JP3307816B2 - 試料吸引装置 - Google Patents

試料吸引装置

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JP3307816B2
JP3307816B2 JP35071095A JP35071095A JP3307816B2 JP 3307816 B2 JP3307816 B2 JP 3307816B2 JP 35071095 A JP35071095 A JP 35071095A JP 35071095 A JP35071095 A JP 35071095A JP 3307816 B2 JP3307816 B2 JP 3307816B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器内の液体試料
を吸引するための試料吸引装置に関するものであり、さ
らに詳しくは、たとえば自動分析装置において容器内に
収納された液体試料を吸引採取して所定の分析に供する
ための試料吸引装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、尿や血液などの液体試料を吸引す
るための試料吸引装置としては、液体試料を吸引するた
めのピペットと、前後方向に沿う長手軸を有し略水平に
設けられ、ピペットを略鉛直に保持するためのアーム
と、このアームを支持するためのアームホルダと、アー
ムを上下方向に移動させるための上下移動機構と、アー
ムを前後方向に移動させるための前後移動機構と、試料
の自動吸引操作および手動吸引操作を選択的に行うため
の制御部とを備えてなるものが知られている。
【0003】このような試料吸引装置にあっては、試料
の自動吸引操作をする場合、試料の入れられた試験管な
どの容器を装置の前方の所定位置に配し、アームを前進
させて同容器の上方の所定位置(前部停止位置)で停止
させた後、アームを下降させてピペットを容器内に入れ
て試料の吸排攪拌および吸引採取を行う。そして、ピペ
ット内に採取された試料をサンプリングバルブなどの定
量手段に導く。次いで、アームを上昇させた後に洗浄用
ピペットなどの洗浄槽(通常、装置内に組み込まれてい
る)の上方まで後退させて所定位置(後部停止位置)で
停止させる。
【0004】その後、ピペットを下降させて洗浄槽に導
き、ピペットから洗浄液を吐出させるとともにピペット
の外面に洗浄液を吹き付けることで、ピペットの内外両
面の洗浄を行う。洗浄が終わると、アームは上昇した
後、前進し、前部停止位置に戻る。次いで、次の試料吸
引が行われる。
【0005】また、このような試料吸引装置にあって
は、試料の手動吸引操作をする場合、試料の入れられた
容器を手に持った操作者は、前部停止位置にあるアーム
で支持されたピペットの下方にその容器を配した後、同
容器を垂直に持ち上げて、ピペットを容器内へ導く。そ
して、所定高さに同容器を保持した状態でピペットに吸
引採取の操作を行わせる。試料の吸引採取が終わると、
操作者は同容器を垂直に降ろし、ピペットが容器の外に
出るようにする。その後の定量、洗浄などの動作は自動
吸引操作の場合と同様に自動的に行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような試料吸引装
置にあっては、試料の自動吸引操作が行われると、容器
に蓋がある場合、容器や洗浄槽の置かれる位置が正規位
置からずれている場合、ピペットが鉛直に保持されてい
ない場合などに、前部停止位置および後部停止位置にお
いて、ピペットが容器や洗浄槽の側壁などに当たりこれ
らに正常に入らなかったり、折れ曲がったり、洗浄液が
洗浄槽から溢れたりする、動作異常の発生するおそれが
ある。
【0007】また、試料の手動吸引操作が行われると
き、試料の吸引採取が終わるとアームは後退するが、操
作者が、吸引採取の終了に気づかなかったりそれに気づ
いても容器を降ろすタイミングが遅れたりすると、アー
ムの後退に伴って、ピペットにより容器が操作者の手と
いっしょに装置内へ引き込まれるおそれがあり、危険で
ある。
【0008】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、自動吸引操作を行うときの
動作異常および手動吸引操作を行うときの危険を防止す
ることのできる試料吸引装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、液体試
料を吸引するためのピペットと、前後方向に沿う長手軸
を有し略水平にかつ上下回動可能に設けられ、ピペット
を略鉛直に保持するためのアームと、このアームを支持
するためのアームホルダと、このアームホルダとアーム
とに跨がって設けられ、両者を互いに引き寄せるべく付
勢してアームを略水平に支持するための付勢手段と、ア
ームホルダを上下方向に移動させるための上下移動機構
と、アームホルダを前後方向に移動させるための前後移
動機構と、アームホルダまたはアームに設けられ、ピペ
ットに小設定値以上の異常外力がアームを上方または下
方へ回動させる方向にかかったときにそれを検知する第
1センサと、アームホルダまたはアームに設けられ、
ペットに大設定値以上の異常外力がアームを上方または
下方へ回動させる方向にかかったときにそれを検知する
第2センサと、第1センサおよび第2センサに接続さ
れ、第1センサおよび第2センサのうちの一方からの異
常検知信号を選択的に受けて、上下移動機構または前後
移動機構に移動停止動作を指令する制御部とを備えてな
る試料吸引装置が提供される。
【0010】尿や血液などの液体試料は、各種の大きさ
・形状および材質からなる容器に収納される。容器の一
例としては、試料となる尿や血液などが5〜10ミリリ
ットル程度収納される先細試験管と称されるものがあ
る。
【0011】ピペットとしては例えば、ステンレス鋼や
プラスチックからなるものが用いられる。アームおよび
アームホルダは公知のものを用いることができる。アー
ムホルダには、アームの上下回動を一定角度範囲で行わ
せるためのストッパを設けてもよい。
【0012】付勢手段としては例えば、引っ張り型コイ
ルバネが用いられる。この付勢手段は、ピペットまたは
アームに付勢手段に抗する方向へ一定の大きさの外力が
かかったときにアームが回動するように、その付勢力が
適宜、決められる。
【0013】上下移動機構は例えば、アームホルダに取
り付けられその上下2つのプーリどうしの間に掛け渡さ
れた昇降用ベルトと、一方のプーリを回転駆動するモー
タとを備えてなる。
【0014】前後移動機構は例えば、長手軸を前後方向
に向けて配されたエアシリンダと、このエアシリンダの
ピストンを前進・後退駆動する圧縮空気供給用電磁弁と
を備えてなる。
【0015】第1センサおよび第2センサは、アームの
上下回動を検知するために例えばアームホルダにおいて
アームの下方または上方に設けられる。第1センサは、
アームの比較的小さい上下回動を検知する。すなわち、
ピペットに小設定値以上の異常外力がアームを上方また
は下方へ回動させる方向にかかったときにそれを検知す
る。一方、第2センサは、アームの比較的大きい上下回
動を検知する。すなわち、ピペットに大設定値以上の異
常外力がアームを上方または下方へ回動させる方向にか
かったときにそれを検知する。
【0016】制御部は本発明に係る試料吸引装置の各種
動作を制御する。すなわち制御部は、試料の自動吸引操
作(サンプラモード)および手動吸引操作(マニュアル
モード)を選択的に行うためのプログラムを有していて
もよい。そして、第1センサおよび第2センサに接続さ
れ、両センサのうちの一方からの異常検知信号を選択的
に受けて、上下移動機構または前後移動機構に移動停止
動作を指令する。
【0017】第1センサおよび第2センサとしては、マ
イクロスイッチやフォトインタラプタなどが適宜選択し
て用いられる。これらのセンサの例としては、第1セン
サは、アームホルダにおけるアーム下方箇所に設けら
れ、ピペットに前記小設定値以上の異常外力がアームを
上方へ回動させる方向にかかったときにアームが一定角
度を超えて上方へ回動することでONからOFFになる
センサであり、第2センサは、アームホルダにおけるア
ーム下方箇所に設けられ、ピペットに前記大設定値以上
の異常外力がアームを上方へ回動させる方向にかかった
ときにアームが前記一定角度よりも大きい一定角度を超
えて上方へ回動することでOFFからONになるセンサ
であるようなものが考えられる。なお、両センサの他
に、それ以上のセンサを設けてもよい。例えば、第1〜
第3センサを設けた場合、大・中・小の3段階の異常外
力を検知することで、制御部が、よりきめ細かい移動停
止動作を指令することができる。
【0018】本発明に係る試料吸引装置は、LEDラン
プなどの視覚的警報発生手段および/またはブザーなど
の聴覚的警報発生手段を備えているのが好ましい。その
場合、試料の自動吸引操作および手動吸引操作を行うと
きに、制御部が、第1センサまたは第2センサからの異
常検知信号を受けて、上下移動機構または前後移動機構
に移動停止動作を指令するとともに視覚的警報発生手段
および/または聴覚的警報発生手段に警報の発令を指令
する。
【0019】制御部は、より好ましくは、上下移動機構
または前後移動機構に移動停止動作を指令した後にそれ
以降の試料の吸引、排出、洗浄などの処理の停止動作を
さらに指令するようにされている。このような場合、自
動吸引操作を行うときの動作異常および手動吸引操作を
行うときの危険をよりいっそう確実に防止することがで
きる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、これによって本発明が限定
されるものではない。
【0021】図1は本発明の1つの実施の形態に係る試
料吸引装置の構成説明図である。図1において、試料吸
引装置Dは、ピペット1、ピペット1を保持するアーム
2、アーム2を支持するアームホルダ3、コイルばね
4、アーム2の上下移動機構5、アーム2の前後移動機
構6、アームホルダ3に取り付けられた第1センサ7及
び第2センサ8並びに制御部9から主に構成されてい
る。
【0022】ピペット1は、ステンレス鋼製であって、
試験管12に注入された試料、例えば、原尿の吸排攪拌
及び吸引採取を行うためのものであり、内径0.7m
m、外径2.0mmに形成され試料採取位置に搬送され
た試験管12内に挿入可能な細管である。試料採取位置
は装置Dの前面に形成された前面開口10の前方(図中
右方)に設定され、試験管12はラック11に直立した
状態で同位置まで搬送される。ピペット1の上部はチュ
ーブ18を介して図示しない試料吸引用ポンプに接続さ
れている。装置Dの前面開口10の後方には洗浄用スピ
ッツ13が配設されている。
【0023】スピッツ13は、上方に開口した洗浄部1
4と、洗浄部14と略同径の廃液受部15とから主に構
成されている。洗浄部14の下部は下方に向かって縮小
され、その底部からピペット1の挿通が可能な小径管部
16を介して大径の廃液受部15に連通し、さらに廃液
受部15の底部は図示しない廃液タンクに接続された排
出口17と連通している。洗浄部14の紙面後方には図
示しない洗浄用流体の注入口が洗浄部14内に開口し、
廃液受部15に挿入されたピペット1の外周面を洗浄可
能な構成となっている。洗浄用流体は、図示しない流体
供給機から供給される、加圧洗浄液(0.5kg/cm
2 )と加圧空気(0.5kg/cm2 )との所定割合の
混合体またはいずれか一方の流体である。
【0024】アーム2は紙面左右方向に沿う長手軸を有
する角柱状の部材であり、アーム2の前端(図中右方)
はピペット1の上部を固定してピペット1を長手軸に対
して上下方向で略直角に保持している。アーム2の中心
から後端側にはピン孔21が形成され、ピン孔21には
アームホルダ3のスライダ33に植設されたピン30が
挿通されている。これにより、アーム2はピン30を支
軸として上下方向に正逆回転可能に支持される。アーム
2の下方には、スライダ33に固定された前ストッパ3
1及び後ストッパ32がアーム2の長手軸に沿ってそれ
ぞれ配設されている。
【0025】前ストッパ31はピン30とピペット1の
取り付け部位の間のアーム2の真下に配置され、アーム
2の下面に形成された略水平面に当接してピペット1を
略鉛直方向に支持している。後ストッパ32はアーム2
の後端の真下に配置され、アーム2の後端に形成された
傾斜面(後述する第2検知面)22に当接可能である。
これにより、アーム2は前ストッパ31と後ストッパ3
2との間に微小角度で形成された回動範囲内を回動可能
となっている。
【0026】さらに、前ストッパ31とこの上方のアー
ム2本体には両者を略鉛直方向に貫通する貫通孔31
a、貫通孔2aがそれぞれ形成され、両貫通孔31a、
2aの間にはアーム2と前ストッパ31を互いに引き寄
せるコイルばね4が配置されている。コイルばね4の上
端は貫通孔31aの内壁に形成された係止ピン23に、
コイルばね4の下端は貫通孔2aの内壁に形成された係
止ピン36にそれぞれ固定されアーム2の前部を下方に
付勢している。アームホルダ3のスライダ33は、ホル
ダ本体34に配設されたリニアガイド35に沿って水平
方向に移動可能である。ホルダ本体34の下方には前後
移動機構6としてエアシリンダ61が配設されている。
【0027】エアシリンダ61は、シリンダ62、ピス
トン63、シリンダ62に注入される圧縮空気を制御す
る電磁弁64及びピストン63の前部に固定された移動
子65から主に構成されている。移動子65は、ピスト
ン63のロッドとスライダ33とを接続して前後方向に
移動するピストン63の動作をスライダ33に伝える。
このような構成により、前後移動機構6はアーム2を前
部停止位置と後部停止位置との間で移動してピペット1
を試料採取位置の上方と洗浄用スピッツ13の上方に位
置させることができる。
【0028】アームホルダ3及び前後移動機構6は上下
移動機構5に接続されている。上下移動機構5は、装置
Dのフレームに取り付けられたモーター51、プーリ対
52、昇降用ベルト53及びホルダ本体34と昇降用ベ
ルト53とを接続する移動子54から主に構成されてい
る。プーリ対52の一方はモーター51軸に接続され、
他方はその下方に配置されている。このような構成によ
り、上下移動機構5はアーム2を上下移動させ、ピペッ
ト1を前部停止位置とその下方の試料採取位置及び後部
停止位置とその下方の洗浄用スピッツ13内の試料排出
位置にそれぞれ位置させることができる。
【0029】なお、試料吸引装置Dにあっては、吸引採
取において自動及び手動モードの2モードが選択可能に
設定されている。自動モードでは、試料の入った試験管
12をラック11で試料採取位置に搬送し、試験管12
の上方の前部停止位置で待機する、アーム2を下降させ
てピペット1を試験管12内に入れて試料の吸引採取を
行い、次いで、アーム2を上昇させた後に洗浄用スピッ
ツ13の上方まで後退させ、さらにアーム2を下降させ
てピペット1を洗浄用スピッツ13に入れてその洗浄を
行う。
【0030】手動モードでは、試験管12、または自動
モードで動作中に外部から持ち込まれた「割り込み」の
試験管12を操作者が手に持ち、試料採取位置の上方の
前部停止位置で停止したアーム2のピペット1まで持ち
上げ、試料の吸引が可能な高さまで試験管12内にピペ
ット1を挿通させる。アーム2は、この位置で数秒間、
あるいは操作者からの入力があるまで保持させる。次い
で、試料の吸引採取を行う。吸引採取が終了すると、操
作者は試験管12を降ろしてピペット1から抜き出す。
次いで、アーム2を洗浄用スピッツ13の上方まで後退
させ、さらにアーム2を下降させてピペット1を洗浄用
スピッツ13に入れてピペット1の洗浄を行う。
【0031】第1センサ7及び第2センサ8は前ストッ
パ31と後ストッパ32との間にあってスライダ33の
下部に取り付けられており、両者はアーム2の真下に配
置されている。第1センサ7及び第2センサ8は、上部
にプランジャ71、81をそれぞれ有するマイクロスイ
ッチで構成されている。プランジャ71はピン30右方
のアーム2前部の下面に形成された第1検知面24と対
向し、プランジャ81はピン30左方のアーム2後部の
下面に形成された第2検知面22(傾斜面)と対向して
いる。
【0032】プランジャ71は、前ストッパ31とアー
ム2が当接状態にあるとき、すなわち、アーム2に設定
値A以上の外力がアーム2にかからない状態では第1検
知面24に押圧されてセンサ7内部の接点を閉じ(O
N)、設定値Aを超える外力がかかると、第1検知面2
4から離間してセンサ7内部の接点を開く(OFF)。
一方、プランジャ81は、設定値B以上の外力がアーム
2にかからない状態では第2検知面22と離間してセン
サ8内部の接点を閉じ(OFF)、アーム2に設定値B
を超える外力がかかると、第2検知面24に押圧されて
センサ7内部の接点を開く(ON)。第1センサ7及び
第2センサ8はセンサ回路91の入力部に接続されてい
る。第1センサ7及び第2センサ8における「ON」、
「OFF」とは、各センサ7、8からの信号を入力する
センサ回路91の信号の受入れ状態に対応する。
【0033】アーム2にかかる外力とは、アーム2をば
ね4の付勢力に抗してピン30周りに上方へ回転させる
ようピペット1またはアーム2の前部にかかる外力であ
り、その設定値A、BはA<Bの関係にあり、設定値A
はアーム2が前部停止位置または後部停止位置にあって
下降を開始したとき、または下降中にピペット1の軸線
方向にかかる小さい外力を、設定値Bはアーム2が前部
停止位置にあって後退を開始したとき、または後退中に
ピペット1の軸線と略直交する方向にかかる大きな外力
をそれぞれ想定している。
【0034】制御部9は、CPU、ROM、RAM、タ
イマー、カウンター等を有するマイクロコンピュタを含
み、センサ回路91の出力部が接続されている。また、
上下移動機構5及び前後移動機構6の各駆動回路92、
93の各入力部、LEDランプ、ブザーの警報駆動回路
94の入力部並びに図示しない他の入出力部が接続され
ている。次に、この試料吸引装置Dの各種動作につい
て、図2及び図3のフローチャートを参照しながら説明
する。試料吸引装置Dの各種動作は前記の制御部により
すべて制御される。
【0035】試料吸引採取において自動モードが選択さ
れた場合の動作を図2のフローチャートに基づいて説明
する。ステップS1〜S4では、まず、自動モードの設
定がなされ(ステップS1)、試料吸引装置Dの運転開
始とともに、ラック11に立てられた試験管12の上方
外部の初期位置、すなわち前部停止位置に位置していた
ピペット1が一定速度で下降し、試験管12の内部に入
れられる(ステップS2)。このとき、ピペット1に設
定値Aを超える外力がかかると、第1センサ7のプラン
ジャ71は第1検知面24から離間してセンサ7内部の
接点を開く(OFF)。この監視を3秒間行い(ステッ
プS3、S4)、その間に異常検知信号を受けた場合に
は、ピペット1の下降が異常であると判断して上下移動
機構5に移動停止動作を指令するとともにLEDラン
プ、ブザーの駆動を指令し、さらに、それ以降の現試料
の攪拌、吸引、排出及びピペット1の洗浄の停止動作を
指令する(ステップS21)。そしてエラー復帰プログ
ラムを実行する(ステップS22)。この場合のエラー
復帰プログラムは、ピペット1の初期位置への帰還が選
択可能である。
【0036】ステップS5〜S12では、まず、前部停
止位置に位置していたピペット1は下降開始から3.0
秒後に下降が停止し試料採取位置に保持され(ステップ
S5)、ポンプ4の吸排動作が行われ、1.0秒ごとに
ピペット1による試料の吸排攪拌が5回行われる(ステ
ップS6)。次に、制御部が所定のバルブ開閉を行った
後、試料吸引用ポンプに吸引動作を行わせる。これによ
り、ピペット1が吸引動作を行い、試験管12から試料
が2.0ミリリットル吸い上げられる。吸引された試料
はサンプリングバルブに導入され定量される(ステップ
S7)。
【0037】次いで、ピペット1を上昇させた後に(ス
テップS8)、アーム2を前部停止位置から洗浄用スピ
ッツ13の上方の後部停止位置まで一定速度で後退させ
る(ステップS9)。このとき、ピペット1に設定値B
を超える外力がかかると、第2センサ8のプランジャ8
1は第2検知面22に押圧されてセンサ8内部の接点を
開く(0N)。この監視を2秒間行い(ステップS1
0、S11)、その間に異常検知信号を受け、ピペット
1の後退が異常であると判断して前後移動機構6に移動
停止動作を指令するとともにLEDランプ、ブザーの駆
動を指令し、さらに、それ以降の現試料の排出及びピペ
ット1の洗浄の停止動作を指令する(ステップS2
1)。そしてエラー復帰プログラムを実行させる(ステ
ップS22)。この場合のエラー復帰プログラムは、吸
引した試料の排出、ピペット1の洗浄、ピペット1の初
期位置への帰還が選択可能である。前部停止位置に位置
していたピペット1は後退開始から2.0秒後に後退が
停止し後部停止位置に保持される(ステップS12)。
【0038】ステップS13〜S16では、後部停止位
置に位置していたピペット1が一定速度で下降し、洗浄
用スピッツ13の内部に入れられる(ステップS1
3)。このとき、ピペット1に設定値Aを超える外力が
かかると、第1センサ7のプランジャ71は第1検知面
24から離間してセンサ7内部の接点を開く(OF
F)。この監視を3秒間行い(ステップS14、S1
5)、その間に異常検知信号を受けた場合には、ピペッ
ト1の下降が異常であると判断して上下移動機構5に移
動停止動作を指令するとともにLEDランプ、ブザーの
駆動を指令し、さらに、それ以降の吸引試料の排出及び
ピペット1の洗浄の停止動作を指令する(ステップS2
1。そしてエラー復帰プログラムを実行させる(ステッ
プS22)。この場合のエラー復帰プログラムは、吸引
した試料の排出、ピペット1の洗浄、ピペット1の初期
位置への帰還が選択可能である。後部停止位置に位置し
ていたピペット1は下降開始から4.0秒後に下降が停
止し試料排出位置に保持される(ステップS16)。
【0039】ステップS17〜S20では、まず、洗浄
用スピッツ13内の試料排出位置に位置するピペット1
に送出された洗浄液が残留試料とともに廃液受部15に
排出されてピペット1の内面が洗浄される(ステップS
17)。さらに、前記した洗浄用流体が洗浄部14に供
給されてピペット1の外面が洗浄される。廃液受部15
に排出された液体は排出口15から廃液タンクに排出さ
れる。次いで、ピペット1を試料排出位置から上昇させ
た後に(ステップS18)、アーム2を後部停止位置か
ら次の試料が収容された試験管12の上方の前部停止位
置まで一定速度で前進させ(ステップS19)、ステッ
プS20に移行する。
【0040】試料吸引採取において手動モードが選択さ
れた場合の動作を図3のフローチャートに基づいて説明
する。ステップP1〜P3では、まず、手動モードの設
定がなされ(ステップP1)、試料吸引装置Dの運転が
開始される。手動モードでは、アーム1は前部停止位置
に保持されるので、ピペット1は上方の初期位置にあ
る。操作者は試験管12の口部をピペット1を挿入し保
持する。次いで、操作者の入力操作により試料の吸引採
取が実施される(ステップP2)。試料の吸引採取が所
定時間行われると、操作者は試験管12を降ろしてピペ
ット1を試験管12の口部から抜き出す。次いで、操作
者の入力操作によりアーム2を前部停止位置から洗浄用
スピッツ13の上方の後部停止位置まで一定速度で後退
させる(ステップP3)。前記した自動モードにおける
ステップS10〜S22が、手動モードにおけるステッ
プP4〜P16と同一動作を実施するので詳しい説明は
省略する。
【0041】この試料吸引装置Dにあっては、第1セン
サ7及び第2センサ8がピペット1あるいはアーム2に
かかる外力を強弱2段階で検出できるので、ピペット1
の移動動作に応じて予想される外力を設定することによ
りピペット1の損傷を防止できる。また、この試料装置
Dにあっては、大きな外力のみならず小さな外力がアー
ム2にかかる場合にもアーム2の動作が即時に停止され
るので、ピペット1の損傷、上下移動機構5、前後移動
機構6の駆動源の損傷を防止できる。
【0042】試料吸引採取が自動モードで行われるとき
は、試験管12に蓋がある場合、試験管12や洗浄用ス
ピッツ13と下降するピペット1との相対位置がずれて
いる場合、ピペット1が鉛直に保持されていない場合に
おいて、第1センサ7が小さな外力を検出してピペット
1の移動を停止するので、ピペット1が試験管12や洗
浄用スピッツ13の口部あるいは側壁に当たり正常に入
らなかったり、折れ曲がったり、洗浄液が洗浄用スピッ
ツ13から溢れたりする動作異常の発生を防止できる。
【0043】試料吸引採取が手動モードで行われるとき
は、試料の吸引が終わりアーム2が前部停止位置から前
面開口10を経て前部停止位置まで後退する際、操作者
が試験管12を降ろしてピペット1から抜き出すタイミ
ングを誤っても、ピペット1により試験管12が操作者
の手といっしょに装置D内へ引き込まれる事故が防止で
きる。
【0044】
【発明の効果】本発明に係る試料吸引装置は、前記のよ
うに構成されているので、次のような顕著な効果を奏す
る。
【0045】すなわち、請求項1記載の試料吸引装置に
あっては、液体試料吸引用のピペットと、前後方向に沿
う長手軸を有し略水平にかつ上下回動可能に設けられ、
ピペットを略鉛直に保持するためのアームと、アーム支
持用のアームホルダと、アームホルダとアームとを互い
に引き寄せるべく付勢してアームを略水平に支持するた
めの付勢手段と、アームホルダ上下移動機構と、アーム
ホルダ前後移動機構と、ピペットに小設定値以上の異常
外力がアームを上方または下方へ回動させる方向にかか
ったときにそれを検知する第1センサと、ピペットに大
設定値以上の異常外力がアームを上方または下方へ回動
させる方向にかかったときにそれを検知する第2センサ
と、両センサのうちの一方からの異常検知信号を選択的
に受けて、上下移動機構または前後移動機構に移動停止
動作を指令する制御部とを備えている。
【0046】したがって、自動吸引操作または手動吸引
操作の際にピペットに小設定値以上の異常外力または
設定値以上の異常外力がかかったときに、制御部が両セ
ンサのうちの一方からの異常検知信号を受けて、上下移
動機構または前後移動機構に移動停止動作を指令するの
で、自動吸引操作を行うときの動作異常および手動吸引
操作を行うときの危険を防止することが可能になる。
【0047】請求項2記載の試料吸引装置にあっては、
第1センサは、アームホルダにおけるアーム下方箇所に
設けられ、ピペットに前記小設定値以上の異常外力が
ームを上方へ回動させる方向にかかったときにアームが
一定角度を超えて上方へ回動することでONからOFF
なるセンサであり、第2センサアームホルダにお
けるアーム下方箇所に設けられ、ピペットに前記大設定
値以上の異常外力がアームを上方へ回動させる方向に
かったときにアームが前記一定角度よりも大きい一定角
度を超えて上方へ回動することでOFFからONになる
センサであるように構成されている。
【0048】したがって、請求項1記載の試料吸引装置
が奏する前記効果を、簡単な構造で、いっそう確実に達
成することができる。
【0049】請求項3記載の試料吸引装置にあっては、
制御部が、第1センサからの異常検知信号を受けて上下
移動機構に移動停止動作を指令するとともに視覚的およ
び/または聴覚的警報の発令を指令するようにされてい
る。
【0050】したがって、例えば、試料の自動吸引操作
を行うときに、試料容器に蓋がある場合、容器や洗浄槽
の置かれる位置が正規位置からずれている場合、ピペッ
トが鉛直に保持されていない場合などに、ピペットが容
器や洗浄槽の側壁などに当たりこれらに正常に入らなか
ったり、折れ曲がったり、洗浄液か洗浄槽から溢れたり
する、動作異常が発生すると、制御部が、上下移動機構
に移動停止動作を指令するとともにLEDランプなどの
視覚的警報発生手段および/またはブザーなどの聴覚的
警報発生手段に警報の発令を指令するので、請求項1ま
たは2記載の試料吸引装置が奏する前記効果に加えて、
いっそう確実な動作異常対策を講ずることができる。
【0051】請求項4記載の試料吸引装置にあっては、
制御部が、第2センサからの異常検知信号を受けて前後
移動機構に移動停止動作を指令するとともに視覚的およ
び/または聴覚的警報の発令を指令するようにされてい
る。
【0052】したがって、例えば、試料の手動吸引操作
を行うときに、操作者が、試料吸引採取の終了に気づか
なかったりそれに気づいても容器を降ろすタイミングが
遅れたりして、アームの後退に伴って、ピペットにより
容器が操作者の手といっしょに装置内へ引き込まれるお
それがあれば、制御部が、前後移動機構に移動停止動作
を指令するとともにLEDランプなどの視覚的警報発生
手段および/またはブザーなどの聴覚的警報発生手段に
警報の発令を指令するので、請求項1または2記載の試
料吸引装置が奏する前記効果に加えて、いっそう確実な
危険の回避対策を講ずることができる。
【0053】請求項5記載の試料吸引装置にあっては、
制御部が、上下移動機構または前後移動機構に移動停止
動作を指令した後にそれ以降の試料の吸引、排出、洗浄
などの処理の停止動作をさらに指令するようにされてい
る。
【0054】したがって、請求項1〜4記載の試料吸引
装置が奏する前記効果に加えて、自動吸引操作を行うと
きの動作異常および手動吸引操作を行うときの危険をよ
りいっそう確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施の形態に係る試料吸引装置
の構成説明図。
【図2】図1の試料吸引装置において自動吸引操作を行
うときの各種動作を示すフローチャート。
【図3】図1の試料吸引装置において手動吸引操作を行
うときの各種動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 ピペット 2 アーム 3 アームホルダ 4 コイルバネ(付勢手段) 5 上下移動機構 6 前後移動機構 7 マイクロスイッチ(第1センサ) 8 マイクロスイッチ(第2センサ) 9 制御部 91 視覚的および聴覚的警報発生手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 35/00 - 35/10 G01N 1/00 - 1/44

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体試料を吸引するためのピペットと、 前後方向に沿う長手軸を有し略水平にかつ上下回動可能
    に設けられ、ピペットを略鉛直に保持するためのアーム
    と、 このアームを支持するためのアームホルダと、 このアームホルダとアームとに跨がって設けられ、両者
    を互いに引き寄せるべく付勢してアームを略水平に支持
    するための付勢手段と、 アームホルダを上下方向に移動させるための上下移動機
    構と、 アームホルダを前後方向に移動させるための前後移動機
    構と、 アームホルダまたはアームに設けられ、ピペットに小設
    定値以上の異常外力がアームを上方または下方へ回動さ
    せる方向にかかったときにそれを検知する第1センサ
    と、 アームホルダまたはアームに設けられ、ピペットに大設
    定値以上の異常外力がアームを上方または下方へ回動さ
    せる方向にかかったときにそれを検知する第2センサ
    と、 第1センサおよび第2センサに接続され、第1センサお
    よび第2センサのうちの一方からの異常検知信号を選択
    的に受けて、上下移動機構または前後移動機構に移動停
    止動作を指令する制御部とを備えてなる試料吸引装置。
  2. 【請求項2】第1センサ、アームホルダにおけるアー
    ム下方箇所に設けられ、ピペットに前記小設定値以上
    異常外力がアームを上方へ回動させる方向にかかったと
    きにアームが一定角度を超えて上方へ回動することで
    NからOFFになるセンサであり、 第2センサ、アームホルダにおけるアーム下方箇所に
    設けられ、ピペットに前記大設定値以上の異常外力が
    ームを上方へ回動させる方向にかかったときにアームが
    前記一定角度よりも大きい一定角度を超えて上方へ回動
    することでOFFからONになるセンサである請求項1
    記載の試料吸引装置。
  3. 【請求項3】 制御部が、第1センサからの異常検知信
    号を受けて上下移動機構に移動停止動作を指令するとと
    もに視覚的および/または聴覚的警報の発令を指令する
    請求項1または2記載の試料吸引装置。
  4. 【請求項4】 制御部が、第2センサからの異常検知信
    号を受けて前後移動機構に移動停止動作を指令するとと
    もに視覚的および/または聴覚的警報の発令を指令する
    請求項1または2記載の試料吸引装置。
  5. 【請求項5】 制御部が、上下移動機構または前後移動
    機構に移動停止動作を指令した後にそれ以降の試料の吸
    引、排出、洗浄などの処理の停止動作をさらに指令する
    ものである請求項1〜4のいずれか1つに記載の試料吸
    引装置。
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