JP3304101B2 - 子供用シート - Google Patents

子供用シート

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は子供用シート、特に自動車を対象とする子供
用シートに関する。
子供用シートとしては、さまざまなタイプのものが知
られている。最も頻繁に使われるシートは、所謂バケッ
トシートであり、その構成成分は座席部分、背凭れ部分
およびシート枕とから成っており、半シェル角を組み合
わせて構成される。子供の成長段階にシートの大きさを
適合させることにより、ある程度シェル部分との相互間
距離を調節できる。しかし、シェル部材そのものは一般
に硬質のプラスチック部材製の設計であるため、成長段
階の子供との融合性には欠けている。長い目で見ればシ
ートは一般に快適性に乏しく、整形学的要請を充たして
いるとは思われない。子供は子供シート用のベルトか、
または子供用シートを自動車の座席用シートに据えて、
その座席用シートのシートベルトかにより、支えられて
いる。第二の変形タイプでは衝突事故に際して、車内の
子供にかかる力は比較的良条件で伝えられるが、割合年
少の子供は特にシートベルトの融通性の関係から、緩慢
な動きに対しては子供用のシート内での受入れ状態は十
分とは言えない。
従って、この発明は、冒頭に記述したタイプの子供用
シートの改良にその目的を絞っている。この目的は、請
求項1に記載の特徴を備えた子供用シートに関する発明
に基づき達せられる。有利な改良は従属クレームの対象
となっている。
シート面は、シート面構造の一部を調整して、当該シ
ート面を形成する前記シート面構造の残部分に対して、
長さ方向に保持できることによって、長くしたり、ある
いは、短くしたりすることが可能となっている。このこ
とは、子供の絶え間ない成長、特に9ケ月から12才に至
る子供の成長に適合している。その場合、子供はシート
面の端部で快適にその脚部をぶら下げることができ、一
方、脚はしっかり支えるか、またはその脚の長さに合わ
せて、シート面に投げ出すこともできる。シートが取付
けてなく、子供の成長に合わせて場合により変更が加え
られる時でも、子供用シートを使って十分な適合性が発
揮される。このタイプの調整可能なシート面の好まし
い、単純な設計について言えば、シート面構造のうち、
調整できる部分はフープとして設計され、この部分はガ
イドブッシュを使って誘導し、移動域内で動かすことが
でき、このガイドブッシュは都合良く子供シートの横側
部に締結される。
このことはシート面域中に固定装置が設けられ、この
固定装置に締具をゆるめて、その残留部分に対してシー
ト面構造の調節可能な部分を締め付けできれば好都合で
ある。ここで固定装置を弛めてフープを、シート面構造
の面側面間に設けた、少なくとも一つのクロスピースに
連結できれば好ましく、単純でかつ同時に安定した構造
が得られる。この固定装置の前端部をソケットを使って
フープに取付けることができる。その後部をクロスピー
スに連結するため後部に設けた多数のリブを使って、固
定装置にフープの保有装置を取付け、同時にクロスピー
スから異なる距離にこれを固定することができる。
固定装置がソケットを軸受けとしてフープの周りに旋
回できるようにした結果、固定装置開放用の簡単で確実
に調整できる付属装置が得られる。この固定装置が不注
意にフープから分離しないよう、または別個所に押し込
められるのを防ぐため、固定装置の旋回操作領域は、好
ましくは、シート面構造に設けた装置を使い、および/
またはこの固定装置に設けた装置を使って制限される。
例えば、このような装置の一つとしては、詰め物を支持
する目的でシート面構造中に固定されるマットとして構
成することができる。
固定装置は、好適には、同時に傾斜路として設計し、
後部から前部に向け持ち上がる状態として、車が急に減
速しても子供がシートベルトから落ち込まぬようにす
る。
シート面構造の傾斜が下部構造に対して調整し得るよ
うにすることによって、シートの快適性を高めることが
できる。スペースの節約上、傾斜の調整は、その調整時
点でシート面構造を回転の空間シフト軸周りに旋回操作
することにより、実現することができる。この操作は、
また例えば下部構造のすり割り誘導装置内で誘導され
る、軸受ボルトを備えたシート面構造により達せられ
る。これに代わり、別誘導部分を使っても対応するすり
割り誘導装置内でも誘導される。
原理的には傾斜の調節法は数多くある。しかし、簡単
でしかも快適な子供用シートの設計には、基本的に直立
の着座位置でかつ傾斜睡眠位置でも保持できる、シート
面構造のものであれば十分である。軸受ボルト保有の望
ましい設計の場合、例えば保持用としては、すり割り誘
導装置のラッチ凹み中に軸受ボルトを噛みこますことに
より、少なくとも部分的には実施できる。なお、睡眠位
置および/または座位置での固定には、少なくとも一つ
のピボット式ラッチを使って実施でき、そして、そのラ
ッチによって、軸受ボルトが、適当な場所にロックされ
る。子供用シートの固有重量のため、直立座位置を優先
せさせることは、座位置から睡眠位置に移行する場合に
は可能であり、軸受ボルトは傾斜して直立式にすり割り
誘導装置の少なくとも部分的に立上り域中に移動し、シ
ート面構造もまた結果的には持ち上げられる。
一層良好な滑動特性を発揮し、更に摩耗を低めるため
には、軸受ボルトは別途形成の滑り誘導装置中にすり割
り誘導装置として誘導され、この誘導装置は下部構造中
の側壁内に填め込まれる。滑り誘導装置は、できれば側
壁部分よりも硬質の材料製とする。
背凭れがベルト保持装置を備え、この装置の少なくと
も位置操作方式として、一引張り方向にシートベルトを
掴み、別の引張り方向中にシートベルトを開放するとの
事実から、シートベルトは締め易くまた子供用のシート
に保持し、再度取外しもできる。シートベルトをベルト
保持装置へ適正に接触させることによって、前記ベルト
保持装置を直接、手で作動することなく、当該シートベ
ルトを前記ベルト保持装置の中へ挿入することができ
る。
このベルト保持装置は、好ましくは、少なくとも一つ
の旋回可能に偏心して取り付けたベルト保持器を有して
おり、そしてそのベルト保持器は、2つの引張り方向に
対して、必要とされる非対称性を示す。前記シートベル
トがベルト保持器に押しつけられて作動させられる際
に、当該シートベルトは、好適には、引張り時点でにお
いて、前記ベルト保持器に沿って引き出される。ベルト
保持器が、少なくとも、その外側面部分に亘って摩擦を
増大する場合には、上記特性は助長される。シートベル
トの着用効果を高めるには、ベルト保持器の自由端部分
を丸形形状とする。ベルト保持器がその旋回方向にばね
押し負荷の場合、またベルト保持装置の部分に対してプ
レストレス状態にある場合、締め付け操作は一層簡単に
なる。どの車の座席シートの左側にも右側にも子供用シ
ートを締め付けできるようにするには、ベルト保持装置
は、好適には、子供シートの左側と右側にそれぞれベル
ト保持器を持たせるようにする。
第二の操作方式であって、好ましくは年長の子供用シ
ート使用の場合にはベルト保持装置はシートベルトを緩
く取り巻くようにする。これには旋回式突起を持つベル
ト保持装置の使用により達成される。この突起はベルト
保持装置部分を用いる場合、シートベルトに対しては環
状の閉鎖開口部を形成させる。この突起は例えばベルト
保持器の自由端に取付ければ良い。
支持部分としてベルト保持装置が、背凭れに取り付け
たフープを有する場合、これにより簡単で費用効果の優
れた生産が為される。
この子供用シートを成長盛りの子供に対応させて、安
全性と快適性を向上させるための付属装置として、本発
明による子供用シートに、長さの変えられるシート面、
可変可能な傾動機構、及び、ベルト保持器を持たせるこ
とも可能である。しかし、これらの付属装置の一つのみ
を採用したり、任意の二つの付属装置を組合せて採用す
ることも、可能である。
高さおよび/または幅を調整し、つまりはシート面か
らの距離を相互に分けた横方向支持体を背凭れに取付け
ると、成長児に合わせた子供用のシートの別オプション
が得られる。この種の横支持は横衝撃の場合の子供を守
るだけでなく、子供の睡眠時対策にもなる。ベルト保持
装置用としてフープを取付け、できればこのフープを横
支持用の支持材に締め付けると、つまり高さの調整を図
る対策とすると、同時に高さを取り替えるオプションも
得られる。
使用してない子供用シートを例えば車のトランクに入
れ搬送し易くするには、背凭れがシート面構造に対して
前側に畳めるようにすれば、好都合である。
以下に図面で示すように三種の実施例に基づき、本発
明を更に詳しく説明する。
図1は、詰め物およびカバー抜きの、本発明による第
一の子供用シートの斜視図を示す。
図2は、この第一の子供用シートのシート面構造の多
種部材の斜視図を示す。
図3は、図2のIII−III線から見た、傾斜部分を示
す。
図4は、詰め物およびカバー抜きの、本発明による第
二の子供用シートの斜視図を示す。
図5は、この第二の子供用の下部構造中の各種構成部
材の斜視図を示す。
図6は、取り巻き部品抜きの第二の子供用シート下部
構造中の左側部分の側面図を示す。
図7は、この第二の子供用シートのシート面構造の左
側部分の側面図を示す。
図8は、詰め物およびカバー抜きの、本発明による第
三の子供用シートの斜視図を示す。
図9は、この第三の子供用シートのベルト保持装置の
フープの透視図を示す。
図10は、キャップ、スプリング、フープを備えた、こ
の第三の子供用シートのベルト保持器の部分破断図を示
す。
図11は、図10中の矢印IV方向のベルト保持器の平面図
を示す。
図12は、図11のV−V線から見たベルト保持器の断面
図を示す。
図13は、図10中の矢印VIの方向から見た下部キャップ
の平面図を示す。
取付け時には子供用シートは自動車の後部シートベン
チ上に緊締されている。以下に示す特性データは、子供
用シートが据付けられる自動車の走行方向、及び、その
標準の調整状態から割り出されたものである。
第一実施例においては、子供用シートは下部構造1を
備え、そして、その下部構造1によって、子供用シート
が、後部座席のシート面上に支持される。シート面構造
3は、この下部構造1上に設けられている。背凭れ5の
支持材はこのシート面構造3の上に載っているが、下部
構造1にも連設されている。シート面構造3の左右側に
は肘掛け7が取付けられ、この肘掛けが都合良くシート
面構造3に連結されている。このシート面構造3の上
側、背凭れ5の前側および肘掛け7の上と内側は、それ
ぞれ、詰め物が施されているが、これは図面には示され
ていない。
シート面構造3の左右側には、それぞれ側面部8が着
いており、この側面部は好ましくは金属打ち抜きの曲面
部分でできている。二つの側面部8は逆鏡面構成となっ
ており、二組のクロスピース10を介して相互連結しシー
ト枠を形成している。二組のクロスピース10はできれば
円筒状とし、突合せ状態でねじまたは溶接式に側面部8
の下部分に取付けされている。接着し易くするため側面
部8の下縁部は内側に曲げられ次いで上側に反り、二つ
のノッチを着ける。この組立時にクロスピース10があて
がわれる。各側面部8の上側は前方に引かれ一部外側に
曲げられて、同時に肘掛け7の支えとなっている。各側
部分8の外側の下面にはチューブ9を取付けこれはU形
状で屈曲し、下方の周りに突き出て肘掛け7のカバーは
下方に固定される。
側面部8のやや中心下方に内側に突き出たショルダー
部分を取付け、このものは縦方向に伸びている。この場
合ショルダー部は側面部8の両部分8'で構成され、この
部分は当初下方に、次いで直角に内方に走り更に直角に
下方に再度走り、交互に側面部分8の二つの部分8"を使
って部分的に形成操作を続ける。部分8'と8"とは違った
経路で曲げられ、この場合には実質的に方形断面の流路
を囲み、違った側に取り出される。
この流路はガイドブッシュ11に挿入され、このブッシ
ュはできればプラスチック製とし、前部、後部および周
りに開口し、その前部口にはビードを設け、ガイドブッ
シュ11を流路に挿入する際側面部8の前部分8'のストッ
プ役を果たしている。下側のガイドブッシュ11には更に
突起を設け、これを使って側面部8の後部8'の背後に挿
入した後、ブッシュの噛み込みが行なわれ、これにより
ブッシュは変移に対して守られる。U字形に屈曲し好ま
しくはアルミニウム管製のフープ13を該当脚部を使って
前縁からガイドブッシュ11に挿入し、この脚部の端末は
ガイドブッシュ11の背後に突出させ、ラッチ突起を備え
た対応するストッパーを挿入して、このガイドブッシュ
11を使って再度前方への引張りを防いでいる。
好ましくは、プラスチック製の後部から前部に向け僅
か立上り気味の傾斜路15は、長さ方向に鏡面対称を示す
設計とする。その略中心部分の上縁側の傾斜路は後で子
供の脚間に形成されるこぶ状突起を備える。傾斜路15の
前縁には握り部分17を取付けこれを下方に曲げ、横方向
に沿わせる。リブと平行に伸び傾斜路15の下方から下側
に突きでる単一リブ19と、握り部分17の後側とでソケッ
ト21を形成させ、このソケットは実質的にU形を示し、
下方に開いている。傾斜路15は、ソケット21によって、
横断方向に伸びるフープ13のある部分に取付けられる。
そして、フープ13のその部分は、握り部分17と単一リブ
19とによって、クリップ連結の要領で、軽く把持されて
いる。
後部にある下方側の傾斜路15には、多数の平行リブ23
を取付け、この間にそれぞれ下方に開いた半円形の溝部
を形成させる。傾斜路15は前部クロスピース10中の後部
に取付け、このクロスピースは両側部間に沿わせ、クロ
スピース10が二つのリブ23間に来るようにする。この結
果、傾斜路15はシート面構造3の固定部分、特に側面部
8に対してフープ13を弛め保持する固定装置として役立
てる。各ケースにおいて、傾斜路の配列に応じて後部ク
ロスピース10は同様に二組のリブ23間に座るようにな
る。
傾斜路15の前部ではその左右両側部が二つの逆鏡面ラ
グ27を備え、このラグと傾斜路とは一体設計を成し、第
一ランはJ形状で傾斜路15から下方に流れ、次いで外側
に屈曲する。傾斜路15がクロスピース10に留まる限り
は、ラグ27は僅かプレストレスを受けた状態でフープ13
に凭れる状態を示す。
マット29を傾斜路15上でシート面構造3の中心部に取
付ける。このマット29は相互に連結したゴムおよび織物
材質から成り、各側面にプレストレスを掛け、三つのク
リップ31を使って側面部8に緊締する。下方に伸びる部
分8"の部分の締め付け用として、側面部8にはクリップ
31用の曲げ切りハト目孔を設け、特に一つのハト目孔は
前部の8"に、二つのハト目孔は後部の8"に取付ける。
傾斜路15の前部と合体させたマット29でのシート面用
の詰め物を支える。つまり側面部8とフープ13との合体
によりシート面を構成させる。シート面用のカバーは、
マット29の後端部の裏側で締め付けられる。例えば、後
部クロスピース10上に、握り部分17上の前後を覆い、そ
して、細長いゴム切れによって取り替えられる。その細
長いゴム切れは、最終的には、布地用接着剤によって、
当該カバーの後端に再度、締め付けられている。
シート面の長さを変えるには、使用者が、カバーを弛
め、握り部分17を掴んで傾斜路15を、ソケット21が、そ
の旋回操作の際にフープ13に対して軸受を形成するよう
に、フープ13を軸として、その周りに、僅かに上方に旋
回させる。旋回操作は、傾斜路15の後端がマット29の下
側を圧迫する状態で制限される。傾斜路15が不注意から
横ラグ27によるフープの切離しから守られ、この現象は
プレストレスの条件下でフープへの圧迫によるものと思
われる。傾斜路15が上方に旋回操作されるにつれ、リブ
23はクロスピース10から解除される。
傾斜路15が上方に旋回操作されると、フープ13はガイ
ドブッシュ11内で移動する。シートの長さは、シート面
構造3の残留部分に対する長さ方向のフープ13の位置に
よって決まる。希望するシート長に達すると、使用者側
で再度クロスピース10が2つのリブ23の間に来るまで傾
斜路15を下向きに旋回させ、ここで傾斜路15は再度後端
部に保持されることになる。ここでカバーを再度ピンと
張り緊締する。
傾斜路15は、不注意による上向きの旋回操作からは守
られ、一方、子供用シートは下方に押し込まれる使用時
間を通じマット29の使用状況下に置かれる。その極端な
使用例は傾斜路15に旋回運動を行なうに必要なスペース
がなく、また従ってフープに対してフープの対応軸受ラ
グ27による利用の考えられる時である。
第二の実施例においては、子供用シートが下部構造1
を備えこれと合体して、後部シートベンチのシート面上
に子供用シート面が保持されている場合である。シート
面構造3は下部構造1に連結されている。背凭れ5の保
持部材はシート面構造3上に取付けされているが、下部
構造1ともつながっている。シート面構造3の左および
右側には肘掛け7が設けられ、この肘掛けは好都合にも
側面部8を介してシート面構造3に連結されている。シ
ート面構造3の上側、背凭れ5の前側、および肘掛け7
の上側および内側とは同時に詰め合わされているが、こ
の状態は説明されていない。上記部材は何れも材料カバ
ーで被覆されているが、何れも図示されていない。
下部構造1は実質的に方形基板70から成り、その左右
に側壁72が備わりこのものと基板70とは一体取付けされ
る。側壁72と合体の基板70は好ましくはプラスチック製
とする。安定上、基板70の上側部には三つの扁平で横方
向に伸長したリブ70'を取付け、その下側の基板70には
対応した凹設部を備える。基板70の前縁部には握り開口
部70'が左側に抜かれ、子供用シートの保持用として役
立っている。
各側壁72の上縁は略水平に後部の1/4を占め、約15゜
の角度で前上がりとなり、ついで基板70については側壁
72の長さの約1/6まで急速に低落している。上縁部近く
では、側壁72には二組のカットアウト72'を設け、この
部分は横方向に側壁72に嵌入しており、長さ方向に沿っ
て走り同時に僅か立ち上がっている。
このカットアウト72'の前面にはプラスチック製の前
面滑動誘導装置74が装入され、一定幅の閉鎖帯形状を呈
し、内側に向く縁部にはカットアウト72'の填め込み用
のストップ装置としてビードまたはショルダーを構成し
ている。取付け時には前面滑動誘導装置74には伸長部分
を備え、この部分は約10゜の角度で前方に立上り、上部
と底部には平行壁を有し、前面には同一方向に向く端部
を備え、円形の半円筒体を呈する。後端の前面滑動誘導
装置74にはラッチ凹み74'を取付けこのものは伸長部分
から下方に向き、略円形の半円筒体状を示している。
このカットアウト72'の後部には、後部滑動誘導装置7
6が装入され、この装置は前面滑動誘導装置74と同一設
計のプラスチック製のものである。組立時には、後部滑
動誘導装置76は頂部と底部では平行壁の伸長部分を有
し、その後部に端部分を設け後部に向け水平に張り出す
端部分を設けて、円形の半円筒体形状を示し、後部では
該部分は実質的に水平方向に座り、約15゜の角度で前方
で立ち上がっている。その前端では後部滑動誘導装置76
にはラッチ凹み76'を取付けこのものは伸長部から下方
に下り、略円形の半円筒体を呈している。
基本的に円筒体向けの軸受ボルト78を、その一端で扁
平なディスク形状の比較的大径のヘッド78'を、また他
端で残存軸受ボルト78より小径の同軸ペグ78"を取付け
る。水平の軸受ボルト78は滑動誘導装置74および76を通
して押し込み、ヘッド78'が側壁72の外側に配列し、こ
れにより関連軸受ボルト78が滑動誘導装置74または76の
一方側に向くようにする。ペグ78"を使って軸受ボルト7
8を側面部8中の孔79に填め込み、またはねじ山のある
場合も他の側にねじ込みしてこれにより保護を行なうよ
うにする。側面部8でシート枠の保持部分を形成し、同
時にまたシート面構造3の保持部分を形成する。各側壁
72の外側面は、クリップ連結を利用して適合した、かつ
できれば側壁72に緊締した設計のプラスチック材料80で
カバーする。
子供用のシートの上部の傾斜、つまりシート面構造3
および背凭れ5を込めたシート枠の傾斜を、下部構造1
に対して変更しても良い。子供用のシート直立座り位置
に置いて基本的には軸受ボルト78は滑動誘導装置74およ
び76の高端に据付け、前面軸受ボルト78を前面滑動誘導
装置74のラッチ凹み74'に据え、かつ座り位置を確保し
てこれにより子供用シートの固有重量を利用するように
する。
この状態から出発して、シート面構造3の部分で子供
用のシートを掴み、前方にかつ僅かに上方に持ち上げ
る。前面の軸受ボルト78をシート面構造3の側面部8に
対して締め付け、ラッチ凹み74'から移動させ、傾斜路
として役立つ前面滑動誘導装置74中で斜めに持ち上げ
る。同時に後部軸受ボルト78後部滑動誘導装置76に沿っ
て前方に僅か持ち上げて移動させる。傾斜を変える場合
には、位置的に固定した回転軸のまわりを旋回式に回転
させることを含めないで、むしろ想定の、水平の、横断
方向の回転作動軸のまわりをその傾斜の変更時に、下方
に移動させたり、僅かながら前方に移動させたりして、
子供用シートが傾斜の変動に備えて後部シートベンチか
ら除き去るべきでないようにする。軸受ボルト78が軸受
誘導装置74および76の前端に達する場合直ちに78を噛み
合わせられるようにする。その理由は子供用シートの固
有重量によるためである。これにより睡眠位置も見出さ
れる。
これに補足して睡眠位置を確保するには、ラッチ82を
利用する。たとえばこのラッチを下部構造1の左側に取
付け、このラッチで回転の水平軸周りを旋回操作するこ
とができるが、回転は軸受ボルト78に平行に、また後部
ラッチ凹み76'以下で行なわれる。ラッチ82は側壁72に
取付け、側壁と周囲環境80の間に据え、後で開放する。
ラッチ82の大きさをこれが左側のヘッド78'の周りに僅
か噛み込むようにし、もしそのラッチ位置が後部ラッチ
凹み76'にある場合上記から後部軸受ボルト78周りに噛
み合わせ、これにより現場でロックさせる。ラッチ82は
位置確保の場合には前方ばねロード式とすることがで
き、レバー操作またはBowdenケーブルを使ってプレスオ
ンするかプルオンすれば良い。またシート面構造3でキ
ャッチする場合、ラッチを座り位置に転換するため、ラ
ッチを同時に旋回バックさせる様に設計することができ
る。
座り位置を追加して確保するため該当ラッチを取付
け、例えば子供用シートの反対位置で、これをロック
し、前面ラッチ凹み74'を噛み込んだ場合前面軸受ボル
ト78をその場でロックすることができる。
第三実施例において、子供用シートは下部構造1を含
み、これによれば子供シートは後部シートベンチのシー
ト面に保持されている。シート面構造3を下部構造1上
に取り付ける。背凭れ5の保持装置をシート面構造3に
配設するが下部構造1に取り付けることも考えられる。
シート面構造3の左右側に肘掛け7を取り付けるが、で
きればこの背凭れは例えば側面部8を介してシート面構
造3に連結する。シート面構造3の上側、背凭れ5の前
側面および肘掛け7の上側部および内側部を詰合せる
が、この模様については図には示されていない。上部の
部品類はまた材料製品カバーを使って被覆してあるが、
これについても説明は省略されている。
ベルト保持装置85を背凭れ5上に取付ける。この装置
には例えば1mm壁厚の径8mmのスチール管構成のフープ87
を有している。このフープ87を子供用シートの横方向保
持材42、43用の保持装置に連結する。この保持装置44は
背凭れ5に対し順次置き換えていくことができる。フー
プ87は逆鏡面式に左右に屈曲させる。中心部分から当初
フープ87は横方向に子供用シートに向け流れているが次
ぎに下向きに、斜め前向きに、再び上向きに操作され保
持装置44用のホルダーに変えられる。その高さの約2/3
までフープが後部、外部、および再度前部に流れた後、
背凭れ5の支柱33の周りに環状化する。次いでフープ87
はセクション87'中で上方に向き、斜めに整列して曲げ
られ端部に向けて流れ、再度下向きに流れて背凭れ支柱
に達する。その両端部の少し上で小プレート88がフープ
87上に押し出され、締め付けされできれば溶接を行な
い、歯部88'の下方に流れる。
更にベルト保持装置85の一部として、円筒体の対応ベ
ルト保持器90が下方からフープ87の端部に押し挙げら
れ、後記のばね機構により保持される。フープ87のそれ
ぞれ端部はベルト保持器90のホルダー91により取り巻か
れ、少なくともその全長に亘ってベルト保持器90を保持
する。この場合、ホルダー91は二つの端面間をベルト保
持器90の中心軸に平行に流れ、ベルト保持器90はこの結
果偏心的に取付けられる。その周辺面の外側上にベルト
保持器90は摩擦用にゴム被覆を構成させるか、さもなけ
ればプラスチック材料を用いる。
ベルト保持器90の下端側から、下部スプリング92がホ
ルダー91内に挿入され、これにフープ87を巻きつけ、ホ
ルダー91のショルダー上のその上方端部に保持される。
下方スプリング92の下端はフープ87上で保持される。例
えばフープ87端部の環状溝部に収納のばねリングに保持
される。下方スプリング92は軸方向にプレストレスを受
け、この状態でベルト保持器90は下方に向け保持され、
プレート88を押しつけている。
基本的に半レンズ状を示す下部キャップ94の平坦側に
三つのピン状スパイクを取付け、これを対応する盲孔ま
たはベルト保持器90の下端の他の凹みに摩擦填め込みす
る。これによりベルト保持器90の下端側は被覆される。
同時に下部キャップ94でベルト保持器80には自由端が形
成される。さらに下部キャップ94には突起94'を設け、
ベルト保持器90の中心軸から分かるように、この突起は
周辺方向に約30゜の角度を持ってホルダー91とは片寄っ
ている。
ベルト保持器90の上端から、上部スプリングをホルダ
ー91中に取付け、このホルダー91中の縦方向の溝中に保
持された下端上にフープ87を巻きつける。上部スプリン
グ96の上端はフープ87上に保持し、できればプレート88
またはその歯部上に保持する。上部スプリング96は周辺
方向にプレストレスを加え、フープ87の周りにベルト保
持器90を旋回操作することができる。ホルダー91とベル
ト保持器90の外側のもっとも離れた平行線との間の距離
は、フープ87の端部とその前面に位置するフープ87の部
分87'との間の距離より大である。従ってベルト保持器9
0にとっては全角に亘って旋回操作することは偏心の理
由から可能でなく、また上部スプリング96とベルト保持
器90、フープ87とその部分87'との正確な関係を求める
ことは困難である。
上部キャップ98をプレート88およびベルト保持器90上
に据え、ベルト保持器90内に据えた二つのスパイクを使
って緊締する。プラスチック製の上部キャップ98には横
方向の溝を設け、従ってこれによりフープ87を取り囲ん
でいる。
ベルト保持装置85は二つの異なる操作方式で用いるこ
とができる。とくに小さな子供の場合、正規の三点シー
トベルトは進んだ方式ではあるが、キャップ94が丸型で
あるため、シートベルトはベルト保持器上でスリップ
し、シートベルトを弛めた場合、上部スプリングの力に
よりベルト保持器90は再度ピボートバックし、シートベ
ルトの閉まりが確認される。子供が前方に動いてもベル
トは前に引かれクランプ力が高まり、子供は安全に子供
用シート内に保たれる。
別の操作方式では突起の94'を用いる。特に動きの多
い比較的年上の子供の場合、シートベルトは最初にベル
ト保持器90とフープ87の87'部分との間に保持され、ベ
ルト保持器90は幾分下側方向に引かれ、フープ87の87'
部分とベルト保持器との間には、偏心性の理由からシー
トベルトにギャップが認められる。このギャップは上向
きおよび下向きで閉止されるが、横方向には開となりシ
ートベルトは巻かれたままである。ルーズに差し込まれ
たシートベルトは突起94'により下方への滑りが防止さ
れるとともに、ベルト保持装置85のスリツプアウトも防
がれる。
ベルト保持器90の更新引き操作により、歯部分88'は
再度ベルト保持器90の噛み合いが発揮され、上部スプリ
ングは効果を取戻し、第一の操作モードに戻すことがで
きる。
改良実施例においては、フープ87の材料と形状とか
ら、フープ87の端部部分は小範囲ながら弾性的なモード
に追い込まれることがある。ここで第二の操作モードに
移行する時点では、ベルト保持器90はフープ87の87'部
分から多少外れることがある。ここで突起94'がこの87'
部分から誘導され、ベルト保持器90が解除されると87'
部分の後部側で突起94'が87'部分を圧迫して、上部スプ
リングによりこの状態を維持することができる。但し、
本実施例では下部スプリングおよび88'歯部は歯部かれ
ている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 19755523.3 (32)優先日 平成9年12月13日(1997.12.13) (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (31)優先権主張番号 19755524.1 (32)優先日 平成9年12月13日(1997.12.13) (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (72)発明者 ヘレル、レネ ドイツ国 メンゲン ディー―88512 シャウベルトハルデ 33 (72)発明者 フレイ、アキム ドイツ国 ガイスリンゲン ディー― 73312 プラタネンベグ 28 (72)発明者 ケベル、トニ ドイツ国 バイブリンゲン ディー― 71332 ドナウシュバベンストラーセ 31 (72)発明者 マルシュ、ハイコ ドイツ国 ハイニンゲン ディー― 73092 アイヘルベルグストラーセ 14 (72)発明者 シュルツ、インゴ ドイツ国 エスリンゲン ディー― 73730 ロベルト―コッホ―ストラーセ 34/1 (72)発明者 ベルテンブルグ、ペーテル ドイツ国 エリッヒンゲン ディー― 89275 ハーゼンベグ 4 (72)発明者 ラッヘンマン、ユルゲン ドイツ国 ネルティンゲン ディー― 72622 パノラマストラーセ 60 (56)参考文献 特開 平2−241846(JP,A) 実開 平2−96320(JP,U) 実開 昭53−134332(JP,U) 実開 昭62−155038(JP,U) 実開 昭60−178436(JP,U) 実開 昭62−159755(JP,U) 特表 昭57−501571(JP,A) 西独国特許出願公開2128927(DE, A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 2/28 B60R 22/10

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート面を形成するシート面構造(3)と
    背凭れ(5)を有する自動車を対象とする子供用シート
    であって、 前記シート面構造の一部(13)は、その他の部分(8,2
    9)に対して長さ方向に調整可能に保持することがで
    き、 前記シート面構造の調整可能な一部(13)は、フープと
    して構成され、そして、前記フープは、ガイドブッシュ
    (11)によって案内され、移動領域内を移動可能であ
    り、 且つ、前記シート面の領域内に固定装置(15)が設けら
    れ、当該固定装置が、前記シート面構造(3)の調整可
    能な部分(13)を解除可能に保持し、 且つ、前記固定装置(15)により、前記シート面構造
    (3)の2つの側面部間に延設される少なくとも一つの
    クロスピース(10)に、前記フープ(13)が解除可能に
    連結されることを特徴とする自動車を対象とする子供用
    シート。
  2. 【請求項2】前記固定装置(15)は、その前方端部にソ
    ケット(21)を有し、当該ソケット(21)が前記固定装
    置(15)を前記フープ(13)に取付け、且つ、前記固定
    装置(15)は、その後部領域に多数のリブ(23)を有
    し、当該リブが前記固定装置(15)を前記クロスピース
    (10)に取り付けることを特徴とする請求項1に記載の
    子供用シート。
  3. 【請求項3】前記固定装置(15)が、前記ソケット(2
    1)を軸受として、前記フープ(13)のまわりを旋回可
    能である、請求項2に記載の子供用シート。
  4. 【請求項4】前記固定装置(15)の旋回領域が、前記シ
    ート面構造(3)に備えられた装置(29)、及び/又
    は、当該固定装置(15)に備えられた装置(27)により
    制限される、請求項3に記載の子供用シート。
  5. 【請求項5】詰め物を支持するために前記シート面構造
    (3)に固定されるマット(29)が、前記固定装置(1
    5)の旋回領域を制限する装置を構成する、請求項4に
    記載の子供用シート。
  6. 【請求項6】前記固定装置(15)が後部から前部に向け
    立ち上がる傾斜路として構成されている、請求項1乃至
    請求項5の何れか1つに記載の子供用シート。
  7. 【請求項7】前記背凭れ(5)がベルト保持装置(85)
    を有し、前記ベルト保持装置は、少なくとも1つの操作
    モードで、一つの引き張り操作でシートベルトを締め、
    他の引き張り操作でシートベルトを緩める、請求項1乃
    至請求項6の何れか1つに記載の子供用シート。
  8. 【請求項8】前記ベルト保持装置(85)が、旋回可能に
    偏心して取付けられた少なくとも1つのベルト保持器
    (90)を有する、請求項7に記載の子供用シート。
  9. 【請求項9】前記シートベルトが前記ベルト保持器(9
    0)を圧迫する時に、引き張りの際に、当該シートベル
    トが前記ベルト保持器を捕捉する、請求項8に記載の子
    供用シート。
  10. 【請求項10】前記ベルト保持器(90)がその外側面の
    部分に亘って少なくとも摩擦が高められている、請求項
    9に記載の子供用シート。
  11. 【請求項11】前記ベルト保持器(90)がその自由端で
    丸み部分(94)を有する、請求項8乃至請求項10の何れ
    か1つに記載の子供用シート。
  12. 【請求項12】前記ベルト保持器(90)が旋回方向にば
    ね荷重を作用させた状態にあり、前記ベルト保持装置
    (85)の一部分(87')に対して予め荷重を作用させた
    状態にある、請求項8乃至請求項11の何れか1つに記載
    の子供用シート。
  13. 【請求項13】前記ベルト保持装置(85)が子供用シー
    トの左右側にそれぞれ前記ベルト保持器(90)を有す
    る、請求項8乃至請求項12の何れか1つに記載の子供用
    シート。
  14. 【請求項14】前記ベルト保持装置(85)が、第2の操
    作モードで、シートベルトを緩く取り巻き状態にする、
    請求項7乃至請求項13の何れか1つに記載の子供用シー
    ト。
  15. 【請求項15】前記ベルト保持装置(85)が旋回可能な
    突起(94')を有し、前記ベルト保持装置(85)の一部
    分(87')に荷重が作用する場合、シートベルト囲繞用
    の環状閉鎖開口部を形成する、請求項14に記載の子供用
    シート。
  16. 【請求項16】前記突起(94')が前記ベルト保持器(9
    0)の自由端に設けられている、請求項15に記載の子供
    用シート。
  17. 【請求項17】前記ベルト保持装置(85)が支持部分と
    して前記背凭れ(5)上に配設した第2のフープ(87)
    を有する請求項7乃至16の何れか1つに記載の子供用シ
    ート。
  18. 【請求項18】高さ及び/又は幅の調節できる横支材
    (42,43)が背凭れ(5)に取り付けられている、請求
    項1乃至17の何れか1つに記載の子供用シート。
  19. 【請求項19】前記第2のフープ(87)が前記横支材
    (42,43)の支持装置(44)に固定されている、請求項1
    7又は18に記載の子供用シート。
  20. 【請求項20】前記背凭れ(5)を前記シート面構造
    (3)に対し前畳みできる、請求項1乃至19の何れか1
    つに記載の子供用シート。
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