JP3303615B2 - 自動販売機 - Google Patents
自動販売機Info
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- JP3303615B2 JP3303615B2 JP20206695A JP20206695A JP3303615B2 JP 3303615 B2 JP3303615 B2 JP 3303615B2 JP 20206695 A JP20206695 A JP 20206695A JP 20206695 A JP20206695 A JP 20206695A JP 3303615 B2 JP3303615 B2 JP 3303615B2
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- Japan
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- product
- vending machine
- door
- box
- product outlet
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲料，カップアイ
ス，麺類などを販売する自動販売機、特にその商品取出
口の構造に関する。
ス，麺類などを販売する自動販売機、特にその商品取出
口の構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】まず、本発明の実施対象となる自動販売
機の従来構成を図３に示す。図において、１は庫内に商
品収納，販売機構などを収容したキャビネット、２はそ
の外扉であり、外扉２には電照板３，販売操作パネル
４，硬貨返却口５，およびフラッパ（商品取出用扉）６
付きの商品取出口７などを備えており、販売された商品
９を前記フラッパ６を開いて商品取出口７から取り出し
ようにしている。
機の従来構成を図３に示す。図において、１は庫内に商
品収納，販売機構などを収容したキャビネット、２はそ
の外扉であり、外扉２には電照板３，販売操作パネル
４，硬貨返却口５，およびフラッパ（商品取出用扉）６
付きの商品取出口７などを備えており、販売された商品
９を前記フラッパ６を開いて商品取出口７から取り出し
ようにしている。
【０００３】また、客へのサービス改善を目的に、商品
取出口７の上方に外扉２から前方に庇状に突き出したテ
ーブル８を備え、ここに商品９などを一時的に置けるよ
うにした構成の自動販売機も出現している。
取出口７の上方に外扉２から前方に庇状に突き出したテ
ーブル８を備え、ここに商品９などを一時的に置けるよ
うにした構成の自動販売機も出現している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した従
来構成では使い勝手の面で次記のような難点がある。す
なわち、 １）商品取出口７の上方にテーブル８が庇状に突き出し
ているために、商品取出口７から商品９を取り出す場合
には、テーブル８が視界の邪魔になって商品取出口７，
およびその内部が見え難く、客は身体を屈めて姿勢を低
くしないと商品の在りかが判らないといった不便さがあ
る。
来構成では使い勝手の面で次記のような難点がある。す
なわち、 １）商品取出口７の上方にテーブル８が庇状に突き出し
ているために、商品取出口７から商品９を取り出す場合
には、テーブル８が視界の邪魔になって商品取出口７，
およびその内部が見え難く、客は身体を屈めて姿勢を低
くしないと商品の在りかが判らないといった不便さがあ
る。
【０００５】２）また、釣銭硬貨の返却口５は殆ど指先
だけが入る程度の狭い口であり、このために釣銭返却口
５に払出された硬貨が取り出し難く、取り出す際に硬貨
を地面に落としてしまうといったトラブルはしばしば経
験されていることである。本発明は上記の点にかんがみ
なされたものであり、その目的は前記課題を解決し、販
売された商品の取出し性と併せて客へのサービス性をよ
り一層改善できるようにした自動販売機、特にその商品
取出口の構造を提供することにある。
だけが入る程度の狭い口であり、このために釣銭返却口
５に払出された硬貨が取り出し難く、取り出す際に硬貨
を地面に落としてしまうといったトラブルはしばしば経
験されていることである。本発明は上記の点にかんがみ
なされたものであり、その目的は前記課題を解決し、販
売された商品の取出し性と併せて客へのサービス性をよ
り一層改善できるようにした自動販売機、特にその商品
取出口の構造を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、キャビネットの外扉に庫内から搬
出された商品を受容する商品取出口を備えた自動販売機
において、前記外扉の商品取出口に対応する位置に外扉
の扉面より前方に突き出すとともに、その後面が断熱内
扉に形成された商品搬出口に連通し、かつその上面に商
品等を載せるテーブル面を形成した箱体を設け、該箱体
の前面にフラッパ付き商品取出口を開口するものとす
る。
に、本発明によれば、キャビネットの外扉に庫内から搬
出された商品を受容する商品取出口を備えた自動販売機
において、前記外扉の商品取出口に対応する位置に外扉
の扉面より前方に突き出すとともに、その後面が断熱内
扉に形成された商品搬出口に連通し、かつその上面に商
品等を載せるテーブル面を形成した箱体を設け、該箱体
の前面にフラッパ付き商品取出口を開口するものとす
る。
【０００７】また、前記構成の商品取出口に対しては、
次記のような付加的要件を加えて構成することができ
る。 １）箱体のテーブル面に保護プレートを被着する。 ２）箱体の上面一部に外扉の扉面に開口した釣銭返却口
に通じる釣銭受け皿を形成する。
次記のような付加的要件を加えて構成することができ
る。 １）箱体のテーブル面に保護プレートを被着する。 ２）箱体の上面一部に外扉の扉面に開口した釣銭返却口
に通じる釣銭受け皿を形成する。
【０００８】３）箱体の一部に上面を開放してストロ
ー，スプーン，フォークなどを収納するポケット状のサ
ービスボックスを設ける。 上記の構成によれば、商品取出口から商品を取り出す場
合に、テーブル面が視界を邪魔することなく、商品取出
口の開口部，およびその内部が見易くなるので商品が楽
に取り出せる。
ー，スプーン，フォークなどを収納するポケット状のサ
ービスボックスを設ける。 上記の構成によれば、商品取出口から商品を取り出す場
合に、テーブル面が視界を邪魔することなく、商品取出
口の開口部，およびその内部が見易くなるので商品が楽
に取り出せる。
【０００９】また、テーブル面に硬質で物が滑り難い材
質の保護プレートを被着しておくことにらり、誤ってテ
ーブル面に物を落としたりしても傷が付き難く、かつこ
こに載せた商品が滑り落ちるといったトラブルも防げ
る。また、テーブル面の一部に硬貨受け皿を形成したこ
とにより、硬貨返却口を通じて払出された硬貨を受け皿
から簡単に受け取れる。さらに、箱体の一部にストロ
ー，スプーン，フォークなどを収納するサービスボック
スを設けることで、より一層の客へのサービス性改善が
図れる。
質の保護プレートを被着しておくことにらり、誤ってテ
ーブル面に物を落としたりしても傷が付き難く、かつこ
こに載せた商品が滑り落ちるといったトラブルも防げ
る。また、テーブル面の一部に硬貨受け皿を形成したこ
とにより、硬貨返却口を通じて払出された硬貨を受け皿
から簡単に受け取れる。さらに、箱体の一部にストロ
ー，スプーン，フォークなどを収納するサービスボック
スを設けることで、より一層の客へのサービス性改善が
図れる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図１，図
２により説明する。なお、実施例の図中で図３に対応す
る同一部材には同じ符号が付してある。すなわち、図１
の構成においては、外扉２の前面側下部に扉面より前方
に突き出した商品取出口の箱体１０が設けてあり、この
箱体１０の前面にはフラッパ６付きの商品取出口７が開
口している。ここで、箱体１０の上面には商品などを一
時的に載せる平坦なテーブル面１０ａが形成され、ここ
に傷付き防止，滑り止め用として硬質，かつ滑り難い材
質で作られた保護プレート１１が被着されている。ま
た、箱体１０の上面右端には外扉２に開口する釣銭返却
口５に通じ合う釣銭受け皿１０ｂが、さらに左端には販
売商品に副えるスプーン１２，ストロー１３，ないしは
フォークなどを収納するポケット構造のサービスボック
ス１０ｃ備えている。
２により説明する。なお、実施例の図中で図３に対応す
る同一部材には同じ符号が付してある。すなわち、図１
の構成においては、外扉２の前面側下部に扉面より前方
に突き出した商品取出口の箱体１０が設けてあり、この
箱体１０の前面にはフラッパ６付きの商品取出口７が開
口している。ここで、箱体１０の上面には商品などを一
時的に載せる平坦なテーブル面１０ａが形成され、ここ
に傷付き防止，滑り止め用として硬質，かつ滑り難い材
質で作られた保護プレート１１が被着されている。ま
た、箱体１０の上面右端には外扉２に開口する釣銭返却
口５に通じ合う釣銭受け皿１０ｂが、さらに左端には販
売商品に副えるスプーン１２，ストロー１３，ないしは
フォークなどを収納するポケット構造のサービスボック
ス１０ｃ備えている。
【００１１】図２は前記の箱体１０を含めた商品取出口
部分の断面図であり、図中で１４はキャビネットの断熱
内扉、１５は断熱内扉１４に開口したフラッパ１６付き
の商品搬出口、１７は庫内側に設けた商品搬出用のシュ
ータである。かかる構成で、販売動作により庫内の直積
式などの商品ラック（図示せず）から搬出した商品９は
前記シュータ１７の斜面を滑り落ち、フラッパ１６を押
し開いて箱体１０の中に送出される。ここから客が商品
９を取り出すには、箱体１０の前面に設けたフラッパ６
を手前に開き、商品取出口７から手を差し入れて商品９
を取り出すことができる。また、釣銭がある場合には、
図１の釣銭返却口５から払出した硬貨１８が箱体上面の
釣銭受け皿１０ｂへ吐き出される。さらに、商品９に副
えるスプーン１２，ストロー１３，ないしはフォークな
どサービスボックス１４から取り出す。この場合に商品
取出口７から取り出した商品９は箱体１０のテーブル面
１０ａの上に一時的に載せておくことができる。
部分の断面図であり、図中で１４はキャビネットの断熱
内扉、１５は断熱内扉１４に開口したフラッパ１６付き
の商品搬出口、１７は庫内側に設けた商品搬出用のシュ
ータである。かかる構成で、販売動作により庫内の直積
式などの商品ラック（図示せず）から搬出した商品９は
前記シュータ１７の斜面を滑り落ち、フラッパ１６を押
し開いて箱体１０の中に送出される。ここから客が商品
９を取り出すには、箱体１０の前面に設けたフラッパ６
を手前に開き、商品取出口７から手を差し入れて商品９
を取り出すことができる。また、釣銭がある場合には、
図１の釣銭返却口５から払出した硬貨１８が箱体上面の
釣銭受け皿１０ｂへ吐き出される。さらに、商品９に副
えるスプーン１２，ストロー１３，ないしはフォークな
どサービスボックス１４から取り出す。この場合に商品
取出口７から取り出した商品９は箱体１０のテーブル面
１０ａの上に一時的に載せておくことができる。
【００１２】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の構成によれ
ば、販売された商品の取り出し性を損なうことなく、し
かも従来の自動販売機における商品取出口と較べて釣銭
の受け取り，およびスプーン，ストロー，フォークなど
の取り出しについて客へのサービス性の大幅な改善が図
れる。
ば、販売された商品の取り出し性を損なうことなく、し
かも従来の自動販売機における商品取出口と較べて釣銭
の受け取り，およびスプーン，ストロー，フォークなど
の取り出しについて客へのサービス性の大幅な改善が図
れる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例による自動販売機の外観斜視図
【図２】図１における要部構造の断面図
【図３】従来における自動販売機の外観斜視図
１ キャビネット ２ 外扉 ５ 釣銭返却口 ６ フラッパ ７ 商品取出口 ９ 商品 １０ 箱体 １０ａ テーブル面 １０ｂ 釣銭受け皿 １０ｃ サービスボックス １１ 保護プレート
Claims (4)
- 【請求項１】キャビネットの外扉に庫内から搬出された
商品を受容する商品取出口を備えた自動販売機におい
て、前記外扉の商品取出口に対応する位置に外扉の扉面
より前方に突き出すとともに、その後面が断熱内扉に形
成された商品搬出口に連通し、かつその上面に商品等を
載せるテーブル面を形成した箱体を設け、該箱体の前面
にフラッパ付き商品取出口を開口したことを特徴とする
自動販売機。 - 【請求項２】請求項１記載の自動販売機において、箱体
のテーブル面に保護プレートを被着したことを特徴とす
る自動販売機。 - 【請求項３】請求項１記載の自動販売機において、箱体
の上面一部に外扉の扉面に開口した釣銭返却口に通じる
釣銭受け皿を形成したことを特徴とする自動販売機。 - 【請求項４】請求項１記載の自動販売機において、箱体
の一部に上面を開放してストロー，スプーン，フォーク
などを収納するポケット状のサービスボックスを設けた
ことを特徴とする自動販売機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20206695A JP3303615B2 (ja) | 1995-08-08 | 1995-08-08 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20206695A JP3303615B2 (ja) | 1995-08-08 | 1995-08-08 | 自動販売機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0950562A JPH0950562A (ja) | 1997-02-18 |
| JP3303615B2 true JP3303615B2 (ja) | 2002-07-22 |
Family
ID=16451389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20206695A Expired - Fee Related JP3303615B2 (ja) | 1995-08-08 | 1995-08-08 | 自動販売機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3303615B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110264622A (zh) * | 2019-07-12 | 2019-09-20 | 深圳市友族科技有限公司 | 桌面移动无人自动贩卖机 |
-
1995
- 1995-08-08 JP JP20206695A patent/JP3303615B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0950562A (ja) | 1997-02-18 |
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