JP3301409B2 - 摩擦溶接工具により被加工物に及ぼされる力を制御する装置及びその方法 - Google Patents
摩擦溶接工具により被加工物に及ぼされる力を制御する装置及びその方法Info
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Description
り被加工物に及ぼされる力を制御する装置及びその方法
に関する。
は、固体状態にある2個の被加工品を接合すために回転
工具を使用する比較的新規な技術である。この技術は、
現在ほとんど直線状の溶接にのみ用いられており、例え
ば、トーマス氏らによる米国特許第5460317号に
記載されている。2個の被加工品を接合するために又は
単一の被加工品の亀裂を補修するために摩擦溶接を使用
する場合、監視かつ制御されねばならない主要なパラメ
ータの一つは、複数の又は単一の被加工品に対して工具
が及ぼす力である。この力の大きさは、必要とされる被
加工品の摩擦熱を生成するために、所定最小値以上に維
持されねばならない。2個の被加工品を直線に沿って接
合する場合には、工具は、必要な深さまで摩擦溶接機に
より突入されなければならず、これにより所定の抵抗力
が生成され、摩擦熱を発生する。そして、その深さが一
旦達成された後に適切な深さが維持されるのであれば、
更なる監視は必要でない。
すように、工具9の深さの制御は、複雑で曲線的な幾何
形状を有する被加工品10、11を接合するときに問題
となる。複雑な幾何形状12は、数値制御された機器が
追随すべくプログラムされた外郭経路13と完全には合
致しないからである。実際の被加工品の幾何形状とプロ
グラムされた経路との間にずれδが生じた場合には、摩
擦溶接工具は最適深さを越えるか又は十分に被加工品を
貫通しないので、形成された溶接接合は欠陥を有し得
る。このずれδは、接合されつつある被加工品の製造時
に蓄積された許容誤差、並びに、摩擦溶接機械上への被
加工品のセットアップにおいて生じうる誤差、又は、他
の製造もしくは設計誤差の結果として生じ得るものであ
る。本発明は、かかる状況に鑑みてなされたものであ
り、複雑で曲線的な幾何形状を有する被加工品でも摩擦
溶接が可能な、摩擦溶接工具により被加工物に及ぼされ
る力を制御する装置及びその方法を提供することを目的
とする。
解決するためになされたものであり、この装置は、摩擦
溶接工具と回転可能に接続されたスピンドルを有するフ
ライス盤とを含む。好適には、摩擦溶接工具により被加
工品に及ぼされた力は被加工品内における摩擦溶接工具
の貫通深さに関連することから、摩擦溶接工具が被加工
品に及ぼす力の大きさの変化に応じてスピンドルに対し
て軸方向に摩擦溶接工具を自動的に並進移動することに
より、摩擦溶接工具の深さは変更され得る。したがっ
て、本発明の装置及び方法は、摩擦溶接工具の深さ及び
溶接結合の均一性を最適化すべく被加工品内における摩
擦溶接工具の深さを調節し得る。
2の連結部材を備えている。この第1の連結部材は、第
1の対置端部及び第2の対置端部を有し、この第1の対
置端部は、回転可能スピンドルに係合し得る。第2の連
結部材もまた、第1の対置端部及び第2の対置端部を有
し、この第1の対置端部は摩擦溶接工具を受容し得る。
第2の連結部材の第2の対置端部は、第1の連結部材の
第2の対置端部に係合することによりスピンドルの回転
を摩擦溶接工具に伝達するとともにスピンドルに対する
摩擦溶接工具の軸方向並進移動を許容し得る。
工品に及ぼされた力の大きさを測定する手段も含む。力
の大きさを測定する手段は、ストレンゲージ荷重計、圧
電式荷重計、検力計、空気圧式荷重計又は油圧式荷重計
などのセンサと電気接続された演算手段を含む。
答し、第1の連結部材に対して第2の連結部材を軸方向
並進移動することにより、スピンドルに対して摩擦溶接
工具を軸方向並進移動し、摩擦溶接工具により被加工品
に対して及ぼされる力を変更する手段も含む。
段は、摩擦溶接工具が少なくとも部分的に貫通延伸する
開孔を画成する内側ハウジングも含む。内側ハウジング
には、複数のカム従動子が取付けられている。この装置
はまた、内側ハウジングを少なくとも部分的に受容する
開孔を画成する外側ハウジングも含む。外側ハウジング
は、ベース部材に回転可能に取付けられたライザ(rise
r)を有する。このライザは、複数のカム従動子が乗り
上がる複数の傾斜表面を画成する。好適には、軸方向並
進移動手段は、内側ハウジングに対してライザを移動す
るベルト駆動機又はギア駆動機などの駆動アセンブリと
作用接続されたモータも含む。
る。また、軸方向並進移動手段は、少なくとも一個の空
気圧式アクチュエータアーム又は少なくとも一個の油圧
式アクチュエータアームなどのアクチュエータアセンブ
リを含み得る。
ピンドルとともに回転するように摩擦溶接工具をスピン
ドルに取付ける段階を含む被加工品の摩擦溶接方法も提
供する。摩擦溶接工具は次に、被加工品内に挿入される
とともに、被加工品の表面に亙り摩擦溶接結合を形成す
る。摩擦溶接工具により被加工品に及ぼされた力が測定
される。被加工品内の摩擦溶接工具の深さは自動的に調
節され、摩擦溶接工具により被加工品に及ぼされる力は
最適化される。好適には、被加工品への摩擦溶接工具の
貫通深さは、スピンドルに対して摩擦溶接工具を軸方向
に自動的に並進移動することにより変更される。
幾何形状を有する被加工品において均一な摩擦溶接結合
の形成を許容する摩擦溶接装置及び関連方法が提供され
る。特に、摩擦溶接装置は、摩擦溶接工具により被加工
品に及ぼされた力を測定するとともに、摩擦溶接工具の
被加工品内への深さを効率的に調節することにより、摩
擦溶接工具の深さ及び溶接結合の均一性を最適化し得る
ものである。
に本発明を達成する手法は、好適で例示的な実施の形態
を示す図面を参照し、本発明の以下の詳細な説明を考慮
すれば更に容易に明らかとなる。
により被加工物に及ぼされる力を制御する装置及びその
方法の実施の形態について図面に基づいて説明する。な
お、本発明は多くの異なる形態で実施され得るものであ
り、本明細書中に示された実施の形態に限定されると解
釈してはならず、むしろ、以下に示す実施形態は、開示
内容をあますところなく完全にするとともに当業者に対
して発明の範囲を完全に伝えるものである。
14は、摩擦溶接工具16と回動可能に接続されたスピ
ンドル15を有するフライス盤(図示省略)を有する。
この摩擦溶接装置14は、摩擦溶接工具16により被加
工品に及ぼされる力を測定する手段と、この測定手段に
応答して摩擦溶接工具16により被加工品に対して及ぼ
された力の大きさの変化に応じて摩擦溶接工具16をス
ピンドル15に対してその軸方向に自動的に並進移動す
る手段とを含む。
及びライザ22を有する外側ハウジング18を含む。図
4に示すように、このライザ22は、公知のボール軸受
28又はローラ軸受(図示省略)を介して支持リング2
6に摺動自在に取付けた外側リング24を有する。この
支持リング26は、取付ボルト30を用いてベース部材
20に固定される。ライザ22はまた、プーリ32、カ
バー34及びキャップリング36を有する。プーリ3
2、カバー34及びキャップリング36は、外側リング
24、プーリ32、カバー34及びキャップリング36
にそれぞれ設けた対応開孔40を貫通延伸する一連の取
付ボルト38により、ワッシャ39とナット41を用い
て外側リング24に対して締着される。プーリ32の底
面には、複数の傾斜表面44を有するフランジ42が設
けられている。プーリ32のフランジ42の傾斜表面4
4の各々は、キャップリング36の上面に設けた傾斜表
面に対応している。プーリ32の底面の傾斜表面44と
キャップリング36の上面とは対面関係で、適切に整列
されたときに複数の螺旋溝を形成する。なお、本実施形
態では、このように構成しているが、これ以外に、プー
リ32の底面が複数の傾斜表面44を有する一方、キャ
ップリング36の上面は比較的に平坦であるように構成
してもよい。
ダプタリング19を介してスピンドル15のスピンドル
ハウジング17に固着される。このスピンドルハウジン
グ17は、図10又は図11に示すように、8個の取付
ボルト21を使用してフライス盤(図示省略)に固着さ
れる。図12乃至図15に示すように、アダプタリング
19はカラー37を有する。このカラー37は、それ自
身を貫通延伸する8個の開孔35を有している(図12
参照)。この開孔35は、4個の主要開孔23と4個の
補助開孔25とからなる。主要開孔23は、補助開孔2
5の直径より小さな直径である。また、8個の開孔35
の各々は、8個の取付ボルト21のひとつに対応するも
のである。アダプタリング19はまた、スピンドル15
を受容するに十分な直径の円形開口も有する。この円形
開口の周縁は、カラー37により境界付けられている。
タリング19を取付けるためには、図11に示すよう
に、まず4個の取付ボルト21がスピンドルハウジング
17から取外す。次に、図12に示すように、スピンド
ル15がアダプタリング19の円形開孔と整列されて円
形開孔内に配置されるように、アダプタリング19をス
ピンドルハウジング17の近傍に位置せしめる。そし
て、アダプタリング19の主要開孔23を、取外した取
付ボルト21の螺条付開孔43に整列させる。4個の主
要取付ボルト27を4個の主要開孔23を介して挿入す
ると共に、スピンドルハウジング17内の螺条付開孔内
に締着し、固定する。この主要取付ボルト27は、スピ
ンドルハウジング17から取外した取付ボルト21より
長寸であり、アダプタリング19の厚みt(図12参
照)を補償している。
の構成は、フライス盤ごとに変化し得るものである。ス
ピンドル−ハウジング−取付ボルトの構成間の差異に対
処すべく1個以上のアダプタリング19を構築し、その
各々が、少なくとも1個のスピンドル−ハウジング−取
付ボルト形状に対応する開孔形状をこのアダプタリング
19のカラー37に有するようにしても良い。
の補助開孔25の各々の直径は、対応するスピンドル−
ハウジング−取付ボルト21のヘッド寸法よりも大寸で
ある。したがって、残りの取付ボルト21はアダプタリ
ング19を所定位置としたままで取外すことができる。
そして、図14に示すように、残りの取付ボルト21を
一旦取外し、補助取付ボルト29及びブッシュ31を、
補助開孔25を介して挿入するとともに、スピンドルハ
ウジング17に締着し、固定する。このような工程を行
うと、図15に示すように、アダプタリング19をスピ
ンドルハウジング17に取付けることができる。
0は、取付ボルト33を介してアダプタリング19に固
着される。このベース部材20は、図2に示すように、
内側ハウジング48を少なくとも部分的に受容する開孔
を有する。図3又は図4に示すように、このベース部材
20の開孔と、外側ハウジング18により形成された内
部キャビティとは両者ともに、外側ハウジング18を分
解することなく取付ボルト33を締着するのに十分な直
径を有する。よって、本実施形態に係る摩擦溶接装置1
4は、携帯性を有している。スピンドルハウジング17
から容易に取外されると共にそのまま搬送され得るから
である。
には、取付ボルト52を介して循環リニアガイド50が
取付けられている。この循環リニアガイド50は、内側
ハウジング48の角部を受容するとともに、ベース部材
20に対して内側ハウジング48を固着するためのボー
ルブッシュ54又はローラ軸受(図示省略)を有する。
内側ハウジング48は、取付ボルト58、60(図4参
照)を介して内側ハウジング48の外部に取付けられた
4個のカム従動子56を有する。このカム従動子56
は、ライザ22(図1参照)の螺旋溝の上側傾斜表面上
に乗っている。なお、カム従動子56は、少なくとも2
個設ければよい。内側ハウジング48は、対応する予備
負荷スプリング64を取付けるための少なくとも2個の
延長プレート62を備えている。図2又は図5に示すよ
うに、延長プレート62は、ベース部材20の対応開孔
と整列する開孔を有する。ボルト66は、ベース部材2
0から対応の開孔を介して延伸し、ライザ22により形
成されたキャビティ内に突出する。予備負荷スプリング
64の各々は、それぞれのボルト66の回りに位置せし
められるとともに、ワッシャ68とナット70を使用し
て固着される。ボルト66上におけるワッシャ68とナ
ット70の位置決めを行うと、予備負荷スプリング64
が圧縮されて、予備負荷スプリング64に所定の負荷が
生成される。予備負荷スプリング64は、プーリ32の
フランジ42上の傾斜表面44に対してカム従動子56
を付勢するように作用する。
フライス盤のスピンドル15の回転を摩擦溶接工具16
に伝達する第1連結部材80及び第2連結部材82を有
する。この第1連結部材80は、一端において第1連結
部材80をスピンドル15に解除可能に固定するための
摺動ホルダ84を有する。また、他端においては、T字
状部材86を有する。図4に示すように、第1連結部材
80(図2参照)は、螺条付開孔43(図12参照)を
介してベース部材20内に少なくとも部分的に受容され
ている。
一端において、摩擦溶接工具16を第2連結部材82に
固定するための止めネジ89を備えたスライド又は工具
ホルダ88を有する。このスライド又は工具ホルダ88
は、ボルト91により第2連結部材82に固定される。
他端においては、第1連結部材80のT字状部材86を
受容すべくボルト93により固定されたU字状部材90
を有する。図9に示すように、第1連結部材80及び第
2連結部材82は、スピンドル15と一致して回転す
る。好適には、第1連結部材80のT字状部材86は、
T字状部材86の両端に回転可能に取付けられたローラ
92を有することから、U字状部材90は、第1連結部
材80及び第2連結部材82の回転運動、すなわちスピ
ンドル15及び摩擦溶接工具16の回転運動を妨害する
ことなく、T字状部材86に対して軸方向に移動し得
る。このほか、U字状部材90を、第1連結部材80の
端部上に位置せしめるとともに、T字状部材86を第2
連結部材82の端部上に位置せしめるように構成しても
よい。
は、第2連結部材82を少なくとも部分的に受容するた
めの開孔を有する。内側ハウジング48は、第2連結部
材82及び内側ハウジング48の間に沿って位置せしめ
られた複数のローラ軸受95も有していることから、第
2連結部材82は、内側ハウジング48に対して回転可
能である。
に対して軸方向に摩擦溶接工具16を自動的に並進移動
させる手段も備えている。図1乃至図4に示すように、
摩擦溶接装置14の軸方向並進移動手段は、サーボモー
タ94及びベルト駆動アセンブリ96を含む。例えば、
このサーボモータ94は、例えばコルモルゲン・サーボ
ディスク・モータ(Kollmorgen ServoDisc DC motor)
である。ベルト駆動アセンブリ96は、サーボモータ9
4と連結されたシャフト98と、このシャフト98と連
結された主要プーリ100と、この主要プーリ100及
び外側ハウジング18のプーリ32の両者と連結された
ベルト102とを有する。このサーボモータ94は、一
連の取付ボルト104を介してベース部材20の一側に
取付けられている。主要プーリ100は、取付ボルト1
08でベース部材20に固定した補助支持部材106に
より、ベース部材20の他側に支持されている。
は、ライザ22を回転させてカム従動子56を螺旋溝の
上側傾斜表面上で移動させる。図6乃至図8に示すよう
に、傾斜表面に沿ったカム従動子56の移動は、スピン
ドル15に対する摩擦溶接工具16の軸心位置を変更せ
しめる。最初に摩擦溶接工具16は、被加工品の適切な
深さに突入せしめられる。図6に示すように、カム従動
子56は、それぞれの傾斜表面の中央点に位置せしめら
れるであろうことから、第1連結部材80のT字状部材
86とカム従動子56との間の距離は、距離α’であ
る。摩擦溶接工具16の深さが、摩擦溶接工具16によ
り被加工品に対して及ぼされた力が一定である限り、カ
ム従動子56はこの位置で維持される。
ータ94の回転は、カム従動子56を傾斜表面を上っ
て、最高高度の位置で停止せしめる。矢印(同図)で示
すように、カム従動子56の移動は内側ハウジング48
を、ゆえにU字状部材90及び摩擦溶接工具16を、T
字状部材86及びスピンドル15に対して軸方向上側に
移動せしめる。この位置におけるT字状部材86とカム
従動子56との間の距離は、距離α”である(α”<
α’)。好適には、内側ハウジング48及びU字状部材
90が軸方向上側に移動するとき、T字状部材86はU
字状部材90の溝内で摺動することにより、スピンドル
15又は摩擦溶接工具16のいずれの回転をも妨害せず
に摩擦溶接工具16の軸心位置を調節する。カム従動子
56が傾斜表面を上ったとき、摩擦溶接工具16の深さ
は減少する。
94の反時計方向への回転により、カム従動子56は傾
斜表面を下り、最低高度にて停止せしめられる。矢印
(同図)で示すように、カム従動子56の移動は内側ハ
ウジング48を、ゆえにU字状部材90及び摩擦溶接工
具16を、T字状部材86及びスピンドル15に対して
軸方向下側へと移動せしめる。この位置におけるT字状
部材86とカム従動子56との間に距離は、距離αであ
る(α’<α)。好適には、内側ハウジング48及びU
字状部材90が軸方向下側に移動するとき、T字状部材
86は、U字状部材90の溝から外方摺動することによ
り、スピンドル15又は摩擦溶接工具16のいずれの回
転をも妨害することなく摩擦溶接工具16の軸心位置を
調節する。カム従動子56が傾斜表面を下るにつれ、摩
擦溶接工具16の深さは増大する。
α”との差である。好適には、この動程は約2.54ミ
リメートル乃至6.35ミリメートル(約0.1インチ
乃至0.25インチ)の範囲である。なお、カム従動子
56の動程は、被加工品に蓄積された一切の許容誤差を
相殺するに十分に大きい限りにおいて変化し得る。比較
的に大きな動程に対し、摩擦溶接装置14は、被加工品
内への貫通の所定深さに摩擦溶接工具16を維持するこ
とに加え、摩擦溶接工具16を被加工品へ出し入れ供給
するためにも使用され得る。
表面44とキャップリング36の上面の傾斜表面とは対
面関係にて適切に整列されたときに、複数の螺旋溝を形
成する。この螺旋溝の長さは、カム従動子56の所望の
動程及び螺旋溝の傾斜等のいくつかのパラメータに依存
する。一方、螺旋溝の傾斜は、軸方向並進移動手段から
得られる動力出力に少なくとも部分的に依存する。好適
には、傾斜部は、比較的に小さな動力出力を利用できる
軸方向並進移動手段に対しては、大きな動力出力を利用
できる軸方向並進移動手段よりも更に緩やかな傾斜を有
する。各螺旋溝は、約(πr)((360°/n)/1
80°)に等しい距離に亙り延在する。この式における
nは螺旋溝の合計数であり、rは第2連結部材82の軸
心から螺旋溝の中心までの距離である。ただし、各螺旋
溝は、第2連結部材82をその中心軸として有する円の
円周より大きな又は小さな結合距離に延在し得る。各螺
旋溝が、2πrより大きな結合距離で延在し、ここでも
rは第2連結部材の軸心から螺旋溝の中心までの距離を
表す場合には、各螺旋溝の最低高度の点は隣接する螺旋
溝の最高高度の点を越える。
ギア駆動アセンブリ、動力ネジ、空気圧式アクチュエー
タアーム又は油圧アクチュエータアームを含んでも良
い。外側ハウジング18のプーリ32は、サーボモータ
/ギアボックスのシャフトに取付けられたピニオンによ
り1:9等の減速比で駆動される冠歯車により置き換え
ることができる。駆動機は好適には、約1:100の遊
星歯車式伝動装置を含む。各々が約170Eに延在する
とともに、2.54ミリメートル(0.1インチ)の垂
直高さ又は動程を有する2個の螺旋溝を有する摩擦溶接
装置に対する合計減速比は、2.54ミリメートル
(0.1インチ)の移動に対してサーボモータは、44
0回転する必要がある。
て摩擦溶接工具16が及ぼす力を測定する手段も有す
る。図2に示すように、測定手段は一つ以上のストレン
ゲージ110を含み得る。複数のストレンゲージ110
は、大きな精度に対するストレンゲージ荷重計を形成す
べく使用され得る。ストレンゲージ110は、圧電式ゲ
ージと比較して利点を有する。ストレンゲージ110
は、信号を漏らさず真のDC信号を提供するからであ
る。ただし、測定手段は、全て公知の圧電式荷重計、ト
ルクを測定する検力計、空気圧式荷重計又は油圧式荷重
計等の他のタイプのセンサも含み得る。
結合されたサーボモータ94が軸方向並進移動手段の役
割を果たすように構成しても良い。その場合には、被加
工品に対する摩擦溶接工具16の軸方向力の測定値とし
てサーボモータ94の電流が使用され得る。全供給駆動
チェーンは相応に摩擦がないからである。換言すると、
摩擦溶接工具16の軸方向力はライザ22を回転するに
必要とされる電流から決定され得る。
で作動するコンピュータ又はコントローラなどの演算手
段を含む。この演算手段は、測定手段及び軸方向並進移
動手段の両者と電気的に接続され、自動的に摩擦溶接工
具16をスピンドル15に対して軸方向に並進移動す
る。好適には、この演算手段はフライス盤とも電気接続
されるが、本発明を実施する上で演算手段はフライス盤
と電気接続される必要はない。
には摩擦溶接工具16から被加工品に対して及ぼされる
とともに測定手段により測定された力の大きさを、所定
範囲又は所定値と比較する。好適には、所定範囲又は所
定値は、45.36キログラム乃至4535.92キロ
グラム(100ポンド乃至10000ポンド)である。
例えば、1.02ミリメートル(0.04インチ)厚の
重ね溶接の場合は、272.16キログラム乃至45
3.59キログラム(600ポンド乃至1000ポン
ド)の所定範囲、好適には272.16キログラム乃至
317.51キログラム(600ポンド乃至700ポン
ド)の所定範囲を必要とする。また、2.7ミリメート
ル(0.5インチ)厚の突合せ溶接の場合は、所定値は
4535.92キログラム(10000ポンド)であ
る。摩擦溶接工具16により及ぼされる力の大きさは、
送り速度、材料特性及び、被加工品内への摩擦溶接工具
16の貫通深さに関連する。力の大きさが小さすぎると
きは、演算手段は、軸方向並進移動手段に対して摩擦溶
接工具16を下方に軸方向に並進移動することを指示す
る。逆に、力の大きさが大きすぎるときは、演算手段
は、軸方向並進移動手段に対して摩擦溶接工具16を上
方に軸方向に並進移動することを指示する。被加工品に
対して摩擦溶接工具16により及ぼされた力の大きさの
測定プロセスは、摩擦溶接プロセスの間において反復的
に実行され、摩擦溶接工具16の深さを最適化するとと
もに、単数の又は複数の被加工品に蓄積された許容誤差
を補償する。
電気接続された1個以上のストレンゲージ110(図1
参照)を含む。コントローラは、サーボモータ94等の
軸方向並進移動手段とも電気接続されている。このサー
ボモータ94は、主要プーリ100及びベルト102
(図1又は図2参照)を介して外側ハウジング18のプ
ーリ32と連結され、駆動力伝達系が構成される。好適
には、ストレンゲージ110は、カム従動子56のシャ
フトを担持するアーム上に位置せしめられることから、
ストレンゲージ110は摩擦溶接装置14の非回転部分
である。摩擦溶接工具16により被加工品に及ぼされた
力を表す電気信号は、ストレンゲージ110によりコン
トローラに伝えられる。次に、コントローラはストレン
ゲージ110により伝えられた電気信号に基づいて決定
された力の大きさを、最適値又は最適範囲と比較する。
小さすぎれば、コントローラはサーボモータ94に対し
て主要プーリ100を反時計方向に回転することを指示
し、図8に示すように、外側ハウジング18を反時計方
向に回転せしめる。この動きは、被加工品内における摩
擦溶接工具16の深さを増大させるので、被加工品に対
して摩擦溶接工具16により及ぼされる力が増大する。
コントローラは、被加工品内の摩擦溶接工具16の深さ
が最適範囲内の大きさを有する力を与えるまで、主要プ
ーリ100を回転させることをサーボモータ94に命令
し続ける。力の大きさが最適範囲に一旦入ったときに、
被加工品内の摩擦溶接工具16の深さを維持すべくコン
トローラは、サーボモータ94に対して主要プーリ10
0を所定位置に保持するに必要なトルクを維持すること
を指示する。
ば、コントローラはサーボモータ94に対して主要プー
リ100を時計方向に回転せしめることを指示すること
により、図8に示すように、外側ハウジング18を時計
方向に回転させる。この動きは被加工品内における摩擦
溶接工具16の深さを減少するので、被加工品に対して
摩擦溶接工具16により及ぼされる力を減少する。コン
トローラは、被加工品内の摩擦溶接工具16の深さが最
適範囲内の大きさを有する力を与えるまで、主要プーリ
100を回転させることをサーボモータ94に命令し続
ける。力の大きさが最適範囲に一旦入ったなら、被加工
品内の摩擦溶接工具16の深さを維持すべくコントロー
ラは、サーボモータ94に対して主要プーリ100を所
定位置に保持するに必要なトルクを維持することを指示
する。
かの例を説明したが、本発明の範囲内で測定手段及び軸
方向並進移動手段の他の組合せも使用され得ることは、
理解されるべきである。
法も提供する。この摩擦溶接方法は、摩擦溶接工具16
を摩擦溶接装置14に取付けて回転可能スピンドル15
と作用接続する段階を含む。次に、摩擦溶接工具16
は、被加工品の所定深さに挿入される。その後、摩擦溶
接工具16は、被加工品を通して摩擦溶接結合を形成す
る。被加工品に対して摩擦溶接工具16により及ぼされ
た力の大きさは、測定手段により測定される。次に、演
算手段は、摩擦溶接工具により及ぼされた力の大きさを
測定値から決定する。その後、演算手段は、摩擦溶接工
具16により及ぼされた力の大きさを最適範囲又は最適
値と比較する。小さすぎれば演算手段は、軸方向並進移
動手段に対して摩擦溶接工具16を被加工品内に突入せ
しめることを命令する。大きすぎれば演算手段は、軸方
向並進移動手段に対して摩擦溶接工具16を被加工品か
ら引抜くことを命令する。好適には、被加工品内の摩擦
溶接工具16の深さは、スピンドル15に対して摩擦溶
接工具16を軸方向に自動的に並進移動することにより
調節される。測定、決定、比較及び調節の各段階は反復
され、摩擦溶接プロセスの間における摩擦溶接工具の深
さと溶接結合の均一性とを最適化する。
の好適な実施の形態を示すとともに特定の語句を使用し
てきたが、これらの語句は包括的かつ記述的な意味にお
いてのみ使用されたものであって、制限的なものでな
い。
加工物に及ぼされる力を制御する装置の外観を表す斜視
図である。
グを示す図3の線4A−4Aによる部分的断面図であ
る。
従動子の配置を示す断面図である。
接工具の並進移動を示す方向矢印と第1連結部材に対す
るカム従動子の配置とを表す断面図である。
接工具の並進移動を示す方向矢印と第1連結部材に対す
るカム従動子の配置とを表す断面図である。
部材が一致して回転しているときの第1連結部材に対す
る第2連結部材の並進移動の様子を部分的に表す斜視図
である。
ルハウジングを部分的に表す斜視図である。
トを取外した状態を表す分解斜視図である。
ス部材の取付けを表す分解斜視図である。
付ボルトの取外しを示した状態を表すベース部材及びス
ピンドルハウジングの分解斜視図である。
ルト及びブッシュを取付ける状態を表すベース部材及び
スピンドルハウジングの分解斜視図である。
ース部材の部分斜視図である。
工品を示す部分斜視図である。
な幾何形状を有する場合に、数値制御された摩擦溶接工
具の従来の経路と被加工品の実際の表面の幾何形状によ
り必要とされる最適経路とを示す側断面図である。
108 取付ボルト 22 ライザ 23 主要開孔 24 外側リング 25 補助開孔 26 支持リング 27 主要取付ボルト 28 ボール軸受 29 補助取付ボルト 31 ブッシュ 32 プーリ 34 カバー 35、40 開孔 36 キャップリング 37 カラー 39、68 ワッシャ 41、70 ナット 42 フランジ 43 螺条付開孔 44 傾斜表面 48 内側ハウジング 50 循環リニアガイド 54 ボールブッシュ 56 カム従動子 62 延長プレート 64 予備負荷スプリング 66、91、93 ボルト 80 第1連結部材 82 第2連結部材 84 摺動ホルダ 86 T字状部材 88 工具ホルダ 89 止めネジ 90 U字状部材 92 ローラ 94 サーボモータ 95 ローラ軸受 96 ベルト駆動アセンブリ 98 シャフト 100 主要プーリ 102 ベルト 106 補助支持部材 110 ストレンゲージ α、α’、α” 第1連結部材80のT字状部材86と
カム従動子56との間の距離
Claims (17)
- 【請求項1】 回転可能なスピンドルのハウジングに取
付けられ、摩擦溶接工具により被加工物に及ぼされる力
を制御する装置であって、上記摩擦溶接工具が少なくと
も部分的に貫通延伸する開孔を画成するとともに複数の
カム従動子を有する内側ハウジングと、該内側ハウジン
グを少なくとも部分的に受容する開孔を画成する外側ハ
ウジングであって、ベース部材と該ベース部材に回転可
能に取付けられるとともに上記カム従動子が乗り上げる
複数の傾斜表面を画成するライザとを有する外側ハウジ
ングと、上記摩擦溶接工具により被加工品に対して及ぼ
される力の大きさを測定する手段と、該測定手段に応答
するとともに上記ライザと回転可能に接続された手段で
あって、上記ライザを上記内側ハウジングに対して回転
することにより上記カム従動子を夫々の上記傾斜表面に
沿って移動させ、上記摩擦溶接工具により上記被加工品
に及ぼされる力を変更せしめる手段とを備えたことを特
徴とする摩擦溶接工具により被加工物に及ぼされる力を
制御する装置。 - 【請求項2】 上記測定手段は、センサと該センサに電
気接続された演算手段とを備え、上記センサは、ストレ
ンゲージ荷重計と圧電式荷重計と検力計と空気圧式荷重
計と油圧式荷重計とからなる群から選択されることを特
徴とする請求項1に記載の摩擦溶接工具により被加工物
に及ぼされる力を制御する装置。 - 【請求項3】 上記ライザを回転させる手段は、駆動ア
センブリと該駆動アセンブリに作用接続されたモータと
を備え、上記駆動アセンブリは、ベルト駆動機とギア駆
動機とからなる群から選択されることを特徴とする請求
項1に記載の摩擦溶接工具により被加工物に及ぼされる
力を制御する装置。 - 【請求項4】 上記ライザを回転させる手段は、空気圧
式アクチュエータアームと油圧式アクチュエータアーム
とからなる群から選択されるアクチュエータアセンブリ
からなることを特徴とする請求項1に記載の摩擦溶接工
具により被加工物に及ぼされる力を制御する装置。 - 【請求項5】 回転可能なスピンドルのハウジングに取
付けられ、摩擦溶接工具により被加工物に及ぼされる力
を制御する装置であって、第1の対置端部及び第2の対
置端部を有するとともに該第1の対置端部が上記スピン
ドルに係合し得る第1の連結部材と、第1の対置端部及
び第2の対置端部を有する第2の連結部材であって、該
第2の連結部材の第1の対置端部が上記摩擦溶接工具を
受容し得るとともに上記第2の連結部材の第2の対置端
部が上記第1の連結部材の第2の対置端部と係合し得る
ことにより上記スピンドルの回転を上記摩擦溶接工具に
伝達するとともに上記スピンドルに対する上記摩擦溶接
工具の軸方向並進移動を許容する第2の連結部材と、上
記摩擦溶接工具により被加工品に対して及ぼされる力の
大きさを測定する手段と、該測定手段に応答し、上記第
1の連結部材に対して上記第2の連結部材を軸方向並進
移動することにより上記スピンドルに対して上記摩擦溶
接工具を軸方向並進移動し、上記摩擦溶接工具により被
加工品に対して及ぼされる力を変更する手段とを備えた
ことを特徴とする摩擦溶接工具により被加工物に及ぼさ
れる力を制御する装置。 - 【請求項6】 上記測定手段は、センサと該センサに電
気接続された演算手段とを備え、上記センサは、ストレ
ンゲージ荷重計と圧電式荷重計と検力計と空気圧式荷重
計と油圧式荷重計とからなる群から選択されることを特
徴とする請求項5に記載の摩擦溶接工具により被加工物
に及ぼされる力を制御する装置。 - 【請求項7】 上記第2の連結部材を軸方向並進移動さ
せる手段は、駆動アセンブリと該駆動アセンブリに作用
接続されたモータとを備え、上記駆動アセンブリは、ベ
ルト駆動機とギア駆動機とからなる群から選択されるこ
とを特徴とする請求項5に記載の摩擦溶接工具により被
加工物に及ぼされる力を制御する装置。 - 【請求項8】 上記第2の連結部材を軸方向並進移動さ
せる手段は、少なくとも1個の動力ネジを備えてなるこ
とを特徴とする請求項5に記載の摩擦溶接工具により被
加工物に及ぼされる力を制御する装置。 - 【請求項9】 上記第2の連結部材を軸方向並進移動さ
せる手段は、空気圧式アクチュエータアームと油圧式ア
クチュエータアームとからなる群から選択されるアクチ
ュエータアセンブリからなることを特徴とする請求項5
に記載の摩擦溶接工具により被加工物に及ぼされる力を
制御する装置。 - 【請求項10】 回転可能なスピンドルを有するフライ
ス盤と、上記スピンドルと回転可能に接続された摩擦溶
接工具と、該摩擦溶接工具が少なくとも部分 的に貫通延
伸する開孔を画成するとともに複数のカム従動子を有す
る内側ハウジングと、該内側ハウジングを少なくとも部
分的に受容する開孔を画成する外側ハウジングであっ
て、ベース部材と該ベース部材に回転可能に取付けられ
るとともに上記カム従動子が乗り上げる複数の傾斜表面
を画成するライザとを有する外側ハウジングと、上記摩
擦溶接工具により被加工品に及ぼされる力の大きさを測
定する手段と、該測定手段に応答するとともに上記ライ
ザと回転可能に接続された手段であって、上記ライザを
上記内側ハウジングに対して回転することにより上記カ
ム従動子を夫々の上記傾斜表面に沿って移動させ、上記
摩擦溶接工具により上記被加工品に及ぼされる力を変更
せしめる手段とを備えたことを特徴とする摩擦溶接装
置。 - 【請求項11】 上記測定手段は、センサと該センサに
電気接続された演算手段とを備え、上記センサは、スト
レンゲージ荷重計と圧電式荷重計と検力計と空気圧式荷
重計と油圧式荷重計とからなる群から選択されることを
特徴とする請求項10に記載の摩擦溶接装置。 - 【請求項12】 上記ライザを回転させる手段は、駆動
アセンブリと該駆動アセンブリに作用接続されたモータ
とを備え、上記駆動アセンブリは、ベルト駆動機とギア
駆動機とからなる群から選択されることを特徴とする請
求項10に記載の摩擦溶接装置。 - 【請求項13】 上記ライザを回転させる手段は、少な
くとも1個の動力ネジを備えてなることを特徴とする請
求項10に記載の摩擦溶接装置。 - 【請求項14】 上記ライザを回転させる手段は、空気
圧式アクチュエータアームと油圧式アクチュエータアー
ムとからなる群から選択されるアクチュエータアセンブ
リからなることを特徴とする請求項10に記載の摩擦溶
接装置。 - 【請求項15】 摩擦溶接工具が回転可能なスピンドル
とともに回転するように上記摩擦溶接工具を上記スピン
ドルに取付ける工程と、上記摩擦溶接工具を被加工品内
に挿入する工程と、上記摩擦溶接工具により被加工品に
対して及ぼされる力の大きさを測定する工程と、被加工
品内の上記摩擦溶接工具の深さを自動的に調節して上記
摩擦溶接工具が被加工品に及ぼす力を変更する工程とを
備えたことを特徴とする摩擦溶接工具により被加工物に
及ぼされる力を制御する方法。 - 【請求項16】 上記スピンドルに対して上記摩擦溶接
工具を軸方向に自動的に並進移動することにより、上記
摩擦溶接工具が被加工品に及ぼす力を変更する工程を更
に備えたことを特徴とする請求項15に記載の摩擦溶接
工具により被加工物に及ぼされる力を制御する方法。 - 【請求項17】 被加工品に亙り上記摩擦溶接工具を移
動することにより摩擦溶接結合を形成する工程を更に備
えたことを特徴とする請求項15に記載の摩擦溶接工具
により被加工物に及ぼされる力を制御する方法。
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