JP3307577B2 - 磁気カードシステム - Google Patents

磁気カードシステム

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JP3307577B2 JP32866497A JP32866497A JP3307577B2 JP 3307577 B2 JP3307577 B2 JP 3307577B2 JP 32866497 A JP32866497 A JP 32866497A JP 32866497 A JP32866497 A JP 32866497A JP 3307577 B2 JP3307577 B2 JP 3307577B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カードリーダに
よって磁気カードに記録された情報を読み取るようにし
た磁気カードシステムに関するもので、特に、磁気カー
ドシステムのメンテナンスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気カードシステムのメンテナン
スを目的としたものとして、磁気カードに記録された情
報の寿命を検知する手段を有する磁気カード装置があ
る。図6は例えば特開昭52−80116号公報に示さ
れた従来の磁気カード装置におけるレベル検出回路図で
あり、また、図7と図8はカード寿命に達していない場
合とカード寿命に達している場合の図6の各部出力波形
である。磁気カードに記録された情報がカードリーダの
磁気ヘッドにより再生され、増幅器91によって増幅さ
れて図7のaに示す波形が得られる。比較器93の検出
レベルはカードの寿命とみなすレベルに設定し、比較器
92の検出レベルは比較器93の検出レベルよりも低く
設定する。また、パルス発生器94は、図7のdの様に
比較器92の出力の立ち上がり及び立ち下がり時にパル
スを出力する。
【0003】これにより、カード寿命に達していない場
合は、図7のbに示す比較器92の出力と図7のcに示
す比較器93の出力はほぼ一致し、排他的論理和96の
出力は、図7のfの様な短時間パルスになる。パルス発
生器94の出力は、遅延回路95を介して論理積97に
入力されるので、図7のeに示す遅延回路95の出力と
図7のfに示す排他的論理和96の出力との論理積97
の出力は、図7のgに示すように生じない。
【0004】一方、図8のaの様に、カードが寿命に達
して再生出力が比較器93の検出レベルより低下してい
る場合は、図8のbに示す比較器92の出力と図8のc
に示す比較器93の出力に相違が生じ、排他的論理和9
6の出力は、図8のfのようになる。従って、図8のe
に示す遅延回路95の出力と図8のfに示す排他的論理
和96の出力の論理積97は、図8のgに示す様な出力
が生じる。この様にして、検出レベルの異なる2つの比
較器を用いることにより、読み取りエラーの警報出力を
得ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来装
置では、カードリーダで磁気カードを読み取った際のレ
ベルを検出しているので、実際には、読み取り不可能な
場合に、磁気カードの寿命なのかカードリーダの磁気ヘ
ッドが汚れていて読めないのかわからなく、読み取りエ
ラーになった時には既にカード寿命に達していてカード
が使えない等の間題がある。すなわち、従来技術におい
て、接触型カードリーダはカードを通すときに磁気ヘッ
ドとの間に摩擦が生じるので、時間が経過するにつれて
磁気テープの磁力低下またはカードリーダのヘッドの汚
れ及び磁化により、必要なテータが読み取れなくなり、
カードが使えない状態が発生する。
【0006】この発明は上述した従来例に係る問題点を
解消するためになされたもので、事前に磁気カードの読
み取り状態をチェックして磁気カードの使用不可状態の
要因を判別することができる磁気カードシステムを得る
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る磁気カー
ドシステムは、システム動作に必要なデータ情報とテス
トパターン情報がそれぞれ記録された第1及び第2の磁
気カードと、上記第1及び第2の磁気カードに記録され
た情報を読み取るカードリーダと、上記カードリーダに
よる読み取り結果に基づいて上記第1及び第2の磁気カ
ードに記録されたテストパターン情報が両者ともに読み
取りエラーとなった場合に、上記カードリーダの磁気ヘ
ッドの汚れとして判定する判定手段とを備えたものであ
る。
【0008】また、上記カードリーダとして、第1及び
第2のカードリーダを備え、上記判定手段は、上記第1
及び第2のカードリーダによる読み取り結果に基づいて
上記第1または第2の磁気カードのいずれか一方の磁気
カードに記録されたテストパターン情報が両者ともに読
み取りエラーとなった場合に、磁気カードの磁力低下と
して判定することを特徴とするものである。
【0009】また、上記テストパターン情報として、当
該テストパターン情報の磁力を上記データ情報の磁力よ
りも弱めて記録してなり、上記判定手段は、上記カード
リーダによる読み取り結果に基づいて上記テストパター
ン情報の検出レベルが所定値以下となった場合に、磁気
カードの劣化として判定することを特徴とするものであ
る。
【0010】また、上記テストパターン情報として、上
記データ情報のビット間隔よりも細かい複数種類の異な
る周波数のデータを記録してなり、上記判定手段は、上
記カードリーダによる読み取り結果に基づいて高周波の
テストパターン情報の検出レベルが所定値よりも低下し
た場合に、上記カードリーダの磁気ヘッドが磁化されて
いると判定することを特徴とするものである。
【0011】さらに、上記テストパターン情報として、
テストパターン情報の磁力を上記データ情報の磁力より
も弱めてなる第1のテストパターン情報と、上記データ
情報のビット間隔よりも細かい複数種類の異なる周波数
のデータでなる第2のテストパターン情報とを記録して
なり、上記判定手段は、上記カードリーダによる読み取
り結果に基づいて読み取りエラーが発生したテストパタ
ーン情報の番号とテストパターン情報の磁力検出レベル
または高周波のテストパターン情報の検出レベルにより
上記カードリーダの磁気ヘッドの汚れ、磁気カードの磁
力低下、磁気カードの劣化または上記カードリーダの磁
気ヘッドの磁化のいずれかを判定することを特徴とする
ものである。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明に
係る磁気カードシステムの概念的な構成図を示すもの
で、一般的なセキュリティシステムのシステム構成とし
て適用されるものである。セキュリティシステムのホス
トコンピュータ1aに複数のメインコントローラ2a及
び2bがネットワーク接続されており、メインコントロ
ーラ2a及び2bにはそれぞれ伝送信号線7を介して照
合装置3a及び3bが接続されていて、該照合装置3a
及び3bには複数の接触型カードリーダ4a〜4cがそ
れぞれ接続されている。なお、1bはホストコンピュー
タ1aの表示部、5a〜5cは磁気カード、6はLA
N、8はキーボックス、9は集合玄関用カードリーダ、
10は汎用入出力装置を示す。
【0013】ここで、カードリーダによって磁気カード
を読み取った際に検出される情報として、図2に示す様
に実際のシステム動作上必要なデータ情報の他に特定の
テストパターン情報を記録した磁気カード5a〜5cを
用意する。例えば、磁気カード5aをカードリーダ4a
に通したときテストパターンが読み取れなかった場合、
エラー情報をメインコントローラ2a及びホストコンピ
ュータ1aで記憶する。次に、磁気カード5aをカード
リーダ4bに通したときテストパターンが読み取れなか
った場合、同様にエラー情報をメインコントローラ2a
及びホストコンピュータ1aで記億し、ホストコンピュ
ータ1aでは過去に磁気カード5a及びカードリーダ4
bでテストパターン情報の読み取りエラーが発生してい
ないかを全てのメインコントローラに対して検索する。
そこで、カードリーダ4aで磁気カード5aのエラー発
生していたことを認識すると、ホストコンピュータの表
示部1bに磁気カード5aの磁力が低下している旨のア
ラームメッセージを表示する。
【0014】また、同様に、磁気カード5bをカードリ
ーダ4aに通したときテストパターンが読み取れなかっ
た場合も、エラー情報をメインコントローラ2a及びホ
ストコンピュータ1aで記憶し、判定手段としてのホス
トコンピュータ1aで過去に磁気カード5b及びカード
リーダ4aでテストパターン読み取りエラーが発生して
いないいかを全てのメインコントローラに対して検索す
る。そこで、カードリーダ4aで磁気カード5aのエラ
ー発生していたことを認識すると、ホストコンピュータ
の表示部1bにカードリーダ4aの磁気ヘッドが汚れて
いる旨のアラームメッセージを表示して磁気ヘッドのク
リーニングを促す。
【0015】このように、ホストコンピュータ1aでセ
キュリティシステムシステム全体の履歴を管理すること
により、テストパターン情報の読み取りエラーが発生し
たときに磁気カードの劣化なのか磁気ヘッドの汚れなの
か原因を判断することが可能である。すなわち、ホスト
コンピュータ1aは、カードリーダ4a及び4bによる
読み取り結果に基づいて同じ磁気カードに記録されたテ
ストパターン情報がいずれの場合も読み取りエラーとな
った場合に、磁気カードの磁力低下として判定し、ま
た、カードリーダ4aによる読み取り結果に基づいて磁
気カード5a及び5bに記録されたテストパターン情報
が両者ともに読み取りエラーをなった場合には、上記カ
ードリーダ4aの磁気ヘッドの汚れとして判定する。
【0016】実施の形態2.次に、この実施の形態2で
は、実施の形態1と同様に、図1のシステムにおいて、
磁気カード5a〜5cのテストパターン情報として、図
3のテストパターン情報を記録しているものとする。こ
の時、テストパターン情報はシステム動作に必要なデー
タ情報よりも磁力を弱くしておく。実施の形態1と同様
に、磁気カード5a〜5cをカードリーダ4a〜4cに
導したとき、テストパターン情報が読み取れなかった場
合のエラー情報をメインコーントローラ2a及びホスト
コンピュータ1aに記憶して、ホストコンピュータ1a
により過去のテストパターン読み取りエラーについて検
索する。過去の発生状況により特定の磁気カードの劣化
または特定のカードリーダのヘッドの汚れを判断し、ホ
ストコンピュータの表示部1bにアラームを表示するこ
とが出来るが、実施の形態1と異なりテストパターン情
報の磁力を弱くしているので、実際のシステム動作に影
響を与えずにプレアラームとして検出することが可能で
ある。すなわち、テストパターン情報のレベルをシステ
ム動作に必要なデータ情報のレベルより低めてカードリ
ーダにより正常に読み取れる限界値付近に設定すること
により、経年変化によって磁気カードに記録された情報
の検出レベルが低下する場合には、テストパターン情報
のレベルがシステム動作に必要なデータ情報よりも読み
取り可能な限界値以下に先にレベル低下するので、ホス
トコンピュータ1aはこれに基づいて実際のシステム動
作に影響を与えずに磁気カードの劣化のプレアラームを
検出することができる。
【0017】実施の形態3.次に、実施の形態3では、
実施の形態1と同様に、図1のシステムにおいて、磁気
カード5a〜5cのテストパターン情報として、図4の
テストパターン情報を記録しているものとする。この時
のテストパターン情報は、図4のa〜cの様に必要デー
タ情報よりもビット間隔が細かく3種類の異なる周波数
のデータを記録しておく。このようにすることにより、
実施の形態1と同様に、磁気カード5a〜5cをカード
リーダ4a〜4cに通したとき、ホストコンピュータ1
aは、テストパターン情報の図4のa〜cに示す各周波
数の再生出力を比較して、高周波数のデータ(図4の
c)の出力が著しく低い場合、磁気ヘッドが磁化されて
いるときはデータが高周波になるほど読み取り精度が低
下してその検出出力が低下することになるため、磁気ヘ
ッドの周波数特性から当該カードリーダのヘッドが磁化
されていると判断し、ホストコンピュータの表示部1b
にアラームを表示して磁気ヘッドの消磁を促すことが可
能である。
【0018】実施の形態4.次に、実施の形態4では、
実施の形態1と同様に、図1のシステムにおいて、磁気
カード5a〜5cのテストパターン情報として、図5の
テストパターンを記録しているものとする。この時のテ
ストパターン情報は、図3のテストパターン情報(テス
トパターン1)と図4のテストパターン情報(テストパ
ターン2)の2種類のテストパターン情報を記録してい
るものとする。実施の形態1と同様に、磁気カード5a
〜5cをカードリーダ4a〜4cに通したとき、テスト
パターン1が読み取れなかったのか、テストパターン2
でヘッドの磁化を検出したのか、或いはその両方かをエ
ラー情報としてメインコントローラ2a及びホストコン
ピュータ1aに記憶する。エラーが発生したテストパタ
ーンの番号と過去の発生状況の検索により、磁気カード
の劣化か磁気ヘッドの汚れまたは磁化か原因の特定をよ
り確案に行うことができる画期的なセキュリティシステ
ムを実現することが可能である。すなわち、テストパタ
ーン情報として、テストパターン情報の磁力をデータ情
報の磁力よりも弱めてなる第1のテストパターン情報
と、データ情報のビット間隔よりも細かい複数種類の異
なる周波数のデータでなる第2のテストパターン情報と
を記録しておくことにより、ホストコンピュータ1aに
より、カードリーダによる読み取り結果に基づいて読み
取りエラーが発生したテストパターン情報の番号とテス
トパターン情報の磁力検出レベルまたは高周波のテスト
パターン情報の検出レベルにより上記カードリーダの磁
気ヘッドの汚れ、磁気カードの磁力低下、磁気カードの
劣化または上記カードリーダの磁気ヘッドの磁化のいず
れかを判定することができる。
【0019】このようにすることにより、磁気カードの
磁気テープにシステムの動作に必要なデータ情報に加
え、保守用のテストパターン情報を付加して記録するこ
とにより、セキュリティシステムに予防保全機能を持た
せ、ホストコンピュータでメンテナンスが必要なカード
またはカードリーダを特定し、カードの交換または磁気
ヘッドのクリーニング及び消磁を促すメッセージを表示
して、ユーザがカードリーダにカードを通してもドアが
開かずに困惑するという状況を回避することが可能とな
る。
【0020】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、シス
テム動作に必要なデータ情報とテストパターン情報がそ
れぞれ記録された第1及び第2の磁気カードと、上記第
1及び第2の磁気カードに記録された情報を読み取るカ
ードリーダと、上記カードリーダによる読み取り結果に
基づいて上記第1及び第2の磁気カードに記録されたテ
ストパターン情報が両者ともに読み取りエラーとなった
場合に、上記カードリーダの磁気ヘッドの汚れとして判
定する判定手段とを備えたので、磁気カードの読み取り
状態をチェックして磁気カードの使用不可状態の要因と
なる磁気ヘッドの汚れを判別することができる。
【0021】また、上記カードリーダとして、第1及び
第2のカードリーダを備え、上記判定手段により、上記
第1及び第2のカードリーダによる読み取り結果に基づ
いて上記第1または第2の磁気カードのいずれか一方の
磁気カードに記録されたテストパターン情報が両者とも
に読み取りエラーとなった場合に、磁気カードの磁力低
下として判定することができる。
【0022】また、上記テストパターン情報として、当
該テストパターン情報の磁力を上記データ情報の磁力よ
りも弱めて記録することにより、上記判定手段により、
上記カードリーダによる読み取り結果に基づいて上記テ
ストパターン情報の検出レベルが所定値以下となった場
合に、磁気カードの劣化として判定することができる。
【0023】また、上記テストパターン情報として、上
記データ情報のビット間隔よりも細かい複数種類の異な
る周波数のデータを記録することにより、上記判定手段
により、上記カードリーダによる読み取り結果に基づい
て高周波のテストパターン情報の検出レベルが所定値よ
りも低下した場合に、上記カードリーダの磁気ヘッドが
磁化されていると判定することができる。
【0024】さらに、上記テストパターン情報として、
テストパターン情報の磁力を上記データ情報の磁力より
も弱めてなる第1のテストパターン情報と、上記データ
情報のビット間隔よりも細かい複数種類の異なる周波数
のデータでなる第2のテストパターン情報とを記録する
ことにより、上記判定手段により、上記カードリーダに
よる読み取り結果に基づいて読み取りエラーが発生した
テストパターン情報の番号とテストパターン情報の磁力
検出レベルまたは高周波のテストパターン情報の検出レ
ベルにより上記カードリーダの磁気ヘッドの汚れ、磁気
カードの磁力低下、磁気カードの劣化または上記カード
リーダの磁気ヘッドの磁化のいずれかを判定することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る磁気カードシステムの概念的
な構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1における磁気カード
に記録される記録データの説明図である。
【図3】 この発明の実施の形態2における磁気カード
に記録される記録データの説明図である。
【図4】 この発明の実施の形態3における磁気カード
に記録される記録データの説明図である。
【図5】 この発明の実施の形態4における磁気カード
に記録される記録データの説明図である。
【図6】 従来技術におけるレベル検出回路図である。
【図7】 カード寿命に達していない場合の図6の動作
説明図である。
【図8】 カード寿命に達している場合の図6の動作説
明図である。
【符号の説明】
1a ホストコンピュータ、2a、2b メインコント
ローラ、3a,3b 照合装置、4a,4b,4c 接
触型カードリーダ、5a、5b、5c 磁気カード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 5/02 G06K 17/00 G11B 5/09 361

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システム動作に必要なデータ情報とテス
    トパターン情報がそれぞれ記録された第1及び第2の磁
    気カードと、 上記第1及び第2の磁気カードに記録された情報を読み
    取るカードリーダと、 上記カードリーダによる読み取り結果に基づいて上記第
    1及び第2の磁気カードに記録されたテストパターン情
    報が両者ともに読み取りエラーとなった場合に、上記カ
    ードリーダの磁気ヘッドの汚れとして判定する判定手段
    とを備えた磁気カードシステム。
  2. 【請求項2】 上記カードリーダとして、第1及び第2
    のカードリーダを備え、上記判定手段は、上記第1及び
    第2のカードリーダによる読み取り結果に基づいて上記
    第1または第2の磁気カードのいずれか一方の磁気カー
    ドに記録されたテストパターン情報が両者ともに読み取
    りエラーとなった場合に、磁気カードの磁力低下として
    判定することを特徴とする請求項1記載の磁気カードシ
    ステム。
  3. 【請求項3】 上記テストパターン情報として、当該テ
    ストパターン情報の磁力を上記データ情報の磁力よりも
    弱めて記録してなり、上記判定手段は、上記カードリー
    ダによる読み取り結果に基づいて上記テストパターン情
    報の検出レベルが所定値以下となった場合に、磁気カー
    ドの劣化として判定することを特徴とする請求項1また
    は2記載の磁気カードシステム。
  4. 【請求項4】 上記テストパターン情報として、上記デ
    ータ情報のビット間隔よりも細かい複数種類の異なる周
    波数のデータを記録してなり、上記判定手段は、上記カ
    ードリーダによる読み取り結果に基づいて高周波のテス
    トパターン情報の検出レベルが所定値よりも低下した場
    合に、上記カードリーダの磁気ヘッドが磁化されている
    と判定することを特徴とする請求項1または2記載の磁
    気カードシステム。
  5. 【請求項5】 上記テストパターン情報として、テスト
    パターン情報の磁力を上記データ情報の磁力よりも弱め
    てなる第1のテストパターン情報と、上記データ情報の
    ビット間隔よりも細かい複数種類の異なる周波数のデー
    タでなる第2のテストパターン情報とを記録してなり、
    上記判定手段は、上記カードリーダによる読み取り結果
    に基づいて読み取りエラーが発生したテストパターン情
    報の番号とテストパターン情報の磁力検出レベルまたは
    高周波のテストパターン情報の検出レベルにより上記カ
    ードリーダの磁気ヘッドの汚れ、磁気カードの磁力低
    下、磁気カードの劣化または上記カードリーダの磁気ヘ
    ッドの磁化のいずれかを判定することを特徴とする請求
    項1または2記載の磁気カードシステム。
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