JP3300908B2 - 印刷装置用の冷却ローラ - Google Patents
印刷装置用の冷却ローラInfo
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Description
表される印刷装置に適用する冷却ローラに関する。
送り案内するローラとの間で熱交換を行うことは、実公
昭63−37661号公報や実公平3−25113号公
報に公知である。そこでは、ローラの内部に加熱された
水蒸気を供給し、ローラ周面に外接するウェブを乾燥し
ている。また、ローラの内部に冷却水を送給して、ロー
ラ周面に外接するウェブを冷却するローラが、実開昭6
1−101391号公報に公知である。
を一定速度で送りながら、印刷部2と乾燥炉3を交互に
通過させて多色刷りするが、乾燥炉3から出たウェブW
を冷却して印刷面のべた付きを防ぐために、乾燥炉3の
出口の近傍に冷却ローラ1を設けている。印刷ずれを防
ぐために、インフィードローラ4とアウトフィードロー
ラ5と、各印刷部2の印刷ローラ6とは同期駆動する。
空のローラ本体50と、その両端に固定した中実軸51
および中空軸52とからなる。中実軸51は、ベアリン
グ53で遊転自在に軸支する。中空軸52は軸端寄りに
外嵌固定したベアリング54を、そのアウターレースに
外接する3個のベアリング55で遊転自在に支持する。
中空軸52の軸端は排水ケース56に連通しており、排
水ケース56に固定した給水管57が、中空軸52を介
してローラ本体50の内部にまで挿入されている。冷却
水は給水管57を介してローラ本体50の内部へ送給さ
れ、余剰水は中空軸52を介して排水ケース56へと戻
る。
部2では印刷ローラ6を同期駆動して、ウェブWの送り
速度の一定化を図っているが、その間に位置する冷却ロ
ーラが原因して、印刷ずれを生じることがある。従来の
冷却ローラのローラ本体50は遊転自在に軸支されてお
り、ウェブWの送り速度(100〜200m/min )に
追従して回転する。しかし、ローラ本体50内に冷却水
を貯溜する冷却形態を採るので、ローラ本体50への給
水量の変動や、ウェブWの送り速度の変動などによっ
て、ローラ本体50内における冷却水の液面が図6
(b)の想像線で示すように変動する。例えば、ローラ
本体50の回転数が増加すると、液面はローラ本体50
の内面上半部側へ回り込む。その結果、ローラ本体50
と冷却水の接触面積が増加し、ローラ本体50内におけ
る冷却水量も増加するので、ローラ本体50と冷却水と
の摩擦抵抗が増加し、冷却ローラの周速度がウェブWの
送り速度より小さくなる。このように、冷却ローラとウ
ェブWの送り速度に差があると、冷却ローラより上手側
ではウェブWがたるみ、冷却ローラにより下手側ではウ
ェブWに過大な張力が作用する傾向を生じるため、印刷
ずれを生じてしまう。
〜55によっても発生しており、この回転抵抗を軽減す
るために、中空軸52に大径のベアリング54を外嵌装
着し、排水ケース56に装着した小径の3個のベアリン
グ55で大径のベアリング53を支持しているが、回転
抵抗を減少することに限界があった。
る冷却ローラにおいて、冷却水による回転抵抗を減少
し、冷却ローラのウェブに対する回転追従性を向上する
ことにある。本発明の他の目的は、遊転自在に軸支され
る冷却ローラの軸受部における回転抵抗を減少し、冷却
ローラのウェブに対する回転追従性を向上するにある。
ベアリング16・17を介して遊転自在に支持された、
一端が開口する中空のローラ本体8と、前記開口からロ
ーラ本体8内の内面壁で形成された内部空室9へ挿入配
置した給水体10および排水樋30と、ローラ本体8の
開口端側に配置されて、給水体10および排水樋30の
挿入基端を固定支持する排水ケース12とを備えてい
る。給水体10は、ローラ本体8の内面壁に沿う円弧壁
25を含んで、内部に給水路29を有する中空体状に形
成する。給水路29に送給された冷却水をローラ本体8
の内面壁へ向かって放出する放出口33の一群が、円弧
壁25に通設されている。ローラ本体8の内部空室9に
は、給水体10よりもローラ本体8の回転方向下手側の
円弧壁25から離れた位置に、ローラ本体8の内面壁に
付着した冷却水をせき止めて変向案内する変向板11が
設けられている。変向板11で変向案内された冷却水を
受けて、排水ケース12へと流動させる排水樋30が、
ローラ本体8の内部空室9の下半部に配置されている。
具体的には給水体10が、半円状の円弧壁25と円弧壁
25に連続する内へこみ状の樋壁26とで中空樋体状に
形成されており、円弧壁25がローラ本体8の内部空室
9内の下半周面に臨み、排水樋30が給水体10と一体
に形成されており、給水体10よりもローラ本体8の回
転方向下手側の円弧壁25から離れた上方位置に、前記
変向板11を設けてある。また、ローラ本体8の一端に
突設した軸15をベアリング16を介してローラ枠13
で軸支する。ローラ本体8の他端側は、ローラ本体8に
外嵌固定したベアリング17と、このベアリング17に
外嵌する遊転ホルダー18と、遊転ホルダー18をベア
リング19を介して回転自在に軸支する軸受ブロック2
0とを介して、排水ケース12で軸支する。そのうえ
で、遊転ホルダー18を駆動機構23でローラ本体8の
回転速度に同期して同じ回転方向へ回転駆動する。更に
給水体10の挿入始端側の端壁27に短軸41を突設
し、短軸41の軸中心とローラ本体8の回転中心とが一
致するように、短軸41をローラ本体8の内部空室9の
奥端壁8aに装着したベアリング42で軸支する。
した一群の放出口33からローラ本体8の内面壁へ放出
されて、ローラ本体8を介してウェブWを冷却する。放
出された冷却水は、ローラ本体8の内面壁に付着してロ
ーラ本体8の回転方向へ同行移動しようとする。しか
し、給水体10よりもローラ本体8の回転方向下手側に
は変向板11が隣接配置してあるので、冷却水は変向板
11にせき止められて、排水樋30へと強制的に案内移
行される。排水樋30内の冷却水は排水ケース12へ流
動する。このように、ローラ本体8の内面壁に沿って円
弧壁25を設ける形態では、ローラ本体8の内部空室9
における冷却水の量をローラ本体8の内面壁と円弧壁2
5とで挟さまれる空間量に限定し、その量をローラ回転
数とは無関係にほぼ一定化できる。さらに、変向板11
で冷却水をせき止めて変向案内し、強制的に排水樋30
へ移す。従って、冷却ローラ1の回転数が変動する場合
であっても、冷却水とローラ本体8の接触面積をほぼ一
定に制限でき、全体として冷却水による回転抵抗を減少
できる。
遊転ホルダー18で支持し、遊転ホルダー18をベアリ
ング19を介して軸受ブロック20で遊転自在に支持し
たうえで、遊転ホルダー18を駆動機構23でローラ本
体8の回転速度に同期して同方向へ回転駆動するので、
ローラ本体8に固定したベアリング17のインナレース
とアウタレースをほぼ同じ速度で同じ方向へ回転でき
る。つまり、内外の両レースの相対回転を無視できる程
度にまで減らして、ベアリング17における回転抵抗を
軽減できる。
体10をローラ本体8の内部空室9に配置し、ローラ本
体8の内面壁に沿う円弧壁25に設けた一群の放出口3
3から冷却水を供給して、内部空室9内における冷却水
量を円弧壁25とローラ本体8の内面壁との間の空間量
に限定した。さらに、給水体10に隣接して配置した変
向板11によって、ローラ本体8と同行移動しようとす
る冷却水をせき止め、ローラ本体8の内面壁から排水樋
30へと強制的に移して、冷却水とローラ本体8の接触
面積をほぼ一定に制限できるようにした。従って、内部
空室9内へ送給した冷却水による回転抵抗を減少して、
冷却ローラ1の回転トルクを減少し、ウェブWに対する
回転追従性を向上でき、印刷装置において、冷却ローラ
1の追従遅れに起因する印刷ずれの発生を解消できる。
回転自在な遊転ホルダー18で支持し、この遊転ホルダ
ー18を駆動機構23でローラ本体8と同方向へ同期駆
動するので、ローラ本体8を支持するベアリング17の
インナレースとアウタレースの相対回転を無視できる程
度にまで減少でき、ベアリング17の回転抵抗を軽減
し、冷却ローラのウェブWに対する回転追従性をさらに
向上できる。
実施例を示す。冷却ローラ1は図3のグラビア印刷機に
適用する。グラビア印刷機の概略は先に説明した通りで
あるので、ここではその説明を省略する。なお、ウェブ
Wの移行速度は100〜200m/min 、冷却ローラ1
の外直径は約150mm、その毎分回転数は200〜40
0rpm である。
する中空のローラ本体8と、開口からローラ本体8の内
部空室9へ挿入配置した給水体10および変向板11と
を有し、ローラ本体8の開口端側に配置した排水ケース
12で給水体10の挿入基端を固定支持する。ローラ本
体8は、排水ケース12に設けた駆動軸受け機構と、排
水ケース12に対向するローラ枠13とで遊転自在に支
持する。
を突設し、ローラ枠13に装着したベアリング16で軸
15を軸支する。さらに、ローラ本体8の他端寄り外面
にベアリング17を外嵌固定し、これを駆動軸受け機構
で支持する。駆動軸受け機構は、ベアリング17に外嵌
する遊転ホルダー18と、遊転ホルダー19を2個のベ
アリング19を介して回動自在に支持する軸受ブロック
20と、遊転ホルダー18に固定したタイミングプーリ
21、タイミングベルト22、および図示していない原
動側のタイミングプーリ、モータを含む駆動機構23と
からなる。使用状態において、遊転ホルダー18はロー
ラ本体8と同期した状態で同じ回転方向へ駆動機構23
で回転駆動する。
の下半内周面に沿う半円状の円弧壁25と、円弧壁25
に連続する内へこみ状の樋壁26と、円弧壁25および
樋壁26の両端を塞ぐ一対の端壁27・28とで中空樋
体状に形成し、排水樋30を一体に設ける。円弧壁25
と樋壁26とによって、両壁25・26間に冷却水を送
給するための給水路29を形成し、樋壁26によって上
向きに開口する排水樋30を形成する。給水路29は排
水ケース12側の端壁28に通設した通水口31を介し
て給水継手32に連通する。給水路29内へ送給された
冷却水は、円弧壁25に通設した一群の放出口33から
ローラ本体8の内面壁に向かって噴出供給する。排水樋
30は熱交換後の冷却水を回収して内部空室9外へ排出
するために設けられており、排水ケース12の内部にお
いて排水樋30とケース内空間とを排水口34で連通す
る。
ース12に固定支持する。さらに他端側の端壁27に短
軸41を突設し、この短軸41を内部空室9の奥端壁8
aに装着したベアリング42で軸支して、円弧壁25と
ローラ本体8の内面壁との間隔を正確に規定する。短軸
41の軸中心はローラ本体8の回転中心に一致してい
る。
水を回収し、排水樋30を介して内部空室9外へ排出す
るために、給水体10よりもローラ本体8の回転方向下
手側の円弧壁25から離れた上方位置に変向板11を配
置し、その両端をブラケット36・37で支持する。ブ
ラケット36・37は給水体10に固定する。図1に示
すように変向板11は断面くさび状に形成してあり、給
水体10側の端に尖鋭部38を有し、この尖鋭部38に
連続して湾曲する案内壁39を設ける。尖鋭部38はロ
ーラ本体8の内壁面に付着している冷却水をせき止め、
内面壁から掻き落とすように流動案内する。また案内壁
39は、せき止められた冷却水を排水樋30へ向かって
反転状に案内して落下させる。
ば、内部空室9内における冷却水量が円弧壁25とロー
ラ本体8の内面壁との間の空間の体積とほぼ等しい量に
まで減少でき、さらにローラ本体8に同行して内部空室
9の上半部側へ移動しようとする冷却水を変向板11で
せき止めて、冷却水とローラ本体8の接触面積を内部空
室9の下半内周面に限定できるので、冷却水による回転
抵抗を減少できる。放出口33から噴出した新規な冷却
水でローラ本体8を冷却し、熱交換後の冷却水は変向板
11で強制的に排水樋30へ変向流動させて回収するの
で、内部空室9内で熱交換後の冷却水が滞留することを
解消でき、従来の冷却ローラに比べて効率良く冷却を行
える。
本体8に同期して同方向へ回転駆動するので、ベアリン
グ17のインナレースとアウタレースの相対回転をほぼ
ゼロとすることができ、大径のベアリング17を用いて
いるにも拘らずその回転抵抗を減少して、上記の冷却水
による回転抵抗の減少も相まってローラ本体8の回転ト
ルクを軽減できる。
例を示す。この実施例では給水路29の内部を区分壁4
3で複数個に区分して、送水圧が低い場合にも冷却水を
凹弧状の給水路29へ均等に送給できるようにした点
と、放出口33をローラ本体8の回転方向に沿って傾斜
する状態で形成した点が上記の実施例と異なる。
置した別実施例を示す。この実施例では、給水体10を
ローラ本体8の内部空室9の上半周面に対向配置し、排
水樋30を内部空室9の下半部に配置する。そのうえ
で、給水体10より回転下手側に変向板11を配置し
た。さらに、排水樋30よりもローラ本体8の回転方向
下手側に第2変向板11aを配置し、内部空室9の下半
部に溜る冷却水を排水樋30へ移して排出した。第2変
向板11aの上方には、給水体10よりもローラ本体8
の回転方向上手側の端部から落下する冷却水を排水樋3
0へ流動案内するガイド43を設ける。
来の軸受構造で軸支してもよい。駆動機構23の伝動媒
体としては、タイミングベルトやチェーン以外にギヤを
伝動媒体とすることができる。ローラ本体8の幅寸法が
小さい場合には、給水体10を排水ケース12のみで片
持ち状に支持して、短軸41およびベアリング42を用
いた軸支構造を省略できる。給水体10は複数個設ける
ことができる。本発明の冷却ローラはウェブWを連続供
給しながら多色印刷を行う各種の印刷装置に適用でき
る。
る。
縦断正面図、図6(b)は図6(a)におけるb−b線
断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 ベアリング16・17を介して遊転自在
に支持された、一端が開口する中空のローラ本体8と、
前記開口からローラ本体8の内面壁で形成された内部空
室9へ挿入配置した給水体10および排水樋30と、ロ
ーラ本体8の開口端側に配置されて、給水体10および
排水樋30の挿入基端を固定支持する排水ケース12と
を備えており、 給水体10は、ローラ本体8の内面壁に沿う円弧壁25
を含んで、内部に給水路29を有する中空体状に形成さ
れており、 給水路29に送給された冷却水をローラ本体8の内面壁
へ向かって放出する放出口33の一群が円弧壁25に通
設されており、ローラ本体8の内部空室9には、 給水体10よりもロー
ラ本体8の回転方向下手側の円弧壁25から離れた位置
に、ローラ本体8の内面壁に付着した冷却水をせき止め
て変向案内する変向板11が設けられており、 変向板11で変向案内された冷却水を受けて、排水ケー
ス12へと流動させる排水樋30が、ローラ本体8の内
部空室9の下半部に配置されている印刷装置用の冷却ロ
ーラ。 - 【請求項2】 給水体10が、半円状の円弧壁25と、
円弧壁25に連続する内へこみ状の樋壁26とで中空樋
体状に形成されており、 円弧壁25がローラ本体8の内部空室9内の下半周面に
臨み、排水樋30が給水体10と一体に形成されてお
り、 給水体10よりもローラ本体8の回転方向下手側の円弧
壁25から離れた上方位置に、変向板11が設けられて
いる 請求項1記載の印刷装置用の冷却ローラ。 - 【請求項3】 ローラ本体8の一端に突設した軸15が
ベアリング16を介してローラ枠13に軸支されてお
り、 ローラ本体8の他端側が、ローラ本体8に外嵌固定した
ベアリング17と、ベアリング17に外嵌する遊転ホル
ダー18と、遊転ホルダー18をベアリング19を介し
て回転自在に軸支する軸受ブロック20とで軸支されて
おり、 遊転ホルダー18をローラ本体8の回転速度に同期して
同じ回転方向へ回転駆動する駆動機構23を備えている
請求項1または2記載の印刷装置用の冷却ローラ。 - 【請求項4】 給水体10の挿入始端側の端壁27に短
軸41を突設してあり、短軸41の軸中心とローラ本体8の回転中心とが一致す
るように、 短軸41をローラ本体8の内部空室9の奥端
壁8aに装着したベアリング42で軸支してある請求項
1又は2又は3記載の印刷装置用の冷却ローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19079593A JP3300908B2 (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | 印刷装置用の冷却ローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP19079593A JP3300908B2 (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | 印刷装置用の冷却ローラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0717021A JPH0717021A (ja) | 1995-01-20 |
JP3300908B2 true JP3300908B2 (ja) | 2002-07-08 |
Family
ID=16263873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19079593A Expired - Fee Related JP3300908B2 (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | 印刷装置用の冷却ローラ |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3300908B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
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DE10305917B4 (de) * | 2002-03-13 | 2015-06-25 | Goss Contiweb B.V. | Kühlwalze mit einem im Wesentlichen hohlen Innenraum |
KR101846267B1 (ko) * | 2018-02-28 | 2018-05-18 | (주)케이사 | 코팅 인쇄 시트지 제작장치 및 코팅 인쇄 시트지 제작방법 및 제작장치와 제작되는 코팅 인쇄 시트지 |
-
1993
- 1993-07-02 JP JP19079593A patent/JP3300908B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH0717021A (ja) | 1995-01-20 |
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