち、もう一方の手にマドラーを持つ必要があることから、コーヒーや紅茶と一緒に食するハンバーガー等の他の食品を持つことができず、他の食品を持とうとすると、片方の手にカップとマドラーの両方を持たなければならず、この際、誤ってマドラーを地面に落してしまうこともあった。
このような不都合を解消するために、蓋の一部に小孔をあけ、該小孔にマドラーを差し込んで蓋に一体に固定するようにした飲料容器も開発されているが、該容器の場合、マドラーを蓋に完全に差し込まないと、蓋の小孔から飲料がこぼれてしまう他、マドラーの大部分が容器本体に浸漬されるため、マドラーを容器本体から抜いた際、該マドラーが飲料で濡れており、また該飲料がマドラーから滴り落ちるといった不都合もあった。
更にまた、容器本体の開口を閉止する蓋全体にスプーンが嵌め込まれる凹部を設け、該凹部に前期スプーンを嵌め込み自在とした容器も知られているが、該容器の場合、蓋全体に凹部を形成する構造が複雑であり、また凹部にスプーンを嵌め込むのに彼此手間を要し、更に製造コストもかかる等、種々の不都合があった。
本発明の目的は、マドラー等を蓋に容易に固定することができ、また飲料等の漏出のおそれ等もない食品容器を提供することにある。
請求項1記載の本発明は、上側が開口したカップ状容器本体と、カップ状容器本体の開口部を閉止する蓋とを有する食品容器であって、蓋の上面には中央に嵌合凹溝を有する凸部が所定間隔をあけて複数設けられ、且つ各凸部の嵌合凹溝同士が互いに同方向に形成されており、これら凸部の嵌合凹溝にマドラー類の柄部が嵌め込み自在となされている食品容器である。
なお、本願において、マドラー類とは、カップ状容器本体に収容される飲料や食品を飲食するのに用いる道具類全般を指し、マドラーの他、スプーン、フォークおよびストロー等が例示される。
請求項2記載の本発明は、前記請求項1記載の食品容器について、凸部が蓋の上面に所定間隔をあけて二箇所設けられていることを特徴とするものである。
請求項3記載の本発明は、前記請求項1または請求項2記載の食品容器について、凸部が略半球状となされていることを特徴とするものである。
請求項4記載の本発明は、前記請求項1〜請求項3のうちのいずれか一項記載の食品容器について、蓋の縁部にマドラー類の柄部を嵌め入れる凹部が形成され、各凸部は蓋における前記凹部側寄り部分に形成されていることを特徴とするものである。
請求項5記載の本発明は、前記請求項4記載の食品容器について、蓋の縁部における隣り合う二箇所に延長部が設けられ、両延長部間が前記凹部となされていることを特徴とするものである。
本発明の食品容器によれば、蓋の少なくとも二箇所に設けられた凸部における互いに平行な嵌合凹溝にマドラー類の柄部を嵌め入れるだけで、該マドラー類を蓋に簡単に固定することができるため、片手でマドラー類とカップ状容器本体を容易且つ確実に持つことができる。そのため、もう一方の手にサンドイッチやハンバーガーといった他の食品を容易に持つことができ、またマドラー類は前述したようにカップ状容器本体に固定されているため、地面に落とすおそれもない。
更に、本発明では、前述したように、蓋の少なくとも二箇所に凸部を設け、各凸部に嵌合凹溝を形成するという簡単な構造であるため、従来のように、製造コストがかかることもなく、しかも容易にマドラー類を蓋に固定することができるという格別の利点を有する。
また、本発明におけるマドラー類の蓋への取り付け構造は、従来のように、蓋に小孔をあけて、該小孔にマドラーを差し込むような構造でないため、蓋の小孔から容器本体に収容された飲料がこぼれることもなく、しかも蓋からマドラーを取り外した際に該マドラーが飲料で濡れているといった不都合もない。
更に、蓋の縁部に凹部を設けた本発明に係る食品容器によれば、容器本体から蓋を取り外し、該蓋をその縁部が上側になるようにテーブル等に置き、蓋の縁部における凹部にマドラー類の柄部を入れるだけで該マドラーを保持することができるため、マドラーをテーブル上に直接置く場合に比べて衛生的であり、またテーブル上面を汚すこともない。しかも本発明では、蓋における前記凸部が縁部の凹部側寄り部分に設けられているため、蓋の凹部が形成された側はその反対側より高くなり、これによって凹部にマドラー類を安定に保持し得るという利点もある。
また、前記凹部が蓋の縁部における隣り合う延長部間に形成された本発明の食品容器によれば、前記凹部が更に上方に位置することとなるため、マドラー類を更に安定的に保持することができる。
更に、蓋上面の凸部を略半球状とした本発明によれば、その嵌合凹溝にマドラー類を更にスムーズに嵌め入れることができるという利点がある。
本発明の実施形態に係る食品容器の斜視図である。 実施形態に係る食品容器における蓋の斜視図である。
次に、本発明の実施形態を図面にしたがって説明するが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。
図1および図2に示すように、本実施形態に係る食品容器1は、上側は開口したカップ状容器本体2と、カップ状容器本体2の開口を閉止する蓋3とで構成されている。
そして、図1に示すように、蓋3は容器本体2の上縁に嵌め被せるための下向き鍔状縁部3aを有し、該縁部3aにおける隣り合う二箇所に延長部4が形成され、これら延長部4間が凹部5となされている。
また、蓋3はその周縁寄り部分から上方へ膨出した膨出部3bを有し、膨出部3bの周縁部3cを残してその内側部分が若干窪んだ窪み部3dとなされている。そして、蓋3における前記周縁部3cには所定間隔をあけて二つの略半球状凸部6が設けられ、両凸部6には互いに平行な嵌合凹溝7が形成され、これら嵌合凹溝7にマドラー9の柄部9aが嵌め入れられるようになされている。また、凸部6は蓋3の縁部3aにおける前記凹部5寄り部分に設けられている。
なお、図中8は蓋3に形成された飲み口を示す。
次に、本実施形態に係る食品容器1の使用要領について説明すると、例えば、本容器1にコーヒーが入れられている場合において、この容器1を持ち運ぶ場合には、図1に示すように、コーヒーが入れられた容器本体2の上部開口に蓋3を装着した上、蓋3における二つの凸部6の嵌合凹溝7にマドラー9の柄部9aを嵌め込むだけで該マドラー9を蓋3に固定することができる。
次に、コーヒーを飲むにあたっては、蓋3を容器本体2から取り外すと共に、該蓋3からマドラー9を取り外し、必要に応じて、容器本体2内のコーヒーに砂糖やミルクを入れた後、マドラー9で容器本体2内のコーヒーをかき混ぜる。その後、図2に示すように、縁部3aを上側にしてテーブル上等に置いた蓋3における凹部5にマドラー9の柄部9aを嵌め入れることでマドラー9を蓋3に保持することができる。この場合、蓋3における両凸部6によって、蓋3は凹部5側が高くなっており、これによりマドラー9がより安定に保持される。
本発明の食品容器によれば、マドラー類を蓋に容易に固定することができ、また飲食時にはマドラー類を蓋に保持することもできるため、特にテイクアウトを行っている外食チェーンやデリバリーを展開する食品チェーン等において幅広い利用が期待できる。
1 食品容器
2 カップ状容器本体
3 蓋
4 延長部
5 凹部
6 凸部
7 嵌合凹溝
9 マドラー

Claims (5)

  1. 上側が開口したカップ状容器本体と、カップ状容器本体の開口部を閉止する蓋とを有する食品容器であって、蓋の上面には中央に嵌合凹溝を有する凸部が所定間隔をあけて複数設けられ、且つ各凸部の嵌合凹溝同士が互いに同方向に形成されており、これら凸部の嵌合凹溝にマドラー類の柄部が嵌め込み自在となされている、食品容器。
  2. 凸部が蓋の上面に所定間隔をあけて二箇所設けられた、請求項1記載の食品容器。
  3. 凸部が略半球状となされた、請求項1または請求項2記載の食品容器。
  4. 蓋の縁部にマドラー類の柄部を嵌め入れる凹部が形成され、各凸部は蓋における前記凹部側寄り部分に形成された、請求項1〜請求項3のうちのいずれか一項記載の食品容器。
  5. 蓋の縁部における隣り合う二箇所に延長部が設けられ、両延長部間が前記凹部となされている、請求項4記載の食品容器。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013126882A (ja) * 2011-12-16 2013-06-27 Akamatsu Kasei Kogyo Kk 蓋付きのコーヒーカップ
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US11840384B2 (en) * 2022-05-14 2023-12-12 Alexander J. Simakovsky Container closure system

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