JP3307277B2 - 半導体圧力センサ - Google Patents
半導体圧力センサInfo
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- JP3307277B2 JP3307277B2 JP13465697A JP13465697A JP3307277B2 JP 3307277 B2 JP3307277 B2 JP 3307277B2 JP 13465697 A JP13465697 A JP 13465697A JP 13465697 A JP13465697 A JP 13465697A JP 3307277 B2 JP3307277 B2 JP 3307277B2
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- JP
- Japan
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- pressure sensor
- package
- pedestal
- sensor chip
- diaphragm
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Description
いて圧力検出を行う半導体圧力センサに関するものであ
る。
構成図である。1は圧力センサチップであり、薄肉のダ
イヤフラム2上に圧力変化に応じてその抵抗値が変化す
る歪みゲージ抵抗3が形成されている。歪みゲージ抵抗
3は、ワイヤ4により外部端子5と接続されている。
力センサチップ1と陽極接合等により接合され、圧力セ
ンサチップ1を支持している。台座6にはダイヤフラム
2に通じる貫通孔7が設けられている。
1及び台座6を収納する。パッケージ8は貫通孔7に被
測定圧力を導入するための導入孔9を有している。
定圧力がパッケージ8の導入孔9から台座6の貫通孔7
を介してダイヤフラム2に印加されると、ダイヤフラム
2が被測定圧力に応じて歪み、その歪みを歪みゲージ抵
抗3により電気的に検出することで被測定圧力を測定す
る。
な構成の半導体圧力センサでは、パッケージ8に外力が
印加されると台座を介してダイヤフラムに外力が伝播
し、ダイヤフラム2が変形するため正確な圧力測定が困
難になるという問題があった。
であり、その目的とするところは、パッケージに外力等
が印加されたとしても正確に圧力測定が可能な半導体圧
力センサを提供することにある。
じてその抵抗値が変化する歪みゲージ抵抗を薄肉のダイ
ヤフラム上に形成して成る圧力センサチップと、前記ダ
イヤフラムに通じる貫通孔を有し前記圧力センサチップ
を支持する台座と、前記貫通孔に被測定圧力を導入する
ための導入孔を有するとともに前記台座が固定され前記
圧力センサチップ及び前記台座を収納するパッケージ
と、前記歪みゲージ抵抗と電気的に接続され前記パッケ
ージの外部に引き出される外部端子とを有して成る半導
体圧力センサにおいて、弾性を有する粒状の緩衝部材を
前記台座と前記パッケージとの間を接合する接着剤に分
散するよう混入するようにしたものである。
内部を中空とし、内部に気体を封入するようにしたこと
を特徴としている。
て図面に基づき説明する。図1は、本発明の一実施形態
に係る半導体圧力センサの概略構成図である。1は圧力
センサチップであり、薄肉のダイヤフラム2上に圧力変
化に応じてその抵抗値が変化する歪みゲージ抵抗3が形
成されている。歪みゲージ抵抗3は、ワイヤ4により外
部端子5と接続されている。外部端子5の素材は、銅や
コバール、ステンレスばね鋼、42合金等であり、耐湿
性や酸化防止の観点から表面に金・銀等のめっきを施し
てあることが望ましい。
力センサチップ1と陽極接合等により接合され、圧力セ
ンサチップ1を支持している。台座6にはダイヤフラム
2に通じる貫通孔7が設けられている。
ケージであり、圧力センサチップ1及び台座6を収納す
る。パッケージ8は貫通孔7に被測定圧力を導入するた
めの導入孔9を有している。
着剤であり、台座6とパッケージ8とを接合する。接着
剤10にはプラスチックやシリコン、ゴム等によりなる
弾性を有する緩衝部材11が混入されている。
部に空気や不活性ガスを封入することにより弾性力を増
すようにしてもよい。
が印加されたり、台座6とパッケージ8との熱膨張係数
の差により歪みが発生したとしても、緩衝部材11が混
入されている接着剤10により外力や歪みを吸収するこ
とができるので、ダイヤフラム2に発生する被測定圧力
以外の歪みを緩和することが可能となる。
部に空気や不活性ガスを封入すれば、緩衝部材11の弾
性力を増すことができ、より大きな外力や歪みを緩衝部
11により吸収することができる。
変化に応じてその抵抗値が変化する歪みゲージ抵抗を薄
肉のダイヤフラム上に形成して成る圧力センサチップ
と、ダイヤフラムに通じる貫通孔を有し圧力センサチッ
プを支持する台座と、貫通孔に被測定圧力を導入するた
めの導入孔を有するとともに台座が固定され圧力センサ
チップ及び台座を収納するパッケージと、歪みゲージ抵
抗と電気的に接続されパッケージの外部に引き出される
外部端子とを有して成る半導体圧力センサにおいて、弾
性を有する粒状の緩衝部材を台座とパッケージとの間を
接合する接着剤に分散するよう混入するようにしたの
で、緩衝部材が混入される接着剤により外力や歪みを吸
収することができ、パッケージに外力等が印加されたと
しても正確に圧力測定が可能な半導体圧力センサを提供
することができた。
部を中空とし、内部に気体を封入するようにしたので、
緩衝部材の弾性力を増すことができ、より大きな外力や
歪みを吸収することができる。
概略構成図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 圧力変化に応じてその抵抗値が変化する
歪みゲージ抵抗を薄肉のダイヤフラム上に形成して成る
圧力センサチップと、前記ダイヤフラムに通じる貫通孔
を有し前記圧力センサチップを支持する台座と、前記貫
通孔に被測定圧力を導入するための導入孔を有するとと
もに前記台座が固定され前記圧力センサチップ及び前記
台座を収納するパッケージと、前記歪みゲージ抵抗と電
気的に接続され前記パッケージの外部に引き出される外
部端子とを有して成る半導体圧力センサにおいて、弾性
を有するとともに内部を中空とし気体を封入するように
した粒状の緩衝部材を前記台座と前記パッケージとの間
を接合する接着剤に分散するよう混入するようにしたこ
とを特徴とする半導体圧力センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13465697A JP3307277B2 (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | 半導体圧力センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13465697A JP3307277B2 (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | 半導体圧力センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10325769A JPH10325769A (ja) | 1998-12-08 |
JP3307277B2 true JP3307277B2 (ja) | 2002-07-24 |
Family
ID=15133489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13465697A Expired - Fee Related JP3307277B2 (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | 半導体圧力センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3307277B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6863266B2 (ja) | 2017-12-20 | 2021-04-21 | オムロン株式会社 | 圧力センサおよび圧力センサを備えた移動装置 |
-
1997
- 1997-05-26 JP JP13465697A patent/JP3307277B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10325769A (ja) | 1998-12-08 |
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