JP3305697B2 - 紙幣搬送装置 - Google Patents

紙幣搬送装置

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JP3305697B2
JP3305697B2 JP2000120309A JP2000120309A JP3305697B2 JP 3305697 B2 JP3305697 B2 JP 3305697B2 JP 2000120309 A JP2000120309 A JP 2000120309A JP 2000120309 A JP2000120309 A JP 2000120309A JP 3305697 B2 JP3305697 B2 JP 3305697B2
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孝一 塩野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は投入された紙幣を
搬送する紙幣搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、高額紙幣(五千円札や一万円
札)を低額紙幣(千円札)に両替する両替装置が知られて
おり、各種の低額紙幣を利用できる自動販売機等の増加
に伴ない、このような両替装置の重要性も高まってきて
いる。
【0003】特に、近年パチンコ店において、従来の硬
貨に加えて千円札によっても玉貸しが行えるパチンコ機
間に設置される薄型玉貸し機が出現してきた。そして、
このような薄型玉貸し機の出現により、高額紙幣を低額
紙幣に両替する両替装置の利用率が高くなってきてい
る。
【0004】一般に、高額紙幣を低額紙幣に両替する両
替装置は、紙幣を投入する紙幣投入口と、投入紙幣の良
否及び金種を判別する紙幣識別機と、投入された紙幣の
金額に相当する低額紙幣を払い出す紙幣払出し機等から
構成されている。そして、低額紙幣払出し機は、低額紙
幣すなわち両替用の紙幣を蓄積する蓄積機構と、この蓄
積機機に蓄積収納された紙幣を収納順に1枚ずつ繰り出
す繰出し機構から構成されている。
【0005】そこで、利用者が、高額紙幣を紙幣投入口
から投入すると、紙幣識別機によって金種が判定され、
一万円札であれば10枚、五千円札であれば5枚の千円
札が紙幣払出し機から払い出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の両替
装置において、紙幣の払出しを行うためには、紙幣払出
し機の蓄積機構に低額紙幣が蓄積されていなければなら
ない。そして、この蓄積機構への紙幣の充填は、人手に
よって行っていた。ところが、両替装置の利用率が高く
なると、両替用の低額紙幣の不足が頻繁に生じ、その都
度人手を介して両替用紙幣を供給しなければならないと
いう問題点が生じてきた。
【0007】この発明は上述のような問題点を解消する
ことを課題としてなされたものであり、紙幣を効果的に
搬送する紙幣搬送装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る紙幣搬送
装置は、複数の遊技機を並べて形成される遊技機列と、
この遊技機列に複数設けられた紙幣投入口と、前記遊技
機列の一端側から他端側まで遊技機列に沿って移動可能
に設けられた搬送部材と、この搬送部材に取り付けら
れ、前記各紙幣投入口から投入された紙幣を保持する紙
幣保持部材と、を有し、前記搬送部材を移動すること
で、前記紙幣保持部材を移動し、前記各紙幣投入口から
投入された紙幣を前記紙幣保持部材に保持した状態で搬
送することを特徴とする。
【0009】また、本発明は、複数の遊技機を並べて形
成される遊技機列と、この遊技機列に複数設けられた紙
幣投入口と、この紙幣投入口から投入され紙幣投入口付
近に一旦横立姿勢にて保持された紙幣を前記遊技機列の
一端側から他端側まで遊技機列に沿って移動可能な搬送
部材と、この搬送部材に取り付けられ、前記各紙幣投入
口から投入され、横立姿勢にて一旦保持されている状態
の紙幣を受け取り保持する紙幣保持部材と、を有し、前
記搬送部材を移動することで、前記紙幣保持部材を移動
し、前記各紙幣投入口から投入された紙幣を前記紙幣保
持部材に保持した状態で搬送することを特徴とする。
【0010】また、前記遊技機列の他端側には、搬送部
材を備えた搬送手段により搬送されてきた紙幣を受け取
り収納する収納部、もしくはこの収納部に収納された紙
幣を両替用紙幣として利用する両替装置を有することが
好適である。これによって、搬送した紙幣を収納部に一
括して蓄積することができる。
【0011】また、前記遊技機列の他端側には、搬送部
材により搬送されてきた紙幣を受け取り収納する収納
部、もしくはこの収納部に収納された紙幣を両替用紙幣
として利用する両替装置を有することが好適である。さ
らに、前記各紙幣投入口から投入された紙幣を搬送部材
で横立させた姿勢のまま保持手段に保持して他端側まで
遊技機列に沿って搬送することが好適である。
【0012】また、前記紙幣投入口は、遊技機列の遊技
機の上方側に配設されていることが好適である。さら
に、前記紙幣保持部材は、複数の紙幣投入口から投入さ
れた紙幣を順次追加して積層保持して移動することが好
適である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態(以下
実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
【0014】図1は、両替装置の概略構成を示す構成図
であり、例えば、遊戯機列に設けられた紙幣投入口等か
ら投入された紙幣は、搬送箱220に収容された状態で
両替装置300に送られてくる。そして、この両替装置
300は、送られてきた紙幣をその内部において両替用
の紙幣として利用する。
【0015】すなわち、搬送箱220は、ベルト210
に固定されており、この移動に伴い、両替装置300の
上部に至る。そして、ここにおいて内部に収容している
紙幣を排出する。
【0016】そして、この搬送箱220の図における右
方の端壁には、紙幣の大きさとほぼ同等の大きさの開口
があり、紙幣はその四隅を押さえ付け固定されて、搬送
箱220内に保持されている。そして、この停止した搬
送箱220に対応する位置には4本の押し棒310が設
けられており(図面では2本のみが見えている)、この
押し棒310を図1における右方向に移動させることに
より、搬送箱220内に収容されている紙幣を外部へ排
出することができる。
【0017】そして、この押し捧310に対向する位置
には輸送部320が設けられており、この輸送部320
によって紙幣を図における下方に輸送する。
【0018】この輸送部320はローラ322及びベル
ト324からなる第1の搬送機構326とローラ328
及びベルト330からなる第2の搬送機構332を有し
ている。第1の搬送機構326は、その基体334がバ
ネ336によって押し捧310側に付勢された状態で移
動可能となっている。なお、長穴338は第1の搬送機
構326の移動方向を押し棒310の移動方向と同一の
方向とするためのものであり、両替装置300のフレー
ム(図示せず)の一部等に設けられている。
【0019】一方、第2の搬送機構332は第1の搬送
機構326に対向して設けられ、図における上下方向に
ベルト330を移動するものであるが、紙幣の両端部を
押さえられるように中間部が開放状態となっている。従
って、押し棒310によって紙幣が図における右方に押
出されてくると、紙幣及び押し棒310は第2の搬送機
構332の中間部分を通過し第1の搬送機構326を右
方に押圧する。第1の搬送機構326は上述のように左
右方向に移動可能であるため、バネ336の付勢力に抗
して右方向に移動する。
【0020】そして、押し棒310が図における左方に
復帰した場合には、第1の搬送機構はバネ336の付勢
力によって図における左方に復帰し、紙幣は第1の搬送
機構326と第2の搬送機構332によって挟持される
こととなる。この状態において、輸送部320が紙幣を
下方に向けて搬送すれば、紙幣は輸送部320の下方に
排出される。
【0021】なお、押し棒310によって押し出される
紙幣は通常複数枚であり、複数枚積層された状態で輸送
部320によって移送される。
【0022】輪送部320の下方には紙幣を積層状態で
蓄積する紙幣払出し保持部350が設けられている。こ
の紙幣払出し保持部350はケース352とその内部に
往復移動可能に設けられた3つの移動部材を有してい
る。
【0023】保持移送手段である第1の移動部材360
は、図2に示すように紙幣の左右端部を保持するために
4つの保持板360aを有している。そして、輪送部3
20から排出された紙幣は第1の移動部材360の保持
板360a間に保持されることとなる。
【0024】押圧手段である第2の移動部材370は、
図3に示すようにその両端部に一対の押え板370aを
有し、これらが底板370bによって連結されている。
また、この第2の移動部材370は、右下方向けてバネ
等の付勢部材(図示せず)によって付勢されている。
【0025】移動抑止手段である第3の移動部材380
は、上述の第1、第2の移動部材360,370の保持
板360a、押さえ板370aの中間にあたる開口部に
対応した突出部380aを有している。
【0026】そして、第1の移動部材360は図におけ
る一点鎖線の位置において紙幣を受けとり、これを保有
した状態で図における右下方に移動して、図における実
線に示す端部までくる。このとき第2の移動部材370
はもともと右下端部にあり、そして、第3の移動部材3
80は第1の移動部材360と一緒に移動する。
【0027】このようにして3つの移動部材360,3
70,380が右下に達すると、第1の移動部材360
に保持されている紙幣は、第3の移動部材380の突起
部380aによってケース352の右下端部に押え付け
られる。この状態で第1の移動部材360及び第2の移
動部材370を図における左上方に移動すると、紙幣は
第3の移動部材380によって押え付けられた状態にな
る。そして、この状態で第1及び第2の移動部材36
0,370が移動するため、紙幣は第1の移動部材36
0、第2の移動部材370と位置が入れ代わり、これら
の右側に紙幣が位置することになる。この状態において
第1、第3移動部材360,380を左上方に移動すれ
ば、紙幣のみが第2の移動部材370に押さえ付けられ
た状態で右下方に残留することとなる。
【0028】なお、ケース352の内部には、底板35
4が設けられており、紙幣はこの底板354の上面を移
動する。
【0029】このように、ケース352内における紙幣
の移動にはベルト、ローラ等を使用しておらず、ここに
おいて紙幣のジャミング等の発生はない。
【0030】一方、払出し保持部350の右下端壁の下
部には、払出し用ローラ390,392に対応する位置
に払出し用ローラ390,392が紙幣に接触できるよ
うに穴部が形成されている。そして、右下端壁の下部に
は、開口352aが設けられている。この開口352a
は紙幣の横幅と同様の幅を持ち、ここを通り紙幣が排出
できるようになっている。また、開口352aの下側に
は底板354がケース352の外部まで伸びており、紙
幣の排出をガイドできるようになっている。
【0031】従って、第2の移動部材370によって紙
幣を押し付けた状態で、ローラ392を下方に向けて回
動させれば、ここに保持されている紙幣は一枚ずつ開口
352aを介し排出されることとなる。このため、ロー
ラ392の回動を制御することによって、所定枚数の紙
幣を排出することができる。なお、ローラ390は従動
駆動されるものであり、紙幣の下方への移動をガイドし
ている。
【0032】そして、このようにして排出された紙幣は
輸送機構400によって、保持ケース410に一旦収容
される。
【0033】ここで、この輸送機構400は一対のベル
ト402,404によって構成されており、これらの駆
動によって紙幣が保持ケース410に導入される。な
お、ベルト402の駆動はローラ406によって行われ
る。
【0034】一方、保持ケース410はこれを覆うよう
に形成されたゲート412が設けられており、このゲー
ト412は保持ケース410に紙幣を収容する場合に、
上方、すなわち実線の位置に回動し、この保持ケース4
10から紙幣を排出する際に一点鎖線の位置に回動す
る。そこで、ゲート412が実線の位置にある場合に、
輸送機構400によって輸送されてくる紙幣を保持ケー
ス410内に導入することができる。
【0035】一方、ゲート412の右上部にはローラ4
06に巻回されたベルト416によって移動されるロー
ラ414が設けられており、このローラ414はその下
端部がゲート412より下方に突出している。そして、
保持ケース410の右側には、保持ケース410に保持
されている紙幣を繰り出すための輸送機構420が設け
られている。そこで、ゲート412が図において一点鎖
線で示す下方の位置にあるとき、保持ケース410内の
紙幣は、ローラ414の駆動によって右方へ移動され、
輸送機構420に導入される。そして、輸送機構420
の駆動によって払出し部430に紙幣を移送することが
できる。
【0036】ここで、上述の払出しローラ390及び保
持ケース410までの紙幣の払出し輸送は、所定の指令
によって所定の枚数だけ紙幣を払い出すように制御され
る。
【0037】従って、両替装置300において投入され
た両替対象となる紙幣の種類に応じて、すなわち一万円
札の場合には千円札を10枚、五千円札の場合には5枚
の千円札を払出し部430に払い出す。
【0038】なお、紙幣計数センサ440は払出し保持
部350から払い出される紙幣の枚数をカウントするも
のであり、この紙幣計数センサ440のカウント値が指
令値と異なる場合には、ストッパ442を回動して(ス
トッパ442を図における右端を中心に左端を下方に向
けて回動する)、紙幣を払出し部430に輸送されるの
を中止することができる。
【0039】このようにして、この装置によれば、搬送
装置によって搬送されてきた千円札等の紙幣を両替装置
300における両替用の紙幣として利用することができ
る。
【0040】なお、図1から明らかなように、ケース3
52は、傾斜して配設されている。このため、両替装置
300の前面扉(図示せず)を開けた時に、ケース35
2内に保持されている紙幣が取り出しやすい。そこで、
閉店時等における両替装置300内の紙幣回収が容易と
なる。
【0041】ここで、この発明の両替装置300に好適
な搬送箱220を有する搬送装置200の構成について
図4に基づいて説明する。この図4は、搬送箱220を
図1における左方よりみた正面図であり、搬送箱220
はベルト210に固定される外箱222と紙幣を実際に
内部に保持する内箱224を有している。そして、この
搬送箱220は内箱224の前面側四隅に紙幣を内部に
保持するための保持板226を有している。また、内箱
224の内部には紙幣をその前面側に押圧し、保持板2
26との間で紙幣を挟持するための押え板230が設け
られている。
【0042】そして、この押え板230には上下方向に
伸びる一対の棒232が固定されており、この棒232
は内箱224の上下端板224aに形成された長穴内を
移動可能となっている。そして、この捧232は押え板
230の面に沿って紙面に対し直角な方向移動可能とさ
れており、この棒232の上下端部にはそれぞれ引っ張
りバネ234が引っ掛けられている。そこで、棒232
にはバネ234の付勢力により常に内側に付勢され、2
つの捧232の間隔が狭くなろうとする。
【0043】そして、棒232が挿入されている長穴は
前面側に向けて2つの長穴間の距離が小さくなるような
テーパ状に配置されている。そこで、捧232間の距離
が小さくなる方向に付勢すると、捧232は押え板23
0を前面側に向けて付勢することとなる。
【0044】なお、押え板230はその中心部に棒が取
り付けられ、この棒は内箱224の天板224aに設け
られた長穴内に保持されている。そして、この長穴は押
え板230と直交する方向に形成されているため、押え
板230の移動を図4における紙面に直角な方向のみに
限定する。
【0045】搬送装置200は以上のような構成を有し
ているため、適宜個所において紙幣の供給を受けた場合
に、押え板230が引っ込む。そして、紙幣はその四隈
が変形して保持板226を乗り越え、搬送箱200の内
箱224内に入る。そして、押え板230が復帰した場
合には、紙幣が押え板230と保持板226によって挟
持されることとなる。
【0046】また、搬送装置200は、ベルト210の
移動により所定の個所に移動できるため、例えば遊戯機
列に設けられた複数の紙幣投入口に対応する位置に順次
移動することができる。そこで、搬送装置200は複数
個所からの紙幣の供給を受け、搬送箱220内に紙幣を
回収することができ、これを両替装置300に供給する
ことができる。
【0047】なお、搬送箱220の内部に収容されてい
る押え板230には、この押し棒310に対応した個所
に4つの切欠きが形成されている。そこで、両替装置3
00内において押し棒310を搬送箱220の内部を貫
通させると切欠き部分に存在する紙幣は押し捧310に
よって押され、紙幣が搬送箱220の外部に排出され、
両替装置300に供給されることとなる。
【0048】次に、この発明に係る両替装置を遊戯機1
0列に適用した場合の全体的な構成を図5、図6に基づ
いて説明する。
【0049】この例においては、紙幣投入口110は玉
貸機12の上部の上部パネル20に設けられている。そ
して、この上部パネル20内には、紙幣の識別を行う紙
幣識別部112、投入された紙幣を一旦保持する仮保持
部120が設けられ、その背部にはベルト210によっ
て移動する搬送箱220等が配置される。
【0050】一方、両替装置300は、遊戯機10列の
一端(または両端)に設けられ、この内部に輸送部32
0、払出し保持部350、輸送機構400,420、払
出し部430等が設けられている。
【0051】そこで、紙幣投入口110から投入された
紙幣は仮保持部120に一旦溜められた後、搬送箱22
0に移送され、搬送箱220に保持された状態で両替装
置300に輸送されてくる。
【0052】そして、図5の右方からみた図6に示すよ
うに、両替装置300の正面には、両替可能を示すラン
プ30、両替不可能を示すランプ32、両替用の高額紙
幣(一万円札または五千円札)の投入口42および投入
された紙幣の金種を表示する表示部40等が設けられて
いる。
【0053】そこで、使用者は、紙幣を投入口42より
投入し、高額紙幣の両替を行うことができる。なお、こ
の両替装置300において、両替のみでなく、玉貸機能
を備え、高額紙幣の投入に対する千円札の釣銭等を払出
し口430から払い出してもよい。
【0054】また、両替装置は、上述のような遊戯機列
の一端に設けた場合に限らず両替装置において投入され
た紙幣を自己の払い出し用に使用するものに適用しても
よい。この場合は、搬送装置を両替装置内部に設け、自
己の紙幣投入口から投入された紙幣を同じ両替装置内部
の払出し保持部に搬送し、両替用の紙幣として利用す
る。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る紙
幣搬送装置によれば、効果的な紙幣の搬送が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 両替装置概略構成図である。
【図2】 第1の移動部材360の概略構成を示す斜視
図である。
【図3】 第2の移動部材370の概略構成を示す斜視
図である。
【図4】 搬送装置200の構成を示す正面図である。
【図5】 実施形態の装置を遊戯機列に適用した状態を
示す概略構成図である。
【図6】 両替装置300の外形を示す概略正面図であ
る。
【符号の説明】
200 搬送装置(搬送手段)、300 両替装置、3
60 第1の移動部材(保持移動手段)、370 第2
の移動部材(押圧手段)、380 第3の移動部材(移
動抑止手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07D 9/00 G07D 1/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の遊技機を並べて形成される遊技機
    列と、 この遊技機列に複数設けられた紙幣投入口と、 前記遊技機列の一端側から他端側まで遊技機列に沿って
    移動可能に設けられた搬送部材と、 この搬送部材に取り付けられ、前記各紙幣投入口から投
    入された紙幣を保持する紙幣保持部材と、 を有し、 前記搬送部材を移動することで、前記紙幣保持部材を移
    動し、前記各紙幣投入口から投入された紙幣を前記紙幣
    保持部材に保持した状態で搬送する紙幣搬送装置。
  2. 【請求項2】 複数の遊技機を並べて形成される遊技機
    列と、 この遊技機列に複数設けられた紙幣投入口と、 この紙幣投入口から投入され紙幣投入口付近に一旦横立
    姿勢にて保持された紙幣を前記遊技機列の一端側から他
    端側まで遊技機列に沿って移動可能な搬送部材と、 この搬送部材に取り付けられ、前記各紙幣投入口から投
    入され、横立姿勢にて一旦保持されている状態の紙幣を
    受け取り保持する紙幣保持部材と、 を有し、 前記搬送部材を移動することで、前記紙幣保持部材を移
    動し、前記各紙幣投入口から投入された紙幣を前記紙幣
    保持部材に保持した状態で搬送する紙幣搬送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の装置にお
    いて、 前記遊技機列の他端側には、搬送部材により搬送されて
    きた紙幣を受け取り収納する収納部、もしくはこの収納
    部に収納された紙幣を両替用紙幣として利用する両替装
    置を有する紙幣搬送装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2に記載の装置にお
    いて、 前記各紙幣投入口から投入された紙幣を搬送部材で横立
    させた姿勢のまま保持手段に保持して他端側まで遊技機
    列に沿って搬送する紙幣搬送装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1つに記載の装
    置において、 前記紙幣投入口は、遊技機列の遊技機の上方側に配設さ
    れている紙幣搬送装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1つに記載の装
    置において、 前記紙幣保持部材は、複数の紙幣投入口から投入された
    紙幣を順次追加して積層保持して移動する紙幣搬送装
    置。
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