JP3417162B2 - 自動販売機 - Google Patents
自動販売機Info
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- JP3417162B2 JP3417162B2 JP25594995A JP25594995A JP3417162B2 JP 3417162 B2 JP3417162 B2 JP 3417162B2 JP 25594995 A JP25594995 A JP 25594995A JP 25594995 A JP25594995 A JP 25594995A JP 3417162 B2 JP3417162 B2 JP 3417162B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- container
- vending machine
- cushion
- receiver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ペーパパックさ
れた牛乳、ヨーグルトなどの商品を販売し、前記商品を
飲食するためのストロー、スプーンなどを商品取出口か
ら取出せるように備える自動販売機に関する。 【0002】 【従来の技術】ペーパパックされた牛乳やヨーグルト等
の商品には商品を飲食するためのストローや、スプーン
等の飲食用具を商品に付けずに別に供給するものがあ
り、このために上記商品の自動販売機には客が商品とと
もに飲食用具を手にすることができるように、商品取出
口の一部に飲食用具を備えている。この種の従来の自動
販売機の要部を図3に示す。即ち、自動販売機は外扉1
の前面に開口する商品取出口2に臨んで、商品ラックか
ら送出される商品を受け止める商品受け3が設けられて
おり、この商品受けの一部、この場合中央に飲食用具の
収納容器4が形成される。この容器4は幅約10cmの
角筒を、その底部を商品受け3の底板31に溶接して形
成されており、上面が商品取出口2に開口する。又前記
商品受けの底板31には商品の送出落下衝撃を吸収する
ためのクッション32が容器4の両側に分割して貼着さ
れる。上記自動販売機は容器4にストロー或はスプーン
が収納されており、客は購買操作により商品受け3に送
出された商品を商品取出口2から取り出し、かつ容器4
からストロー或はスプーンを取り出し、商品を飲食する
ことができる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで従来の自動販
売機では、飲食用具を収めた容器4が商品受け3から取
り外せないため、その清掃が困難で底に付着したごみほ
こりが除去しきれない場合があった。このために客に不
潔感、不快感を与える心配があった。この発明は、飲食
用具を入れる容器の清掃が容易で客に常に清潔感を与え
ることのできる自動販売機を提供することを目的とす
る。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明によれば、外扉の商品取出口に臨む商品受
けの一部に、スプーン、ストローなどの飲食用具を収容
する容器を備えた自動販売機において、前記容器の側面
形状を商品受けの底面及び内側前面の形状に一致するよ
う形成し、該容器は商品受けの内部に敷設されたクッシ
ョンを商品受けとの間で挟み付けるよう該クッションの
上に載置されるとともに商品受けに着脱可能に設けるも
のとする。 【0005】【作用】 飲食用具を収納する容器を清掃する際、該容器
は商品受けから取り外されて外扉から取り出される。従
って水洗い等で掃除を十分に又容易に行うことが可能と
なり、自動販売機は清潔に保たれる。 【0006】 【発明の実施の形態】図1及び図2はこの発明の実施の
形態を示すもので、図3と共通あるいは同一の部分は同
じ符号で示す。図1及び図2において、浅い箱形に形成
された外扉1は前面に商品取出口2を有し、その内側下
方に商品受け3が設けられる。この商品受け3の底面及
び内側前面にはクッション32がその全面に貼着され
る。5はスプーンやストローなどを収容する容器で側面
形状が商品受け3の形状に合わせて形成され、また奥行
寸法が、商品受け3のそれよりも一回り、クッション3
2の厚さ分だけ小さくなっている。そして容器5はクッ
ション32上に置かれるようにして、小ねじ51によっ
て商品受けの背板33に固定されて商品受けの一部を占
め、商品取出口2に臨んでその上面が開口する。又外扉
1の背面には容器5を出し入れできる取出口11が開口
する。尚前記商品取出口2には小扉22が設けられ、更
にその奥に防盗板23が設置される。 【0007】前述の構成において、容器5は商品受け3
の略中央に固定設置されスプーン、ストローなどの飲食
用具が収納される。しかして客は商品を購入しかつ前記
飲食用具を取って、その場ででもヨーグルト等を食する
ことができる。一方、自動販売機の清掃の際には、容器
5は小ねじ51を外して取出口11を通して外扉1から
取出され、容易に底の方まで入念に掃除され、再びセッ
トされる。しかして自動販売機は常に清潔に保たれる。
また、クッション32を分割することがないので部品点
数が削減されるとともに、容器5によってクッション3
2の剥離,浮き上がりが防止される。 【0008】 【発明の効果】この発明によれば、外扉の商品取出口に
臨む商品受けの一部に、スプーン、ストローなどの飲食
用具を収容する容器を備えた自動販売機において、前記
容器の側面形状を商品受けの底面及び内側前面の形状に
一致するよう形成し、該容器は商品受けの内部に敷設さ
れたクッションを商品受けとの間で挟み付けるよう該ク
ッションの上に載置されるとともに商品受けに着脱可能
に設けたことにより、容器を水洗い等で容易にかつ十分
に掃除することができるので、自動販売機は常に清潔に
保たれ、客に不潔感、不快感を与える心配が解消され
る。また、飲食用具を収容する容器によってクッション
の剥離,浮き上がりを防止することができる。
れた牛乳、ヨーグルトなどの商品を販売し、前記商品を
飲食するためのストロー、スプーンなどを商品取出口か
ら取出せるように備える自動販売機に関する。 【0002】 【従来の技術】ペーパパックされた牛乳やヨーグルト等
の商品には商品を飲食するためのストローや、スプーン
等の飲食用具を商品に付けずに別に供給するものがあ
り、このために上記商品の自動販売機には客が商品とと
もに飲食用具を手にすることができるように、商品取出
口の一部に飲食用具を備えている。この種の従来の自動
販売機の要部を図3に示す。即ち、自動販売機は外扉1
の前面に開口する商品取出口2に臨んで、商品ラックか
ら送出される商品を受け止める商品受け3が設けられて
おり、この商品受けの一部、この場合中央に飲食用具の
収納容器4が形成される。この容器4は幅約10cmの
角筒を、その底部を商品受け3の底板31に溶接して形
成されており、上面が商品取出口2に開口する。又前記
商品受けの底板31には商品の送出落下衝撃を吸収する
ためのクッション32が容器4の両側に分割して貼着さ
れる。上記自動販売機は容器4にストロー或はスプーン
が収納されており、客は購買操作により商品受け3に送
出された商品を商品取出口2から取り出し、かつ容器4
からストロー或はスプーンを取り出し、商品を飲食する
ことができる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで従来の自動販
売機では、飲食用具を収めた容器4が商品受け3から取
り外せないため、その清掃が困難で底に付着したごみほ
こりが除去しきれない場合があった。このために客に不
潔感、不快感を与える心配があった。この発明は、飲食
用具を入れる容器の清掃が容易で客に常に清潔感を与え
ることのできる自動販売機を提供することを目的とす
る。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明によれば、外扉の商品取出口に臨む商品受
けの一部に、スプーン、ストローなどの飲食用具を収容
する容器を備えた自動販売機において、前記容器の側面
形状を商品受けの底面及び内側前面の形状に一致するよ
う形成し、該容器は商品受けの内部に敷設されたクッシ
ョンを商品受けとの間で挟み付けるよう該クッションの
上に載置されるとともに商品受けに着脱可能に設けるも
のとする。 【0005】【作用】 飲食用具を収納する容器を清掃する際、該容器
は商品受けから取り外されて外扉から取り出される。従
って水洗い等で掃除を十分に又容易に行うことが可能と
なり、自動販売機は清潔に保たれる。 【0006】 【発明の実施の形態】図1及び図2はこの発明の実施の
形態を示すもので、図3と共通あるいは同一の部分は同
じ符号で示す。図1及び図2において、浅い箱形に形成
された外扉1は前面に商品取出口2を有し、その内側下
方に商品受け3が設けられる。この商品受け3の底面及
び内側前面にはクッション32がその全面に貼着され
る。5はスプーンやストローなどを収容する容器で側面
形状が商品受け3の形状に合わせて形成され、また奥行
寸法が、商品受け3のそれよりも一回り、クッション3
2の厚さ分だけ小さくなっている。そして容器5はクッ
ション32上に置かれるようにして、小ねじ51によっ
て商品受けの背板33に固定されて商品受けの一部を占
め、商品取出口2に臨んでその上面が開口する。又外扉
1の背面には容器5を出し入れできる取出口11が開口
する。尚前記商品取出口2には小扉22が設けられ、更
にその奥に防盗板23が設置される。 【0007】前述の構成において、容器5は商品受け3
の略中央に固定設置されスプーン、ストローなどの飲食
用具が収納される。しかして客は商品を購入しかつ前記
飲食用具を取って、その場ででもヨーグルト等を食する
ことができる。一方、自動販売機の清掃の際には、容器
5は小ねじ51を外して取出口11を通して外扉1から
取出され、容易に底の方まで入念に掃除され、再びセッ
トされる。しかして自動販売機は常に清潔に保たれる。
また、クッション32を分割することがないので部品点
数が削減されるとともに、容器5によってクッション3
2の剥離,浮き上がりが防止される。 【0008】 【発明の効果】この発明によれば、外扉の商品取出口に
臨む商品受けの一部に、スプーン、ストローなどの飲食
用具を収容する容器を備えた自動販売機において、前記
容器の側面形状を商品受けの底面及び内側前面の形状に
一致するよう形成し、該容器は商品受けの内部に敷設さ
れたクッションを商品受けとの間で挟み付けるよう該ク
ッションの上に載置されるとともに商品受けに着脱可能
に設けたことにより、容器を水洗い等で容易にかつ十分
に掃除することができるので、自動販売機は常に清潔に
保たれ、客に不潔感、不快感を与える心配が解消され
る。また、飲食用具を収容する容器によってクッション
の剥離,浮き上がりを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す自動販売機の発明
要部を横から見た断面図 【図2】図1に示す発明要部を正面から見た断面図 【図3】従来の自動販売機の発明にかかわる部分の図2
に相当する断面図 【符号の説明】 1 外扉 2 商品取出口 3 商品受け 5 容器 11 取出口
要部を横から見た断面図 【図2】図1に示す発明要部を正面から見た断面図 【図3】従来の自動販売機の発明にかかわる部分の図2
に相当する断面図 【符号の説明】 1 外扉 2 商品取出口 3 商品受け 5 容器 11 取出口
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G07F 9/00,9/10
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】外扉の商品取出口に臨む商品受けの一部
に、スプーン、ストローなどの飲食用具を収容する容器
を備えた自動販売機において、前記容器の側面形状を商
品受けの底面及び内側前面の形状に一致するよう形成
し、該容器は商品受けの内部に敷設されたクッションを
商品受けとの間で挟み付けるよう該クッションの上に載
置されるとともに商品受けに着脱可能に設けたことを特
徴とする自動販売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25594995A JP3417162B2 (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25594995A JP3417162B2 (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 自動販売機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09102070A JPH09102070A (ja) | 1997-04-15 |
JP3417162B2 true JP3417162B2 (ja) | 2003-06-16 |
Family
ID=17285823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25594995A Expired - Fee Related JP3417162B2 (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 自動販売機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3417162B2 (ja) |
-
1995
- 1995-10-03 JP JP25594995A patent/JP3417162B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09102070A (ja) | 1997-04-15 |
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