JPH09511719A - 自動的に子供の大きさを受け入れる一体式の子供用シート - Google Patents

自動的に子供の大きさを受け入れる一体式の子供用シート

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JPH09511719A
JPH09511719A JP8523848A JP52384896A JPH09511719A JP H09511719 A JPH09511719 A JP H09511719A JP 8523848 A JP8523848 A JP 8523848A JP 52384896 A JP52384896 A JP 52384896A JP H09511719 A JPH09511719 A JP H09511719A
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ティー. ヘンソン,カーミット
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アトマ インターナショナル,インコーポレイティド
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    • B60N2/3081Seats convertible into parts of the seat cushion or the back-rest or disapppearing therein, e.g. for children
    • B60N2/3084Disappearing in a recess of the back-rest

Abstract

(57)【要約】 大人シートモードにおける大人シート及び子供シートモードにおける子供シートを選択的に提供するように一体化された乗物シートであって、子供用シートは、子供用シートクッション部の座り位置の子供の肩を越えて子供用背もたれクッション部から延在する一対の肩ベルトを有する子供用シートベルト組立体を有している。子供用シートベルト組立体が制止状態である時の肩ベルトのそれぞれは、子供の肩近傍位置へ子供を受け入れる子供用背もたれクッション部の空間を通り子供用背もたれによって提供される支持表面の後側位置から前方向に延在する全体的に真っ直ぐな部分を有している。子供用シートベルト組立体は、真っ直ぐな部分が、27.2kg(60ポンド)の子供でさえ、任意に明らかに前方向及び上方向の延在を有すことなく、9.1kg(20ポンド)の子供でさえ、任意に明らかに耳の干渉を有すことなく、9.1kg(20ポンド)の子供と27.2kg(60ポンド)の子供との間の公称の大きさ範囲内で任意の特定な子供を自動的に受け入れるように、構成及び配置されている。子供用シートベルト組立体は、子供用シートベルト組立体の制止状態に保持される特定の子供が範囲内で次第に小さな大きさとなる時に、自動的に水平に対して次第に大きな角度で次第に低い高さから支持表面から前方向に延在するように真っ直ぐな部分を制限することによって前述の自動的受け入れをを達成するように構成及び配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】 自動的に子供の大きさを受け入れる一体式の子供用シート 本発明は、車両一体式の子供用シート、特に、子供の大きさ範囲を受け入れる ように構成されたシートに関する。 発明の背景 明らかに大きな大きさ範囲を受け入れるための必要性は、特に、一体式の子供 用シートにおいて重要であり、なぜなら、これらのシートは、車両シートに組み 付けられ、その結果、独立の子供用シートで行えるように、容易に取り外して大 きなモデルに交換することができないためである。 米国特許第5224756号は、9.1kg(20ポンド)の子供から18.1 kg(40ポンド)の子供までの大きさ範囲を受け入れることを例示する商業的見 地から容易に利用可能な一体式の子供用シートを開示している。この一体式の子 供用シートは、それ自身、シートクッション組立体に関して適当に取り付けられ た背もたれフレーム組立体に設けられた二つの水平に離間する背もたれボルスタ の間に取り付け可能なモジュール装置である。このモジュール装置は、上側及び 下側の可動クッション組立体が取り付けられた主後側パネルを有している。大人 シートモードに配置される時には、この上側及び下側の可動クッション組立体は 、ボルスタの間の空間を満たすクッションを提供する。子供シートモードにおい ては、下側のクッション組立体は、子供用シートを提供するために、シートクッ ション組立体に当接するように下方向に回動され、上側の可動クッション組立体 は、子供の頭支持部を提供するために、上方向に回動 されて、そこで固定される。取り外し可能なパッドは、強固な後側パネルと共に 、子供用背もたれクッション部を提供するために、子供用シートの上側表面に、 後側パネルに沿って取り外し可能に取り付けられる。 子供用シートベルト組立体が、小さな大きさの子供を受け入れるために、独立 して設けられている。より大きな子供を受け入れるために、子供用シートベルト 組立体は、取り外し可能なパッドの後側に収納され、大人用シートベルト組立体 が使用される。設けられた子供用シートベルト組立体は、強固な後側パネルにお いて水平方向に離間し水平方向に並ぶ一対の開口部を通して延在する肩ベルトを 含む5点式のものである。この肩ベルトは、開口部から強固な後側パネルの後側 に延在し、肩ベルトが、制止される特定の小さな子供を受け入れるために調節さ れることを可能とする一方向固定具を介して、最後に、下側の可動クッション組 立体の前側を延在する単一のベルトに接続される。 特に、背もたれが通常のバンのリアベンチシートより高い場合において、一体 式の子供用シートにおける子供の大きな大きさ範囲を受け入れるための共通に使 用される方法は、それを介して肩ベルトが選択的に延在されることができる水平 方向に離間し水平方向に並ぶ連続の垂直方向に離間する開口部を設けることであ る。この種の受け入れの例は、米国特許第5135285号に開示されている。 発明の概要 本発明の目的は、いかなる調節も必要としない受動的な方法で子供の大きな大 きさ範囲を自動的に受け入れる一体式の子供用シートを提供することである。本 発明の原理により、この目的は、作用位置において車両の大人の搭乗者が座るこ とを可能とする所定位置に 車両に取り付けられるように構成及び配置されたシートクッション組立体を提供 することによって達成される。背もたれ組立体は、シートクッション組立体との 作用的な固定関係で配置されるようにシートクッション組立体に関して取り付け られている。サイドクッションは、子供がサイドクッションの間に配置されるこ とを可能とする大きさのサイドクッションの間の子供受け入れ空間を区画形成す るのに十分な距離離された位置において背もたれ組立体によって担持されている 。複数のクッション組立体は、大人モード位置と子供モード位置との間を動かさ れるように、背もたれ組立体に関して構成及び配置された可動クッション組立体 を含む前記背もたれ組立体に取り付けられ、(1)大人モード位置において、可 動クッション組立体を含む複数のクッション組立体は、サイドクッションの間の 空間内に配置され、シートクッション組立体に座る大人用シートの搭乗者の背中 に係合するための大人用背もたれクッション部をサイドクッションと共に提供し 、(2)子供モード位置において、可能クッション組立体は、シートクッション 組立体を覆う関係でサイドクッションの間の空間から延在し、可動クッション組 立体を含む複数のクッション組立体は、シートクッション組立体を覆う関係で空 間の底部から延在する子供用シートクッション部と、子供の背中によって係合さ れる時の支持表面を提供するサイドクッションの間の空間内において子供用シー トクッション部から上方向に延在する子供用背もたれクッション部と、子供用背 もたれクッション部の上側の子供用頭クッション部とを提供する。子供用シート ベルト組立体は、制止状態と開放状態との間を手動で動かされるために、可動ク ッション組立体がその子供モード位置である時に動作可能であるように構成及び 配置されて提供され、(1)制止状態は、子供用シートクッション部上の座り位 置の子供が制止されることを可能とし、 (2)開放状態は、(A)制止に先立って子供用シートクッション部の座り位置 へ子供が入ることを可能とし、又は(B)制止の後に子供用シートクッション部 の座り位置から子供が出ることを可能とする。子供用シートベルト組立体は、子 供用シートクッション部の座り位置の子供の肩を越えて子供用背もたれクッショ ン部から延在する一対の肩ベルトを有している。子供用シートベルト組立体が制 止状態である時の肩ベルトのそれぞれは、子供を受け入れる子供用背もたれクッ ション部の空間を通り支持表面の後側位置から前方向に子供の肩の隣接位置へ延 在する全体的に真っ直ぐな部分を有している。子供用シートベルト組立体は、真 っ直ぐな部分が、27.2kg(60ポンド)の子供でさえ、任意の明らかな前方 向及び上方向の延在を有することなく、9.1kg(20ポンド)の子供でさえ、 任意の明らかな耳の干渉を有することなく、9.1kg(20ポンド)の子供と2 7.2kg(60ポンド)の子供との間の公称の大きさ範囲内で任意の特定の子供 を自動的に受け入れるように構成及び配置されている。子供用シートベルト組立 体は、子供用シートベルト組立体の制止状態に保持された特定の子供が範囲内で 次第に小さな大きさとなる時に、自動的に水平に対する次第に大きな角度で次第 に低い高さから支持表面から前方向に延在するように真っ直ぐな部分を制限する ことによって前述の自動的受け入れを達成するように構成及び配置されている。 本発明のもう一つの目的は、動作が有効であり、構造が簡単であり、製造及び 維持が経済的である一体式の子供シートを提供することである。 本発明のこれらの及び他の目的は、以下の詳細な記述及び添付請求の範囲を通 してより明らかになる。 本発明は、実施形態が図示されている添付図面を参照して良く理 解される。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の原理によるシート組立体を示す斜視図であり、図面の右側は 子供モード位置におけるシート組立体を示し、図面の左側は大人モード位置にお けるシート組立体を示している。 図2は、他を良く見せるためにある要素が省略された車両の背もたれフレーム に取り付けられた子供用シートモジュールを示す概略側面図である。 図3は、後側パネルと、本発明の原理による子供用シートベルト組立体の一部 とを示す概略斜視図である。 図4は、本発明の原理による制御機構及び子供用シートベルト組立体の巻き取 りリールと後側パネルとの接続を示す概略斜視図である。 図5は、他を良く見せるためにある要素が省略された本発明の原理による巻き 取りリール及び制御機構の正面図である。 図6は、本発明の原理による開放状態における制御機構を示す図5の線6−6 に沿った側面断面図である。 図7は、本発明の原理による開放状態における制御機構を示す図5の線7−7 に沿った側面断面図である。 図8は、本発明の原理による固定状態における制御機構を示す図6と同様な側 面断面図である。 図9は、本発明の原理による固定状態における制御機構を示す図7と同様な側 面断面図である。 図10は、実線の小さな子供及び点線の大きな子供の本発明のより提供される 自動的な受け入れをいくらか概略的に示す拡大断片縦断面図である。 図11は、図10の線10−10に沿った拡大断片断面図である。 図12は、本発明の変形実施形態を示す図10と同様な図である。 図13は、図12に示された取り付けブラケットの斜視図である。 図14は、本発明のもう一つの変形実施形態を示す図10と同様なもう一つの 図である。 図面の詳細な記述 図1には、シート組立体10が示されており、これは一対の一体式の子供用シ ート組立体を有しており、好ましくは、それぞれモジュールの形状で全体的に1 2で示され、ユニットとしてシート組立体に組み付けられるのに適している。こ のシート組立体10は、自動車の床17にシート組立体10を取り付けるために 一対の離間した台14を有している。 シート組立体10は、図1において点線で示されたシートクッションフレーム 組立体16及び背もたれフレーム組立体20を有するシートフレーム組立体を組 み込んでいる。シートクッションフレーム組立体16は、パイプ式の矩形周囲フ レーム構造を有し、一般的な構造のシートクッションカバー18を担持している 。図示したように、シートクッション18の幅は、二人の大人の搭乗者が並んだ 作用位置でそれに座ることを可能にするのに十分である。しかしながら、本発明 の原理が、一人だけを受け入れるのに適した一人用シート組立体及び二人以上を 受け入れることができるシート組立体にも適用されることは理解される。 背もたれフレーム組立体20は、逆U字形のパイプ式主フレーム部材21を有 し、その脚部の下側自由端部が主シートフレーム組立体16の後側側部に強固に 固定され、中央橋部が背もたれの上方向の延在に沿って延在するように配置され ている。上側レール部23 は、中央橋部に沿って延在し、それに関して好ましくは溶接によって強固に固定 され、図2に関してより完全に述べられるように、背もたれフレームへの本発明 の子供用シートベルトの固定を容易にする。一般的に、下側パイプ式水平フレー ム部材(図1には図示されていない)は、背もたれフレーム組立体20の一部を 形成し、図示されたU字形の主フレーム部材21の下側脚部の間に溶接され、又 は他の方法で固定される。 全体的に22で示されたクッション組立体は、シートフレーム組立体16に取 り付けられた前述の大人用シートクッション部18及び大人用背もたれクッショ ン部24を有している。大人用背もたれクッション部24は、背もたれフレーム 組立体20を有し、この背もたれフレーム組立体には、外側及び中央のサイドク ッション26,28と、それらの間に配置され、全体的に32で示された可動ク ッション組立体によって提供されたクッション30とが取り付けられている。可 動クッション組立体32は、大人モード位置と子供モード位置との間を可動であ る。大人モード位置において、可動クッション組立体32は、サイドクッション 26及び28の間の空間34内に配置され、図1の左側作用位置に示したように 、シートクッション18に座る大人用シートの搭乗者の背中中央部と係合するた めの垂直方向のクッション30を提供する。子供モード位置において、可動クッ ション組立体32は、図1の右側作用位置に示したように、子供用シートクッシ ョン部を提供するように、シートクッション18を覆う関係で支持されて空間3 4の底部から延在する。子供用シートクッション部は、シート部分42及び背も たれ部分44を有する取り外し可能なクッションパッド40を有している。 手で可動な一対のヘッドレスト43は、大人用背もたれクッション部24に取 り付けられて上方向に延在している。図面において、 ヘッドレスト43の上側クッション部だけが示されている。しかしながら、ヘッ ドレストの上側クッション部が逆U字形の金属部材の中央橋部に強固に取り付け られていることは理解される。U字形部材の下方向に延在する脚部は、円形断面 を有し、大人用背もたれクッション部24の上側部分に設けられた細長穴に受け 入れられる。脚部は、大人用背もたれクッション部24の上側部分の細長穴と協 働するスプリング付勢の爪部材を協力的に受け入れる垂直方向に離間する溝又は 切欠きを有している。爪部材は、ヘッドレストの高さが手で調節される時のU字 形部材の脚部に沿って乗り、ヘッドレストが大人用背もたれクッション部24上 の所望の垂直位置に選択的に維持されることを可能とするように切欠き内に受け 入れられる。脚部の下側端部にとって、ヘッドレストを大人用背もたれクッショ ン部24から完全に外れることを防止するために、わずかに広げられ、又は他の 方法で収納されることは好ましい。 各ヘッドレスト43は、可動クッション組立体32の関連する一方に関して作 用関係で配置されている。大人モード位置における可動クッション組立体32で は、関連するヘッドレスト43はシート組立体22に座る大人の頭の後側に係合 することができる。ヘッドレスト43の垂直位置は、大人の特定の大きさを受け 入れるために手で調節可能である。可動クッション組立体32が子供位置にある 時、関連するヘッドレスト43は、可動クッション組立体32に座る大きな子供 (例えば、約27.2kg(60ポンド))の頭の後側と係合するように配置され る。この場合において、ヘッドレスト43は、最下位置に最適に配置される。小 さな子供(例えば、約9.1kg(20ポンド))が子供位置における可動クッシ ョン組立体32に座る時には、子供用背もたれクッション部44は、小さな子供 の頭の後側に係合する。この場合において、ヘッドレスト43の位 置は、その最下位置においても、ヘッドレストが小さな子供の頭の後側と係合可 能な範囲外に配置されるように、重要ではない。 ヘッドレスト43が大人及び大きな子供の頭の後側の両方を受け入れるのに適 しているように、ヘッドレストは所定前後方向位置に配置され、この位置は、関 連する可動クッション組立体が大人モード位置である時に大人用シートクッショ ンに座る大人の頭を受け入れるための理想位置と、関連する可動クッション組立 体が子供位置である時に関連する可動クッション組立体に座る大きな子供の頭を 受け入れるための理想位置との間で妥協される。 可動クッション組立体32は、好ましくは、図示したように、主ボルスタ部4 6と、取り外し可能な周囲の第2ボルスタ部48とを有している。大人モード位 置における可動クッション組立体32では、主及び第2ボルスタ部46及び48 の前側表面は、クッション30を提供する。ボルスタ部46及び48は、クッシ ョン26及び28の間の全体的な空間34を満たしており、大人用背もたれクッ ション部24の全体的な延在に沿って実質的に延在している。クッションパッド 40のシート部分42は、周囲ボルスタ部48がパッドのシート部分42の大人 用シートクッション18上の過剰な延在なしで取り外されることを可能にするた めに、可動クッション組立体32の主ボルスタ部46だけを覆うことが好ましい 。好ましくは、二つのボルスタ部46及び48の間の接続部は、ジッパ構造であ る。可動クッション組立体32の主ボルスタ部46及び周囲の第2ボルスタ部4 8との間の取り外し可能な接続部の詳細な開示は、ここで参照として組み込まれ 、Czapskiの1992年5月13日の出願番号07/882610号の継 続出願として、1994年8月8日に出願された米国特許出願番号08/287 728号に開示されている。主ボルスタ部46のために意図された種類の構造の さら に完全な理解は、前述の特許出願から得られる。 シート組立体10は、さらに、大人用シートベルト組立体を有し、そのバック ル部が全体的に50で示されている。大人用シートベルト組立体は、任意の種類 とすることができ、大人モード位置においてシート組立体に座る大人を制止する ために設けられる。全体的に60で示された本発明の子供用シートベルト組立体 は、シートフレーム組立体(例えば、背もたれフレーム組立体20)に接続され ている。子供用シートベルト組立体60は、一対の肩ベルト62を有し、肩ベル トのそれぞれは、背もたれフレーム組立体20の上側橋部に接続された各巻き取 りリール64(図3参照)から延在している。肩ベルト62は、子供モード位置 において可動クッション組立体32を有する子供用シートクッション部42に座 る子供の肩を越えて延在するために、子供用背もたれクッション部44の前方向 に延在している。接続構造70は、子供用シートの搭乗者に関する制止関係にお いて肩ベルトを止めるために設けられる。この接続構造70は、好ましくは強固 な成形可能な可塑性材料から形成された主保護部74を有し、この主保護部はそ れに設けられた細長穴72を通して肩ベルト62を滑るように受け入れる。この 接続構造は、さらに、子供用シートクッション部の主ボルスタ部分46に設けら れた金属製接続舌部又はクリップ部78の形状の接続部材との開放可能な接続の ために、接続構造の下側部分に設けられたラッチ又はバックル機構76を有して いる。接続クリップ78は、子供用シートベルト組立体60が子供用シートクッ ション部に座る子供の脚の間を開放可能に固定することを可能にする固定点を提 供する。ラッチ機構76は、ラッチ機構76に設けられた開放ボタン77を押し 下げることによって接続クリップ78から開放可能である。 図2は、本発明の子供用シートモジュール12を概略的に示す側 面図である。図示したように、可動クッション組立体32の周囲のボルスタ部4 8は、取り除かれている。子供用シートモジュール12は、サイドクッション2 6及び28の間の背もたれフレーム組立体20に取り付けられており、本発明の 広い態様においては、背もたれフレーム組立体20の一部とみなされる強固な構 造を有していることも理解される。この強固な構造は、例えば、適当な成形可能 な可塑性材料のような強固な材料の後側パネル80の形状である。この同じ成形 可能な材料は、可動クッション組立体32が子供モード位置にある時に、クッシ ョン30を水平方向に覆う関係で配置された水平支持部材82のために使用可能 である。好ましくは、取り外し可能なクッションパッド40は、前述の’728 及び’810号出願において述べられているように、ヴェルクロ(VELCRO )固定材料を使用して、後側パネル80及び支持部材82に付着されている。 金属製接続クリップ78は、図2のクリップ78の実線位置で示したように、 後側の非作動位置へスプリング組立体90によってスプリング付勢されている。 接続クリップ78は、支持部材82の下方向への傾斜縁部94に隣接する強硬な 支持部材82の開口部93を通して上方向に延在する垂直延在部92を有してい る。 子供用シートベルト組立体60を固定するために、個々の人は、保護部74又 は接続構造70のラッチ機構76をつかみ、クリップ78の垂直部92上にラッ チ機構76を押しつけることによって、クリップ78上にラッチ機構76を固定 する。ラッチ機構76には、一般的な固定でクリップ78を受け入れるための細 長穴95が設けられている。クリップ78が付勢された非作動の後側位置にある 時、クリップ78の垂直部92と強固な支持部材表面82の傾斜縁部94との間 の距離は、図2から理解できるように、前述の受け入れ細 長穴95とラッチ機構76の外側ハウジングとの間の厚さ”T”より小さいこと は理解される。こうして、クリップ78とのラッチ係合へのラッチ機構76の動 作は、ラッチ機構76の傾斜表面の先端部97がクリップ78の上側縁部99に 接触することを引き起こす。クリップ78上へのラッチ機構76の押し下げられ る連続動作は、クリップ78が、スプリング組立体90の付勢に逆らって、全体 を96で示した点線作動位置へ前方向に動くまで、前述の厚さ”T”がクリップ 78の垂直部92と傾斜縁部94との間に押し込まれることを引き起こす。 クリップ78の後側部分は、ケーブル部材100の一端部に接続されている。 このケーブル部材100は、可撓外装又は管101を通してクリップ78から後 方向に延在し、その一端部が強固な支持部材82の下側に固定されている。ケー ブル部材100及び取り囲む可撓な管101は、ボーデン索組立体を構成し、以 下にさらに完全に述べられるように、全体を110で示した制御機構との接続の ために後側パネル80の後側を上方向に延在している。ラッチ機構76がクリッ プ78上に固定され、それにより、クリップ78が作動位置に動かされ、ケーブ ル部材100は、制御機構110がベルト62の繰り出しに逆らってリール64 を固定すること(図3参照)を引き起こす。このように、子供が子供モード位置 において子供用シートを占領し、ラッチ機構76がクリップ78上に固定される 時に、ベルト62は、子供が前方向に動くことをほとんど許容しない。 図3及び4は、本発明の子供用シートモジュール12のある部分を示す概略図 である。さらに詳細には、後側パネル80が、金属製取り付けフレーム組立体1 30によって担持されたリール64及び制御機構110と共に図示されている。 図4において、制御機構1 10は、フレーム組立体130の一部として形成された前側保護ハウジング11 3によって保護されていることが理解される。後側パネル80は、固定具114 を介して取り付けフレーム組立体130に固定されている。さらに詳細には、取 り付けフレーム130は、その上側フレーム部分131が、後側パネル80の後 方向に延在するフランジ部132の下側に配置され、適当な固定具114がフラ ンジ部132を貫通する開口穴115を通り、次に、固定をするために上側フレ ーム部分131の整列された開口穴118を通り延在するように位置している。 図2を再び参照すると、固定具114は、後側パネル80及び取り付けフレーム 組立体130を背もたれフレーム組立体20へ固定するためにも使用されること が理解される。さらに詳細には、上側レール部分23は、開口穴(図示せず)を 有する前方向に延在するフランジ部119を有し、これらの開口穴が開口穴11 5及び118と一直線上にあり、それらを通る固定具114の下側部分を受け入 れる。好ましくは、取り付けフレーム組立体130の上側フレーム部分131は 、前方向に延在するフランジ部分119の上部を滑らされ、それにより、背もた れフレーム組立体20は、取り付けフレーム組立体130及び後側パネル80の 両方を、固定具114だけを信頼することなく支持する。しかしながら、上側フ レーム部分131及びフランジ132は、必要ならばフランジ部119の下側に 取り付け及び固定可能であることが理解される。とにかく、巻き取りリール64 は、後側パネル80の上側部分と背もたれフレーム組立体20とに強固に接続さ れている。 図3及び4を再び参照すると、各リール64は、共通のスピンドル又はスプー ル組立体120上で巻き上げられ、この組立体は、取り付けフレーム130によ って回転可能に担持され、動作的に制御機構110に接続されるように、フレー ム組立体130の側面開口 穴104を通り延在している。スプール120は、リール64への及びリール6 4からのベルト62の巻き取り及び繰り出しを実現するように、それ自身の軸線 回りに両方向に回転可能である。制御機構110は、リール64によるベルト6 2の繰り出し及び巻き取りを制御するために、選択的にスプール120の回転を 許容及び防止するように構成されている。一つの制御機構が各リールのために使 用され、各リールがそれ自身のスプール回りに回転可能である一般的なベルト巻 き取り組立体とは異なり、本発明は、二つのリールが同じスプールを共有するよ うに、単一の制御機構が二つのリールを制御するのに使用されることを可能にす る。この結果、各ベルトは、同時に、他と同じ長さに巻き取られ及び繰り出され 、それにより、実質的に各ベルトの同じ長さが、常時、各リールから延在する。 これは、ベルトの不均一な繰り出しを防止し、組立体において必要な構成要素の コスト及び大きさを低減する。この低減された大きさは、リール及び制御機構が 背もたれフレームの上側部分に容易に取り付けられることを可能にする。 図3及び4において、各リール64は、スプール組立体120回りにそれ自身 が巻かれたベルト部材を有していることがわかる。リールは、ベルト62がそれ を通り延在する細長穴を有するハウジング内に収納されているが、このようなハ ウジングは省略されることが好ましい。ベルトと前述の細長穴を区画形成する縁 部との間の接触は、ベルトに望ましくない摩擦力を与え、ベルトの繰り出し及び 巻き取りを妨げる。 後側パネル80の上部及び後側に延在するフランジ部132には、離間した開 口部134が設けられ、これらの開口部は、それらを通してベルト62が後側パ ネル80の前方向に延在することを可能にする。離間した開口部134を区画形 成する縁部は、ベルト62が スプール組立体120から繰り出され及びスプール組立体に巻き取られる時に、 ベルト62をガイドする。後側パネル80の底部には、背もたれフレーム組立体 20の下側部分への固定のための穴部136が設けられている。加えて、離間し た開口部138が、適当な固定具139を受け入れるために、後側パネル80の 対向する下側側面に形成されている。固定具139は、可動クッション組立体3 2の対向する後側側面に後側パネルを取り付けるために、及び図2に示したよう に、この対向する後側側面にベルト62の下側端部を接続するために、使用され る。固定具139は、ベルト62の下側端部のための固定具として、さらに、可 動クッション組立体32のための回動点として機能することが理解される。 図5は、本発明の子供用シートベルト組立体の一部における部分的に断面の平 面図である。図5において、ある要素(保護ハウジング113の正面板等)は、 他を良く見せるために省略されている。保護ハウジング113は、スプール組立 体120を受け入れるために、貫通する開口部152を有する対向する側壁15 0を有している。保護ハウジング113内のスプール組立体120回りには、可 塑性材料の当接部材160に強固に取り付けられた金属製ラチェット部材158 を有するラチェット組立体156が配置されている。当接部材160は、スプー ル組立体120と共に回転し、その一部分162に設けられた周囲の環状溝を有 している。この一部分162内に設けられた周囲の環状溝は、保護ハウジング1 13の側壁150の開口部152の一方を区画形成する内側縁部を受け入れるの に適している。好ましくは、当接部材160は、可塑性材料から形成される。 図5にも示されているように、制御機構は、さらに、保護ハウジング113の 対向する平行側壁150の各開口部167を通り対向 する側面から延在する対向するピン部分166を有する金属製板の形状の爪部材 164を有している。ピン部分166は、爪部材164がピン部分166によっ て全体的に区画形成された軸回りに回動することを可能とするように、各開口部 を通り延在している。制御機構は、さらに、ラチェット部材158への回動方向 に爪部材164を付勢するための板バネ170を有している。しかしながら、図 5において、爪部材は、回転可能な可塑性材料のホイール176に取り付けられ たレバーアーム174との爪部材164の係合を介して、ラチェット部材158 とは係合しない。金属製爪部材164は、それに固定され、アーム174に接触 するように設けられた可塑性材料の係合部材196を有している。ホイール17 6は、スプール組立体120に固定された当接部材178に回転可能に取り付け られている。この構造は、ホイール176がスプール120に独立して回転する ことを可能にする。これは、ラチェット158が当接部材160に関して強固に 取り付けられ、当接部材160がスプール組立体120に関して強固に取り付け られ、それにより、ラチェット158の回転がスプール組立体120の回転と共 にだけ起こることができるラチェット部材158及び当接部材160の構造とは 異なる。スプール組立体120は、通常、リールがリール64の一般的な底部分 からベルト62のたるみを引き締めることを引き起こす回転方向に付勢されてい る。このようなスプール組立体の付勢は、全体に200で示した一般的なスプリ ング組立体によって達成され、この組立体は取り付けフレーム組立体130の一 方の側に接続されている。 図6は、図5の線6−6に沿って切った図であり、レバーアーム174の止め 動作によって板バネ170の付勢力に逆らってラチェット部材158に関する開 放位置に保持された爪部材164を示し ている。これは、図5の線7−7に沿って切った断面図である図7からさらに完 全に理解される。図7は、ラチェット部材158の外側周囲に沿って設けられた 歯180と係合しない爪部材164を示している。 図5及び6を参照すると、レバーアーム174は、ホイール176の環状コア 部分185から半径方向外側に延在していることが理解される。ホイール176 は、さらに、コア部分185を部分的に取り囲み、半径方向に延在する板状フラ ンジ部184と、フランジ部184に形成されたスプリング受け入れ部188と を有していることがわかる。ホイールは、さらに、コア部分185から半径方向 に延在するフック部186を有している。好ましくは、ホイール176は、成形 可能な可塑性材料から一体的に形成される。 図6は、ケーブル100の動作及び非作動位置におけるクリップ78によって 想定可能な最も後側位置によって制限されるような最も反時計方向位置における レバーアーム174を示している。図6は、さらに、制御機構110へのボーデ ン索組立体の接続を示している。図示したように、可撓管101の隣接端部は、 フレーム組立体130に固定されている。ケーブル部材100の隣接端部は、フ ック部186回りで輪とされフック部に固定される。クリップ78がその動作位 置96に動かされる時に、ケーブル100は、スプリング受け入れ部188と保 護ハウジング113の接続部194との間を接続するコイルスプリング190の 力に逆らって、図6におけるホイール176の時計方向動作を引き起こすように 、引っ張られる。これは、図8において明確に理解することができる。さらに図 8から理解できるように、このようなホイールの動作は、レバーアーム174が 、ピン部材166回りに爪部材164の回動動作を可能とするために、爪部材1 64の可塑性材料の係合部材196と係 合しなくなることを引き起こす。板バネ170の付勢力は、図9に示すように、 爪部材がラチェット歯180の一つに係合するまで、このような爪部材164の 回動動作を引き起こす。爪部材164が歯180の一つに係合すると、スプール 120は図9における時計方向に回転することができず、リール64は、こうし て、ベルト62を繰り出すことを防止する。 図9において、スプリング組立体200を介するスプール120の付勢(例え ば、図5参照)は、子供用シートベルト組立体が子供用シートの搭乗者の脚の間 で固定された後でさえ、過剰なたるみがベルト62に残る時には、反時計方向に ラチェット部材158を動かす。爪部材164は、常時、子供用シートの搭乗者 の肩を越えてわずかに引っ張られたベルト62を保持するように、歯180内の 次の歯に係合する。引っ張りの程度は、歯180の間の空間の程度及びスプリン グ組立体200により提供された付勢力の程度によって制御可能であることが理 解される。 自動的に子供の大きさを受け入れる動作 特に図10を参照すると、この図は、子供用シートベルト組立体60が、図1 0に点線で頭及び肩の外形が示された例えば、27.2kg(60ポンド)の子供 のような大きな子供と共に、図10に実線で頭と肩の外形が示された例えば、9 .1kg(20ポンド)の子供のような小さな子供を自動的に受け入れて制止させ る方法を示している。図10に示したように、子供用シートベルト組立体60が 制止状態である時の各肩ベルト62は、子供の係合によって押圧される時には取 り外し可能なクッションパッド40によって提供される表面であるような図10 に202で示した支持表面の後側位置から前方向に延在する全体的に真っ直ぐな 部分を有している。後側パ ネル80の上側端部に形成された一対の水平方向に離間し水平方向に整列された 開口部134のそれぞれは、下方向に真っ直ぐな部分を受け入れることが特筆さ れる。 同様に、取り外し可能なクッションパッド44の上側端部には、肩ベルト62 の真っ直ぐな部分を同様に受け入れる204で示した一対の水平方向に離間し水 平方向に整列された開口部が設けられている。図10及び11に示すように、取 り外し可能なクッションパッド44の上側端部は、自由端部を有して後側パネル 80の開口部134の上側部分の正面に延在する一対のフラップ部206を有し ている。図11に最も良く示したように、各フラップ部206の自由端部には、 フック帯208が形成され、協働するループ帯210は、取り外し可能なクッシ ョンパッド40の隣接部から延在する薄い部分212に取り付けられている。 こうして、組み立て中において、肩ベルト62は、フラップ部206の自由端 部を外した後、後側パネル80の開口部134を通して開口部204へ単純に下 げることによって、開口部134及び204を通して延在させることができる。 ベルト62が開口部134及び204へ入った後、フラップ部206は、フック 及びループ帯208及び210を相互係合させることによって所定位置に固定さ れる。このフラップ構造は、それが明らかに取り外し容易であるために、取り外 し可能なクッションパッド40に特に必要とされる。 図10に示したように、子供用シートベルト組立体60は、真っ直ぐな部分6 2が、27.2kg(60ポンド)の子供でさえ、任意の明らかな前方向及び上方 向の延在を有することなく、又は9.1kg(20ポンド)の子供でさえ、任意の 明らかな耳との干渉を有することなく、9.1kg(20ポンド)の子供と27. 2kg(60ポンド)の子供との間の公称の大きさ範囲内の任意の特定の子供を自 動的に受け入れるように構成及び配置されている。この関係は、図10に含まれ る図から明らかである。この自動的な受け入れは、子供用シートベルト組立体6 0の制止状態に保持された特定の子供が、9.1kg(20ポンド)の子供と27 .2kg(60ポンド)の子供との間の範囲内で次第に大きさが小さくなる時に、 自動的に水平に対して次第に大きな角度で次第に低い高さから支持表面202か ら前方向に延在するように、真っ直ぐな部分を制限することによって達成される 。さらに詳細には、各真っ直ぐな肩ベルト部分62は、支持表面202の後側の 背もたれフレーム組立体20によって提供された一対の水平方向に離間し水平方 向に整列された拘束位置の一方へ後方向に延在して拘束される。 図10に示すように、リール64は拘束位置を提供し、それにより、支持部が リール機構のフレーム組立体130を介して背もたれフレーム組立体20によっ て提供される。この好適な構造は、後側パネルが負荷に耐えなければならない場 合に比較して、軽量構造及び安価な材料の後側パネル80を形成することを可能 とする。 本発明の大きさ受け入れ原理は、次の発明者、Matthew E.Dukatz, Jeffrey T. Lambert,Fred C.Kresky,Jay P.McCarthy,Fredrick Schreier,Stephen A.Sha rples,Gary Staniszewski,Lawrence Vigneau及びRichard Wilsonの名称”子供 用シートベルト巻き込み器を有する一体式の子供用シート”のダキット番号14 8の同時出願において詳細に述べられ又請求項に記載され、及び前述された子供 用シートベルト組立体60に限定されない。ダキット番号148は、同じ名称で 同じ発明者を有するが、問題の早期な解釈を開示するさらなる同時出願のダキッ ト番号114の出願の更新された解釈を構成するものである。 本発明は、前述の同時出願に開示され請求項に記載された詳細事 項を当てにしない。子供用シートベルト組立体60は、5点式装置の一実施形態 を例示しており、この5点式装置は、制止及び開放が、子供用シートに組み付け られたクリップ78に固定されるラッチ機構76を有する保護部分74の制御に 基づいており、大きさの調節が、子供用背もたれの上側に位置する肩ベルト62 のためのリール64によって達成され、この肩ベルトは、通常は、スプリングの 圧力の基での巻き取り及び手動での繰り出しが可能であるが、保護部分74が子 供用シートの協働クリップ78と係合する時には、繰り出しに対して固定される ものである。本発明の原理は、非常に好ましい5点式装置と共に、3点式装置及 び4点式装置に適用可能である。本発明の原理は、単数又は複数のリールが子供 用背もたれの下側又は子供用シートの内のいずれかに位置しており、巻き取られ るベルト部分が肩ベルト、ひざベルト、又は股ベルトであるリール装置に適用可 能である。さらに、リールが制御される方法は、例えば、通常はスプリング付勢 の基で可動であり、所定の場合を感知する時にだけ繰り出しに対して制止される ように、任意の公知の構造に従うものとすることができる。本発明の原理は、開 放及び固定が図示された構造に加えて、任意の公知の方法で提供される装置に適 用可能である。さらに、この装置は、リールのたるみ引き締め装置を必ずしも必 要としないが、例えば、前述の特許’756に示された装置のように、任意の公 知の手動式たるみ引き締め装置を設けても良い。 図10に示した実施形態において、真っ直ぐな部分62は、子供用シートベル ト組立体60全体が子供用シートに座る子供に関してその制止状態に配置される 時に形成されることが理解される。この実施形態において、真っ直ぐな部分62 は、リール64の下側に接する関係で下方向に延在している。9.1kg(20ポ ンド)の子供 が受け入れられる時に、真っ直ぐな肩ベルト部分62は、リールに接して前方向 及び下方向に支持表面202を通過し、次に小さな子供の肩近くの点に真っ直ぐ 下がる制止状態に延在する。この制止状態は、支持表面202から約1.5イン チ(水平距離)である。9.1kg(20ポンド)ドの子供と27.2kg(60ポ ンド)の子供との間の肩高さの違いは、約7インチである。制止状態は、大きな 子供の肩への真っ直ぐな延在において、真っ直ぐな部分が図示したように全体的 に水平であるように選択される。支持表面における真っ直ぐな部分の移動範囲は 、約2インチである。小さな子供の肩へ延在する時に、真っ直ぐな部分は約50 °の角度である。27.2kg(60ポンド)の子供を受け入れるための肩ベルト の真っ直ぐな部分の全体的に水平な延在は、もし緊急時に引っ張られてもベルト がかなり下方向に動くことを防止する。こうして、前述のように、一つの望まし い特徴は、大きな子供を受け入れにおいて、真っ直ぐな部分62が、かなりの又 は明らかな上方向及び前方向の延在を有しないことである。小さな子供を受け入 れる時の真っ直ぐな部分62が下方向に延在する角度は、真っ直ぐな部分を小さ な子供の耳と干渉させない。もし、シートベルトが、より小さな子供を受け入れ るために、表面202に関して同じ高さから直接的に下方向に向かうことを許容 すると、耳の干渉が発生する。支持表面202の後方向に拘束位置を動かすこと によって、自動的な大きさの受け入れは、拘束位置への真っ直ぐな直線が維持さ れる限り達成される。以前に示したように、本発明の原理において、リール64 によって決定される拘束位置を有することは本質的ではない。 図12は、もう一つの実施形態を図示しており、背もたれの上側端部に取り付 けられたリール64を含む子供用シートベルト組立体に代えて、子供用シートベ ルト組立体60は、肩ベルトが、一本の ベルトと結合され、手動調節を可能とするために子供用シートの正面へ一方向の 固定具を通り前方向に延在するように、拘束位置を越えて下方向に延在するか、 又は、背もたれのさらに下側に取り付けられたリールへ拘束位置を越えて下方向 に延在する種類である。図12に示すように、後側パネル80には、前述した開 口部134の代わりに、後側パネルの上側縁部から離間された一対の水平方向に 離間し水平方向に整列した矩形の開口部214が設けられている。加えて、下壁 部216は、各開口部214の下側縁部から上方向及び後方向に一体的に延在し ており、二つの側壁部218は各開口部214の側面から一体的に後方向に延在 しており、上壁部220は、各開口部214の上部及び後側パネル80から後方 向に延在しており、上方向に延在するフランジ部222を有している。各下壁部 216の後側縁部は、肩ベルトの通過を可能にするために、上壁部220の後側 縁部から離間している。 制止状態におけるこの変形された子供用シートベルト組立体60は、拘束位置 から延在する前述と同じ真っ直ぐな肩ベルト部分62を提供する。拘束位置は、 全体的に226で示されたブラケットに形成された二つの離間した枠部224に よって提供される。図13に最も良く示されているように、ブラケット226は 、固定具を受け取るのに適して穴明けされた平らな部分230で終端する二つの 端部脚部228を有している。枠部224は、逆U字形部分によって相互接続さ れた対向する端部を有し、互いに内方向に脚部228の対向する端部から延在し 、枠部の中央部分は、232で示したように平らであり、固定具を受け入れる開 口部が設けられている。平らな端部230は、背もたれフレーム組立体20の強 固なフレームに係合し、中央部分232は上壁部220に設けられたフランジ部 222へ固定具によって固定されている。肩ベルト62は、前述し たように、背もたれ又はシートに設けられたリールへ下方向に枠部224回りに 延在するか、又は、手動調節をもたらすために可動な一方向固定具を通してシー トの正面へ前方向に延在する一本のベルトを形成するために、前述したように結 合される。 図14は、本発明のもう一つの実施形態を示しており、図12に示されている ような後側パネル80の壁部構造が、ブラケット226と共に再び使用される。 この実施形態において、肩ベルト62は、拘束位置としての枠部224へ延在す るが、234で示したように、それに固定された端部を有している。この実施形 態において、調節機構は、股ベルト又はひざベルト部分のいずれかに設けられな ければならない。 任意の米国特許出願、又は、以前に記載した又は引用した米国特許は、本明細 書に参照として組み込まれている。 本発明の目的は完全に効果的に達成されたことがわかる。しかしながら、前述 の好適な特定の実施形態は、本発明の目的のために示され及び述べられ、このよ うな原理から逸脱することなく変更を受けることが理解される。従って、本発明 は、以下の請求の範囲の精神及び範囲内で成し遂げられる全ての変形を含んでい る。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 ト組立体の制止状態に保持される特定の子供が範囲内で 次第に小さな大きさとなる時に、自動的に水平に対して 次第に大きな角度で次第に低い高さから支持表面から前 方向に延在するように真っ直ぐな部分を制限することに よって前述の自動的受け入れをを達成するように構成及 び配置されている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.大人シートモードにおける大人シート及び子供シートモードにおける子供 シートを選択的に提供するように一体化された乗物シートであって、 作用位置において乗物の大人の搭乗者が座ることを可能とするために所定位置 において乗物に取り付けられるように構成及び配置されたシートクッション組立 体と、 前記シートクッション組立体と作用的な固定の関係で配置されるように、前記 シートクッション組立体に関して取り付けられた背もたれ組立体と、 サイドクッションであって、子供が前記サイドクッションの間に配置されるこ とを可能とする大きさの前記サイドクッションの間の子供受け入れの空間を区画 形成するのに十分な距離離された位置において前記背もたれ組立体によって担持 されたサイドクッションと、 大人モード位置と子供モード位置との間を動かされるように、前記背もたれ組 立体に関して構成及び配置された可動クッション組立体を含む前記背もたれ組立 体に取り付けられた複数のクッション組立体であって、(1)前記大人モード位 置において、前記可動クッション組立体を含む前記複数のクッション組立体は、 前記サイドクッションの間の空間内に配置され、前記シートクッション組立体に 座る大人用シートの搭乗者の背中に係合するための大人用背もたれクッション部 を前記サイドクッションと共に提供し、(2)前記子供モード位置において、前 記可能クッション組立体は、前記シートクッション組立体を覆う関係で前記サイ ドクッションの間の空間から延在し、前記可動クッション組立体を含む前記複数 のクッション組立体は、前記シートクッション組立体を覆う関係で前記空間の底 部から延在する子供用シートクッション部と、子供の背中によって係合される時 の支持表面を提供する前記サイドクッションの間の空間内において前記子供用シ ートクッション部から上方向に延在する子供用背もたれクッション部と、前記子 供用背もたれクッション部の上側の子供用頭クッション部とを提供する複数のク ッション組立体と、 制止状態と開放状態との間を手動で動かされるために、前記可動クッション組 立体がその子供モード位置である時に動作可能であるように構成及び配置された 子供用シートベルト組立体であって、(1)前記制止状態は、前記子供用シート クッション部上の座り位置の子供が制止されることを可能とし、(2)前記開放 状態は、(A)制止に先立って子供用シートクッション部の座り位置へ子供が入 ることを可能とし、又は(B)制止の後に子供用シートクッション部の座り位置 から子供が出ることを可能とする子供用シートベルト組立体、とを具備し、 前記子供用シートベルト組立体は、前記子供用シートクッションの座り位置の 子供の肩を越えて前記子供用背もたれクッション部から延在する一対の肩ベルト を有し、 前記子供用シートベルト組立体が前記制止状態である時に、各前記肩ベルトは 、子供を受け入れる前記子供用背もたれクッション部の空間を通り前記支持表面 の後側位置から前方向に子供の肩の隣接位置へ延在する全体的に真っ直ぐな部分 を有し、 前記子供用シートベルト組立体は、前記真っ直ぐな部分が、27.2kg(60 ポンド)ドの子供でさえ、任意の明らかな前方向及び上方向の延在を有すること なく、9.1kg(20ポンド)の子供でさえ、任意の明らかな耳の干渉を有する ことなく、9.1kg(20ポンド)の子供と27.2kg(60ポンド)の子供と の間の公称の大 きさ範囲内で任意の特定の子供を自動的に受け入れるように構成及び配置されて おり、 前記子供用シートベルト組立体は、前記子供用シートベルト組立体の制止状態 に保持された特定の子供が前記範囲内で次第に小さな大きさとなる時に、自動的 に水平に対する次第に大きな角度で次第に低い高さから前記支持表面から前方向 に延在するように前記真っ直ぐな部分を制限することによって前述の自動的受け 入れを達成するように構成及び配置されている乗物シート。 2.前記可動クッション組立体は、前記可動クッション組立体がその子供モー ド位置にある時には、前記背もたれ組立体の下側部分から全体的に前方向に延在 するように構成及び配置されたフレーム構造を有し、前記フレーム構造と前記背 もたれ組立体との間の接続構造は、前記可動クッション組立体が前記大人モード 及び子供モード位置の間を動かされることを可能とするように構成及び配置され ており、前記可動クッション組立体は、(1)前記可動クッション組立体が前記 子供モード位置にある時に前記フレーム構造の下側に全体的に配置され、(2) 前記可動クッション組立体が前記大人モード位置にある時に前記サイドクッショ ンの間における前記フレーム構造の前側に全体的に配置されるように、所定位置 の前記フレーム構造へ取り付けられたクッション部材を有しており、前記子供用 シートクッション部の座り位置の子供に関して前記制止状態である時の前記子供 用シートベルト組立体は、前記フレーム構造によって提供された制止位置へ子供 の脚の間を下方向に延在する請求項1に記載の乗物シート。 3.前記制止状態である時の前記子供用シートベルト組立体は、さらに、前記 可動クッション組立体の両側において分離し、制止される子供のひざにおいて結 合され、制止させるように構成及び配置 されたひざベルト部分を有している請求項2に記載の乗物シート。 4.前記背もたれ組立体は、前記サイドクッションが取り付けられる背もたれ フレーム構造と、前記サイドクッションの間の空間の後側部分内の前記背もたれ フレーム構造の前側に強固に取り付けられた前記サイドクッションの間の空間内 に適合する大きさの後側パネルとを有し、前記複数のクッション組立体は、前記 サイドクッションの間の空間の上側に延在するように所定位置において前記背も たれフレーム構造に取り付けられた頭クッション組立体と、取り外し可能なクッ ションパッドとを有し、前記取り外し可能なクッションパッドは、前記可動クッ ション組立体と共に前記子供用シートクッション部を形成するように前記可動ク ッション組立体のフレーム構造に取り外し可能に取り付けられたシート部分と、 前記後側パネル及び前記頭クッション組立体と共に前記子供用背もたれクッショ ン部及び頭支持部を形成するように前記頭クッション組立体へ延在するようにし て前記後側パネルに取り外し可能に取り付けられた背もたれ部分とを有し、前記 可動クッション組立体のフレーム構造は、前記後側パネルに枢着され、それによ り、前記後側パネルと、前記可動クッション組立体と、前記クッションパッドと が子供用シートモジュールを構成する請求項3に記載の乗物シート。 5.前記後側パネル及び前記取り外し可能なクッションパッドは、前記真っ直 ぐな肩ベルト部分がそれを通り延在する開口部を有している請求項4に記載の乗 物シート。 6.前記真っ直ぐな肩ベルト部分のそれぞれは、前記取り外し可能なクッショ ンパッドにより係合される前記後側パネルの表面の後側に前記背もたれフレーム 構造によって提供される一対の水平方向に離間し水平方向に整列された拘束位置 の一方へ延在して拘束される請求項5に記載の乗物シート。 7.前記真っ直ぐな肩ベルト部分のそれぞれは、前記背もたれフレーム構造に よって回転可能に支持されたリール回りに巻き付けられた連続ベルト部分と一体 とされており、前記真っ直ぐな肩ベルト部分のそれぞれは、関連するリール回り に巻き付けられた関連する連続ベルト部分の下側に接する関連する拘束位置から 延在する請求項6に記載の乗物シート。 8.前記真っ直ぐな肩ベルト部分を受け入れる前記後側パネルの開口部は、前 記真っ直ぐな肩ベルト部分が前記後側パネルの開口部内へ下方向に動かされるこ とを可能とするように前記後側パネルの上側端部に開口しており、前記取り外し 可能なクッションパッドは、前記パッドの隣接部分に取り外し可能に接続された 自由端部を含む前記開口部の上側の部分を有している請求項7に記載の乗物シー ト。 9.前記真っ直ぐな肩ベルト部分のそれぞれは、前記背もたれフレーム構造及 び前記後側パネルに固定されたブラケットによって提供された関連する拘束位置 から下方向に延在する連続ベルト部分と一体とされる請求項6に記載の乗物シー ト。 10.前記真っ直ぐな肩ベルト部分のそれぞれは、前記背もたれフレーム構造 及び前記後側パネルに固定されたブラケットへ関連する拘束位置において固定さ れた後側端部を有する請求項6に記載の乗物シート。 11.前記真っ直ぐな肩ベルト部分のそれぞれは、前記支持表面の後側の前記 背もたれ組立体によって提供された一対の水平方向に離間し水平方向に整列され た拘束位置の一方へ延在して拘束される請求項1に記載の乗物シート。 12.前記真っ直ぐな肩ベルト部分のそれぞれは、前記背もたれ組立体によっ て回転可能に支持されたリール回りに巻き付けられた連続ベルト部分と一体とさ れており、前記真っ直ぐな肩ベルト部分 のそれぞれは、関連するリール回りに巻き付けられた関連する連続ベルト部分の 下側に接する関連する拘束位置から延在する請求項11に記載の乗物シート。 13.前記真っ直ぐな肩ベルト部分のそれぞれは、前記背もたれ組立体に固定 されたブラケットによって提供された関連する拘束位置から下方向に延在する連 続ベルト部分と一体とされる請求項11に記載の乗物シート。 14.前記真っ直ぐな肩ベルト部分のそれぞれは、前記背もたれ組立体に固定 されたブラケットへ関連する拘束位置において固定された後側端部を有する請求 項11に記載の乗物シート。
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