JP3308592B2 - 固体撮像装置及びその信号処理方法 - Google Patents
固体撮像装置及びその信号処理方法Info
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Description
信号処理方法に関し、特に複写機等の原稿読み取りに用
いられる3ラインリニアイメージセンサに適用して好適
な固体撮像装置及びその信号処理方法に関するものであ
る。
イス構成図を示すものである。特に副走査方向の画素列
間隔が1ライン、つまり主走査方向の画素繰り返しピッ
チと同じサイズの3ラインリニアイメージセンサで、中
央画素列の信号電荷を、両端の画素列の間を通して、読
み出す、側面転送型の構成を例示するものである。図に
おいて示すように、3原色(R、G、B)または3補色
(Cy、Mg、Ye)のうちの1色のフィルタが与えら
れた第1色画素1A、1B、1C、1Dと、残りの2色
のうちの1色のフィルタが与えられた第2色画素2A、
2B、2C、2Dと、残りの1色のフィルタが与えられ
た第3色画素3A、3B、3C、3Dは、1ラインピッ
チで配置される。シフトゲート4は、第2色画素2A、
2B、2C、2Dの一部および第3色画素3A、3B、
3C、3Dの信号電荷をCCDレジスタ9に転送するた
めに、または第2色画素2A、2B、2C、2Dの一部
の残りおよび第1色画素1A、1B、1C、1Dの信号
電荷をCCDレジスタ8に転送するために、用いられ
る。また、トランスファーゲート5は、CCDレジスタ
9の信号電荷をCCDレジスタ11に、またCCDレジ
スタ8の信号電荷をCCDレジスタ10に、転送するた
めに用いられる。更に、出力回路19は、CCDレジス
タ8から第1画素列ODD出力信号13及び第1画素列
EVEN出力信号14を導出し、さらにCCDレジスタ
9から第3画素列ODD出力信号17及び第3画素列E
VEN出力信号18を導出し、さらにCCDレジスタ1
0から第2画素列EVEN出力信号16を導出し、さら
にCCDレジスタ11から第2画素列ODD出力信号1
5を導出する。
画素2A、2B、2C、2Dの信号電荷は、両端の第1
色画素1A、1B、1C、1Dおよび第3色画素3A、
3B、3C、3Dの画素間を通り、シフトゲート4を通
じて、内側に配置されているCCDレジスタ8、9に一
旦読み出される。その後、トランスファーゲート5を開
くことにより、CCDレジスタ8、9の電荷は、外側に
配置されているCCDレジスタ11に転送され、出力回
路19を通じて、第2画素列ODD(奇数番目)出力信
号15及び第2画素列EVEN(偶数番目)出力信号1
6として読み出される。
C、1D及び第3色画素3A、3B、3C、3Dの信号
電荷は、それぞれ、シフトゲート4を通じて、対応する
内側のCCDレジスタ8、9に読み出される。この後、
水平方向に転送され、途中で奇数番目の画素の電荷と偶
数番目の画素の電荷に分離される。この後、それぞれ、
出力回路19を通じて、第1画素列ODD出力信号1
3、第1画素列EVEN出力信号14、第3画素列OD
D出力信号17、第3画素列EVEN出力信号18とし
て出力される。
ス構成図の他の例を示すものである。特に、副走査方向
の画素列間隔が1ライン、つまり主走査方向の画素繰り
返しピッチと同じサイズの3ラインリニアイメージセン
サで、どちらか一端の画素列の信号電荷を読み出した
後、その画素を通じて中央画素列の信号電荷を読み出す
画素内転送型の構成を例示するものである。図6におい
て示すように、第1色画素1A、1B、1C、1Dの信
号電荷は、シフトゲート7からCCDレジスタ8及び出
力回路19を通じて、第1画素列ODD出力信号13及
び第1画素列EVEN出力信号14として導出される。
一方、第2色画素2A、2B、2C、2Dの信号電荷
は、シフトゲート6、第3色画素3A、3B、3C、3
D、シフトゲート4、CCDレジスタ12、出力回路1
9を通じて、第2画素列ODD出力信号15及び第2画
素列EVEN出力信号16として導出される。また、第
3色画素3A、3B、3C、3Dの信号電荷は、シフト
ゲート4、CCDレジスタ12、トランスファーゲート
5、CCDレジスタ9、出力回路19を通じて、第3画
素列ODD出力信号17及び第3画素列EVEN出力信
号18として導出される。
A、3B、3C、3Dの信号電荷は、シフトゲート4を
開いて、内側のCCDレジスタ12に読み出される。さ
らに、トランスファーゲート5を開くことにより、外側
のCCDレジスタ9に転送される。この後、水平方向に
転送され、途中で奇数番目の画素の電荷と偶数番目の画
素の電荷に分離される。そして、それぞれ、出力回路1
9を通じて、第3画素列ODD出力信号17および第3
画素列EVEN出力信号18として、出力される。第2
色画素2A、2B、2C、2Dの信号電荷は、シフトゲ
ート6を開くことによって、第3色画素3A、3B、3
C、3Dを通る。更に、シフトゲート4を開くことによ
り、一旦CCDレジスタ12に読み出される。さらに水
平方向に転送され、途中で奇数番目の画素の電荷と偶数
番目の画素の電荷に分離される。そして、それぞれ、出
力回路19を通じて、第2画素列ODD出力信号15、
第2画素列EVEN出力信号16として出力される。一
方、第1色画素1A、1B、1C、1Dは、シフトゲー
ト7を通じて、CCDレジスタ8に読み出される。さら
に、水平方向に転送され、途中で奇数番目の画素の電荷
と偶数番目の画素の電荷に分離される。そして、それぞ
れ、出力回路19を通じて、第1画素列ODD出力信号
13及び第1画素列EVEN出力信号14として出力さ
れる。
は以上のように、画素間転送または画素内転送により、
信号電荷の転送を行なうように構成されている。このた
め、画素間の混色が発生し易いという問題がある。つま
り、図5の構成で問題となるのは、アルミニウムにより
遮光しているとはいえ、強い光が当たった場合等は光漏
れを起こし、例えば本来第3色画素3A、3B、3C、
3Dで読み取るべき色情報が第2色画素2A、2B、2
C、2Dに洩れ込んでしまい、混色を起こしてしまう。
これに対して遮光部分の面積を増大して遮光マージンを
上げようとすると両端の画素列の画素開口が小さくなり
感度が低下するという問題がある。一方、図6のような
構成で問題となるのは、第3色画素3A、3B、3C、
3Dの信号電荷が外側のCCDレジスタ9に転送される
までの時間に、第3色画素3A、3B、3C、3D内に
電荷が蓄積され、第2色画素2A、2B、2C、2Dの
信号電荷と加算されて出力され、混色を起こしてしまう
ということである。以上のことから、混色を低減するた
めに効果的な画像読取信号処理方法の開発が大きな課題
とされてきた。
の目的は、信号電荷転送において混色を発生してもこれ
を補正して出力画像に与える影響を低減可能とした固体
撮像装置及びその信号処理方法を提供することにある。
ンサは、受光により電荷が蓄積されるように構成された
画素を複数有する画素列の複数と、前記各画素列から転
送させる信号を読み出す信号読取り手段と、ある第1の
画素列に生じる第1の電荷は直接前記信号読取り手段か
らそのまま第1の出力として出力させ、他の第2の前記
画素列に生じる第2の電荷は、前記ある第1の画素列を
中継して前記信号読取り手段に読み取らせて第2の出力
として出力させると共に、前記中継時に前記第2の電荷
に加算された、前記第1の電荷が読み出された後前記中
継されるまでの間に前記第1の画素列に生成された電荷
を前記第1の出力から算出し、その算出した値を前記第
2の出力から減算することにより、前記第2の出力を補
正する、演算手段と、を備えるものとして構成される。
本発明の第2のラインセンサは、前記第1のラインセン
サにおいて、前記複数の画素列と前記信号読取り手段
は、同一の半導体基板上に集積化されたものとして構成
される。本発明のラインセンサの信号処理方法は、受光
により電荷が蓄積されるように構成された画素を複数有
する画素列の複数からの信号を読み出し、ある第1の画
素列に生じる第1の電荷はそのまま第1の出力として出
力させ、他の第2の前記画素列に生じる第2の電荷は、
前記ある第1の画素列を中継して第2の出力として出力
させると共に、前記中継時に前記第2の電荷に加算され
た、前記第1の電荷が読み出された後前記中継されるま
での間に前記第1の画素列に生成された電荷を前記第1
の出力から算出し、その算出した値を前記第2の出力か
ら減算することにより、前記第2の出力を補正する、も
のとして構成される。
受光により電荷が蓄積されるように構成された画素を複
数有する画素列の複数からの信号を読み出し、ある第1
の画素列の前記画素から直接読み出された第1の電荷は
そのまま第1の出力として出力させ、他の第2の前記画
素列の前記画素から前記ある第1の画素列の画素を中継
して読み出された第2の電荷については、前記ある第1
の画素列からの前記第1の出力に基づいた補正値で前記
第2の電荷を補正して第2の出力として出力するように
した、ラインセンサの信号処理方法として構成する。
れる。そして、特定の画素列の画素の出力は、他の画素
列の対応する画素の出力に基づいて補正される。例え
ば、G出力から、R出力にある計数をかけた量を減算す
る。これにより、混色の影響が低減される。
説明する。
同一の半導体基板上に集積化したデバイスの詳細拡大構
成図を示す。特に、図5のような基本構成に適用した場
合を例示するものである。図1において示すように、シ
フトゲート4の下には電荷蓄積部が設けられている。C
CDレジスタ9、11は、それぞれ、レジスタCK1、
レジスタCK2を配置して構成される。トランスファー
ゲート5は、レジスタTRをCCDレジスタ9、11の
レジスタCK2,CK2間に配置して構成される。各画
素間を遮光する遮光アルミニウム20が配置されてる。
動作を図3のタイムチャートに従って説明する。ちなみ
に、図3(a)はCCDレジスタ9、11のレジスタC
K2のクロック、同図(b)はCCDレジスタ9、11
のレジスタCK1のクロック、同図(c)はシフトゲー
ト4に与えられるクロック、同図(d)はトランスファ
ーゲート5に与えられるクロックである。なお、シフト
ゲート4が一度開いてから次に開くまでの時間TINT が
信号電荷の積分時間に対応する。
B、3C内で発生した信号電荷は、シフトゲート4内に
蓄積され、第2色画素2C内で発生した信号電荷は、シ
フトゲート4を通りCCDレジスタ9のレジスタCK2
まで運ばれる。時刻t=t2でトランスファーゲート5
を開くことにより、時刻t=t4の時刻までには、全て
外側のCCDレジスタ11のレジスタCK2に電荷が移
動する。時間t=t5の時刻には、隣のレジスタCK1
に転送され、CCDレジスタ11に与えられる転送パル
スにより出力回路19まで運ばれる。一方、第3色画素
3B、3Cで発生しシフトゲート4内に蓄積された信号
電荷は、時刻t=t4の時刻までその場に留まり、時刻
t=t5で内側のCCDレジスタ9のレジスタCK1に
読み出される。第3色画素3A、3Dで発生した信号電
荷は、第3色画素3B、3Cで発生した信号電荷と同様
の動きをする。第2色画素2Aで発生した信号電荷は、
第2色画素2Cのそれと同じふるまいをする。
えば、第3色画素3B、3Cの画素間を通した第2色画
素2Cの信号の転送路への光洩れである。つまり、図1
において、転送路と第3色画素3B、3Cの画素開口と
の距離a、bが小さくなれば回り込みにより光洩れが増
大し、距離a、bを大きくすれば画素開口が小さくなり
感度が低下することである。
素3Bの出力の係数倍をもって、第2色画素2Cの出力
を補正することにより、第2色画素2Cの出力への混色
の影響を低減している。つまり、第2色画素2A、2
B、2C、2Dからの信号電荷に基づく信号出力のそれ
ぞれを、対応する第3色画素3A、3B、3C、3Dま
たは第1色画素1A、1B、1C、1Dからの信号出力
から得た係数で補正することにより、第2色画素2A、
2B、2C、2Dの出力に含まれる混色成分を低減する
ようにしている。
し、その係数倍をもって第2色画素2Cを補正すること
によっても同様に光漏れの影響を低減することができ
る。このため、第1色画素1A、1B、1C、1Dまた
は第3色画素3A、3B、3C、3Dの中で、第2色画
素2A、2B、2C、2Dの出力が通る両側の画素の出
力の平均値から得た係数で、対応する第2色画素2A、
2B、2C、2Dの出力に補正を加えるようにしても、
同様に混色を低減することができる。
出力段に設けた簡単な演算回路0Cで容易に実現するこ
とができる。また、画像読取デバイス内部に、混色低減
のための回路を設けても、同様の効果を得ることができ
る。
用した場合を説明するためのデバイスの詳細拡大構成図
を示す。特に、図6のような基本構成に適用した場合を
例示するものである。図2に示すように、CCDレジス
タ12,9は、それぞれ、レジスタCK1及びレジスタ
CK2を配置して構成される。トランスファーゲート5
は、レジスタTRを、CCDレジスタ9、12のレジス
タCK2CK2間に配置することにより構成される。各
画素間には、遮光アルミニウム20が配置される。
を図4のタイムチャートに従って説明する。ちなみに、
図4(a)はCCDレジスタ9、12のレジスタCK2
のクロック、同図(b)はCCDレジスタ9、12のレ
ジスタCK1のクロック、同図(c)はシフトゲート4
に与えられるクロック、同図(d)はシフトゲート6に
与えられるクロック、同図(e)はトランスファーゲー
ト5に与えられるクロックをそれぞれ示すものである。
なお、時間TINT3は第3色画素3A、3B、3C、3
Dの信号電荷の蓄積時間、時間TINT2は第2色画素2
A、2B、2C、2Dの信号電荷の蓄積時間、時間Tは
第2色画素2A、2B、2C、2Dに混入する第2色画
素2A、2B、2C、2Dの電荷の蓄積時間にそれぞれ
対応するものである。
は、時刻t=T1でシフトゲート4を通り、内側のCC
Dレジスタ12のレジスタCK1に読み出される。時刻
t=T2で、隣のレジスタCK2に移動する。第3色画
素3Cで発生した信号電荷は、トランスファーゲート5
を開くことにより、時刻t=T5の時刻までには外側の
CCDレジスタ9のレジスタCK2に転送される。しか
し、第3色画素3Dで発生した信号電荷は、時刻t=T
2に移動したCCDレジスタ12のレジスタCK2の場
所に時刻t=T5まで留まる。時刻t=T6で、第3色
画素3C、3Dの信号電荷は隣のCCDレジスタ12の
レジスタCK1に移動し、時刻t=T7で更に隣のレジ
スタCK2に移動する。次に、トランスファーゲート5
を開くことにより、第3色画素3Dで発生した信号電荷
を、時刻t=T10までに外側のCCDレジスタ9のレ
ジスタCK2へ転送する。この時、第3色画素3Cで発
生した信号電荷は、時刻t=T7の時にいた場所に留ま
る。内側のCCDレジスタ12に信号電荷がなくなった
ら、時刻t=T11でシフトゲート6を開き、第2色画
素2Cの信号電荷を第3色画素3Cの画素へ、第2色画
素2Dの信号電荷を第3色画素3Dの画素へそれぞれ転
送する。この時、第3色画素3Cで発生した信号電荷
は、時刻t=T7の時いたレジスタCK2の場所に留ま
り、第3色画素3Dで発生した信号電荷は時刻t=T1
0の時にいたレジスタCK2の場所に留まる。
開き、第2色画素2C、2Dで発生した電荷をCCDレ
ジスタ12のレジスタCK1に読み出す。また、この
時、第3色画素3C、3Dの信号電荷は、時刻t=T1
1の時にいたレジスタCK2の隣のレジスタCK1に転
送される。これにより、一連の画素からの読み出し動作
は完了し、CCDレジスタ12の転送パルスより出力回
路19まで運ばれる。
色画素3C、3Dの信号電荷が外側のCCDレジスタ9
に転送されるまでの時間に、第3色画素3C、3Dの各
画素内に信号電荷が蓄積され、これが第2色画素2C、
2Dの信号電荷に加算されて出力されることであった。
画素3Cの出力の係数倍および第3色画素3Dの出力の
係数倍をもって、第2色画素2C、2Dの出力を補正す
ることによって、混色を防止することができる。同様
に、第3色画素3A、3B、3C、3Dの各画素の信号
出力から得られた係数により第2色画素2A、2B、2
C、2Dの各画素の信号出力を補正することにより、第
2色画素2A、2B、2C、2Dからは混色の影響を低
減した信号出力を得ることが可能である。
B、2C、2Dの蓄積時間を時間TINT2、第3色画素
3A、3B、3C、3Dの蓄積時間をTINT3とし、第
2色画素2A、2B、2C、2Dに混入する第3色画素
3A、3B、3C、3Dの電荷の蓄積時間をTとする
と、第3色画素3A、3B、3C、3Dの出力の100
×T/TINT3(%)を第2色画素2A、2B、2C、
2Dの出力から引き算することによっても混色の割合を
低減することができる。
数の画素列のそれぞれの画素から出力を得た上で、特定
の画素列の各画素の出力を他の画素列の対応する画素の
出力に基づいて得られる係数により補正することによ
り、並列に複数個並べて配置されるラインセンサから信
号電荷を読み出す場合に、光洩れや他の画素内での電荷
蓄積に基づく混色を低減することが可能な画像読取信号
処理方法を実現できる効果がある。
細拡大構成図である。
説明するためのデバイスの詳細拡大構成図である。
ートである。
ートである。
る。
成図である。
Claims (3)
- 【請求項1】受光により電荷が蓄積されるように構成さ
れた画素を複数有する画素列の複数と、 前記各画素列から転送させる信号を読み出す信号読取り
手段と、 ある第1の画素列に生じる第1の電荷は直接前記信号読
取り手段からそのまま第1の出力として出力させ、他の
第2の前記画素列に生じる第2の電荷は、前記ある第1
の画素列を中継して前記信号読取り手段に読み取らせて
第2の出力として出力させると共に、前記中継時に前記
第2の電荷に加算された、前記第1の電荷が読み出され
た後前記中継されるまでの間に前記第1の画素列に生成
された電荷を前記第1の出力から算出し、その算出した
値を前記第2の出力から減算することにより、前記第2
の出力を補正する、演算手段と、 を備えるラインセンサ。 - 【請求項2】前記複数の画素列と前記信号読取り手段
は、同一の半導体基板上に集積化されたものである、請
求項1に記載のラインセンサ。 - 【請求項3】受光により電荷が蓄積されるように構成さ
れた画素を複数有する画素列の複数からの信号を読み出
し、 ある第1の画素列に生じる第1の電荷はそのまま第1の
出力として出力させ、他の第2の前記画素列に生じる第
2の電荷は、前記ある第1の画素列を中継して第2の出
力として出力させると共に、前記中継時に前記第2の電
荷に加算された、前記第1の電荷が読み出された後前記
中継されるまでの間に前記第1の画素列に生成された電
荷を前記第1の出力から算出し、その算出した値を前記
第2の出力から減算することにより、前記第2の出力を
補正する、 ラインセンサの信号処理方法。
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