JPH0717021A - 印刷装置用の冷却ローラ - Google Patents

印刷装置用の冷却ローラ

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JPH0717021A
JPH0717021A JP19079593A JP19079593A JPH0717021A JP H0717021 A JPH0717021 A JP H0717021A JP 19079593 A JP19079593 A JP 19079593A JP 19079593 A JP19079593 A JP 19079593A JP H0717021 A JPH0717021 A JP H0717021A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 中空の水室を有し、水室内に冷却水を送給し
てウェブの冷却を行う遊転自在な冷却ローラにおいて、
冷却水による回転抵抗を軽減して冷却ローラの回転トル
クを減少し、ウェブに対する回転追従性を向上する。 【構成】 水室9内に中空樋状体の給水体10を配置
し、水室9の内面壁に沿う円弧壁25に設けた放出口3
3から冷却水を水室9へ噴出供給する。給水体10に隣
接して変向板11を配置し、ローラ本体8と同行移動し
ようとする冷却水を変向板11でせき止めて、給水体1
0の上面の排水樋30へ流動させる。 【効果】 水室9内における冷却水量を円弧壁25と水
室9との間の空間量に制限し、ローラ本体8が回転する
ときの冷却水の拡がりを変向板11で規制して、冷却水
とローラ本体8の摩擦抵抗を減少する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、グラビア印刷機に代
表される印刷装置に適用する冷却ローラに関する。
【0002】
【従来の技術】紙やフィルムなどのウェブと、ウェブを
送り案内するローラとの間で熱交換を行うことは、実公
昭63−37661号公報や実公平3−25113号公
報に公知である。そこでは、ローラの内部に加熱された
水蒸気を供給し、ローラ周面に外接するウェブを乾燥し
ている。また、ローラの内部に冷却水を送給して、ロー
ラ周面に外接するウェブを冷却するローラが、実開昭6
1−101391号公報に公知である。
【0003】図3に示すグラビア印刷機では、ウェブW
を一定速度で送りながら、印刷部2と乾燥炉3を交互に
通過させて多色刷りするが、乾燥炉3から出たウェブW
を冷却して印刷面のべた付きを防ぐために、乾燥炉3の
出口の近傍に冷却ローラ1を設けている。印刷ずれを防
ぐために、インフィードローラ4とアウトフィードロー
ラ5と、各印刷部2の印刷ローラ6とは同期駆動する。
【0004】図6は従来の冷却ローラを示しており、中
空のローラ本体50と、その両端に固定した中実軸51
および中空軸52とからなる。中実軸51は、ベアリン
グ53で遊転自在に軸支する。中空軸52は軸端寄りに
外嵌固定したベアリング54を、そのアウターレースに
外接する3個のベアリング55で遊転自在に支持する。
中空軸52の軸端は排水ケース56に連通しており、排
水ケース56に固定した給水管57が、中空軸52を介
してローラ本体50の内部にまで挿入されている。冷却
水は給水管57を介してローラ本体50の内部へ送給さ
れ、余剰水は中空軸52を介して排水ケース56へと戻
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、各印刷
部2では印刷ローラ6を同期駆動して、ウェブWの送り
速度の一定化を図っているが、その間に位置する冷却ロ
ーラが原因して、印刷ずれを生じることがある。従来の
冷却ローラのローラ本体50は遊転自在に軸支されてお
り、ウェブWの送り速度(100〜200m/min )に
追従して回転する。しかし、ローラ本体50内に冷却水
を貯溜する冷却形態を採るので、ローラ本体50への給
水量の変動や、ウェブWの送り速度の変動などによっ
て、ローラ本体50内における冷却水の液面が図6
(b)の想像線で示すように変動する。例えば、ローラ
本体50の回転数が増加すると、液面はローラ本体50
の内面上半部側へ回り込む。その結果、ローラ本体50
と冷却水の接触面積が増加し、ローラ本体50内におけ
る冷却水量も増加するので、ローラ本体50と冷却水と
の摩擦抵抗が増加し、冷却ローラの周速度がウェブWの
送り速度より小さくなる。このように、冷却ローラとウ
ェブWの送り速度に差があると、冷却ローラより上手側
ではウェブWがたるみ、冷却ローラにより下手側ではウ
ェブWに過大な張力が作用する傾向を生じるため、印刷
ずれを生じてしまう。
【0006】冷却ローラの回転抵抗は、ベアリング53
〜55によっても発生しており、この回転抵抗を軽減す
るために、中空軸52に大径のベアリング54を外嵌装
着し、排水ケース56に装着した小径の3個のベアリン
グ55で大径のベアリング53を支持しているが、回転
抵抗を減少することに限界があった。
【0007】そこで本発明の目的は、水を冷却媒体とす
る冷却ローラにおいて、冷却水による回転抵抗を減少
し、冷却ローラのウェブに対する回転追従性を向上する
ことにある。本発明の他の目的は、遊転自在に軸支され
る冷却ローラの軸受部における回転抵抗を減少し、冷却
ローラのウェブに対する回転追従性を向上するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の冷却ローラは、
ベアリング16・17を介して遊転自在に支持された、
一端が開口する中空のローラ本体8と、前記開口からロ
ーラ本体8内の水室9へ挿入配置した給水体10および
排水樋30と、ローラ本体8の開口端側に配置されて、
給水体10および排水樋30の挿入基端を固定支持する
排水ケース12とを備えている。給水体10は、水室9
の内面壁に沿う円弧壁25を含んで、内部に給水路29
を有する中空体状に形成する。給水路29に送給された
冷却水を、水室9の内面壁へ向かって放出する放出口3
3の一群が円弧壁25に通設されている。給水体10よ
り回転方向下手側に位置して、水室9の内面に付着した
冷却水をせき止めて変向案内する変向板11が設けられ
ている。変向板11で変向案内された冷却水を受けて、
排水ケース12へと流動させる排水樋30が、水室9の
下半部に配置されている。具体的には給水体10を円弧
壁25と円弧壁25に連続する樋壁26とで中空樋体状
に形成する。円弧壁25を水室9内の下半周面に臨ませ
て、排水樋30を給水体10と一体に形成する。また、
ローラ本体8の一端に突設した軸15をベアリング16
を介してローラ枠13で軸支する。ローラ本体8の他端
側は、ローラ本体8に外嵌固定したベアリング17と、
このベアリング17に外嵌する遊転ホルダー18と、遊
転ホルダー18をベアリング19を介して回転自在に軸
支する軸受ブロック20とを介して、排水ケース12で
軸支する。そのうえで、遊転ホルダー18を駆動機構2
3でローラ本体8の回転速度に同期して同じ回転方向へ
回転駆動する。更に給水体10の挿入始端側の端壁27
に短軸41を突設し、この短軸41を水室9の奥端壁8
aに装着したベアリング42で軸支する。
【0009】
【作用】使用状態において、冷却水は円弧壁25に通設
した一群の放出口33から水室9の内面壁へ放出され
て、ローラ本体8を介してウェブWを冷却する。放出さ
れた冷却水は、水室9の内面に付着してローラ本体8の
回転方向へ同行移動しようとする。しかし、給水体10
の回転下手側には変向板11が隣接配置してあるので、
冷却水は変向板11にせき止められて、排水樋30へと
強制的に案内移行される。排水樋30内の冷却水は排水
ケース12へ流動する。このように、水室9の内面壁に
沿って円弧壁25を設ける形態では、水室9における冷
却水の量を水室9と円弧壁25とで挟さまれる空間量に
限定し、その量をローラ回転数とは無関係にほぼ一定化
できる。さらに、変向板11で冷却水をせき止めて変向
案内し、強制的に排水樋30へ移す。従って、冷却ロー
ラ1の回転数が変動する場合であっても、冷却水とロー
ラ本体8の接触面積をほぼ一定に制限でき、全体として
冷却水による回転抵抗を減少できる。
【0010】ローラ本体8に固定したベアリング17を
遊転ホルダー18で支持し、遊転ホルダー18をベアリ
ング19を介して軸受ブロック20で遊転自在に支持し
たうえで、遊転ホルダー18を駆動機構23でローラ本
体8の回転速度に同期して同方向へ回転駆動するので、
ローラ本体8に固定したベアリング17のインナレース
とアウタレースをほぼ同じ速度で同じ方向へ回転でき
る。つまり、内外の両レースの相対回転を無視できる程
度にまで減らして、ベアリング17における回転抵抗を
軽減できる。
【0011】
【発明の効果】本発明の冷却ローラ1では、中空の給水
体10をローラ本体8の水室9内に配置し、水室9の内
面壁に沿う円弧壁25に設けた一群の放出口33から冷
却水を供給して、水室9内における冷却水量を円弧壁2
5と水室9との間の空間量に限定した。さらに、給水体
10に隣接して配置した変向板11によって、ローラ本
体8と同行移動しようとする冷却水をせき止め、水室9
の内面壁から排水樋30へと強制的に移して、冷却水と
ローラ本体8の接触面積をほぼ一定に制限できるように
した。従って、水室9内へ送給した冷却水による回転抵
抗を減少して、冷却ローラ1の回転トルクを減少し、ウ
ェブWに対する回転追従性を向上でき、印刷装置におい
て、冷却ローラ1の追従遅れに起因する印刷ずれの発生
を解消できる。
【0012】ローラ本体8に外嵌したベアリング17を
回転自在な遊転ホルダー18で支持し、この遊転ホルダ
ー18を駆動機構23でローラ本体8と同方向へ同期駆
動するので、ローラ本体8を支持するベアリング17の
インナレースとアウタレースの相対回転を無視できる程
度にまで減少でき、ベアリング17の回転抵抗を軽減
し、冷却ローラのウェブWに対する回転追従性をさらに
向上できる。
【0013】
【実施例】図1ないし図3は本発明に係る冷却ローラの
実施例を示す。冷却ローラ1は図3のグラビア印刷機に
適用する。グラビア印刷機の概略は先に説明した通りで
あるので、ここではその説明を省略する。なお、ウェブ
Wの移行速度は100〜200m/min 、冷却ローラ1
の外直径は約150mm、その毎分回転数は200〜40
0rpm である。
【0014】図2において冷却ローラ1は、一端が開口
する中空のローラ本体8と、開口からローラ本体8内の
水室9へ挿入配置した給水体10および変向板11とを
有し、ローラ本体8の開口端側に配置した排水ケース1
2で給水体10の挿入基端を固定支持する。ローラ本体
8は、排水ケース12に設けた駆動軸受け機構と、排水
ケース12に対向するローラ枠13とで遊転自在に支持
する。
【0015】ローラ本体8の奥端壁8aの外面に軸15
を突設し、ローラ枠13に装着したベアリング16で軸
15を軸支する。さらに、ローラ本体8の他端寄り外面
にベアリング17を外嵌固定し、これを駆動軸受け機構
で支持する。駆動軸受け機構は、ベアリング17に外嵌
する遊転ホルダー18と、遊転ホルダー19を2個のベ
アリング19を介して回動自在に支持する軸受ブロック
20と、遊転ホルダー18に固定したタイミングプーリ
21、タイミングベルト22、および図示していない原
動側のタイミングプーリ、モータを含む駆動機構23と
からなる。使用状態において、遊転ホルダー18はロー
ラ本体8と同期した状態で同じ回転方向へ駆動機構23
で回転駆動する。
【0016】給水体10は、水室9の下半内周面に沿う
半円状の円弧壁25と、円弧壁25に連続する内へこみ
状の樋壁26と、円弧壁25および樋壁26の両端を塞
ぐ一対の端壁27・28とで中空樋体状に形成し、排水
樋30を一体に設ける。円弧壁25と樋壁26とによっ
て、両壁25・26間に冷却水を送給するための給水路
29を形成し、樋壁26によって上向きに開口する排水
樋30を形成する。給水路29は排水ケース12側の端
壁28に通設した通水口31を介して給水継手32に連
通する。給水路29内へ送給された冷却水は、円弧壁2
5に通設した一群の放出口33から水室9へ噴出供給す
る。排水樋30は熱交換後の冷却水を回収して水室9外
へ排出するために設けられており、排水ケース12の内
部において排水樋30とケース内空間とを排水口34で
連通する。
【0017】給水体10は給水継手32を介して排水ケ
ース12に固定支持する。さらに他端側の端壁27に短
軸41を突設し、この短軸41を水室9の奥端壁8aに
装着したベアリング42で軸支して、円弧壁25と水室
9の内面壁との間隔を正確に規定する。短軸41の軸中
心はローラ本体8の回転中心に一致している。
【0018】給水体10から水室9へ供給した冷却水を
回収し、排水樋30を介して水室9外へ排出するため
に、給水体10よりも回転方向下手側に変向板11を配
置し、その両端をブラケット36・37で支持する。ブ
ラケット36・37は給水体10に固定する。図1に示
すように変向板11は断面くさび状に形成してあり、給
水体10側の端に尖鋭部38を有し、この尖鋭部38に
連続して湾曲する案内壁39を設ける。尖鋭部38は水
室9の内面に付着している冷却水をせき止め、面壁から
掻き落とすように流動案内する。また案内壁39は、せ
き止められた冷却水を排水樋30へ向かって反転状に案
内して落下させる。
【0019】以上のように構成した冷却ローラ1によれ
ば、水室9内における冷却水量が円弧壁25と水室9と
の間の空間の体積とほぼ等しい量にまで減少でき、さら
にローラ本体8に同行して水室9の上半部側へ移動しよ
うとする冷却水を変向板11でせき止めて、冷却水とロ
ーラ本体8の接触面積を水室9の下半内周面に限定でき
るので、冷却水による回転抵抗を減少できる。放出口3
3から噴出した新規な冷却水でローラ本体8を冷却し、
熱交換後の冷却水は変向板11で強制的に排水樋30へ
変向流動させて回収するので、水室9内で熱交換後の冷
却水が滞留することを解消でき、従来の冷却ローラに比
べて効率良く冷却を行える。
【0020】遊転ホルダー18を駆動機構23でローラ
本体8に同期して同方向へ回転駆動するので、ベアリン
グ17のインナレースとアウタレースの相対回転をほぼ
ゼロとすることができ、大径のベアリング17を用いて
いるにも拘らずその回転抵抗を減少して、上記の冷却水
による回転抵抗の減少も相まってローラ本体8の回転ト
ルクを軽減できる。
【0021】図4は給水路29の構造を変更した別実施
例を示す。この実施例では給水路29の内部を区分壁4
3で複数個に区分して、送水圧が低い場合にも冷却水を
凹弧状の給水路29へ均等に送給できるようにした点
と、放出口33をローラ本体8の回転方向に沿って傾斜
する状態で形成した点が上記の実施例と異なる。
【0022】図5は給水体10と排水樋30を個別に配
置した別実施例を示す。この実施例では、給水体10を
水室9の上半周面に対向配置し、排水樋30を水室9の
下半部に配置する。そのうえで、給水体10より回転下
手側に変向板11を配置した。さらに、排水樋30の回
転下手側に第2変向板11aを配置し、水室9の下半部
に溜る冷却水を排水樋30へ移して排出した。第2変向
板11aの上方には、給水体10の回転上手側の端部か
ら落下する冷却水を排水樋30へ流動案内するガイド4
3を設ける。
【0023】上記以外に、ローラ本体8は図6に示す従
来の軸受構造で軸支してもよい。駆動機構23の伝動媒
体としては、タイミングベルトやチェーン以外にギヤを
伝動媒体とすることができる。ローラ本体8の幅寸法が
小さい場合には、給水体10を排水ケース12のみで片
持ち状に支持して、短軸41およびベアリング42を用
いた軸支構造を省略できる。給水体10は複数個設ける
ことができる。本発明の冷却ローラはウェブWを連続供
給しながら多色印刷を行う各種の印刷装置に適用でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】冷却ローラの概略を示す縦断側面図である。
【図2】冷却ローラの縦断正面図である。
【図3】グラビア印刷機の説明図である。
【図4】給水体の別実施例を示す縦断側面図である。
【図5】冷却ローラの別実施例を示す縦断側面図であ
る。
【図6】従来の冷却ローラを示しており、図6(a)は
縦断正面図、図6(b)は図6(a)におけるb−b線
断面図である。
【符号の説明】
8 ローラ本体 9 水室 10 給水体 11 変向板 12 排水ケース 16・17 ベアリング 25 円弧壁 26 樋壁 29 給水路 30 排水樋 33 放出口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベアリング16・17を介して遊転自在
    に支持された、一端が開口する中空のローラ本体8と、
    前記開口からローラ本体8内の水室9へ挿入配置した給
    水体10および排水樋30と、ローラ本体8の開口端側
    に配置されて、給水体10および排水樋30の挿入基端
    を固定支持する排水ケース12とを備えており、 給水体10は、水室9の内面壁に沿う円弧壁25を含ん
    で、内部に給水路29を有する中空体状に形成されてお
    り、 給水路29に送給された冷却水を水室9の内面壁へ向か
    って放出する放出口33の一群が円弧壁25に通設され
    ており、 給水体10より回転方向下手側に位置して、水室9の内
    面に付着した冷却水をせき止めて変向案内する変向板1
    1が設けられており、 変向板11で変向案内された冷却水を受けて、排水ケー
    ス12へと流動させる排水樋30が、水室9の下半部に
    配置されている印刷装置用の冷却ローラ。
  2. 【請求項2】 給水体10が、円弧壁25と、円弧壁2
    5に連続する樋壁26とで中空樋体状に形成されてお
    り、 円弧壁25が水室9内の下半周面に臨み、排水樋30が
    給水体10と一体に形成されている請求項1記載の印刷
    装置用の冷却ローラ。
  3. 【請求項3】 ローラ本体8の一端に突設した軸15が
    ベアリング16を介してローラ枠13に軸支されてお
    り、 ローラ本体8の他端側が、ローラ本体8に外嵌固定した
    ベアリング17と、ベアリング17に外嵌する遊転ホル
    ダー18と、遊転ホルダー18をベアリング19を介し
    て回転自在に軸支する軸受ブロック20とで軸支されて
    おり、 遊転ホルダー18をローラ本体8の回転速度に同期して
    同じ回転方向へ回転駆動する駆動機構23を備えている
    請求項1または2記載の印刷装置用の冷却ローラ。
  4. 【請求項4】 給水体10の挿入始端側の端壁27に短
    軸41を突設してあり、 この短軸41を水室9の奥端壁8aに装着したベアリン
    グ42で軸支してある請求項1又は2又は3記載の印刷
    装置用の冷却ローラ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10305316B4 (de) * 2002-03-13 2011-06-16 Goss Contiweb B.V. Kühlwalze mit einem im Wesentlichen hohlen Innenraum
DE10305917B4 (de) * 2002-03-13 2015-06-25 Goss Contiweb B.V. Kühlwalze mit einem im Wesentlichen hohlen Innenraum
KR101846267B1 (ko) * 2018-02-28 2018-05-18 (주)케이사 코팅 인쇄 시트지 제작장치 및 코팅 인쇄 시트지 제작방법 및 제작장치와 제작되는 코팅 인쇄 시트지
CN115570866A (zh) * 2022-10-06 2023-01-06 湖南恒邦彩印包装有限公司 一种冷却辊及无溶剂复合机

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