JP3307293B2 - 非可逆回路素子 - Google Patents

非可逆回路素子

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロ波帯で採
用される非可逆回路素子,例えばアイソレータ,サーキ
ュレータに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、携帯電話等の移動通信機器に採
用される集中定数型アイソレータは、信号を伝送方向に
のみ通過させ、逆方向への伝送を阻止する機能を有して
いる。また、最近の移動通信機器では、その用途からし
て小型,軽量化とともに、低コスト化に対する要求が強
くなっており、これに伴ってアイソレータにおいても同
様に小型,軽量化及び低コスト化が要請されている。
【0003】このような集中定数型アイソレータとし
て、従来、図6に示すように、上,下ヨーク50,51
内にそれぞれ上から順に永久磁石52,中心電極体5
3,及び整合回路基板54,アース板55を配置した構
造のものがある。この中心電極体53は円板のフェライ
ト56に3本の中心電極57・・を電気的絶縁状態で互
いに交差させて配置して構成されている。
【0004】また上記整合回路基板54は、矩形薄板状
の誘電体基板54aの中央部に上記中心電極体53が挿
通配置される丸孔54bを形成し、該誘電体基板54a
の丸孔54bの周縁に上記各中心電極56の入出力ポー
トP1〜P3が接続されるコンデンサ電極58・・を形
成した構造のものである。なお、このポートP3には終
端抵抗膜59が接続されている。
【0005】しかしながら、上記従来の整合回路基板5
4では、薄板の誘電体基板54aに丸孔54bを形成し
たり,各コンデンサ電極57をパターン形成したりする
必要があることから、製造時の加工や組付け時の扱いに
手間がかかり、コストが上昇するという問題がある。
【0006】また従来の誘電体基板54aでは、コンデ
ンサ電極57以外の部分が無駄な面積増大,及び重量増
大をもたらし、上述の小型化,軽量化に応えられないと
いう問題がある。ちなみに、近年のアイソレータでは、
ミリグラム単位での重量軽減が要請されている。
【0007】さらに従来の整合回路基板54では、高誘
電率を有する誘電体基板54aに各コンデンサ電極57
を形成する構造であることから、隣合うコンデンサ電極
57同士が静電結合Cpし易く、その結果アイソレータ
の帯域外減衰特性が劣化するという問題がある。
【0008】上記整合回路基板に替わる整合用コンデン
サとして、誘電体基板の両面全面に該基板を挟んで対向
する電極を形成した単板型コンデンサを採用する場合が
ある。
【0009】この単板型コンデンサは、大きな平板から
なる母基板の両主面に電極を形成し、該母基板を所定寸
法にカット加工するだけで製造でき、大量生産が可能で
ある。このため従来の誘電体基板に丸孔や複数のコンデ
ンサ電極を形成する場合に比べて加工及び扱いが容易と
なり、コストを低減できる。また基板全面に電極を形成
するので、無駄な面積増大,重量増大をなくすことがで
き、それだけ小型化,軽量化を図ることができる。さら
に各コンデンサが別対であるので、コンデンサ同士の静
電結合を防止でき、帯域外減衰特性の劣化を回避でき
る。
【0010】図4,図5は、単板型コンデンサを採用し
たアイソレータの一例を示し、図中、図6と同一符号は
同一又は相当部分を示す。これは樹脂製端子基板60の
底壁60aに中心電極体53が挿通配置される丸孔61
を形成し、該丸孔61の周縁に中心電極体53を囲むよ
うに延板状の各単板型コンデンサC1〜C3を配置する
とともに、単板型抵抗体Rを配置して構成されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記単板型
コンデンサC1〜C3を採用した場合、従来構造より小
型化,軽量化できるものの、必要とする整合容量からそ
の電極面積が決定されることから、アイソレータ全体か
ら見るとかなりのスペースを占めており、これがさらな
る小型化,軽量化の妨げとなっている。
【0012】ここで、コンデンサ自体の小型化を図るに
は、誘電体基板に高誘電率の材料を用いる、誘電体
基板の厚さをさらに薄くする、積層型チップコンデン
サを採用するといった対策が考えられ、また実施も行わ
れている。
【0013】ところが、では100〜120の最高誘
電率を有する材料はすでに使用されており、これ以上の
材料では、温度特性が不適切で使えず、また高周波特性
が悪化し、マイクロ波帯では損失が大きく使えない。
【0014】またの基板厚さを薄くする場合では、一
般に厚さ0.2mm程度のものが実用化されており、こ
れ以上に薄くすると強度が極端に低下し、歩留まりが悪
化して生産性が低下するとともに、品質に対する信頼性
が低下する。
【0015】さらにの場合では、一般に積層型コンデ
ンサのQはマイクロ波帯で20〜100である。これは
高周波用誘電体材料を用いた単板型コンデンサの200
以上と比べて低く、かえってアイソレータの損失が増大
する。また一般的な積層型コンデンサの平面積Sは0.
5mm2 程度と小さいものの高さが0.5mm程度ある
ので、体積Vは0.25mm3 程度となる。これに対し
て単板型コンデンサの場合は、Sが1.2mm2 ,Vが
0.24mm3 程度あり、積層型を採用してもそれほど
小型化になるとは言えない。
【0016】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
で、単板型コンデンサを採用する場合の配置スペースを
縮小して、さらなる小型化,軽量化の要請に応えられる
非可逆回路素子を提供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、永久
磁石により直流磁界が印加されるフェライトに複数の中
心電極を配置し、該各中心電極のポートにそれぞれ整合
用コンデンサを接続した非可逆回路素子において、上記
整合用コンデンサを誘電体基板の両主面全面に該基板を
挟んで対向するように電極を形成してなる単板型コンデ
ンサとし、該各単板型コンデンサをこれの電極面が実装
面に対して60〜90度の角度をなすように傾斜させて
配置し、さらに上記単板型コンデンサのコールド・エン
ド側の電極の少なくとも一部が該素子の外側に向けられ
ていることを特徴としている。
【0018】
【0019】請求項の発明は、請求項1において、上
記フェライトが平面視で四角形のものであり、該フェラ
イトの側辺を囲むように上記単板型コンデンサが配置さ
れていることを特徴としている。
【0020】請求項の発明は、請求項1又は2におい
て、上記永久磁石が平面視で四角形のものであることを
特徴としている。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1及び図2は、本発明の一
実施形態による集中定数型アイソレータを説明するため
の図であり、図1,図2はそれぞれアイソレータの分解
斜視図,上ヨークを外した状態の平面図である。
【0022】本実施形態の集中定数型アイソレータ1
は、左, 右側壁2a,2aと底壁2bとを有する磁性体
金属製下ヨーク2に樹脂製端子基板3を配置するととも
に、該端子基板3に中心電極組立体4を配置し、上記下
ヨーク2に同じく磁性体金属からなる箱状の上ヨーク5
を装着して磁気閉回路を形成して構成されている。また
上記上ヨーク5の内面には円板状の永久磁石6が貼着さ
れており、該永久磁石6により上記中心電極組立体4に
直流磁界を印加するようになっている。
【0023】上記アイソレータ1の外形は平面寸法が
7.5×7.5mm以下で、高さが2.5mm以下の直
方体のものであり、不図示の回路基板のライン上に表面
実装される。
【0024】上記中心電極組立体4は、平面視で四角形
に形成されたマイクロ波フェライト12の上面に3本の
中心電極13〜15を電気的絶縁状態で120度角度ご
とに交互に交差させて配置し、該各中心電極13〜15
の一端側の入出力ポートP1〜P3を外方に突出すると
ともに、他端側の各中心電極13〜15共通のシールド
部16を上記フェライト12の下面に当接した構造のも
のである。このシールド部16は下ヨーク2の底壁2b
上に接続されている。
【0025】上記各中心電極13〜15は実装面に対し
て平行に形成されており、該各中心電極13〜15の入
出力ポートP1〜P3は実装面に対して直角をなすよう
に下向きに屈曲形成されている。またこのうち2つの入
出力ポートP1,P2の先端部P1a,P2aは実装面
に対して平行に形成されている。
【0026】上記端子基板3は矩形枠状の側壁3aに底
壁3bを一体形成した構造のもので、該底壁3bには四
角孔7が形成されており、該四角孔7内に上記フェライ
ト12が挿通配置されており、かつ位置決め固定されて
いる。
【0027】上記左, 右側壁3a及び下側壁3aの内面
にはそれぞれアース電極8が形成されており、各アース
電極8は左, 右側壁3aの外面に形成されたアース端子
9,9に接続されている。また底壁3bの上縁両端部に
はそれぞれ入出力ポート電極10,10が形成されてお
り、該各ポート電極10は左, 右側壁3aの外面に形成
された入出力端子11,11に接続されている。この入
出力端子11,アース端子9が不図示の回路基板のライ
ン上に接続される。
【0028】上記端子基板3の左, 右側壁3a及び下側
壁3aの内面には単板型コンデンサC1〜C3が配置さ
れており、各単板型コンデンサC1〜C3はフェライト
12の各側辺12aを囲むように、かつ該側辺12aに
沿って配置されている。また下側壁3aには上記単板型
コンデンサC3に並列に終端抵抗Rが配置されており、
該終端抵抗Rはアース端子9に接続されている。
【0029】上記各単板型コンデンサC1〜C3は、延
板状の誘電体基板の両主面全面に該基板を挟んで対向す
るようにコンデンサ電極を形成した構造のものであり、
また大きな平板からなる母基板に電極をパターン形成
し、該母基板を格子状に切り出して製造されたものであ
る。
【0030】そして上記各単板型コンデンサC1〜C3
は実装面に対して90度の角度をなすように鉛直に配置
されている。また各コンデンサC1〜C3のコールド・
エンド側の電極は上記アース電極8に接続されており、
ホット・エンド側の電極は上記各入出力ポートP1〜P
3に接続されている。これにより上記各単板型コンデン
サC1〜C3のコールド・エンド電極側はアイソレータ
の外側に向けられている。
【0031】また上記各入出力ポートP1,P2の先端
部P1a,P2aはそれぞれ上記ポート電極10に接続
されており、残りの入出力ポートP3の先端部P3aは
上記終端抵抗Rに接続されている。この終端抵抗Rは上
記同様に実装面に対して90度の角度をなすように配置
されている。
【0032】次に本実施形態の作用効果について説明す
る。本実施形態の集中定数型アイソレータ1によれば、
各単板型コンデンサC1〜C3を実装面に対して90度
の角度をなすように鉛直配置したので、平面視での各コ
ンデンサC1〜C3が占める面積を大幅に小さくでき、
それだけアイソレータ全体を小型化でき、上述の要請に
応えられる。上記各コンデンサC13 C3を鉛直配置
したことにより、端子基板3の平面積を小さくでき、そ
れだけ軽量化に貢献できる。
【0033】また上記各単板型コンデンサC1〜C3を
鉛直に配置したことにより、高さ方向の寸法が大きくな
ることが懸念されるが、この各コンデンサC1〜C3の
高さはフェライト12の厚さ,及び該フェライト12と
永久磁石6との隙間により吸収でき、それほど高さ寸法
が大きくなることはない。なお、上記隙間は永久磁石が
高周波回路に過度に接近して電気特性を悪化させないよ
うにするために一般に設けられている。
【0034】本実施形態では、各単板型コンデンサC1
〜C3のコールド・エンド側の電極をアイソレータ1の
外側に向けたので、ホット・エンド側の電極は内側に向
くことから、該ホット・エンド側からの電磁波の輻射が
外部に漏れるのを防止できる。これにより移動通信機器
に採用した場合の該移動通信機器内部での不要輻射を低
減でき、動作の安定に寄与できる。
【0035】本実施形態では、フェライト12を四角形
とし、該フェライト12の各側辺12aを囲むように単
板型コンデンサC1〜C3を配置したので、フェライト
12の実質面積を変えることなく、フェライト12周り
の面積利用効率を高めることができる。これによりフェ
ライト12と各コンデンサC1〜C3との間の空きスペ
ースをなくすことができ、この点からも小型化,軽量化
に貢献できる。
【0036】またフェライト12を四角形としたことに
より、塊状で焼成したフェライトブロックを所定厚さご
とに切り出すことにより容易に製造でき、それだけコス
トを低減できる。ちなみに従来の円板型フェライトを製
造する場合は、1個ずつ金型で成形し、これをばらばら
に焼成しており、コストが高騰するという問題があっ
た。
【0037】なお、上記実施形態では、各単板型コンデ
ンサC1〜C3のコールド・エンド側電極をアイソレー
タ1の外側に向けた場合を説明したが、ホット・エンド
側電極を外側に向けてもよい。このホット・エンド側電
極を外側に向けた場合には、外部との信号の受け渡しが
容易となる。
【0038】また上記実施形態では、各単板型コンデン
サC1〜C3を鉛直に配置した場合を説明したが、本発
明は実装面に対して傾斜させて配置してもよい。このよ
うにした場合にも、平面視での投影面積を小さくでき、
小型化に貢献できる。
【0039】図3は、本発明の他の一実施形態による集
中定数型アイソレータを説明するための図であり、図
中、図1と同一符号は同一又は相当部分を示す。
【0040】本実施形態の集中定数型アイソレータ20
は、各単板型コンデンサC1〜C3を実装面に対して9
0度の角度をなすうよに配置して構成されており、基本
的構造は上記実施形態と同様である。そして本実施形態
では、上記フェライト12に直流磁界を印加する永久磁
石21を四角形に形成して構成されている。
【0041】本実施形態では、フェライト12を四角形
とするとともに、永久磁石21を四角形としたので、フ
ェライト12に最適な磁場を印加することができ、電気
的特性を向上できる。また永久磁石21を四角形とした
ので、塊で焼成したマグネットブロックを所定厚さごと
に切り出すことにより容易に製造でき、上記同様にコス
トを低減できる。
【0042】なお、上記各実施形態では、集中定数型ア
イソレータを例に説明したが、本発明サーキュレータに
も適用できるとともに、他の高周波部品に採用される非
可逆回路素子にも適用できる。
【0043】
【発明の効果】請求項1の発明に係る非可逆回路素子に
よれば、各単板型コンデンサをこれの電極面が実装面に
対して60〜90度の角度をなすように配置したので、
平面視での投影面積を小さくでき、ひいてはアイソレー
タ全体を小型化,軽量化できる効果がある。また単板型
コンデンサを鉛直配置したことによる高さ方向はフェラ
イト,永久磁石の厚さが吸収することとなり、それほど
高さ寸法が大きくなることはない。
【0044】また各単板型コンデンサのコールド・エン
ド側電極を外側に向けたので、ホット・エンド側からの
電磁波の輻射が外部に漏れるのを防止でき、移動通信機
器に採用した場合の不要輻射を低減でき、安定した動作
が得られる効果がある。
【0045】
【0046】請求項の発明では、フェライトを四角形
とするとともに、該フェライトの側辺を囲むように単板
型コンデンサを配置したので、フェライトの実質面積,
容積及び中心電極の長さ及び幅を変えることなくフェラ
イト周りの面積利用効率を高めることができ、それだけ
部品全体をさらに小型化,軽量化できる効果がある。
【0047】請求項の発明では、永久磁石の平面形状
を四角形としたので、フェライトに印加される直流磁界
の分布を最適化でき、電気的特性を向上できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による集中定数型アイソレ
ータを説明するための分解斜視図である。
【図2】上記アイソレータの上ヨークを取り外した状態
の平面図である。
【図3】他の発明の一実施形態によるアイソレータを示
す分解斜視図である。
【図4】本発明の成立過程を説明するためのアイソレー
タの分解斜視図である。
【図5】上記アイソレータの平面図である。
【図6】従来の一般的なアイソレータを示す分解斜視図
である。
【符号の説明】
1,20 集中定数型アイソレータ(非可逆回
路素子) 6,21 永久磁石 12 フェライト 13〜15 中心電極 P1〜P3 入出力ポート C1〜C3 単板型コンデンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−213523(JP,A) 特開 平6−343005(JP,A) 特開 平6−343004(JP,A) 特開 平10−270912(JP,A) 特開 平6−252610(JP,A) 特開 平9−214210(JP,A) 特開 平5−315814(JP,A) 特開 平10−98308(JP,A) 特開 平10−84203(JP,A) 特開 平4−355502(JP,A) 特開 平6−338707(JP,A) 特開 昭55−83301(JP,A) 実開 平3−86608(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01P 1/383 H01P 1/36

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 永久磁石により直流磁界が印加されるフ
    ェライトに複数の中心電極を配置し、該各中心電極のポ
    ートにそれぞれ整合用コンデンサを接続した非可逆回路
    素子において、上記整合用コンデンサを誘電体基板の両
    主面全面に該基板を挟んで対向するように電極を形成し
    てなる単板型コンデンサとし、該各単板型コンデンサを
    これの電極面が実装面に対して60〜90度の角度をな
    すように傾斜させて配置し、さらに上記単板型コンデン
    サのコールド・エンド側の電極の少なくとも一部が該素
    子の外側に向けられていることを特徴とする非可逆回路
    素子。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記フェライトが平
    面視で四角形のものであり、該フェライトの側辺を囲む
    ように上記単板型コンデンサが配置されていることを特
    徴とする非可逆回路素子。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、上記永久磁石
    が平面視で四角形のものであることを特徴とする非可逆
    回路素子。
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