JP3303536B2 - 静止誘導電器のリード線接続装置 - Google Patents

静止誘導電器のリード線接続装置

Info

Publication number
JP3303536B2
JP3303536B2 JP16909994A JP16909994A JP3303536B2 JP 3303536 B2 JP3303536 B2 JP 3303536B2 JP 16909994 A JP16909994 A JP 16909994A JP 16909994 A JP16909994 A JP 16909994A JP 3303536 B2 JP3303536 B2 JP 3303536B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal
lead wire
connection portion
socket
metal plug
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP16909994A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0831661A (ja
Inventor
潔忠 内城
克徳 宮城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Original Assignee
Meidensha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP16909994A priority Critical patent/JP3303536B2/ja
Publication of JPH0831661A publication Critical patent/JPH0831661A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3303536B2 publication Critical patent/JP3303536B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、変圧器、リアクトル等
の静止誘導電器に関し、特に静止誘導電器のリード線の
接続装置および固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に静止誘導電器においては、鉄心に
巻線が巻装され、絶縁および冷却用の絶縁油または絶縁
ガスなどとともにタンク(容器)の内部に収納されてい
る。前記巻線から引き出された導体にリード線を接続
し、このリード線をクリートにより固定してタンクの内
部を配線し、線路端子としてブッシングを介して外部に
引き出されている。
【0003】図17は上記したような従来の静止誘導電
器のリード線接続装置の一例を示す正面図、図18は従
来の接続構造の詳細を示す断面図で、図17および図1
8において、例えば、巻線から立ち上げた導体に接続さ
れたリード線41とブッシング(図示しない)に接続さ
れるリード線42に、断面が段付状の棒端子43,44
をそれぞれ圧着端子45により接続し、この段付状の棒
端子43,44を段付部を組み合わせて、六角穴付きボ
ルト46などにより締め付けて接続固定し、その外側に
電極形状を改善しコロナの発生を防止するための金属箔
テープを巻き付けてコロナシールド47を形成し、さら
にその外側に絶縁テープを巻き付けてリード線接続部4
8を形成している。そして、接続して絶縁を施した各リ
ード線接続部48の上下の巻付絶縁49を施した部分
に、上下のクリート50、50に挟み込み、絶縁ボルト
51および絶縁ナット52の締め付けにより固定してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
成では、 (1)絶縁テープの巻き付けによる絶縁の形成や、金属
箔テープの巻き付けによるコロナシールドの形成に工数
がかかる。
【0005】(2)分解輸送の場合に、取り外しに時間
がかかる。
【0006】(3)部品点数が多い。
【0007】(4)電圧がかかっている金属(導体)の
部分が直接に絶縁油などに触れていると、低い電圧で絶
縁破壊が起きやすくなる金属不整現象が起きる。
【0008】(5)静止誘導電器の振動で、接続面が広
がりやすくなり、高電圧部のため絶縁不良になる恐れが
ある。
【0009】(6)リード線接続部分の電極形状を良く
するのに工数が掛かる。
【0010】などの課題があった。
【0011】本発明は、以上のような点に鑑みてなされ
たもので、部品点数が少なく、接続が簡単で接続工数が
少なくてすみ、絶縁信頼性の高いリード線接続構造を持
った静止誘導電器を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明において上述の目
的を達成するための手段は、鉄心に巻装した巻線等から
なる中身本体を絶縁冷却媒体とともにタンクの内部に収
納し、巻線から引き出された導体にリード線を接続し、
このリード線を所要の間隔を設けて配設したクリートに
固定してタンクの内部を配線し、ブッシングを介して外
部に引き出してなる静止誘導電器において、接続すべき
リード線の先端部にそれぞれマルチコンタクトの雄型接
続部を設けた金属プラグとマルチコンタクトの雌型接続
部を設けた金属ソケットとを接続する構成とするととも
に、前記金属プラグの接続部の段付角部と前記金属ソケ
ットの接続部の先端部に曲率を持たせた形状とし、か
つ、接続部の表面部に粉体塗装またはモールド成形によ
り表面絶縁部を形成し、前記金属ソケットの雌型接続部
に金属プラグの雄型接続部を挿入して接続するように構
成する。
【0013】また、接続すべきリード線の先端部にそれ
ぞれ雄型接続部を設けた金属プラグを接続し、両端に雌
型接続部を設けた金属ソケットを介してターンバックル
式ねじ部により接続する構成とするとともに、前記金属
プラグの接続部の段付角部と前記金属ソケットの接続部
の先端部に曲率を持たせた形状とし、かつ、接続部の表
面部に粉体塗装またはモールド成形により表面絶縁部を
形成し、前記金属ソケットの雌型接続部に金属プラグの
雄型接続部を挿入して接続するように構成する。
【0014】また、接続すべきリード線の先端部にそれ
ぞれ雌型接続部を設けた金属ソケットを接続し、両端に
雄型接続部を設けた金属プラグを介してターンバックル
式ねじ部により接続する構成とするとともに、前記金属
ソケットの接続部の先端部と前記金属プラグの接続部の
段付角部に曲率を持たせた形状とし、かつ、接続部の表
面部に粉体塗装またはモールド成形により表面絶縁部を
形成し、前記金属ソケットの雌型接続部に金属プラグの
雄型接続部を挿入して接続するように構成する。
【0015】そして、前記金属プラグと金属ソケットの
接続部の外周に段付絶縁補強部を設け、また段付絶縁補
強部の両外側を絶縁バンドにより締め付けることを好適
とするものである。
【0016】更に、接続すべきリード線の先端部にそれ
ぞれマルチコンタクトの雌型接続部を設けた金属ソケッ
トを接続し、両端にマルチコンタクトの雄型接続部を設
けた金属プラグを介して接続する構成とするとともに、
前記金属ソケットの接続部の先端部と前記金属プラグの
接続部の段付角部に曲率を持たせた形状とし、かつ、接
続部の表面部に粉体塗装またはモールド成形により表面
絶縁部を形成し、前記金属ソケットの雌型接続部の外側
と金属プラグの中央部の外側にスパナの嵌め込み用の平
行部を設け、前記金属ソケットの雌型接続部の内側に軸
方向の溝とその溝の奥部に円周方向の引っ掛け溝を設
け、かつ前記金属プラグの雄型接続部の外周に前記金属
ソケットの溝に対応する位置に引っ掛け装置を設けて前
記金属ソケットの引っ掛け溝に金属プラグの引っ掛け装
置の位置を合わせて挿入し、嵌め込み用の平行部にスパ
ナを嵌め込んで回すことにより前記金属ソケットと金属
プラグを接続するように構成する。
【0017】また、接続すべきリード線の先端部にそれ
ぞれマルチコンタクトの雄型接続部を設けた金属プラグ
を接続し、両端にマルチコンタクトの雌型接続部を設け
た金属ソケットを介して接続する構成とするとともに、
前記金属ソケットの接続部の先端部と前記金属プラグの
接続部の段付角部に曲率を持たせた形状とし、かつ、接
続部の表面部に粉体塗装またはモールド成形により表面
絶縁部を形成し、前記金属ソケットの雌型接続部の外側
と金属プラグの中央部の外側にスパナの嵌め込み用の平
行部を設け、前記金属ソケットの雌型接続部の内側に軸
方向の溝とその溝の奥部に円周方向の引っ掛け溝を設
け、かつ前記金属プラグの雄型接続部の外周に前記金属
ソケットの溝に対応する位置に引っ掛け装置を設けて前
記金属ソケットの引っ掛け溝に金属プラグの引っ掛け装
置の位置を合わせて挿入し、嵌め込み用の平行部にスパ
ナを嵌め込んで回すことにより前記金属ソケットと金属
プラグを接続するように構成するものである。
【0018】
【作用】本発明の静止誘導電器のリード線では、接続す
べきリード線の端部にそれぞれマルチコンタクトの雄型
接続部を設けた金属プラグとマルチコンタクトの雌型接
続部を設けた金属ソケットとを接続する構成としたこと
により、分解輸送の場合などにリード線相互の取り付
け、取り外し作業が簡単になる。
【0019】接続すべきリード線の先端部にそれぞれ雄
型接続部を設けた金属プラグを接続し、両端に雌型接続
部を設けた金属ソケットを介してターンバックル式ねじ
部により接続する構成としたことにより、静止誘導電器
の分解輸送の場合などにリード線相互の取り付け、取り
外し作業が簡単になる。
【0020】接続すべきリード線の先端部にそれぞれ雌
型接続部を設けた金属ソケットを接続し、両端に雄型接
続部を設けた金属プラグを介してターンバックル式ねじ
部により接続する構成としたことにより、静止誘導電器
の分解輸送の場合などにリード線相互の取り付け、取り
外し作業が簡単になる。
【0021】金属ソケットの接続部の先端部と金属プラ
グの接続部の凸部に曲率を持たせるとともに、接続部の
表面部に粉体塗装またはエポキシ樹脂、プレスボードな
どのモールド成形により表面絶縁部を形成することによ
り、金属不整現象を防止できるので、絶縁信頼性も向上
する。金属不整現象とは電圧がかかっている金属部分が
直接に油に触れていると、低い電圧で絶縁破壊が起きや
すくなり絶縁強度のばらつきが大きくなるという現象で
ある。
【0022】また、接続部の表面部に粉体塗装またはモ
ールド成形により表面絶縁部を形成するとともに、前記
金属プラグと金属ソケットの接続部の外周に段付絶縁補
強部を設けてリード線を固定したことにより、振動によ
る接続部分の絶縁不良の発生を防止することができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。
【0024】図1は本発明の第一実施例の1本のリード
線の要部断面図、図2はその接合前の金属ソケットと金
属プラグの形状を示す断面図、図3は図1の金属ソケッ
トと金属プラグの接続部Aの部分の形状と絶縁塗装状態
を示す詳細断面図で、図1、図2および図3において、
接続すべきリード線1の先端部1Aに、マルチコンタク
トの雄型接続部3Aを設けた金属プラグ3を圧着により
接続し、接続すべきリード線2の先端部2Aとマルチコ
ンタクトの雌型接続部4Aを設けた金属ソケット4を圧
着により接続する構成とするとともに、前記金属プラグ
3の雄型接続部3Aの段付角部3Bと前記金属ソケット
4の雌型接続部4Aの先端部4Bに曲率を持たせ、かつ
接続部の表面部に粉体塗装またはモールド成形により表
面絶縁部5を形成し、前記金属プラグ3の雄型接続部3
Aを金属ソケット4の雌型接続部4Aに挿入して接続す
る。前記の圧着して接続した部分は、例えば、アルミ蒸
着クレープテープなどを巻き付けて、コロナシールド6
を形成し、その外周にクレープ絶縁テープなどの絶縁テ
ープ7で絶縁する。リード線接続後は従来例と同様にク
リートに固定する。8はリード線の絶縁被覆である。
【0025】この接続部の表面部に粉体塗装またはモー
ルド成形により表面絶縁部5を形成したことにより金属
不整現象を防止することができる。
【0026】図4は本発明の第二実施例を示す要部断面
図、図5はその接合前の金属ソケットと金属プラグの形
状の説明図で、(A)は縦断正面図、(B)は夫々
(A)のa−a,b−b,c−cの断面図で、図4およ
び図5において、接続すべきリード線1の先端部1A
に、雄型接続部9Aの外側に普通ねじを切った金属プラ
グ9を圧着により接続し、接続すべきリード線2の先端
部2Aに、雄型接続部10Aの外側に逆ねじを切った別
の金属プラグ10を圧着により接続しておく。
【0027】金属ソケット11はリード線1側の雌型接
続部11Aの内側に普通ねじが切ってあり、リード線2
の雌型接続部11Bの内側に逆ねじを切ってある。金属
プラグ9および金属プラグ10が金属ソケット11に接
続される接続部の形状は、第一実施例の場合と同様で、
金属ソケット11の雌型接続部11A,11Bの先端部
11Cと、金属プラグ9,10の雄型接続部9A,10
Aの段付角部9B,10Bを曲率を持たせた形状とし、
接続部の表面部に粉体塗装またはプレスボードモールド
成形で表面絶縁部5を形成する。表面絶縁部5を粉体塗
装またはプレスボードモールド成形で絶縁したことによ
り金属不整現象を防止することができる。なお、金属プ
ラグ9,10および金属ソケット11の外側には図5
(B)に断面を示すように、それぞれスパナ嵌合用の平
行部9C,10Cおよび11Dが設けられている。
【0028】金属ソケット11の雌型接続部11Aに金
属プラグ9の雄型接続部9Aを、金属ソケット11の雌
型接続部11Bに金属プラグ10の雄型接続部10Aを
挿入するように、金属ソケット11を回して金属プラグ
9と金属プラグ10を接続固定する。これはいわゆるタ
ーンバックル方式であり、前記の圧着により接続した部
分は絶縁テープ7で絶縁する。8はリード線の絶縁被覆
である。リード線接続後は従来例と同様にクリートに固
定する。
【0029】図6は本発明の第三実施例の接合前の金属
ソケットと金属プラグの形状の説明図で(A)は縦断正
面図、(B)は夫々(A)のa−a,b−b,c−cの
断面図で、図6において、図4の場合とは逆に、接続す
べきリード線1の先端部1Aに、雌型接続部12Aの内
側に普通ねじを切った金属ソケット12を圧着により接
続し、接続すべきリード線2の先端部2Aに、雌型接続
部13Aの内側に逆ねじを切った別の金属ソケット13
を圧着により接続しておく。
【0030】金属プラグ14はリード線1側の雄型接続
部14Aの外側に普通ねじが切ってあり、リード線2側
の雄型接続部14Bの外側に逆ねじが切ってある。金属
ソケット12と13および金属プラグ14の接続部分の
形状は、第一実施例の場合と同様で、金属プラグ14の
雄型接続部14Aと14Bの段付角部14Cと、金属ソ
ケット12と13の雌型接続部12Aおよび13Aの先
端部12Bと13Bに曲率を持たせ、接続部の表面部に
粉体塗装またはプレスボードモールド成形で表面絶縁部
5を形成してある。表面絶縁部を粉体塗装またはプレス
ボードモールド成形で絶縁したことにより金属不整現象
を防止することができる。なお、金属ソケット12と1
3および金属プラグ14の外側には図6(B)に示すよ
うにそれぞれスパナ嵌合用の平行部12Cと13Cおよ
び14Dが設けられている。
【0031】前記した金属プラグ14の雄型接続部14
Aを金属ソケット12の雌型接続部12Aに、また、金
属プラグ14の雄型接続部14Bを金属ソケット13の
雌型接続部13Aに挿入して、金属プラグ14を回すこ
とにより金属ソケット12と金属ソケット13を接続固
定する。これはいわゆるターンバックル方式であり、圧
着した部分は絶縁テープ7で絶縁する。リード線接続後
は、従来例と同様にクリートに固定する。
【0032】このように、第三実施例のリード線側に雌
型接続部を有する金属ソケットを接続し、両側に雄型接
続部を有する金属プラグ14で金属ソケット12,13
と接続する形式のターンバックル方式と、先に説明した
第二実施例のリード線側に雄型接続部を有する金属プラ
グ9,10を接続し、両側に雌型接続部を有する金属ソ
ケット11で金属プラグ9,10と接続する形式のター
ンバックル方式でも同一の作用と効果が得られる。
【0033】図7は本発明の第四実施例の接合前の金属
ソケットと金属プラグの形状を示す断面図で、図7にお
いて、接続すべきリード線1の先端部1Aに、マルチコ
ンタクトの雄型接続部3Aを設けた金属プラグ3を圧着
により接続し、接続すべきリード線2の先端部2Aに、
マルチコンタクトの雌型接続部4Aを設けた金属ソケッ
ト4を圧着により接続する構成とするとともに、前記金
属プラグ3の雄型接続部3Aの段付角部3Bと金属ソケ
ット4の雌型接続部4Aの先端部4Bに曲率を持たせ、
かつ、接続部の表面部に粉体塗装またはモールド成形に
より表面絶縁部5を形成し、前記金属プラグ3の雄型接
続部3Aを金属ソケット4の雌型接続部4Aに挿入して
接続するように構成し、圧着により接続した部分は、例
えば、アルミ蒸着クレープテープなどを巻き付けて、コ
ロナシールド6を形成し、その外周にクレープ絶縁テー
プなどの絶縁テープ7で絶縁する。さらに前記金属プラ
グ3と金属ソケット4の接続部の外周に段付絶縁補強部
15を設けている。リード線接続後は、従来例と同様に
クリートに固定する。8はリード線の絶縁被覆である。
このようにリード線接続用の金属金具(金属プラグ3と
金属ソケット4)の絶縁被覆の一部に段差をつけること
により、通電信頼性、絶縁信頼性および長期信頼性が向
上する。
【0034】図8は本発明の第五実施例の静止誘導電器
のリード線の接続部を示す斜視図、図9はその断面図
で、図8および図9において、段付絶縁補強部15の両
外側の絶縁バンド16、16の両端を絶縁板17、17
により橋絡して組み合わせ、絶絶縁ボルト18およびナ
ット19により締め付けて固定している。
【0035】図10は本発明の第六実施例の静止誘導電
器のリード線のクリートへの固定構造の一例を示す斜視
図、図11はその断面図で、図10および図11におい
て、段付絶縁補強部15の両外側の絶縁バンド16、1
6の両端を絶縁ボルト18およびナット19によりリー
ド線用のクリート20に締め付けて固定している。
【0036】図12は本発明の第六実施例の静止誘導電
器のリード線群のクリートの固定構造の他の例を示す斜
視図で、マルチコンタクト方式、例えば、第一実施例の
構造の接続部を有する複数本(ここでは2本×2組=4
本)のリード線の場合で、左側の1本を切開した図を示
してある。図12において、リード線1のプレスボード
成形の表面絶縁部5を有する金属プラグ3と、リード線
2のプレスボード成形の表面絶縁部5を有する金属ソケ
ット4とを接続し、コロナシールド6とクレープ絶縁テ
ープ7を巻き付けたリード線の2本を1組としてリード
線の上から絶縁バンド16と絶縁ボルト18及び絶縁ナ
ット19によりクリート20に締付固定している。
【0037】図13は本発明の第七実施例の静止誘導電
器のリード線の接続部の接続前の状態の説明図で(A)
は縦断正面図および(B)は夫々(A)のa−a,b−
b,c−c,d−dの断面図で、図13において、接続
すべきリード線1および2の先端部にそれぞれマルチコ
ンタクトの雌型接続部21Aを設けた金属ソケット21
を接続し、両端にマルチコンタクトの雄型接続部22A
を設けた金属プラグ22を介して接続する構成とし、金
属ソケット21の雌型接続部21Aの先端部21Bと前
記金属プラグ22の雄型接続部22Aの段付角部22B
に曲率を持たせ、接続部の表面部に粉体塗装またはモー
ルド成形により表面絶縁部5を形成してある。
【0038】そして、前記金属ソケット21の雌型接続
部21Aの外側と金属プラグ22の中央部の外側にそれ
ぞれスパナの嵌め込み用の平行部21Cと22Cを設
け、前記金属ソケット21の雌型接続部21Aの内側に
軸方向の挿入溝23とそのその溝23の奥部に円周方向
の引っ掛け溝24を設け、かつ前記金属プラグ22の両
端の雄型接続部22Aの外周の前記金属ソケット21の
挿入溝23に対応する位置に引っ掛け装置25を設けて
ある。この挿入溝23と引っ掛け装置25については、
後述する図15、図16で詳細に説明する。26はマル
チコンタクトである。
【0039】前記金属ソケット21の挿入溝23の位置
に金属プラグ22の引っ掛け装置25の位置を合わせて
挿入し、前記嵌め込み用の平行部21Cと22Cにスパ
ナを嵌め込んで回すことにより、前記金属ソケット21
と金属プラグ22を接続する。
【0040】図14は本発明の第八実施例の静止誘導電
器のリード線の接続部の接続前の状態の説明図で(A)
は縦断正面図および(B)は夫々(A)のa−a,b−
b,c−cの断面図で、図14において、接続すべきリ
ード線1および2の先端部に、それぞれマルチコンタク
トの雄型接続部27Aを設けた金属プラグ27を接続
し、両端にマルチコンタクトの雌型接続部28Aを設け
た金属ソケット28を介して接続する構成とし、金属ソ
ケット28の雌型接続部28Aの先端部28Bと前記金
属プラグ27の雄型接続部27Aの段付角部27Bに曲
率を持たせ、接続部の表面部に粉体塗装またはモールド
成形により表面絶縁部5を形成してある。
【0041】そして、前記金属ソケット28の雌型接続
部28Aの外側と金属プラグ27の中央部の外側にそれ
ぞれスパナの嵌め込み用の平行部28Cと27Cを設
け、前記金属ソケット27の雌型接続部27Aの内側に
軸方向の挿入溝23とその挿入溝23の奥部に円周方向
の引っ掛け溝24を設け、かつ前記金属プラグ27の両
端の雄型接続部27Aの外周の前記金属ソケット28の
挿入溝23に対応する位置に引っ掛け装置25を設けて
ある。26はマルチコンタクトである。
【0042】前記金属ソケット28の挿入溝23の位置
に金属プラグ27の引っ掛け装置25の位置を合わせて
挿入し、前記嵌め込み用の平行部27Cと28Cにスパ
ナを嵌め込んで回すことにより、前記金属ソケット28
と金属プラグ27を接続する。
【0043】図15は本発明の第七実施例および第八実
施例の静止誘導電器のリード線の接続部の構成を示す斜
視図で、図15において、金属プラグ22(27)の雄
型接続部22A(27A)の先端に近い部分にマルチコ
ンタクト26を配設し、その中央部側に引っ掛け装置2
5を配設してある。一方、金属ソケット21(28)の
雌型接続部21A(28A)に挿入溝23を設け、その
挿入溝23の奥部に円周方向の引っ掛け溝24が設けら
れている。
【0044】図16は本発明の第七実施例および第八実
施例の接続部の金属プラグの雄型接続部を金属ソケット
の引っ掛け装置を挿入、引き出しする場合の挿入部の構
造および動作を示す説明図で、図16(A)は引っ掛け
装置を示す説明図、図16(B)は挿入溝と引っ掛け溝
の形状を示す展開図で、図16(C)→(F)は挿入の
過程を示し、図16(F)→(C)は引き出しの過程を
示す。図16(A)において、金属プラグ22(27)
の引っ掛け装置25は、固定部25Aと山型の可動部2
5Bとからなっており、この可動部25Bは内部にバネ
が弾裝されており上から押されたとき下にさがり、フリ
ーになれば上に戻る構造になっている。一方、金属ソケ
ット21(28)には、図16(B)に示すように、雌
型接続部21A(28A)にその軸方向に挿入溝23が
設けられ、さらにその先に円周方向にほぼ平行な浅溝部
24Aと山型の深溝部24Bからなる引っ掛け溝24が
設けられている。
【0045】金属ソケット21(28)の挿入溝23に
金属プラグ22(27)の引っ掛け装置25の位置を合
わせて挿入して「図16(C)」、挿入溝23の奥部
「図16(D)」で回すことにより、可動部25Bが引
っ込んでほぼ平行な浅溝部24Aを通過「図16
(E)」し、山型の深溝部24Bで止まり「図16
(F)」、可動部25Bが飛び出して金属プラグ22
(27)が固定される。金属プラグ22(27)を取り
外すときは、金属プラグ22(27)を挿入時と逆の方
向に回すと、固定位置「図16(F)」から引っ掛け装
置25はほぼ平行な浅溝部24Aを通過「図16
(E)」して、挿入溝23の位置「図16(D)」で引
き出すことができる「図16(C)」。以上は、可動部
25Aが山型の場合について説明したが、これ以外に、
例えばローラー形、半円形などのように、平行溝部24
Aを通過するときに下にさがり、深溝部24Bで止まる
形状であればよい。
【0046】
【発明の効果】以上のように、本発明のリード線の接続
構造によれば、 (1)リード線の接続にはマルチコンタクトの金属ソケ
ットと金属プラグを使用したことにより、分解輸送の場
合にリード線相互の取り付け、取り外し作業を簡単にで
きる。
【0047】(2)金属ソケットの接続先端部と金属プ
ラグの接続凸部に曲率を持たせるとともに間隙を設け
て、金属不整現象を防止することができる。
【0048】(3)金属ソケットと金属プラグの接続部
および表面部を粉体塗装またはプレスボードモールド成
形で絶縁することにより絶縁信頼性が向上する。
【0049】(4)ターンパックル方式の場合は、短絡
機械力が発生してもリード線が外れることがなく、変圧
器の振動により接続面に隙間が拡がりにくくなる。
【0050】などの優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示す要部断面図。
【図2】本発明の第一の実施例の接合前の金属ソケット
と金属プラグの形状を示す断面図。
【図3】本発明の第一の実施例の金属ソケットと金属プ
ラグの接続部の形状と絶縁塗装状態を示す詳細断面図。
【図4】本発明の第二の実施例を示す要部断面図。
【図5】本発明の第二の実施例の接合前の金属ソケット
と金属プラグの形状を示す断面図。
【図6】本発明の第三の実施例の接合前の金属ソケット
と金属プラグの形状を示す断面図。
【図7】本発明の第四の実施例の接合前の金属ソケット
と金属プラグの形状を示す断面図。
【図8】本発明の第五実施例の静止誘導電器のリード線
の接続部を示す斜視図。
【図9】本発明の第五実施例の静止誘導電器のリード線
の接続部を示す断面図。
【図10】本発明の第六実施例の静止誘導電器のリード
線の接続部を示す斜視図。
【図11】本発明の第六実施例の静止誘導電器のリード
線の接続部を示す断面図。
【図12】本発明の第六実施例の静止誘導電器のリード
線群の固定構造の一例を示す斜視図。
【図13】本発明の第七実施例の静止誘導電器のリード
線の接続部の接続前の状態を示す縦断面図および側断面
図。
【図14】本発明の第八実施例の静止誘導電器のリード
線の接続部の接続前の状態を示す縦断面図および側断面
図。
【図15】本発明の第七実施例(第八実施例の場合にも
適用)の静止誘導電器のリード線の接続部の構成を示す
斜視図。
【図16】本発明の第七実施例の接続部の金属プラグの
雄型接続部を金属ソケットを挿入する場合の挿入部の構
造および動作を示す説明図。
【図17】従来の静止誘導電器のリード線の接続部分の
一例を示す正面図。
【図18】従来の静止誘導電器のリード線の接続構造の
詳細を示す断面図。
【符号の説明】
1,2…リード線 1A,2A…リード線の先端部 3…金属プラグ 3A…マルチコンタクトの雄型接続部 3B…金属プラグの段付角部 4…金属ソケット 4A…マルチコンタクトの雌型接続部 4B…金属ソケットの先端部 5…表面絶縁部 6…コロナシールド 7…絶縁テープ 8…リード線の絶縁被覆 9…金属プラグ 9A…金属プラグの雄型接続部(普通ネジ) 9B…金属プラグの段付角部 9C…金属プラグの平行部 10…金属プラグ 10A…金属プラグの雄型接続部(逆ネジ) 10B…金属プラグの段付角部 10C…金属プラグの平行部 11…金属ソケット 11A…金属ソケットの雌型接続部(普通ネジ) 11B…金属ソケットの雌型接続部(逆ネジ) 11C…金属ソケットの先端部 11D…金属ソケットの平行部 12…金属ソケット 12A…金属ソケットの雌型接続部(普通ネジ) 12B…金属ソケットの先端部 12C…金属ソケットの平行部 13…金属ソケット 13A…金属ソケットの雌型接続部(逆ネジ) 13B…金属ソケットの先端部 13C…金属ソケットの平行部 14…金属プラグ 14A…金属プラグの雄型接続部(普通ネジ) 14B…金属プラグの雄型接続部(逆ネジ) 14C…金属プラグの段付角部 14D…金属プラグの平行部 15…段付絶縁補強部 16…絶縁バンド 17…絶縁板 18…絶縁ボルト 19…絶縁ナット 20…クリート 21…金属ソケット 21A…金属ソケットの雌型接続部 21B…金属ソケットの先端部 21C…金属ソケットの平行部 22…金属プラグ 22A…金属プラグの雄型接続部 22B…金属プラグの段付角部 22C…金属プラグの平行部 23…挿入溝 24…引っ掛け溝 24A…引っ掛け溝の浅溝部 24B…引っ掛け溝の深溝部 25…引っ掛け装置 25A…引っ掛け装置の固定部 25B…引っ掛け装置の可動部 26…マルチコンタクト 27…金属プラグ 27A…金属プラグの雄型接続部 27B…金属プラグの段付角部 27C…金属プラグの平行部 28…金属ソケット 28A…金属ソケットの雌型接続部 28B…金属ソケットの先端部 28C…金属ソケットの平行部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01F 27/28 H01R 4/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄心に巻装した巻線等からなる中身本体
    を絶縁冷却媒体とともにタンクの内部に収納し、巻線か
    ら引き出された導体にリード線を接続し、このリード線
    を所要の間隔を設けて配設したクリートに固定してタン
    クの内部を配線し、ブッシングを介して外部に引き出し
    てなる静止誘導電器において、接続すべきリード線の先
    端部をそれぞれマルチコンタクトの雄型接続部を設けた
    金属プラグとマルチコンタクトの雌型接続部を設けた金
    属ソケットとを接続する構成とするとともに、前記金属
    プラグの接続部の段付角部と前記金属ソケットの接続部
    の先端部に曲率を持たせた形状とし、かつ、接続部の表
    面部に粉体塗装またはモールド成形により表面絶縁部を
    形成し、前記金属ソケットの雌型接続部に金属プラグの
    雄型接続部を挿入して接続するように構成したことを特
    徴とする静止誘導電器のリード線接続装置。
  2. 【請求項2】 鉄心に巻装した巻線等からなる中身本体
    を絶縁冷却媒体とともにタンクの内部に収納し、巻線か
    ら引き出された導体にリード線を接続し、このリード線
    を所要の間隔を設けて配設したクリートに固定してタン
    クの内部を配線し、ブッシングを介して外部に引き出し
    てなる静止誘導電器において、接続すべきリード線の先
    端部にそれぞれ雄型接続部を設けた金属プラグを接続
    し、両端に雌型接続部を設けた金属ソケットを介してタ
    ーンバック式ねじ部により接続する構成とするととも
    に、前記金属プラグの接続部の段付角部と前記金属ソケ
    ットの接続部の先端部に曲率を持たせた形状とし、か
    つ、接続部の表面部に粉体塗装またはモールド成形によ
    り表面絶縁部を形成し、前記金属ソケットの雌型接続部
    に金属プラグの雄型接続部を挿入して接続するように構
    成したことを特徴とする静止誘導電器のリード線接続装
    置。
  3. 【請求項3】 鉄心に巻装した巻線等からなる中身本体
    を絶縁冷却媒体とともにタンクの内部に収納し、巻線か
    ら引き出された導体にリード線を接続し、このリード線
    を所要の間隔を設けて配設したクリートに固定してタン
    クの内部を配線し、ブッシングを介して外部に引き出し
    てなる静止誘導電器において、接続すべきリード線の先
    端部にそれぞれ雌型接続部を設けた金属ソケットを接続
    し、両端に雄型接続部を設けた金属プラグを介してター
    ンバックル式ねじ部により接続する構成とするととも
    に、前記金属ソケットの接続部の先端部と前記金属プラ
    グの接続部の段付角部に曲率を持たせた形状とし、か
    つ、接続部の表面部に粉体塗装またはモールド成形によ
    り表面絶縁部を形成し、前記金属ソケットの雌型接続部
    に金属プラグの雄型接続部を挿入して接続するように構
    成したことを特徴とする静止誘導電器のリード線接続装
    置。
  4. 【請求項4】 前記金属プラグと金属ソケットの接続部
    の外周に段付絶縁補強部を設けたことを特徴とする請求
    項1または2または3に記載の静止誘導電器のリード線
    接続装置。
  5. 【請求項5】 前記段付絶縁補強部の両外側を絶縁バン
    ドにより締め付けたことを特徴とする請求項4に記載の
    静止誘導電器のリード線接続装置。
  6. 【請求項6】 前記段付絶縁補強部の両外側を絶縁バン
    ドによりリード線用のクリートに締め付け固定したこと
    を特徴とする請求項4に記載の静止誘導電器のリード線
    接続装置。
  7. 【請求項7】 鉄心に巻装した巻線等からなる中身本体
    を絶縁冷却媒体とともにタンクの内部に収納し、巻線か
    ら引き出された導体にリード線を接続し、このリード線
    を所要の間隔を設けて配設したクリートに固定してタン
    クの内部を配線し、ブッシングを介して外部に引き出し
    てなる静止誘導電器において、接続すべきリード線の先
    端部にそれぞれマルチコンタクトの雌型接続部を設けた
    金属ソケットを接続し、両端にマルチコンタクトの雄型
    接続部を設けた金属プラグを介して接続する構成とする
    とともに、前記金属ソケットの接続部の先端部と前記金
    属プラグの接続部の段付角部に曲率を持たせた形状と
    し、かつ、接続部の表面部に粉体塗装またはモールド成
    形により表面絶縁部を形成し、前記金属ソケットの雌型
    接続部の外側と金属プラグの中央部の外側にスパナの嵌
    め込み用の平行部を設け、前記金属ソケットの雌型接続
    部の内側に軸方向の溝とその溝の奥部に円周方向の引っ
    掛け溝を設け、かつ前記金属プラグの雄型接続部の外周
    に前記金属ソケットの溝に対応する位置に引っ掛け装置
    を設けて前記金属ソケットの引っ掛け溝に金属プラグの
    引っ掛け装置の位置を合わせて挿入し、嵌め込み用の平
    行部にスパナを嵌め込んで回すことにより前記金属ソケ
    ットと金属プラグを接続するように構成したことを特徴
    とする静止誘導電器のリード線接続装置。
  8. 【請求項8】 鉄心に巻装した巻線等からなる中身本体
    を絶縁冷却媒体とともにタンクの内部に収納し、巻線か
    ら引き出された導体にリード線を接続し、このリード線
    を所要の間隔を設けて配設したクリートに固定してタン
    クの内部を配線し、ブッシングを介して外部に引き出し
    てなる静止誘導電器において、接続すべきリード線の先
    端部にそれぞれマルチコンタクトの雄型接続部を設けた
    金属プラグを接続し、両端にマルチコンタクトの雌型接
    続部を設けた金属ソケットを介して接続する構成とする
    とともに、前記金属ソケットの接続部の先端部と前記金
    属プラグの接続部の段付角部に曲率を持たせた形状と
    し、かつ、接続部の表面部に粉体塗装またはモールド成
    形により表面絶縁部を形成し、前記金属ソケットの雌型
    接続部の外側と金属プラグの中央部の外側にスパナの嵌
    め込み用の平行部を設け、前記金属ソケットの雌型接続
    部の内側に軸方向の溝とその溝の奥部に円周方向の引っ
    掛け溝を設け、かつ前記金属プラグの雄型接続部の外周
    に前記金属ソケットの溝に対応する位置に引っ掛け装置
    を設けて前記金属ソケットの引っ掛け溝に金属プラグの
    引っ掛け装置の位置を合わせて挿入し、嵌め込み用の平
    行部にスパナを嵌め込んで回すことにより前記金属ソケ
    ットと金属プラグを接続するように構成したことを特徴
    とする静止誘導電器のリード線接続装置。
JP16909994A 1994-07-21 1994-07-21 静止誘導電器のリード線接続装置 Expired - Fee Related JP3303536B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16909994A JP3303536B2 (ja) 1994-07-21 1994-07-21 静止誘導電器のリード線接続装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16909994A JP3303536B2 (ja) 1994-07-21 1994-07-21 静止誘導電器のリード線接続装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0831661A JPH0831661A (ja) 1996-02-02
JP3303536B2 true JP3303536B2 (ja) 2002-07-22

Family

ID=15880298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16909994A Expired - Fee Related JP3303536B2 (ja) 1994-07-21 1994-07-21 静止誘導電器のリード線接続装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3303536B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102447200A (zh) * 2010-10-14 2012-05-09 修武县电业公司 感应式插接装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0831661A (ja) 1996-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8500475B2 (en) Harness connector
US3939450A (en) Electrical coil assembly with means for securing external leads
JPH06314577A (ja) シールド電線接続用端子
JP3303536B2 (ja) 静止誘導電器のリード線接続装置
US6160467A (en) Transformer with center tap
US7741945B2 (en) Dry-type transformer with improved terminal construction and mounting system therefor
KR101332770B1 (ko) 대용량 변압기의 단자접속장치
JPS5811019Y2 (ja) 電気接続子
JP3089891B2 (ja) 内燃機関用点火コイル及びその製造方法
JPH0624133Y2 (ja) 導体接続プラグ
JP3648939B2 (ja) モールド変圧器
CN213511574U (zh) 一种连接结构
CN216698903U (zh) 一种使用自攻螺钉的电缆连接结构
JPH0214273Y2 (ja)
KR200378171Y1 (ko) 전선 연결용 볼트형 터미널
JPH0348846Y2 (ja)
JPS5832453Y2 (ja) 電力ケ−ブル接続箱
JPS5840747Y2 (ja) 電力ケ−ブル接続箱
JPH0543496Y2 (ja)
JPS5828428Y2 (ja) 電力ケ−ブル接続箱
JP3116660B2 (ja) 内燃機関用点火コイルの製造方法
JPS5854786Y2 (ja) デンキキキヨウア−スグ
JPH0121494Y2 (ja)
JPS6334216Y2 (ja)
JPS5846046B2 (ja) 変成器

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090510

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100510

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100510

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110510

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120510

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130510

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140510

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees